JP2002169557A - 波形生成装置 - Google Patents

波形生成装置

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JP2002169557A JP2000363128A JP2000363128A JP2002169557A JP 2002169557 A JP2002169557 A JP 2002169557A JP 2000363128 A JP2000363128 A JP 2000363128A JP 2000363128 A JP2000363128 A JP 2000363128A JP 2002169557 A JP2002169557 A JP 2002169557A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 楽音発生装置において、2つの音波形を合成
するに際し、基準となる第一波形の生成に同期して任意
のタイミングで第二波形の生成を行い、2つの波形の合
成音を発生する。 【解決手段】 エンベロープ基準装置103にて第一波
形データの音量や音程等の時間的基準を与える。そのエ
ンベロープ基準信号107に従って、第一波形生成装置
101は第一波形生成信号108および第一波形生成基
準信号110を生成する。第二波形生成装置105はエ
ンベロープ基準データ107および第一波形生成基準信
号110を基に任意のタイミングで第二波形生成信号1
11を生成する。これにより、第一波形生成信号108
が生成されてから後に第二波形生成信号111が生成さ
れる場合、第一波形生成信号108に同期した第二波形
生成信号111を生成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の音波形の信
号を任意のタイミングで同期させて生成可能な波形生成
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、電子楽音発生装置において、音
声や楽器音などの音を模倣して発生させる手段として
は、あらかじめ原音を示す音波形データを録音してお
き、スイッチに応答して録音された音波形データを再生
する方法が容易であり模倣効果も高い。
【0003】しかし、楽器の模倣としての役割を期待さ
れる場合には、あらかじめ録音された音を単純に再生す
るだけでは、楽器としての表現は不十分で魅力に欠けた
ものとなる。例えば、代表的な楽器であるピアノは、鍵
盤を押して発生させた音に対して、さらに足下のダンパ
ーペダルを押すことで、共鳴音を付与した音色を作り出
すことが可能であり、豊かな表現力を得ることができ
る。このような表現力豊かな楽器を模倣するために多く
の音波形を録音してあらゆる音に対応しようとすると、
大容量の記憶装置が必要になり、実現上の問題がある。
【0004】従来、音響効果を付与する手段として、基
準となる音波形データに対してデジタル信号処理を行い
仮想音響空間を模倣して音響効果が付与された効果音を
生成する方法や、複数の録音された音波形データを演算
により合成し、音響効果を備える新たな音波形を生成す
る方法が考えられている。
【0005】しかし、仮想音響空間を模倣して効果音を
生成する方法では、基準音に対する共鳴音を生成するこ
とは可能であるが、ピアノのような楽器音においては、
実際に録音された共鳴音に比べて音質が劣る。
【0006】また、電子楽音発生装置における合成方法
として、例えば特開昭62−178812号公報に記載
されるようなものがある。これは、記憶装置に複数の音
波形データを記憶しておき、2つの音波形データを鍵ス
イッチに応答して加算もしくは乗算により合成し、元の
音波形に無い新たな音波形を生成する方法である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2つの
音波形データを合成する方法では、鍵スイッチの押鍵は
単に2つの音波形の合成開始タイミングを与えるもの
で、2つの音波形が任意のタイミングから同期して合成
されるようにする手段は提供されていない。従って、上
述のピアノのように、鍵盤を押して発生させた音に対し
て、さらに足下のダンパーペダルを押すことで、任意の
タイミングで共鳴音を付与するようなことはできない。
【0008】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、合成音を生成するために第一の音波形に対して任意
のタイミングで第二の音波形を同期させて生成すること
ができる波形生成装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る波形生成装
置は、音波形の基準となる波形データに基づいて第一波
形データ(第一波形データ106)および第二波形デー
タ(第二波形データ109)を得、各波形データに対し
てそれぞれ時間的変化基準を与えることにより、合成音
を生成するための第一波形生成信号(第一波形生成信号
108)および第二波形生成信号(第二波形生成信号1
11)を得る波形生成装置(波形生成装置100)にお
いて、前記第一波形データに対する時間的基準を与える
ための第一波形用エンベロープ基準信号(第一波形用エ
ンベロープ基準データ107)を生成するエンベロープ
基準手段(エンベロープ基準装置103)と、前記第一
波形データに前記第一波形用エンベロープ基準信号を与
えて前記第一波形生成信号を生成するとともに、前記エ
ンベロープ基準信号に対する前記第一波形生成信号の現
在の生成時点を示す第一波形生成基準信号(第一波形生
成基準信号110)を生成する第一波形生成手段(第一
波形生成装置101)と、合成指示により前記第二波形
データに前記第一波形用エンベロープ基準信号を与えて
前記第二波形生成信号を生成するとともに、前記第一波
形生成基準信号に基づいて合成指示された時点の前記第
一波形生成信号の生成時点を得、該生成時点から前記第
二波形生成信号を同期して生成する第二波形生成手段
(第二波形生成装置105)と、を具備したことを特徴
とする。
【0010】本発明によれば、第一波形生成信号を生成
してから第二波形生成信号を生成する場合、第一波形生
成基準信号および第一波形用エンベロープ基準信号を参
照することにより、第二波形生成信号を第一波形生成信
号に任意のタイミングで同期させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。 (実施の形態1)図1は、本発明の実施の形態1に係る
波形生成装置を用いた電子楽音発生装置の構成を示すブ
ロック図である。図1に示されるように、楽音発生装置
を構成する波形生成装置100は、第一波形生成信号1
08を生成する第一波形生成装置101、第一波形生成
信号を生成するためのエンベロープ基準となる第一波形
用エンベロープ基準データ107を生成するエンベロー
プ基準装置103、および第二波形生成信号111を生
成する第二波形生成装置105を有する。
【0012】楽音発生装置は、さらに、音波形の基準と
なる音波形データを格納し、第一波形データ106を第
一波形生成装置101へ供給し、また、第二波形データ
109を第二波形生成装置105へ供給する波形メモリ
装置102、第一波形生成装置101に対し波形生成タ
イミングを付与する第一波形生成スイッチ112、第二
波形生成装置105に対し波形生成タイミングを付与す
る第二波形生成スイッチ113、および第一波形生成信
号108および第二波形生成信号111を合成して合成
音を発生する合成音発生装置104を有する。波形生成
タイミングを付与する波形生成スイッチは、楽音発生装
置がピアノ等の鍵盤楽器を模倣するものであれば、押鍵
に応答して作動する。
【0013】図2は、第一波形用エンベロープ基準デー
タ107および第一波形生成基準信号110に関する説
明図である。第一波形用エンベロープ基準データは、第
一波形の時間的音量変化等の振幅情報を備える。図2
(a)は、第一波形用エンベロープ基準データをエンベ
ロープ波形201で表示している。ここで、第一波形生
成装置101から第二波形生成装置105へ供給される
第一波形生成基準信号は、エンベロープ波形201に対
して第二波形を同期して生成するために、第一波形のエ
ンベロープ基準データにおける時間軸上の相対的な現在
位置情報を備える。図2(b)は、第一波形生成用のエ
ンベロープ波形201に対する第二波形生成のための同
期タイミングとして現在時点202を示している。
【0014】図3は、第一波形に対して任意のタイミン
グで同期して第二波形を生成し、第一波形および第二波
形の合成波形を得る様子を示している。図3(a)は第
一波形生成装置101が生成する第一波形の時間的音量
変化を示し、図3(b)は第二波形生成装置105が生
成する第二波形の時間的音量変化を示し、図3(c)は
第一波形および第二波形を合成音発生装置104で合成
した合成波形を示している。図3(c)に示されるよう
に、生成された第一波形301および第二波形302が
第二波形生成スイッチ113の動作タイミングで合成さ
れる。
【0015】以上のように構成された実施の形態1の波
形生成装置100を用いた電子楽音発生装置について、
以下、図1のブロック図と図2および図3の説明図を参
照して動作を説明する。
【0016】まず、第一波形生成スイッチ112が作動
していない状態では、第一波形生成装置101は波形の
生成を行わない。第一波形生成スイッチ112が作動す
ると、第一波形生成装置101は、波形メモリ装置10
2から第一波形データ106を取り込み、エンベロープ
基準装置103が規定する第一波形用エンベロープ基準
データ107と乗算して第一波形生成信号108を生成
する。
【0017】第一波形生成装置101で生成された第一
波形生成信号108は、合成音生成装置104におい
て、第二波形生成装置105で生成された第二波形生成
信号111と合成され、音響信号に変換されて出力され
る。ここで、第二波形生成スイッチ113が作動しない
場合、すなわち第二波形生成信号111が存在しない場
合には、単純に第一波形の音のみが発生する。
【0018】第一波形生成スイッチ112が作動してい
る状態で第二波形生成スイッチ113が作動した場合
は、第二波形生成装置105は、波形メモリ装置102
から第二波形データ109を取り込み、第一波形用エン
ベロープ基準データ107と第一波形生成基準信号11
0とに基づいて第二波形生成信号111を生成する。第
一波形用エンベロープ基準データ107は第一波形生成
信号108の生成を開始した時点からの第一波形の時間
的音量変化等の情報としてエンベロープ波形201(図
2参照)を提供する。
【0019】このとき、すでに第一波形生成信号108
は出力されているので、第二波形生成信号111は第一
波形のエンベロープ波形201に対する現在時点202
(第二波形生成スイッチの動作タイミング)に同期して
生成する必要がある。第二波形生成装置105は、この
同期タイミングを第一波形生成基準信号110から得る
ことで、第一波形のエンベロープ波形201に対する任
意のタイミングに同期した第二波形生成信号111を生
成することが可能となる。生成された第一波形生成信号
108と第二波形生成信号111は合成音生成装置10
4において合成され、音響信号に変換されて合成音とし
て出力される。
【0020】以上のように本実施の形態1によれば、第
一波形生成スイッチ112が作動した場合には、第一波
形生成装置101は、まず波形メモリ装置102から第
一波形データ106を取り込み、エンベロープ基準装置
103から得た第一波形用エンベロープ基準データ10
7と第一波形データ106との乗算を行い、第一波形生
成信号108を生成する。
【0021】さらに、任意のタイミングで第二波形生成
スイッチ113が作動した場合には、第二波形生成装置
105は、まず波形メモリ装置102から第二波形デー
タ110を取り込み、第一波形生成基準信号110が与
えるタイミングに同期して、第一波形用エンベロープ基
準データ107と第二波形データ109との乗算を行い
第二波形生成信号111を生成する。生成された第一波
形生成信号108と第二波形生成信号111の合成を合
成音生成装置104にて行うことにより、合成音として
出力することが可能となる。
【0022】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について図面を参照して説明する。実施の形態2は
実施の形態1で説明した波形生成装置において第二波形
生成装置を複数用いるものである。
【0023】図4は、本発明の実施の形態2に係る波形
生成装置の構成を示すブロック図である。なお、図1に
示した部分と同一部分には同一符号を付して詳細な説明
を省略する。図4に示されるように、実施の形態2に係
る波形生成装置400は、第一波形生成装置101、エ
ンベロープ基準装置103、および図1に示した第二波
形生成装置105とそれぞれ同一構成を有する第二波形
生成装置105a、第三波形生成装置105b、…、第
n波形生成装置105n(以下、複数の第二波形生成装
置と記す)を有する。複数の第二波形生成装置には、そ
れぞれ第二波形データ109a、第三波形データ109
b、…、第n波形データ109nが与えられ、それぞれ
第二波形生成信号111a、第三波形生成信号111
b、…、第n波形生成信号111n(以下、複数の第二
波形生成信号と記す)を生成する。各波形生成装置に対
応する第二波形生成スイッチ113a、第三波形生成ス
イッチ113b、…、第n波形生成スイッチ113nは
図1における第二波形生成スイッチ113と同様のもの
であり、それぞれ各波形生成装置に波形生成タイミング
を付与する。また、エンベロープ基準装置103からの
第一波形用エンベロープ基準データ107および第一波
形生成装置101からの第一波形生成基準信号110
が、それぞれ複数の第二波形生成装置に対して供給され
る。
【0024】以上のように構成された本実施の形態2の
楽音波形生成装置について、以下、図4のブロック図と
図2および図3の説明図を参照して動作を説明する。第
一波形生成装置の動作については、実施の形態1におけ
る第一波形生成装置101の動作と同様である。
【0025】第一波形生成スイッチ112が作動してい
る状態で、例えば、複数の第二波形生成装置のうち、第
n波形生成スイッチ113nが作動した場合は、第n波
形生成装置105nは、第一波形用エンベロープ基準デ
ータ107と第一波形生成基準信号110に基づいて第
n波形生成信号111nを生成する。ここで、第n波形
生成装置の動作は実施の形態1における第二波形生成装
置105の動作と同様である。
【0026】すなわち、第n波形生成装置105nは、
第一波形のエンベロープ波形201に対する現在の生成
時点202に同期させるための同期タイミングを第一波
形生成基準信号110から得ることで、第一波形のエン
ベロープ波形201に対する任意のタイミングに同期し
た第n波形生成信号の生成を行うことが可能となる。そ
の後、第一波形生成信号108と第n波形生成信号11
1nを合成し、音響信号に変換することにより合成音が
出力される。
【0027】さらに、他の波形生成装置についても同様
にして、任意のタイミングで波形生成スイッチが作動し
た場合には、作動している波形生成スイッチに対応する
波形生成装置が、第一波形生成基準信号110が与える
タイミングに同期して、第一波形用エンベロープ基準デ
ータ107と波形データとの乗算を行い波形生成信号を
生成する。このようにして生成された複数の波形生成信
号と第一波形生成信号108とを合成することにより、
第一波形に対して複数波形を合成した合成音を得ること
ができる。
【0028】以上のように本実施の形態2によれば、第
一波形生成スイッチ112が作動した場合には、第一波
形生成装置101は、エンベロープ基準装置103から
得た第一波形用エンベロープ基準データ107と第一波
形データ106との乗算を行い、第一波形生成信号10
8を生成する。
【0029】さらに、任意のタイミングで複数の波形生
成スイッチが作動した場合には、作動しているスイッチ
に対応する波形生成装置が、第一波形生成基準信号11
0が与えるタイミングに同期して、第一波形用エンベロ
ープ基準データ107と波形データとの乗算を行い波形
生成信号を生成する。ここで、第一波形生成信号108
と複数の第二波形生成装置で生成された波形生成信号と
を合成することにより、第一波形に対して複数の波形が
同期して合成した合成音を出力することが可能となる。
【0030】(実施の形態3)次に、本発明の実施の形
態3について図面を参照して説明する。実施の形態3は
実施の形態1または実施の形態2で説明した波形生成装
置を集積回路に搭載したものである。
【0031】図5は、本発明の実施の形態3に係る集積
回路の構成を示すブロック図であり、実施の形態1で説
明した波形生成装置を集積回路に搭載した場合を示して
いる。図5において、波形データを格納した波形メモリ
装置502から第一波形データ106、第二波形データ
109を波形生成装置501に取り込むことで、第一波
形生成スイッチ112および第二波形生成スイッチ11
3の動作に応じて、第一波形生成信号108および第一
波形生成信号に同期した第二波形生成信号111を生成
することができる。これにより、波形生成装置501は
集積回路上で所望の波形生成が可能となる。
【0032】本実施の形態3によれば、波形生成装置5
01が、波形メモリ装置502から必要な波形データを
取り込み、第一波形生成スイッチ112および第二波形
生成スイッチ113の動作に応じた処理を行うことで、
第一波形生成信号108と第一波形生成信号に同期した
第二波形生成信号111を生成することが可能となる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第一波形生成信号を生成してから第二波形生成信号を生
成する場合、第一波形生成基準信号および第一波形用エ
ンベロープ基準信号を参照することにより、第二波形生
成信号を第一波形生成信号に同期させることができる。
これにより、優れた音質の合成音を発生することが可能
となり、電子楽器等の楽音発生装置において、変化音や
効果音を発生させる場合に自然で魅力的な楽音を発生さ
せるという効果を備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係る波形生成装置を用
いた電子楽音発生装置の構成を示すブロック図。
【図2】第一波形用エンベロープ基準信号および第一波
形生成基準信号に関する説明図。
【図3】第一波形に対して任意のタイミングで同期して
第二波形を生成し、合成波形を得る様子の説明図。
【図4】本発明の実施の形態2に係る波形生成装置の構
成を示すブロック図。
【図5】本発明の実施の形態3に係る集積回路の構成を
示すブロック図。
【符号の説明】
100、400、501 波形生成装置 101 第一波形生成装置 102、502 波形メモリ装置 103 エンベロープ基準装置 104 合成音発生装置 105 第二波形生成装置 106 第一波形データ 107 第一波形用エンベロープ基準信号 108 第一波形生成信号 109 第二波形データ 110 第一波形生成基準信号 111 第二波形生成信号 112 第一波形生成スイッチ 113 第二波形生成スイッチ 201 第一波形生成用エンベロープ波形 202 第一波形生成用エンベロープ波形に対する第一
波形生成信号の現在時点 301 第一波形のみによる合成波形 302 第一波形と第二波形による合成波形

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音波形の基準となる波形データに基づい
    て第一波形データおよび第二波形データを得、各波形デ
    ータに対してそれぞれ時間的変化基準を与えることによ
    り、合成音を生成するための第一波形生成信号および第
    二波形生成信号を得る波形生成装置において、 前記第一波形データに対する時間的基準を与えるための
    第一波形用エンベロープ基準信号を生成するエンベロー
    プ基準手段と、 前記第一波形データに前記第一波形用エンベロープ基準
    信号を与えて前記第一波形生成信号を生成するととも
    に、前記エンベロープ基準信号に対する前記第一波形生
    成信号の現在の生成時点を示す第一波形生成基準信号を
    生成する第一波形生成手段と、 合成指示により前記第二波形データに前記第一波形用エ
    ンベロープ基準信号を与えて前記第二波形生成信号を生
    成するとともに、前記第一波形生成基準信号に基づいて
    合成指示された時点の前記第一波形生成信号の生成時点
    を得、該生成時点から前記第二波形生成信号を同期して
    生成する第二波形生成手段と、を具備したことを特徴と
    する波形生成装置。
  2. 【請求項2】 前記第二波形生成装置を複数備え、複数
    の第二波形生成装置で生成される各第二波形生成信号を
    それぞれ前記第一波形生成信号に対して任意のタイミン
    グで同期して生成することを特徴とする請求項1に記載
    の波形生成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の波形生
    成装置を搭載する集積回路。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010210757A (ja) * 2009-03-09 2010-09-24 Casio Computer Co Ltd 楽音発生装置および楽音発生プログラム

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