JP2002172988A - 駐車補助装置 - Google Patents

駐車補助装置

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JP2002172988A
JP2002172988A JP2000369342A JP2000369342A JP2002172988A JP 2002172988 A JP2002172988 A JP 2002172988A JP 2000369342 A JP2000369342 A JP 2000369342A JP 2000369342 A JP2000369342 A JP 2000369342A JP 2002172988 A JP2002172988 A JP 2002172988A
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parking
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Keisuke Kaminan
恵資 上南
Takahiro Maemura
高広 前村
Toru Hara
原  徹
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Mitsubishi Motors Corp
Original Assignee
Mitsubishi Motors Corp
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T2201/00Particular use of vehicle brake systems; Special systems using also the brakes; Special software modules within the brake system controller
    • B60T2201/10Automatic or semi-automatic parking aid systems

Landscapes

  • Traffic Control Systems (AREA)
  • Steering Control In Accordance With Driving Conditions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の後退駐車を容易に、かつ、正確に遂行
できる装置を提供する。 【解決手段】 車両の後端中央部に設置されたCCDカ
メラ1が車両後方を撮像し、それによりえられた画像か
ら処理装置2が後方の駐車区画を認識すると共に、設定
装置3が車両の現在停止位置から駐車区画に対する目標
駐車経路を算出し、制御装置4が画像表示モニタ6及び
音声案内装置7を作動させて、車両の停止位置から目標
駐車経路に沿って車両を後退させるための一定の目標操
舵角を運転者に指示し、実操舵角をその目標操舵角に保
持したまま車両が後退して、次に操舵角を変更すべき操
舵点で一旦車両が停止したとき、設定装置3が再度目標
駐車経路を算出し、その目標駐車経路に沿って車両を後
退させることにより、車両を駐車区画へ導くようにす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両を後方の駐車
区域へ容易に誘導するための装置に関する。
【0002】
【従来の技術】特開平11−339194号公報に示さ
れた駐車補助装置は、車両の後部に設置されたCCDカ
メラの後方映像を基にして画像認識装置が駐車区画を検
出し、駐車区画と車両との相対的位置から求めた旋回半
径と現在のステアリング角から求めた旋回半径とを比較
してステアリング角の修正が必要かどうかを判定し、修
正の必要があればドライバに修正の方向及び量を指示す
るように構成されているが、車両の後退時常に現在のス
テアリング角が適正であるかどうかが表示されて、車両
の後退中は指示されたステアリング角へ逐次修正してい
く必要があるため、運転が煩わしくて誤操作の要因とな
る場合が考えられる。
【0003】また、特開平10−264841号公報に
示された駐車誘導装置は、その誘導作動開始時にCCD
カメラにより撮像された車両周囲環境の画像を処理して
目標経路を算出し、その目標経路を駐車完了まで追従す
るようにしており、車両が目標経路に追従するためには
正確な操舵点で正確に操舵する必要があるが、ドライバ
の制動操作により車両を操舵点へ正確に停止させること
は事実上困難であるので、自動制動装置により車両を停
止させるようにしている。従って、高価な自動制動装置
の設置によりコストの上昇を招くことは避けられず、し
かも、CCDカメラによる画像処理は遠距離ほど精度が
低下するため、誘導作動開始時に駐車区画までの距離が
比較的大きいとCCDカメラの撮像に高い精度が出にく
いので、誘導作動開始時点で算出された目標経路に沿っ
て車両が誘導された場合には、良好な駐車精度が必ずし
も確保できないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、車両の後退
駐車を容易に、かつ、正確に遂行できる装置を提供しよ
うとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
る駐車補助装置は、車両の後方領域を撮像する第1手段
と、上記第1手段によりえられた後方画像を処理して駐
車区画を認識する第2手段と、上記車両の現在位置から
の上記駐車区画に対する第1目標駐車経路を算出する第
3手段と、上記現在位置における上記第1目標駐車経路
に沿った一定の目標舵角を指示する制御装置とを有し、
上記制御装置は、上記目標舵角を保持した上記車両の後
退に伴って上記目標舵角を変更する操舵点に上記車両が
到達したとき上記車両の停止を指示し、上記車両が停止
したとき上記第1手段〜上記第3手段により上記車両停
止点からの駐車区画に対する第2目標駐車経路を再度算
出させて、上記車両停止点における上記第2目標駐車経
路に沿った一定の目標舵角を指示するように構成されて
いる。
【0006】すなわち、第1手段によりえられた後方画
像を第2手段が処理して駐車区画を認識し、車両の現在
位置からの駐車区画に対する第1目標駐車経路を第3手
段が算出すると、制御装置が上記現在位置における第1
目標駐車経路に沿った一定の目標舵角を指示するので、
その目標舵角を保持した状態で運転者が車両を後退させ
て上記目標舵角を変更する操舵点に車両が到達したと
き、制御装置が車両の停止を指示するので、運転者は車
両を容易に停止させることができるが、車両の後退は目
標舵角を一定に保持した状態で行われるため、運転者は
操舵に注意力を奪われることなく、周囲の状況を確認し
ながら車両をきわめて容易に後退させることができる。
また、車両が停止したとき、制御装置は、第1手段〜第
3手段により車両停止点からの駐車区画に対する第2目
標駐車経路を再度算出させて、車両停止点における第2
目標駐車経路に沿った一定の目標舵角を指示するが、最
初に駐車区画を認識した車両の停止位置から目的とする
駐車区画までの距離が比較的大きいため、第2手段が認
識した駐車区画及び第3手段が算出した第1目標駐車経
路の精度があまり高くなくても、あるいは、車両停止点
が第1目標駐車経路や次の操舵点から多少外れるような
ことがあっても、本来の駐車区画に一層近接した車両停
止点で第2目標駐車経路を再度算出することにより、第
2手段が認識する駐車区画及び第3手段が算出する第2
目標駐車経路の精度をそれぞれ容易に高めることができ
るため、第2目標駐車経路に沿う車両の後退によって、
車両を目的とする駐車区画内へ精度良く進入させること
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す本発明の実施形
態例について説明する。図1において、駐車補助装置
は、車両の後端中央部等に設置されて車両後方領域を撮
像するCCDカメラ1と、CCDカメラ1によりえられ
た後方画像を処理して車両後方の駐車区画を認識する処
理装置2と、車両を駐車区画へ進入させるため車両を停
止させた現在位置から駐車区画に対する目標駐車経路を
算出する設定装置3と、制御装置4と、車両の舵角を検
出してその信号を制御装置4へ送る舵角センサ5と、車
内に設置された画像表示モニタ6及び音声案内装置7と
を有し、制御装置4は、車両の上記現在位置における目
標駐車経路に沿った一定の目標舵角を画像表示モニタ6
により具体的にデジタル表示あるいはアナログ表示させ
て、操舵すべき目標舵角を運転者に指示すると共に、音
声案内装置7を作動させて、運転者に必要な音声指示を
与える。
【0008】次に、上記駐車補助装置の作動状態を図2
〜図5によりさらに詳しく説明する。図2のステップS
1においては、車両後方の駐車区画へ車両を進入させる
ために車両を最初に停止させた状態で、車室内に設置さ
れた図示しない駐車補助スイッチがオンとなり、かつ、
車両の変速装置がリバース位置にあることを図示しない
ギヤセレクタスイッチが検出しているかどうかがチェッ
クされ、上記条件が不成立ならば駐車補助装置は作動し
ないが、上記条件が成立すればステップS2へ進み、C
CDカメラ1により車両後方の画像がえられた後、ステ
ップS3で処理装置2が車両後方の駐車区画を認識しよ
うとする。
【0009】次のステップS4では、駐車区画として認
識できる候補点数、駐車区画の計測精度、駐車区画に対
する直線性等の評価パラメータに基づき駐車区画が一応
認識できるかどうかが処理装置2によりチェックされ、
駐車区画の認識が困難、あるいは、不可能と判定された
ときはステップS5へ移行し、制御装置4からの指令に
基づき、駐車区画へ車両を進入させるためにさらに適切
な位置へ車両を移動させるように、画像表示モニタ6及
び音声案内装置7が運転者に画像及び音声で指示を与え
て、ステップS3へ戻る。
【0010】ステップS4において、駐車区画の認識が
一応可能であると判定されたときはステップS6へ進
み、駐車区画に対する車両の現在座標位置(x,y)及
びヨー角θが処理装置2により演算されてから、次のス
テップS7で車両が本駐車補助装置の適用範囲内に停止
しているかどうかが設定装置3によりチェックされる。
【0011】ステップS7において、車両が本駐車補助
装置の適用範囲外に停止していると判定されたとき、す
なわち、操舵によって駐車区画へ車両を進入させること
が車両と駐車区画との相対的位置や、隣の駐車区画に他
車が停止している等の事情により物理的に不可能である
と判定されたときはステップS8へ移行し、制御装置4
からの指令に基づき、駐車区画へ車両を進入させるため
にさらに適切な位置へ車両を移動させるように、画像表
示モニタ6及び音声案内装置7が運転者に画像及び音声
で指示を与えて、ステップS3へ戻る。
【0012】ステップS7において、車両が本駐車補助
装置の適用範囲内に停止していると判定されたときはス
テップS9へ進み、図3に例示されているように、車両
10が最初に停止した位置における車両10の後端中央
部を第1操舵点A1 として、第1操舵点A1 から駐車区
画11へ車両10を進入させるための第1目標駐車経路
12(実線)を設定装置3が算出し、ステップS10で
は設定装置3から伝達された信号に基づき制御装置4が
画像表示モニタ6及び音声案内装置7に指令を出して、
第1操舵点A1 における第1目標駐車経路12に沿った
一定の目標舵角、すなわち、この場合は目標舵角=0を
画像表示モニタ6及び音声案内装置7が画像及び音声で
運転者に指示する。
【0013】ステップS11では、運転者の操舵等によ
り舵角センサ5で検出された車両10の実舵角が上記目
標舵角=0に一致しているかどうかが制御装置4により
チェックされ、両者が一致していなければステップS1
1が繰り返されるが、両者が一致していればステップS
12に進み、画像表示モニタ6及び音声案内装置7が画
像及び音声で上記実舵角を保持したまま車両10を直線
的に後退させるよう運転者に指示する。
【0014】ステップS13では、第1目標駐車経路1
2中において次に実舵角を変更すべき第2操舵点A2 に
車両10が到達したかどうかがチェックされ、車両10
が第2操舵点A2 に到達していなければステップS13
が繰り返されるが、車両10が第2操舵点A2 に到達す
ればステップS14へ進み、画像表示モニタ6及び音声
案内装置7が画像及びブザー等の音声で車両10を停止
させるよう運転者に指示する。
【0015】次のステップS15では車両10が停止し
ているかどうかがチェックされ、車両10が停止してい
なければステップS15が繰り返されるが、車両10が
停止していればステップS16へ進み、駐車区画11に
対する車両10のヨー角θ≠0であるかどうかがチェッ
クされ、第2操舵点A2 におけるヨー角θが0でないと
ステップS3へ戻り、このときのステップS3以降で
は、駐車区画11の認識と本駐車補助装置適用との可否
チェックが行われた後、ステップS9において第2操舵
点A2 から駐車区画11へ車両10を進入させるための
第2目標駐車経路13(1点鎖線)が算出され、それ以
降順次、第2操舵点A2 における第2目標駐車経路13
に沿った一定の目標舵角の指示、実舵角のチェック、そ
の実舵角を保持したまま車両10後退の指示、第2目標
駐車経路13中において次に実舵角を変更すべき第3操
舵点A3 への到達チェック、車両10停止の指示等が行
われる。
【0016】ステップS16において駐車区画11に対
する車両10のヨー角θが0であればステップS17へ
進み、制御装置4からの指令に基づき、操舵角を0に戻
すように画像表示モニタ6及び音声案内装置7が画像及
び音声で運転者に指示する。
【0017】ステップS18では実舵角が0であるかど
うかがチェックされ、実舵角が0でなければステップS
18が繰り返されるが、実舵角が0であればステップS
19へ進み、画像表示モニタ6及び音声案内装置7が画
像及び音声でそのまま車両10を直線的に後退させるよ
う運転者に指示する。
【0018】次のステップS20では車両10が駐車区
画11の停止線、駐車区画11の後方における壁や障害
物等の後退限界点に到達したかどうかがチェックされ、
後退限界点に到達していなければステップS20が繰り
返されるが、後退限界点に到達すればステップS21に
進んで、画像表示モニタ6及び音声案内装置7が画像及
びブザー等の音声で運転者に車両10の停止を指示す
る。
【0019】ステップS22では車両10が停止したか
どうかがチェックされ、車両10が停止していなければ
ステップS22が繰り返されるが、車両10が停止して
いれば制御フローが終了し、車両10を駐車区画11内
に停止させることができたこととなる。
【0020】また、後方の駐車区画11内へ車両10を
進入させるため図4に例示された位置へ車両10を最初
に停止させた場合には、ステップS1〜ステップS8が
実行された後、上記駐車補助例における初回のステップ
S9〜ステップS15は省略されて、上記駐車補助例に
おける2回目のステップS9以降と同等の制御フローが
実行されることにより、車両10を駐車区画11内に停
止させることができることとなる。
【0021】なお、各ステップS10及びステップS1
7では、図5に例示されているように、CCDカメラ1
によりえられた車両後方の画像20が画像表示モニタ6
で示されている一方、そのときの目標舵角で車両10が
後退した場合に車両10の後端中央部が第1操舵点A1
〜第3操舵点A3 からそれぞれ移動していくと予測され
る軌跡線Xが画像20上に重ね表示されると共に、その
際の実舵角で車両10が後退した場合に車両10の後端
中央部が第1操舵点A1 〜第3操舵点A3 からそれぞれ
移動していくと予測される軌跡線Yが画像20上に重ね
表示され、ステップS11及びステップS18でそれぞ
れ車両10の実舵角が目標舵角と一致すれば、完全に重
なった予測軌跡線X、Yが特別に着色表示され、かつ、
音声案内装置7が例えば「ピンポーン」、「OK」等の
特別な音声を出して、両舵角の一致を運転者に報知する
ように構成されている。
【0022】上記駐車補助装置においては、第1操舵点
A1 〜第3操舵点A3 からそれぞれ車両10を後退させ
るとき、運転者は目標舵角と一致した一定の操舵角を保
持していればよいので、操舵に注意力を奪われることな
く、周囲の状況を確認しながら車両を容易に後退させる
ことができて、後退時における車両のふらつきを防止す
ることができ、従って、誤操作を起こすおそれを確実に
解消させることができるため、正確に第1目標駐車経路
12や第2目標駐車経路13に沿って車両10を後退さ
せることができる。
【0023】また、第1操舵点A1 〜第3操舵点A3 に
おける操舵はそれぞれ車両10の停止時に行われるた
め、それらの操舵は常に安定的に行うことができて、こ
の点からも誤操作の発生を確実に抑制することができ
る。
【0024】さらに、最初に駐車区画11を認識した車
両10の停止位置、すなわち、第1操舵点A1 から駐車
区画11までの距離が比較的大きいため、第1操舵点A
1 において処理装置2が認識した駐車区画11や設定装
置3が算出した第1目標駐車経路12の精度があまり高
くなくても、あるいは、次に操舵角を変更するための車
両10の停止点が第1目標駐車経路12や次の操舵点A
2 から多少外れるようなことがあっても、第1操舵点A
1 よりも駐車区画10に一層近接した停止点において再
度処理装置2が駐車区画11を認識し、設定装置3が第
2目標駐車経路13を算出するので、第2目標駐車経路
13の精度を容易に高めることができるため、第2目標
駐車経路13に沿う車両10の後退によって、車両10
を駐車区画11内へ精度良く進入させることができる。
【0025】しかも、上記のように第1操舵点A1 より
も駐車区画10に一層近接した停止点において再度第2
目標駐車経路13が算出されるため、次の操舵点A2 で
車両10が正確に停止する必要性がなくなるので、自動
制動装置等のような高価な機構は不要となって、コスト
上有利である。
【0026】また、図5のように、画像表示モニタ6に
示された車両後方の画像20上には、目標舵角で車両1
0が後退した場合の予測軌跡線Xと、その際の実舵角で
車両10が後退した場合の予測軌跡線Yとが重ね合わせ
表示され、かつ、それらの各予測軌跡線X、Yがそれぞ
れ1本線で簡明に示されているいるので、両予測軌跡線
X、Yのずれ、すなわち、実舵角と目標舵角との間にお
ける不一致の方向及び量を運転者は一目で把握すること
ができるため、実舵角を目標舵角に合致させるための操
作が容易化され、しかも、実舵角及び目標舵角の一致に
より両予測軌跡線X、Yが完全に重なったときには、画
像20上の予測軌跡線X、Yが特別に着色表示された
り、音声案内装置7が特別な音声を出して、目標舵角と
実舵角との一致を運転者に報知するので、操舵の行き過
ぎや修正不足なしに実舵角を目標舵角へ正確に合致させ
ることが容易となって、大層便利である。
【0027】なお、上記実施形態例では、画像表示モニ
タ及び音声案内装置が同時に作動しているが、場合に応
じて、または、必要に応じていずれか一方のみが作動す
るようにしても、上記実施形態例と同様な作用効果を奏
することができるのはいうまでもない。
【0028】
【発明の効果】本発明にかかる駐車補助装置によれば、
車両の後退は目標舵角を一定に保持した状態で行われる
ため、運転者は操舵に注意力を奪われることなく、周囲
の状況を確認しながら車両を容易に後退させることがで
きるので、駐車区画への進入に際して誤操作を起こすお
それを確実に解消させることができ、また、最初に駐車
区画を認識した車両の停止位置から本来の駐車区画に一
層近接した車両停止点で第2目標駐車経路を再度算出す
ることにより、駐車区画及び第2目標駐車経路の精度を
それぞれ容易に高めることができるため、第2目標駐車
経路に沿う車両の後退によって、車両を目的とする駐車
区画内へ精度良く進入させることができて、大層便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における概略構成図。
【図2】上記実施形態例の制御フローチャート。
【図3】上記実施形態例の作用説明図。
【図4】上記実施形態例の作用説明図。
【図5】上記実施形態例の作用説明図。
【符号の説明】
1 CCDカメラ 2 処理装置 3 設定装置 4 制御装置 6 画像表示モニタ 7 音声案内装置 10 車両 11 駐車区画 12 第1目標駐車経路 13 第2目標駐車経路 20 車両後方画像 A1 第1操舵点 A2 第2操舵点 A3 第3操舵点 X 予測軌跡線 Y 予測軌跡線
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B60R 1/00 B60R 1/00 A B62D 6/00 B62D 6/00 G08G 1/16 G08G 1/16 C // B62D 113:00 B62D 113:00 137:00 137:00 (72)発明者 原 徹 東京都港区芝五丁目33番8号 三菱自動車 工業株式会社内 Fターム(参考) 3D032 CC01 DA02 DA32 DA84 DA95 DA99 DB07 DC38 EB04 EC40 GG01 5H180 AA01 CC04 LL08

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の後方領域を撮像する第1手段と、
    上記第1手段によりえられた後方画像を処理して駐車区
    画を認識する第2手段と、上記車両の現在位置からの上
    記駐車区画に対する第1目標駐車経路を算出する第3手
    段と、上記現在位置における上記第1目標駐車経路に沿
    った一定の目標舵角を指示する制御装置とを有し、上記
    制御装置は、上記目標舵角を保持した上記車両の後退に
    伴って上記目標舵角を変更する操舵点に上記車両が到達
    したとき上記車両の停止を指示し、上記車両が停止した
    とき上記第1手段〜上記第3手段により上記車両停止点
    からの駐車区画に対する第2目標駐車経路を再度算出さ
    せて、上記車両停止点における上記第2目標駐車経路に
    沿った一定の目標舵角を指示するように構成された駐車
    補助装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記車両の実操舵角
    及び上記目標舵角でそれぞれ後退した場合における上記
    車両の予測経路を重ね合わせて画像表示する車内モニタ
    をそなえた駐車補助装置。
  3. 【請求項3】 請求項2において、上記実操舵角と上記
    目標舵角とが一致したとき、その一致を報知する手段を
    そなえた駐車補助装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3において、上記
    予測経路が上記車両の後端中央部の予測軌跡線である駐
    車補助装置。
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