JP2002171473A - 画像音声記録装置および方法 - Google Patents

画像音声記録装置および方法

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JP2002171473A
JP2002171473A JP2001269041A JP2001269041A JP2002171473A JP 2002171473 A JP2002171473 A JP 2002171473A JP 2001269041 A JP2001269041 A JP 2001269041A JP 2001269041 A JP2001269041 A JP 2001269041A JP 2002171473 A JP2002171473 A JP 2002171473A
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Kazuya Fujimura
一哉 藤村
俊也 ▲高▼橋
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 動画像データを記録メディアにファイル単位
で記録する際に、後で所望のファイルをより簡易に検索
できるように記録する。 【解決手段】 電源操作部105は、電源をONあるい
はOFFにするとともに、電源操作情報を出力する。録
画操作部107は、録画を開始あるいは停止するととも
に、録画操作情報を出力する。信号入力部101は、動
画像データを入力する。属性指定部109は、電源操作
情報および録画操作情報に基づいて、属性情報を生成し
て記録部103に供給する。属性情報は、動画像ファイ
ルを分類するためのプログラム番号を含んでおり、電源
が一旦ONにされてから次にOFFにされるまでの間に
ついては同一のプログラム番号が指定される。ファイル
記録部103は、属性情報とともに、信号入力部101
によって入力された動画像データを動画像ファイルとし
て記録メディアに記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像音声記録装置
および方法に関し、より特定的には、画像データまたは
音声データの少なくとも一方を含む入力データを記録メ
ディアにファイル単位で記録する画像音声記録装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、動画像記録方式における記録メデ
ィアとして、しばしば磁気テープが利用される。磁気テ
ープメディアは、それ自体が安価であるため、大量の情
報をより安価に記録することができるという利点があ
る。しかしながら、磁気テープメディアに記録された動
画像データを再生する場合には、所望の動画像データが
記録されている位置までテープを巻き戻しまたは早送り
して頭出しする作業が必要となり、時間や手間がかか
る。
【0003】そこで近年、動画像記録方式における記録
メディアとして、磁気テープメディアに代わってディス
クメディアが利用され始めている。例えば、DVD、ハ
ードディスク、MD(ミニディスク)等に対して、デジ
タル化した動画像データを記録するものが代表的であ
る。これらの記録メディアには、ファイルシステムが構
築されており、動画像データはファイル単位で記録され
る。一般的には1回のショット(録画開始から録画停止
まで)が一つの動画像ファイルとなる。
【0004】このように、記録メディアとしてディスク
メディアを利用することにより、動画像ファイルを選択
するだけで所望の動画像データを再生することができ、
所望の動画像データの選出に係る時間や手間が省かれ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようにして動画像データをファイル単位でディスクメデ
ィアに記録する場合、動画像データの記録を繰り返すこ
とによってディスクメディアの中に多数の動画像ファイ
ルが作成されることになる。それら動画像ファイルは、
分類されることなく記録されているため、後で、その記
録メディアに記録されている多数の動画像ファイルの中
から所望の動画像ファイルを探し出すのが困難であると
いう問題があった。
【0006】それゆえに、本発明の目的は、動画像等の
データを記録メディアにファイル単位で記録するとき
に、所望のファイルをより簡易に検索できるように、フ
ァイルを自動的に分類して記録する画像音声記録装置お
よび方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、画像データまたは音声データの少なくとも一方
を含む入力データを記録メディアにファイル単位で記録
する画像音声記録装置であって、入力データの記録を開
始および停止する録画操作手段と、入力データの分類先
のグループとして、使用状況に基づいて決定されるグル
ープを指定する属性指定手段と、録画操作手段が記録を
開始してから記録を停止するまでの期間の入力データを
1つのファイルとし、このファイルを属性指定手段によ
って指定されたグループに関連付けて記録メディアに記
録する記録手段とを備える。
【0008】上記のように、第1の発明によれば、動画
像データ等の入力データを記録メディアに記録するとき
に、使用状況に応じて自動的にグループに分類して記録
することができるので、所望のファイルを簡易に選出す
ることが可能となる。
【0009】第2の発明は、第1の発明において、記録
手段によって記録されるファイルには、ファイル番号を
含むファイル名が付され、ファイル番号は、直前に記録
されたファイルに対して、分類先のグループが変わると
きには初期値が設定され、分類先のグループが同一であ
るときには更新されることを特徴とする。
【0010】上記のように、第2の発明によれば、同一
グループに分類されたファイルには、記録された順番に
応じたファイル番号が付されるので、同一グループ内に
分類された複数のファイルの中から所望のファイルを簡
易に選出することができる。
【0011】第3の発明は、第1の発明において、電源
をONおよびOFFにする電源操作手段をさらに備え、
属性指定手段は、ファイルの分類先として、電源操作手
段によって電源が一旦ONにされてから次にOFFにさ
れるまでの期間毎に異なるグループを指定することを特
徴とする。
【0012】上記のように、第3の発明によれば、電源
をONしてからOFFするまでの間に記録される複数の
ファイルを一つのグループに分類するので、その結果、
ファイルは、記録時期に応じて自動的に分類される。し
たがって、記録メディアに記録されたファイルの中から
所望のファイルを選出する際に、記録時期を頼りに選出
することができるため、所望のファイルを簡易に選出す
ることができる。
【0013】第4の発明は、第3の発明において、属性
指定手段は、グループに対応するプログラム番号によっ
てこのグループを指定し、電源操作手段によって電源が
OFFにされてから再びONにされて録画操作手段によ
り記録が開始されるまでのいずれかの段階で、プログラ
ム番号を更新することを特徴とする。
【0014】上記のように、第4の発明によれば、電源
のON・OFFに関連してプログラム番号を更新するこ
とにより、ファイルを簡単に分類することができる。
【0015】第5の発明は、第1の発明において、記録
手段は、ファイルを、属性指定手段によって指定された
グループを示す属性情報とともに記録することを特徴と
する。
【0016】上記のように、第5の発明によれば、記録
メディアには、ファイルとともに、そのファイルが属す
るグループを示す属性情報が記録されるので、この属性
情報を利用して所望のファイルを簡易に検索することが
できる。
【0017】第6の発明は、第1の発明において、記録
手段は、ファイルを、ファイルのパスとともに記録し、
このファイルのパスには、このファイルが属するディレ
クトリとして属性指定手段によって指定されたグループ
に対応するディレクトリが指定されることを特徴とす
る。
【0018】上記のように、第6の発明によれば、属性
情報によって指定されたグループとディレクトリとを一
対一に対応させてファイルを記録することにより、一般
的に使われているディレクトリ構造をもったシステムに
容易に適用することができる。
【0019】第7の発明は、第1の発明において、属性
指定手段によって指定されるグループを変更するグルー
プ変更手段をさらに備える。
【0020】上記のように、第7の発明によれば、ファ
イルの分類先のグループを、必要に応じてユーザが自由
に指定することができるので、ファイルをユーザの好み
に応じて柔軟に分類することが可能となる。
【0021】第8の発明は、画像データまたは音声デー
タの少なくとも一方を含む入力データを記録メディアに
ファイル単位で記録する画像音声記録方法であって、入
力データの記録を開始および停止する録画操作ステップ
と、入力データの分類先のグループとして、使用状況に
基づいて決定されるグループを指定する属性指定ステッ
プと、録画操作ステップにおいて記録が開始されてから
記録が停止されるまでの期間の入力データを1つのファ
イルとし、このファイルを属性指定ステップによって指
定されたグループに関連付けて記録メディアに記録する
記録ステップとを備える。
【0022】上記のように、第8の発明によれば、動画
像データ等の入力データを記録メディアに記録するとき
に、使用状況に応じて自動的にグループに分類して記録
することができるので、所望のファイルを簡易に選出す
ることが可能となる。
【0023】第9の発明は、第8の発明において、記録
ステップによって記録されるファイルには、ファイル番
号を含むファイル名が付され、ファイル番号は、直前に
記録されたファイルに対して、分類先のグループが変わ
るときには初期値が設定され、分類先のグループが同一
であるときには更新されることを特徴とする。
【0024】上記のように、第9の発明によれば、同一
グループに分類されたファイルには、記録された順番に
応じたファイル番号が付されるので、同一グループ内に
分類された複数のファイルの中から所望のファイルを簡
易に選出することができる。
【0025】第10の発明は、第8の発明において、電
源をONおよびOFFにする電源操作ステップをさらに
備え、属性指定ステップは、ファイルの分類先として、
電源操作ステップによって電源が一旦ONにされてから
次にOFFにされるまでの期間毎に異なるグループを指
定することを特徴とする。
【0026】上記のように、第10の発明によれば、電
源をONしてからOFFするまでの間に記録される複数
のファイルを一つのグループに分類するので、その結
果、ファイルは、記録時期に応じて自動的に分類され
る。したがって、記録メディアに記録されたファイルの
中から所望のファイルを選出する際に、記録時期を頼り
に選出することができるため、所望のファイルを簡易に
選出することができる。
【0027】第11の発明は、第10の発明において、
属性指定ステップは、グループに対応するプログラム番
号によってこのグループを指定し、電源操作ステップに
よって電源がOFFにされてから再びONにされて録画
操作ステップにより記録が開始されるまでのいずれかの
段階で、プログラム番号を更新することを特徴とする。
【0028】上記のように、第11の発明によれば、電
源のON・OFFに関連してプログラム番号を更新する
ことにより、ファイルを簡単に分類することができる。
【0029】第12の発明は、第8の発明において、記
録ステップは、ファイルを、属性指定ステップによって
指定されたグループを示す属性情報とともに記録するこ
とを特徴とする。
【0030】上記のように、第12の発明によれば、記
録メディアには、ファイルとともに、そのファイルが属
するグループを示す属性情報が記録されるので、この属
性情報を利用して所望のファイルを簡易に検索すること
ができる。
【0031】第13の発明は、第8の発明において、記
録ステップは、ファイルを、ファイルのパスとともに記
録し、このファイルのパスには、このファイルが属する
ディレクトリとして属性指定ステップによって指定され
たグループに対応するディレクトリが指定されることを
特徴とする。
【0032】上記のように、第13の発明によれば、属
性情報によって指定されたグループとディレクトリとを
一対一に対応させてファイルを記録することにより、一
般的に使われているディレクトリ構造をもったシステム
に容易に適用することができる。
【0033】第14の発明は、第8の発明において、属
性指定ステップによって指定されるグループを変更する
グループ変更ステップをさらに備える。
【0034】上記のように、第14の発明によれば、フ
ァイルの分類先のグループを、必要に応じてユーザが自
由に指定することができるので、ファイルをユーザの好
みに応じて柔軟に分類することが可能となる。
【0035】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)図1に、本発
明の第1の実施形態に係る画像音声記録装置の構造を示
す。画像音声記録装置は、信号入力部101と、記録部
103と、電源操作部105と、録画操作部107と、
属性指定部109とを備える。以下、本実施形態の動作
を説明する。
【0036】電源操作部105は、画像音声記録装置の
電源をONあるいはOFFにするとともに、電源操作情
報を出力する。録画操作部107は、録画を開始あるい
は停止するとともに、録画操作情報を出力する。電源操
作情報および録画操作情報はともに、信号入力部101
および属性指定部109にそれぞれ供給される。信号入
力部101は、電源操作情報および録画操作情報に基づ
いて、電源がONになっている状態で録画が開始された
ときに、例えば撮影などによって生成された動画像デー
タの入力を開始し、電源がOFFになるかまたは録画が
停止されたときに、動画像データの入力を停止する。信
号入力部101によって入力された動画像データは、記
録部103に供給される。属性指定部109は、電源操
作情報および録画操作情報に基づいて、動画像ファイル
を分類するための属性情報を生成して記録部103に供
給する。記録部103は、信号入力部101によって入
力された動画像データを動画像ファイルとしてディスク
メディア等の記録メディアに記録する。このとき、動画
像ファイルは、属性指定部109からの属性情報に基づ
いて分類される。
【0037】以下、画像音声記録装置の動作を具体的に
説明する。ユーザは、電源操作部105を操作して画像
音声記録装置の電源をONにする。電源がONにされた
という情報は、電源操作情報として、信号入力部101
および属性指定部109に通知される。属性指定部10
9は、この通知を受けて、プログラム番号をインクリメ
ントするとともに、ファイル番号を初期値に設定する。
本実施形態では、録画を開始してから録画を停止するま
での間に入力された動画像データを一つの動画像ファイ
ルとして記録し、電源がONになってからOFFになる
までの間に記録された複数の動画像ファイルを一つのプ
ログラムに分類する。ここでは例として、インクリメン
トされた結果のプログラム番号を5、ファイル番号の初
期値を1とする。属性指定部109によって指定された
プログラム番号およびファイル番号は、属性情報とし
て、記録部103に通知される。
【0038】ユーザが録画操作部107を操作して録画
を開始すると、録画が開始されたという情報は、録画操
作情報として、信号入力部101および属性指定部10
9に通知され、信号入力部101による動画像データの
入力が開始される。動画像データは、記録部103によ
って動画像ファイルとして記録メディアに記録される。
その際、記録部103は、動画像ファイルとともに、属
性情報に含まれるプログラム番号5およびファイル番号
1をその動画像ファイルの属性情報として記録メディア
に記録する。録画操作部107によって録画が停止され
ると、記録部103は、録画処理を終了する。属性指定
部109は、次の録画処理のために、ファイル番号をイ
ンクリメントしておく。
【0039】録画操作部105によって再び録画が開始
されると、属性指定部109より出力される属性情報に
含まれるプログラム番号は5、ファイル番号は2とな
り、記録部103は、動画像ファイルとともに、プログ
ラム番号5およびファイル番号2をこの動画像ファイル
に対する属性情報として記録メディアに記録する。その
後、録画操作部107によって録画が停止されると、記
録部103は、録画処理を終了し、属性指定部109
は、ファイル番号をインクリメントする。このようにし
て、録画処理のたびにファイル番号がインクリメントさ
れることになる。
【0040】次に、上記のようにして録画処理が何度か
行われた後、電源操作部105により電源が一旦OFF
にされてから再び電源がONにされた場合について説明
する。このとき、属性指定部109は、プログラム番号
をインクリメントするとともに、ファイル番号を初期値
に戻す。その結果、プログラム番号は6となり、ファイ
ル番号は1となる。よって、録画操作部107によって
録画が開始されると、記録部103は、動画像ファイル
とともに、プログラム番号6およびファイル番号1をこ
の動画像ファイルに対する属性情報として記録メディア
に記録する。この後は、前述した処理と同様に、録画処
理のたびにファイル番号がインクリメントされることに
なる。
【0041】図2に、電源操作、録画操作、プログラム
番号、およびファイル番号の関係を示す。図2に示すよ
うに、電源が一旦ONになってから次にOFFになるま
での間に記録される動画ファイルは、全て、同一のプロ
グラム番号とともに記録メディアに記録されることにな
る。
【0042】次に、本実施形態に係る画像音声記録装置
の特に属性指定部109の動作を、図3に示すフローチ
ャートを参照して説明する。処理が開始されると、属性
指定部109は、ステップS101で、電源操作部10
5からの電源操作情報に基づいて、電源がONになった
か否かを判断し、電源がONになった場合にはステップ
S103に進み、電源がOFFである場合には電源がO
NになるまでステップS101を繰り返す。ステップS
103で、プログラム番号およびファイル番号を設定す
る。このとき、プログラム番号は、基本的には、直前に
電源がONされていた時のプログラム番号に1を追加し
た番号に設定すればよい。しかしながら、このようにし
てプログラム番号を設定すると、電源がOFFの間に記
録メディアが交換された場合に、すでに記録メディアに
記録されているデータと同一のプログラム番号を設定し
てしまう可能性がある。これを回避するために、現時点
における記録メディアに記録されているプログラム番号
のうちの最も大きいプログラム番号を取得し、この番号
に1を追加した番号を新たなプログラム番号として設定
するのが好ましい。一方、ファイル番号は、予め設定さ
れている初期値(例えば1)に設定する。こうしてプロ
グラム番号およびファイル番号を設定し終えると、ステ
ップS105に進む。
【0043】属性指定部109は、ステップS105
で、録画操作部107からの録画操作情報に基づいて、
録画が開始されたか否かを判断し、録画が開始された場
合には、ステップS107に進み、録画が開始されてい
ない場合には、ステップS113に進む。ステップS1
07で、プログラム番号およびファイル番号を、属性情
報として記録部103に通知し、記録部103は、この
属性情報に基づいて動画像データを動画像ファイルとし
て記録メディアに記録する。属性指定部109は、ステ
ップS109で、録画操作部107からの録画操作情報
に基づいて、録画が停止されたか否かを判断し、録画が
停止された場合には、ステップS111に進み、録画が
停止されていない場合にはステップS107に戻る。ス
テップS111で、次回の録画に備えてファイル番号を
インクリメントし、ステップS105に戻る。
【0044】一方、ステップS105で録画が開始され
ていない場合には、ステップS113で、電源操作部1
05からの電源操作情報に基づいて、電源がOFFにな
ったか否かを判断し、電源がOFFになった場合には、
ステップS101に戻り、電源がOFFになっていない
場合には、ステップS105に戻る。
【0045】なお、本実施形態では、信号入力部101
によって入力される信号は、動画像データであるとして
説明したが、これに限らず、画像データもしくは音声デ
ータの少なくともいずれかを含むデータであっても構わ
ない。また、信号入力部101によって入力される信号
は、撮影等によって生成された動画像データであっても
構わないし、チューナー等によって受信された放送デー
タであっても構わないし、外部入力端子等を通じて外部
から供給されるデータであっても構わないし、その他の
任意のデータであっても構わない。
【0046】また、本実施形態では、録画操作部107
からの録画操作情報に基づいて信号入力部101の動作
を制御するとしたが、これに限らず、例えば、録画操作
部107からの録画操作情報に基づいて、記録部103
の動作を制御するようにしても構わない。つまり、信号
入力部101は、電源がONである間は常に動画像デー
タを記録部103に供給し、録画が開始されたときに記
録部103が記録を開始するようにしても構わない。
【0047】以上のように、第1の実施形態によれば、
電源をONしてからOFFするまでの間に記録された複
数の動画像ファイルを一つのプログラムに分類するの
で、その結果、動画像ファイルは、記録時期に応じて自
動的に分類される。したがって、記録メディアに記録さ
れた動画像ファイルの中から所望の動画像ファイルを選
出する際に、記録時期を頼りに選出することができるた
め、所望の動画像ファイルを簡易に選出することができ
る。また、同一のプログラム番号が付された動画像ファ
イルには、記録された順番に応じたファイル番号が付さ
れているため、記録時期が同じ動画像ファイルの中から
所望の動画像ファイルを簡易に選出することができる。
【0048】(第2の実施形態)図4に、本発明の第2
の実施形態に係る画像音声記録装置の構成を示す。画像
音声記録装置は、信号入力部101と、記録部111
と、電源操作部105と、録画操作部107と、属性指
定部109とを備える。なお、第2の実施形態が第1の
実施形態と異なる点は、記録部の動作のみである。図4
において、図1に示す構成と同一の構成については同一
の参照符号を付し、その説明を省略する。以下、記録部
111の動作を説明する。
【0049】記録部111は、属性指定部109から通
知された属性情報に含まれるプログラム番号およびファ
イル番号を、それぞれ、記録すべき動画像ファイルのパ
スおよびファイル名に変換する。図5に、その変換のア
ルゴリズムを示す。図5に示すように、プログラム番号
は、ディレクトリ名「PRGxxx」の中の「xxx」
の部分に挿入され、ファイル番号は、ファイル名「MO
Vyyy.MOD」の中の「yyy」の部分に挿入され
る。これにより、例えば、プログラム番号が1であり、
ファイル番号が2である動画像ファイルのパスおよびフ
ァイル名は「C:¥PRG001¥MOV002.MO
D」となる。
【0050】以上のように、第2の実施形態によれば、
属性情報に含まれるプログラム番号およびファイル番号
に基づいて、記録すべき動画像ファイルのパスおよびフ
ァイル名をそれぞれ決定する。それにより、電源をON
してからOFFするまでの間に記録された動画像ファイ
ルが一つのディレクトリに格納されるので、その結果、
動画像ファイルは、自動的に記録時期に応じたディレク
トリに格納されることになる。したがって、記録メディ
アに記録された動画像ファイルの中から所望の動画像フ
ァイルを選出する際に、記録時期に応じたディレクトリ
内を検索することによって所望の動画像ファイルを簡易
に選出することができる。また、同一ディレクトリ内に
格納された動画像ファイルには、記録された順番に応じ
たファイル名が付されているため、ディレクトリの中か
ら所望の動画像ファイルを簡易に選出することができ
る。
【0051】(第3の実施形態)図6に、本発明の第3
の実施形態に係る画像音声記録装置の構造を示す。画像
音声記録装置は、信号入力部101と、記録部103
と、電源操作部105と、録画操作部107と、属性指
定部109と、プログラム変更部113とを備える。な
お、第3の実施形態が第1の実施形態と異なる点は、プ
ログラム変更部113を新たに備える点だけである。図
6において、図1に示す構成と同一の構成については同
一の参照符号を付し、その説明を省略する。以下、プロ
グラム変更部113の動作を主に説明する。
【0052】プログラム変更部113は、プログラムを
変更するためのプログラム変更情報を出力する。属性指
定部109は、このプログラム変更情報に基づいて、プ
ログラム番号を変更する。ユーザは、プログラム変更部
113によって、動画像ファイルの分類先のプログラム
番号を適宜変更することができる。第1の実施形態によ
れば、プログラム番号は、電源を一旦OFFにしない限
り変化しないが、本実施形態では、電源をOFFにしな
くても、プログラム変更部113を操作することによっ
て、ユーザは任意にプログラム番号を変更することがで
きる。
【0053】プログラム変更部113の例として、単な
る押しボタンが考えられる。この場合、ユーザがこの押
しボタンを押すと、属性指定部109は、プログラム番
号をインクリメントする。したがって、電源をONにし
てから、いくつかの動画像ファイルを記録した後、次回
から記録する動画像ファイルをすでに記録した動画像フ
ァイルとは別のプログラムとして分類したい場合に、単
に押しボタンを押すだけで、次回から記録する動画像フ
ァイルを新たなプログラムに分類することができる。
【0054】また、プログラム変更部113の他の例と
して、記録メディアにすでに記録されているプログラム
の一覧をユーザに提示し、それら一覧の中のいずれかの
プログラムをユーザに選択させるものが考えられる。こ
の場合、ユーザが一覧の中のいずれかのプログラムを選
択すると、属性指定部109は、プログラム番号を、ユ
ーザが選択したプログラムのプログラム番号に設定す
る。したがって、次回から記録する動画像ファイルは、
ユーザが選択したプログラムに対して追加して記録され
ることになる。
【0055】以上のように、第3の実施形態によれば、
電源のON・OFFに関連付けて動画像ファイルを自動
的に分類することに加えて、さらに、ユーザの意思によ
り、適宜、動画像ファイルの分類先のプログラムを変更
することができる。したがって、所望の動画像ファイル
をより選出しやすいように分類して記録することが可能
となる。
【0056】以上、第1〜第3の実施形態について説明
した。第1の実施形態では、電源のON・OFFに関連
付けて動画像ファイルを分類するとしたが、その他に
も、種々の変形例が考えられる。以下、それら変形例の
いくつかを説明する。
【0057】(第4の実施形態)図7に、第1の実施形
態の変形例として、本発明の第4の実施形態に係る画像
音声記録装置の構成を示す。画像音声記録装置は、信号
入力部101と、記録部103と、録画操作部107
と、属性指定部115と、経過時間測定部117とを備
える。図7において、図1に示す構成と同一の構成につ
いては同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
【0058】経過時間測定部117は、現在記録を行っ
ているプログラムに初めて記録を行った時刻からの経過
時間を測定し、属性指定部115に通知する。属性指定
部115は、通知された経過時間が、ある一定値を超え
た場合に、次に記録する動画像ファイルの分類先のプロ
グラムのプログラム番号を更新(例えば1増やす)す
る。
【0059】以上のように、第4の実施形態によれば、
ある一定時間以内に記録された動画像ファイルを一つの
プログラムに分類するので、時間的距離のある動画像デ
ータを、自動的に別のプログラムに分類して記録するこ
とが可能となる。
【0060】(第5の実施形態)図8に、第1の実施形
態の変形例として、本発明の第5の実施形態に係る画像
音声記録装置の構成を示す。画像音声記録装置は、信号
入力部101と、記録部103と、録画操作部107
と、属性指定部119と、日付時刻カウント部121と
を備える。図8において、図1に示す構成と同一の構成
については同一の参照符号を付し、その説明を省略す
る。
【0061】日付時刻カウント部121は、現在の日付
時刻を属性指定部119に通知する。属性指定部119
は、通知された日付時刻をプログラム番号に変換する。
例えば、通知された日付時刻が10日14時50分であ
るばあいには、その時間部分に基づいて、プログラム番
号を14に設定する。
【0062】なお、このように、動画像ファイルを記録
時間に応じて分類する場合、異なる日付で同一時間に記
録されたファイルに同一のファイル名を付してしまう
と、ファイルの上書きが発生してしまうという問題が生
じる。そこで、このような問題を避けるために、第5の
実施形態では、図9に示すフローチャートのステップS
115のように、ファイル番号として、動画像ファイル
の分類先のプログラムにすでに記録されているファイル
のファイル番号の中で最も大きいファイル番号に1を足
した番号を設定する。動画像ファイルの分類先のプログ
ラムにすでに記録されているファイルが存在しない場合
にはファイル番号として1を設定する。なお、図9にお
いて、ステップS115以外のステップについては、図
3に示すフローチャートと同一であるので、同一の参照
符号を付し、説明を省略する。
【0063】以上のように、第5の実施形態によれば、
同一の日付時刻に記録された動画像ファイルを一つのプ
ログラムに分類するので、記録した時刻に応じて、動画
像ファイルを自動的に分類して記録することが可能とな
る。
【0064】(第6の実施形態)図10に、第1の実施
形態の変形例として、本発明の第6の実施形態に係る画
像音声記録装置の構成を示す。画像音声記録装置は、信
号入力部101と、記録部103と、録画操作部107
と、属性指定部123と、位置角度情報取得部125と
を備える。図10において、図1に示す構成と同一の構
成については同一の参照符号を付し、その説明を省略す
る。
【0065】位置角度情報取得部125は、例えば、G
PSやジャイロスコープ等によって、画像音声記録装置
の位置および角度を測定し、属性指定部123に通知す
る。属性指定部123は、通知された位置および角度を
プログラム番号に変換する。このとき、通知された位置
の値および角度の値に対して、必ずしもプログラム番号
が1対1に対応している必要はない。例えば、撮影方向
が仰角の時にはプログラム番号を1とし、俯角の時には
プログラム番号を2とするといったように、位置および
角度の所定の範囲に対して1つのプログラム番号を対応
させるようにしても構わない。
【0066】以上のように、第6の実施形態によれば、
画像音声記録装置の位置や角度に関連付けて動画像ファ
イルを分類する。位置によって分類することで、例えば
滞在先ごとに動画像ファイルを自動的に分類することが
可能となり、また、角度によって分類することで、例え
ば固定カメラの場合には被写体ごとに動画像ファイルを
自動的に分類して記録することが可能となる。
【0067】(第7の実施形態)図11に、第1の実施
形態の変形例として、本発明の第7の実施形態に係る画
像音声記録装置の構成を示す。画像音声記録装置は、信
号入力部101と、記録部103と、録画操作部107
と、属性指定部127と、被写体識別部129とを備え
る。図11において、図1に示す構成と同一の構成につ
いては同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
【0068】被写体識別部129は、画像認識等によっ
て被写体を識別し、識別結果を属性指定部127に通知
する。属性指定部127は、通知された識別結果に基づ
いて、被写体毎にプログラムを選択する。以上のよう
に、第7の実施形態によれば、被写体ごとに動画像ファ
イルを自動的に分類することが可能となる。
【0069】(第8の実施形態)図12に、第1の実施
形態の変形例として、本発明の第8の実施形態に係る画
像音声記録装置の構成を示す。画像音声記録装置は、信
号入力部101と、記録部103と、録画操作部107
と、属性指定部131と、チャンネル取得部133とを
備える。図12において、図1に示す構成と同一の構成
については同一の参照符号を付し、その説明を省略す
る。
【0070】チャンネル取得部133は、信号入力部1
01から入力されている信号のチャンネル情報を取得
し、属性指定部131に通知する。属性指定部131
は、通知されたチャンネル情報に基づいて、受信チャン
ネルの番号をそのままプログラム番号として指定する
か、あるいは受信チャンネルの番号を変換してプログラ
ム番号を指定する。以上のように、第8の実施形態によ
れば、受信チャンネル毎に、動画像ファイルを自動的に
分類することが可能となる。
【0071】(第9の実施形態)図13に、第1の実施
形態の変形例として、本発明の第9の実施形態に係る画
像音声記録装置の構成を示す。画像音声記録装置は、信
号入力部101と、記録部103と、録画操作部107
と、属性指定部135と、操作者識別部137とを備え
る。図13において、図1に示す構成と同一の構成につ
いては同一の参照符号を付し、その説明を省略する。
【0072】操作者識別部137は、操作ボタンでの指
紋検出や、グリップ部分での掌紋検出や、話し声に基づ
く音声認識や、ファインダーでの虹彩認識等により、操
作者を識別し、識別結果を属性指定部135に通知す
る。属性指定部135は、通知された識別結果に基づい
て、識別した操作者に対応して予め決定されているプロ
グラム番号を指定する。以上のように、第9の実施形態
によれば、操作者毎に、動画像ファイルを自動的に分類
することが可能となる。
【0073】以上のように、画像音声記録装置の使用状
況に関する種々の情報に基づいて動画像ファイルを自動
的に分類することができる。
【0074】なお、以上の実施形態の説明では、動画像
データを記録する場合について説明したが、これに限ら
ず、例えば音声データを記録する場合であっても同様の
効果が得られることは言うまでもない。
【0075】また、属性情報として、プログラム番号お
よびファイル番号を用いたが、これに限らず、例えば、
プログラム番号の代わりに任意の文字列によりプログラ
ムを特定するようにしても構わない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る画像音声記録装
置の構成を示すブロック図である。
【図2】第1の実施形態において、電源操作状況と、録
画操作状況と、プログラム番号と、ファイル番号との関
係を示す図である。
【図3】第1の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
【図4】本発明の第2の実施形態に係る画像音声記録装
置の構成を示すブロック図である。
【図5】第2の実施形態における記録部111の変換ア
ルゴリズムについて説明するための図である。
【図6】本発明の第3の実施形態に係る画像音声記録装
置の構成を示すブロック図である。
【図7】本発明の第4の実施形態に係る画像音声記録装
置の構成を示すブロック図である。
【図8】本発明の第5の実施形態に係る画像音声記録装
置の構成を示すブロック図である。
【図9】第5の実施形態の動作を示すフローチャートで
ある。
【図10】本発明の第6の実施形態に係る画像音声記録
装置の構成を示すブロック図である。
【図11】本発明の第7の実施形態に係る画像音声記録
装置の構成を示すブロック図である。
【図12】本発明の第8の実施形態に係る画像音声記録
装置の構成を示すブロック図である。
【図13】本発明の第9の実施形態に係る画像音声記録
装置の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
101…信号入力部 103…記録部 105…電源操作部 107…録画操作部 109…属性指定部 111…記録部 113…プログラム変更部 115…属性指定部 117…経過時間測定部 119…属性指定部 121…日付時刻カウント部 123…属性指定部 125…位置角度情報取得部 127…属性指定部 129…被写体識別部 131…属性指定部 133…チャンネル取得部 135…属性指定部 137…操作者識別部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/765 H04N 5/91 Z 5/781 5/781 510C 5/91 510L Fターム(参考) 5B075 ND12 NK46 NR02 NR12 PR04 5C052 AA01 AC08 DD04 DD06 FA04 5C053 FA23 HA29 JA22 JA24 LA01 LA06 LA07 5D044 AB05 AB07 BC01 BC04 CC04 DE49 DE54 EF05 GK12

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データまたは音声データの少なくと
    も一方を含む入力データを記録メディアにファイル単位
    で記録する画像音声記録装置であって、 前記入力データの記録を開始および停止する録画操作手
    段と、 前記入力データの分類先のグループとして、使用状況に
    基づいて決定されるグループを指定する属性指定手段
    と、 前記録画操作手段が記録を開始してから記録を停止する
    までの期間の前記入力データを1つのファイルとし、当
    該ファイルを前記属性指定手段によって指定されたグル
    ープに関連付けて前記記録メディアに記録する記録手段
    とを備える、画像音声記録装置。
  2. 【請求項2】 前記記録手段によって記録される前記フ
    ァイルには、ファイル番号を含むファイル名が付され、 前記ファイル番号は、直前に記録されたファイルに対し
    て、分類先のグループが変わるときには初期値が設定さ
    れ、分類先のグループが同一であるときには更新される
    ことを特徴とする、請求項1に記載の画像音声記録装
    置。
  3. 【請求項3】 電源をONおよびOFFにする電源操作
    手段をさらに備え、 前記属性指定手段は、前記ファイルの分類先として、前
    記電源操作手段によって電源が一旦ONにされてから次
    にOFFにされるまでの期間毎に異なるグループを指定
    することを特徴とする、請求項1に記載の画像音声記録
    装置。
  4. 【請求項4】 前記属性指定手段は、 前記グループに対応するプログラム番号によって当該グ
    ループを指定し、 前記電源操作手段によって電源がOFFにされてから再
    びONにされて前記録画操作手段により記録が開始され
    るまでのいずれかの段階で、前記プログラム番号を更新
    することを特徴とする、請求項3に記載の画像音声記録
    装置。
  5. 【請求項5】 前記記録手段は、前記ファイルを、前記
    属性指定手段によって指定されたグループを示す属性情
    報とともに記録することを特徴とする、請求項1に記載
    の画像音声記録装置。
  6. 【請求項6】 前記記録手段は、前記ファイルを、ファ
    イルのパスとともに記録し、当該ファイルのパスには、
    当該ファイルが属するディレクトリとして前記属性指定
    手段によって指定されたグループに対応するディレクト
    リが指定されることを特徴とする、請求項1に記載の画
    像音声記録装置。
  7. 【請求項7】 前記属性指定手段によって指定されるグ
    ループを変更するグループ変更手段をさらに備える、請
    求項1に記載の画像音声記録装置。
  8. 【請求項8】 画像データまたは音声データの少なくと
    も一方を含む入力データを記録メディアにファイル単位
    で記録する画像音声記録方法であって、 前記入力データの記録を開始および停止する録画操作ス
    テップと、 前記入力データの分類先のグループとして、使用状況に
    基づいて決定されるグループを指定する属性指定ステッ
    プと、 前記録画操作ステップにおいて記録が開始されてから記
    録が停止されるまでの期間の前記入力データを1つのフ
    ァイルとし、当該ファイルを前記属性指定ステップによ
    って指定されたグループに関連付けて前記記録メディア
    に記録する記録ステップとを備える、画像音声記録方
    法。
  9. 【請求項9】 前記記録ステップによって記録される前
    記ファイルには、ファイル番号を含むファイル名が付さ
    れ、 前記ファイル番号は、直前に記録されたファイルに対し
    て、分類先のグループが変わるときには初期値が設定さ
    れ、分類先のグループが同一であるときには更新される
    ことを特徴とする、請求項8に記載の画像音声記録方
    法。
  10. 【請求項10】 電源をONおよびOFFにする電源操
    作ステップをさらに備え、 前記属性指定ステップは、前記ファイルの分類先とし
    て、前記電源操作ステップによって電源が一旦ONにさ
    れてから次にOFFにされるまでの期間毎に異なるグル
    ープを指定することを特徴とする、請求項8に記載の画
    像音声記録方法。
  11. 【請求項11】 前記属性指定ステップは、 前記グループに対応するプログラム番号によって当該グ
    ループを指定し、 前記電源操作ステップによって電源がOFFにされてか
    ら再びONにされて前記録画操作ステップにより記録が
    開始されるまでのいずれかの段階で、前記プログラム番
    号を更新することを特徴とする、請求項10に記載の画
    像音声記録方法。
  12. 【請求項12】 前記記録ステップは、前記ファイル
    を、前記属性指定ステップによって指定されたグループ
    を示す属性情報とともに記録することを特徴とする、請
    求項8に記載の画像音声記録方法。
  13. 【請求項13】 前記記録ステップは、前記ファイル
    を、ファイルのパスとともに記録し、当該ファイルのパ
    スには、当該ファイルが属するディレクトリとして前記
    属性指定ステップによって指定されたグループに対応す
    るディレクトリが指定されることを特徴とする、請求項
    8に記載の画像音声記録方法。
  14. 【請求項14】 前記属性指定ステップによって指定さ
    れるグループを変更するグループ変更ステップをさらに
    備える、請求項8に記載の画像音声記録方法。
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