JP2002168902A - 直流試験装置及びこの試験装置を使用する直流試験方法 - Google Patents

直流試験装置及びこの試験装置を使用する直流試験方法

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JP2002168902A JP2000369994A JP2000369994A JP2002168902A JP 2002168902 A JP2002168902 A JP 2002168902A JP 2000369994 A JP2000369994 A JP 2000369994A JP 2000369994 A JP2000369994 A JP 2000369994A JP 2002168902 A JP2002168902 A JP 2002168902A
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Yoshihiro Hashimoto
好弘 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 正及び負の電圧制御用基準電圧源や誤差の小
さい電圧制御回路を設ける必要のない直流試験装置及び
方法を提供する。 【解決手段】 DA変換器31と、第1及び第2の演算
増幅器32及び33と、AD変換器34とを設け、電流
印加用の第1スイッチS1をオンにした後、DA変換器
によって基準電圧を設定して第1演算増幅器の出力電圧
を、被試験CMOS素子20に印加する電流ILに対応
する電圧に設定し、第1スイッチS1を介して被試験C
MOS素子に所定の電流を印加する。被試験CMOS素
子に発生する電圧を電圧測定用の第2スイッチS2を通
じて第2演算増幅器の入力端子に取り込み、第2演算増
幅器の出力電圧をAD変換器に入力し、その電圧値を測
定して、試験したCMOS素子の良否を判断する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、半導体素子に直
流電流又は直流電圧を印加したときに、この半導体素子
から出力される電圧又は電流の特性を試験する半導体素
子の直流試験時において使用される直流試験装置及び方
法に関し、特定すると、半導体集積回路(以下、ICと
称す)の直流試験を実施するときに使用して好適な直流
試験装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、CMOS(complementary metal-
oxide semiconductor)構造の半導体集積回路(以下、
CMOS・ICと称す)は益々高集積化されており、こ
れに伴って低電源電圧化及び大電源電流化が進んでい
る。また、高集積化及び高速化が進んでいるためにIC
を構成するMOSトランジスタのサイズも小さくなって
いる。その結果、電源電圧に対するICの入出力電圧の
耐圧も低くなっている。周知のように、ICの直流試験
には試験されるべきIC(被試験IC)に規定の直流電
流を印加した状態でこの被試験ICに発生する電圧を測
定し、この電圧が予め定められた電圧範囲に入っている
か否かを試験する電流印加電圧測定試験と、被試験IC
に規定の直流電圧を印加した状態でこの被試験ICに流
入する又は被試験ICから流出する電流を測定し、この
電流が予め定められた電流範囲に入っているか否かを試
験する電圧印加電流測定試験とがある。
【0003】図1に電流印加電圧測定試験を行なうとき
に使用される従来の代表的な直流試験装置の構成をブロ
ック図で示す。なお、図1では、一例として、直流試験
装置10の出力端子(電流印加端子)OUTに、pチャ
ネルのMOS・FET(電界効果トランジスタ)20P
とnチャネルのMOS・FET20Nとによって構成さ
れたCMOS素子20の端子Tを接続し、このCMOS
素子20について電流印加電圧測定試験を行なう場合を
示すが、CMOS素子20はCMOS・ICを構成する
多数個のCMOSの1つであり、従って、実際にはCM
OS・ICを構成する多数個のCMOS素子の端子のそ
れぞれに対して図1に示す構成の直流試験装置10が接
続されることになる。
【0004】この直流試験装置10は、電流印加用基準
電圧源11と、この基準電圧源11から供給される所定
の基準電圧に応じて規定の直流電流を発生し、電流印加
用の第1のスイッチS1を介して出力端子OUTに供給
する電流印加回路12と、被試験IC(図1ではCMO
S・IC)20の端子Tに発生する電圧を出力端子OU
Tから電圧測定用の第2のスイッチS2を介して取り込
んで測定する電圧測定回路13と、電流印加回路12が
発生する直流電流を所定の値に制御する電圧制御回路1
4と、負電圧制御用基準電圧源15と、正電圧制御用基
準電圧源16とを備えている。電圧制御回路14、負電
圧制御用基準電圧源15、及び正電圧制御用基準電圧源
16は、この技術分野で知られているように、被試験I
C20の破損を防止するために必要な回路である。ま
た、電圧測定回路13は電圧制御回路14が出力する電
圧を制御する機能も備えている。
【0005】上記構成の直流試験装置10による電流印
加電圧測定試験では、CMOS素子20のpチャネルM
OS・FET20Pに関してはこのPチャネルのMOS
・FET20Pに対する電圧源Vddから端子Tに流れ
る電流IOHによって端子Tに発生する電圧VOHを直
流試験装置10の電圧測定回路14に取り込み、その電
圧値を測定し、nチャネルのMOS・FET20Nに関
しては端子TからこのnチャネルのMOS・FET20
Nに対する共通電位点に流れる電流IOLによって端子
Tに発生する電圧VOLを直流試験装置10の電圧測定
回路14に取り込み、その電圧値を測定することにな
る。
【0006】次に、上記構成の直流試験装置10による
電流印加電圧測定試験について具体的に説明する。ま
ず、第1及び第2のスイッチS1及びS2をオフにし、
電流印加用基準電圧源11の電圧を0Vに設定し、ま
た、負電圧制御用基準電圧源15及び正電圧制御用基準
電圧源16の電圧をそれぞれ期待値に設定する。この状
態で第2のスイッチS2をオンにする。その結果、電圧
制御回路14が動作して電流印加回路12の出力電流を
期待値にする。次に、被試験CMOS素子20の端子T
に発生する電圧を電圧測定回路13に取り込んで測定す
る。この状態では第1のスイッチS1がオフであるの
で、直流試験装置10の出力端子OUTには電流が印加
されない。よって、被試験CMOS素子20の端子Tに
は直流試験装置10から電流が印加されないから、CM
OS素子20が正常であれば微小電流IOH又はIOL
が流れている筈であり、この電流IOH又はIOLによ
って端子Tに規定の電圧が発生する筈である。よって、
この電圧を直流試験装置10の電圧測定回路13に取り
込んで測定する。この測定電圧がほぼ0Vである場合に
は、被試験CMOS素子20は不良品である(例えば端
子Tがオープン状態にある)と判断できるのでテストを
実施しない。なお、この電流(電圧)を印加しない被試
験CMOS素子20の不良テストは省略してもよい。
【0007】電圧測定回路13での測定電圧が規定の値
であり、被試験CMOS素子20が正常であると判断さ
れた場合には、或いは第2のスイッチS2をオンにした
後、第1のスイッチS1をオンにし、負電圧制御用基準
電圧源15の電圧を負側許容値に設定し、正電圧制御用
基準電圧源16の電圧を正側許容値に設定する。また、
電流印加用基準電圧源11の電圧を所定の値(CMOS
素子20に与える電流値に応じた電圧値)に設定する。
これによって規定の電流が被試験CMOS素子20の端
子Tに与えられるから、この被試験CMOS素子20の
pチャネルMOS・FET20Pに関しては電流IOH
が端子Tに流れ込み、この電流IOHによって端子Tに
電圧VOHが発生する。この電圧VOHを直流試験装置
10の電圧測定回路14に取り込み、電流IOHに対応
する電圧VOHを測定する。また、nチャネルのMOS
・FET20Nに関しては電流IOLが共通電位点に流
れ込むから、この電流IOLによって端子Tに電圧VO
Lが発生する。この電圧VOLを直流試験装置10の電
圧測定回路14に取り込み、電流IOLに対応する電圧
VOLを測定する。
【0008】このようにして、被試験CMOS素子20
に印加する電流値を順次に増加又は減少させて被試験C
MOS素子20の端子Tに発生する電圧VOH、VOL
を順次に測定し、被試験CMOS素子20が不良である
か否かを判断する。被試験CMOS素子20の良否の判
断は、CMOS素子20の端子Tに印加する電流値を変
えて所定回数の電流印加電圧測定試験を実施した結果得
られる被試験CMOS素子20の電流−電圧特性曲線が
それぞれ、図2及び図3に示す直流特性(電流−電圧特
性)の最大保証値特性曲線CL1及びCL2と、最小保
証値特性曲線CL3及びCL4との間の範囲に入ってい
るか否かに基づいている。図2はpチャネルMOS・F
ETの電流−電圧特性曲線を示し、図3はnチャネルM
OS・FETの電流−電圧特性曲線を示す。
【0009】換言すれば、被試験CMOS素子20の電
流−電圧特性曲線が、pチャネルMOS・FET20P
に関しては、図2に示す最大保証値特性曲線CL1と最
小保証値特性曲線CL3との間の範囲に入っていれば、
このCMOS素子20のpチャネルMOS・FET20
Pは正常であると判定され、最大保証値特性曲線CL1
と最小保証値特性曲線CL3との間の範囲に入っていな
ければ不良と判定される。また、nチャネルMOS・F
ET20Nに関しては、電流−電圧特性曲線が図3に示
す最大保証値特性曲線CL2と最小保証値特性曲線CL
4との間の範囲に入っていればこのCMOS素子20の
nチャネルMOS・FET20Nは正常であると判定さ
れ、最大保証値特性曲線CL2と最小保証値特性曲線C
L4との間の範囲に入っていなければ不良と判定され
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、CM
OS素子20のpチャネルMOS・FET20Pを試験
する場合には、CMOS素子20の端子Tに電流IOH
が流れ込むから、端子Tが開放状態や異常状態にある
と、発生する電圧は負側に増大する。この負方向に増大
する電圧によってCMOS素子20が破損することを防
止するために、直流試験装置10(電圧制御回路14)
には出力電圧を一定値に保持する負側電圧クランプ回路
が設けられている。同様に、CMOS素子20のnチャ
ネルMOS・FET20Nを試験する場合には、CMO
S素子20の端子Tから共通電位点に電流IOLが流れ
込むから、端子Tが開放状態や異常状態にあると、発生
する電圧は正側に増大する。この正方向に増大する電圧
によってCMOS素子20が破損することを防止するた
めに、出力電圧を一定値に保持する正側電圧クランプ回
路が設けられている。従って、被試験CMOS素子20
に印加できる電流値に限度があり、大きな電流は印加で
きない。
【0011】その上、負側電圧クランプ回路及び正側電
圧クランプ回路のクランプ電圧の誤差が大きいと、CM
OS素子20を破損したり、ブレークダウン現象が生じ
たりする。また、直流試験装置10からCMOS素子2
0に電流を印加する際に、直流試験装置10側の電圧と
CMOS素子20の出力側の電圧との電圧差によりCM
OS素子20の出力の論理状態(高論理及び低論理)が
変化してしまう場合もある。このため、負電圧制御用基
準電圧源15及び正電圧制御用基準電圧源16が必要と
なり、さらに、電圧制御回路14の精度を高くして誤差
を小さくすることが要求されている。
【0012】この発明の1つの目的は、正及び負の電圧
制御用基準電圧源や誤差の小さい電圧制御回路を設ける
必要のない直流試験装置を提供することである。この発
明の他の目的は、正及び負の電圧制御用基準電圧源や誤
差の小さい電圧制御回路を使用することなくICの直流
試験を高い精度で実行することができる直流試験方法を
提供することである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明の第1の形態においては、基準電圧を発生
する基準電圧源と、この基準電圧源から発生される基準
電圧に基づいて被試験半導体素子に印加する電流に対応
する電圧を出力する第1の増幅手段と、この第1の増幅
手段から出力される電圧を電流に変換する電圧−電流変
換手段と、この電圧−電流変換手段の出力側と被試験半
導体素子との間に挿入された第1のスイッチング手段
と、被試験半導体素子に発生する電圧が入力される第2
の増幅手段と、この第2の増幅手段と上記被試験半導体
デバイスとの間に挿入された第2のスイッチング手段
と、上記第2の増幅手段から出力される電圧を測定する
電圧測定手段とを具備する直流試験装置が提供される。
【0014】好ましい一実施形態においては、上記基準
電圧源はデジタル−アナログ変換器によって構成されて
おり、上記電圧測定手段はアナログ−デジタル変換器に
よって構成されている。また、上記第1及び第2の増幅
手段はそれぞれ演算増幅器であり、第1の演算増幅器に
は上記基準電圧源から発生される基準電圧と上記第2の
増幅手段から出力される電圧が入力される。上記第1の
スイッチング手段は上記第2のスイッチング手段がオン
にされた後でオンにされ、上記基準電圧源は、上記第1
のスイッチング手段がオンにされた後で所定の基準電圧
を発生して上記第1の増幅手段に供給する。
【0015】なお、被試験半導体素子に発生する電圧が
入力される上記第2の増幅手段の入力側又は上記第2の
演算増幅器の入力端子に、上記第2のスイッチング手段
がオフのときにこの第2の増幅手段又は第2の演算増幅
器が飽和することを防止する保護抵抗を接続してもよ
い。この発明の第2の形態においては、基準電圧を発生
する基準電圧源と、この基準電圧源から発生される基準
電圧に基づいて被試験半導体素子に印加する電圧を出力
する第1の増幅手段と、上記第1の増幅手段の出力側と
被試験半導体素子との間に設けられた第1のスイッチン
グ手段と、被試験半導体素子に発生する電圧が入力され
る第2の増幅手段と、この第2の増幅手段と上記被試験
半導体デバイスとの間に設けられた第2のスイッチング
手段と、上記第2の増幅手段から出力される電圧を測定
する電圧測定手段と、上記第2の増幅手段の出力側と上
記第1の増幅手段の入力側との間に挿入され、オンにさ
れたときには当該直流試験装置を電流印加電圧測定試験
モードに設定し、オフにされたときには当該直流試験装
置を電圧印加電流測定試験モードに設定する第3のスイ
ッチング手段とを具備する直流試験装置が提供される。
【0016】好ましい一実施形態においては、上記基準
電圧源はデジタル−アナログ変換器によって構成されて
おり、上記電圧測定手段はアナログ−デジタル変換器に
よって構成されている。また、上記第1及び第2の増幅
手段はそれぞれ演算増幅器であり、上記第3のスイッチ
ング手段がオンのときには、第1の演算増幅器には上記
基準電圧源から発生される基準電圧と上記第2の増幅手
段から出力される電圧が入力される。これに対し、上記
第3のスイッチング手段がオフにされて当該直流試験装
置が電圧印加電流測定試験モードに設定されたときに
は、上記第1のスイッチング手段は上記第2のスイッチ
ング手段がオンにされた後でオンにされ、上記基準電圧
源は、上記第1のスイッチング手段がオンにされる前に
所定の基準電圧を発生して上記第1の増幅手段に供給す
る。
【0017】なお、被試験半導体素子に発生する電圧が
入力される上記第2の増幅手段の入力側又は上記第2の
演算増幅器の入力端子に、上記第2のスイッチング手段
がオフのときにこの第2の増幅手段又は第2の演算増幅
器が飽和することを防止する保護抵抗を接続してもよ
い。この発明の第3の形態においては、基準電圧を発生
する基準電圧源と、この基準電圧源から発生される基準
電圧に基づいて被試験半導体素子に印加する電流に対応
する電圧を出力する第1の増幅手段と、この第1の増幅
手段から出力される電圧を電流に変換する電圧−電流変
換手段と、この電圧−電流変換手段の出力側と被試験半
導体素子との間に設けられた第1のスイッチング手段
と、被試験半導体素子に発生する電圧が入力される第2
の増幅手段と、この第2の増幅手段と上記被試験半導体
デバイスとの間に設けられた第2のスイッチング手段
と、上記第2の増幅手段から出力される電圧を測定する
電圧測定手段とを具備する直流試験装置を使用して被試
験半導体素子の電流印加電圧測定試験を行なう方法であ
って、(A)上記第1及び第2のスイッチング手段をそ
れぞれオフにし、上記基準電圧源から発生される基準電
圧を0Vにセットする段階と、(B)上記第2のスイッ
チング手段をオンにする段階と、(C)上記第1のスイ
ッチング手段をオンにする段階と、(D)上記基準電圧
源から発生される基準電圧を、被試験半導体素子に印加
する電流に対応する電圧値にセットする段階と、(E)
上記第2の増幅手段から出力される電圧を上記電圧測定
手段によって測定する段階と、(F)測定された電圧が
規定の電圧範囲内に入っているか否かを判断する段階と
を含む直流試験方法が提供される。
【0018】上記第2のスイッチング手段をオンにする
段階(B)と、上記第1のスイッチング手段をオンにす
る段階(C)との間に、上記第2の増幅手段から出力さ
れる電圧を上記電圧測定手段によって測定する段階と、
測定された電圧が0V又はその近傍の値であるか否かを
判断する段階とを追加し、測定された電圧が0V又はそ
の近傍の値でないときにのみ、上記段階(C)に進むよ
うにしてもよい。好ましい一実施形態においては、上記
段階(D)と上記段階(E)と上記段階(F)とを、上
記基準電圧を順次に増大又は減少させて複数回繰り返す
段階と、上記複数回の試験の結果得られる被試験半導体
素子の電流−電圧特性曲線が最大保証値特性曲線と最小
保証値特性曲線との間の範囲に入っているか否かを判断
する段階とをさらに含む。
【0019】この発明の第4の形態においては、基準電
圧を発生する基準電圧源と、この基準電圧源から発生さ
れる基準電圧に基づいて被試験半導体素子に印加する電
圧を出力する第1の増幅手段と、上記第1の増幅手段の
出力側と被試験半導体素子との間に設けられた第1のス
イッチング手段と、被試験半導体素子に発生する電圧が
入力される第2の増幅手段と、この第2の増幅手段と上
記被試験半導体デバイスとの間に設けられた第2のスイ
ッチング手段と、上記第2の増幅手段から出力される電
圧を測定する電圧測定手段と、上記第2の増幅手段の出
力側と上記第1の増幅手段の入力側との間に挿入され、
オンにされたときには当該直流試験装置を電流印加電圧
測定試験モードに設定し、オフにされたときには当該直
流試験装置を電圧印加電流測定試験モードに設定する第
3のスイッチング手段とを具備する直流試験装置を使用
して被試験半導体素子の電流印加電圧測定試験を行なう
方法であって、(A)上記第1及び第2のスイッチング
手段をそれぞれオフにし、上記第3のスイッチング手段
をオンにし、上記基準電圧源から発生される基準電圧を
0Vにセットする段階と、(B)上記第2のスイッチン
グ手段をオンにする段階と、(C)上記第1のスイッチ
ング手段をオンにする段階と、(D)上記基準電圧源か
ら発生される基準電圧を、被試験半導体素子に印加する
電流に対応する電圧値にセットする段階と、(E)上記
第2の増幅手段から出力される電圧を上記電圧測定手段
によって測定する段階と、(F)測定された電圧が規定
の電圧範囲内に入っているか否かを判断する段階とを含
む直流試験方法が提供される。
【0020】上記第2のスイッチング手段をオンにする
段階(B)と、上記第1のスイッチング手段をオンにす
る段階(C)との間に、上記第2の増幅手段から出力さ
れる電圧を上記電圧測定手段によって測定する段階と、
測定された電圧が0V又はその近傍の値であるか否かを
判断する段階とを追加し、測定された電圧が0V又はそ
の近傍の値でないときにのみ、上記段階(C)に進むよ
うにしてもよい。好ましい一実施形態においては、上記
段階(D)と上記段階(E)と上記段階(F)とを、上
記基準電圧を順次に増大又は減少させて複数回繰り返す
段階と、上記複数回の試験の結果得られる被試験半導体
素子の電流−電圧特性曲線が最大保証値特性曲線と最小
保証値特性曲線との間の範囲に入っているか否かを判断
する段階とをさらに含む。
【0021】この発明の第5の形態においては、基準電
圧を発生する基準電圧源と、この基準電圧源から発生さ
れる基準電圧に基づいて被試験半導体素子に印加する電
圧を出力する第1の増幅手段と、上記第1の増幅手段の
出力側と被試験半導体素子との間に設けられた第1のス
イッチング手段と、被試験半導体素子に発生する電圧が
入力される第2の増幅手段と、この第2の増幅手段と上
記被試験半導体デバイスとの間に設けられた第2のスイ
ッチング手段と、上記第2の増幅手段から出力される電
圧を測定する電圧測定手段と、上記第2の増幅手段の出
力側と上記第1の増幅手段の入力側との間に挿入され、
オンにされたときには当該直流試験装置を電流印加電圧
測定試験モードに設定し、オフにされたときには当該直
流試験装置を電圧印加電流測定試験モードに設定する第
3のスイッチング手段とを具備する直流試験装置を使用
して被試験半導体素子の電圧印加電流測定試験を行なう
方法であって、(A)上記第1、第2及び第3のスイッ
チング手段をそれぞれオフにし、上記基準電圧源から発
生される基準電圧を0Vにセットする段階と、(B)上
記第2のスイッチング手段をオンにする段階と、(C)
上記基準電圧源から発生される基準電圧を、被試験半導
体素子に印加する電圧に対応する電圧値にセットする段
階と、(D)上記第1のスイッチング手段をオンにする
段階と、(E)上記第2の増幅手段から出力される電圧
を上記電圧測定手段によって測定する段階と、(F)測
定された電圧が規定の電流範囲内に入っているか否かを
判断する段階とを含む直流試験方法が提供される。
【0022】上記第2のスイッチング手段をオンにする
段階(B)と、上記基準電圧源から発生される基準電圧
を、被試験半導体素子に印加する電圧に対応する電圧値
にセットする段階(C)との間に、上記第2の増幅手段
から出力される電圧を上記電圧測定手段によって測定す
る段階と、測定された電圧が規定の電圧範囲に入ってい
るか否かを判断する段階とを追加し、測定された電圧が
規定の電圧範囲に入っていないときにのみ、上記段階
(C)に進むようにしてもよい。好ましい一実施形態に
おいては、上記段階(C)と上記段階(D)と上記段階
(E)と上記段階(F)とを、上記基準電圧を順次に増
大又は減少させて複数回繰り返す段階と、上記複数回の
試験の結果得られる被試験半導体素子の電流−電圧特性
曲線が最大保証値特性曲線と最小保証値特性曲線との間
の範囲に入っているか否かを判断する段階とをさらに含
む。
【0023】上記構成によれば、正及び負の電圧制御用
基準電圧源や誤差の小さい電圧制御回路を設ける必要な
しに、かつ被試験半導体素子に何等ストレスを与えるこ
とになく、被試験半導体素子の直流試験を実行でき、そ
の結果、試験した半導体素子が不良であるか否かを正確
に判断することができる。上記及びそれ以外のこの発明
の目的、構成及び効果については、以下に添付図面を参
照してなされる好ましい実施形態の説明から容易に明ら
かになろう。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好ましい実施形
態について図4〜図7を参照して詳細に説明する。しか
しながら、この発明は多くの異なる形態で実施可能であ
るから、以下に述べる実施形態にこの発明が限定される
と解釈するべきではない。後述の実施形態は、以下の開
示が十分で、完全なものであり、この発明の範囲をこの
分野の技術者に十分に知らせるために提供されるもので
ある。図4は、電流印加電圧測定試験を行なうことがで
きるこの発明による直流試験装置の第1の実施形態を示
すブロック図である。この第1の実施形態の直流試験装
置30は、電流印加用基準電圧源を構成するデジタル−
アナログ変換器(DAC)31と、第1及び第2の演算
増幅器32及び33と、電圧測定器を構成するアナログ
−デジタル変換器(ADC)34とを備えている。デジ
タル−アナログ変換器(以下、DA変換器と称す)31
の出力端子は第1の抵抗R1を通じて第1の演算増幅器
(OP1)32の反転入力端子に接続され、第1の演算
増幅器32の非反転入力端子は第3の抵抗R3を通じて
共通電位点に接続されている。第1の演算増幅器32の
出力端子は第2の抵抗R2を通じてその反転入力端子に
接続されると共に、第5の抵抗R5及び電流印加用の第
1のスイッチS1を直列に介して直流試験装置30の出
力端子(電流印加端子)OUTに接続されている。第2
の演算増幅器(OP2)33の非反転入力端子は電圧測
定用の第2のスイッチS2を通じて出力端子OUTに接
続されると共に、第6の抵抗R6及び第3のスイッチを
直列に介して共通電位点に接続されている。第2の演算
増幅器33の出力端子はその反転入力端子及びアナログ
−デジタル変換器(以下、AD変換器と称す)34の入
力端子に接続されると共に、第4の抵抗R4を通じて第
1の演算増幅器32の非反転入力端子に接続されてい
る。
【0025】ここで、第1〜第4の抵抗R1〜R4は電
流印加用の抵抗であり、それらの抵抗値をR1〜R4で
表わすと、R2=n×R1、R3=R1、R4=n×R
1に設定される。nは正の数である。また、第5の抵抗
R5は電流を電圧に変換する抵抗であり、図では1つの
抵抗のみが接続されているが、例えば抵抗値の異なる複
数個の抵抗を並列に接続し、各抵抗に直列にオン/オフ
スイッチを接続してこれら抵抗を切り換え接続するよう
に構成すれば、電流レンジを切り換えることができる。
上記第1及び第2の演算増幅器32及び33、第2〜第
5の抵抗R2〜R5、並びに第1のスイッチS1によっ
て電流印加回路が構成される。
【0026】第6の抵抗R6は、第2のスイッチS2が
オフのときに第2の演算増幅器33が飽和することを防
止するために設けられている。第2のスイッチS2がオ
フのときに第2の演算増幅器33が飽和する恐れがある
のは、被試験CMOS素子20の端子Tに印加する電流
ILが小さい場合であり、この電流ILが大きい場合に
は第6の抵抗R6は接続する必要がない。よって、被試
験CMOS素子20の端子Tに印加する電流ILの大き
さに応じて第3のスイッチS3はオン/オフされ、第6
の抵抗R6を必要に応じて共通電位点との間に接続する
ことになる。なお、電圧測定用の第2のスイッチS2が
オンのときには第6の抵抗R6は必要ないので、第3の
スイッチS3はオフにされる。
【0027】また、代表例として、直流試験装置30の
出力端子OUTに、pチャネルのMOS・FET(電界
効果トランジスタ)20PとnチャネルのMOS・FE
T20Nとによって構成されたCMOS素子20の端子
Tを接続し、このCMOS素子20について電流印加電
圧測定試験を行なう場合を示すが、CMOS素子20は
CMOS・ICを構成する多数個のCMOSの1つであ
り、従って、実際にはCMOS・ICを構成する多数個
のCMOS素子の端子のそれぞれに対して図4に示す構
成の直流試験装置30が接続されることになる。
【0028】次に、上記構成の直流試験装置30の電流
印加電圧測定試験について図5のフローチャートを参照
して具体的に説明する。DA変換器31の出力電圧をV
1、第1の演算増幅器32の出力電圧をV2、第2の演
算増幅器33の非反転入力端子の入力電圧をV3、出力
端子OUTの電圧(CMOS素子20の端子Tに発生す
る電圧)をV4、AD変換器34の入力電圧をV5と
し、直流試験装置30が被試験CMOS素子20の端子
Tに印加する電流をILとすると、IL=(V1×n)
/R5で表わされる。
【0029】まず、ステップ51において、第1及び第
2のスイッチS1及びS2をオフにし、DA変換器31
の出力電圧V1を0V(V1=V0)に設定する。この
状態では第1の演算増幅器32の出力電圧V2は0Vで
あり、印加電流ILは上記式より0となる。次に、ステ
ップ52に進み、第2のスイッチS2をオンにする。被
試験CMOS素子20に電流(電圧)を印加しないでこ
のCMOS素子20が不良であるか否かをテストするス
テップを加える場合にはステップ53に進み、一方、こ
の電流(電圧)を印加しない被試験CMOS素子20の
不良テストを省略するときにはステップ55に進む。第
2のスイッチS2をオンにした状態ではV5=V3=V
4、V2=V4となる。
【0030】ステップ53においては、AD変換器34
の入力電圧V5をデジタル変換してその電圧値を測定す
る。V1=0であり、かつ第1のスイッチS1がオフで
あるから、直流試験装置30の出力端子OUTには電流
が印加されない。よって、被試験CMOS素子20の端
子Tには電流ILが印加されないから、この被試験CM
OS素子20が不良でなければ(正常であれば)、上記
発明の背景の欄において既に述べたように、電圧V5
(=V4)の測定値は規定の電圧値になる筈である。よ
って、ステップ54において測定された電圧V5がV5
≒0であるか否かを判断し、V5≒0である(YES)
場合には被試験CMOS素子20が不良品である(例え
ば端子Tがオープンしている)と判断できるので、テス
トを実施しない。これに対し、V5≒0でない(NO)
場合には被試験CMOS素子20は正常であると判断で
きるので、ステップ55に進む。なお、上記電流(電
圧)を印加しない被試験CMOS素子20の不良テスト
(ステップ53及び54)は実施しなくてもよい。
【0031】ステップ55では第1のスイッチS1がオ
ンにされる。この状態ではV2=V3+(R5×IL)
=V4+(R5×IL)=V4となる。次に、ステップ
56において、DA変換器31の出力電圧V1を、被試
験CMOS素子20に印加する電流ILによって決まる
電圧に設定する。これによって所定の電流ILが被試験
CMOS素子20の端子Tに印加されるから、被試験C
MOS素子20のpチャネルMOS・FET20Pに関
しては電流IOHが端子Tに流れ、この電流IOHによ
って端子Tに電圧VOH(V4)が発生する。また、n
チャネルのMOS・FET20Nに関しては電流IOL
が共通電位点に流れ、この電流IOLによって端子Tに
電圧VOL(V4)が発生する。この状態ではV2=V
4+(R5×IL)であり、また、V4=V5である。
【0032】次に、ステップ57に進み、AD変換器3
4の入力電圧V5をデジタル変換して測定する。次に、
ステップ58において、この測定結果(電圧V5の値)
が図2及び図3に示す最大保証値特性曲線CL1及びC
L2の電圧値VHと、最小保証値特性曲線CL3及びC
L4の電圧値VLとの間の範囲に入っているか否かを判
断する。つまり、被試験CMOS素子20のpチャネル
MOS・FET20Pに関しては、測定された電圧V5
が図2に示す最大保証値特性曲線CL1の電圧値VHと
最小保証値特性曲線CL3の電圧値VLとの間の範囲に
入っているか否かを判断し、また、nチャネルMOS・
FET20Nに関しては、測定された電圧V5が図3に
示す最大保証値特性曲線CL2の電圧値VHと最小保証
値特性曲線CL4の電圧値VLとの間の範囲に入ってい
るか否かを判断する。
【0033】ステップ58において、AD変換器34を
通じて測定された電圧V5が図2又は図3に示す最大保
証値特性曲線の電圧値VHと最小保証値特性曲線の電圧
値VLとの間の範囲に入っている(YES)場合には、
試験したCMOS素子20は良品であると判定され、最
大保証値特性曲線の電圧値VHと最小保証値特性曲線の
電圧値VLとの間の範囲に入っていない(NO)場合に
は試験したCMOS素子20は不良品と判定される。な
お、簡単にするために図5のフローチャートには示して
いないが、実際には被試験CMOS素子20に印加する
電流ILを、例えば順次に増加させて端子Tに発生する
電圧を測定し、ステップ58において上述した判断を繰
り返す。全ての電流ILについての被試験CMOS素子
20の試験が終了し、測定した全ての電圧値が最大保証
値特性曲線の電圧値VHと最小保証値特性曲線の電圧値
VLとの間の範囲に入っている(被試験CMOS素子2
0の電流−電圧特性曲線が図2及び図3に示す最大保証
値特性曲線CL1及びCL2と最小保証値特性曲線CL
3及びCL4との間の範囲に入っている)と、このCM
OS素子20は良品と判定され、入っていなければ不良
品と判定される。従って、試験の途中において、測定し
た電圧値が最大保証値特性曲線の電圧値VHと最小保証
値特性曲線の電圧値VLとの間の範囲に入っていない場
合には、その時点でこのCMOS素子20を不良品と判
定し、試験を中止してもよい。
【0034】かくして、上記第1の実施形態によれば、
正及び負の電圧制御用基準電圧源や誤差の小さい電圧制
御回路を設ける必要なしに、かつまた、被試験CMOS
素子20にストレスを与えることなく、被試験CMOS
素子20に対して電流印加電圧測定試験を実施して、こ
のCMOS素子20が不良であるか否かを正確に判断す
ることができる。従って、直流試験装置を低コスト化す
ることができる。その上、被試験CMOS素子に大きな
電流を流すことができる。図6は、電流印加電圧測定試
験のみならず電圧印加電流測定試験をも行なうことがで
きるこの発明による直流試験装置の第2の実施形態を示
すブロック図である。なお、図6において、図4と対応
する部分や素子には同一符号を付けて示し、必要のない
限りそれらの説明を省略する。
【0035】この第2の実施形態の直流試験装置40
も、上記第1の実施形態の直流試験装置30と同様に、
電流印加用基準電圧源を構成するDA変換器(DAC)
31と、第1及び第2の演算増幅器(OP1)32及び
(OP2)33と、電圧測定器を構成するAD変換器
(ADC)34とを備えている。また、DA変換器31
の出力端子は第1の抵抗R1を通じて第1の演算増幅器
32の反転入力端子に接続され、この第1の演算増幅器
32の非反転入力端子は第3の抵抗R3を通じて共通電
位点に接続されている。第1の演算増幅器32の出力端
子は第2の抵抗R2を通じてその反転入力端子に接続さ
れると共に、第5の抵抗R5及び電流印加用の第1のス
イッチS1を直列に介して直流試験装置40の出力端子
(電流印加端子)OUTに接続されている。第2の演算
増幅器33の非反転入力端子は電圧測定用の第2のスイ
ッチS2を通じて出力端子OUTに接続されると共に、
第6の抵抗R6及び第3のスイッチを直列に介して共通
電位点に接続されている。第2の演算増幅器33の出力
端子はその反転入力端子及びAD変換器34の入力端子
に接続されると共に、第4の抵抗R4を通じて第1の演
算増幅器32の非反転入力端子に接続されている。
【0036】この第2の実施形態は、第2の演算増幅器
33の出力端子と第4の抵抗R4との間に第4のスイッ
チS4が接続され、この第4のスイッチS4がオフのと
きには第2の演算増幅器33の出力電圧をAD変換器3
4の入力端子にのみ供給し、第4のスイッチS4がオン
のときには第2の演算増幅器33の出力電圧をAD変換
器34の入力端子と第1の演算増幅器32の非反転入力
端子の両方に供給するように構成されている点を除く
と、上記第1の実施形態の回路構成と全く同じである。
第2の実施形態でも、第1〜第4の抵抗R1〜R4は電
流印加用の抵抗であり、それらの抵抗値をR1〜R4で
表わすと、R2=n×R1、R3=R1、R4=n×R
1に設定される。nは正の数である。また、第5の抵抗
R5は電流を電圧に変換する抵抗であり、図では1つの
抵抗のみが接続されているが、例えば抵抗値の異なる複
数個の抵抗を並列に接続し、各抵抗に直列にオン/オフ
スイッチを接続してこれら抵抗を切り換え接続するよう
に構成すれば、電流レンジを切り換えることができる。
【0037】また、第6の抵抗R6は、第2のスイッチ
S2がオフのときに第2の演算増幅器33が飽和するこ
とを防止するために設けられている。既に説明したよう
に、第2のスイッチS2がオフのときに第2の演算増幅
器33が飽和する恐れがあるのは、被試験CMOS素子
20の端子Tに印加する電流ILが小さい場合であり、
この電流ILが大きい場合には第6の抵抗R6は接続す
る必要がない。よって、被試験CMOS素子20の端子
Tに印加する電流ILの大きさに応じて第3のスイッチ
S3はオン/オフされ、第6の抵抗R6を必要に応じて
共通電位点との間に接続することになる。なお、電圧測
定用の第2のスイッチS2がオンのときには第6の抵抗
R6は必要ないので、第3のスイッチS3はオフにされ
る。
【0038】また、代表例として、直流試験装置40の
出力端子OUTに、pチャネルのMOS・FET20P
とnチャネルのMOS・FET20Nとによって構成さ
れたCMOS素子20の端子Tを接続し、このCMOS
素子20について電流印加電圧測定試験及び電圧印加電
流測定試験を行なう場合を示すが、CMOS素子20は
CMOS・ICを構成する多数個のCMOSの1つであ
り、従って、実際にはCMOS・ICを構成する多数個
のCMOS素子の端子のそれぞれに対して図6に示す構
成の直流試験装置40が接続されることになる。
【0039】上記構成の直流試験装置40は、第4のス
イッチS4がオンである場合には、図4に示した第1の
実施形態の直流試験装置30と全く同じ回路構成とな
る。よって、図5のフローチャートを参照して上記した
ように、被試験CMOS素子20に対する電流印加電圧
測定試験を正確に実行できることは明らかであるのでこ
こではその説明を省略する。次に、上記構成の直流試験
装置40の電圧印加電流測定試験について図7のフロー
チャートを参照して具体的に説明する。
【0040】DA変換器31の出力電圧をV1、第1の
演算増幅器32の出力電圧をV2、第2の演算増幅器3
3の非反転入力端子の入力電圧をV3、出力端子OUT
の電圧(CMOS素子20の端子Tに発生する電圧)を
V4、AD変換器34の入力電圧をV5とし、直流試験
装置30が被試験CMOS素子20の端子Tに所定の電
圧V2=−(n×V1)を印加したときに被試験CMO
S素子20の端子Tに流れる電流(測定すべき電流)を
IMとすると、IM={V5−(n×V1)}/R5で
表わされる。
【0041】まず、ステップ61において、第1、第2
及び第3のスイッチS1、S2及びS3をオフにし、D
A変換器31の出力電圧V1を0Vに設定する。この状
態では第1の演算増幅器32の出力電圧V2は0Vとな
る。次に、ステップ62に進み、第2のスイッチS2を
オンにする。被試験CMOS素子20に電圧(電流)を
印加しないでこのCMOS素子20が不良であるか否か
をテストするステップを加える場合にはステップ63に
進み、一方、この電圧(電流)を印加しない被試験CM
OS素子20の不良テストを省略するときにはステップ
65に進む。第2のスイッチS2をオンにした状態で
は、V5=V3=V4となる。
【0042】ステップ63においては、AD変換器34
の入力電圧V5をデジタル変換してその電圧値を測定す
る。この状態ではV1=0であり、かつ第1のスイッチ
S1がオフであるから、直流試験装置40の出力端子O
UTには電圧が印加されない。よって、被試験CMOS
素子20の端子Tには電圧V2が印加されないから、こ
の被試験CMOS素子20が不良でなければ(正常であ
れば)被試験CMOS素子20の端子Tには微小電流が
流れる筈である。よって、この微小電流によって発生す
る規定の電圧を直流試験装置40に取り込み、AD変換
器34にて入力電圧V5をデジタル値に変換し、その電
圧値を測定する。
【0043】次に、ステップ64において測定された電
圧V5がVH<V5<VLであるか否かを判断し、VH
<V5<VLである(YES)場合には不良品(例えば
端子Tがオープンしている)と判断できるので、テスト
を実施しない。これに対し、VH<V5<VLでない
(NO)場合には、即ち、VH>V5>VLである場合
にはV5は期待値内にあるので正常である(良品)と判
断できる。よって、ステップ65に進む。ここで、VH
は図2及び図3に示す最大保証値特性曲線CL1及びC
L2の電圧値であり、VLは図2及び図3に示す最小保
証値特性曲線CL3及びCL4の電圧値である。なお、
上記ストレスを与えない不良のテスト(ステップ63及
び64)は実施しなくてもよい。
【0044】ステップ65においてはV2(=−n×V
1)を所定の電圧値にセットする。これはDA変換器3
1に、その出力電圧V1がV1=−V2/nになる所定
のデジタル値を入力することによって達成される。次
に、ステップ66において第1のスイッチS1をオンに
する。この状態ではV4=V2−(R5×IM)とな
り、この電圧が被試験CMOS素子20の端子Tに印加
されるから、このCMOS素子20のpチャネルMOS
・FET20Pに関しては電流IOHが端子Tに流れ、
この電流IOHによって端子Tに電圧VOH(V4)が
発生する。また、nチャネルのMOS・FET20Nに
関しては電流IOLが共通電位点に流れ、この電流IO
Lによって端子Tに電圧VOL(V4)が発生する。
【0045】次に、ステップ67に進み、AD変換器3
4の入力電圧V5をデジタル変換してその電圧値を測定
する。上述したように、電圧V2を印加したときに、被
試験CMOS素子20に流れる電流IMはIM={V5
−(n×V1)}/R5で表わせるから、電圧V5を測
定することによって電流IMが測定できる。次に、ステ
ップ68において、この測定結果(電流IMの値)が図
2及び図3に示す最大保証値特性曲線CL1及びCL2
の電流値IHと、最小保証値特性曲線CL3及びCL4
の電流値ILとの間の範囲に入っているか否かを判断す
る。つまり、被試験CMOS素子20のpチャネルMO
S・FET20Pに関しては、測定された電流IMが図
2に示す最大保証値特性曲線CL1の電流値IHと最小
保証値特性曲線CL3の電流値ILとの間の範囲に入っ
ているか否かを判断し、また、nチャネルMOS・FE
T20Nに関しては、測定された電流IMが図3に示す
最大保証値特性曲線CL2の電流値IHと最小保証値特
性曲線CL4の電流値ILとの間の範囲に入っているか
否かを判断する。
【0046】ステップ68において、AD変換器34を
通じて測定された電流IMが図2又は図3に示す最大保
証値特性曲線の電流値IHと最小保証値特性曲線の電流
値ILとの間の範囲に入っている(YES)場合には、
試験したCMOS素子20は良品であると判定され、最
大保証値特性曲線の電流値IHと最小保証値特性曲線の
電流値ILとの間の範囲に入っていない(NO)場合に
は試験したCMOS素子20は不良品と判定される。な
お、簡単にするために図7のフローチャートには示して
いないが、実際には被試験CMOS素子20に印加する
電圧V2を、例えば順次に増大させて端子Tに流れる電
流IMを測定し、ステップ68において上述した判断を
繰り返す。全ての電圧V2についての被試験CMOS素
子20の試験が終了し、測定した全ての電流IMの値が
最大保証値特性曲線の電流値IHと最小保証値特性曲線
の電流値ILとの間の範囲に入っていると(被試験CM
OS素子20の電流−電圧特性曲線が図2及び図3に示
す最大保証値特性曲線CL1及びCL2と最小保証値特
性曲線CL3及びCL4との間の範囲に入っている
と)、このCMOS素子20は良品と判定され、入って
いなければ不良品と判定される。従って、試験の途中に
おいて、測定した電流値が最大保証値特性曲線の電流値
IHと最小保証値特性曲線の電流値ILとの間の範囲に
入っていない場合には、その時点でこのCMOS素子2
0を不良品と判定し、試験を中止してもよい。
【0047】かくして、上記第2の実施形態によれば、
正及び負の電圧制御用基準電圧源や誤差の小さい電圧制
御回路を設ける必要なしに、かつ被試験CMOS素子2
0に何等のストレスを与えることなく、被試験CMOS
素子20に対して電流印加電圧測定試験及び/又は電圧
印加電流測定試験を実施して、この試験したCMOS素
子20が不良であるか否かを正確に判断することができ
る。従って、直流試験装置を低コスト化することができ
る。その上、被試験CMOS素子に大きな電流を流すこ
とができる。
【0048】上記各実施形態では、CMOS・ICに対
して電流印加電圧測定試験及び電圧印加電流測定試験を
実施した場合について記載したが、この発明による直流
試験装置はCMOS・ICのみならず、他のICや半導
体素子に対しても電流印加電圧測定試験及び/又は電圧
印加電流測定試験を実施することができ、同様の作用効
果が得られることは言うまでもない。また、電流印加用
基準電圧源としてDA変換器を使用し、電圧測定器とし
てAD変換器を使用したが、これは単なる例示に過ぎ
ず、他の素子や回路を電流印加用基準電圧源や電圧測定
器として使用してもよいことは勿論である。さらに、第
1及び第2の演算増幅器を含む回路構成も単なる例示に
過ぎない。
【0049】さらに、上述した直流試験装置及び方法を
ICを試験するIC試験装置に適用すれば、ICの機能
試験の1つである直流試験を低コストで、かつ正確に行
なうことができる。以上、この発明を図示した好ましい
実施形態について記載したが、この発明の精神及び範囲
から逸脱することなしに、上述した実施形態に関して種
々の変形、変更及び改良がなし得ることはこの分野の技
術者には明らかであろう。従って、この発明は例示の実
施形態に限定されるものではなく、添付の特許請求の範
囲によって定められるこの発明の範囲内に入る全てのそ
のような変形、変更及び改良をも包含するものである。
【0050】
【発明の効果】以上の説明で明白なように、この発明に
よれば、正及び負の電圧制御用基準電圧源や誤差の小さ
い電圧制御回路を設ける必要がないので直流試験装置を
低コスト化することができる。また、被試験半導体素子
に何等のストレスも与えることなく、被試験半導体素子
に対して電流印加電圧測定試験及び/又は電圧印加電流
測定試験を実施することができ、しかも、この試験した
半導体素子が不良であるか否かを正確に判断することが
できる。その上、被試験半導体素子に大きな電流を流す
ことができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の直流試験装置の概略の構成を示すブロッ
ク図である。
【図2】CMOS・ICを構成するpチャネルMOS・
FETの電流−電圧特性曲線の内の最大保証値特性曲線
と最小保証値特性曲線を示す図である。
【図3】CMOS・ICを構成するnチャネルMOS・
FETの電流−電圧特性曲線の内の最大保証値特性曲線
と最小保証値特性曲線を示す図である。
【図4】この発明による直流試験装置の第1の実施形態
を示すブロック図である。
【図5】図4に示した直流試験装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【図6】この発明による直流試験装置の第2の実施形態
を示すブロック図である。
【図7】図6に示した直流試験装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
【符号の説明】
20:被試験CMOS素子 20P:pチャネルMOS・FET 20N:nチャネルMOS・FET 30:直流試験装置 31:DA変換器 32:第1の演算増幅器 33:第2の演算増幅器 34:AD変換器 40:直流試験装置 T:被試験CMOS素子の端子

Claims (21)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基準電圧を発生する基準電圧源と、 この基準電圧源から発生される基準電圧に基づいて被試
    験半導体素子に印加する電流に対応する電圧を出力する
    第1の増幅手段と、 この第1の増幅手段から出力される電圧を電流に変換す
    る電圧−電流変換手段と、 この電圧−電流変換手段の出力側と被試験半導体素子と
    の間に挿入された第1のスイッチング手段と、 被試験半導体素子に発生する電圧が入力される第2の増
    幅手段と、 この第2の増幅手段と上記被試験半導体デバイスとの間
    に挿入された第2のスイッチング手段と、 上記第2の増幅手段から出力される電圧を測定する電圧
    測定手段とを具備することを特徴とする直流試験装置。
  2. 【請求項2】 上記基準電圧源はデジタル−アナログ変
    換器によって構成されており、上記電圧測定手段はアナ
    ログ−デジタル変換器によって構成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の直流試験装置。
  3. 【請求項3】 上記第1及び第2の増幅手段はそれぞれ
    演算増幅器であり、第1の演算増幅器には上記基準電圧
    源から発生される基準電圧と上記第2の増幅手段から出
    力される電圧が入力されることを特徴とする請求項1又
    は2に記載の直流試験装置。
  4. 【請求項4】 上記第1のスイッチング手段は上記第2
    のスイッチング手段がオンにされた後でオンにされ、上
    記基準電圧源は、上記第1のスイッチング手段がオンに
    された後で所定の基準電圧を発生して上記第1の増幅手
    段に供給することを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    か1つに記載の直流試験装置。
  5. 【請求項5】 被試験半導体素子に発生する電圧が入力
    される上記第2の増幅手段の入力側に、上記第2のスイ
    ッチング手段がオフのときにこの第2の増幅手段が飽和
    することを防止する保護抵抗が接続されていることを特
    徴とする請求項1又は2に記載の直流試験装置。
  6. 【請求項6】 被試験半導体素子に発生する電圧が入力
    される上記第2の演算増幅器の入力端子に、上記第2の
    スイッチング手段がオフのときにこの第2の演算増幅器
    が飽和することを防止する保護抵抗が接続されているこ
    とを特徴とする請求項3に記載の直流試験装置。
  7. 【請求項7】 基準電圧を発生する基準電圧源と、 この基準電圧源から発生される基準電圧に基づいて被試
    験半導体素子に印加する電圧を出力する第1の増幅手段
    と、 上記第1の増幅手段の出力側と被試験半導体素子との間
    に設けられた第1のスイッチング手段と、 被試験半導体素子に発生する電圧が入力される第2の増
    幅手段と、 この第2の増幅手段と上記被試験半導体デバイスとの間
    に設けられた第2のスイッチング手段と、 上記第2の増幅手段から出力される電圧を測定する電圧
    測定手段と、 上記第2の増幅手段の出力側と上記第1の増幅手段の入
    力側との間に挿入され、オンにされたときには当該直流
    試験装置を電流印加電圧測定試験モードに設定し、オフ
    にされたときには当該直流試験装置を電圧印加電流測定
    試験モードに設定する第3のスイッチング手段とを具備
    することを特徴とする直流試験装置。
  8. 【請求項8】 上記基準電圧源はデジタル−アナログ変
    換器によって構成されており、上記電圧測定手段はアナ
    ログ−デジタル変換器によって構成されていることを特
    徴とする請求項7に記載の直流試験装置。
  9. 【請求項9】 上記第1及び第2の増幅手段はそれぞれ
    演算増幅器であり、上記第3のスイッチング手段がオン
    のときには、第1の演算増幅器には上記基準電圧源から
    発生される基準電圧と上記第2の増幅手段から出力され
    る電圧が入力されることを特徴とする請求項7又は8に
    記載の直流試験装置。
  10. 【請求項10】 上記第3のスイッチング手段がオフに
    されて当該直流試験装置が電圧印加電流測定試験モード
    に設定されたときには、上記第1のスイッチング手段は
    上記第2のスイッチング手段がオンにされた後でオンに
    され、上記基準電圧源は、上記第1のスイッチング手段
    がオンにされる前に所定の基準電圧を発生して上記第1
    の増幅手段に供給することを特徴とする請求項7乃至9
    のいずれか1つに記載の直流試験装置。
  11. 【請求項11】 被試験半導体素子に発生する電圧が入
    力される上記第2の増幅手段の入力側に、上記第2のス
    イッチング手段がオフのときにこの第2の増幅手段が飽
    和することを防止する保護抵抗が接続されていることを
    特徴とする請求項7又は8に記載の直流試験装置。
  12. 【請求項12】 被試験半導体素子に発生する電圧が入
    力される上記第2の演算増幅器の入力端子に、上記第2
    のスイッチング手段がオフのときにこの第2の演算増幅
    器が飽和することを防止する保護抵抗が接続されている
    ことを特徴とする請求項9に記載の直流試験装置。
  13. 【請求項13】 基準電圧を発生する基準電圧源と、こ
    の基準電圧源から発生される基準電圧に基づいて被試験
    半導体素子に印加する電流に対応する電圧を出力する第
    1の増幅手段と、この第1の増幅手段から出力される電
    圧を電流に変換する電圧−電流変換手段と、この電圧−
    電流変換手段の出力側と被試験半導体素子との間に設け
    られた第1のスイッチング手段と、被試験半導体素子に
    発生する電圧が入力される第2の増幅手段と、この第2
    の増幅手段と上記被試験半導体デバイスとの間に設けら
    れた第2のスイッチング手段と、上記第2の増幅手段か
    ら出力される電圧を測定する電圧測定手段とを具備する
    直流試験装置を使用して被試験半導体素子の電流印加電
    圧測定試験を行なう方法であって、 (A)上記第1及び第2のスイッチング手段をそれぞれ
    オフにし、上記基準電圧源から発生される基準電圧を0
    Vにセットする段階と、 (B)上記第2のスイッチング手段をオンにする段階
    と、 (C)上記第1のスイッチング手段をオンにする段階
    と、 (D)上記基準電圧源から発生される基準電圧を、被試
    験半導体素子に印加する電流に対応する電圧値にセット
    する段階と、 (E)上記第2の増幅手段から出力される電圧を上記電
    圧測定手段によって測定する段階と、 (F)測定された電圧が規定の電圧範囲内に入っている
    か否かを判断する段階とを含むことを特徴とする直流試
    験方法。
  14. 【請求項14】 上記第2のスイッチング手段をオンに
    する段階(B)と、上記第1のスイッチング手段をオン
    にする段階(C)との間に、上記第2の増幅手段から出
    力される電圧を上記電圧測定手段によって測定する段階
    と、測定された電圧が0V又はその近傍の値であるか否
    かを判断する段階とを含み、 測定された電圧が0V又はその近傍の値でないときにの
    み、上記第1のスイッチング手段をオンにする段階
    (C)に進むことを特徴とする請求項13に記載の直流
    試験装置。
  15. 【請求項15】 上記基準電圧源から発生される基準電
    圧を、被試験半導体素子に印加する電流に対応する電圧
    値にセットする段階(D)と、上記第2の増幅手段から
    出力される電圧を上記電圧測定手段によって測定する段
    階(E)と、上記測定された電圧が規定の電圧範囲内に
    入っているか否かを判断する段階(F)とを、上記基準
    電圧を順次に増大又は減少させて複数回繰り返す段階
    と、 上記複数回の試験の結果得られる被試験半導体素子の電
    流−電圧特性曲線が最大保証値特性曲線と最小保証値特
    性曲線との間の範囲に入っているか否かを判断する段階
    とをさらに含むことを特徴とする請求項13又は14に
    記載の直流試験方法。
  16. 【請求項16】 基準電圧を発生する基準電圧源と、こ
    の基準電圧源から発生される基準電圧に基づいて被試験
    半導体素子に印加する電圧を出力する第1の増幅手段
    と、上記第1の増幅手段の出力側と被試験半導体素子と
    の間に設けられた第1のスイッチング手段と、被試験半
    導体素子に発生する電圧が入力される第2の増幅手段
    と、この第2の増幅手段と上記被試験半導体デバイスと
    の間に設けられた第2のスイッチング手段と、上記第2
    の増幅手段から出力される電圧を測定する電圧測定手段
    と、上記第2の増幅手段の出力側と上記第1の増幅手段
    の入力側との間に挿入され、オンにされたときには当該
    直流試験装置を電流印加電圧測定試験モードに設定し、
    オフにされたときには当該直流試験装置を電圧印加電流
    測定試験モードに設定する第3のスイッチング手段とを
    具備する直流試験装置を使用して被試験半導体素子の電
    流印加電圧測定試験を行なう方法であって、 (A)上記第1及び第2のスイッチング手段をそれぞれ
    オフにし、上記第3のスイッチング手段をオンにし、上
    記基準電圧源から発生される基準電圧を0Vにセットす
    る段階と、 (B)上記第2のスイッチング手段をオンにする段階
    と、 (C)上記第1のスイッチング手段をオンにする段階
    と、 (D)上記基準電圧源から発生される基準電圧を、被試
    験半導体素子に印加する電流に対応する電圧値にセット
    する段階と、 (E)上記第2の増幅手段から出力される電圧を上記電
    圧測定手段によって測定する段階と、 (F)測定された電圧が規定の電圧範囲内に入っている
    か否かを判断する段階とを含むことを特徴とする直流試
    験方法。
  17. 【請求項17】 上記第2のスイッチング手段をオンに
    する段階(B)と、上記第1のスイッチング手段をオン
    にする段階(C)との間に、上記第2の増幅手段から出
    力される電圧を上記電圧測定手段によって測定する段階
    と、測定された電圧が0V又はその近傍の値であるか否
    かを判断する段階とを含み、 測定された電圧が0V又はその近傍の値でないときにの
    み、上記第1のスイッチング手段をオンにする段階
    (C)に進むことを特徴とする請求項16に記載の直流
    試験方法。
  18. 【請求項18】 上記基準電圧源から発生される基準電
    圧を、被試験半導体素子に印加する電流に対応する電圧
    値にセットする段階(D)と、上記第2の増幅手段から
    出力される電圧を上記電圧測定手段によって測定する段
    階(E)と、上記測定された電圧が規定の電圧範囲内に
    入っているか否かを判断する段階(F)とを、上記基準
    電圧を順次に増大又は減少させて複数回繰り返す段階
    と、 上記複数回の試験の結果得られる被試験半導体素子の電
    流−電圧特性曲線が最大保証値特性曲線と最小保証値特
    性曲線との間の範囲に入っているか否かを判断する段階
    とをさらに含むことを特徴とする請求項16又は17に
    記載の直流試験方法。
  19. 【請求項19】 基準電圧を発生する基準電圧源と、こ
    の基準電圧源から発生される基準電圧に基づいて被試験
    半導体素子に印加する電圧を出力する第1の増幅手段
    と、上記第1の増幅手段の出力側と被試験半導体素子と
    の間に設けられた第1のスイッチング手段と、被試験半
    導体素子に発生する電圧が入力される第2の増幅手段
    と、この第2の増幅手段と上記被試験半導体デバイスと
    の間に設けられた第2のスイッチング手段と、上記第2
    の増幅手段から出力される電圧を測定する電圧測定手段
    と、上記第2の増幅手段の出力側と上記第1の増幅手段
    の入力側との間に挿入され、オンにされたときには当該
    直流試験装置を電流印加電圧測定試験モードに設定し、
    オフにされたときには当該直流試験装置を電圧印加電流
    測定試験モードに設定する第3のスイッチング手段とを
    具備する直流試験装置を使用して被試験半導体素子の電
    圧印加電流測定試験を行なう方法であって、 (A)上記第1、第2及び第3のスイッチング手段をそ
    れぞれオフにし、上記基準電圧源から発生される基準電
    圧を0Vにセットする段階と、 (B)上記第2のスイッチング手段をオンにする段階
    と、 (C)上記基準電圧源から発生される基準電圧を、被試
    験半導体素子に印加する電圧に対応する電圧値にセット
    する段階と、 (D)上記第1のスイッチング手段をオンにする段階
    と、 (E)上記第2の増幅手段から出力される電圧を上記電
    圧測定手段によって測定する段階と、 (F)測定された電圧が規定の電流範囲内に入っている
    か否かを判断する段階とを含むことを特徴とする直流試
    験方法。
  20. 【請求項20】 上記第2のスイッチング手段をオンに
    する段階(B)と、上記基準電圧源から発生される基準
    電圧を、被試験半導体素子に印加する電圧に対応する電
    圧値にセットする段階(C)との間に、上記第2の増幅
    手段から出力される電圧を上記電圧測定手段によって測
    定する段階と、測定された電圧が規定の電圧範囲に入っ
    ているか否かを判断する段階とを含み、測定された電圧
    が規定の電圧範囲に入っていないときにのみ、上記基準
    電圧源から発生される基準電圧を、被試験半導体素子に
    印加する電圧に対応する電圧値にセットする段階(C)
    に進むことを特徴とする請求項19に記載の直流試験方
    法。
  21. 【請求項21】 上記基準電圧源から発生される基準電
    圧を、被試験半導体素子に印加する電圧に対応する電圧
    値にセットする段階(C)と、上記第1のスイッチング
    手段をオンにする段階(D)と、上記第2の増幅手段か
    ら出力される電圧を上記電圧測定手段によって測定する
    段階(E)と、上記測定された電圧が規定の電流範囲内
    に入っているか否かを判断する段階(F)とを、上記基
    準電圧を順次に増大又は減少させて複数回繰り返す段階
    と、上記複数回の試験の結果得られる被試験半導体素子
    の電流−電圧特性曲線が最大保証値特性曲線と最小保証
    値特性曲線との間の範囲に入っているか否かを判断する
    段階とをさらに含むことを特徴とする請求項19又は2
    0に記載の直流試験方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103592591A (zh) * 2013-11-20 2014-02-19 西安永电电气有限责任公司 一种针对无反并联二极管的igbt模块测试电路及方法

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