JP2002171057A - リフローはんだ付け装置および方法 - Google Patents
リフローはんだ付け装置および方法Info
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- JP2002171057A JP2002171057A JP2000368620A JP2000368620A JP2002171057A JP 2002171057 A JP2002171057 A JP 2002171057A JP 2000368620 A JP2000368620 A JP 2000368620A JP 2000368620 A JP2000368620 A JP 2000368620A JP 2002171057 A JP2002171057 A JP 2002171057A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】研究所等の比較的狭い場所に設置でき、実装プ
リント配線基板の試作や多品種少量生産にも好適なリフ
ローはんだ付け装置および方法の提供。 【解決手段】炉内14を所定の温度プロファイルが得ら
れるように被搬送基板Pを搬送して電子部品Cを所定位
置にはんだ付けするリフローはんだ付け装置および方法
にあって、被搬送基板Pは、炉内14を往復移動するコ
ンベア32を介することにより、往路始端15側の基板
投入口18から往路奥端16側に到達するに至るまで速
度制御された状態で移動させる往路加熱工程と、該往路
奥端16側から基板投入口18に至るまで速度制御され
た状態で移動させる復路加熱工程とを経させることによ
り、電子部品Cを所定位置にはんだ付けする。また、往
路加熱工程と復路加熱工程との間には、往路搬送方向で
の被搬送基板Pの前後を逆向きとする反転工程を介在さ
せるのが好ましい。
リント配線基板の試作や多品種少量生産にも好適なリフ
ローはんだ付け装置および方法の提供。 【解決手段】炉内14を所定の温度プロファイルが得ら
れるように被搬送基板Pを搬送して電子部品Cを所定位
置にはんだ付けするリフローはんだ付け装置および方法
にあって、被搬送基板Pは、炉内14を往復移動するコ
ンベア32を介することにより、往路始端15側の基板
投入口18から往路奥端16側に到達するに至るまで速
度制御された状態で移動させる往路加熱工程と、該往路
奥端16側から基板投入口18に至るまで速度制御され
た状態で移動させる復路加熱工程とを経させることによ
り、電子部品Cを所定位置にはんだ付けする。また、往
路加熱工程と復路加熱工程との間には、往路搬送方向で
の被搬送基板Pの前後を逆向きとする反転工程を介在さ
せるのが好ましい。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線基板
自体やプリント配線基板に実装する電子部品を設計・研
究する際や、プリント配線基板に電子部品をはんだ付け
して実装プリント配線基板を試作したり少量生産したり
する際などに好適なリフローはんだ付け装置および方法
に関する。
自体やプリント配線基板に実装する電子部品を設計・研
究する際や、プリント配線基板に電子部品をはんだ付け
して実装プリント配線基板を試作したり少量生産したり
する際などに好適なリフローはんだ付け装置および方法
に関する。
【0002】通常、リフローはんだ付け装置は、予備加
熱ゾーンと本加熱ゾーンと冷却ゾーンとを炉内に備え、
該炉内を一定の速度で移動する一対のチェーンコンベア
上に被搬送基板を載置して搬入口から搬出口へと次々に
無端搬送することにより、所定の温度プロファイルのも
とで電子部品をプリント配線基板の所定位置にはんだ付
けできる量産構造を備えて形成されている。
熱ゾーンと本加熱ゾーンと冷却ゾーンとを炉内に備え、
該炉内を一定の速度で移動する一対のチェーンコンベア
上に被搬送基板を載置して搬入口から搬出口へと次々に
無端搬送することにより、所定の温度プロファイルのも
とで電子部品をプリント配線基板の所定位置にはんだ付
けできる量産構造を備えて形成されている。
【0003】したがって、従来からあるリフローはんだ
付け装置は、等速で移動する一対のチェーンコンベアを
利用して無端搬送方式で次々に被搬送基板を炉内搬送し
なければならず、装置本体が搬送方向に長大化してして
しまうばかりでなく、少量生産には不向きでもあった。
付け装置は、等速で移動する一対のチェーンコンベアを
利用して無端搬送方式で次々に被搬送基板を炉内搬送し
なければならず、装置本体が搬送方向に長大化してして
しまうばかりでなく、少量生産には不向きでもあった。
【0004】一方、近時、リフローはんだ付け装置にお
いて用いられるはんだの組成に関しては、環境保護の観
点から無鉛化指向が世界の趨勢となってきており、その
溶融温度も従来のものよりは高くなってしまう結果、そ
れだけ品質管理が難しくいものとなっている。
いて用いられるはんだの組成に関しては、環境保護の観
点から無鉛化指向が世界の趨勢となってきており、その
溶融温度も従来のものよりは高くなってしまう結果、そ
れだけ品質管理が難しくいものとなっている。
【0005】そして、はんだに関する上記したような組
成変化は、実装プリント配線基板自体やこれに実装され
る電子部品の設計・研究や、実装プリント配線基板の試
作を行う必要性をより一層高める結果を招いている。
成変化は、実装プリント配線基板自体やこれに実装され
る電子部品の設計・研究や、実装プリント配線基板の試
作を行う必要性をより一層高める結果を招いている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、被搬送基板を
一定速度で次々に炉内搬送する従来タイプのリフローは
んだ付け装置は、その全体が長大化していることもあっ
て、例えば研究所や実験室などのような比較的狭い場所
には設置できない不都合があった。
一定速度で次々に炉内搬送する従来タイプのリフローは
んだ付け装置は、その全体が長大化していることもあっ
て、例えば研究所や実験室などのような比較的狭い場所
には設置できない不都合があった。
【0007】また、従来のリフローはんだ付け装置は、
量産タイプであることもあって、近時その必要性が高ま
ってきている多品種少量生産の要請に対応できない不具
合もあった。
量産タイプであることもあって、近時その必要性が高ま
ってきている多品種少量生産の要請に対応できない不具
合もあった。
【0008】本発明は、従来技術にみられた上記課題に
鑑み、装置本体の小型化を図ることにより研究所や実験
室などの比較的狭い場所にも容易に設置でき、プリント
配線基板自体やプリント配線基板に実装する電子部品を
設計・研究する際や、プリント配線基板に電子部品をは
んだ付けして実装プリント配線基板を試作したり少量生
産したりする際などに好適なリフローはんだ付け装置お
よび方法を提供することを目的とする。
鑑み、装置本体の小型化を図ることにより研究所や実験
室などの比較的狭い場所にも容易に設置でき、プリント
配線基板自体やプリント配線基板に実装する電子部品を
設計・研究する際や、プリント配線基板に電子部品をは
んだ付けして実装プリント配線基板を試作したり少量生
産したりする際などに好適なリフローはんだ付け装置お
よび方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成すべくなされたものであり、そのうちの第1の発明の
構成上の特徴は、所定の温度雰囲気のもとで炉内の加熱
を自在に形成された加熱炉と、前記炉内を所定の温度プ
ロファイルのもとで被搬送基板の水平搬送を自在に配設
された基板搬送機構とを少なくとも具備してなるリフロ
ーはんだ付け装置において、前記基板搬送機構は、前記
加熱炉の往路始端側に開設された基板投入口の側を搬送
起点として、該搬送起点と前記炉内の往路奥端側との間
を被搬送基板を載置した状態での速度制御と、同期した
往復移動とが自在となって平行に走行する一対のコンベ
アを少なくとも備えてなることにある。
成すべくなされたものであり、そのうちの第1の発明の
構成上の特徴は、所定の温度雰囲気のもとで炉内の加熱
を自在に形成された加熱炉と、前記炉内を所定の温度プ
ロファイルのもとで被搬送基板の水平搬送を自在に配設
された基板搬送機構とを少なくとも具備してなるリフロ
ーはんだ付け装置において、前記基板搬送機構は、前記
加熱炉の往路始端側に開設された基板投入口の側を搬送
起点として、該搬送起点と前記炉内の往路奥端側との間
を被搬送基板を載置した状態での速度制御と、同期した
往復移動とが自在となって平行に走行する一対のコンベ
アを少なくとも備えてなることにある。
【0010】この場合、前記基板搬送機構には、前記コ
ンベアにより確保される往復搬送路の前記往路奥端側に
て往路搬送方向での被搬送基板の向きを半回転させて前
後を逆向きとする基板反転機構を付設するのが好まし
い。その際における前記基板反転機構は、前記往路奥端
側の下方に配設される駆動部と、該駆動部により昇降制
御される昇降部と、該昇降部の頂端側にその昇降方向と
は直交する面方向での回転と前記被搬送基板の下支えと
が可能に取り付けられた支台部とを少なくとも具備させ
て形成するのが望ましい。なお、前記基板搬送機構に
は、被搬送基板の個々のサイズの別に適合させて支持自
在に形成され、かつ、常に一定間隔のもとで相互を離間
させた一対の前記コンベア上に載置される基板支持台を
含み、基板反転機構を構成する前記支台部は、前記基板
支持台の定置を自在にして形成することもできる。ま
た、前記加熱炉は、往路始端側に基板投入口が開設さ
れ、往路奥端側が閉止された袋穴状に形成するのが望ま
しい。
ンベアにより確保される往復搬送路の前記往路奥端側に
て往路搬送方向での被搬送基板の向きを半回転させて前
後を逆向きとする基板反転機構を付設するのが好まし
い。その際における前記基板反転機構は、前記往路奥端
側の下方に配設される駆動部と、該駆動部により昇降制
御される昇降部と、該昇降部の頂端側にその昇降方向と
は直交する面方向での回転と前記被搬送基板の下支えと
が可能に取り付けられた支台部とを少なくとも具備させ
て形成するのが望ましい。なお、前記基板搬送機構に
は、被搬送基板の個々のサイズの別に適合させて支持自
在に形成され、かつ、常に一定間隔のもとで相互を離間
させた一対の前記コンベア上に載置される基板支持台を
含み、基板反転機構を構成する前記支台部は、前記基板
支持台の定置を自在にして形成することもできる。ま
た、前記加熱炉は、往路始端側に基板投入口が開設さ
れ、往路奥端側が閉止された袋穴状に形成するのが望ま
しい。
【0011】一方、第2の発明の構成上の特徴は、所定
の温度雰囲気のもとで加熱されている加熱炉の炉内を所
定の温度プロファイルが得られるように被搬送基板を搬
送して電子部品を所定位置にはんだ付けするリフローは
んだ付け方法において、前記被搬送基板は、往路始端側
に開設された基板投入口から前記炉内に搬入して往路奥
端側に到達するに至るまで速度制御された状態で前記温
度雰囲気中を移動させる往路加熱工程と、該往路奥端側
から前記基板投入口に至るまで速度制御された状態で前
記温度雰囲気中を移動させる復路加熱工程とを経させる
ことにより、電子部品を所定位置にはんだ付けすること
にある。
の温度雰囲気のもとで加熱されている加熱炉の炉内を所
定の温度プロファイルが得られるように被搬送基板を搬
送して電子部品を所定位置にはんだ付けするリフローは
んだ付け方法において、前記被搬送基板は、往路始端側
に開設された基板投入口から前記炉内に搬入して往路奥
端側に到達するに至るまで速度制御された状態で前記温
度雰囲気中を移動させる往路加熱工程と、該往路奥端側
から前記基板投入口に至るまで速度制御された状態で前
記温度雰囲気中を移動させる復路加熱工程とを経させる
ことにより、電子部品を所定位置にはんだ付けすること
にある。
【0012】この場合、前記往路加熱工程と前記復路加
熱工程との間には、往路搬送方向での前記被搬送基板の
向きを半回転させて前後を逆向きとする反転工程をさせ
ておくのが好ましい。さらに、前記加熱炉は、往路始端
側に開設された基板投入口を有し、往路奥側が閉止され
た袋穴状となって前記炉内が形成され、該炉内での被搬
送基板の搬送は、不活性ガス雰囲気中で行うのが望まし
い。
熱工程との間には、往路搬送方向での前記被搬送基板の
向きを半回転させて前後を逆向きとする反転工程をさせ
ておくのが好ましい。さらに、前記加熱炉は、往路始端
側に開設された基板投入口を有し、往路奥側が閉止され
た袋穴状となって前記炉内が形成され、該炉内での被搬
送基板の搬送は、不活性ガス雰囲気中で行うのが望まし
い。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るリフローは
んだ付け装置(第1の発明)の一例を示す概略説明図で
あり、炉内14に2〜3の加熱ゾーンを有して所定の温
度雰囲気のもとでの加熱を自在に形成された加熱炉13
を備える装置本体12と、所定の温度プロファイルのも
とで炉内14における被搬送基板Pの水平搬送を自在に
配設された基板搬送機構31とを少なくとも具備させる
ことによりリフローはんだ付け装置11の全体が構成さ
れている。
んだ付け装置(第1の発明)の一例を示す概略説明図で
あり、炉内14に2〜3の加熱ゾーンを有して所定の温
度雰囲気のもとでの加熱を自在に形成された加熱炉13
を備える装置本体12と、所定の温度プロファイルのも
とで炉内14における被搬送基板Pの水平搬送を自在に
配設された基板搬送機構31とを少なくとも具備させる
ことによりリフローはんだ付け装置11の全体が構成さ
れている。
【0014】このうち、加熱炉13は、往路始端15側
に基板投入口18を有し、往路奥端16側が閉止された
袋穴状となって炉内14が形成されている。また、図示
例によれば、該炉内14には、搬送される被搬送基板P
を上下方向から加熱する上側パネルヒータ20と下側パ
ネルヒータ21とにより形成される第1加熱ゾーン19
と、該第1加熱ゾーン19を経た被搬送基板Pを上方向
から加熱する上側パネルヒータ23により形成される第
2加熱ゾーン22と、これら第1加熱ゾーン19と第2
加熱ゾーン22との天井17側に各別に配設されたファ
ン24とが設置されている。なお、図1の炉内14構成
は、あくまでも一例を示したものであり、図示例以外に
も例えば加熱ゾーンを3つ以上設けたり、所望に応じ整
流板などの各種必要部材を配設することができる。ま
た、加熱炉13の炉内14は、往路奥端16側が完全に
閉止された袋穴状となっているもののほか、往路奥端1
6側にある程度の通気性を付与して形成しておくことも
できる。
に基板投入口18を有し、往路奥端16側が閉止された
袋穴状となって炉内14が形成されている。また、図示
例によれば、該炉内14には、搬送される被搬送基板P
を上下方向から加熱する上側パネルヒータ20と下側パ
ネルヒータ21とにより形成される第1加熱ゾーン19
と、該第1加熱ゾーン19を経た被搬送基板Pを上方向
から加熱する上側パネルヒータ23により形成される第
2加熱ゾーン22と、これら第1加熱ゾーン19と第2
加熱ゾーン22との天井17側に各別に配設されたファ
ン24とが設置されている。なお、図1の炉内14構成
は、あくまでも一例を示したものであり、図示例以外に
も例えば加熱ゾーンを3つ以上設けたり、所望に応じ整
流板などの各種必要部材を配設することができる。ま
た、加熱炉13の炉内14は、往路奥端16側が完全に
閉止された袋穴状となっているもののほか、往路奥端1
6側にある程度の通気性を付与して形成しておくことも
できる。
【0015】一方、基板搬送機構31は、加熱炉13の
往路始端15側に開設された基板投入口18を搬送起点
として、該搬送起点と炉内14の往路奥端16側との間
を被搬送基板Pを載置した状態での速度制御と、同期し
た往復移動とが自在となって平行に走行する一対のコン
ベア32,32(図示例では1本のコンベア32しか示
されていないが、平面からみて所定の間隔をおいた平行
状態となって一対のコンベア32,32が配設されてい
る)を少なくとも具備して形成されている。この場合に
おける各コンベア32は、チェーンコンベアにより形成
されているものを好適に用いることができるが、これ以
外にもベルトコンベアなどの適宜構造のものを用いるこ
とができる。
往路始端15側に開設された基板投入口18を搬送起点
として、該搬送起点と炉内14の往路奥端16側との間
を被搬送基板Pを載置した状態での速度制御と、同期し
た往復移動とが自在となって平行に走行する一対のコン
ベア32,32(図示例では1本のコンベア32しか示
されていないが、平面からみて所定の間隔をおいた平行
状態となって一対のコンベア32,32が配設されてい
る)を少なくとも具備して形成されている。この場合に
おける各コンベア32は、チェーンコンベアにより形成
されているものを好適に用いることができるが、これ以
外にもベルトコンベアなどの適宜構造のものを用いるこ
とができる。
【0016】これを図示例に基づき具体的に説明すれ
ば、コンベア32のそれぞれは、複数個のローラ33を
介することにより無端方式での移動が自在となって加熱
炉13の炉内14を含む装置本体12内に配設されてい
る。
ば、コンベア32のそれぞれは、複数個のローラ33を
介することにより無端方式での移動が自在となって加熱
炉13の炉内14を含む装置本体12内に配設されてい
る。
【0017】そして、これらコンベア32のそれぞれ
は、図示しない駆動源としてのモータを駆動制御するこ
とにより、載置した被搬送基板Pが炉内14の往路奥端
16側に到達した時点で、往路始端15側に位置する基
板投入口18へと戻る往復搬送路が確保できるようにな
っており、それだけ加熱炉13自体を小型化することが
できる。
は、図示しない駆動源としてのモータを駆動制御するこ
とにより、載置した被搬送基板Pが炉内14の往路奥端
16側に到達した時点で、往路始端15側に位置する基
板投入口18へと戻る往復搬送路が確保できるようにな
っており、それだけ加熱炉13自体を小型化することが
できる。
【0018】しかも、基板搬送機構31には、コンベア
32により確保される往復搬送路の往路奥端16側にて
往路搬送方向での被搬送基板Pの向きを半回転させて前
後を逆向きとする基板反転機構35が付設されている。
32により確保される往復搬送路の往路奥端16側にて
往路搬送方向での被搬送基板Pの向きを半回転させて前
後を逆向きとする基板反転機構35が付設されている。
【0019】該基板反転機構35は、往路奥端16側の
下方に配設される例えばエアーシリンダなどからなる駆
動部36と、該駆動部36により昇降制御されるピスト
ンロッドなどからなる昇降部37と、該昇降部37の頂
端37a側にその昇降方向とは直交する面方向での回転
と被搬送基板Pの下支えとが可能に取り付けられた支台
部38とを少なくとも備えて形成されている。この場合
における支台部38の面方向での回転は、駆動部36自
体を回転させる適宜の回転機構を介して行わせることが
できるほか、支台部38自体に適宜の回転機構を付設し
て行わせることもできる。
下方に配設される例えばエアーシリンダなどからなる駆
動部36と、該駆動部36により昇降制御されるピスト
ンロッドなどからなる昇降部37と、該昇降部37の頂
端37a側にその昇降方向とは直交する面方向での回転
と被搬送基板Pの下支えとが可能に取り付けられた支台
部38とを少なくとも備えて形成されている。この場合
における支台部38の面方向での回転は、駆動部36自
体を回転させる適宜の回転機構を介して行わせることが
できるほか、支台部38自体に適宜の回転機構を付設し
て行わせることもできる。
【0020】また、本発明装置においては、被搬送基板
Pの個々のサイズの別に適合させて支持自在とする適宜
構造のアジャスト機構を備え、しかも、常に一定間隔の
もとで相互を離間させた各コンベア33を介して載置さ
れる基板支持台34を用いることができる。この場合、
基板反転機構35を構成している支台部38は、例えば
往路方向での基板支持台34の前端部34aと後端部3
4bとを保持してこれを定置させた状態で下支えできる
保持部39を付設して形成することができる。
Pの個々のサイズの別に適合させて支持自在とする適宜
構造のアジャスト機構を備え、しかも、常に一定間隔の
もとで相互を離間させた各コンベア33を介して載置さ
れる基板支持台34を用いることができる。この場合、
基板反転機構35を構成している支台部38は、例えば
往路方向での基板支持台34の前端部34aと後端部3
4bとを保持してこれを定置させた状態で下支えできる
保持部39を付設して形成することができる。
【0021】次に、上記構成からなる本発明に係るリフ
ローはんだ付け装置(第1の発明)に適用して実施され
る本発明に係るリフローはんだ付け方法(第2の発明)
を本発明装置の作用とともに説明する。
ローはんだ付け装置(第1の発明)に適用して実施され
る本発明に係るリフローはんだ付け方法(第2の発明)
を本発明装置の作用とともに説明する。
【0022】本発明に係るリフローはんだ付け方法は、
所定の温度雰囲気のもとで加熱されている加熱炉13の
炉内14を、所定の温度プロファイルが得られるように
被搬送基板Pを往路加熱工程と復路加熱工程とを経るよ
うに搬送させることにより、その所定位置に電子部品C
をはんだ付けすることにより行われる。
所定の温度雰囲気のもとで加熱されている加熱炉13の
炉内14を、所定の温度プロファイルが得られるように
被搬送基板Pを往路加熱工程と復路加熱工程とを経るよ
うに搬送させることにより、その所定位置に電子部品C
をはんだ付けすることにより行われる。
【0023】すなわち、被搬送基板Pは、まず、加熱炉
13の往路始端15側に開設された基板投入口18から
コンベア32を介して炉内14へと搬入され、炉内14
の往路奥端16側に到達するに至るまで速度制御された
状態で移動させる往路加熱工程を経ることになる。
13の往路始端15側に開設された基板投入口18から
コンベア32を介して炉内14へと搬入され、炉内14
の往路奥端16側に到達するに至るまで速度制御された
状態で移動させる往路加熱工程を経ることになる。
【0024】該往路加熱工程においては、コンベア32
上に載置された被搬送基板Pが上側パネルヒータ20と
下側パネルヒータ21とからなる第1加熱ゾーン19を
通過する際にまず加熱される。
上に載置された被搬送基板Pが上側パネルヒータ20と
下側パネルヒータ21とからなる第1加熱ゾーン19を
通過する際にまず加熱される。
【0025】該第1加熱ゾーン19においては、図2に
示す温度プロファイル中のの部分に相当する温度状態
が得られるようにコンベア32の速度が制御されて、被
搬送基板Pに対する初期加熱が行われる。
示す温度プロファイル中のの部分に相当する温度状態
が得られるようにコンベア32の速度が制御されて、被
搬送基板Pに対する初期加熱が行われる。
【0026】次いで、被搬送基板Pは、上側パネルヒー
タ23からなる第2加熱ゾーン22に到達する。このと
きのコンベア32の速度は、図2に示す温度プロファイ
ル中のの部分に相当する温度状態が得られるように制
御され、復路加熱工程に移行するまで被搬送基板Pに対
する予備加熱が行われる。
タ23からなる第2加熱ゾーン22に到達する。このと
きのコンベア32の速度は、図2に示す温度プロファイ
ル中のの部分に相当する温度状態が得られるように制
御され、復路加熱工程に移行するまで被搬送基板Pに対
する予備加熱が行われる。
【0027】また、往路加熱工程と復路加熱工程との間
に反転工程を介在させてある場合には、基板反転機構3
5を作動させて往路奥端16側にてコンベア32上に載
置されている被搬送基板Pを支台部38を介して持ち上
げて半回転させた後、再びコンベア32上に載置するこ
とにより、往路搬送方向での被搬送基板Pの前後を逆向
きに反転させることことができる。これにより、第2加
熱ゾーン22内では、被搬送基板Pに対しより均等な温
度条件のもとで予備加熱が行われることになる。
に反転工程を介在させてある場合には、基板反転機構3
5を作動させて往路奥端16側にてコンベア32上に載
置されている被搬送基板Pを支台部38を介して持ち上
げて半回転させた後、再びコンベア32上に載置するこ
とにより、往路搬送方向での被搬送基板Pの前後を逆向
きに反転させることことができる。これにより、第2加
熱ゾーン22内では、被搬送基板Pに対しより均等な温
度条件のもとで予備加熱が行われることになる。
【0028】この場合、被搬送基板Pがアジャスト機構
を備えた基板支持台34に支持された状態で搬送される
ものである場合には、常に一定間隔のもとで相互を離間
させた各コンベア33を介して被搬送基板Pを搬送する
ことができるので、被搬送基板Pのサイズが異なる毎に
コンベア33相互の間隔を調節する作業をなくすことが
できる。また、このとき、基板支持台34の前端部34
aと後端部34bとを保持してこれを定置させた状態で
下支えできる保持部39を備える支え台部38を用いる
ことにより、基板支持台34を定置させた状態でより正
確に位置決めして下支えさせることができる。
を備えた基板支持台34に支持された状態で搬送される
ものである場合には、常に一定間隔のもとで相互を離間
させた各コンベア33を介して被搬送基板Pを搬送する
ことができるので、被搬送基板Pのサイズが異なる毎に
コンベア33相互の間隔を調節する作業をなくすことが
できる。また、このとき、基板支持台34の前端部34
aと後端部34bとを保持してこれを定置させた状態で
下支えできる保持部39を備える支え台部38を用いる
ことにより、基板支持台34を定置させた状態でより正
確に位置決めして下支えさせることができる。
【0029】第2加熱ゾーン22での予備加熱を終えた
被搬送基板Pは、往路奥端16側から基板投入口18の
側へとコンベア32を逆走させることにより、復路加熱
工程に移行して再び第1加熱ゾーン19へと搬送される
結果、図2に示す温度プロファイル中のの部分に相当
する温度状態が得られるようにコンベア32の速度が制
御されて、被搬送基板Pに対する本加熱が行われる。
被搬送基板Pは、往路奥端16側から基板投入口18の
側へとコンベア32を逆走させることにより、復路加熱
工程に移行して再び第1加熱ゾーン19へと搬送される
結果、図2に示す温度プロファイル中のの部分に相当
する温度状態が得られるようにコンベア32の速度が制
御されて、被搬送基板Pに対する本加熱が行われる。
【0030】被搬送基板Pに対する本加熱を終えた後
は、コンベア32を介して基板投入口18を経て炉内1
4から加熱炉13の外に搬出されて冷却され、電子部品
Cが被搬送基板Pの所定位置に確実にはんだ付けされる
ことになる。
は、コンベア32を介して基板投入口18を経て炉内1
4から加熱炉13の外に搬出されて冷却され、電子部品
Cが被搬送基板Pの所定位置に確実にはんだ付けされる
ことになる。
【0031】なお、加熱炉13の炉内14が往路始端1
5側に基板投入口18を有し、往路奥側16が閉止され
た袋穴状となって形成されている場合には、炉内14に
封入した窒素等の不活性ガスの濃度保持もそれだけ容易
に行うことができるので、従来からあるトンネル構造の
加熱炉に比較してより好適な不活性ガス雰囲気中でリフ
ローはんだ付け処理を遂行することができる。また、本
発明方法によれば、コンベア32の速度を制御すること
により、個々の被搬送基板Pと電子部品Cとの特性に応
じた最適条件の温度プロファイルを容易に得ることがで
きる。
5側に基板投入口18を有し、往路奥側16が閉止され
た袋穴状となって形成されている場合には、炉内14に
封入した窒素等の不活性ガスの濃度保持もそれだけ容易
に行うことができるので、従来からあるトンネル構造の
加熱炉に比較してより好適な不活性ガス雰囲気中でリフ
ローはんだ付け処理を遂行することができる。また、本
発明方法によれば、コンベア32の速度を制御すること
により、個々の被搬送基板Pと電子部品Cとの特性に応
じた最適条件の温度プロファイルを容易に得ることがで
きる。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、装置
本体の小型化を図ることにより研究所や実験室などの比
較的狭い場所にも容易に設置でき、プリント配線基板自
体やプリント配線基板に実装する電子部品を設計・研究
する際や、プリント配線基板に電子部品をはんだ付けし
て実装プリント配線基板を試作したり、多品種少量生産
したりする際などに好適なリフローはんだ付け装置およ
び方法を提供することができる。また、作業従事者も少
ない人数でまかなうことができる。
本体の小型化を図ることにより研究所や実験室などの比
較的狭い場所にも容易に設置でき、プリント配線基板自
体やプリント配線基板に実装する電子部品を設計・研究
する際や、プリント配線基板に電子部品をはんだ付けし
て実装プリント配線基板を試作したり、多品種少量生産
したりする際などに好適なリフローはんだ付け装置およ
び方法を提供することができる。また、作業従事者も少
ない人数でまかなうことができる。
【図1】本発明に係るリフローはんだ付け装置(第1の
発明)の一例を示す概略説明図。
発明)の一例を示す概略説明図。
【図2】本発明に係るリフローはんだ付け方法(第2の
発明)により得られる温度プロファイルの一例を示す説
明図。
発明)により得られる温度プロファイルの一例を示す説
明図。
11 リフローはんだ付け装置 12 装置本体 13 加熱炉 14 炉内 15 往路始端 16 往路奥端 17 天井 18 基板搬入口 19 第1加熱ゾーン 20 上側パネルヒータ 21 下側パネルヒータ 22 第2加熱ゾーン 23 上側パネルヒータ 31 基板搬送機構 32 コンベア 33 ローラ 34 基板支持台 34a 前端部 34b 後端部 35 基板反転機構 36 駆動部 37 昇降部 37a 頂端 38 支台部 39 保持部 P 被搬送基板 C 電子部品
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B23K 101:42 B23K 101:42
Claims (8)
- 【請求項1】 所定の温度雰囲気のもとで炉内の加熱を
自在に形成された加熱炉と、前記炉内を所定の温度プロ
ファイルのもとで被搬送基板の水平搬送を自在に配設さ
れた基板搬送機構とを少なくとも具備してなるリフロー
はんだ付け装置において、 前記基板搬送機構は、前記加熱炉の往路始端側に開設さ
れた基板投入口の側を搬送起点として、該搬送起点と前
記炉内の往路奥端側との間を被搬送基板を載置した状態
での速度制御と、同期した往復移動とが自在となって平
行に走行する一対のコンベアを少なくとも備えてなるこ
とを特徴とするリフローはんだ付け装置。 - 【請求項2】 前記基板搬送機構には、前記コンベアに
より確保される往復搬送路の前記往路奥端側にて往路搬
送方向での被搬送基板の向きを半回転させて前後を逆向
きとする基板反転機構を付設したことを特徴とする請求
項1に記載のリフローはんだ付け装置。 - 【請求項3】 前記基板反転機構は、前記往路奥端側の
下方に配設される駆動部と、該駆動部により昇降制御さ
れる昇降部と、該昇降部の頂端側にその昇降方向とは直
交する面方向での回転と前記被搬送基板の下支えとが可
能に取り付けられた支台部とを少なくとも具備させて形
成したとを特徴とする請求項2に記載のリフローはんだ
付け装置。 - 【請求項4】 前記基板搬送機構には、被搬送基板の個
々のサイズの別に適合させて支持自在に形成され、か
つ、常に一定間隔のもとで相互を離間させた一対の前記
コンベア上に載置される基板支持台を含み、基板反転機
構を構成する前記支台部は、前記基板支持台の定置を自
在にして形成したことを特徴とする請求項3に記載のリ
フローはんだ付け装置。 - 【請求項5】 前記加熱炉は、往路始端側に基板投入口
が開設され、往路奥端側が閉止された袋穴状に形成した
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の
リフローはんだ付け装置。 - 【請求項6】 所定の温度雰囲気のもとで加熱されてい
る加熱炉の炉内を所定の温度プロファイルが得られるよ
うに被搬送基板を搬送して電子部品を所定位置にはんだ
付けするリフローはんだ付け方法において、 前記被搬送基板は、往路始端側に開設された基板投入口
から前記炉内に搬入して往路奥端側に到達するに至るま
で速度制御された状態で前記温度雰囲気中を移動させる
往路加熱工程と、該往路奥端側から前記基板投入口に至
るまで速度制御された状態で前記温度雰囲気中を移動さ
せる復路加熱工程とを経させることにより、電子部品を
所定位置にはんだ付けすることを特徴とするリフローは
んだ付け方法。 - 【請求項7】 前記往路加熱工程と前記復路加熱工程と
の間には、往路搬送方向での前記被搬送基板の向きを半
回転させて前後を逆向きとする反転工程を介在させるこ
とを特徴とする請求項6に記載のリフローはんだ付け方
法。 - 【請求項8】 前記加熱炉は、往路始端側に開設された
基板投入口を有し、往路奥側が閉止された袋穴状となっ
て前記炉内が形成され、該炉内での被搬送基板の搬送
は、不活性ガス雰囲気中で行うことを特徴とする請求項
6または7に記載のリフローはんだ付け方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000368620A JP2002171057A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | リフローはんだ付け装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000368620A JP2002171057A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | リフローはんだ付け装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002171057A true JP2002171057A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18838814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000368620A Pending JP2002171057A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | リフローはんだ付け装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002171057A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5997758A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-05 | Kenji Kondo | キヤリア走行方向変換装置を備えたはんだ付け装置 |
JPS6186318U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-06 | ||
JPH10112583A (ja) * | 1996-10-07 | 1998-04-28 | Nippon Antomu Kogyo Kk | リフローハンダ付け方法およびその装置 |
-
2000
- 2000-12-04 JP JP2000368620A patent/JP2002171057A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5997758A (ja) * | 1982-11-29 | 1984-06-05 | Kenji Kondo | キヤリア走行方向変換装置を備えたはんだ付け装置 |
JPS6186318U (ja) * | 1984-11-09 | 1986-06-06 | ||
JPH10112583A (ja) * | 1996-10-07 | 1998-04-28 | Nippon Antomu Kogyo Kk | リフローハンダ付け方法およびその装置 |
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