JP2002166940A - 合成樹脂製連結パレット - Google Patents
合成樹脂製連結パレットInfo
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- JP2002166940A JP2002166940A JP2000360891A JP2000360891A JP2002166940A JP 2002166940 A JP2002166940 A JP 2002166940A JP 2000360891 A JP2000360891 A JP 2000360891A JP 2000360891 A JP2000360891 A JP 2000360891A JP 2002166940 A JP2002166940 A JP 2002166940A
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- plates
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Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の合成樹脂製のパレットは、必要な強度を
得るため、芯材を埋設したり、パレット自体を厚肉に形
成したりしなくてはならなかったという点を解決する。
また、パレットの大きさに応じて、複数の成形用金型を
要したという点も解決しようとするものである。 【解決手段】合成樹脂で形成されたプレート２を複数の
筒状部材３を介して連結し、これをパレットの最小ユニ
ット１とした。そして、このパレットの最小ユニット１
同士を、隣り合った筒状部材３を抱持する連結金具４を
介して水平方向に連結するようにし、必要な大きさのパ
レットを形成することとした。
得るため、芯材を埋設したり、パレット自体を厚肉に形
成したりしなくてはならなかったという点を解決する。
また、パレットの大きさに応じて、複数の成形用金型を
要したという点も解決しようとするものである。 【解決手段】合成樹脂で形成されたプレート２を複数の
筒状部材３を介して連結し、これをパレットの最小ユニ
ット１とした。そして、このパレットの最小ユニット１
同士を、隣り合った筒状部材３を抱持する連結金具４を
介して水平方向に連結するようにし、必要な大きさのパ
レットを形成することとした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、物品の移動や保管
などの際に用いられる物品載置用のパレットに係り、詳
しくは、所望の大きさに連結して組み立てられる合成樹
脂製のパレットに関する。
などの際に用いられる物品載置用のパレットに係り、詳
しくは、所望の大きさに連結して組み立てられる合成樹
脂製のパレットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、各種物品を載置するために用いら
れるパレットは、図４に示すように複数の板材１１を簀
の子状に組み立てて形成されていた。しかしながら、こ
のような木製のパレットは、野積み等で野外に放置され
ると腐り易く、耐久性に難があり、また、強度上、丈夫
な多くの木材を要するため森林資源保護の観点からも望
ましいものではなかった。
れるパレットは、図４に示すように複数の板材１１を簀
の子状に組み立てて形成されていた。しかしながら、こ
のような木製のパレットは、野積み等で野外に放置され
ると腐り易く、耐久性に難があり、また、強度上、丈夫
な多くの木材を要するため森林資源保護の観点からも望
ましいものではなかった。
【０００３】そこで、この点を改善するために、腐らず
処分が困難な産業廃棄物である合成樹脂材を利用して製
造されたものがあった。
処分が困難な産業廃棄物である合成樹脂材を利用して製
造されたものがあった。
【０００４】この合成樹脂製のパレットとしては、図５
に示すように、側面にフォークリフトのフォークが差し
込まれる差込口１２ａが形成されるように、複数の角筒
１２を横方向に連続させたものや、図６に示すように、
差込口１４ａとなる角筒１４を除いた他の角筒１５の表
裏を所定間隔毎にへこませて、滑り止めと補強を兼ねる
凹所１５ａ，１５ｂを形成したものがあった。
に示すように、側面にフォークリフトのフォークが差し
込まれる差込口１２ａが形成されるように、複数の角筒
１２を横方向に連続させたものや、図６に示すように、
差込口１４ａとなる角筒１４を除いた他の角筒１５の表
裏を所定間隔毎にへこませて、滑り止めと補強を兼ねる
凹所１５ａ，１５ｂを形成したものがあった。
【０００５】なお、図５の符号１３と、図６の符号１６
は、共にパレットの強度を補うために、その所定位置に
埋設された金属や繊維などの芯材を示す。
は、共にパレットの強度を補うために、その所定位置に
埋設された金属や繊維などの芯材を示す。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のパレッ
トは、まず木製のものは、腐り易く、耐久性に劣り、ま
た、このことから多量の木材を消費し、森林資源の浪費
にもつながるという問題点があった。
トは、まず木製のものは、腐り易く、耐久性に劣り、ま
た、このことから多量の木材を消費し、森林資源の浪費
にもつながるという問題点があった。
【０００７】また、合成樹脂製のものは、腐らず、産業
廃棄物の再利用が可能なので、上記のような問題は生じ
ないが、必要な強度を得るため、芯材を埋設したり、あ
るいは、パレット自体を厚肉に形成したりしなくてはな
らず、製造に手間を要したり、多量の合成樹脂材料を要
するという問題点があった。
廃棄物の再利用が可能なので、上記のような問題は生じ
ないが、必要な強度を得るため、芯材を埋設したり、あ
るいは、パレット自体を厚肉に形成したりしなくてはな
らず、製造に手間を要したり、多量の合成樹脂材料を要
するという問題点があった。
【０００８】さらに、この種の合成樹脂製のパレット
は、射出成形あるいは押出成形で製造されるが、いずれ
の場合も、製造されるパレットの幅は、金型の大きさで
決まり、大きさの異なるパレットを製造するためには、
複数の金型を用意しなくてはならないという問題点があ
った。
は、射出成形あるいは押出成形で製造されるが、いずれ
の場合も、製造されるパレットの幅は、金型の大きさで
決まり、大きさの異なるパレットを製造するためには、
複数の金型を用意しなくてはならないという問題点があ
った。
【０００９】本発明は、上記従来のパレットが有してい
た問題点の解決を課題とする。
た問題点の解決を課題とする。
【００１０】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明のうち、請求項１記載の発明は、合成樹脂
で形成された一対の板状のプレートと、所定の高さを有
する複数の筒状部材と、前記両プレート間に筒状部材を
介在させた状態でこれらを一体的に結合する結合部材と
でパレットの最小ユニットを構成し、このように構成さ
れたパレットの最小ユニット同士を、隣り合った筒状部
材を抱持する連結金具を介して水平方向に連結するよう
にしたことを特徴とする。
めに、本発明のうち、請求項１記載の発明は、合成樹脂
で形成された一対の板状のプレートと、所定の高さを有
する複数の筒状部材と、前記両プレート間に筒状部材を
介在させた状態でこれらを一体的に結合する結合部材と
でパレットの最小ユニットを構成し、このように構成さ
れたパレットの最小ユニット同士を、隣り合った筒状部
材を抱持する連結金具を介して水平方向に連結するよう
にしたことを特徴とする。
【００１１】請求項２記載の発明は、請求項１記載の発
明の構成のうち、合成樹脂製のプレートを、中空部を有
する所定の厚さに表部材と裏部材が接合されたものと限
定したことを特徴とする。
明の構成のうち、合成樹脂製のプレートを、中空部を有
する所定の厚さに表部材と裏部材が接合されたものと限
定したことを特徴とする。
【００１２】請求項３記載の発明は、請求項１または２
記載の発明の構成のうち、筒状部材を金属パイプと限定
すると共に、結合部材を、円板状の頭部を有するボルト
部材と、このボルト部材に螺合する円板状のナット部材
とで構成されたものと限定したことを特徴とする。
記載の発明の構成のうち、筒状部材を金属パイプと限定
すると共に、結合部材を、円板状の頭部を有するボルト
部材と、このボルト部材に螺合する円板状のナット部材
とで構成されたものと限定したことを特徴とする。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示した実施の形
態に基づき詳細に説明する。
態に基づき詳細に説明する。
【００１４】図１は、本発明の合成樹脂製連結パレット
の一部切欠平面図、図３はその要部拡大図である。図示
したように本発明の合成樹脂製連結パレットは、同形状
にユニット化されたものを、複数連結して用いられるよ
うになっている。
の一部切欠平面図、図３はその要部拡大図である。図示
したように本発明の合成樹脂製連結パレットは、同形状
にユニット化されたものを、複数連結して用いられるよ
うになっている。
【００１５】ここにおいて、パレットの最小ユニット１
は、図２の断面図に示すように、合成樹脂で所定の形状
に成形された上下一対の板状のプレート２，２と、この
プレート２，２間に配置され、プレート２，２同士を所
定の間隙を有して向き合うように保持した複数の筒状部
材３，３…と、この状態でプレート２と筒状部材３とを
一体的に結合した結合部材７とで構成されている。
は、図２の断面図に示すように、合成樹脂で所定の形状
に成形された上下一対の板状のプレート２，２と、この
プレート２，２間に配置され、プレート２，２同士を所
定の間隙を有して向き合うように保持した複数の筒状部
材３，３…と、この状態でプレート２と筒状部材３とを
一体的に結合した結合部材７とで構成されている。
【００１６】上記プレート２は、軽量で、かつ所定の強
度を有するように、合成樹脂で成形された表部材２１と
裏部材２２が中空部を有する所定厚さの板状に接合され
たものであり、周縁部分の所定位置には、後述する筒状
部材３や結合部材７の頭部７１ａが嵌入する円形の嵌入
凹所２ａが、所定間隔おきに設けられている。また、嵌
入凹所２ａが設けられていない個所には、滑り止めを兼
ねる凹所２ｂが多数、設けられ、この凹所２ｂは、プレ
ート２の内方において、互いにその底面が他方側に設け
られた凹所２ｂの底面と接合している。
度を有するように、合成樹脂で成形された表部材２１と
裏部材２２が中空部を有する所定厚さの板状に接合され
たものであり、周縁部分の所定位置には、後述する筒状
部材３や結合部材７の頭部７１ａが嵌入する円形の嵌入
凹所２ａが、所定間隔おきに設けられている。また、嵌
入凹所２ａが設けられていない個所には、滑り止めを兼
ねる凹所２ｂが多数、設けられ、この凹所２ｂは、プレ
ート２の内方において、互いにその底面が他方側に設け
られた凹所２ｂの底面と接合している。
【００１７】なお、このプレート２は、合成樹脂の射出
あるいは押出成形により、上記の形状に一体成形されて
いる。
あるいは押出成形により、上記の形状に一体成形されて
いる。
【００１８】筒状部材３は、プレート２に設けられた嵌
入凹所２ａの内径と略等しい外径を有する金属パイプ
を、一定の長さに切断し、形成されている。
入凹所２ａの内径と略等しい外径を有する金属パイプ
を、一定の長さに切断し、形成されている。
【００１９】結合部材７は、円板状の頭部７１ａを有す
るボルト部材７１と、このボルト部材７１ａに螺合する
円板状のナット部材７２とで構成され、それぞれの外径
は、プレート２に設けられた嵌入凹所２ａの内径と略等
しい寸法である。
るボルト部材７１と、このボルト部材７１ａに螺合する
円板状のナット部材７２とで構成され、それぞれの外径
は、プレート２に設けられた嵌入凹所２ａの内径と略等
しい寸法である。
【００２０】上記部材で構成される本発明のパレットの
最小ユニット１は、対向配置された一対のプレート２，
２の各嵌入凹所２ａに、それぞれ筒状部材３の端部３ａ
を嵌入し、この状態で一方（図１において上側）のプレ
ート２の嵌入凹所２ａから差し込まれ、他方側（図１に
おいて下側）のプレート２の嵌入凹所２ａから突出した
ボルト部材７１のねじ部７１ｃに、ナット部材７２を螺
合させることにより、一対のプレート２，２を筒状部材
３を介して向き合った状態に一体的に結合し、組み立て
たものである。
最小ユニット１は、対向配置された一対のプレート２，
２の各嵌入凹所２ａに、それぞれ筒状部材３の端部３ａ
を嵌入し、この状態で一方（図１において上側）のプレ
ート２の嵌入凹所２ａから差し込まれ、他方側（図１に
おいて下側）のプレート２の嵌入凹所２ａから突出した
ボルト部材７１のねじ部７１ｃに、ナット部材７２を螺
合させることにより、一対のプレート２，２を筒状部材
３を介して向き合った状態に一体的に結合し、組み立て
たものである。
【００２１】なお、図２並びに図３において符号７１ｂ
は、ボルト部材７１の首部を示す。
は、ボルト部材７１の首部を示す。
【００２２】このようにして組み立てられたパレットの
最小ユニット１は、例えば、その平面寸法が、５００〜
６００ｍｍ×１０００〜１２００ｍｍの範囲で、高さ
が、８０〜９０ｍｍ程度のものである。したがって、こ
の状態で物品の載置に使用できなくもないが、一般的に
は、この最小ユニット１を横方向に連結して使用され
る。
最小ユニット１は、例えば、その平面寸法が、５００〜
６００ｍｍ×１０００〜１２００ｍｍの範囲で、高さ
が、８０〜９０ｍｍ程度のものである。したがって、こ
の状態で物品の載置に使用できなくもないが、一般的に
は、この最小ユニット１を横方向に連結して使用され
る。
【００２３】ここにおいて使用される連結金具４は、図
３に示すように、両端が湾曲し、中央部分にボルトの挿
通孔４ａが設けられた平面視してほぼ３の字の形状を呈
したものであり、例えば、建設現場におけるパイプ足場
の組み立てに用いられる連結金具のようなものである。
この連結金具４は、一対で用いられ、図示したように隣
り合ったユニット１，１の筒状部材３，３を両側から抱
持するようにボルト５とナット６で締め付けられること
により、筒状部材３を介してユニット１，１同士が図１
に示すように連結されるものである。
３に示すように、両端が湾曲し、中央部分にボルトの挿
通孔４ａが設けられた平面視してほぼ３の字の形状を呈
したものであり、例えば、建設現場におけるパイプ足場
の組み立てに用いられる連結金具のようなものである。
この連結金具４は、一対で用いられ、図示したように隣
り合ったユニット１，１の筒状部材３，３を両側から抱
持するようにボルト５とナット６で締め付けられること
により、筒状部材３を介してユニット１，１同士が図１
に示すように連結されるものである。
【００２４】なお、図示していないが、この連結金具４
は、ユニット１の隣接個所のすべての筒状部材３に取り
付けられるものである。よって、この連結金具４で連結
されたユニット１，１は、その状態で一つの大きなパレ
ットを構成し、この状態で使用されるようになってい
る。
は、ユニット１の隣接個所のすべての筒状部材３に取り
付けられるものである。よって、この連結金具４で連結
されたユニット１，１は、その状態で一つの大きなパレ
ットを構成し、この状態で使用されるようになってい
る。
【００２５】また、図示した例では、二つのユニット
１，１を横方向（図１において左右方向）に連結したも
のを例示したが、本発明の合成樹脂製連結パレットで
は、同様に連結金具４を用いてユニット１，１同士を縦
方向（図１において上下方向）に連結することもでき、
また、その連結する数も必要に応じて、増やすことがで
きる。
１，１を横方向（図１において左右方向）に連結したも
のを例示したが、本発明の合成樹脂製連結パレットで
は、同様に連結金具４を用いてユニット１，１同士を縦
方向（図１において上下方向）に連結することもでき、
また、その連結する数も必要に応じて、増やすことがで
きる。
【００２６】さらにまた、ボルト部材７１の頭部７１ａ
の表面にゴムなどを貼着しても良く、このようにすれ
ば、ボルト部材７１の頭部７１ａが保護されると共に、
載置した物品の滑り止めともなり、好ましい。
の表面にゴムなどを貼着しても良く、このようにすれ
ば、ボルト部材７１の頭部７１ａが保護されると共に、
載置した物品の滑り止めともなり、好ましい。
【００２７】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のうち、請
求項１記載の発明は、プレートが合成樹脂で形成された
最小ユニット同士を連結してパレットを形成するように
したので、必要な大きさのパレットを一つの成形用金型
のみで形成することができ、その大きさも小さいので、
成形が容易で、かつ、金型に要する設備投資費も削減さ
れるという効果がある。また、廃棄物としての処理が困
難な合成樹脂材を再利用して形成することができるの
で、コスト低廉に製造することができ、腐り難く、耐久
性にも優れたパレットが提供できるという効果がある。
さらに合成樹脂廃棄物が削減されるので、環境破壊防止
の一助になると共に、木材も使用しないので、森林資源
の保護にも有益である。
求項１記載の発明は、プレートが合成樹脂で形成された
最小ユニット同士を連結してパレットを形成するように
したので、必要な大きさのパレットを一つの成形用金型
のみで形成することができ、その大きさも小さいので、
成形が容易で、かつ、金型に要する設備投資費も削減さ
れるという効果がある。また、廃棄物としての処理が困
難な合成樹脂材を再利用して形成することができるの
で、コスト低廉に製造することができ、腐り難く、耐久
性にも優れたパレットが提供できるという効果がある。
さらに合成樹脂廃棄物が削減されるので、環境破壊防止
の一助になると共に、木材も使用しないので、森林資源
の保護にも有益である。
【００２８】請求項２記載の発明は、合成樹脂製のプレ
ートを、中空部を有する所定の厚さに表部材と裏部材が
接合されたものとしたので、プレートの強度を確保した
上でその軽量化をはかることができ、製造に必要な合成
樹脂材料も削減されるという効果がある。
ートを、中空部を有する所定の厚さに表部材と裏部材が
接合されたものとしたので、プレートの強度を確保した
上でその軽量化をはかることができ、製造に必要な合成
樹脂材料も削減されるという効果がある。
【００２９】請求項３記載の発明は、筒状部材を金属パ
イプと限定すると共に、結合部材を、円板状の頭部を有
するボルト部材と、このボルト部材に螺合する円板状の
ナット部材とで構成されたものとしたので、連結部分の
強度の高いパレットの最小ユニットが容易に組み立てる
ことができるという効果がある。
イプと限定すると共に、結合部材を、円板状の頭部を有
するボルト部材と、このボルト部材に螺合する円板状の
ナット部材とで構成されたものとしたので、連結部分の
強度の高いパレットの最小ユニットが容易に組み立てる
ことができるという効果がある。
【図１】本発明にかかる合成樹脂製連結パレットの実施
形態の一部切欠平面図である。
形態の一部切欠平面図である。
【図２】図１のＡ−Ａ線の拡大断面図である。
【図３】図１の要部拡大図である。
【図４】パレットの従来例を示した斜視図である。
【図５】他の従来例を示した斜視図である。
【図６】さらに他の従来例を示した斜視図である。
１ パレットの最小ユニット ２ プレート ２ａ 嵌入凹所 ２ｂ 凹所 ３ 筒状部材 ４ 連結金具 ４ａ ボルト挿通孔 ５ ボルト ６ ナット ７ 結合部材 ２１ 表部材 ２２ 裏部材 ７１ ボルト部材 ７１ａ 頭部 ７１ｂ 首部 ７１ｃ ねじ部 ７２ ナット部材
Claims (3)
- 【請求項１】 合成樹脂で形成された一対の板状のプレ
ートと、所定の高さを有する複数の筒状部材と、前記両
プレート間に筒状部材を介在させた状態でこれらを一体
的に結合する結合部材とでパレットの最小ユニットが構
成され、このように構成されたパレットの最小ユニット
同士が、隣り合った筒状部材を抱持する連結金具を介し
て水平方向に連結されるようになされたことを特徴とす
る合成樹脂製連結パレット。 - 【請求項２】 上記プレートが、中空部を有する所定の
厚さに表部材と裏部材が接合されたものであることを特
徴とする請求項１記載の合成樹脂製連結パレット。 - 【請求項３】 筒状部材が金属パイプで構成されると共
に、結合部材が、円板状の頭部を有するボルト部材と、
このボルト部材に螺合する円板状のナット部材とで構成
されたことを特徴とする請求項１または２記載の合成樹
脂製連結パレット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000360891A JP2002166940A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 合成樹脂製連結パレット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000360891A JP2002166940A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 合成樹脂製連結パレット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002166940A true JP2002166940A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=18832414
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000360891A Pending JP2002166940A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | 合成樹脂製連結パレット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002166940A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8146516B2 (en) | 2008-03-28 | 2012-04-03 | Oria Collapsibles, Llc | Structural supporting substrate incorporated into a composite and load supporting platform |
| US8167605B2 (en) | 2008-06-20 | 2012-05-01 | Oria Collapsibles, Llc | Production assembly and process for mass manufacture of a thermoplastic pallet incorporating a stiffened insert |
| US8196527B2 (en) | 2008-03-28 | 2012-06-12 | Oria Collapsibles, Llc | Composite stackable pallet construction |
| US8418632B2 (en) | 2008-06-20 | 2013-04-16 | Oria Collapsibles, Llc | Pallet assembly with locating support structure |
| US8438981B2 (en) | 2008-06-20 | 2013-05-14 | Oria Collapsibles, Llc | Pallet design with buoyant characteristics |
| US8522694B2 (en) | 2008-06-20 | 2013-09-03 | Oria Collapsibles, Llc | Structural supporting pallet construction with improved perimeter impact absorbing capabilities |
| US8701569B2 (en) | 2008-06-20 | 2014-04-22 | Oria Collapsibles, Llc | Pallet design with structural reinforcement |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000360891A patent/JP2002166940A/ja active Pending
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