JP3099170U - 室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル - Google Patents

室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル Download PDF

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Abstract

【課題】喫煙室等内の煙草の煙を小さな設備と少ない換気量で清浄化すると共に、未除去の有害物質の蓄積を防ぎ、喫煙室等から煙草の煙を漏らさず、喫煙室等内を快適な空間にすることが出来る室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルを提供する。
【解決手段】箱体2にエアー吸気口3、エアー排気口4及びエアー換気口5を設け、エアー吸気口3の下流側の箱体2内にエアー分配機6を設けて箱体2内を排気側ルート7と換気側ルート8とに分け、排気側ルート7のエアー分配機6とエアー排気口4との間の箱体2に空気清浄機9及び送風機10を設け、換気側ルート8はエアー分配機6からエアー換気口5に到りこのエアー換気口5は室内換気口11に接続することで、吸引エアーをエアー分配機6による分配比率により、喫煙室Aを清浄化して排気すると共に、未清浄化のまま換気して喫煙室A内に未除去の有害物質の蓄積を防ぎ、上記課題を達成できる。
【選択図】    図1

Description

 本考案は、喫煙室等に設置する室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルに関する。
 喫煙室等において、その空間内のエアーを最小限の設備で清浄化するには、気流の制御を行い発生源から煙草の煙が拡散する前に、効率よく清浄機器に導くことが重要である。したがって、喫煙室等内で使用される従来の喫煙所用空気清浄機は、如何にして発生源から煙草の煙が拡散する前に捕集するかに技術的主眼があり、エアーカーテンや竜巻を利用した気流制御方式や、所謂ダイレクト吸引と呼ばれる気流制御を特に行わない方式でも、そのエアー吸気口形状の改善や喫煙者がエアー吸気口に近づく動機付けを与えるようなデザインにして、効率よく煙草の煙を捕集している。そして、これらの喫煙所用空気清浄機は、捕集した煙草の煙を清浄化して、快適な喫煙空間を提供し且つ喫煙室等外の非喫煙空間に煙草の煙の影響が極力出ないようにしている。
 しかし、これらの喫煙所用空気清浄機は、喫煙室等内の煙の粉塵成分やそれに由来する臭い(以下、煙等とする)、あるいは一部のガスは、喫煙所用空気清浄機によりかなりの部分除去することが可能ではあるが、炭酸ガスや一酸化炭素などの有害ガスは喫煙室等内に蓄積するから、必ず換気が必要となる。ところが、従来の喫煙所用空気清浄機は、効率よく煙草の煙を捕集して煙等を清浄化するが換気機能は無いので、喫煙室等に室内換気口や室内吸気口を設置し、これらの換気機構を利用して有害ガスの蓄積を防いでいる。
 既設の建造物における室内の一角を閉鎖空間とし、その閉鎖空間を喫煙室等として、集塵機にて清浄化する次のようなものが知られている。
 特開昭61−49948号公報
 この文献によれば、この喫煙所用空気清浄機は、図7に示すように、筐体aと、この筐体aに設けられた空気取入口b及び空気吹出口cと、筐体a内に設置された集麈機dと、筐体a内部の集塵機dの上流側に形成された第1空気通路eと、筐体a内部の集塵機dの下流側に形成された第2空気通路fと、この第2空気通路f内の空気を加圧し空気吹出口cへ送風する送風機gとを備え、空気吹出口cはその吹出気流が筐体a外の室内空間hを2分割するエアーカーテンiを形成するように配設され、空気取入口bの少なくとも1っは2分割された室内空間hの一方のみに面して筐体a内部の第1空気通路eと連通するように配設されてなるものである。これにより、室内空間h内をエアーカーテンiにより2分割し、空気取入口bのある空間を喫煙室jとし、集塵機dにより浄化したエアーを非喫煙室k側に排出するものである。
 また、既設の建造物における室内の一角を閉鎖空間とし、その閉鎖空間内に発生する臭気や煙を排除する次のようなものが知られている。
 特開平7−19559号公報
 この文献によれば、図8に示すように、天井面mに、室内空間h内で発生する臭気・煙等を外部に拡散しないように、これらの発生源を囲うようにラインフローファンnを配設し、このラインフローファンnの内周面に沿い天井面mにスリット状の空気取入口bを形成して、この空気取入口bからのエアーを排気ファンoにより排出される等圧チャンバーpをスペースRの天井裏に配設したものである。これにより、室内空間h内のスペースRをラインフローファンnにて循環したエアーカーテンiにより閉鎖するから、スペースR内の臭気・煙等の発生源からの臭気・煙等はスペースR内に閉じこめられ、室内空間iに拡散することなく、排気ファンoにより外部に排出される。
 既設の建造物における室内の一角を閉鎖空間とする本出願人のものとして、次のようなものが知られている。
 特開平6−54754号公報
 この文献によれば、図9に示すように、つい立て本体qのエアー循環吸込口r及びエアー吸込口sを内側にして、室内空間h内の一部を囲う形に1以上のつい立て本体qを配置し、このつい立て本体qの送風機によるエアーカーテンiにて室内空間h内の一部を囲い喫煙室jを形成すると共に、1以上のつい立て本体q内の空気清浄装置により清浄化したエアーの排気ファンによる排出エアー量を、エアーカーテンiが喫煙室jの外部から巻き込むエアー量Qよりも大に設定して、喫煙室j内を常時負圧状態にし、喫煙室j内から煙草の煙を出さないようにしたものである。
 この他、ダイレクト吸引方式の喫煙所用空気清浄機としては、本出願人による次のようなものが知られている。
 特許第2042623号公報  特許第3057352号公報
 特許文献1の喫煙所用空気清浄機は、喫煙室j内の煙等を、集塵機によりかなりの量を除去することが可能であるが、未除去の煙等並びに炭酸ガスや一酸化炭素の一部が喫煙室j外、すなわち、室内空間h内の非喫煙室k側に漏れることになり、非喫煙室k側の非喫煙者を未除去の煙等並びに炭酸ガスや一酸化炭素に晒すことになる。更に、未除去の煙等並びに炭酸ガスや一酸化炭素は、喫煙室j内に蓄積することになって、喫煙室k内を快適な喫煙空間にすることが出来ない。
 また、特許文献2のものは、スペースR内の臭気・煙等の発生源からの臭気・煙等を排気ファンoにより直接外部に排気するから、室内空間h内に拡散しづらいが、排気量が多くなり過ぎ空調負荷が高くなる。また、これは、天井面mにスリット状の空気取入口bを形成したり、ラインフローファンnを設置したり、更に天井裏に等圧チャンバーpを設置したり、加えて、排気ファンoも設置しなければならず、室内空間h内に簡易に設置することが不可能となる。
 また、特許文献3のものは、室内空間h内の一部を囲う形に1以上のつい立て本体qを配置するだけで喫煙室jを形成でき、更に、喫煙室j内の煙等を空気清浄装置によりかなり除去することが可能であるが、未除去の煙等並びに炭酸ガスや一酸化炭素を含むエアーが喫煙室j内の負圧を確保するために、外の非喫煙室k側に排出され、非喫煙室k側の非喫煙者を未除去の煙等並びに炭酸ガスや一酸化炭素に晒すこととなる。更に、未除去の煙等並びに炭酸ガスや一酸化炭素は、喫煙室j内に蓄積することになって、喫煙室j内を快適な喫煙空間とすることが出来ない。
 更に、特許文献4、5のものは、いずれもエアー吸気口の形状の改善を行い、効率よく煙草の煙を捕集し清浄化することは出来ても、換気機能が無いから、未除去の煙等並びに炭酸ガスや一酸化炭素は、喫煙室j内に蓄積することになって、喫煙室j内を快適な喫煙空間とするには、換気機能のある喫煙室j内に設置する必要がある。
 そこで、本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、喫煙室等における喫煙者からの煙草の煙の吸引効率を上げて、小さな設備と少ない換気量で、煙草の煙を清浄化すると共に、未除去の煙等及び炭酸ガスや一酸化炭素などの有害ガスの蓄積を防ぎ、喫煙室等から非喫煙空間に煙草の煙を漏らさず、喫煙室等内も清浄化して快適な空間にすることが出来る室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルを提供することを課題とする。
 本考案は、上記課題を達成するために提案されたものであって、下記の構成からなることを特徴とするものである。
 すなわち、請求項1記載の考案は、箱体にエアー吸気口、エアー排気口及びエアー換気口を設け、前記エアー吸気口の下流側の前記箱体内にエアー分配器を設けて前記箱体内を排気側ルートと換気側ルートとに分けて、前記排気側ルートの前記エアー分配機と前記エアー排気口との間の箱体内に空気清浄機及び送風機を設け、前記換気側ルートは前記エアー換気口に到り該エアー換気口は室内換気口に接続可能としてなり、前記エアー吸気口からの吸引した室内のエアーを前記エアー分配器による分配比率により、清浄化して前記室内に排気すると共に、未清浄化のまま換気することを特徴とする。
 請求項2記載の考案は、箱体にエアー吸気口、エアー排気口及びエアー換気口を設け、前記エアー吸気口の下流側の前記箱体内に空気清浄機及び送風機を設けて、更にこれら空気清浄機及び送風機の下流側にエアー分配器を設けて前記箱体内を排気側ルートと換気側ルートとに分け、前記排気側ルートは前記エアー排気口に到り、前記換気側ルートは前記エアー換気口に到って該エアー換気口は室内換気口に接続可能としてなり、前記エアー吸気口からのエアーを前記空気清浄器により清浄化し前記エアー分配機による分配比率により、前記室内に排気すると共に換気することを特徴とする。
 請求項3記載の考案は、箱体にエアー吸気口及びエアー排気口を設け、前記エアー吸気口と前記エアー排気口との間の前記箱体内に空気清浄機及び送風機を設けて、且つ前記箱体上に換気用吸気口を設け該換気用吸気口は室内換気口と接続してなり、前記エアー吸気口から吸引した室内のエアーを清浄化して前記室内に排気すると共に、前記換気用吸気口から吸引したエアーを未清浄化のまま換気することを特徴とする。
 請求項4記載の考案は、箱体にエアー吸気口及びエアー換気口を設けて、前記エアー吸気口と前記エアー換気口との間の前記箱体内をエアー通路とし、前記エアー換気口は室内換気口と接続してなり、前記エアー吸気口から吸引した室内のエアーをそのまま前記エアー換気口を通じて前記室内換気口から換気することで、室内のエアーを清浄化することを特徴とする。
 請求項5記載の考案は、前記エアー分配器は、少なくとも排気側ルート単独、換気側ルート単独及び双方ルートに分配可能であることを特徴とする。
 請求項6記載の考案は、前記エアー分配器は、室内外の気温情報により、排気側ルート単独、換気側ルート単独及び双方ルートに分配可能であることを特徴とする。
 請求項7記載の考案は、前記エアー分配器は、室内の有害物質情報により、排気側ルート単独、換気側ルート単独及び双方ルートに分配可能であることを特徴とする。
 請求項8記載の考案は、前記エアー吸気口に天板式吸引装置を設けてなり、該天板式吸引装置は前記エアー吸気口上方に設けた天板とこの天板の支持部とからなることを特徴とする。
 請求項9記載の考案は、前記エアー吸気口に全面吸引装置を設けてなり、該全面吸引装置は前記エアー吸気口上を通気性を有する部材にて覆ってなることを特徴とする。
 請求項10記載の考案は、前記エアー吸気口に竜巻式吸引装置を設けてなり、該竜巻式吸引装置は筒体の側壁に切欠を設け、前記筒体の少なくとも一端部に吸引孔を設けて前記エアー吸気口につなげていることを特徴とする。
 以上詳述したように、本考案によれば、以下のような効果がある。
 請求項1記載の考案は、箱体内の送風機を作動させると、室内のエアーをエアー吸気口から吸引し、エアー分配器の分配比率により排気側ルートと換気側ルートとに分け、排気側ルートのエアーは空気清浄機により清浄化されてエアー排気口から室内に排気され、換気側ルートのエアーはエアー換気口を経由して室内換気口から室外に未清浄化のまま換気される。したがって、排気側ルートのエアーのみを空気清浄機により清浄化するから、換気側ルートのエアーを清浄化しない分空気清浄機を小さく出来、排気側ルートのエアーを換気しない分換気量を少なくでき、煙草の煙を清浄化すると共に未除去の煙等及び炭酸ガスや一酸化炭素などの有害ガスの蓄積を防ぎ、喫煙室等から非喫煙空間に煙草の煙を漏らさず、喫煙室等内も清浄化して快適な空間にすることが出来る効果がある。
 請求項2記載の考案は、箱体内の送風機を作動させると、室内のエアーをエアー吸気口から吸引し空気清浄機により清浄化したあと、エアー分配器の分配比率により排気側ルートと換気側ルートとに分けられ、排気側ルートのエアーはエアー排気口から室内に排気され、換気側ルートのエアーはエアー換気口を経由して室内換気口から室外に換気される。したがって、排気側ルートのエアーを換気しない分換気量を少なくでき、煙草の煙を清浄化すると共に未除去の煙等及び炭酸ガスや一酸化炭素などの有害ガスの蓄積を防ぎ、喫煙室等から非喫煙空間に煙草の煙を漏らさず、喫煙室等内も清浄化して快適な空間にすることが出来る効果がある。
 請求項3記載の考案は、箱体内の送風機を作動させると、室内のエアーをエアー吸気口から吸引し空気清浄機により清浄化したあと、エアー排気口から室内に排気され、且つ換気気用吸気口から室内のエアーを吸引して未清浄化のまま室内換気口から室外に換気される。したがって、エアー吸気口から吸引したエアーのみを空気清浄機により清浄化するから、換気用吸気口から吸引したエアーを清浄化しない分空気清浄機を小さく出来、エアー吸気口から吸引したエアーを換気しない分換気量を少なくでき、煙草の煙を清浄化すると共に未除去の煙等及び炭酸ガスや一酸化炭素などの有害ガスの蓄積を防ぎ、喫煙室等から非喫煙空間に煙草の煙を漏らさず、喫煙室等内も清浄化して快適な空間にすることが出来る効果がある。
 請求項4記載の考案は、エアー吸気口から室内のエアーを吸引し、そのままエアー換気口を通じて室内換気口から換気して、室内のエアーを清浄化する。したがって、エアー吸気口から吸引したエアーを清浄化しないから、空気清浄機及び送風機がいらず、換気のみにより、室内を清浄化すると共に未除去の煙等及び炭酸ガスや一酸化炭素などの有害ガスの蓄積を防ぎ、喫煙室等から非喫煙空間に煙草の煙を漏らさず、喫煙室等内も清浄化して快適な空間にすることが出来る効果がある。
 請求項5記載の考案は、室内外の状況により、エアー分配器の分配比率を決めて、排気側ルート単独、換気側ルート単独及び双方ルートに分配して、エアー吸気口から吸引したエアーを清浄化及び換気する。したがって、上記効果に加えて、室内外の状況に合わせて清浄化及び換気効率を上げる効果がある。
 請求項6記載の考案は、室内外の気温状況により、エアー分配器の分配比率を決めて、排気側ルート単独、換気側ルート単独及び双方ルートに分配して、エアー吸気口から吸引したエアーを清浄化及び換気する。したがって、上記効果に加えて、室内外の温度状況に合わせて清浄化及び換気効率を上げる効果がある。
 請求項7記載の考案は、室内の有害物質状況により、エアー分配器の分配比率を決めて、排気側ルート単独、換気側ルート単独及び双方ルートに分配して、エアー吸気口から吸引したエアーを清浄化及び換気する。したがって、上記効果に加えて、室内の有害物質状況に合わせて清浄化及び換気効率を上げる効果がある。
 請求項8記載の考案は、エアー吸気口上方にある天板により、主に水平方向の煙草の煙の有効吸引領域が広がり、広い範囲の煙草の煙を吸引する。したがって、上記効果に加えて、エアー吸気口回りの広い範囲の煙草の煙を吸引できる効果がある。
 請求項9記載の考案は、エアー吸気口上方に漂う煙草の煙を直接吸引する。したがって、上記効果に加えて、エアー吸気口上方の煙草の煙を吸引できる効果がある。
 請求項10記載の考案は、エアー吸気口を通じて筒体の一端部にある吸引孔からエアーを吸引すると、切欠からエアーを吸引して筒体に向かう気流が生じ、この気流中に筒体が存在するのと同じ状況となり、この筒体内に速度差を生じている部位である不連続面が生じて、筒体内の不連続面に多数の小渦が生じ、これら多数の小渦は吸引孔からの吸引により収束して吸引孔に向かう竜巻が生じ、この竜巻が有する渦収束性により筒体周辺の煙草の煙を吸引する。したがって、上記効果に加えて、竜巻の有する強力な渦収束性によりエアー吸気口回りの煙草の煙を強く吸引できる効果がある。
 以下に、図面を参照して本考案を実施するための最良の形態を説明する。
 図1は本考案を示す室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルの断面図である。図1において、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1は、喫煙室A内に設置され、箱体2にエアー吸気口3、エアー排気口4及びエアー換気口5を設け、エアー吸気口3の下流側の箱体2内にエアー分配器6を設けて箱体2内を排気側ルート7と換気側ルート8とに分けて、排気側ルート7のエアー分配機6とエアー排気口4との間の箱体2に空気清浄機9及び送風機10を設け、換気側ルート8はエアー分配機6からエアー換気口5に到り、このエアー換気口5は室内換気口11に接続可能としてなり、エアー吸気口3から吸引した喫煙室A内のエアーをエアー分配器6による分配比率により、清浄化して喫煙室Aに排気すると共に、未清浄化のまま換気するものである。
 前記箱体2は、その上にテーブル板20が設けられ、箱体2下面にキャスター21が取り付けられて、自在に移動出来るようになっている。このテーブル板20には前記エアー吸気口3が設けられ、その上方に天板式吸引装置22が設けられている。この天板式吸引装置22は、エアー吸気口3の真上に設けた天板23と、それを支持する支持部24とからなり、更に、異物侵入を防ぐため、テーブル板20及び天板23の間をネット状物25にて囲っている。この天板式吸引装置22の天板23により、主に水平方向の煙草の煙の有効吸引領域が広がり、広い範囲の煙草の煙を吸引することが出来るようになる。
 前記エアー吸気口3の下面には、吸引エアー中の比較的大きな粒子を除去するプレフィルター30が取り付けられている。更に、その下流にはエアー分配器6が設けられ、このエアー分配器6は、排気側座面31と換気側座面32とに離着座して、箱体2内を排気側ルート7単独と換気側ルート8単独と分けることが出来る。あるいはエアー分配器6が排気側座面31及び換気側座面32の双方ともに着座しないで、エアー吸気口3から吸引したエアーを排気側ルート7及び換気側ルート8双方に分配することも出来る。この分配比率は、エアー分配器6の停止位置により自在に変えることが可能である。このエアー分配器6による分配比率の操作は、自動、手動及び半自動いずれでも良い。また、エアー分配器6を設けないで、予め一定の分配比率となるように分配板(不図示)を固定しても良い。この場合は、吸引エアーを排気側ルート7単独と換気側ルート8単独とに分配することも、分配比率を変えることも出来ない。
 前記排気側ルート7には、その箱体2内に空気清浄機9及び送風機10が設けられ、この空気清浄機9は、ある一定の性能をクリアーするものであれば特に限定がないが、この実施例1では、前記プレフィルター30により吸引エアー中の比較的大きな粒子を除去したあと、除去出来なかった微粒子を除去する電気集塵機40と、臭気成分を除去する脱臭フィルター41との2部構成となっている。また、電気集塵機40の代わりに、脱臭機能を併せ持つ高性能なメカニカルフィルターを用いてもよい。なお、送風機10は必要な容量及び圧力の条件が満たされれば特に限定がない。そして、排気側ルート7の箱体2の下面に前記エアー排気口4が位置して、清浄化後のエアーが排気される。
 一方、前記換気側ルート8は、その箱体2内は通路の役割を担い、吸引エアーはエアー分配器6からエアー換気口5に到り、更にこのエアー換気口5はダクト42により室内換気口11に接続しているから、室内換気口11から室外に換気される。このようにして、エアー吸気口3から吸引したエアーは、エアー分配器6による分配比率により、空気清浄機9によって清浄化されて排気されると共に未清浄化のまま室外に換気されるものである。
 そして、前記エアー分配器6は、既に述べたように、エアー吸気口3から吸引したエアーを排気側ルート7、換気側ルート8に分配出来るが、喫煙室A内外の気温情報を受けてその情報により分配出来れば更に都合が良い。すなわち、喫煙室A内外の気温がほぼ同一、例えば、春や秋で外気温が20℃で、室温が22℃であれば、エアー分配器6は換気側ルート8単独を選択し、エアー吸気口3から吸引したエアーを未清浄化のまま100%換気しても、空調負荷が増すことが無く、逆に空気清浄機9及び送風機10の運転を停止出来、これらのメンテナンス上有利となる。また、冬で外気温が8℃で室温が19℃、夏で外気温が35℃で室温が24℃であれば、室内外の気温差が共に11℃あり、このような場合に、エアー分配器6が換気側ルート8単独を選択すると、換気により室外に逃げた暖気及び冷気エネルギーを補うため空調負荷が著しく増すことになる。したがって、換気量を出来るだけ減らし、空調負荷を軽減してやる必要があり、理想的にはエアー分配器6が排気側ルート7単独を選択することになる。しかし、この場合は、換気が0であるから、空気清浄機9により除去されなかった超微細な粉塵、一部の臭い、一酸化炭素、二酸化炭素などが喫煙室Aに蓄積して、環境が悪化する。このため、エアー分配器6は、双方ルートを選択して一部を排気側ルート7、残部を換気側ルート8にそれぞれ分配するのがよい。なお、この際のエアー分配器6による分配比率は、喫煙室Aの環境を基準として、許容される範囲内で排気側ルート7に分配し、残部はすベて換気側ルート8に分配するのが良い。
 したがって、エアー分配器6は、喫煙室A内の有害物質情報により、排気側ルート7単独、換気側ルート8単独及び双方ルートに分配するのが良い。すなわち、喫煙室A内に粉塵測定器、臭気測定器、一酸化炭素測定器、二酸化炭素測定器などを設置し、それらから得た有害物質情報により、喫煙室Aの環境を良好な状態に保持するのに必要な換気量を求め、排気側ルート7及び換気側ルート8の分配比率を定め、それによりエアー分配器6を操作して上記の分配比率を実現する。なお、上記した喫煙室A内外の気温情報並びに喫煙室A内の有害物質情報を組み合わせ、最適な排気側ルート7及び換気側ルート8の分配比率を定め、それによりエアー分配器6を操作して上記の分配比率を実現してもよい。このようにすることで、喫煙室A内の環境を良好な状態に保持出来ると共に、空調負荷や空気清浄負荷を最少限にすることが出来る。
 次に上記構成になる室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1の使用方法について述べる。
 まず、喫煙室A内の状況に適合する室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1を選択し、それを室内換気口11近くの喫煙室A内に設置して、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1のエアー換気口5と室内換気口11とをダクト42により接続する。次に、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1と電源や各種測定機器との繋ぎを行い、更にエアー分配器6の設定を行い、運転を開始する。箱体2内の送風機10の作動により、エアー吸気口3から喫煙室A内のエアーを吸引するが、天板式吸引装置22の天板23により有効吸引領域が広がっているから、エアー吸気口3回りの広い範囲の煙草の煙を直接吸引することが出来る。そして、エアー分配器6の設定が、例えば排気側ルート7及び換気側ルート8の50%分配比率であれば、エアー吸気口3から吸引した喫煙室A内のエアーは、エアー分配器6により半分が排気側ルート7に、残りの半分が換気側ルート8に分配される。排気側ルート7のエアーは空気清浄機9により清浄化されてエアー排気口4から喫煙室A内に排気される。一方、換気側ルート8のエアーはエアー換気口5及びダクト42を経由して室内換気口11から喫煙室A外に未清浄化のまま換気される。
 また、エアー分配器6の設定が、排気側ルート7単独であれば、エアー吸気口3から吸引したエアーは、エアー分配器6により100%排気側ルート7に分配され、空気清浄機9により清浄化されてエアー排気口4から喫煙室A内に排気され、換気は無い。エアー分配器6の設定が、換気側ルート8単独であれば、エアー吸気口3から吸引したエアーは、エアー分配器6により100%換気側ルート8に分配され、エアー換気口5及びダクト32を経由して室内換気口11から喫煙室A外に換気され、清浄化は無い。
 また、エアー分配器6が、喫煙室A内外の気温情報や喫煙室A内の有害物質情報に対応出来るものであれば、それらの情報を組み合わせ、最適な排気側ルート7及び換気側ルート8の分配比率を定め、それによりエアー分配器6を操作して上記の分配比率を実現出来て、喫煙室A内の環境を良好な状態に保持出来ると共に、空調負荷や空気清浄負荷を最少限にとどめることが出来る。したがって、排気側ルート7のエアーのみを空気清浄機9により清浄化するから、換気側ルート8のエアーを清浄化しない分空気清浄機9を小さく出来、排気側ルート8のエアーを換気しない分換気量を少なくでき、煙草の煙を清浄化すると共に未除去の煙等及び炭酸ガスや一酸化炭素などの有害ガスの蓄積を防ぎ、喫煙室等から非喫煙空間に煙草の煙を漏らさず、喫煙室等内も清浄化して快適な喫煙空間にすることが出来る。
 図2は本考案を示す他の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルの断面図である。図2において、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1aは、喫煙室Aに設置され、箱体2にエアー吸気口3、エアー排気口4及びエアー換気口5を設け、エアー吸気口3の下流側の箱体2内に空気清浄機9及び送風機10を設けて、更にこれら空気清浄機9及び送風機10の下流側にエアー分配器6aを設けて箱体2内を排気側ルート7aと換気側ルート8aとに分け、排気側ルート7aはそのままエアー排気口4に到り、換気側ルート8aはエアー換気口5に到ってこのエアー換気口5は室内換気口11に接続可能としてなり、エアー吸気口3からのエアーを100%空気清浄機9により清浄化してから、エアー分配器6aによる分配比率により、喫煙室A内に排気すると共に換気するものである。すなわち、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1aは、エアー吸気口3からのエアーを100%清浄化してから、喫煙室A内に排気したり、喫煙室A外に換気する点で、図1の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1と大きく異なるものである。なお、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1aのエアー吸気口3には、竜巻式吸引装置50が設けられ、この竜巻式吸引装置50は、図3、4に示すように、筒体51の側壁52に切欠53を設けると共に、筒体51の少なくとも一端部に吸引孔54を設け、この吸引孔54をテーブル板20のエアー吸気口3を通して送風機10のサクション側に接続してなる。この吸引孔54は側板55に開けられ、この吸引孔54を覆う側部カバー56が側板55に取り付けられ、さらに、筒体51の上方を覆うように上部カバー57が取り付けられ、この上部カバー57と筒体51の切欠口53とに沿った隙間を吸引開口58とし、この吸引開口58も上記エアー吸気口3を通して送風機10のサクション側に接続している。
 したがって、送風機10が作動すると、竜巻式吸引装置50の吸引開口58及び吸引孔54からエアーを吸引するから、吸引開口58にエアーが入る共に切欠53から筒体51内に入り、筒体51に向かう気流Kが生じ、この気流K中に筒体51が存在するのと同じ状況となり、この気流Kと側壁52との間の筒体51内に速度差を生じている部位である不連続面が生じて、その不連続面に小さな渦59が多数発生する。多数発生した小さな渦59の軸方向から、すなわち、吸引孔54からエアーを吸引してやると、多数発生した渦59のエネルギーを収束し、竜巻tのコアを形成して、このコアの回りを自由渦が旋回し、エアーを吸引孔54に向かう竜巻tとして、ここに竜巻tを人工的に発生させ得るのである。すなわち、筒体51内全体に伸びた竜巻tが発生しているから、竜巻tが有する渦収束力でより筒体51周辺の広い範囲の煙草の煙をエアーと共に強力に吸引するのである。その他の構成、作用は図1の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1と同様なので図面に符号を付してその説明を省略する。
 図5は本考案を示す他の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルの断面図である。図5において、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1bは、喫煙室Aに設置され、箱体2にエアー吸気口3及びエアー排気口4を設け、これらエアー吸気口3とエアー排気口4との間の箱体2内に空気清浄機9及び送風機10を設けて、且つ箱体2上に換気用吸気口12を設けこの換気用吸気口12は室内換気口11と接続してなり、エアー吸気口3から吸引した喫煙室A内のエアーは全て清浄化して喫煙室A内に排気すると共に、換気用吸気口12から吸引したエアーは未清浄化のまま喫煙室A外に換気するものである。すなわち、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1bは、清浄化して喫煙室A内に排気するエアーと、未清浄化のまま喫煙室A外に換気するエアーと、を別系統で吸引して、清浄化して喫煙室Aに排気したり、喫煙室A外にそのまま換気する点で、図1及び図2の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1及び1aと大きく異なるものである。
 室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1bの換気用吸気口12は、筒体13の側壁に吸引用の多数の小孔群14を設けてなり、更に、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1bのエアー吸気口3には、全面吸引装置15が設けられている。この全面吸引装置15は、エアー吸気口3上を通気性を有する部材16にて覆い、この通気性部材16は、ネット、パンチングメタルなどが使われ、この通気性部材16により全方位から喫煙室A内のエアーを吸引することが出来、換気用吸気口12の多数の小孔群14と相俟って、エアー吸気口3周辺のエアーを効率よく吸引することが出来る。その他の構成、作用は図1とほぼ同様なので図面に符号を付してその説明を省略する。
 図6は本考案を示す他の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルの断面図である。図6において、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1cは、喫煙室Aに設置され、箱体2にエアー吸気口3及びエアー換気口4を設けて、これらエアー吸気口3とエアー換気口4との間の箱体2内をエアー通路17とし、エアー換気口4は室内換気口11と接続してなり、エアー吸気口3から吸引した喫煙室A内のエアーをそのままエアー換気口4を通じて室内換気口11から換気して、喫煙室A内のエアーを清浄化するものである。すなわち、室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1cは、喫煙室A内のエアーを吸引して、その吸引エアー全量を未清浄化のまま喫煙室A外に換気する点で、図1、2及び3の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1、1a及び1bと大きく異なるものである。なお、この室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル1cのエアー吸気口3には、上記した竜巻式吸引装置50が設けられている。したがって、この竜巻式吸引装置50には、筒体51内全体に伸びた竜巻tが発生しているから、竜巻tが有する渦収束力でより筒体51周辺の広い範囲の煙草の煙をエアーと共に強力に吸引することが出来るものである。その他の構成、作用は図1、2と同様なので図面に符号を付してその説明を省略する。
 以上、本考案の実施例1乃至4を説明したが、具体的な構成はこれに限定されず、本考案の要旨を逸脱しない範囲での変更・追加、各請求項における他の組み合わせにかかるものも、本考案の範囲内である。
 本考案の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルは、喫煙室、喫煙コーナーなどに設置して利用可能であるが、特に、換気設備の整った喫煙室の場合に利用可能性が極めて高くなる。
 本考案を示す室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルの断面図である(実施例1)。  本考案を示す室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルの断面図である(実施例2)。  本考案を示す室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルの竜巻式吸引装置の軸方向の断面図である(実施例2)。  本考案を示す室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルの竜巻式吸引装置の径方向の断面図である(実施例2)。  本考案を示す室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルの断面図である(実施例3)。  本発明を示す室外換気連動型空気清浄機能付きテーブルの断面図である(実施例4)。  従来例の断面図である。  従来例の断面図である。  従来例の断面図である。
符号の説明
1、1a、1b、1c   室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル
2            箱体
3、b          エアー吸気口
4、c          エアー排気口
5、d          エアー換気口
6、6a         エアー分配器
7、7a         排気側ルート
8、8a         換気側ルート
9            空気清浄機
10、g         送風機
11           室内換気口
12           換気用吸気口
13           筒体
14           小孔群
15           全面吸引装置
16           通気性部材
17           エアー通路
20           テーブル板
21           キャスター
22           天板式吸引装置
23           天板
30           プレフィルター
31           排気側座面
32           換気側座面
40           電気集塵機
41           脱臭フィルター
42           ダクト
50           竜巻式吸引装置
51           筒体
52           側壁
53           切欠口
54           吸引孔
55           側板
56           側部カバー
57           上部カバー
58           吸引開口
59           渦
A、j          喫煙室
a            筐体
b            空気取入口
c            空気吹出口
d            集塵機
e            第1空気通路
f            第2空気通路
h            室内空間
i            エアーカーテン
K            気流
k            非喫煙室
m            天井面
n            ラインフローファン
o            排気ファン
p            等圧チャンバー
Q            エアー量
q            つい立て本体
R            スペース
r            エアー循環吸込口
s            エアー吸込口
t            竜巻

Claims (10)

  1.  箱体にエアー吸気口、エアー排気口及びエアー換気口を設け、前記エアー吸気口の下流側の前記箱体内にエアー分配器を設けて前記箱体内を排気側ルートと換気側ルートとに分けて、前記排気側ルートの前記エアー分配機と前記エアー排気口との間の箱体内に空気清浄機及び送風機を設け、前記換気側ルートは前記エアー換気口に到り該エアー換気口は室内換気口に接続可能としてなり、前記エアー吸気口からの吸引した室内のエアーを前記エアー分配器による分配比率により、清浄化して前記室内に排気すると共に、未清浄化のまま換気することを特徴とする室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル。
  2.  箱体にエアー吸気口、エアー排気口及びエアー換気口を設け、前記エアー吸気口の下流側の前記箱体内に空気清浄機及び送風機を設けて、更にこれら空気清浄機及び送風機の下流側にエアー分配器を設けて前記箱体内を排気側ルートと換気側ルートとに分け、前記排気側ルートは前記エアー排気口に到り、前記換気側ルートは前記エアー換気口に到って該エアー換気口は室内換気口に接続可能としてなり、前記エアー吸気口からのエアーを前記空気清浄器により清浄化し前記エアー分配機による分配比率により、前記室内に排気すると共に換気することを特徴とする室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル。
  3.  箱体にエアー吸気口及びエアー排気口を設け、前記エアー吸気口と前記エアー排気口との間の前記箱体内に空気清浄機及び送風機を設けて、且つ前記箱体上に換気用吸気口を設け該換気用吸気口は室内換気口と接続してなり、前記エアー吸気口から吸引した室内のエアーを清浄化して前記室内に排気すると共に、前記換気用吸気口から吸引したエアーを未清浄化のまま換気することを特徴とする室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル。
  4.  箱体にエアー吸気口及びエアー換気口を設けて、前記エアー吸気口と前記エアー換気口との間の前記箱体内をエアー通路とし、前記エアー換気口は室内換気口と接続してなり、前記エアー吸気口から吸引した室内のエアーをそのまま前記エアー換気口を通じて前記室内換気口から換気することで、室内のエアーを清浄化することを特徴とする室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル。
  5.  前記エアー分配器は、少なくとも排気側ルート単独、換気側ルート単独及び双方ルートに分配可能である請求項1または2記載の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル。
  6.  前記エアー分配器は、室内外の気温情報により、排気側ルート単独、換気側ルート単独及び双方ルートに分配可能である請求項1または2記載の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル
  7.  前記エアー分配器は、室内の有害物質情報により、排気側ルート単独、換気側ルート単独及び双方ルートに分配可能である請求項1または2記載の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル
  8.  前記エアー吸気口に天板式吸引装置を設けてなり、該天板式吸引装置は前記エアー吸気口上方に設けた天板とこの天板の支持部とからなる請求項1、2、3、4、5、6または7記載の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル
  9.  前記エアー吸気口に全面吸引装置を設けてなり、該全面吸引装置は前記エアー吸気口上を通気性を有する部材にて覆ってなる請求項1、2、3、4、5、6または7記載の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル
  10.  前記エアー吸気口に竜巻式吸引装置を設けてなり、該竜巻式吸引装置は筒体の側壁に切欠を設け、前記筒体の少なくとも一端部に吸引孔を設けて前記エアー吸気口につなげている請求項1、2、3、4、5、6または7記載の室外換気連動型空気清浄機能付きテーブル
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