JP2002174663A - Ic試験装置における自己診断方式 - Google Patents
Ic試験装置における自己診断方式Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 作業者の手を介すことなく自動的に自己診断
を行うことにより手順ミスや判断ミスをなくし正確な診
断を行うIC試験装置における自己診断方式を提供する
ことにある。 【解決手段】 曜日Yと時刻Tと診断項目Sから成る起
動条件を設定し、所定の曜日Yと時刻Tに到達したこと
を検出した場合に、IC試験装置30を制御し所定の診
断項目Sについての自己診断プログラム34を実行させ
ることにより、自動的に自己診断を行う。
を行うことにより手順ミスや判断ミスをなくし正確な診
断を行うIC試験装置における自己診断方式を提供する
ことにある。 【解決手段】 曜日Yと時刻Tと診断項目Sから成る起
動条件を設定し、所定の曜日Yと時刻Tに到達したこと
を検出した場合に、IC試験装置30を制御し所定の診
断項目Sについての自己診断プログラム34を実行させ
ることにより、自動的に自己診断を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はIC試験装置にお
ける自己診断方式、特に人手を介せずに自己診断を自動
的に行うようにしたIC試験装置における自己診断方式
に関する。
ける自己診断方式、特に人手を介せずに自己診断を自動
的に行うようにしたIC試験装置における自己診断方式
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、IC試験装置においては装置
各部の機能や精度が正常であるか否かを自己の機能を使
用して判定する自己診断が行われていることは、よく知
られている。
各部の機能や精度が正常であるか否かを自己の機能を使
用して判定する自己診断が行われていることは、よく知
られている。
【0003】この自己診断は、IC試験装置が測定性能
を維持しているかどうかの確認をするために行われるも
のであり、従来の自己診断方式の例を図3に示す。
を維持しているかどうかの確認をするために行われるも
のであり、従来の自己診断方式の例を図3に示す。
【0004】図3において、自己診断を行うための準備
作業として、先ずステップ101において、デバイスの
測定を中断し、次にステップ102において、IC試験
装置とハンドラの接続を解除し、最後にステップ203
において、それまで行われたテスト結果、テストプログ
ラム等のデータをテスタメモリからディスクに一旦退避
させる。
作業として、先ずステップ101において、デバイスの
測定を中断し、次にステップ102において、IC試験
装置とハンドラの接続を解除し、最後にステップ203
において、それまで行われたテスト結果、テストプログ
ラム等のデータをテスタメモリからディスクに一旦退避
させる。
【0005】このような準備作業の後、ステップ204
において、テスタメモリをクリア(初期化)し、ステッ
プ205において、自己診断プログラムをテスタメモリ
にロードし、ステップ206において、自己診断プログ
ラムを実行する。
において、テスタメモリをクリア(初期化)し、ステッ
プ205において、自己診断プログラムをテスタメモリ
にロードし、ステップ206において、自己診断プログ
ラムを実行する。
【0006】そして、ステップ207において、自己診
断の合否を判定し、不合格の場合には(NO)、ステッ
プ211において、その原因を調査する。
断の合否を判定し、不合格の場合には(NO)、ステッ
プ211において、その原因を調査する。
【0007】また、合格の場合には(YES)、測定再
開の準備作業として、先ずステップ208において、デ
ィスクに退避させていたデータをテスタメモリに復帰さ
せ、次にステップ209において、IC試験装置をハン
ドラと再度接続させる。
開の準備作業として、先ずステップ208において、デ
ィスクに退避させていたデータをテスタメモリに復帰さ
せ、次にステップ209において、IC試験装置をハン
ドラと再度接続させる。
【0008】そして、ステップ210において、ハンド
ラと接続させたIC試験装置によりデバイスの測定を開
始する。
ラと接続させたIC試験装置によりデバイスの測定を開
始する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の自己診
断方式では、図3に示す各ステップの手順の殆どが作業
者の手に委ねられている。
断方式では、図3に示す各ステップの手順の殆どが作業
者の手に委ねられている。
【0010】従って、自己診断の時間中は、作業者がI
C試験装置を監視している必要があり、そのため他の作
業が中断される等の弊害があった。
C試験装置を監視している必要があり、そのため他の作
業が中断される等の弊害があった。
【0011】また、人手を介するため、図3に示す手順
の間違いや判断のミスがあり、そのたへめ、正確な診断
が行われない場合があった。
の間違いや判断のミスがあり、そのたへめ、正確な診断
が行われない場合があった。
【0012】この発明の目的は、作業者の手を介すこと
なく自動的に自己診断を行うことにより手順ミスや判断
ミスをなくし正確な診断を行うIC試験装置における自
己診断方式を提供することにある。
なく自動的に自己診断を行うことにより手順ミスや判断
ミスをなくし正確な診断を行うIC試験装置における自
己診断方式を提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、この発明によれば、例えば図1に示すように自己診
断装置を入力装置10と制御装置40とIC試験装置3
0と出力装置20により構成し、曜日Yと時刻Tと診断
項目Sから成る起動条件を設定し、所定の曜日Yと時刻
Tに到達したことを検出した場合に、IC試験装置30
を制御し所定の診断項目Sについての自己診断プログラ
ム34を実行させることにより、自動的に自己診断を行
うようにした。
に、この発明によれば、例えば図1に示すように自己診
断装置を入力装置10と制御装置40とIC試験装置3
0と出力装置20により構成し、曜日Yと時刻Tと診断
項目Sから成る起動条件を設定し、所定の曜日Yと時刻
Tに到達したことを検出した場合に、IC試験装置30
を制御し所定の診断項目Sについての自己診断プログラ
ム34を実行させることにより、自動的に自己診断を行
うようにした。
【0014】この構成によれば、作業者の手を介すこと
なくIC試験装置30が自動的に自己診断を行うことに
より、手順ミスや判断ミスがなくなり正確な診断が行え
る。
なくIC試験装置30が自動的に自己診断を行うことに
より、手順ミスや判断ミスがなくなり正確な診断が行え
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明を実施の形態によ
り添付図面を参照して説明する。図1は、この発明の実
施形態を示す図である。図示する自己診断装置は、入力
装置10と、出力装置20と、IC試験装置30と、制
御装置40を備えている。
り添付図面を参照して説明する。図1は、この発明の実
施形態を示す図である。図示する自己診断装置は、入力
装置10と、出力装置20と、IC試験装置30と、制
御装置40を備えている。
【0016】入力装置10は、自己診断を行う場合の起
動条件を入力する装置であり、例えばキーボードであ
る。起動条件には、自己診断を行う曜日Y、時刻T、診
断項目Sがある。
動条件を入力する装置であり、例えばキーボードであ
る。起動条件には、自己診断を行う曜日Y、時刻T、診
断項目Sがある。
【0017】曜日Yは、自己診断を実行する曜日であ
り、例えば月曜日、火曜日・・・金曜日、時刻Tは、あ
る曜日の内での時刻、例えば午前10時、11時、午後
3時、4時等である。
り、例えば月曜日、火曜日・・・金曜日、時刻Tは、あ
る曜日の内での時刻、例えば午前10時、11時、午後
3時、4時等である。
【0018】また、診断項目Sは、自己診断プログラム
ごとに分かれており、入力装置10において該当する自
己診断プログラムのキーを入力すれば、所定の診断項目
が入力されたことになる。
ごとに分かれており、入力装置10において該当する自
己診断プログラムのキーを入力すれば、所定の診断項目
が入力されたことになる。
【0019】出力装置20は、前記入力装置10から入
力された起動条件や、後述する診断結果を出力する装置
であり、例えば、CRTや液晶表示部である。
力された起動条件や、後述する診断結果を出力する装置
であり、例えば、CRTや液晶表示部である。
【0020】IC試験装置30は、DC特性試験やAC
特性試験又は機能試験等のIC試験を行うと共に、この
発明による自己診断を行う装置である。
特性試験又は機能試験等のIC試験を行うと共に、この
発明による自己診断を行う装置である。
【0021】IC試験装置は、図示するように、テスタ
メモリ31と診断対象ユニット32とアラーム装置33
を備えている。
メモリ31と診断対象ユニット32とアラーム装置33
を備えている。
【0022】前記テスタメモリ31には、IC試験を行
う場合にはデバイス測定結果、テストプログラム等のデ
ータが格納され、この発明による自己診断を行う場合に
は、自己診断プログラム34がロードされる。
う場合にはデバイス測定結果、テストプログラム等のデ
ータが格納され、この発明による自己診断を行う場合に
は、自己診断プログラム34がロードされる。
【0023】前記診断対象ユニット32は、自己診断の
対象となるユニットであり、例えば、DC測定ユニッ
ト、ALPGの他、テストボード等全ての自己診断対象
ユニットを含む。
対象となるユニットであり、例えば、DC測定ユニッ
ト、ALPGの他、テストボード等全ての自己診断対象
ユニットを含む。
【0024】前記アラーム装置33は、後述するように
(図2のステップ111)、自己診断の結果が不合格の
場合にその旨を作業者に知らせる装置である。
(図2のステップ111)、自己診断の結果が不合格の
場合にその旨を作業者に知らせる装置である。
【0025】制御装置40は、入力装置10から入力さ
れた起動条件に従って、前記IC試験装置30を制御す
る装置である。
れた起動条件に従って、前記IC試験装置30を制御す
る装置である。
【0026】制御装置40は、図示するように、設定手
段41と検出手段42と第1の制御手段43と第2の制
御手段44とディスク45を備えている。
段41と検出手段42と第1の制御手段43と第2の制
御手段44とディスク45を備えている。
【0027】前記設定手段41は、入力装置10から入
力された起動条件を解析して次段の検出手段42にデー
タ信号D2として送信する。
力された起動条件を解析して次段の検出手段42にデー
タ信号D2として送信する。
【0028】前記検出手段42は、設定手段41からデ
ータ信号D2として入力された起動条件を検出し、所定
の起動日時の到来を検出した場合に、次段の第1の制御
手段43へ通知する(図1の制御信号C1)。
ータ信号D2として入力された起動条件を検出し、所定
の起動日時の到来を検出した場合に、次段の第1の制御
手段43へ通知する(図1の制御信号C1)。
【0029】第1の制御手段43と第2の制御手段44
は、共にIC試験装置30を制御し自己診断プログラム
34を実行させる。
は、共にIC試験装置30を制御し自己診断プログラム
34を実行させる。
【0030】前記ディスク45は、IC試験装置30の
テスタメモリ31に格納されたデータを退避させる領域
と、この発明による自己診断プログラム31を格納する
領域を有している。
テスタメモリ31に格納されたデータを退避させる領域
と、この発明による自己診断プログラム31を格納する
領域を有している。
【0031】そして、後述するように、IC試験装置3
0が自己診断を行う場合には、前記テスタメモリ31の
データを一旦このディスク45に退避させると共に(図
2のステップ105)、自己診断プログラム31をディ
スク45からテスタメモリ31にロードする(図2のス
テップ107)。
0が自己診断を行う場合には、前記テスタメモリ31の
データを一旦このディスク45に退避させると共に(図
2のステップ105)、自己診断プログラム31をディ
スク45からテスタメモリ31にロードする(図2のス
テップ107)。
【0032】また、自己診断終了後は、ディスク45に
退避させたデータを元のテスタメモリ31に復帰させる
(図2のステップ110)。
退避させたデータを元のテスタメモリ31に復帰させる
(図2のステップ110)。
【0033】以下、前記構成を備えたこの発明の動作
を、図2に基づいて、説明する。
を、図2に基づいて、説明する。
【0034】A.設定手段41による起動条件の設定 先ず、図2のステップ101において、入力装置10か
ら曜日Yと時刻Tと診断項目Sか成る起動条件を入力す
ると、これらがデータ信号D1として設定手段41(図
1)に入力し、起動条件が設定される。
ら曜日Yと時刻Tと診断項目Sか成る起動条件を入力す
ると、これらがデータ信号D1として設定手段41(図
1)に入力し、起動条件が設定される。
【0035】B.検出手段42による起動日時の検出 前記設定手段41は設定した起動条件を解析して、デー
タ信号D2として検出手段42に送信し、ステップ10
2において、検出手段42は起動時刻が到来したか否か
を検出する。
タ信号D2として検出手段42に送信し、ステップ10
2において、検出手段42は起動時刻が到来したか否か
を検出する。
【0036】C.第1の制御手段43と第2の制御手段
44による制御動作(事前動作)
44による制御動作(事前動作)
【0037】(1)第1の制御手段43による動作(ス
テップ103から104まで) 前記ステップ102において、検出手段42が起動日時
の到来を検出した場合には(YES)、その旨を第1の
制御手段43に通知し(図1の制御信号C1)、ステッ
プ103において、第1の制御手段43は、IC試験装
置30でのデバイス測定が終了するまで待つ。
テップ103から104まで) 前記ステップ102において、検出手段42が起動日時
の到来を検出した場合には(YES)、その旨を第1の
制御手段43に通知し(図1の制御信号C1)、ステッ
プ103において、第1の制御手段43は、IC試験装
置30でのデバイス測定が終了するまで待つ。
【0038】即ち、ステップ103においては、第1の
制御手段43は、IC試験装置30との間で制御信号C
3(図1)を授受することにより、IC試験装置30に
おいてデバイスの測定が終了したか否かを監視する。
制御手段43は、IC試験装置30との間で制御信号C
3(図1)を授受することにより、IC試験装置30に
おいてデバイスの測定が終了したか否かを監視する。
【0039】そして、デバイスの測定が終了した場合に
は(ステップ103のYES)、第1の制御手段43
は、ステップ104において、IC試験装置30とハン
ドラとの接続を解除する。
は(ステップ103のYES)、第1の制御手段43
は、ステップ104において、IC試験装置30とハン
ドラとの接続を解除する。
【0040】ハンドラは、よく知られているように、組
立完了したデバイスをIC試験装置30に自動的に供給
し、試験結果に基づいてデバイスを自動的に分類収納す
る装置であり、ステップ104においては、第1の制御
手段43がIC試験装置30に自己診断を行わせる前に
予めこのハンドラとの接続を解除しておく。
立完了したデバイスをIC試験装置30に自動的に供給
し、試験結果に基づいてデバイスを自動的に分類収納す
る装置であり、ステップ104においては、第1の制御
手段43がIC試験装置30に自己診断を行わせる前に
予めこのハンドラとの接続を解除しておく。
【0041】(2)第2の制御手段44による動作(ス
テップ105から107まで) 次いで、ステップ105において、第1の制御手段43
からIC試験装置30とハンドラとの接続解除の通知を
受けた第2の制御手段44は(図1の制御信号C5)、
テスタメモリ31のデータをディスク45へ退避させ
(図1のデータ信号D4とD3)、ステップ106にお
いて、テスタメモリ31をクリア(初期化)する(図1
の制御信号C4)。
テップ105から107まで) 次いで、ステップ105において、第1の制御手段43
からIC試験装置30とハンドラとの接続解除の通知を
受けた第2の制御手段44は(図1の制御信号C5)、
テスタメモリ31のデータをディスク45へ退避させ
(図1のデータ信号D4とD3)、ステップ106にお
いて、テスタメモリ31をクリア(初期化)する(図1
の制御信号C4)。
【0042】更に、第2の制御手段44は、ステップ1
07において、前記検出手段42に対してどのような診
断項目Sが設定されたかを問い合わせることにより(図
1の制御信号C2)、該当する自己診断プログラム34
をディスク45から選択し、IC試験装置30のテスタ
メモリ31にロードする(図1のデータ信号D3とD
4)。
07において、前記検出手段42に対してどのような診
断項目Sが設定されたかを問い合わせることにより(図
1の制御信号C2)、該当する自己診断プログラム34
をディスク45から選択し、IC試験装置30のテスタ
メモリ31にロードする(図1のデータ信号D3とD
4)。
【0043】D.自己診断プログラム34の実行 ステップ108において、第2の制御手段44はIC試
験装置30を制御し(図1の制御信号C4)、先にテス
タメモリ31にロードされた自己診断プログラム34を
実行させる。
験装置30を制御し(図1の制御信号C4)、先にテス
タメモリ31にロードされた自己診断プログラム34を
実行させる。
【0044】これにより、IC試験装置30では、入力
装置10から入力された所定の診断項目について、IC
試験装置30を構成する診断対象ユニット32に対し
(図1)自己診断が自動的に行われる。
装置10から入力された所定の診断項目について、IC
試験装置30を構成する診断対象ユニット32に対し
(図1)自己診断が自動的に行われる。
【0045】E.第1の制御手段43と第2の制御手段
44による制御動作(事後動作) (1)第2の制御手段44による動作(ステップ109
から110まで) IC試験装置30による自己診断の後は、第2の制御手
段44は、ステップ109において、自己診断の結果を
ディスク45に保存すると共に出力装置20の画面に表
示し(図1のデータ信号D4とD3とD5)、次いで、
ステップ110において、ディスク45に退避させてお
いたデータを元のテスタメモリ31に復帰させる(図1
のデータ信号D3とD4)。
44による制御動作(事後動作) (1)第2の制御手段44による動作(ステップ109
から110まで) IC試験装置30による自己診断の後は、第2の制御手
段44は、ステップ109において、自己診断の結果を
ディスク45に保存すると共に出力装置20の画面に表
示し(図1のデータ信号D4とD3とD5)、次いで、
ステップ110において、ディスク45に退避させてお
いたデータを元のテスタメモリ31に復帰させる(図1
のデータ信号D3とD4)。
【0046】また、第2の制御手段44は、診断結果、
即ち、自己診断の結果が合格か不合格かを第1の制御手
段43に通知する(図1の制御信号C5)。
即ち、自己診断の結果が合格か不合格かを第1の制御手
段43に通知する(図1の制御信号C5)。
【0047】(2)第1の制御手段43による動作(ス
テップ111から112まで) 第2の制御手段44から診断結果の通知を受けた第1の
制御手段43は、ステップ111において、診断結果が
不合格の場合には(NO)、ステップ114において、
デバイス測定を停止させた状態のままアラーム装置33
を制御し(図1の制御信号C6)、作業者に不合格を知
らせる。
テップ111から112まで) 第2の制御手段44から診断結果の通知を受けた第1の
制御手段43は、ステップ111において、診断結果が
不合格の場合には(NO)、ステップ114において、
デバイス測定を停止させた状態のままアラーム装置33
を制御し(図1の制御信号C6)、作業者に不合格を知
らせる。
【0048】また、第1の制御手段43は、診断結果が
合格の場合には(YES)、ステップ112において、
IC試験装置30とハンドラとを再度接続させ、このこ
とを第2の制御手段44に通知する(図1の制御信号C
5)。
合格の場合には(YES)、ステップ112において、
IC試験装置30とハンドラとを再度接続させ、このこ
とを第2の制御手段44に通知する(図1の制御信号C
5)。
【0049】そして最後に、第1の制御手段43からハ
ンドラとの再接続の通知を受けた第2の制御手段44
は、ステップ113において、IC試験装置30を制御
しデバイスの測定を再開させる(図1の制御信号C
4)。
ンドラとの再接続の通知を受けた第2の制御手段44
は、ステップ113において、IC試験装置30を制御
しデバイスの測定を再開させる(図1の制御信号C
4)。
【0050】このようにして、前記A(ステップ10
1)において起動条件を設定した後は、上述したBから
Eまで(ステップ102から113まで)の手順を繰り
返すことにより、IC試験装置30において自己診断が
自動的に行われるので、自己診断の間も作業者がIC試
験装置30を監視する必要はなく、また、手順ミスや判
断ミスがなくなり正確な診断が行われるようになった。
1)において起動条件を設定した後は、上述したBから
Eまで(ステップ102から113まで)の手順を繰り
返すことにより、IC試験装置30において自己診断が
自動的に行われるので、自己診断の間も作業者がIC試
験装置30を監視する必要はなく、また、手順ミスや判
断ミスがなくなり正確な診断が行われるようになった。
【0051】
【発明の効果】この発明によれば、IC試験装置におけ
る自己診断方式を、曜日と時刻と診断項目から成る起動
条件を設定し、所定の曜日と時刻に到達したことを検出
した場合に、IC試験装置を制御し所定の診断項目につ
いての自己診断プログラムを実行させるように構成した
ことにより、作業者の手を介すことなく自動的に自己診
断を行うことにより手順ミスや判断ミスをなくし正確な
診断を行うことができるようになった。
る自己診断方式を、曜日と時刻と診断項目から成る起動
条件を設定し、所定の曜日と時刻に到達したことを検出
した場合に、IC試験装置を制御し所定の診断項目につ
いての自己診断プログラムを実行させるように構成した
ことにより、作業者の手を介すことなく自動的に自己診
断を行うことにより手順ミスや判断ミスをなくし正確な
診断を行うことができるようになった。
【図1】 この発明の実施形態を示す図である。
【図2】 この発明の動作を説明するフローチャートで
ある。
ある。
【図3】 従来技術を示すフローチャートである。
10 入力装置 20 出力装置 30 IC試験装置 31 テスタメモリ 32 診断対象ユニット 33 アラーム装置 34 自己診断プログラム 40 制御装置 41 設定手段 42 検出手段 43 第1の制御手段 44 第2の制御手段 45 ディスク Y 曜日 T 時刻 S 診断項目 D1、D2、D3、D4、D5 データ信号 C1、C2、C3、C4、C5、C6 制御信号
Claims (4)
- 【請求項1】 曜日(Y)と時刻(T)と診断項目
(S)から成る起動条件を設定し、所定の曜日(Y)と
時刻(T)に到達したことを検出した場合に、IC試験
装置(30)を制御し所定の診断項目(S)についての
自己診断プログラム(34)を実行させることにより、
自動的に自己診断を行うことを特徴とするIC試験装置
における自己診断方式。 - 【請求項2】 入力装置(10)と制御装置(40)と
IC試験装置(30)と出力装置(20)を備えた請求
項1記載のIC試験装置における自己診断方式。 - 【請求項3】 前記制御装置(40)が、設定手段(4
1)と検出手段(42)と第1の制御手段(43)と第
2の制御手段(44)とディスク(45)を備えた請求
項2記載のIC試験装置における自己診断方式。 - 【請求項4】 前記IC試験装置(30)が、自己診断
プログラム(34)をロードするテスタメモリ(31)
と診断対象ユニット(32)とアラーム装置(33)を
備えた請求項2記載のIC試験装置における自己診断方
式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000372000A JP2002174663A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | Ic試験装置における自己診断方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000372000A JP2002174663A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | Ic試験装置における自己診断方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002174663A true JP2002174663A (ja) | 2002-06-21 |
Family
ID=18841620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000372000A Pending JP2002174663A (ja) | 2000-12-06 | 2000-12-06 | Ic試験装置における自己診断方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002174663A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006109463A1 (ja) * | 2005-03-30 | 2006-10-19 | Advantest Corporation | 診断プログラム、切替プログラム、試験装置、および診断方法 |
US7552028B2 (en) | 2006-12-01 | 2009-06-23 | Advantest Corporation | Recording medium, test apparatus and diagnostic method |
JP2010185862A (ja) * | 2009-02-11 | 2010-08-26 | King Yuan Electronics Co Ltd | 電気チャネル自己検査式半導体試験システム |
-
2000
- 2000-12-06 JP JP2000372000A patent/JP2002174663A/ja active Pending
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