JP2002174441A - 空気清浄システム及び空気清浄ハウジング - Google Patents

空気清浄システム及び空気清浄ハウジング

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JP2002174441A JP2000374499A JP2000374499A JP2002174441A JP 2002174441 A JP2002174441 A JP 2002174441A JP 2000374499 A JP2000374499 A JP 2000374499A JP 2000374499 A JP2000374499 A JP 2000374499A JP 2002174441 A JP2002174441 A JP 2002174441A
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Isao Tachibana
功 橘
Keiko Hara
恵子 原
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Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 循環気流を中核にして空調雰囲気
と清浄雰囲気を効率的に形成できる汎用性のある空気清
浄システムを得る。 【解決手段】 部屋4の空気を循環させながら空
調雰囲気を形成する空調装置6と、部屋4の空気を循環
させながら清浄雰囲気を形成する空気清浄装置7とを、
一方の装置の吹出し気流の到達位置に他方の装置の吸込
部が臨むように配置し、他方の装置の吹出し気流を部屋
4の床面及び壁面に沿うように流して一方の装置の吸込
部に到達させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空調装置と空気清
浄装置を中核として部屋に空調雰囲気と清浄雰囲気を形
成する空気清浄システム及び、空調装置と空気清浄装置
を中核として空調雰囲気と清浄雰囲気の部屋を形成する
空気清浄ハウジングに関するものである。
【0002】
【従来の技術】部屋の空気を清浄にするには、換気によ
り汚濁した空気を部屋から排除し空気を入れ換える方法
や、部屋の空気を循環させながら汚濁成分をフィルター
等によって除去する方法が採られている。部屋の温度や
湿度といった状態量を加工して空調雰囲気を形成する空
調装置と換気装置との連繋により部屋の空調と清浄を行
う空調換気装置も開発されている。例えば、特公平3―
50942号公報には、部屋に空調装置に接続した複数
のエアー吹出しパイプを配設し、部屋に旋回気流を生成
し、旋回気流の中心部に生じた負圧コアー部から空気を
吸引し、人工竜巻を発生させて部屋から汚濁空気を排除
する空調換気装置が示されている。この空調気流の旋回
気流をもとに人工竜巻を発生させる換気方式は、通常の
層流気流での換気方式より効果的な換気が実施できる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の換気を
中核にした空気清浄に関する技術においては、空調装置
との協調が採りがたく、空調雰囲気を損なう方向で清浄
化が図られることになるうえ、人の移動や空調装置の送
風等で部屋の空気が動くと汚染成分も拡散し、効率的な
空気清浄が図れない。また、人工竜巻を発生させる仕方
は、複数のエアー吹出しパイプを配設しなくてはなら
ず、部屋の意匠を損なううえ、人や備品により吹出し気
流が妨げられると旋回気流も生成できず、人工竜巻も発
生させることが困難になるもので、汎用性に欠けるもの
である。
【0004】本発明は、係る従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、その課題とするところは、
循環気流を中核にして空調雰囲気と清浄雰囲気を効率的
に形成できる汎用性のある空気清浄システムを得ること
であり、循環気流を中核にして空調雰囲気と清浄雰囲気
を効率的に形成できる空気清浄ハウジングを得ることで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、部屋の空気を循環させながら空調
雰囲気を形成する空調装置と、部屋の空気を循環させな
がら清浄雰囲気を形成する空気清浄装置とを、一方の装
置の吹出し気流の到達位置に他方の装置の吸込部が臨む
ように配置し、他方の装置の吹出し気流を部屋の床面及
び壁面に沿うように流して一方の装置の吸込部に到達さ
せるようにする手段を採用する。
【0006】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、空気を循環させながら空調雰囲気を形成する空調装
置を部屋の天井側に設けて下向きの空調気流を形成し、
空気を循環させながら清浄雰囲気を形成する空気清浄装
置を同じ部屋の床側に配置して、空調装置の空調気流の
到達位置にその吸込部が臨むようにし、空気清浄装置の
浄化後の吹出し気流を部屋の床面から壁面に沿うように
上昇させて空調装置の吸込部に到達させるようにする手
段を採用する。
【0007】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段に
おける空調装置の吸込部に到達する前の空気の流路中
に、部屋の空気を吸込んで外へ排気する換気手段を備え
る手段を採用する。
【0008】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、請求項1〜請求項3までのいずれかに係る前記手段
における部屋を、天井側から床面に向うライン状の気流
により区分し、その一方の区分領域に空調装置と空気清
浄装置を配置する手段を採用する。
【0009】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、請求項4に係る前記手段におけるライン状の気流の
床面衝突後の床面を這う気流の流れと空気清浄装置の吹
出し気流とを並行させる手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、請求項4又は請求項5のいずれかに係る前記手段に
おけるライン状の気流を、部屋の床下にチャンバーを設
けて誘導し、部屋内に壁側から流入させるようにする手
段を採用する。
【0011】前記課題を達成するために請求項7の発明
は、部屋の空気を循環させながら空調雰囲気を形成する
空調装置と、部屋の空気を循環させながら清浄雰囲気を
形成する空気清浄装置とを、同じ部屋に一方の装置の吹
出し気流の到達位置に他方の装置の吸込部が臨み、かつ
他方の装置の吹出し気流が部屋の床面及び壁面に沿うよ
うに流れて一方の装置の吸込部に到達するように配置す
る手段を採用する。
【0012】前記課題を達成するために請求項8の発明
は、部屋を構成する構造体に、その部屋の空気を循環さ
せながら空調雰囲気を形成する空調装置と、部屋の空気
を循環させながら清浄雰囲気を形成する空気清浄装置と
を、一方の装置の吹出し気流の到達位置に他方の装置の
吸込部が臨み、かつ他方の装置の吹出し気流が部屋の床
面及び壁面に沿うように流れて一方の装置の吸込部に到
達するように配置する手段を採用する。
【0013】前記課題を達成するために請求項9の発明
は、空気を循環させながら空調雰囲気を形成する空調装
置を部屋を構成する構造体の天井側に設けて下向きの空
調気流を形成し、空気を循環させながら清浄雰囲気を形
成する空気清浄装置を部屋の床側に配置して、空調装置
の空調気流の到達位置にその吸込部が臨むようにし、空
気清浄装置の浄化後の吹出し気流を部屋の床面から壁面
に沿うように上昇させて空調装置の吸込部に到達させる
ようにする手段を採用する。
【0014】前記課題を達成するために請求項10の発
明は、請求項8又は請求項9のいずれかに係る前記手段
における空調装置の吸込部に到達する前の空気の流路中
に、部屋の空気を吸込んで外へ排気する換気手段を備え
る手段を採用する。
【0015】前記課題を達成するために請求項11の発
明は、請求項8〜請求項10までのいずれかに係る前記
手段における部屋を、天井側から床面に向うライン状の
気流により区分し、その一方の区分領域に空調装置と空
気清浄装置を配置する手段を採用する。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1及び図2によ
って示す本実施の形態は、空気清浄システムを備えた空
気清浄ハウジングに関するものである。この空気清浄ハ
ウジングは、床1と天井2と壁3で囲まれた部屋4を構
成する構造体5に、その部屋4の空気を循環させながら
温度や湿度といった状態量を加工し空調雰囲気を形成す
る空調装置6と、部屋4の空気を循環させながら清浄雰
囲気を形成する空気清浄装置7とによる空気清浄システ
ムが構成されている。
【0017】空調装置6は、部屋4を構成する構造体5
の天井2の略中央に設けられていて、下向きにグリルの
吹出口8から空調気流9が部屋4内に吹出される。部屋
4の空気の取入れは吹出口8から離れた位置に設けられ
たグリルの吸込口10から行われる。空気清浄装置7
は、部屋4の床面上に配置され、空調装置6の空調気流
9の到達位置にその吸込口11が臨むようにされてい
る。空気清浄装置7内には図2に示すように集塵装置1
2と脱臭装置13が設けられ、送風機14で吸込んだ空
気を集塵装置12と脱臭装置13により清浄にし、吹出
口15から部屋4の床面に沿って吹出す。
【0018】空調装置6に吸込まれた部屋4の空気は加
工され、空調気流9として吹出口8から空気清浄装置7
の吸込口11に向って部屋4内に吹出される。この空調
気流9は周囲の汚染空気(煙草の煙や塵埃、臭い成分を
含む空気)16を誘引しながら空気清浄装置7の吸込口
11に到達し、誘引した汚染空気16及び周囲の空気1
7とともに空気清浄装置7内に吸込まれ、清浄化されて
再び部屋4に吹出口15から吹出される。空気清浄装置
7から吹出された清浄化された空気は部屋4の床面に沿
って周囲の空気17を誘引しながら流れてゆき、壁面に
当りさらに壁面を沿うように上昇して天井2に達し、天
井面を沿いながら空調装置6の吸込作用で空調装置6に
吸込まれ、再び加工されて部屋4内に吹出される。
【0019】即ち、空調装置6と空気清浄装置7により
部屋4内に大きな循環気流18が形成される。この循気
環流18により部屋4内には図2に示す縦渦形の循環誘
導気流19が生成され、強制的な空気清浄サイクルが作
り出される。これにより、部屋4に空気のよどみはでき
ず、汚染空気16の拡散もなく高効率に部屋4を空調雰
囲気と清浄雰囲気にすることができる。循環誘導気流1
9は部屋4の温度分布を均一化する作用を果たし、空気
清浄装置7が空調負荷を増加させることもないため、省
エネルギーで快適性の高い空間を作り出すことができ
る。空気清浄システムは部屋4の意匠を損なったりせ
ず、人や柱、備品等があっても空気清浄サイクルが崩れ
ることは殆どないため、事業所や公共施設等の喫煙室と
しても、クリーンルームとしても有効であり、汎用性の
高い空気清浄システムといえる。
【0020】なお、空調装置6と空気清浄装置7の相互
関係が維持できれば、空調装置6の位置は天井2でなく
ても壁面であっても構わない。また、空調装置6と空気
清浄装置7の空気の流れに関する連結関係も上述したも
のと逆にしても問題はない。
【0021】実施の形態2.図3〜図5によって示す本
実施の形態は、実施の形態1で示した空気清浄ハウジン
グに空気清浄の補助としての換気手段を設けたものであ
り、換気に係る部分以外は実施の形態1のものと同じで
ある。従って、実施の形態1のものと同じ部分について
は実施の形態1のものと同じ符号を用いそれらについて
の説明は省略する。
【0022】本実施の形態の空気清浄ハウジングには、
循環誘導気流19の流路の途中となる位置に排気による
換気装置20の吸込口21を設けたものである。換気装
置20は排気により汚染濃度を減らしたり、急激に部屋
の空気汚染が進行した場合に排気により空気清浄サイク
ルによる空気清浄を補助するためのもので、空気清浄サ
イクルに関する中核をなすものではない。このように汚
染濃度を減少させることができることにより、部屋4の
汚染状況に対応でき、利便性を高くすることができる。
これ以外の機能は実施の形態1のものと同じである。
【0023】なお、図4は本実施の形態の空気清浄ハウ
ジングの気流数値解析結果を示したもので、図5は温度
分布数値解析結果を示したものである。また、参考とし
て、図6に示す空調装置6と換気装置20を設け、テー
ブルを中央に据えたハウジングの温度分布数値解析結果
を図7に示した。
【0024】実施の形態3.図8〜図10によって示す
本実施の形態は、実施の形態1や実施の形態2で示した
空気清浄ハウジングの部屋を天井側から床面に向うライ
ン状の気流により区分し、その一方の区分領域に空気清
浄システムを構成したものであり、ライン状の気流によ
る区分に係る構成以外は実施の形態1や実施の形態2の
ものと同じである。従って、実施の形態1や実施の形態
2のものと同じ部分についてはそれらのものと同じ符号
を用いその説明は省略する。
【0025】本実施の形態の空気清浄ハウジングは、送
風装置22に接続されたライン状吹出口23からライン
状のゾーニング気流24を天井側から床面側に向って形
成し、部屋4を二つのゾーンA,Bに区分し、その一方の
ゾーンAに対して空気清浄システムを構成したものであ
る。ゾーニング気流24により区分する手法はエアーカ
ーテンとして広く採用されているが、この手法により部
屋4を区分することにより部屋4の用途を拡大すること
ができる。例えば、空気清浄システムが備えられたゾー
ンAは、喫煙ゾーンとして使用し、もう一つのゾーンBは
禁煙の休憩ゾーンとして使用することができる。
【0026】この場合、換気装置20によりゾーニング
気流24の風量より多い排気風量で部屋4の空気を排気
することにより、一方のゾーンAを負圧傾向にすること
ができ、空調装置6に吸込まれなかった循環誘導気流1
9をゾーニング気流24により床面側に誘引し、当該ゾ
ーンAにのみ循環誘導気流19を形成することができ、
他のゾーンBへ汚染空気が流出することも防止できる。
部屋4の空調雰囲気の維持を重要視するのであれば、ゾ
ーニング気流24は空調された気流により形成するよう
にすればよい。重要なことは、ゾーニング気流24の床
面衝突後の床面を這う気流の流れと空気清浄装置7の吹
出し気流とを並行させることである。これにより、一方
のゾーンAに安定した空気清浄サイクルを形成すること
ができる。
【0027】ゾーニング気流24で部屋4を区分する場
合には、図10に示すように一方のゾーンAの床下にチ
ャンバー25を設けてゾーニング気流24を誘導し、同
ゾーンA内に壁3側から流入させるようにすると効果的
なゾーニングが実施できる。即ち、チャンバー25によ
り床面に衝突した後のゾーニング気流24の一部が別の
ゾーンBに流出することや、ゾーニング気流24による
ドラフトがなくなり、しかも、チャンバー25からゾー
ンAに吹出されたゾーニング気流24を具合よく循環気
流18に合流させることができる。これ以外の機能は実
施の形態1や実施の形態2のものと同じである。
【0028】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、循環気流を中
核にして空調雰囲気と清浄雰囲気を効率的に形成できる
汎用性のある空気清浄システムが得られる。
【0029】請求項2の発明によれば、循環気流を中核
にして空調雰囲気と清浄雰囲気を効率的に形成できる汎
用性のある部屋の意匠を損なわない空気清浄システムが
得られる。
【0030】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2のいずれかに係る前記効果とともに汚染濃度を低
減することができる。
【0031】請求項4の発明によれば、請求項1〜請求
項3までのいずれかに係る前記効果とともに部屋の汎用
性が増す。
【0032】請求項5の発明によれば、請求項4に係る
前記効果とともにライン状の気流が空気清浄機能を損な
わないようにすることができる。
【0033】請求項6の発明によれば、請求項4又は請
求項5のいずれかに係る前記効果とともにライン状の気
流による区分効果を高めることができる。
【0034】請求項7の発明によれば、循環気流を中核
にして空調雰囲気と清浄雰囲気を効率的に形成できる汎
用性のある空気清浄システムが得られる。
【0035】請求項8の発明によれば、循環気流を中核
にして空調雰囲気と清浄雰囲気を効率的に形成できる汎
用性のある空気清浄ハウジングが得られる。
【0036】請求項9の発明によれば、循環気流を中核
にして空調雰囲気と清浄雰囲気を効率的に形成できる汎
用性と意匠性の保持できる空気清浄ハウジングが得られ
る。
【0037】請求項10の発明によれば、請求項8又は
請求項9のいずれかに係る前記効果とともに汚染濃度を
減少させることもでき、利便性を高めることができる。
【0038】請求項11の発明によれば、請求項8〜請
求項10までのいずれかに係る前記効果とともに部屋の
汎用性、利用範囲が増す。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の空気清浄ハウジングの構成を
示す斜視図である。
【図2】 実施の形態1の空気清浄ハウジングの部屋に
おける空気の流れを示す説明図である。
【図3】 実施の形態2の空気清浄ハウジングの部屋に
おける空気の流れを示す説明図である。
【図4】 実施の形態2の空気清浄ハウジングの部屋に
おける気流数値解析結果を示す説明図である。
【図5】 実施の形態2の空気清浄ハウジングの部屋に
おける温度分布数値解析結果を示す説明図である。
【図6】 参考としてのハウジングの構成を示す斜視図
である。
【図7】 図6のハウジングの部屋における温度分布数
値解析結果を示す説明図である。
【図8】 実施の形態3の空気清浄ハウジングの構成を
示す斜視図である。
【図9】 実施の形態3の空気清浄ハウジングの部屋に
おける空気の流れを示す説明図である。
【図10】 実施の形態3の他の空気清浄ハウジングの
構成を示す断面構成図である。
【符号の説明】
1 床、 2 天井、 3 壁、 4 部屋、 5 構
造体、 6 空調装置、 7 空気清浄装置、 8 吹
出口、 10 吸込口、 11 吸込口、 15 吹出
口、 20 換気装置、 22 送風装置、 25 チ
ャンバー。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 部屋の空気を循環させながら空調雰囲気
    を形成する空調装置と、部屋の空気を循環させながら清
    浄雰囲気を形成する空気清浄装置とを、一方の装置の吹
    出し気流の到達位置に他方の装置の吸込部が臨むように
    配置し、前記他方の装置の吹出し気流を部屋の床面及び
    壁面に沿うように流して前記一方の装置の吸込部に到達
    させるようにした空気清浄システム。
  2. 【請求項2】 空気を循環させながら空調雰囲気を形成
    する空調装置を部屋の天井側に設けて下向きの空調気流
    を形成し、空気を循環させながら清浄雰囲気を形成する
    空気清浄装置を同部屋の床側に配置して、前記空調装置
    の空調気流の到達位置にその吸込部が臨むようにし、前
    記空気清浄装置の浄化後の吹出し気流を前記部屋の床面
    から壁面に沿うように上昇させて前記空調装置の吸込部
    に到達させるようにした空気清浄システム。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    の空気清浄システムであって、空調装置の吸込部に到達
    する前の空気の流路中に、部屋の空気を吸込んで外へ排
    気する換気手段を備えた空気清浄システム。
  4. 【請求項4】 請求項1〜請求項3までのいずれかに記
    載の空気清浄システムであって、部屋を天井側から床面
    に向うライン状の気流により区分し、その一方の区分領
    域に空調装置と空気清浄装置を配置した空気清浄システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の空気清浄システムであ
    って、ライン状の気流の床面衝突後の床面を這う気流の
    流れと空気清浄装置の吹出し気流とを並行させた空気清
    浄システム。
  6. 【請求項6】 請求項4又は請求項5のいずれかに記載
    の空気清浄システムであって、ライン状の気流を、部屋
    の床下にチャンバーを設けて誘導し、同部屋内に壁側か
    ら流入させるようにした空気清浄システム。
  7. 【請求項7】 部屋の空気を循環させながら空調雰囲気
    を形成する空調装置と、部屋の空気を循環させながら清
    浄雰囲気を形成する空気清浄装置とを、同じ部屋に一方
    の装置の吹出し気流の到達位置に他方の装置の吸込部が
    臨み、かつ他方の装置の吹出し気流が同部屋の床面及び
    壁面に沿うように流れて前記一方の装置の吸込部に到達
    するように配置した空気清浄システム。
  8. 【請求項8】 部屋を構成する構造体に、その部屋の空
    気を循環させながら空調雰囲気を形成する空調装置と、
    同部屋の空気を循環させながら清浄雰囲気を形成する空
    気清浄装置とを、一方の装置の吹出し気流の到達位置に
    他方の装置の吸込部が臨み、かつ他方の装置の吹出し気
    流が同部屋の床面及び壁面に沿うように流れて前記一方
    の装置の吸込部に到達するように配置した空気清浄ハウ
    ジング。
  9. 【請求項9】 空気を循環させながら空調雰囲気を形成
    する空調装置を部屋を構成する構造体の天井側に設けて
    下向きの空調気流を形成し、空気を循環させながら清浄
    雰囲気を形成する空気清浄装置を同部屋の床側に配置し
    て、前記空調装置の空調気流の到達位置にその吸込部が
    臨むようにし、前記空気清浄装置の浄化後の吹出し気流
    を前記部屋の床面から壁面に沿うように上昇させて前記
    空調装置の吸込部に到達させるようにした空気清浄ハウ
    ジング。
  10. 【請求項10】 請求項8又は請求項9のいずれかに記
    載の空気清浄ハウジングであって、空調装置の吸込部に
    到達する前の空気の流路中に、部屋の空気を吸込んで外
    へ排気する換気手段を備えた空気清浄ハウジング。
  11. 【請求項11】 請求項8〜請求項10までのいずれか
    に記載の空気清浄ハウジングであって、部屋を天井側か
    ら床面に向うライン状の気流により区分し、その一方の
    区分領域に空調装置と空気清浄装置を配置した空気清浄
    ハウジング。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2009016919A1 (ja) * 2007-07-27 2009-02-05 Ihi Corporation 処理装置および処理装置を含むクリーンシステム
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