JP2002170180A - 集合住宅システム - Google Patents
集合住宅システムInfo
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- JP2002170180A JP2002170180A JP2000365361A JP2000365361A JP2002170180A JP 2002170180 A JP2002170180 A JP 2002170180A JP 2000365361 A JP2000365361 A JP 2000365361A JP 2000365361 A JP2000365361 A JP 2000365361A JP 2002170180 A JP2002170180 A JP 2002170180A
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- unit
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- keyhole
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- Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】玄関戸の錠穴の異常事態を検出して、これを管
理室親機、集合玄関機または玄関子機に通報し、若しく
は外部にも移報する。 【解決手段】玄関戸に設置される錠2の鍵穴3に異常が
あったとき錠の異常を感知して居室機に異常信号S1を
送る鍵穴異常センサ5を有し、制御機は、データ信号を
受信する制御機CPU36、外部移報機器91で公衆回
線92に接続し外部移報信号に基づいて錠が異常である
旨のデータ信号S5を送るための外部移報インターフェ
ース40、データ信号S6を送るデータ変復調器39お
よびデータ伝送インターフェース38を有し、管理室親
機は、データ信号を受信する管理室親機CPU74、錠
の異常事態を検出したとき動く鍵穴異常警報音発生回路
80、鍵穴異常警報音発生回路により警報音を鳴動させ
るスピーカ66を有する。
理室親機、集合玄関機または玄関子機に通報し、若しく
は外部にも移報する。 【解決手段】玄関戸に設置される錠2の鍵穴3に異常が
あったとき錠の異常を感知して居室機に異常信号S1を
送る鍵穴異常センサ5を有し、制御機は、データ信号を
受信する制御機CPU36、外部移報機器91で公衆回
線92に接続し外部移報信号に基づいて錠が異常である
旨のデータ信号S5を送るための外部移報インターフェ
ース40、データ信号S6を送るデータ変復調器39お
よびデータ伝送インターフェース38を有し、管理室親
機は、データ信号を受信する管理室親機CPU74、錠
の異常事態を検出したとき動く鍵穴異常警報音発生回路
80、鍵穴異常警報音発生回路により警報音を鳴動させ
るスピーカ66を有する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、集合住宅システム
に係わり、特に、玄関戸の錠の鍵穴の異常を管理室親機
等に知らせ得る集合住宅システムに関する。
に係わり、特に、玄関戸の錠の鍵穴の異常を管理室親機
等に知らせ得る集合住宅システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、この種の集合住宅システムと
して、図2に示すような構成の集合住宅システムが提案
されている。
して、図2に示すような構成の集合住宅システムが提案
されている。
【0003】同図において、従来の集合住宅システム
は、複数の住戸100a、100b、…100nと、制
御機131と、管理室親機161と、集合玄関機141
および外部移報機器191とを備えており、各住戸10
0a、100b、…100nは、第1、第2の伝送路L
101、L102を介して制御機131に接続され、こ
の制御機131は、第3、第4の伝送路L103、L1
04を介して集合玄関機141に、第5、第6の伝送路
L105、L106を介して管理室親機161に、第7
の伝送路L107を介して外部移報機器191にそれぞ
れ接続されている。
は、複数の住戸100a、100b、…100nと、制
御機131と、管理室親機161と、集合玄関機141
および外部移報機器191とを備えており、各住戸10
0a、100b、…100nは、第1、第2の伝送路L
101、L102を介して制御機131に接続され、こ
の制御機131は、第3、第4の伝送路L103、L1
04を介して集合玄関機141に、第5、第6の伝送路
L105、L106を介して管理室親機161に、第7
の伝送路L107を介して外部移報機器191にそれぞ
れ接続されている。
【0004】また、各住戸100a、100b、…10
0nは、それぞれ、玄関戸101、玄関子機101aお
よび居室機111を備えており、各玄関子機101a
は、第8、第9の伝送路L108、L109を介して居
室機111にそれぞれ接続されている。なお、各玄関戸
101は、それぞれ錠102を備えており、この錠10
2は、電気的に居室機111、制御機131、管理室親
機161および集合玄関機141から独立して存在して
いる。
0nは、それぞれ、玄関戸101、玄関子機101aお
よび居室機111を備えており、各玄関子機101a
は、第8、第9の伝送路L108、L109を介して居
室機111にそれぞれ接続されている。なお、各玄関戸
101は、それぞれ錠102を備えており、この錠10
2は、電気的に居室機111、制御機131、管理室親
機161および集合玄関機141から独立して存在して
いる。
【0005】各居室機111は、それぞれ、ハンドセッ
ト112(以下、「居室機ハンドセット112」とい
う。)、第1、第2、第3のアンプ113、114、1
19(以下、「第1、第2、第3の居室機アンプ11
3、114、119」という。)、通話回路115(以
下、「居室機通話回路115」という。)、フックスイ
ッチ116(以下、「居室機フックスイッチ116」と
いう。)、非常スイッチ117、ディップスイッチ12
5、スピーカ118(以下、「居室機スピーカ118」
という。)、呼出音発生回路120(以下、「居室機呼
出音発生回路120」という。)、CPU121(以
下、「居室機CPU121」という。)、第1、第2の
音声伝送インターフェース122、126(以下、「第
1、第2の居室機音声伝送インターフェース122、1
26」という。)、第1、第2のデータ伝送インターフ
ェース123、127(以下、「第1、第2の居室機デ
ータ伝送インターフェース123、127」という。)
および第1、第2の居室機データ変復調器124、12
8(以下、「第1、第2の居室機データ変復調器12
4、128」という。)を備えている。
ト112(以下、「居室機ハンドセット112」とい
う。)、第1、第2、第3のアンプ113、114、1
19(以下、「第1、第2、第3の居室機アンプ11
3、114、119」という。)、通話回路115(以
下、「居室機通話回路115」という。)、フックスイ
ッチ116(以下、「居室機フックスイッチ116」と
いう。)、非常スイッチ117、ディップスイッチ12
5、スピーカ118(以下、「居室機スピーカ118」
という。)、呼出音発生回路120(以下、「居室機呼
出音発生回路120」という。)、CPU121(以
下、「居室機CPU121」という。)、第1、第2の
音声伝送インターフェース122、126(以下、「第
1、第2の居室機音声伝送インターフェース122、1
26」という。)、第1、第2のデータ伝送インターフ
ェース123、127(以下、「第1、第2の居室機デ
ータ伝送インターフェース123、127」という。)
および第1、第2の居室機データ変復調器124、12
8(以下、「第1、第2の居室機データ変復調器12
4、128」という。)を備えている。
【0006】ここで、居室機CPU121は、居室機通
話回路115、居室機フックスイッチ116、非常スイ
ッチ117、居室機呼出音発生回路120、第1、第2
の居室機データ変復調器124、128、ディップスイ
ッチ125および第2の居室機データ伝送インターフェ
ース127に接続され、居室機通話回路115には、第
1、第2の居室機アンプ113、114および第1、第
2の居室機音声伝送インターフェース122、126
が、居室機呼出音発生回路120には、第3の居室機ア
ンプ119が、第1の居室機データ変復調器124に
は、第1の居室機データ伝送インターフェース123
が、第2の居室機データ変復調器128には、第2の居
室機データ伝送インターフェース127がそれぞれ接続
されている。また、第1の居室機アンプ113は、居室
機ハンドセット112を構成するレシーバ112a(以
下、「居室機居室機レシーバ112a」という。)に、
第2の居室機アンプ114は、居室機ハンドセット11
2を構成するマイク112b(以下、「居室機マイク1
12b」という。)に、第3の居室機アンプ119は、
居室機スピーカ118にそれぞれ接続されている。更
に、第2の音声伝送インターフェース126および第2
の居室機データ伝送インターフェース127は、それぞ
れ、第8、第9の伝送路L108、L109を介して玄
関子機101aを構成する音声伝送インターフェース
(不図示)およびデータ伝送インターフェース(不図
示)に接続されている。
話回路115、居室機フックスイッチ116、非常スイ
ッチ117、居室機呼出音発生回路120、第1、第2
の居室機データ変復調器124、128、ディップスイ
ッチ125および第2の居室機データ伝送インターフェ
ース127に接続され、居室機通話回路115には、第
1、第2の居室機アンプ113、114および第1、第
2の居室機音声伝送インターフェース122、126
が、居室機呼出音発生回路120には、第3の居室機ア
ンプ119が、第1の居室機データ変復調器124に
は、第1の居室機データ伝送インターフェース123
が、第2の居室機データ変復調器128には、第2の居
室機データ伝送インターフェース127がそれぞれ接続
されている。また、第1の居室機アンプ113は、居室
機ハンドセット112を構成するレシーバ112a(以
下、「居室機居室機レシーバ112a」という。)に、
第2の居室機アンプ114は、居室機ハンドセット11
2を構成するマイク112b(以下、「居室機マイク1
12b」という。)に、第3の居室機アンプ119は、
居室機スピーカ118にそれぞれ接続されている。更
に、第2の音声伝送インターフェース126および第2
の居室機データ伝送インターフェース127は、それぞ
れ、第8、第9の伝送路L108、L109を介して玄
関子機101aを構成する音声伝送インターフェース
(不図示)およびデータ伝送インターフェース(不図
示)に接続されている。
【0007】制御機131は、第1、第2の音声伝送イ
ンターフェース132、137(以下、「第1、第2の
制御機音声伝送インターフェース132、137」とい
う。)、第1、第2のデータ伝送インターフェース13
3、138(以下、「第1、第2の制御機データ伝送イ
ンターフェース133、138」という。)、第1、第
2のデータ変復調器134、139(以下、「第1、第
2の制御機データ変復調器134、139」とい
う。)、通話回路135(以下、「制御機通話回路13
5」という。)、CPU136(以下、「制御機CPU
136」という。)および外部移報インターフェース1
40を備えている。
ンターフェース132、137(以下、「第1、第2の
制御機音声伝送インターフェース132、137」とい
う。)、第1、第2のデータ伝送インターフェース13
3、138(以下、「第1、第2の制御機データ伝送イ
ンターフェース133、138」という。)、第1、第
2のデータ変復調器134、139(以下、「第1、第
2の制御機データ変復調器134、139」とい
う。)、通話回路135(以下、「制御機通話回路13
5」という。)、CPU136(以下、「制御機CPU
136」という。)および外部移報インターフェース1
40を備えている。
【0008】ここで、制御機CPU136は、第1、第
2の制御機データ変復調器134、139、制御機通話
回路135および外部移報インターフェース140に接
続され、制御機通話回路135には、第1、第2の制御
機音声伝送インターフェース132、137が、第1の
制御機データ変復調器134には、第1の制御機データ
伝送インターフェース133が、第2の制御機データ変
復調器139には、第2の制御機データ伝送インターフ
ェース138がそれぞれ接続されている。また、第1の
制御機音声伝送インターフェース132は、第1の伝送
路L101を介して第1の居室機音声伝送インターフェ
ース122に、第1の制御機データ伝送インターフェー
ス133は、第2の伝送路L102を介して第1の居室
機データ伝送インターフェース123に、外部移報イン
ターフェース140は、伝送路L107を介して外部移
報機器191にそれぞれ接続され、この外部移報機器1
91には、公衆回線192が接続されている。
2の制御機データ変復調器134、139、制御機通話
回路135および外部移報インターフェース140に接
続され、制御機通話回路135には、第1、第2の制御
機音声伝送インターフェース132、137が、第1の
制御機データ変復調器134には、第1の制御機データ
伝送インターフェース133が、第2の制御機データ変
復調器139には、第2の制御機データ伝送インターフ
ェース138がそれぞれ接続されている。また、第1の
制御機音声伝送インターフェース132は、第1の伝送
路L101を介して第1の居室機音声伝送インターフェ
ース122に、第1の制御機データ伝送インターフェー
ス133は、第2の伝送路L102を介して第1の居室
機データ伝送インターフェース123に、外部移報イン
ターフェース140は、伝送路L107を介して外部移
報機器191にそれぞれ接続され、この外部移報機器1
91には、公衆回線192が接続されている。
【0009】管理室親機161は、ハンドセット162
(以下、「管理室親機ハンドセット162」とい
う。)、第1、第2、第3のアンプ163、164、1
67(以下、「第1、第2、第3の管理室親機アンプ1
63、164、167」という。)、通話回路165
(以下、「管理室親機通話回路165」という。)、ス
ピーカ166(以下、「管理室親機スピーカ166」と
いう。)、呼出音発生回路168(以下、「管理室親機
呼出音発生回路168」という。)、警報音発生回路1
69(以下、「管理室親機警報音発生回路169」とい
う。)、部屋番号表示LED170(以下、「管理室親
機部屋番号表示LED170」という。)、警報LED
172(以下、「管理室親機警報LED172」とい
う。)、第1、第2のLED駆動回路171、173
(以下、「第1、第2の管理室親機LED駆動回路17
1、173」という。)、CPU174(以下、「管理
室親機CPU174」という。)、音声伝送インターフ
ェース175(以下、「管理室親機音声伝送インターフ
ェース175」という。)、データ伝送インターフェー
ス176(以下、「管理室親機データ伝送インターフェ
ース176」という。)、データ変復調器177(以
下、「管理室親機データ変復調器177」という。)、
フックスイッチ178(以下、「管理室親機フックスイ
ッチ178」という。)および復旧釦179を備えてい
る。
(以下、「管理室親機ハンドセット162」とい
う。)、第1、第2、第3のアンプ163、164、1
67(以下、「第1、第2、第3の管理室親機アンプ1
63、164、167」という。)、通話回路165
(以下、「管理室親機通話回路165」という。)、ス
ピーカ166(以下、「管理室親機スピーカ166」と
いう。)、呼出音発生回路168(以下、「管理室親機
呼出音発生回路168」という。)、警報音発生回路1
69(以下、「管理室親機警報音発生回路169」とい
う。)、部屋番号表示LED170(以下、「管理室親
機部屋番号表示LED170」という。)、警報LED
172(以下、「管理室親機警報LED172」とい
う。)、第1、第2のLED駆動回路171、173
(以下、「第1、第2の管理室親機LED駆動回路17
1、173」という。)、CPU174(以下、「管理
室親機CPU174」という。)、音声伝送インターフ
ェース175(以下、「管理室親機音声伝送インターフ
ェース175」という。)、データ伝送インターフェー
ス176(以下、「管理室親機データ伝送インターフェ
ース176」という。)、データ変復調器177(以
下、「管理室親機データ変復調器177」という。)、
フックスイッチ178(以下、「管理室親機フックスイ
ッチ178」という。)および復旧釦179を備えてい
る。
【0010】ここで、管理室親機CPU174は、管理
室親機通話回路165、管理室親機呼出音発生回路16
8、管理室親機警報音発生回路169、第1、第2の管
理室親機LED駆動回路171、173、管理室親機デ
ータ変復調器177、管理室親機フックスイッチ178
および復旧釦179に接続され、管理室親機通話回路1
65には、第1、第2の管理室親機アンプ163、16
4および管理室親機音声伝送インターフェース175
が、管理室親機呼出音発生回路168および管理室親機
警報音発生回路169には、第3の管理室親機アンプ1
67が、第1の管理室親機LED駆動回路171には、
管理室親機部屋番号表示LED170が、第2の管理室
親機LED駆動回路173には、管理室親機警報LED
172が、管理室親機データ変復調器177には、管理
室親機データ伝送インターフェース176がそれぞれ接
続されている、また、第1の管理室親機アンプ163
は、管理室親機ハンドセット162を構成するレシーバ
162a(以下、「管理室親機レシーバ162a」とい
う。)に、第2の管理室親機アンプ164は、管理室親
機ハンドセット162を構成するマイク162b(以
下、「管理室親機マイク162b」という。)に、第3
の管理室親機アンプ167は、管理室親機スピーカ16
6にそれぞれ接続されている。更に、管理室親機音声伝
送インターフェース175は、第6の伝送路L106を
介して制御機音声伝送インターフェース137に、管理
室親機データ伝送インターフェース176は、第5の伝
送路L105を介して制御機データ伝送インターフェー
ス138にそれぞれ接続されている。
室親機通話回路165、管理室親機呼出音発生回路16
8、管理室親機警報音発生回路169、第1、第2の管
理室親機LED駆動回路171、173、管理室親機デ
ータ変復調器177、管理室親機フックスイッチ178
および復旧釦179に接続され、管理室親機通話回路1
65には、第1、第2の管理室親機アンプ163、16
4および管理室親機音声伝送インターフェース175
が、管理室親機呼出音発生回路168および管理室親機
警報音発生回路169には、第3の管理室親機アンプ1
67が、第1の管理室親機LED駆動回路171には、
管理室親機部屋番号表示LED170が、第2の管理室
親機LED駆動回路173には、管理室親機警報LED
172が、管理室親機データ変復調器177には、管理
室親機データ伝送インターフェース176がそれぞれ接
続されている、また、第1の管理室親機アンプ163
は、管理室親機ハンドセット162を構成するレシーバ
162a(以下、「管理室親機レシーバ162a」とい
う。)に、第2の管理室親機アンプ164は、管理室親
機ハンドセット162を構成するマイク162b(以
下、「管理室親機マイク162b」という。)に、第3
の管理室親機アンプ167は、管理室親機スピーカ16
6にそれぞれ接続されている。更に、管理室親機音声伝
送インターフェース175は、第6の伝送路L106を
介して制御機音声伝送インターフェース137に、管理
室親機データ伝送インターフェース176は、第5の伝
送路L105を介して制御機データ伝送インターフェー
ス138にそれぞれ接続されている。
【0011】集合玄関機141は、スピーカ142(以
下、「集合玄関機スピーカ142」という。)、第1、
第2のアンプ143、146(以下、「第1、第2の集
合玄関機アンプ143、146」という。)、マイク1
45(以下、「集合玄関機マイク145」という。)、
通話回路144(以下、「集合玄関機通話回路144」
という。)、部屋番号表示LED147(以下、「集合
玄関機部屋番号表示LED147」という。)、テンン
キー148、呼出釦149(以下、「集合玄関機呼出釦
149」という。)、CPU150(以下、「集合玄関
機CPU150」という。)、音声伝送インターフェー
ス151(以下、「集合玄関機音声伝送インターフェー
ス151」という。)、データ伝送インターフェース1
52(以下、「集合玄関機データ伝送インターフェース
152」という。)、データ変復調器153(以下、
「集合玄関機データ変復調器153」という。)および
LED駆動回路154(以下、「集合玄関機LED駆動
回路154」という。)を備えている。
下、「集合玄関機スピーカ142」という。)、第1、
第2のアンプ143、146(以下、「第1、第2の集
合玄関機アンプ143、146」という。)、マイク1
45(以下、「集合玄関機マイク145」という。)、
通話回路144(以下、「集合玄関機通話回路144」
という。)、部屋番号表示LED147(以下、「集合
玄関機部屋番号表示LED147」という。)、テンン
キー148、呼出釦149(以下、「集合玄関機呼出釦
149」という。)、CPU150(以下、「集合玄関
機CPU150」という。)、音声伝送インターフェー
ス151(以下、「集合玄関機音声伝送インターフェー
ス151」という。)、データ伝送インターフェース1
52(以下、「集合玄関機データ伝送インターフェース
152」という。)、データ変復調器153(以下、
「集合玄関機データ変復調器153」という。)および
LED駆動回路154(以下、「集合玄関機LED駆動
回路154」という。)を備えている。
【0012】ここで、集合玄関機CPU150は、集合
玄関機通話回路144、集合玄関機LED駆動回路15
4、テンンキー148、集合玄関機呼出釦149および
集合玄関機データ変復調器153に接続され、集合玄関
機LED駆動回路154には、集合玄関機部屋番号表示
LED147が、集合玄関機通話回路144には、第
1、第2の集合玄関機アンプ143、146および集合
玄関機音声伝送インターフェース151が、集合玄関機
データ変復調器153には、集合玄関機データ伝送イン
ターフェース152がそれぞれ接続されている。また、
第1の集合玄関機アンプ143は、集合玄関機スピーカ
142に、第2の集合玄関機アンプ146は集合玄関機
マイク145にそれぞれ接続されている。更に、集合玄
関機音声伝送インターフェース151は、第4の伝送路
L104を介して制御機音声伝送インターフェース13
7に、集合玄関機データ伝送インターフェース152は
第3の伝送路L103を介して制御機データ伝送インタ
ーフェース138にそれぞれ接続されている。
玄関機通話回路144、集合玄関機LED駆動回路15
4、テンンキー148、集合玄関機呼出釦149および
集合玄関機データ変復調器153に接続され、集合玄関
機LED駆動回路154には、集合玄関機部屋番号表示
LED147が、集合玄関機通話回路144には、第
1、第2の集合玄関機アンプ143、146および集合
玄関機音声伝送インターフェース151が、集合玄関機
データ変復調器153には、集合玄関機データ伝送イン
ターフェース152がそれぞれ接続されている。また、
第1の集合玄関機アンプ143は、集合玄関機スピーカ
142に、第2の集合玄関機アンプ146は集合玄関機
マイク145にそれぞれ接続されている。更に、集合玄
関機音声伝送インターフェース151は、第4の伝送路
L104を介して制御機音声伝送インターフェース13
7に、集合玄関機データ伝送インターフェース152は
第3の伝送路L103を介して制御機データ伝送インタ
ーフェース138にそれぞれ接続されている。
【0013】次に、このように構成された集合住宅シス
テムの動作について説明する。
テムの動作について説明する。
【0014】先ず、来訪者が、例えば住戸100a内の
居住者を呼出すために、集合玄関機141のテンキー1
48で部屋番号を選択し、集合玄関機呼出釦149を押
下すると、集合玄関機CPU150から呼出データ信号
S101が出力され、この呼出データ信号S101が集
合玄関機データ変復調器153へ送出される。そして、
この呼出データ信号S101は、集合玄関機データ変復
調器153で変調され、集合玄関機データ伝送インター
フェース152を介して第3の伝送路L103へ送出さ
れる。
居住者を呼出すために、集合玄関機141のテンキー1
48で部屋番号を選択し、集合玄関機呼出釦149を押
下すると、集合玄関機CPU150から呼出データ信号
S101が出力され、この呼出データ信号S101が集
合玄関機データ変復調器153へ送出される。そして、
この呼出データ信号S101は、集合玄関機データ変復
調器153で変調され、集合玄関機データ伝送インター
フェース152を介して第3の伝送路L103へ送出さ
れる。
【0015】変調された呼出データ信号S101は、制
御機データ伝送インターフェース138で受信され、制
御機データ変復調器139で復調される。そして、復調
された呼出データ信号S101が制御機CPU136で
検出されると、制御機CPU136から住宅100aに
係る呼出データ信号S102が出力され、この呼出デー
タ信号S102が制御機データ変復調器134へ送出さ
れる。かかる呼出データ信号S102は、制御機データ
変復調器134で変調され、制御機データ伝送インター
フェース133を介して第2の伝送路L102へ送出さ
れる。
御機データ伝送インターフェース138で受信され、制
御機データ変復調器139で復調される。そして、復調
された呼出データ信号S101が制御機CPU136で
検出されると、制御機CPU136から住宅100aに
係る呼出データ信号S102が出力され、この呼出デー
タ信号S102が制御機データ変復調器134へ送出さ
れる。かかる呼出データ信号S102は、制御機データ
変復調器134で変調され、制御機データ伝送インター
フェース133を介して第2の伝送路L102へ送出さ
れる。
【0016】変調された呼出データ信号S102は、居
室機データ伝送インターフェース123で受信され、第
1の居室機データ変復調器124で復調される。そし
て、復調された呼出データ信号S102が居室機CPU
121で検出されると、居室機呼出音発生回路120が
能動状態を呈し、居室機スピーカ118から呼出音が鳴
動する。
室機データ伝送インターフェース123で受信され、第
1の居室機データ変復調器124で復調される。そし
て、復調された呼出データ信号S102が居室機CPU
121で検出されると、居室機呼出音発生回路120が
能動状態を呈し、居室機スピーカ118から呼出音が鳴
動する。
【0017】ここで、住戸100a内の居住者が居室機
ハンドセット112を取り上げて呼出応答操作を行なう
と、居室機フックスイッチ116が切り替えられ、居室
機CPU121にフックアップ検出信号が入力され、こ
のフックアップ検出信号が居室機CPU121で検出さ
れると、居室機通話回路115が能動状態を呈する。ま
た、これと同時に、居室機CPU121から応答データ
信号S103が出力され、この応答データ信号S103
が第1の居室機データ変復調器124へ送出される。そ
して、この応答データ信号S103は、第1の居室機デ
ータ変復調器124で変調され、居室機データ伝送イン
ターフェース123を介して第2の伝送路L102へ送
出される。
ハンドセット112を取り上げて呼出応答操作を行なう
と、居室機フックスイッチ116が切り替えられ、居室
機CPU121にフックアップ検出信号が入力され、こ
のフックアップ検出信号が居室機CPU121で検出さ
れると、居室機通話回路115が能動状態を呈する。ま
た、これと同時に、居室機CPU121から応答データ
信号S103が出力され、この応答データ信号S103
が第1の居室機データ変復調器124へ送出される。そ
して、この応答データ信号S103は、第1の居室機デ
ータ変復調器124で変調され、居室機データ伝送イン
ターフェース123を介して第2の伝送路L102へ送
出される。
【0018】変調された応答データ信号S103は、制
御機データ伝送インターフェース133で受信され、制
御機データ変復調器134で復調される。そして、復調
された応答データ信号S103が、制御機CPU136
で検出されると、制御機CPU136から集合玄関応答
データ信号S104が出力され、この集合玄関応答デー
タ信号S104が制御機データ変復調器139へ送出さ
れる。この集合玄関応答データ信号S104は、制御機
データ変復調器139で変調され、制御機データ伝送イ
ンターフェース138を介して第3の伝送路L103へ
送出される。
御機データ伝送インターフェース133で受信され、制
御機データ変復調器134で復調される。そして、復調
された応答データ信号S103が、制御機CPU136
で検出されると、制御機CPU136から集合玄関応答
データ信号S104が出力され、この集合玄関応答デー
タ信号S104が制御機データ変復調器139へ送出さ
れる。この集合玄関応答データ信号S104は、制御機
データ変復調器139で変調され、制御機データ伝送イ
ンターフェース138を介して第3の伝送路L103へ
送出される。
【0019】変調された集合玄関応答データ信号S10
4は、集合玄関機データ伝送インターフェース152で
受信され、集合玄関機データ変復調器153で復調され
る。そして、復調された集合玄関応答データ信号S10
4が集合玄関機CPU150で検出されると、集合玄関
機通話回路144が能動状態を呈する。
4は、集合玄関機データ伝送インターフェース152で
受信され、集合玄関機データ変復調器153で復調され
る。そして、復調された集合玄関応答データ信号S10
4が集合玄関機CPU150で検出されると、集合玄関
機通話回路144が能動状態を呈する。
【0020】そうすると、来訪者の音声は、集合玄関機
141の集合玄関機マイク145を介して第1の通話信
号S105に変換され、この第1の通話信号S105
は、第2の集合玄関機アンプ146、集合玄関機通話回
路144、集合玄関機音声伝送インターフェース15
1、第4の伝送路L104、制御機音声伝送インターフ
ェース137、制御機通話回路135、制御機音声伝送
インターフェース132、第1の伝送路L101、居室
機音声伝送インターフェース122、居室機通話回路1
15および第1の居室機アンプ113を経由して居室機
レシーバ112aに到達する。
141の集合玄関機マイク145を介して第1の通話信
号S105に変換され、この第1の通話信号S105
は、第2の集合玄関機アンプ146、集合玄関機通話回
路144、集合玄関機音声伝送インターフェース15
1、第4の伝送路L104、制御機音声伝送インターフ
ェース137、制御機通話回路135、制御機音声伝送
インターフェース132、第1の伝送路L101、居室
機音声伝送インターフェース122、居室機通話回路1
15および第1の居室機アンプ113を経由して居室機
レシーバ112aに到達する。
【0021】また、住戸100a内の居住者の音声は、
居室機マイク112bを介して第2の通話信号S106
に変換され、この第2の通話信号S106は、第2の居
室機アンプ114、居室機通話回路115、居室機音声
伝送インターフェース122、第1の伝送路L101、
制御機音声伝送インターフェース132、制御機通話回
路135、制御機音声伝送インターフェース137、第
4の伝送路L104、集合玄関機音声伝送インターフェ
ース151、集合玄関機通話回路144、第1の集合玄
関機アンプ143を経由して集合玄関機スピーカ142
に到達する。
居室機マイク112bを介して第2の通話信号S106
に変換され、この第2の通話信号S106は、第2の居
室機アンプ114、居室機通話回路115、居室機音声
伝送インターフェース122、第1の伝送路L101、
制御機音声伝送インターフェース132、制御機通話回
路135、制御機音声伝送インターフェース137、第
4の伝送路L104、集合玄関機音声伝送インターフェ
ース151、集合玄関機通話回路144、第1の集合玄
関機アンプ143を経由して集合玄関機スピーカ142
に到達する。
【0022】これにより、来訪者と住戸100a内の居
住者間で通話することが可能となる。
住者間で通話することが可能となる。
【0023】次に、例えば住戸100a内の居住者に非
常事態が生じた場合の動作について述べる。
常事態が生じた場合の動作について述べる。
【0024】先ず、住戸100a内の居住者が居室機1
11の非常スイッチ117を押下すると、居室機CPU
121から、非常事態発生データ信号S107が出力さ
れ、この非常事態発生データ信号S107が第1の居室
機データ変復調器124へ送出される。そして、この非
常事態発生データ信号S107は、第1の居室機データ
変復調器124で変調され、居室機データ伝送インター
フェース123を介して第2の伝送路L102へ送出さ
れる。
11の非常スイッチ117を押下すると、居室機CPU
121から、非常事態発生データ信号S107が出力さ
れ、この非常事態発生データ信号S107が第1の居室
機データ変復調器124へ送出される。そして、この非
常事態発生データ信号S107は、第1の居室機データ
変復調器124で変調され、居室機データ伝送インター
フェース123を介して第2の伝送路L102へ送出さ
れる。
【0025】変調された非常事態発生データ信号S10
7は、制御機データ伝送インターフェース133で受信
され、制御機データ変復調器134で復調される。そし
て、復調された非常事態発生データ信号S107が制御
機CPU136へ送出されると、この非常事態発生デー
タ信号S107に基づいて制御機CPU136から非常
事態警報データ信号S108および外部移報信号S10
9が出力され、前者の非常事態警報データ信号S108
は制御機データ変復調器139へ、後者の外部移報信号
S109は外部移報インターフェース140へそれぞれ
送出される。しかして、前者の非常事態警報データ信号
S108は、制御機データ変復調器139で変調され、
制御機データ伝送インターフェース138を介して第5
の伝送路L105へ送出される。また、後者の外部移報
信号S109は、外部移報インターフェース140で信
号処理され、非常事態警報データ信号S110として第
7の伝送路L107へ送出される。
7は、制御機データ伝送インターフェース133で受信
され、制御機データ変復調器134で復調される。そし
て、復調された非常事態発生データ信号S107が制御
機CPU136へ送出されると、この非常事態発生デー
タ信号S107に基づいて制御機CPU136から非常
事態警報データ信号S108および外部移報信号S10
9が出力され、前者の非常事態警報データ信号S108
は制御機データ変復調器139へ、後者の外部移報信号
S109は外部移報インターフェース140へそれぞれ
送出される。しかして、前者の非常事態警報データ信号
S108は、制御機データ変復調器139で変調され、
制御機データ伝送インターフェース138を介して第5
の伝送路L105へ送出される。また、後者の外部移報
信号S109は、外部移報インターフェース140で信
号処理され、非常事態警報データ信号S110として第
7の伝送路L107へ送出される。
【0026】一方、変調された非常事態警報データ信号
S108は、管理室親機データ伝送インターフェース1
76で受信され、管理室親機データ変復調器177で復
調される。そして、復調された非常事態警報データ信号
S108が管理室親機CPU174で検出されると、管
理室親機警報音発生回路169、第1、第2の管理室親
機LED駆動回路171、173が能動状態を呈する。
これにより、管理室親機スピーカ166から警報音が発
報され、第1の管理室親機警報LED172が点灯また
は点滅すると共に管理室親機部屋番号表示LED170
が点灯または点滅する。
S108は、管理室親機データ伝送インターフェース1
76で受信され、管理室親機データ変復調器177で復
調される。そして、復調された非常事態警報データ信号
S108が管理室親機CPU174で検出されると、管
理室親機警報音発生回路169、第1、第2の管理室親
機LED駆動回路171、173が能動状態を呈する。
これにより、管理室親機スピーカ166から警報音が発
報され、第1の管理室親機警報LED172が点灯また
は点滅すると共に管理室親機部屋番号表示LED170
が点灯または点滅する。
【0027】また、信号処理された非常事態警報データ
信号S110は、外部移報機器191を介して公衆回線
192へ送出される。
信号S110は、外部移報機器191を介して公衆回線
192へ送出される。
【0028】以上により、例えば住戸100a内の居住
者に非常事態が発生したことが集合住宅内の管理人に通
報され、また、公衆回線192を介して救急センター等
の外部にも移報されることになる。
者に非常事態が発生したことが集合住宅内の管理人に通
報され、また、公衆回線192を介して救急センター等
の外部にも移報されることになる。
【0029】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の従来の集合住宅システムにおいては、住戸の
玄関戸に設置される錠が、電気的に居室機、制御機およ
び管理室親機から独立して存在していることから、玄関
戸の錠の鍵穴に何らかの異常があっても、その異常を電
気的に感知できず、このため、玄関戸の錠を本来の鍵以
外で錠を開けようとする者がいても、その異常を自動的
に感知することができないという難点があった。
うな構成の従来の集合住宅システムにおいては、住戸の
玄関戸に設置される錠が、電気的に居室機、制御機およ
び管理室親機から独立して存在していることから、玄関
戸の錠の鍵穴に何らかの異常があっても、その異常を電
気的に感知できず、このため、玄関戸の錠を本来の鍵以
外で錠を開けようとする者がいても、その異常を自動的
に感知することができないという難点があった。
【0030】本発明は、上述難点を解決するためになさ
れたもので、玄関戸の錠の異常を自動的に感知し、また
外部にも移報し得る集合住宅システムを提供することを
目的としている。
れたもので、玄関戸の錠の異常を自動的に感知し、また
外部にも移報し得る集合住宅システムを提供することを
目的としている。
【0031】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明の集合住宅システムは、居室機を制御機
を介して集合玄関機、管理室親機にそれぞれ接続し、玄
関戸に、玄関戸に設置される錠の鍵穴に異常があったと
き錠の異常を感知して居室機に異常信号を送る鍵穴異常
センサを有し、居室機は、異常信号をデータ信号にして
制御機に送る居室機CPUを有し、制御機は、データ信
号を受信する制御機CPU、制御機CPUによりデータ
信号に基づいて外部移報信号を送り外部移報機器で公衆
回線に接続し外部移報信号に基づいて錠が異常である旨
のデータ信号を送るための外部移報インターフェース、
管理室親機へ錠が異常である旨のデータ信号を送るデー
タ変復調器およびデータ伝送インターフェースを有し、
管理室親機は、データ信号を受信する管理室親機CP
U、受信されたデータ信号で錠の異常事態を検出したと
き能動とされる鍵穴異常警報音発生回路、鍵穴異常警報
音発生回路により警報音を鳴動させるスピーカを有する
ことを特徴としている。
るため、本発明の集合住宅システムは、居室機を制御機
を介して集合玄関機、管理室親機にそれぞれ接続し、玄
関戸に、玄関戸に設置される錠の鍵穴に異常があったと
き錠の異常を感知して居室機に異常信号を送る鍵穴異常
センサを有し、居室機は、異常信号をデータ信号にして
制御機に送る居室機CPUを有し、制御機は、データ信
号を受信する制御機CPU、制御機CPUによりデータ
信号に基づいて外部移報信号を送り外部移報機器で公衆
回線に接続し外部移報信号に基づいて錠が異常である旨
のデータ信号を送るための外部移報インターフェース、
管理室親機へ錠が異常である旨のデータ信号を送るデー
タ変復調器およびデータ伝送インターフェースを有し、
管理室親機は、データ信号を受信する管理室親機CP
U、受信されたデータ信号で錠の異常事態を検出したと
き能動とされる鍵穴異常警報音発生回路、鍵穴異常警報
音発生回路により警報音を鳴動させるスピーカを有する
ことを特徴としている。
【0032】また、本発明の集合住宅システムは、居室
機を制御機を介して集合玄関機、管理室親機にそれぞれ
接続し、玄関戸に、玄関戸に設置される錠の鍵穴に異常
があったとき記錠の異常を感知して居室機に異常信号を
送る鍵穴異常センサを有し、居室機は、異常信号をデー
タ信号にして制御機に送る居室機CPUを有し、制御機
は、データ信号を受信する制御機CPU、制御機CPU
によりデータ信号に基づいて外部移報信号を送り外部移
報機器で公衆回線に接続し外部移報信号に基づいて錠が
異常である旨のデータ信号を送るための外部移報インタ
ーフェース、集合玄関機へ錠が異常である旨のデータ信
号を送るデータ変復調器およびデータ伝送インターフェ
ースを有し、集合玄関機は、データ信号を受信する集合
玄関機CPU、受信されたデータ信号で錠の異常事態を
検出したとき能動とされる鍵穴異常警報音発生回路、鍵
穴異常警報音発生回路により警報音を鳴動させるスピー
カを有することを特徴としている。
機を制御機を介して集合玄関機、管理室親機にそれぞれ
接続し、玄関戸に、玄関戸に設置される錠の鍵穴に異常
があったとき記錠の異常を感知して居室機に異常信号を
送る鍵穴異常センサを有し、居室機は、異常信号をデー
タ信号にして制御機に送る居室機CPUを有し、制御機
は、データ信号を受信する制御機CPU、制御機CPU
によりデータ信号に基づいて外部移報信号を送り外部移
報機器で公衆回線に接続し外部移報信号に基づいて錠が
異常である旨のデータ信号を送るための外部移報インタ
ーフェース、集合玄関機へ錠が異常である旨のデータ信
号を送るデータ変復調器およびデータ伝送インターフェ
ースを有し、集合玄関機は、データ信号を受信する集合
玄関機CPU、受信されたデータ信号で錠の異常事態を
検出したとき能動とされる鍵穴異常警報音発生回路、鍵
穴異常警報音発生回路により警報音を鳴動させるスピー
カを有することを特徴としている。
【0033】更に、本発明の集合住宅システムは、玄関
子機が接続された居室機を制御機を介して集合玄関機、
管理室親機にそれぞれ接続し、玄関戸に、玄関戸に設置
される錠の前記鍵穴に異常があったとき錠の異常を感知
して居室機に異常信号を送る鍵穴異常センサを有し、居
室機は、異常信号を受信する居室機CPU、居室機CP
Uにより、玄関子機へ錠が異常である旨のデータ信号を
送るデータ変復調器およびデータ伝送インターフェース
を有し、玄関子機は、データ信号を受信する玄関子機C
PU、受信されたデータ信号で錠の異常事態を検出した
とき能動とされる鍵穴異常警報音発生回路、鍵穴異常警
報音発生回路により警報音を鳴動させるスピーカを有す
ることを特徴としている。
子機が接続された居室機を制御機を介して集合玄関機、
管理室親機にそれぞれ接続し、玄関戸に、玄関戸に設置
される錠の前記鍵穴に異常があったとき錠の異常を感知
して居室機に異常信号を送る鍵穴異常センサを有し、居
室機は、異常信号を受信する居室機CPU、居室機CP
Uにより、玄関子機へ錠が異常である旨のデータ信号を
送るデータ変復調器およびデータ伝送インターフェース
を有し、玄関子機は、データ信号を受信する玄関子機C
PU、受信されたデータ信号で錠の異常事態を検出した
とき能動とされる鍵穴異常警報音発生回路、鍵穴異常警
報音発生回路により警報音を鳴動させるスピーカを有す
ることを特徴としている。
【0034】また、本発明の集合住宅システムは、管理
室親機、集合玄関機および玄関子機の少なくとも1つ
は、受信されたデータ信号で錠の異常事態を検出したと
き能動とされるLED駆動回路、LED駆動回路により
点灯または点滅させる鍵穴異常警報LEDを有すること
を特徴としている。
室親機、集合玄関機および玄関子機の少なくとも1つ
は、受信されたデータ信号で錠の異常事態を検出したと
き能動とされるLED駆動回路、LED駆動回路により
点灯または点滅させる鍵穴異常警報LEDを有すること
を特徴としている。
【0035】このように構成された本発明の集合住宅シ
ステムによれば、リアルタイムで、玄関戸の錠穴に異常
事態が発生したことを管理室親機、集合玄関機または玄
関子機に通報することができ、また、公衆回線を通じて
外部にも移報することもできる。
ステムによれば、リアルタイムで、玄関戸の錠穴に異常
事態が発生したことを管理室親機、集合玄関機または玄
関子機に通報することができ、また、公衆回線を通じて
外部にも移報することもできる。
【0036】
【発明の実態の形態】以下、本発明の集合住宅システム
を適用した好ましい実施の形態例について、図面を参照
して詳述する。
を適用した好ましい実施の形態例について、図面を参照
して詳述する。
【0037】図1において、本発明の集合住宅システム
は、複数の住戸10a、10b、…10nと、制御機3
1と、管理室親機61と、集合玄関機41および外部移
報機器91とを備えており、各住戸10a、10b、…
10nは、第1、第2の伝送路L1、L2を介して制御
機31に接続され、この制御機31は、第3、第4の伝
送路L3、L4を介して集合玄関機41に、第5、第6
の伝送路L5、L6を介して管理室親機61に、第7の
伝送路L7を介して外部移報機器91にそれぞれ接続さ
れている。
は、複数の住戸10a、10b、…10nと、制御機3
1と、管理室親機61と、集合玄関機41および外部移
報機器91とを備えており、各住戸10a、10b、…
10nは、第1、第2の伝送路L1、L2を介して制御
機31に接続され、この制御機31は、第3、第4の伝
送路L3、L4を介して集合玄関機41に、第5、第6
の伝送路L5、L6を介して管理室親機61に、第7の
伝送路L7を介して外部移報機器91にそれぞれ接続さ
れている。
【0038】また、各住戸10a、10b、…10n
は、それぞれ、玄関戸1、玄関子機1aおよび居室機1
1を備えており、各玄関戸1は、第10の伝送路L10
を介して、各玄関子機1aは、第8、第9の伝送路L
8、L9を介してそれぞれ居室機11に接続されてい
る。
は、それぞれ、玄関戸1、玄関子機1aおよび居室機1
1を備えており、各玄関戸1は、第10の伝送路L10
を介して、各玄関子機1aは、第8、第9の伝送路L
8、L9を介してそれぞれ居室機11に接続されてい
る。
【0039】各玄関戸1は、それぞれ、鍵穴3に鍵4を
差し込んで解錠する錠2と、鍵穴3に異常が生じた場合
に異常信号を出力する鍵穴異常センサ5を備えている。
ここで、鍵穴異常センサ5は、鍵穴3に正常な鍵4が差
し込まれた場合には異常信号が出力されないが、鍵穴3
に正常な鍵4以外の異物、例えば針金等が差し込まれた
場合には異常信号が出力するように構成されている。
差し込んで解錠する錠2と、鍵穴3に異常が生じた場合
に異常信号を出力する鍵穴異常センサ5を備えている。
ここで、鍵穴異常センサ5は、鍵穴3に正常な鍵4が差
し込まれた場合には異常信号が出力されないが、鍵穴3
に正常な鍵4以外の異物、例えば針金等が差し込まれた
場合には異常信号が出力するように構成されている。
【0040】各居室機11は、それぞれ、ハンドセット
12(以下、「居室機ハンドセット12」という。)、
第1、第2、第3のアンプ13、14、19(以下、
「第1、第2、第3の居室機アンプ13、14、19」
という。)、通話回路15(以下、「居室機通話回路1
5」という。)、フックスイッチ16(以下、「居室機
フックスイッチ16」という。)、非常スイッチ17、
ディップスイッチ25、スピーカ18(以下、「居室機
スピーカ18」という。)、呼出音発生回路20(以
下、「居室機呼出音発生回路20」という。)、CPU
21(以下、「居室機CPU21」という。)、第1、
第2の音声伝送インターフェース22、26(以下、
「第1、第2の居室機音声伝送インターフェース22、
26」という。)、第1、第2のデータ伝送インターフ
ェース23、27(以下、「第1、第2の居室機データ
伝送インターフェース23、27」という。)、第1、
第2のデータ変復調器24、28(以下、「第1、第2
の居室機データ変復調器24、28」という。)および
鍵穴異常センサインターフエース29を備えている。
12(以下、「居室機ハンドセット12」という。)、
第1、第2、第3のアンプ13、14、19(以下、
「第1、第2、第3の居室機アンプ13、14、19」
という。)、通話回路15(以下、「居室機通話回路1
5」という。)、フックスイッチ16(以下、「居室機
フックスイッチ16」という。)、非常スイッチ17、
ディップスイッチ25、スピーカ18(以下、「居室機
スピーカ18」という。)、呼出音発生回路20(以
下、「居室機呼出音発生回路20」という。)、CPU
21(以下、「居室機CPU21」という。)、第1、
第2の音声伝送インターフェース22、26(以下、
「第1、第2の居室機音声伝送インターフェース22、
26」という。)、第1、第2のデータ伝送インターフ
ェース23、27(以下、「第1、第2の居室機データ
伝送インターフェース23、27」という。)、第1、
第2のデータ変復調器24、28(以下、「第1、第2
の居室機データ変復調器24、28」という。)および
鍵穴異常センサインターフエース29を備えている。
【0041】ここで、居室機CPU21は、居室機通話
回路15、居室機フックスイッチ16、非常スイッチ1
7、居室機呼出音発生回路20、第1、第2の居室機デ
ータ変復調器24、28、ディップスイッチ25、第2
の居室機データ変復調器28および鍵穴異常センサイン
ターフエース29に接続され、居室機通話回路15に
は、第1、第2の居室機アンプ13、14および第1、
第2の居室機音声伝送インターフェース22、26が、
第1の居室機データ変復調器24には、第1の居室機デ
ータ伝送インターフェース23が、第2の居室機データ
変復調器28には、第2の居室機データ伝送インターフ
ェース27が、居室機呼出音発生回路20には、第3の
居室機アンプ19がそれぞれ接続されている。また、第
1の居室機アンプ13は、居室機ハンドセット12を構
成するレシーバ12a(以下、「居室機レシーバ12
a」という。)に、第2の居室機アンプ14は、居室機
ハンドセット12を構成するマイク12b(以下、「居
室機マイク12b」という。)に、第3の居室機アンプ
119は居室機スピーカ18にそれぞれ接続されてい
る。更に、第2の居室機音声伝送インターフェース26
および第2の居室機データ伝送インターフェース27
は、それぞれ、第8、第9の伝送路L8、L9を介して
玄関子機1aを構成する音声伝送インターフェース(不
図示)およびデータ伝送インターフェース(不図示)に
接続され、鍵穴異常センサインターフエース29は、第
10の伝送路L10を介して鍵穴異常センサ5に接続さ
れている。
回路15、居室機フックスイッチ16、非常スイッチ1
7、居室機呼出音発生回路20、第1、第2の居室機デ
ータ変復調器24、28、ディップスイッチ25、第2
の居室機データ変復調器28および鍵穴異常センサイン
ターフエース29に接続され、居室機通話回路15に
は、第1、第2の居室機アンプ13、14および第1、
第2の居室機音声伝送インターフェース22、26が、
第1の居室機データ変復調器24には、第1の居室機デ
ータ伝送インターフェース23が、第2の居室機データ
変復調器28には、第2の居室機データ伝送インターフ
ェース27が、居室機呼出音発生回路20には、第3の
居室機アンプ19がそれぞれ接続されている。また、第
1の居室機アンプ13は、居室機ハンドセット12を構
成するレシーバ12a(以下、「居室機レシーバ12
a」という。)に、第2の居室機アンプ14は、居室機
ハンドセット12を構成するマイク12b(以下、「居
室機マイク12b」という。)に、第3の居室機アンプ
119は居室機スピーカ18にそれぞれ接続されてい
る。更に、第2の居室機音声伝送インターフェース26
および第2の居室機データ伝送インターフェース27
は、それぞれ、第8、第9の伝送路L8、L9を介して
玄関子機1aを構成する音声伝送インターフェース(不
図示)およびデータ伝送インターフェース(不図示)に
接続され、鍵穴異常センサインターフエース29は、第
10の伝送路L10を介して鍵穴異常センサ5に接続さ
れている。
【0042】制御機31は、第1、第2の音声伝送イン
ターフェース32、37(以下、「第1、第2の制御機
音声伝送インターフェース32、37」という。)、第
1、第2のデータ伝送インターフェース33、38(以
下、「第1、第2の制御機データ伝送インターフェース
33、38」という。)、第1、第2のデータ変復調器
34、39(以下、「第1、第2の制御機データ変復調
器34、39」という。)、通話回路35(以下、「制
御機通話回路35」という。)、CPU36(以下、
「制御機CPU36」という。)および外部移報インタ
ーフェース40を備えている。
ターフェース32、37(以下、「第1、第2の制御機
音声伝送インターフェース32、37」という。)、第
1、第2のデータ伝送インターフェース33、38(以
下、「第1、第2の制御機データ伝送インターフェース
33、38」という。)、第1、第2のデータ変復調器
34、39(以下、「第1、第2の制御機データ変復調
器34、39」という。)、通話回路35(以下、「制
御機通話回路35」という。)、CPU36(以下、
「制御機CPU36」という。)および外部移報インタ
ーフェース40を備えている。
【0043】ここで、制御機CPU36は、第1、第2
の制御機データ変復調器34、39、制御機通話回路3
5および外部移報インターフェース40に接続され、制
御機通話回路35には、第1、第2の制御機音声伝送イ
ンターフェース32、37が、第1の制御機データ変復
調器34には、第1の制御機データ伝送インターフェー
ス33が、第2の制御機データ変復調器39には、第2
の制御機データ伝送インターフェース38がそれぞれ接
続されている。また、第1の制御機音声伝送インターフ
ェース32は、第1の伝送路L1を介して第1の居室機
音声伝送インターフェース22に、第1の制御機データ
伝送インターフェース33は、第2の伝送路L2を介し
て第1の居室機データ伝送インターフェース23に、外
部移報インターフェース40は、伝送路L7を介して外
部移報機器91にそれぞれ接続され、この外部移報機器
91には公衆回線92が接続されている。
の制御機データ変復調器34、39、制御機通話回路3
5および外部移報インターフェース40に接続され、制
御機通話回路35には、第1、第2の制御機音声伝送イ
ンターフェース32、37が、第1の制御機データ変復
調器34には、第1の制御機データ伝送インターフェー
ス33が、第2の制御機データ変復調器39には、第2
の制御機データ伝送インターフェース38がそれぞれ接
続されている。また、第1の制御機音声伝送インターフ
ェース32は、第1の伝送路L1を介して第1の居室機
音声伝送インターフェース22に、第1の制御機データ
伝送インターフェース33は、第2の伝送路L2を介し
て第1の居室機データ伝送インターフェース23に、外
部移報インターフェース40は、伝送路L7を介して外
部移報機器91にそれぞれ接続され、この外部移報機器
91には公衆回線92が接続されている。
【0044】管理室親機61は、ハンドセット62(以
下、「管理室親機ハンドセット62」という。)、第
1、第2、第3のアンプ63、64、67(以下、「第
1、第2、第3の管理室親機アンプ63、64、67」
という。)、通話回路65(以下、「管理室親機通話回
路65」という。)、スピーカ66(以下、「管理室親
機スピーカ66」という。)、呼出音発生回路68(以
下、「管理室親機呼出音発生回路68」という。)、警
報音発生回路69(以下、「管理室親機警報音発生回路
69」という。)、鍵穴異常警報音発生回路80(以
下、「管理室親機鍵穴異常警報音発生回路80」とい
う。)、部屋番号表示LED70(以下、「管理室親機
部屋番号表示LED70」という。)、警報LED72
(以下、「管理室親機警報LED72」という。)、鍵
穴異常警報LED81(以下、「管理室親機鍵穴異常警
報LED81」という。)、第1、第2、第3のLED
駆動回路71、73、82(以下、「第1、第2、第3
の管理室親機LED駆動回路71、73、82」とい
う。)、CPU74(以下、「管理室親機CPU74」
という。)、音声伝送インターフェース75(以下、
「管理室親機音声伝送インターフェース75」とい
う。)、データ伝送インターフェース76(以下、「管
理室親機データ伝送インターフェース76」とい
う。)、データ変復調器77(以下、「管理室親機デー
タ変復調器77」という。)、フックスイッチ78(以
下、「管理室親機フックスイッチ78」という。)およ
び復旧釦79を備えている。
下、「管理室親機ハンドセット62」という。)、第
1、第2、第3のアンプ63、64、67(以下、「第
1、第2、第3の管理室親機アンプ63、64、67」
という。)、通話回路65(以下、「管理室親機通話回
路65」という。)、スピーカ66(以下、「管理室親
機スピーカ66」という。)、呼出音発生回路68(以
下、「管理室親機呼出音発生回路68」という。)、警
報音発生回路69(以下、「管理室親機警報音発生回路
69」という。)、鍵穴異常警報音発生回路80(以
下、「管理室親機鍵穴異常警報音発生回路80」とい
う。)、部屋番号表示LED70(以下、「管理室親機
部屋番号表示LED70」という。)、警報LED72
(以下、「管理室親機警報LED72」という。)、鍵
穴異常警報LED81(以下、「管理室親機鍵穴異常警
報LED81」という。)、第1、第2、第3のLED
駆動回路71、73、82(以下、「第1、第2、第3
の管理室親機LED駆動回路71、73、82」とい
う。)、CPU74(以下、「管理室親機CPU74」
という。)、音声伝送インターフェース75(以下、
「管理室親機音声伝送インターフェース75」とい
う。)、データ伝送インターフェース76(以下、「管
理室親機データ伝送インターフェース76」とい
う。)、データ変復調器77(以下、「管理室親機デー
タ変復調器77」という。)、フックスイッチ78(以
下、「管理室親機フックスイッチ78」という。)およ
び復旧釦79を備えている。
【0045】ここで、管理室親機CPU74は、管理室
親機通話回路65、管理室親機呼出音発生回路68、管
理室親機警報音発生回路69、管理室親機鍵穴異常警報
音発生回路80、第1、第2、第3の管理室親機LED
駆動回路71、73、82、管理室親機データ変復調器
77、管理室親機フックスイッチ78および復旧釦79
に接続され、管理室親機通話回路65には、第1、第2
の管理室親機アンプ63、64および管理室親機音声伝
送インターフェース75が、管理室親機呼出音発生回路
68、管理室親機警報音発生回路69および管理室親機
鍵穴異常警報音発生回路80には、第3の管理室親機ア
ンプ67が、第1の管理室親機LED駆動回路71に
は、管理室親機部屋番号表示LED70が、第2の管理
室親機LED駆動回路73には、管理室親機警報LED
72が、第3の管理室親機LED駆動回路82には、管
理室親機鍵穴異常警報LED81が、管理室親機データ
変復調器77には、管理室親機データ伝送インターフェ
ース76がそれぞれ接続されている。また、第1の管理
室親機アンプ63は、管理室親機ハンドセット62を構
成するレシーバ62a(以下、「管理室親機レシーバ6
2a」という。)に、第2の管理室親機アンプ64は、
管理室親機ハンドセット62を構成するマイク62b
(以下、「管理室親機マイク62b」という。)に、第
3の管理室親機アンプ67は、管理室親機スピーカ66
にそれぞれ接続されている。更に、管理室親機音声伝送
インターフェース75は、第6の伝送路L6を介して制
御機音声伝送インターフェース37に、管理室親機デー
タ伝送インターフェース76は、第5の伝送路L5を介
して制御機データ伝送インターフェース38にそれぞれ
接続されている。
親機通話回路65、管理室親機呼出音発生回路68、管
理室親機警報音発生回路69、管理室親機鍵穴異常警報
音発生回路80、第1、第2、第3の管理室親機LED
駆動回路71、73、82、管理室親機データ変復調器
77、管理室親機フックスイッチ78および復旧釦79
に接続され、管理室親機通話回路65には、第1、第2
の管理室親機アンプ63、64および管理室親機音声伝
送インターフェース75が、管理室親機呼出音発生回路
68、管理室親機警報音発生回路69および管理室親機
鍵穴異常警報音発生回路80には、第3の管理室親機ア
ンプ67が、第1の管理室親機LED駆動回路71に
は、管理室親機部屋番号表示LED70が、第2の管理
室親機LED駆動回路73には、管理室親機警報LED
72が、第3の管理室親機LED駆動回路82には、管
理室親機鍵穴異常警報LED81が、管理室親機データ
変復調器77には、管理室親機データ伝送インターフェ
ース76がそれぞれ接続されている。また、第1の管理
室親機アンプ63は、管理室親機ハンドセット62を構
成するレシーバ62a(以下、「管理室親機レシーバ6
2a」という。)に、第2の管理室親機アンプ64は、
管理室親機ハンドセット62を構成するマイク62b
(以下、「管理室親機マイク62b」という。)に、第
3の管理室親機アンプ67は、管理室親機スピーカ66
にそれぞれ接続されている。更に、管理室親機音声伝送
インターフェース75は、第6の伝送路L6を介して制
御機音声伝送インターフェース37に、管理室親機デー
タ伝送インターフェース76は、第5の伝送路L5を介
して制御機データ伝送インターフェース38にそれぞれ
接続されている。
【0046】集合玄関機41は、スピーカ42(以下、
「集合玄関機スピーカ42」という。)、第1、第2の
アンプ43、46(以下、「第1、第2の集合玄関機ア
ンプ43、46」という。)、マイク45(以下、「集
合玄関機マイク45」という。)、通話回路44(以
下、「集合玄関機通話回路44」という。)、部屋番号
表示LED47(以下、「集合玄関機部屋番号表示LE
D47」という。)、テンンキー48、呼出釦49(以
下、「集合玄関機呼出釦49」という。)、CPU50
(以下、「集合玄関機CPU50」という。)、音声伝
送インターフェース51(以下、「集合玄関機音声伝送
インターフェース51」という。)、データ伝送インタ
ーフェース52(以下、「集合玄関機データ伝送インタ
ーフェース52」という。)、データ変復調器53(以
下、「集合玄関機データ変復調器53」という。)、第
1、第2のLED駆動回路54、58(以下、「第1、
第2の集合玄関機LED駆動回路54、58」とい
う。)、鍵穴異常警報音発生回路56(以下、「集合玄
関機鍵穴異常警報音発生回路56」という。)および鍵
穴異常警報LED57(以下、「集合玄関機鍵穴異常警
報LED57」という。)を備えている。
「集合玄関機スピーカ42」という。)、第1、第2の
アンプ43、46(以下、「第1、第2の集合玄関機ア
ンプ43、46」という。)、マイク45(以下、「集
合玄関機マイク45」という。)、通話回路44(以
下、「集合玄関機通話回路44」という。)、部屋番号
表示LED47(以下、「集合玄関機部屋番号表示LE
D47」という。)、テンンキー48、呼出釦49(以
下、「集合玄関機呼出釦49」という。)、CPU50
(以下、「集合玄関機CPU50」という。)、音声伝
送インターフェース51(以下、「集合玄関機音声伝送
インターフェース51」という。)、データ伝送インタ
ーフェース52(以下、「集合玄関機データ伝送インタ
ーフェース52」という。)、データ変復調器53(以
下、「集合玄関機データ変復調器53」という。)、第
1、第2のLED駆動回路54、58(以下、「第1、
第2の集合玄関機LED駆動回路54、58」とい
う。)、鍵穴異常警報音発生回路56(以下、「集合玄
関機鍵穴異常警報音発生回路56」という。)および鍵
穴異常警報LED57(以下、「集合玄関機鍵穴異常警
報LED57」という。)を備えている。
【0047】ここで、集合玄関機CPU50は、第1、
第2の集合玄関機LED駆動回路54、58、集合玄関
機通話回路44、テンンキー48、集合玄関機呼出釦4
9、集合玄関機鍵穴異常警報音発生回路56および集合
玄関機データ変復調器53に接続され、第1の集合玄関
機LED駆動回路54には、集合玄関機部屋番号表示L
ED47が、第2の集合玄関機LED駆動回路58に
は、集合玄関機鍵穴異常警報LED57が、集合玄関機
鍵穴異常警報音発生回路56には、第1の集合玄関機ア
ンプ43が、集合玄関機通話回路44には、第1、第2
の集合玄関機アンプ43、46および集合玄関機音声伝
送インターフェース51が、集合玄関機データ変復調器
53には、集合玄関機データ伝送インターフェース52
がそれぞれ接続されている。また、第1の集合玄関機ア
ンプ43は、集合玄関機スピーカ42に、第2の集合玄
関機アンプ46は、集合玄関機マイク45にそれぞれ接
続されている。更に、集合玄関機音声伝送インターフェ
ース51は、第4の伝送路L4を介して制御機音声伝送
インターフェース37に、集合玄関機データ伝送インタ
ーフェース52は、第3の伝送路L3を介して制御機デ
ータ伝送インターフェース38にそれぞれ接続されてい
る。
第2の集合玄関機LED駆動回路54、58、集合玄関
機通話回路44、テンンキー48、集合玄関機呼出釦4
9、集合玄関機鍵穴異常警報音発生回路56および集合
玄関機データ変復調器53に接続され、第1の集合玄関
機LED駆動回路54には、集合玄関機部屋番号表示L
ED47が、第2の集合玄関機LED駆動回路58に
は、集合玄関機鍵穴異常警報LED57が、集合玄関機
鍵穴異常警報音発生回路56には、第1の集合玄関機ア
ンプ43が、集合玄関機通話回路44には、第1、第2
の集合玄関機アンプ43、46および集合玄関機音声伝
送インターフェース51が、集合玄関機データ変復調器
53には、集合玄関機データ伝送インターフェース52
がそれぞれ接続されている。また、第1の集合玄関機ア
ンプ43は、集合玄関機スピーカ42に、第2の集合玄
関機アンプ46は、集合玄関機マイク45にそれぞれ接
続されている。更に、集合玄関機音声伝送インターフェ
ース51は、第4の伝送路L4を介して制御機音声伝送
インターフェース37に、集合玄関機データ伝送インタ
ーフェース52は、第3の伝送路L3を介して制御機デ
ータ伝送インターフェース38にそれぞれ接続されてい
る。
【0048】玄関子機1aは、スピーカ83(以下、
「玄関子機スピーカ83」という。)、第1、第2のア
ンプ84、87(以下、「第1、第2の玄関子機アンプ
84、87」という。)、マイク86(以下、「玄関子
機マイク86」という。)、通話回路85(以下、「玄
関子機通話回路85」という。)、警報LED88(以
下、「玄関子機警報LED88」という。)、第1、第
2のLED駆動回路89、91(以下、「第1、第2の
玄関子機LED駆動回路89、91」という。)、鍵穴
異常警報LED90(以下、「玄関子機鍵穴異常警報L
ED90」という。)、呼出釦92(以下、「玄関子機
呼出釦92」という。)、CPU93(以下、「玄関子
機CPU93」という。)、音声伝送インターフェース
94(以下、「玄関子機音声伝送インターフェース9
4」という。)、データ伝送インターフェース95(以
下、「玄関子機データ伝送インターフェース95」とい
う。)、データ変復調器96(以下、「玄関子機データ
変復調器96」という。)および鍵穴異常警報音発生回
路97(以下、「玄関子機鍵穴異常警報音発生回路9
7」という。)を備えている。
「玄関子機スピーカ83」という。)、第1、第2のア
ンプ84、87(以下、「第1、第2の玄関子機アンプ
84、87」という。)、マイク86(以下、「玄関子
機マイク86」という。)、通話回路85(以下、「玄
関子機通話回路85」という。)、警報LED88(以
下、「玄関子機警報LED88」という。)、第1、第
2のLED駆動回路89、91(以下、「第1、第2の
玄関子機LED駆動回路89、91」という。)、鍵穴
異常警報LED90(以下、「玄関子機鍵穴異常警報L
ED90」という。)、呼出釦92(以下、「玄関子機
呼出釦92」という。)、CPU93(以下、「玄関子
機CPU93」という。)、音声伝送インターフェース
94(以下、「玄関子機音声伝送インターフェース9
4」という。)、データ伝送インターフェース95(以
下、「玄関子機データ伝送インターフェース95」とい
う。)、データ変復調器96(以下、「玄関子機データ
変復調器96」という。)および鍵穴異常警報音発生回
路97(以下、「玄関子機鍵穴異常警報音発生回路9
7」という。)を備えている。
【0049】ここで、玄関子機CPU93は、玄関子機
通話回路85、第1、第2の玄関子機LED駆動回路8
9、91、玄関子機呼出釦92、玄関子機データ変復調
器96および玄関子機鍵穴異常警報音発生回路97に接
続され、玄関子機通話回路85には、第1、第2の玄関
子機アンプ84、87および玄関子機音声伝送インター
フェース94が、玄関子機データ変復調器96には、玄
関子機データ伝送インターフェース95が、玄関子機鍵
穴異常警報音発生回路97には、第1の玄関子機アンプ
84がそれぞれ接続されている。また、第1の玄関子機
アンプ84は、玄関子機スピーカ83に、第2の玄関子
機アンプ87は、玄関子機マイク86にそれぞれ接続さ
れている。更に、玄関子機音声伝送インターフェース9
4は、第8の伝送路L8を介して居室機音声伝送インタ
ーフェース26に、玄関子機データ伝送インターフェー
ス95は、第9の伝送路L9を介して居室機データ伝送
インターフェース27にそれぞれ接続されている。
通話回路85、第1、第2の玄関子機LED駆動回路8
9、91、玄関子機呼出釦92、玄関子機データ変復調
器96および玄関子機鍵穴異常警報音発生回路97に接
続され、玄関子機通話回路85には、第1、第2の玄関
子機アンプ84、87および玄関子機音声伝送インター
フェース94が、玄関子機データ変復調器96には、玄
関子機データ伝送インターフェース95が、玄関子機鍵
穴異常警報音発生回路97には、第1の玄関子機アンプ
84がそれぞれ接続されている。また、第1の玄関子機
アンプ84は、玄関子機スピーカ83に、第2の玄関子
機アンプ87は、玄関子機マイク86にそれぞれ接続さ
れている。更に、玄関子機音声伝送インターフェース9
4は、第8の伝送路L8を介して居室機音声伝送インタ
ーフェース26に、玄関子機データ伝送インターフェー
ス95は、第9の伝送路L9を介して居室機データ伝送
インターフェース27にそれぞれ接続されている。
【0050】次に、このように構成された本発明の集合
住宅システムの動作について説明する。なお、来訪者と
住戸内の居住者間の通話並びに住戸内の居住者に非常事
態が発生した場合の管理人への通報および外部への移報
については、従来の集合住宅システムと同様に動作する
ことから詳細な説明を省略し、ここでは、玄関戸の鍵穴
に異常事態が発生したことを管理室親機、集合玄関機ま
たは玄関子機に通報し、また外部に移報する場合の動作
について説明する。
住宅システムの動作について説明する。なお、来訪者と
住戸内の居住者間の通話並びに住戸内の居住者に非常事
態が発生した場合の管理人への通報および外部への移報
については、従来の集合住宅システムと同様に動作する
ことから詳細な説明を省略し、ここでは、玄関戸の鍵穴
に異常事態が発生したことを管理室親機、集合玄関機ま
たは玄関子機に通報し、また外部に移報する場合の動作
について説明する。
【0051】最初に、管理室親機への通報および外部へ
の移報について説明する。
の移報について説明する。
【0052】図1において、玄関戸1の錠2の鍵穴3に
異常が発生すると、錠2の異常が鍵穴異常センサ5によ
って感知され、この鍵穴異常センサ5から異常信号S1
(以下、「鍵穴異常発生信号S1」という。)が出力さ
れ、この鍵穴異常発生信号S1が第10の伝送路L10
を介して居室機11の鍵穴異常センサインターフエース
29へ送出される。かかる鍵穴異常発生信号S1が、居
室機CPU21で検出されると、居室機CPU21から
データ信号S2(以下、「鍵穴異常発生データ信号S
2」という。)が出力され、この鍵穴異常発生データ信
号S2が第1の居室機データ変復調器24へ送出され
る。そして、この鍵穴異常発生データ信号S2は、第1
の居室機データ変復調器24で変調され、居室機データ
伝送インターフェース23を介して第2の伝送路L2へ
送出される。
異常が発生すると、錠2の異常が鍵穴異常センサ5によ
って感知され、この鍵穴異常センサ5から異常信号S1
(以下、「鍵穴異常発生信号S1」という。)が出力さ
れ、この鍵穴異常発生信号S1が第10の伝送路L10
を介して居室機11の鍵穴異常センサインターフエース
29へ送出される。かかる鍵穴異常発生信号S1が、居
室機CPU21で検出されると、居室機CPU21から
データ信号S2(以下、「鍵穴異常発生データ信号S
2」という。)が出力され、この鍵穴異常発生データ信
号S2が第1の居室機データ変復調器24へ送出され
る。そして、この鍵穴異常発生データ信号S2は、第1
の居室機データ変復調器24で変調され、居室機データ
伝送インターフェース23を介して第2の伝送路L2へ
送出される。
【0053】変調された鍵穴異常発生データ信号S2
は、制御機データ伝送インターフェース33で受信さ
れ、制御機データ変復調器34で復調される。そして、
復調された鍵穴異常発生データ信号S2が、制御機CP
U36へ送出されると、この鍵穴異常発生データ信号S
2に基づいて制御機CPU36から鍵2が異常である旨
の信号S3(以下、「鍵穴異常警報信号S3」とい
う。)および外部移報信号S4が出力され、前者の鍵穴
異常警報信号S3は制御機データ変復調器39へ、後者
の外部移報信号S4は外部移報インターフェース40へ
それぞれ送出される。しかして、前者の鍵穴異常警報信
号S3は、制御機データ変復調器39で変調され、鍵穴
異常警報データ信号S6として制御機データ伝送インタ
ーフェース38を介して第5の伝送路L5へ送出され
る。また、後者の外部移報信号S4は、外部移報インタ
ーフェース40で信号処理され、鍵2が異常である旨の
データ信号S5(以下、「外部移報データ信号S5」と
いう。)として第7の伝送路L7へ送出される。
は、制御機データ伝送インターフェース33で受信さ
れ、制御機データ変復調器34で復調される。そして、
復調された鍵穴異常発生データ信号S2が、制御機CP
U36へ送出されると、この鍵穴異常発生データ信号S
2に基づいて制御機CPU36から鍵2が異常である旨
の信号S3(以下、「鍵穴異常警報信号S3」とい
う。)および外部移報信号S4が出力され、前者の鍵穴
異常警報信号S3は制御機データ変復調器39へ、後者
の外部移報信号S4は外部移報インターフェース40へ
それぞれ送出される。しかして、前者の鍵穴異常警報信
号S3は、制御機データ変復調器39で変調され、鍵穴
異常警報データ信号S6として制御機データ伝送インタ
ーフェース38を介して第5の伝送路L5へ送出され
る。また、後者の外部移報信号S4は、外部移報インタ
ーフェース40で信号処理され、鍵2が異常である旨の
データ信号S5(以下、「外部移報データ信号S5」と
いう。)として第7の伝送路L7へ送出される。
【0054】一方、変調された鍵穴異常警報データ信号
S6は、管理室親機データ伝送インターフェース76で
受信され、管理室親機データ変復調器77で復調され
る。そして、復調された鍵穴異常警報データ信号S6が
管理室親機CPU74で検出されると、管理室親機鍵穴
異常警報音発生回路80、第1、第3の管理室親機LE
D駆動回路71、82が能動状態を呈する。
S6は、管理室親機データ伝送インターフェース76で
受信され、管理室親機データ変復調器77で復調され
る。そして、復調された鍵穴異常警報データ信号S6が
管理室親機CPU74で検出されると、管理室親機鍵穴
異常警報音発生回路80、第1、第3の管理室親機LE
D駆動回路71、82が能動状態を呈する。
【0055】そうすると、管理室親機スピーカ66から
警報音が発報され、管理室親機部屋番号表示LED70
および管理室親機鍵穴異常警報LED81が点灯または
点滅する。これにより、例えば住戸10aに係る玄関戸
1の鍵穴3に異常事態が発生したことを管理室親機61
に係る管理人に通報することができる。
警報音が発報され、管理室親機部屋番号表示LED70
および管理室親機鍵穴異常警報LED81が点灯または
点滅する。これにより、例えば住戸10aに係る玄関戸
1の鍵穴3に異常事態が発生したことを管理室親機61
に係る管理人に通報することができる。
【0056】また、信号処理された鍵穴異常警報データ
信号S5は、外部移報機器91を介して公衆回線92へ
送出される。これにより、玄関戸1の鍵穴3に異常事態
が発生したことを公衆回線92を通じて警備会社等の外
部にも移報することもできる。
信号S5は、外部移報機器91を介して公衆回線92へ
送出される。これにより、玄関戸1の鍵穴3に異常事態
が発生したことを公衆回線92を通じて警備会社等の外
部にも移報することもできる。
【0057】次に、集合玄関機への通報および玄関子機
への通報について説明する。
への通報について説明する。
【0058】先ず、集合玄関機へ通報する場合において
は、前述の管理室親機への通報と同様に、鍵穴異常発生
信号S1が、居室機CPU21、第1の居室機データ変
復調器24、居室機データ伝送インターフェース23、
第2の伝送路L2、制御機データ伝送インターフェース
33および制御機データ変復調器34を介して制御機C
PU36へ送出される、そして、この鍵穴異常発生信号
S1が制御機CPU36で検出されると、制御機CPU
36から鍵穴異常警報データ信号S7が出力され、この
鍵穴異常警報データ信号S7が制御機データ変復調器3
9および制御機データ伝送インターフェース38を介し
て第3の伝送路L3へ送出される。
は、前述の管理室親機への通報と同様に、鍵穴異常発生
信号S1が、居室機CPU21、第1の居室機データ変
復調器24、居室機データ伝送インターフェース23、
第2の伝送路L2、制御機データ伝送インターフェース
33および制御機データ変復調器34を介して制御機C
PU36へ送出される、そして、この鍵穴異常発生信号
S1が制御機CPU36で検出されると、制御機CPU
36から鍵穴異常警報データ信号S7が出力され、この
鍵穴異常警報データ信号S7が制御機データ変復調器3
9および制御機データ伝送インターフェース38を介し
て第3の伝送路L3へ送出される。
【0059】しかして、第3の伝送路L3から送出され
てくる鍵穴異常警報データ信号S7が集合玄関機CPU
50で検出されると、集合玄関機鍵穴異常警報音発生回
路56、第1、第2の集合玄関機LED駆動回路54、
58が能動状態を呈し、集合玄関機スピーカ42から警
報音が発報され、集合玄関機部屋番号表示LED47お
よび集合玄関機鍵穴異常警報LED57が点灯または点
滅する。
てくる鍵穴異常警報データ信号S7が集合玄関機CPU
50で検出されると、集合玄関機鍵穴異常警報音発生回
路56、第1、第2の集合玄関機LED駆動回路54、
58が能動状態を呈し、集合玄関機スピーカ42から警
報音が発報され、集合玄関機部屋番号表示LED47お
よび集合玄関機鍵穴異常警報LED57が点灯または点
滅する。
【0060】これにより、玄関戸1の鍵穴3に異常事態
が発生したことを集合玄関機41に通報することができ
る。
が発生したことを集合玄関機41に通報することができ
る。
【0061】また、玄関子機へ通報する場合において
は、鍵穴異常発生信号S1が居室機CPU21で検出さ
れると、居室機CPU21から鍵穴異常警報データ信号
S8が出力され、この鍵穴異常警報データ信号S8が居
室機データ変復調器28および居室機データ伝送インタ
ーフェース27を介して第9の伝送路L9へ送出され
る。
は、鍵穴異常発生信号S1が居室機CPU21で検出さ
れると、居室機CPU21から鍵穴異常警報データ信号
S8が出力され、この鍵穴異常警報データ信号S8が居
室機データ変復調器28および居室機データ伝送インタ
ーフェース27を介して第9の伝送路L9へ送出され
る。
【0062】そして、第9の伝送路L9から送出されて
くる鍵穴異常警報データ信号S8が玄関子機CPU93
で検出されると、玄関子機鍵穴異常警報音発生回路9
7、第2の玄関子機LED駆動回路91が能動状態を呈
し、玄関子機スピーカ83から警報音が発報され、玄関
子機鍵穴異常警報LED90が点灯または点滅する。
くる鍵穴異常警報データ信号S8が玄関子機CPU93
で検出されると、玄関子機鍵穴異常警報音発生回路9
7、第2の玄関子機LED駆動回路91が能動状態を呈
し、玄関子機スピーカ83から警報音が発報され、玄関
子機鍵穴異常警報LED90が点灯または点滅する。
【0063】これにより、玄関戸1の鍵穴3に異常事態
が発生したことを玄関子機1aに通報することができ
る。
が発生したことを玄関子機1aに通報することができ
る。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の集合住宅システムによれば、リアルタイムで、玄関戸
の鍵穴び異常事態が発生したことを管理室親機、集合玄
関機または玄関子機に通報することができ、また公衆回
線を通じて外部にも移報することができる。
の集合住宅システムによれば、リアルタイムで、玄関戸
の鍵穴び異常事態が発生したことを管理室親機、集合玄
関機または玄関子機に通報することができ、また公衆回
線を通じて外部にも移報することができる。
【図1】本発明による集合住宅システムの一実施例の構
成を示すブロック図。
成を示すブロック図。
【図2】従来の集合住宅システムの構成を示すブロック
図。
図。
1…玄関戸 2…錠 3…鍵穴 5…鍵穴異常センサ 11…居室機 21…居室機CPU 31…制御機 36…制御機CPU 39…データ変復調器(制御機データ変復調器) 38…データ伝送インターフェース(制御機データ伝送
インターフェース) 40…外部移報インターフェース 41…集合玄関機 61…管理室親機 66…スピーカ(管理室親機スピーカ) 74…CPU(管理室親機CPU) 80…鍵穴異常警報音発生回路(管理室親機鍵穴異常警
報音発生回路) 81…鍵穴異常警報LED(管理室親機鍵穴異常警報L
ED) 82…LED駆動回路(第3の管理室親機LED駆動回
路) 91…外部移報機器 92…公衆回線 S1…異常信号(鍵穴異常発生信号) S2…データ信号(鍵穴異常発生データ信号) S4…外部移報信号 S5…データ信号(外部移報データ信号) S6…データ信号(鍵穴異常警報データ信号)
インターフェース) 40…外部移報インターフェース 41…集合玄関機 61…管理室親機 66…スピーカ(管理室親機スピーカ) 74…CPU(管理室親機CPU) 80…鍵穴異常警報音発生回路(管理室親機鍵穴異常警
報音発生回路) 81…鍵穴異常警報LED(管理室親機鍵穴異常警報L
ED) 82…LED駆動回路(第3の管理室親機LED駆動回
路) 91…外部移報機器 92…公衆回線 S1…異常信号(鍵穴異常発生信号) S2…データ信号(鍵穴異常発生データ信号) S4…外部移報信号 S5…データ信号(外部移報データ信号) S6…データ信号(鍵穴異常警報データ信号)
フロントページの続き Fターム(参考) 5C084 AA10 AA16 BB40 CC21 EE04 FF04 GG43 HH01 HH08 HH12 HH13 5C087 AA02 AA03 AA32 BB12 BB74 DD05 DD26 EE05 EE08 FF01 FF04 GG66 GG67 GG70 GG83 5K038 CC13 DD16 DD18 FF01 GG02 GG06
Claims (4)
- 【請求項1】居室機(11)を制御機(31)を介して
集合玄関機(41)、管理室親機(61)にそれぞれ接
続し、 玄関戸(1)に、前記玄関戸に設置される錠(2)の鍵
穴(3)に異常があったとき前記錠の異常を感知して前
記居室機に異常信号(S1)を送る鍵穴異常センサ
(5)を有し、 前記居室機は、前記異常信号をデータ信号(S2)にし
て前記制御機に送る居室機CPU(21)を有し、 前記制御機は、前記データ信号を受信する制御機CPU
(36)、前記制御機CPUにより前記データ信号に基
づいて外部移報信号(S4)を送り外部移報機器(9
1)で公衆回線(92)に接続し前記外部移報信号に基
づいて前記錠が異常である旨のデータ信号(S5)を送
るための外部移報インターフェース(40)、前記管理
室親機へ前記錠が異常である旨のデータ信号(S6)を
送るデータ変復調器(39)およびデータ伝送インター
フェース(38)を有し、 前記管理室親機は、前記データ信号を受信する管理室親
機CPU(74)、受信されたデータ信号で前記錠の異
常事態を検出したとき能動とされる鍵穴異常警報音発生
回路(80)、前記鍵穴異常警報音発生回路により警報
音を鳴動させるスピーカ(66)を有することを特徴と
する集合住宅システム。 - 【請求項2】居室機(11)を制御機(31)を介して
集合玄関機(41)、管理室親機(61)にそれぞれ接
続し、 玄関戸(1)に、前記玄関戸に設置される錠(2)の鍵
穴(3)に異常があったとき前記錠の異常を感知して前
記居室機に異常信号(S1)を送る鍵穴異常センサ
(5)を有し、 前記居室機は、前記異常信号をデータ信号(S2)にし
て前記制御機に送る居室機CPU(21)を有し、 前記制御機は、前記データ信号を受信する制御機CPU
(36)、前記制御機CPUにより前記データ信号に基
づいて外部移報信号(S4)を送り外部移報機器(9
1)で公衆回線(92)に接続し前記外部移報信号に基
づいて前記錠が異常である旨のデータ信号(S5)を送
るための外部移報インターフェース(40)、前記集合
玄関機へ前記錠が異常である旨のデータ信号(S7)を
送るデータ変復調器(39)およびデータ伝送インター
フェース(38)を有し、 前記集合玄関機は、前記データ信号を受信する集合玄関
機CPU(50)、受信されたデータ信号で前記錠の異
常事態を検出したとき能動とされる鍵穴異常警報音発生
回路(56)、前記鍵穴異常警報音発生回路により警報
音を鳴動させるスピーカ(42)を有することを特徴と
する集合住宅システム。 - 【請求項3】玄関子機(1a)が接続された居室機(1
1)を制御機(31)を介して集合玄関機(41)、管
理室親機(61)にそれぞれ接続し、 玄関戸(1)に、前記玄関戸に設置される錠(2)の鍵
穴(3)に異常があったとき前記錠の異常を感知して前
記居室機に異常信号(S1)を送る鍵穴異常センサ
(5)を有し、 前記居室機は、前記異常信号を受信する居室機CPU
(21)、前記居室機CPUにより、前記玄関子機へ前
記錠が異常である旨のデータ信号(S8)を送るデータ
変復調器(28)およびデータ伝送インターフェース
(27)を有し、 前記玄関子機は、前記データ信号を受信する玄関子機C
PU(93)、受信されたデータ信号で前記錠の異常事
態を検出したとき能動とされる鍵穴異常警報音発生回路
(97)、前記鍵穴異常警報音発生回路により警報音を
鳴動させるスピーカ(83)を有することを特徴とする
集合住宅システム。 - 【請求項4】前記管理室親機、前記集合玄関機および前
記玄関子機の少なくとも1つは、前記受信されたデータ
信号(S6、S7、S8)で前記錠の異常事態を検出し
たとき能動とされるLED駆動回路(82、58、9
1)、前記LED駆動回路により点灯または点滅させる
鍵穴異常警報LED(81、57、90)を有すること
を特徴とする請求項1、請求項2又は請求項3記載の集
合住宅システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000365361A JP2002170180A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 集合住宅システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000365361A JP2002170180A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 集合住宅システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002170180A true JP2002170180A (ja) | 2002-06-14 |
Family
ID=18836141
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000365361A Pending JP2002170180A (ja) | 2000-11-30 | 2000-11-30 | 集合住宅システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002170180A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6229334A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | Toshiba Electric Equip Corp | 集合住宅情報監視制御システム |
JPS62171099A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-28 | 三菱電機株式会社 | 集合住宅の異常監視装置 |
JPH08338162A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | 錠の遠隔監視装置 |
-
2000
- 2000-11-30 JP JP2000365361A patent/JP2002170180A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6229334A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-02-07 | Toshiba Electric Equip Corp | 集合住宅情報監視制御システム |
JPS62171099A (ja) * | 1986-01-23 | 1987-07-28 | 三菱電機株式会社 | 集合住宅の異常監視装置 |
JPH08338162A (ja) * | 1995-06-13 | 1996-12-24 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | 錠の遠隔監視装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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