JP2002169223A - レンチキュラーレンズシートの製造方法 - Google Patents

レンチキュラーレンズシートの製造方法

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JP2002169223A
JP2002169223A JP2000362862A JP2000362862A JP2002169223A JP 2002169223 A JP2002169223 A JP 2002169223A JP 2000362862 A JP2000362862 A JP 2000362862A JP 2000362862 A JP2000362862 A JP 2000362862A JP 2002169223 A JP2002169223 A JP 2002169223A
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Japan
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lenticular lens
lens sheet
black
squeegee
black stripe
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JP2000362862A
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Takehiko Goto
武彦 後藤
Munehisa Yoneda
宗央 米田
Yasuto Tokoro
靖人 所
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Mitsubishi Rayon Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Rayon Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ファインピッチのレンチキュラーレンズシー
トにおいても、黒色インキ残りがなく、印刷斑のない細
く均一な幅のブラックストライプを形成できるレンチキ
ュラーレンズシートの製造方法を提供する。 【解決手段】 ブラックストライプを有するレンチキュ
ラーレンズシートの製造方法において、レンチキュラー
レンズシートに接する接線を構成する二つの面の表面粗
さ(Ry)が10μm以下、表面うねりが50μm以下
であるスキージを用いてブラックストライプを形成する
レンチキュラーレンズシートの製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プロジェクション
テレビやマイクロフィルムリーダー等の画面として用い
られる投写スクリーンに使用されるレンチキュラーレン
ズシートの製造方法に関するものであり、さらに詳しく
は、レンチキュラーレンズシートに形成されるブラック
ストライプを印刷斑なく均一な幅で形成することができ
るレンチキュラーレンズシートの製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】CRTプロジェクター、LCDプロジェ
クター、DMD(デジタル・マイクロミラー・デバイ
ス)プロジェクター等の投射装置を用いたプロジェクシ
ョンテレビやマイクロフィルムリーダー等の投写スクリ
ーンにおいては、投射された画像を結像するとともに、
入射光を拡散させて視野角を広げるために、フレネルレ
ンズシート等と組み合わせてレンチキュラーレンズシー
トが使用されている。
【0003】このレンチキュラーレンズシート1は、図
1に示したように、少なくとも一方の面に断面略楕円状
のレンチキュラーレンズ2、3が多数連設して形成され
ている。このようにレンチキュラーレンズシート1で
は、細長い多数のレンチキュラーレンズが連設して配列
されたものであるため、入射面レンチキュラーレンズ2
の屈折集光作用により光の通過しない帯状の暗部が形成
される。一方、プロジェクションテレビ等の投写スクリ
ーンとしては、明るい室内で画像を観察する場合にも、
画像が鮮明に観察できるようなコントラストの高い画像
が要求される。このため、投写スクリーンにおいては、
レンチキュラーレンズシート1の上記帯状の暗部に黒色
の顔料や染料等を含む黒色インキを用いて光吸収層(ブ
ラックストライプ)6を形成することによって、外光の
反射を防止し画像のコントラストを向上させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このようなブラックス
トライプの形成は、一般的には印刷法により行われてい
る。特に、図1に示したように隣接するレンチキュラー
レンズの溝部5にブラックストライプ6を形成する場合
には、スキージを使用して黒色インキを溝部5に延展し
てブラックストライプを形成する方法が一般的に使用さ
れている。
【0005】一方、プロジェクションテレビ等の映像表
示機器では、近年、映像の高解像度化に対応させるた
め、高画質化、高精細化への要求が強くなってきてい
る。このため、プロジェクションテレビ等のスクリーン
として使用されるレンチキュラーレンズシートにおいて
も高解像度化が要求されてきており、レンチキュラーレ
ンズのピッチが0.5mm以下と非常に細かいものが要
求されてきている。しかし、このようなファインピッチ
のレンチキュラーレンズシートに従来の印刷法によって
ブラックストライプを形成した場合には、レンチキュラ
ーレンズのファインピッチ化に起因して、レンチキュラ
ーレンズへの黒色インキ残りにより印刷斑が発生しやす
く、細く均一な幅でブラックストライプを形成すること
は非常に困難であった。
【0006】そこで、本発明の目的は、ファインピッチ
であるレンチキュラーレンズシートにおいても、黒色イ
ンキ残りがなく、印刷斑のない細く均一な幅のブラック
ストライプを形成できるレンチキュラーレンズシートの
製造方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決させるための手段】本発明者等は、このよ
うな状況に鑑み、レンチキュラーレンズシートへのブラ
ックストライプの形成の際に使用されるスキージとし
て、表面粗さおよび表面うねりが小さいものを使用する
ことによって、黒色インキ残りがなく、印刷斑のない細
く均一な幅のブラックストライプを形成できることを見
出し、本発明に到達したものである。
【0008】すなわち、本発明のレンチキュラーレンズ
シートの製造方法は、ブラックストライプを有するレン
チキュラーレンズシートの製造方法において、レンチキ
ュラーレンズシートに接する接線を構成する二つの面の
表面粗さ(Ry)が10μm以下、表面うねりが50μ
m以下であるスキージを用いてブラックストライプを形
成することを特徴とするものである。
【0009】なお、本発明においてスキージの表面粗さ
(Ry)はJIS B 0601で規定されたものであ
り、断面曲線から基準長さだけ抜き取った部分の平均線
に平行な2直線で抜取り部分を挟んだとき、この2直線
の間隔を断面曲線の縦倍率の方向に測定して、この値を
マイクロメートル(μm)で表したものをいう。また、
表面うねりはJIS B 0610で規定されたものであ
り、対象物の表面からランダムに抜き取った各部分にお
ける基準長さだけ抜き取った部分の平均線に平行な2直
線で抜取り部分を挟んだとき、この2直線の間隔をろ波
うねり曲線又は転がり円うねり曲線の縦倍率の方向に測
定して、この値をマイクロメートル単位(μm)で表し
たものをいう。
【0010】
【発明の実施の形態】まず、本発明で製造されるレンチ
キュラーレンズシートについて、図1を参照して説明す
る。図1は、本発明で得られるレンチキュラーレンズシ
ート1の一実施形態を示したものであり、一方の面に断
面略楕円状の入射面レンチキュラーレンズ2が多数連設
され、他方の面にも前記入射面レンチキュラーレンズ2
に対応して断面略楕円状の出射面レンチキュラーレンズ
3が多数連設された両面レンチキュラーレンズシート1
である。さらに、隣接する出射面レンチキュラーレンズ
3間に形成される細長い溝部5には黒色インキ等によっ
てブラックストライプ6が形成されている。なお、本発
明においては、レンチキュラーレンズシート1として
は、このような構成に限定されたものではなく、入射面
あるいは出射面の一方の面のみにレンチキュラーレンズ
が形成されたものでもよいが、特に、図1に示したよう
な両面にレンチキュラーレンズ2、3が形成され、ピッ
チが0.5mm以下のファインピッチものに最適であ
る。
【0011】次に、図1および図2参照して本発明のブ
ラックッストライプの形成について説明する。ブラック
ストライプ加工を施すためのレンチキュラーレンズシー
ト1は平面状に表面加工された基板8上に設置される。
図中7は、ブラックストライプ加工に使用されるスキー
ジであり、レンチキュラーレンズシート1の表面をレン
チキュラーレンズの長手方向に沿って移動可能なように
レンチキュラーレンズシートの表面に配置される。基板
8上に設置されたレンチキュラーレンズシート1の出射
面の一端に液溜部を形成するように黒色インキ9が注入
される。注入された黒色インキ9とともにスキージ7を
レンチキュラーレンズシート1に圧力を付与しながらレ
ンチキュラーレンズの長手方向に沿って一端から他端に
向かって移動させりことによって、黒色インキ9を隣接
する出射面レンチキュラーレンズ3間に形成される溝部
5に延展すると同時に出射面レンチキュラーレンズ3の
頂部4近傍の黒色インキ9を掻き取りながら、レンチキ
ュラーレンズシート1の一旦から他端に至るまで溝部5
全体に均一に黒色インキ層を形成し、ブラックストライ
プ6を形成する。この際に使用される黒色インキ9は、
市販のスクリーン印刷用インキ、溶剤系インキ、活性エ
ネルギー線硬化型樹脂系インキ等を用いることができ
る。
【0012】本発明においては、ブラックストライプ6
の形成に使用されるスキージ7が、そのレンチキュラー
レンズシートに接する接線を構成する二つの面の表面粗
さ(Ry)が10μm以下で、表面うねりが50μm以
下あることを特徴とする。これは、スキージ7の表面の
表面粗さ(Ry)が10μmを超えるとレンチキュラー
レンズ3への黒色インキ残りが起こり、印刷斑が発生し
やすくなり、細く均一な幅のブラックストライプ加工を
することが困難となるためであり、好ましくは8μm以
下の範囲である。また、スキージ7のレンチキュラーレ
ンズシートに接する接線を構成する二つの面の表面うね
りが50μmを超えるとスキージ7とレンチキュラーレ
ンズシート1との接触不良が発生しやすくなり、黒色イ
ンキ9の掻き取り不良が発生しやすくなり、レンチキュ
ラーレンズの光透過部に黒色インキ9が残存してしまう
傾向にあるためであり、好ましくは20μm以下の範囲
である。このようなスキージ7の表面の表面粗さおよび
表面うねりの調整は、特に限定されるものではないが、
砥石やサンドペーパーを用いた平面研磨およびキャスト
製造等によって行うことができる。
【0013】スキージ7としては、市販されているもの
を用いればよいが、スキージ7の材質としては黒色イン
キ及び溶剤等に侵されず、レンチキュラーレンズシート
1を傷つけないようなものを用いることが好ましい。例
えば、ポリウレタンゴム、シリコーンゴム、ポリブタジ
エンゴム、エチレンプロピレンゴム、ポリクロロプレン
ゴム、ニトリルゴム、スチレンブタジエンゴム、ブチル
ゴム、フッ化炭化水素ゴム等のゴム類、ポリエステル、
ポリ塩化ビニル、ポリエチレン、ポリアミド、ポリプロ
ピレン、ポリアセタール等の樹脂、鉄、アルミニウム、
銅、ステンレス、ニッケル、チタン等の金属あるいは、
合金類、およびこれらの複合材料等が用いられる。中で
も、特にゴム硬度60〜90程度のゴム類で形成された
スキージを用いることが好ましい。
【0014】さらに、本発明においては、レンチキュラ
ーレンズシート1にブラックストライプ6を形成する際
に、レンチキュラーレンズシート1を載置する基板8と
して、その表面粗さ(Ry)が10μm以下のものを使
用することが好ましい。これは、基板8の表面粗さ(R
y)が10μmを超えると、基板8の表面の凹凸がレン
チキュラーレンズシート1の表面に反映され、黒色イン
キ9の印刷斑が発生し細い均一な幅のブラックストライ
プを形成し難い傾向にあるためである。また、スキージ
7とレンチキュラーレンズシート1間で接触不良が発生
し、黒色インキの掻き取り不良の発生を抑止するという
観点から、基板8の表面うねりも50μm以下とするこ
とが好ましい。なお、基板8としては、金属製、プラス
チック製あるいは硝子製等からなる市販品の定盤、ロー
ルを用いることができる。
【0015】
【実施例】以下、実施例によって本発明を具体的に説明
する。 実施例1 ゴム硬度80の耐溶剤性ポリウレタンゴム製からなるス
キージのレンチキュラーレンズシートに接する接線を構
成する2面をサンドペーパー平面研磨機にて荒削りを行
った後、#600のサンドペーパーで仕上げ研磨を表面
粗さ(Ry)が10μm以下、表面うねりが20μm以
下になるように行った。得られたスキージの表面粗さ
(Ry)は8μm、表面うねりは20μmであった。な
お、表面粗さ(Ry)および表面うねりの測定は、接触
圧0.4gf以下の表面粗さ計を使用して、それぞれJ
IS B 0601、JIS B 0610に基づいて行っ
た。
【0016】表面粗さ(Ry)が10μm以下、表面う
ねりが20μm以下のアルミニウム製基板を用意し、こ
の上にポリエステルシートの両面に拡散材を含有した活
性エネルギー線硬化樹脂からなるレンチキュラーレンズ
が形成されたピッチ0.4mmの両面レンチキュラーレ
ンズシートを配置し、レンチキュラーレンズシートの出
射面の一端に溶剤系黒色インキを液溜部を形成するよう
に注入した後、レンチキュラーレンズシートを加圧しな
がらスキージをレンチキュラーレンズの長手方向に沿っ
て注入した黒色インキを溝部に延展するとともに頂部近
傍の黒色インキを掻き取るように一端から他端まで移動
させ、溝部5全体に均一に黒色インキ層が形成されるよ
うにして、ブラックストライプを形成した。
【0017】得られたレンチキュラーレンズシートを目
視にて観察したところ、レンチキュラーレンズへの黒色
インキ残り、印刷斑は見られず、均一の幅の良好なブラ
ックストライプ加工が施されていた。また、得られたレ
ンチキュラーレンズシートをフレネルレンズと組み合わ
せて投写スクリーンとしてプロジェクションスクリーン
に設置して画像を観察したところ、非常に高精細で、高
コントラストの高品位な画像が得られた。
【0018】実施例2 アルミニウム製基板として、表面粗さ(Ry)が10μ
m以下、表面うねりが100μmの基板を用いた以外
は、実施例1と同様にして両面レンチキュラーレンズシ
ートにブラックストライプを形成した。得られたレンチ
キュラーレンズシートを目視にて観察したところ、ほぼ
全体的に均一な幅のブラックストライプ加工が施されて
いたが、基盤の表面形状によるブラックストライプの印
刷斑が若干発生していた箇所が見られた。
【0019】比較例1 スキージの表面研磨を施さなかった以外は、実施例1と
同一のスキージを使用して、実施例1と同様にして両面
レンチキュラーレンズシートにブラックストライプを形
成した。なお、使用したスキージの表面粗さ(Ry)は
15μm、表面うねりは40μmであった。得られたレ
ンチキュラーレンズシートを目視にて観察したところ、
形成されたブラックストライプの幅が不均一であった。
【0020】比較例2スキージとして、表面の表面粗さ
(Ry)が9μm、表面うねりが60μmのものを使用
した以外は、実施例1と同一のスキージを使用して、実
施例1と同様にして両面レンチキュラーレンズシートに
ブラックストライプを形成した。得られたレンチキュラ
ーレンズシートを目視にて観察したところ、ブラックス
トライプの形成が不均一でありレンチユラーレンズシー
ト全体に濃淡斑が観察された。
【0021】
【発明の効果】本発明は、レンチキュラーレンズシート
へのブラックストライプの形成の際に使用されるスキー
ジとして、表面粗さおよび表面うねりが小さいものを使
用することによって、ピッチ0.5mm以下というファ
インピッチのレンチキュラーレンズシートにおいても、
黒色インキ残りがなく、印刷斑のない細く均一な幅のブ
ラックストライプを形成できるものであり、高精細で、
高コントラストの高品位な画像が得られるプロジェクシ
ョンテレビ等の投写スクリーンを提供できるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブラックストライプの形成状態を示す
模式的部分断面図である。
【図2】本発明のブラックストライプの形成方法を示す
模式的部分断面図である。
【符号の説明】
1 レンチキュラーレンズシート 2 入射面レンチキュラーレンズ 3 出射面レンチキュラーレンズ 4 レンズ頂部 5 溝部 6 ブラックストライプ 7 スキージ 8 基板 9 黒色インキ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラックストライプを有するレンチキュ
    ラーレンズシートの製造方法において、レンチキュラー
    レンズシートに接する接線を構成する二つの面の表面粗
    さ(Ry)が10μm以下、表面うねりが50μm以下
    であるスキージを用いてブラックストライプを形成する
    ことを特徴とするレンチキュラーレンズシートの製造方
    法。
  2. 【請求項2】 レンチキュラーレンズシートを表面うね
    りが50μm以下の基板に設置してブラックストライプ
    を形成することを特徴とする請求項1記載のレンチキュ
    ラーレンズシートの製造方法。
  3. 【請求項3】 両面にレンチキュラーレンズが形成され
    たレンチキュラーレンズシートの観察側の面に形成され
    た各レンチキュラーレンズ間にブラックストライプを形
    成することを特徴とする請求項1または2記載のレンチ
    キュラーレンズシートの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記レンチキュラーレンズのピッチが
    0.5mm以下であることを特徴とする請求項3記載の
    レンチキュラーレンズシートの製造方法。
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Cited By (5)

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