JP2002175151A - センサパネル固定枠 - Google Patents
センサパネル固定枠Info
- Publication number
- JP2002175151A JP2002175151A JP2000369806A JP2000369806A JP2002175151A JP 2002175151 A JP2002175151 A JP 2002175151A JP 2000369806 A JP2000369806 A JP 2000369806A JP 2000369806 A JP2000369806 A JP 2000369806A JP 2002175151 A JP2002175151 A JP 2002175151A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sensor panel
- glass plate
- insulating glass
- fixing frame
- panel fixing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】振動や外力が印加した場合にも、感圧センサに
対する絶縁ガラス板の位置ズレが発生せず、座標検出精
度に優れた座標入力装置を構成できるセンサパネル固定
枠を提供する。 【解決手段】４隅に配設した感圧センサ２上から絶縁ガ
ラス板５を載置してなる座標入力装置を構成する四角形
状の開口部６を有する額縁状のセンサパネル固定枠であ
って、センサパネル固定枠の各側板7,7A,7Bには絶縁ガ
ラス板５との間に所定のギャップを形成するとともに、
振動や外力の印加時に各感圧センサ２に対する絶縁ガラ
ス板５の位置ズレを防止する複数の凸部３を設ける。
対する絶縁ガラス板の位置ズレが発生せず、座標検出精
度に優れた座標入力装置を構成できるセンサパネル固定
枠を提供する。 【解決手段】４隅に配設した感圧センサ２上から絶縁ガ
ラス板５を載置してなる座標入力装置を構成する四角形
状の開口部６を有する額縁状のセンサパネル固定枠であ
って、センサパネル固定枠の各側板7,7A,7Bには絶縁ガ
ラス板５との間に所定のギャップを形成するとともに、
振動や外力の印加時に各感圧センサ２に対する絶縁ガラ
ス板５の位置ズレを防止する複数の凸部３を設ける。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、外力が印加された加圧
点の絶対位置座標及び外力の大きさを感圧センサを用い
て検出し、パソコン等に入力するのに用いられる座標入
力装置を構成するセンサパネル固定枠に係わり、特には
振動や外力が印加されても、感圧センサに対する絶縁ガ
ラス板の位置ズレの発生がなく、座標検出精度に優れた
座標入力装置を提供可能なセンサパネル固定枠に関する
ものである。
点の絶対位置座標及び外力の大きさを感圧センサを用い
て検出し、パソコン等に入力するのに用いられる座標入
力装置を構成するセンサパネル固定枠に係わり、特には
振動や外力が印加されても、感圧センサに対する絶縁ガ
ラス板の位置ズレの発生がなく、座標検出精度に優れた
座標入力装置を提供可能なセンサパネル固定枠に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】感圧センサを用いた座標入力装置とし
て、例えば、図３に図示する如く、厚さ５ｍｍ，幅２０
０ｍｍ，長さ３００ｍｍの絶縁ガラス板５の４隅に感圧
導電ゴムを用いた感圧センサ２を両面粘着テープ等によ
り接着固定したセンサパネル10Aがある。このセンサパ
ネル10Aは図示してないがリード線を介して制御回路側
に接続され用いられる。
て、例えば、図３に図示する如く、厚さ５ｍｍ，幅２０
０ｍｍ，長さ３００ｍｍの絶縁ガラス板５の４隅に感圧
導電ゴムを用いた感圧センサ２を両面粘着テープ等によ
り接着固定したセンサパネル10Aがある。このセンサパ
ネル10Aは図示してないがリード線を介して制御回路側
に接続され用いられる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したセ
ンサパネル10Aでは、検出感度等の観点から感圧センサ
２を両面粘着テープのみで絶縁ガラス板５に固定してい
るため、センサパネル10Aに振動や外力が印加された場
合、感圧センサ２と絶縁ガラス板５の相対位置がズレ易
く、座標検出精度が低下して実用に供し得なかったり、
使用条件が限定されてしまう等の難点があった。
ンサパネル10Aでは、検出感度等の観点から感圧センサ
２を両面粘着テープのみで絶縁ガラス板５に固定してい
るため、センサパネル10Aに振動や外力が印加された場
合、感圧センサ２と絶縁ガラス板５の相対位置がズレ易
く、座標検出精度が低下して実用に供し得なかったり、
使用条件が限定されてしまう等の難点があった。
【０００４】そこで、本発明の目的は、振動や外力が印
加した場合にも、感圧センサに対する絶縁ガラス板の位
置ズレが発生せず、座標検出精度に優れた座標入力装置
を構成できるセンサパネル固定枠を提供することにあ
る。
加した場合にも、感圧センサに対する絶縁ガラス板の位
置ズレが発生せず、座標検出精度に優れた座標入力装置
を構成できるセンサパネル固定枠を提供することにあ
る。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の観点によれば、
本発明は４隅に配設した感圧センサ２上から絶縁ガラス
板５を載置してなる座標入力装置を構成する四角形状の
開口部６を有する額縁状のセンサパネル固定枠であっ
て、前記センサパネル固定枠の各側板7,7A,7Bには前記
絶縁ガラス板５との間に所定のギャップを形成するとと
もに、振動や外力の印加時に各感圧センサ２に対する絶
縁ガラス板５の位置ズレを防止する複数の凸部３を設け
たことを特徴とするセンサパネル固定枠を提供する。
本発明は４隅に配設した感圧センサ２上から絶縁ガラス
板５を載置してなる座標入力装置を構成する四角形状の
開口部６を有する額縁状のセンサパネル固定枠であっ
て、前記センサパネル固定枠の各側板7,7A,7Bには前記
絶縁ガラス板５との間に所定のギャップを形成するとと
もに、振動や外力の印加時に各感圧センサ２に対する絶
縁ガラス板５の位置ズレを防止する複数の凸部３を設け
たことを特徴とするセンサパネル固定枠を提供する。
【０００６】上記観点によるセンサパネル固定枠の各側
板７には、絶縁ガラス板５との間に所定のギャップを形
成するとともに、振動や外力の印加時には感圧センサ２
に対する絶縁ガラス板５の位置ズレを防止する複数の凸
部３を設けたので、絶縁ガラス板５の動きが規制され座
標位置検出精度の低下が防止される。
板７には、絶縁ガラス板５との間に所定のギャップを形
成するとともに、振動や外力の印加時には感圧センサ２
に対する絶縁ガラス板５の位置ズレを防止する複数の凸
部３を設けたので、絶縁ガラス板５の動きが規制され座
標位置検出精度の低下が防止される。
【０００７】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
によりさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明
が限定されるものではない。
によりさらに詳細に説明する。なお、これにより本発明
が限定されるものではない。
【０００８】−実施形態− 図１は、本発明の実施形態にかかるセンサパネル固定枠
を示す説明図で、同図(a)は斜視図、同図(b)は同図(a)
の○印部の略平面図であり、図２は本発明によるセンサ
パネル固定枠を用いたセンサパネルの構成を示す説明図
で、同図(a)は斜視図、同図(b)は平面図である。図にお
いて、１は厚さ1.0mmの鉄板からなり四角形状の開口部
６を有する額縁状のセンサパネル固定枠である。このセ
ンサパネル固定枠１の具体的な寸法は、長さ345mm，幅2
55mm，高さ6mmであり、開口部６の寸法は、長さ310mm，
幅233mmである。また、センサパネル固定枠１の各辺に
は、折り曲げ加工により形成した長さがそれぞれ265m
m，175mm，77.5 mm，高さ6mmの側板7,7A,7Bが設けられ
ている。３は本発明の特徴をなし、透明絶縁ガラス板５
端面のほぼ中央部に対応する各側板7,7A,7Bの高さ4〜6m
m部分で、透明絶縁ガラス板５との間に僅かなギャップ
（0.1mm〜0.5mm）を形成するとともに、透明絶縁ガラス
板５と点接触するよう打ち出し等によって形成した凸部
である。そして、このセンサパネル固定枠１の４隅に感
圧センサ２を配設し、その２上から、長さ344±0.5mm，
幅254±0.5mm，厚さ2.8±0.2mmの透明絶縁ガラス板５を
載置せしめれば、図２に図示する如きセンサパネル10が
構成される。なお、凸部３は最初に僅かだけ形成してお
き、感圧センサ２上に透明絶縁ガラス板５を載置してか
ら、さらに変形すれば透明絶縁ガラス板５を載置し易く
なる。また、感圧センサ２は静電容量値圧力センサと静
電容量値／電圧値変換回路または静電容量値／発振周波
数変換回路とを同一の絶縁基板上にユニット化した構成
であり、静電容量値圧力センサにより検出した信号を一
体配設した静電容量値／電圧値変換回路または静電容量
値／発振周波数変換回路に直接入力し、増幅するととも
に信号線（図示せず）を介して、制御装置側へ出力する
よう回路的に接続され用いられる。
を示す説明図で、同図(a)は斜視図、同図(b)は同図(a)
の○印部の略平面図であり、図２は本発明によるセンサ
パネル固定枠を用いたセンサパネルの構成を示す説明図
で、同図(a)は斜視図、同図(b)は平面図である。図にお
いて、１は厚さ1.0mmの鉄板からなり四角形状の開口部
６を有する額縁状のセンサパネル固定枠である。このセ
ンサパネル固定枠１の具体的な寸法は、長さ345mm，幅2
55mm，高さ6mmであり、開口部６の寸法は、長さ310mm，
幅233mmである。また、センサパネル固定枠１の各辺に
は、折り曲げ加工により形成した長さがそれぞれ265m
m，175mm，77.5 mm，高さ6mmの側板7,7A,7Bが設けられ
ている。３は本発明の特徴をなし、透明絶縁ガラス板５
端面のほぼ中央部に対応する各側板7,7A,7Bの高さ4〜6m
m部分で、透明絶縁ガラス板５との間に僅かなギャップ
（0.1mm〜0.5mm）を形成するとともに、透明絶縁ガラス
板５と点接触するよう打ち出し等によって形成した凸部
である。そして、このセンサパネル固定枠１の４隅に感
圧センサ２を配設し、その２上から、長さ344±0.5mm，
幅254±0.5mm，厚さ2.8±0.2mmの透明絶縁ガラス板５を
載置せしめれば、図２に図示する如きセンサパネル10が
構成される。なお、凸部３は最初に僅かだけ形成してお
き、感圧センサ２上に透明絶縁ガラス板５を載置してか
ら、さらに変形すれば透明絶縁ガラス板５を載置し易く
なる。また、感圧センサ２は静電容量値圧力センサと静
電容量値／電圧値変換回路または静電容量値／発振周波
数変換回路とを同一の絶縁基板上にユニット化した構成
であり、静電容量値圧力センサにより検出した信号を一
体配設した静電容量値／電圧値変換回路または静電容量
値／発振周波数変換回路に直接入力し、増幅するととも
に信号線（図示せず）を介して、制御装置側へ出力する
よう回路的に接続され用いられる。
【０００９】このような構成のセンサパネル固定枠１を
用いれば、透明絶縁ガラス板５と各感圧センサ２との相
対位置が均一に設定され座標位置検出精度に優れたセン
サパネル10を提供できる。また、センサパネル10に振
動、外力が印加されても、透明絶縁ガラス板５が各凸部
３により位置規制されるため、感圧センサ２に対する絶
縁ガラス板５の位置ズレがなく、座標位置検出精度が低
下することもない。
用いれば、透明絶縁ガラス板５と各感圧センサ２との相
対位置が均一に設定され座標位置検出精度に優れたセン
サパネル10を提供できる。また、センサパネル10に振
動、外力が印加されても、透明絶縁ガラス板５が各凸部
３により位置規制されるため、感圧センサ２に対する絶
縁ガラス板５の位置ズレがなく、座標位置検出精度が低
下することもない。
【００１０】
【発明の効果】本発明によれば、振動、外力が印加され
ても、感圧センサに対する絶縁ガラス板の位置ズレがな
く、座標位置検出精度の安定した座標入力装置を提供で
き、その実用上の効果は大きなものがある。
ても、感圧センサに対する絶縁ガラス板の位置ズレがな
く、座標位置検出精度の安定した座標入力装置を提供で
き、その実用上の効果は大きなものがある。
【図１】本発明の実施形態にかかるセンサパネル固定枠
を示す説明図で、同図(a)は斜視図、同図(b)は同図(a)
の○印部の略平面図である。
を示す説明図で、同図(a)は斜視図、同図(b)は同図(a)
の○印部の略平面図である。
【図２】本発明によるセンサパネル固定枠を用いたセン
サパネルの構成を示す説明図で、同図（ａ）は斜視図、
同図（ｂ）は平面図である。
サパネルの構成を示す説明図で、同図（ａ）は斜視図、
同図（ｂ）は平面図である。
【図３】従来例の構成を示す要部斜視図である。
１ センサパネル固定枠 ２ 感圧センサ ３ 凸部 ４ 信号線 ５ 絶縁ガラス板 ６ 開口部 7,7A,7B 側板 10,10A センサパネル
Claims (1)
- 【請求項１】 ４隅に配設した感圧センサ２上から絶縁
ガラス板５を載置してなる座標入力装置を構成する四角
形状の開口部６を有する額縁状のセンサパネル固定枠で
あって、 前記センサパネル固定枠１の各側板7,7A,7Bには前記絶
縁ガラス板５との間に所定のギャップを形成するととも
に、振動や外力の印加時に各感圧センサ２に対する絶縁
ガラス板５の位置ズレを防止する複数の凸部３を設けた
ことを特徴とするセンサパネル固定枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000369806A JP2002175151A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | センサパネル固定枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000369806A JP2002175151A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | センサパネル固定枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002175151A true JP2002175151A (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=18839791
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000369806A Pending JP2002175151A (ja) | 2000-12-05 | 2000-12-05 | センサパネル固定枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002175151A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008076393A1 (en) * | 2006-12-14 | 2008-06-26 | Qsi Corporation | Force-based input device having a modular sensing component |
| JP2008146464A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Alps Electric Co Ltd | 平面入力装置 |
| US8698964B2 (en) | 2010-04-30 | 2014-04-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Television apparatus, electronic device, and slide support mechanism |
-
2000
- 2000-12-05 JP JP2000369806A patent/JP2002175151A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008146464A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Alps Electric Co Ltd | 平面入力装置 |
| WO2008076393A1 (en) * | 2006-12-14 | 2008-06-26 | Qsi Corporation | Force-based input device having a modular sensing component |
| US8698964B2 (en) | 2010-04-30 | 2014-04-15 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Television apparatus, electronic device, and slide support mechanism |
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