JP2002168896A - 光リモートアンテナ - Google Patents

光リモートアンテナ

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JP2002168896A
JP2002168896A JP2000368521A JP2000368521A JP2002168896A JP 2002168896 A JP2002168896 A JP 2002168896A JP 2000368521 A JP2000368521 A JP 2000368521A JP 2000368521 A JP2000368521 A JP 2000368521A JP 2002168896 A JP2002168896 A JP 2002168896A
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Mitsukazu Kondo
充和 近藤
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Tokin Corp
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Tokin Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 微弱な電波を有効に受信することができる高
感度な光リモートアンテナを得る。 【解決手段】 空間を伝搬されてくる電波を特定の場所
に集中させて、そこでの前記電波のエネルギー密度を高
めるリフレクタアンテナ11と、前記特定の場所に設置
された光変調器と、光源と、光検出器と、該光源の光を
該変調器に導く光ファイバ13aと、該光変調器12か
らの出力光を該光検出器に導く光ファイバ13bとから
なる光リモートセンサである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線通信や放送等
に使用される電磁波を光信号に変換して検出する光リモ
ートアンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、光リモートアンテナは、無線通
信や放送等に使用される信号電波を検出する目的で使用
される。また、EMC分野で、電界の強さやその周波数
を検出したり、電磁ノイズを検出する際にも使用される
ものである。
【0003】近年、情報網の発展に伴い、主要な情報伝
送媒体である電磁波の利用密度が増加し、より高周波域
へと広がっている。通信システムにおいても、高周波化
が比較的容易である光ファイバ伝送路と無線との融合が
進んでいる。この場合、アンテナ素子と光変調器とを接
続して電磁波を光信号に直接変換する光リモートアンテ
ナを使用することで、電磁波ノイズの影響を受けずに受
信信号を伝送することが可能である。
【0004】例えば、テレビ放送などの商用放送や無線
通信では、情報伝送媒体である電磁波の再送信システム
が必要とされる。これは、一度、送信した電磁波を遠隔
地でアンテナにて受信し、必要に応じて増幅し、再び電
磁波として送信したり、ケーブルにて伝送するシステム
である。
【0005】このシステムでの問題点は、落雷などの自
然界の強大な電磁ノイズにより伝送系の機器が回復不可
能な損傷を受けてしまい、再送信に影響が出ることであ
る。この場合、アンテナ素子と光変調器とを接続して電
磁波を光信号に直接変換する光リモートアンテナを使用
することで、電磁ノイズの影響を受けずに受信信号を伝
送することが可能である。
【0006】また、コンピュータなどの情報機器や通信
装置、ロボットなどのFA機器、あるいは自動車の制御
装置など、多くの電子装置では、外部から到来する電磁
波の影響を受けて誤動作する危険が常に存在している。
このような外来電磁波への対策を行うには、まず各装置
や機器が発生する電磁波を正確に測定することが重要で
ある。
【0007】そこで、光変調器にアンテナロッドを接続
して電磁波を光信号に直接変換し、その光信号の強度や
周波数を検出することで電磁波を測定する、光リモート
アンテナが開発されている。この場合、光強度に変換さ
れた受信信号は、外部の電磁ノイズの影響を全く受けな
いので、発生電磁波の正確な測定が期待できる。
【0008】光リモートアンテナの最大の特長は、アン
テナが配設されるセンサヘッド部分では、素子駆動用の
電源を与えることなく、光変調器により入射光を受動的
に変調し、変調光を生成することである。従って、セン
サヘッド部分は、電源を必要としない受動部品のみで構
成されている。
【0009】図8は、従来の光リモートアンテナを示す
ブロック図であり、図8(a)は、共振器を備えない光
リモートアンテナを示すブロック図であり、図8(b)
は、共振器を備えた光リモートアンテナを示すブロック
図である。
【0010】従来の図8(a)の光リモートアンテナで
は、アンテナ81、光変調器82、光源83、及び光検
出器84を有し、光源83と光変調器82とを接続する
光ファイバ86と、光変調器82と光検出器84とを接
続する光ファイバ87と、アンテナ81と光変調器82
を接続する同軸ケーブル88とを有している。
【0011】図8(a)の光リモートアンテナでは、ア
ンテナ81で電波を受信し、受信信号(電気信号)を同
軸ケーブル88を介して、光変調器82へ供給する。光
変調器82には、光源83から光ファイバ86を介して
一定強度の光が入力されており、この光をアンテナ81
からの受信信号で強度変調(光強度信号に変換)する。
光変調器82から出射した光強度信号は、光ファイバ8
7を介して光検出器84へ伝送され、再び電気信号に変
換される。光検出器84から出力された電気信号は、受
信器に入力される。
【0012】図9は、従来の光変調器の一例を示す斜視
図である。図9に示す光導波路型の光変調器は、電気光
学効果を有する基板91の表面上に形成した分岐干渉型
光導波路と、分岐干渉型光導波路を構成する2つの位相
シフト光導波路92の近傍に配置した変調電極93とを
有し、光ファイバ94aから光ファイバ94bへ向かう
光を2分岐し、変調電極93に印加された電圧に応じ
て、2つの位相シフト光導波路92に異なる屈折率変化
を生じさせ、2分岐された光が合波したとき、これらの
光の間に発生した位相差により干渉を生じさせる素子で
ある。
【0013】即ち、図9の光導波路型光変調器を図8
(a)の光変調器82として用いると、光源83からの
光を、アンテナからの受信信号で変調した光強度変調信
号に変換できる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、図8
(a)に示す光リモートアンテナでは、光ファイバを用
いて受信信号(光強度信号)を伝送するため、ノイズや
伝送損失の問題は解消される。ところが、アンテナで受
信できる電波が弱い場合には、この受信システムは、必
ずしも十分に機能しない。そこで、受信電波が弱い場合
にも機能するように、図8(b)に示すとおり、アンテ
ナ81と光変調器82との間に同軸ケーブル88を介し
て、インダクタとキャパシタで構成される受動型の共振
器89を接続することが試みられ、それなりの効果が確
認されている。なお、図8(b)で示される符号(数
字)は、図8(a)で示されているものと同じなので、
説明を省略する。
【0015】しかしながら、共振器を用いた受信システ
ムにおいては、共振器に設定された狭い共振周波数帯域
の電波にたいしては有効に機能するが、それを越える広
い周波数帯域にわたって、微弱な電波を有効に受信する
ことはできないという問題点がある。従って、共振器を
付加するだけでは、広い周波数帯域にわたって高い感度
を得ることはできない。
【0016】従って、本発明の目的は、微弱な電波を有
効に受信することができる高感度な光リモートアンテナ
を提供することである。
【0017】
【課題を解決するための手段】一般に、電波受信用のア
ンテナにおいては、高い利得を得るための多くの方式あ
るいは形式があり、使用条件に応じて使い分けられてい
る。特に、マイクロ波帯の電波に対しては、ホーンアン
テナ、リフレクタアンテナ、あるいはレンズアンテナな
どによって、空間を伝搬されて来る電波を特定の場所に
集中させ、その場所での電波のエネルギー密度を高める
ことにより、アンテナ給電部に誘起される電気信号の強
度を高める方式あるいは形式が有効である。
【0018】本発明においても、空間を伝搬されてくる
電波のエネルギー密度を高める手段を備えた光リモート
アンテナが構成される。
【0019】即ち、本発明のリモートアンテナは、空間
を伝搬されてくる電波を特定の場所に集中させて、そこ
での前記電波のネルギー密度を高める手段と、前記特定
の場所に設置された光変調器と、光源と、光検出器と、
該光源の光を該変調器に導く光ファイバと、該変調器か
らの出力光を該光検出器に導く光ファイバとからなるリ
モートアンテナである。
【0020】また、前記電波のエネルギー密度を高める
手段として、ホーンアンテナ、リフレクタアンテナ、レ
ンズアンテナの何れかを用いるリモートアンテナであ
る。
【0021】また、前記光変調器は基板上に形成された
光導波路型光変調器であり、かつ、該基板上に光導波路
中に電界を印加するための変調電極と電波のエネルギー
により該変調電極に電圧を誘起するための小型アンテナ
が集積されたリモートアンテナである。
【0022】また、前記光変調器は基板上に形成された
光導波路型光変調器であり、かつ、該基板上の光導波路
中に電界を印加するための変調電極と電波のエネルギー
により該変調電極に電圧を誘起するための小型アンテナ
が同一材料により一体として形成されたリモートアンテ
ナである。
【0023】また、前記小型アンテナまたは前記変調電
極のうち少なくとも一方は電波の周波数に対して共振す
るように設定されたリモートアンテナである。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態の光リモート
アンテナについて、以下に説明する。
【0025】(実施の形態1)図1は、本発明の実施の
形態1による光リモートアンテナにおけるリフレクタア
ンテナと光変調器の部分を示す斜視図である。11は電
波を反射するリフレクタアンテナであり、12は光変調
器であり、13a,13bは光変調器に光を入出力する
光ファイバである。
【0026】リフレクタアンテナ11は、例えば、放物
面をなす導体の電波反射体から成り、ほぼ平面の波面を
持つ電波を放物面の焦点位置に集中させる。そして、こ
の焦点位置に光変調器12が配置されている。また、1
4は電波の波面の進行方向を示すベクトルであり、リフ
レクタアンテナ11の全面に到達した電波が光変調器1
2の付近に集中する様子が示されている。
【0027】図2は、本実施の形態1において用いる光
変調器を示す斜視図である。21a,21bは光ファイ
バであり、23a,23b,24a,24bはLiNbO
基板22の表面付近に形成された光導波路であり、2
5は、分岐された光導波路24aと24bの付近に形成
された変調電極であり、複数の多角形状の金属膜で形成
されている。
【0028】これらの変調電極25は、小型アンテナお
よび変調電極としての動作を行い、光の進行方向に平行
な電界によって誘起された電圧が、分岐された光導波路
24aおよび24bに印加されるように構成されてい
る。また、小型アンテナとしてのインピーダンスと変調
電極としてのインピーダンが整合するように、分割型の
電極が構成されている。また、分岐された光導波路24
aと24bには、互いに逆向きの電界が印加される構造
となっている。
【0029】即ち、この光変調器においては、小型のア
ンテナと変調電極が同一の基板上に形成されている。な
お、この光変調器の動作は、従来例で説明したものと同
様であり、光ファイバ21aから入射した一定強度の光
が、小型アンテナに誘起された電圧により変調されて、
光ファイバ21bへと出射する。なお、光ファイバ21
aと図1の光ファイバ13a、また光ファイバ21bと
図1の光ファイバ13bは同じものである。
【0030】また、ここで言う小型アンテナとは、誘起
された電力を再放射することなく変調電極に印加するア
ンテナであって、例えば、導波器と反射器と励振アンテ
ナを備える3素子アンテナにおける励振アンテナに相当
するものである。
【0031】図3は、本発明の実施の形態1による光リ
モートアンテナにおけるシステム構成を示すブロック図
である。図3にて、光源33で発生した一定強度の光
は、光ファイバ36を介して、光変調器32に導かれ、
アンテナ31に誘起された電圧により強度変調を受けて
出射され、さらに、光ファイバ37を経て、光検出器3
4に導かれ、電気信号に変換される。
【0032】なお、ここでアンテナ31とは、図1で示
したリフレクタアンテナ11の機能と、図2で示した変
調電極25の小型アンテナとしての機能の両方を含んで
いる。
【0033】言い換えると、光ファイバ36と図1の光
ファイバ13aを接続し、さらに、光ファイバ37と図
1の光ファイバ13bを接続して、本実施の形態1の光
リモートアンテナは構成される。
【0034】この光リモートアンテナにおいては、リフ
レクタアンテナ11の受波面積を大きくすることによっ
て、光変調器の基板上に形成された小型アンテナに、受
波面積に応じたエネルギー密度を与えることができる。
そのため、従来例に見られた、微弱な電波に対しては、
光の変調度を上げることができず、有効な受信ができな
いという問題点を解消することができる。
【0035】(実施の形態2)図4は、本発明の実施の
形態2による光リモートアンテナにおけるホーンアンテ
ナと光変調器を示す図であり、図4(a)は、角錐形の
ホーンアンテナと光変調器を示す立体図であり、図4
(b)は、その断面図である。ホーンアンテナ41の断
面が絞られた位置に光変調器42が配置されている。ま
た、43a,43bは光変調器42に光を入出力する光
ファイバである。
【0036】図5は、本発明の実施の形態2で用いる光
変調器を示す斜視図である。51a,51bは光ファイ
バ、52はLiNbO基板、53a,53b,54a,
54bはLiNbO基板52の表面付近に形成された光
導波路である。また、6個の3角形状の変調電極55
が、光導波路54bの両側に形成されている。
【0037】この3角形状の金属膜は、光導波路54b
に垂直で、LiNbO基板52の面に平行な電界を検出
する小型アンテナとしての機能を持つとともに、光導波
路54bに電圧を印加する変調電極としての機能を持っ
ている。なお、光ファイバ51aと図4の光ファイバ4
3a、また、光ファイバ51bと図4の光ファイバ43
bは同じものである。
【0038】このような、ホーンアンテナと、小型アン
テナと一体となった光変調器を用い、図3で示したよう
な、光源33、光ファイバ36,37、および光検出器
34を備えて本実施の形態2による光リモートアンテナ
を構成する。
【0039】上述のホーンアンテナによる利得の増加量
は、開口の大きさ、ホーンの深さ、および受信電波の波
長によって定められる。
【0040】ところで、本実施の形態2で用いた、小型
アンテナと一体となった光変調器の電界の検出方向は、
光導波路に垂直な方向であったが、一般にマイクロ波の
通信あるい放送に用いられる電波は円偏波であるので、
図2で示したような光導波路に平行な電界を検出する小
型アンテナと一体となった光変調器を用いることもでき
る。
【0041】(実施の形態3)図6は、本発明の実施の
形態3による光リモートアンテナにおけるレンズアンテ
ナを示す図である。61はディレーレンズであり、波長
に比べて十分に小さい多数の導体片が空間に配列されて
構成される。62a,62b,62cは、電波の波面法
線を示し、64,65は波面を示している。ディレーレ
ンズ61によって、ほぼ平面であった波面64,65
は、球面波の波面66,67のように変換され、焦点6
8の付近で波長に応じた大きさのエネルギー集中部分を
形成する。
【0042】焦点68に光変調器の小型アンテナを配置
することにより、本実施の形態3の光リモートアンテナ
を構成することができる。他の部分については、実施の
形態1と同様である。
【0043】(実施の形態4)次に、本発明の実施の形
態4による光リモートアンテナを説明する。図7は、本
実施の形態4に用いる光変調器を示す斜視図である。7
1a,71bは光ファイバ、73はLiNbO基板72
の表面付近に形成された光導波路であり、76a,76
bは変調電極である。
【0044】変調電極76aおよび76bの光導波路に
沿った長さは、受信電波の波長の1/2に選ばれてい
る。また、それらの変調電極76a,76bの両端は、
短絡線74aと74bによって短絡され、それぞれの変
調電極の中点にインピーダンス78と交流電源77で示
されるアンテナの出力が印加されている。即ち、この変
調電極においては、両端部を節とし、中央部を腹とする
定在波が励起され、共振が生じている。
【0045】このような光変調器と小型アンテナを用い
て、他の部分は実施の形態1と同様にして、本実施の形
態4による光リモートアンテナを構成する。
【0046】図7の交流電源77とインピーダンス78
で示した小型アンテナとしては、例えば、マイクロスト
リップアンテナを光変調器と同一のLiNbO基板72
の上に形成しても良く、また、他の誘電体基板の上に形
成しても良い。さらには、マイクロストリップアンテナ
に代えてダイポールアンテナを用いることもできる。
【0047】ところで、図2で示した本発明の実施の形
態1の変調器においては、小型アンテナと変調電極は同
一の金属材料により、一体として形成され、共振を抑え
て広帯域の動作が可能な設計がなされている。それに対
して、本実施の形態4の光変調器においては、強い共振
を持つような設計がなされている。
【0048】このような変調電極部分の共振、あるいは
小型電極と一体となって形成された変調電極部分の共振
は、空間を伝搬されて来る電波のエネルギー密度を高め
る手段と併用して、光リモートアンテナの感度を向上さ
せるために利用することができる。
【0049】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、空間を伝搬する微弱な電波を広い断面で捕らえ、特
定の小空間に集中させ、その小空間での電波のエネルギ
ー密度を高めることにより、微弱な電波を受信すること
ができる高感度な光リモートアンテナを提供することが
可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1による光リモートアンテ
ナにおけるリフレクタアンテナと光変調器部を示す斜視
図。
【図2】本発明による光リモートアンテナの実施の形態
1における光変調器を示す斜視図。
【図3】本発明の実施の形態1による光リモートアンテ
ナにおけるシステム構成を示すブロック図。
【図4】本発明の実施の形態2による光リモートアンテ
ナにおけるホーンアンテナと光変調器部を示す図。図4
(a)は、角錐形のホーンアンテナと光変調器を立体図
であり、図4(b)は、その断面図。
【図5】本発明による光リモートアンテナの実施の形態
2における光変調器を示す斜視図。
【図6】本発明の実施の形態3による光リモートアンテ
ナのレンズアンテナを示す図。
【図7】本発明による光リモートアンテナの実施の形態
4における光変調器を示す斜視図。
【図8】従来の光リモートアンテナを示すブロック図。
図8(a)は共振器を備えない光リモートアンテナを示
すブロック図。図8(b)は共振器を備えた光リモート
アンテナを示すブロック図。
【図9】従来の光変調器の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
11 リフレクタアンテナ 14 電波の波面の進行方向を示すベクトル 13a,13b,21a,21b,36,37,43
a,43b,51a,51b,71a,71b,86,
87,94a,94b 光ファイバ 22,52、72 LiNbO基板 23a,23b,24a,24b,53a,53b,5
4a,54b,73光導波路 25,55,93 変調電極 31,81 アンテナ 12,32,42,82 光変調器 33,83 光源 34,84 光検出器 41 ホーンアンテナ 61 ディレーレンズ 62a,62b,62c 波面法線 64,65,66,67 波面 68 焦点 74a,74b 短絡線 75a,75b 給電点 76a,76b 変調電極 77 交流電源 78 インピーダンス 88 同軸ケーブル 91 基板 92 光導波路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空間を伝搬されてくる電波を特定の場所
    に集中させて、そこでの前記電波のエネルギー密度を高
    める手段と、前記特定の場所に設置された光変調器と、
    光源と、光検出器と、該光源の光を該変調器に導く光フ
    ァイバと、該変調器からの出力光を該光検出器に導く光
    ファイバとからなることを特徴とする光リモートセン
    サ。
  2. 【請求項2】 前記電波のエネルギー密度を高める手段
    として、ホーンアンテナ、リフレクタアンテナ、レンズ
    アンテナの何れかを用いたことを特徴とする請求項1記
    載の光リモートアンテナ。
  3. 【請求項3】 前記光変調器は基板上に形成された光導
    波路型光変調器であり、かつ、該基板上に光導波路中に
    電界を印加するための変調電極と電波のエネルギーによ
    り該変調電極に電圧を誘起するための小型アンテナが集
    積されていることを特徴とする請求項1または2記載の
    光リモートアンテナ。
  4. 【請求項4】 前記光変調器は基板上に形成された光導
    波路型光変調器であり、かつ、該基板上の光導波路中に
    電界を印加するための変調電極と電波のエネルギーによ
    り該変調電極に電圧を誘起するための小型アンテナが同
    一材料により一体として形成されていることを特徴とす
    る請求項1または2記載の光リモートアンテナ。
  5. 【請求項5】 前記小型アンテナまたは前記変調電極の
    うち少なくとも一方は電波の周波数に対して共振するよ
    うに設定されていることを特徴とする請求項3または4
    記載の光リモートアンテナ。
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