JP2002166937A - 組立容器 - Google Patents

組立容器

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JP2002166937A
JP2002166937A JP2000361886A JP2000361886A JP2002166937A JP 2002166937 A JP2002166937 A JP 2002166937A JP 2000361886 A JP2000361886 A JP 2000361886A JP 2000361886 A JP2000361886 A JP 2000361886A JP 2002166937 A JP2002166937 A JP 2002166937A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大型の組立容器において非使用時には簡単に
分解してコンパクトにできて、搬送、保管のために大き
なスペースを取らないようにする。大型の組立容器であ
っても簡単に組み立てたり、分解したりすることができ
る。 【解決手段】 フォークリフトのフォークの爪が挿入さ
れるフォーク挿入部1を有するパレット2の上面部の4
辺に側板3を配置する。側板3の両端部に上下方向に開
口した連結棒挿通部4を設け、連結棒挿通部4に上方か
ら抜き差し自在に挿入した連結棒5の下端部の雄ねじ又
は雌ねじの螺合部5bをパレット2の四隅に固定的に設
けた雌ねじ又は雄ねじの被螺合部9bに着脱自在に螺合
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトに
より搬送を行うことができる大型の組立容器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来から、大型の容器としては木製の容
器が知られており、この大型の木製の容器内に収納物を
収納した状態で搬送するに当たっては、容量が大きく且
つ重量が重いため木製の容器をパレットに載置してフォ
ークリフトにより搬送を行うようにしているが、木製の
容器はパレットと一体化していないため、パレットへの
載置やパレットから降ろす作業が必要であり、また、大
型の木製の容器は空の状態で保管や搬送する場合、広い
スペースを取り、これらの理由により、物流コスト、保
管コストが高くなるという問題がある。また、大型の木
製の容器内に収納物を入れたり、出したりするには容器
が大型であるため、作業者が大型の木製の容器の上開口
縁部に載ったり、あるいは中に入った状態で側板を越え
て収納物の出し入れを行わなければならず、作業がきわ
めて面倒で、手間がかかるという問題がある。
【0003】そこで、本出願人はパレットの上面の4辺
に側板を配置し、各側板の下面に突設した立設用の嵌合
突起をパレットの各辺部の上面に形成した嵌合凹部に嵌
合して位置決めし、側板同士が直角に隣接するコーナ部
分において一方の側板の端部に設けた略櫛歯状の噛合部
と他方の側板の端部に設けた略櫛歯状の噛合部とを着脱
自在に噛み合わせ、両側板の噛合部に設けた連結孔及び
パレットに設けた連結孔に連結棒を挿通してナットによ
り螺合する組立容器を実公平5−16106号として出
願している。
【0004】ところが上記の従来例にあっては側板の上
下方向の長さよりも長い連結棒を上方から挿入し、その
後、パレットの下面側においてナットを螺合して締め付
ける作業が必要であり、また側板を取り外して分解する
場合もパレットの下面側においてナットを緩めて外す作
業が必要である。ところが、すでに述べたように組立よ
うとしている組立容器は大型で重量の重いものであるか
ら、パレットの下面側においてナットを螺合したり、ナ
ットを緩めて外すには大型で重量の重いパレットを持ち
上げたり傾けたりしてナット締めやナット外し作業をし
たりする必要があり、きわめて作業が面倒で、組立性や
分解性が悪いという問題があった。
【0005】また、上記従来例にあっては、多数のパレ
ットを分解して保管したり、搬送したりする際に、パレ
ットの上面部の対向する2辺に側板を立設固定し、この
対向する両側板間に多数の側板を並設して配置して収納
し、側板の端部の連結棒挿通部に連結棒を挿入し、該連
結棒の下端をパレットの上面に当接するというようにす
ることで、パレット上に多数の側板と多数の連結棒をま
とめておくことができるが、このような場合、連結棒が
側板の上下方向の長さよりも長いので、連結棒の上端部
が側板よりも上方に突出し、このため、上記のように一
まとめにしたもの上に上蓋を被せたり、あるいは一まと
めにしたものを上下に多段に積み重ねようとしても上方
に突出した連結棒が邪魔になって上蓋を被せることがで
きなかったり、あるいは上方に積み重ねることができ
ず、また、連結棒の上端部に他の物が引っ掛かったりし
て連結棒や他の物を破損したりするおそれがある。この
ため、多数の連結棒は別にまとめて結束するなどして保
管したり、搬送したりする必要があり、保管や搬送が面
倒となるものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記の点に鑑
みてなされたものであり、大型の組立容器において非使
用時には簡単に分解してコンパクトにできて、搬送、保
管のために大きなスペースを取らないようにでき、ま
た、大型の組立容器であっても簡単に組み立てたり、分
解したりすることができ、更に、分解して一まとめにす
る際に連結棒を効果的に収納できるとともに連結棒に邪
魔されることなく、一まとめにしたものを多段に積み重
ねたり、また、連結棒に他の物が引っ掛かったりするこ
とがない組立容器を提供することを課題とするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係る組立容器は、フォークリフトのフォーク
の爪が挿入されるフォーク挿入部1を有するパレット2
の上面部の4辺に側板3を配置し、側板3の両端部に上
下方向に開口した連結棒挿通部4を設け、上記側板3の
端部に位置する連結棒挿通部4の最上端を側板3の上端
よりも下方に位置させて段落ち部4aを形成し、連結棒
挿通部4に上方より抜き差し自在に挿入した連結棒5の
下端部をパレット2の隅部分に着脱自在に取付け、連結
棒5の上下長さを側板3の上下長さよりも短くし、側板
3の連結棒挿通部4に挿入した連結棒5の下端部をパレ
ット2の隅部に取付けた状態で連結棒5の上端部を側板
3の上端よりも上方に突出しないように段落ち部4a内
に位置させて成ることを特徴とするものである。このよ
うな構成とすることで、大型の組立容器において非使用
時には簡単に分解してコンパクトにできるものであり、
また、分解して一まとめにする際に多数のパレット2を
分解して保管したり、搬送したりする際に、パレット2
の上面部の対向する2辺に側板3を立設固定し、この対
向する両側板3間に多数の側板3を並設して配置して収
納し、側板3の端部の連結棒挿通部4に連結棒5を挿入
し、該連結棒5の下端をパレット2の上面に当接すると
いうようにして、パレット2上に多数の側板3と多数の
連結棒5をまとめておくことができ、しかもこのように
一まとめにした場合、連結棒5の上端部が側板3の上端
よりも上方に突出せず、このため、連結棒5に邪魔され
ることなく上記のように一まとめにしたものの上に上蓋
を被せたり、あるいは一まとめにしたものを上下に多段
に積み重ねることが可能となり、また、連結棒5の上端
部に他の物が引っ掛かったりして連結棒5や他の物を破
損したりするおそれがないものである。
【0008】また、パレット2の四隅部の上面から上方
に雄ねじを突設し、連結棒5の上端部に連結棒5を回転
操作するための操作部5dを設けると共に連結棒5の下
端部に雌ねじを設け、連結棒挿通部4に上方より挿入し
た連結棒5の下端部の雌ねじをパレット2の四隅部の上
面から上方に突出した雄ねじに着脱自在に螺合し、連結
棒5の上端部に設けた操作部5dを側板3の上端よりも
上方に突出しないように段落ち部4a内に位置させるこ
とが好ましい。このような構成とすることで、フォーク
リフトで持ち上げて移動するような大型の組立容器を組
み立てるに当たり、パレット2の上面部の4辺に側板3
を配置して側板3の両端部に設けた連結棒挿通部4に上
方から連結棒5を挿入して操作部5dを操作して連結棒
5を回転することで連結棒5の下端部の雌ねじをパレッ
ト2の四隅から突設した雄ねじに着脱自在に螺合するこ
とで簡単に組み立てることができ、また、分解するとき
も連結棒5の操作部5dを回転することで連結棒5の下
端部の雌ねじを雄ねじから外して分解できるものであ
る。また、操作部5dを設けたといえども操作部5dが
側板3の上端から突出することがなく、操作部5dが邪
魔にならないものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を添付図面に示す実
施形態に基づいて説明する。
【0010】組立容器Aは図1、図2に示すように合成
樹脂製の4つの側板3を合成樹脂製のパレット2の上面
部の4辺にそれぞれ着脱自在に立設配置することで構成
するものである。
【0011】パレット2は平面視正方形状又は平面視長
方形状をしており、添付図面に示す実施形態では平面視
正方形状の例が示してある。パレット2にはフォークリ
フトのフォークの爪が挿入されるフォーク挿入部1が設
けてあってパレット2の側面に側方に開口している。パ
レット2の四隅部には上下に貫通する取付け用孔部8が
形成してあり、この取付け用孔部8の上部は大径孔部8
aとなっている。
【0012】取付け用孔部8には図4に示すようにボル
ト9を下方から挿入してあり、ボルト9の上部にナット
10を螺合してあり、ナット10を締め付けることで、
ボルト9の頭部9aを取付け用孔部8の下端部開口の外
周縁部に当てると共にナット10をワッシャを介して大
径孔部8aの下端部の段部11に押し付け、これにより
ボルト9を取付け用孔部8に取付けてある。ナット10
を締め付けた状態でワッシャ10は大径孔部8a内に位
置し、また、ナット10の下部も大径孔部8a内に位置
しているが、ボルト9の上端部のナット10の螺合部分
よりも上方の部位がパレット2上面よりも上方に突出し
ていてこの突出部分が雄ねじよりなる被螺合部9bとな
っている。また、ボルト9の頭部9aは取付け用孔部8
の下方に突出しているが頭部9aの外周はパレット2の
四隅部に設けたスカート部12により覆ってあって外部
から見えないようにしてある。
【0013】また、パレット2の4辺の各中間部分には
それぞれ図5に示すようなロック溝15が形成してあ
り、ロック溝15の溝底には排水孔15aが形成してあ
る。
【0014】図6乃至図8に示すように、側板3は両端
部にそれぞれ連結棒挿通部4が設けてある。ここで、側
板3の端面には上下方向の複数箇所に連結棒挿通部4が
突設してあり、側板3の端面の上下方向の連結棒挿通部
4を突設しない部分が凹み部7となっている。つまり、
側板3の端面部には上下方向に連結棒挿通部4と凹み部
7とが交互に設けてある。連結棒挿通部4は側板3の端
面の略巾内において端面から突出しており、したがっ
て、側板3の両端部に連結棒挿通部4を設けたといえど
も連結棒挿通部4は側板3の表面又は裏面に対して交差
する方向に突出することなく、側板3の平板状態を保持
している。
【0015】側板3の一端部に設けた連結棒挿通部4は
他端部に設けた凹み部7に対応する高さ位置となってお
り、また、側板3の他端部に設けた連結棒挿通部4は一
端部に設けた凹み部7に対応する高さ位置となってい
る。
【0016】連結棒挿通部4には上下方向に貫通する孔
13が設けてある。図6乃至図8に示す実施形態では側
板3の両端部にそれぞれ上下方向に複数個の連結棒挿通
部4と凹み部7とを交互に設けてある。この場合、側板
3の両端部のうち一方の端部の上端部が連結棒挿通部
4、他方の端部が凹み部7となっているが、一方の端部
の上端部の連結棒挿通部4の上端面は側板3の上端部よ
りも一段低く段落ちしていて段落ち部4aとなってい
る。
【0017】また、側板3の両端部の3個の連結棒挿通
部4のうち上下2個の連結棒挿通部4はいずれも筒体に
より構成してあって筒体内が上下に貫通する孔13とな
っているが、中間に位置する連結棒挿通部4は表面側に
開口する水平断面U字状をしたU字状部14aと裏面側
に開口する水平断面U字状をしたU字状部14bとを上
下に交互に一体に連設して構成してあり、表面側に開口
するU字状部14aと裏面側に開口するU字状部14b
とを上下に一体に連設することで上下に貫通する孔13
が構成されるものである。
【0018】ここで、中間に位置する連結棒挿通部4を
筒体により構成してもよいが、中間に位置する連結棒挿
通部4を筒体により構成すると、合成樹脂により成形す
る際に、中間の筒体を成形するための金型構成が複雑と
なるが、上記のように中間に位置する連結棒挿通部4を
表面側に開口するU字状部14aと裏面側に開口するU
字状部14bとを上下に一体に連設して上下に貫通する
孔13を構成することで、表側と裏側とに金型を開く構
成にして中間に位置する連結棒挿通部4を成形すること
ができることになる。
【0019】側板3の表面側の中央部の下部にはロック
部材収納部16が形成してある。ロック部材収納部16
は図11に示すように、表面側から奥側に凹んだ溝部1
7を形成し、この溝部17の上部のみを表面側に開口さ
せるとともに溝部17の表面側を前遮蔽部18により閉
塞し、更に、溝部17の下部の表裏方向(前後方向)の
中間部を仕切り部19により仕切って溝部17の下部を
上下に開口する前溝部17aと後溝部17bとに仕切っ
てある。後溝部17bの後部上端部には係止段部20が
形成してある。また、溝部17の上部の両側には抜け止
め突起21が突設してあり、更に、溝部17の上部の後
面にはく字状をした係止溝22が設けてある。
【0020】ロック部材23は図13に示すようなもの
で、垂直な脚部24の上部にロ字状をした操作部25が
形成してあり、操作部25の前面部は脚部24の前面よ
りも前方に少し突出していて該突出部分の下面が当たり
部26となっている。また操作部25の両側面部には突
部30が突設してある。操作部25の上端部から断面L
字状をした背方突出部27が一体に突設してあり、背方
突出部27の縦片の下端部から下にいくほど背方となる
ように斜め下方に向けて弾性を有する第1係止片28と
弾性を有する第2係止片29とが連出してある。第1係
止片28は背方突出部27の縦片の両側下端部から連出
してあって先端部に係止爪28aが設けてあり、第2係
止片29は背方突出部27の縦片の中央下端部から連出
してあって連出長さが第1係止片29よりも短く且つ背
面部がく字状をした係止突起29aとなっている。
【0021】上記の構成のロック部材23は図11
(c)のようにロック部材収納部16の溝部17内に表
面側から嵌め込んである。この場合、ロック部材23の
脚部24が溝部17の下前部の前溝部17a内に上下移
動自在に嵌め込んであり、また、突部30が抜け止め突
起21の背面側に当たってロック部材23が前方に抜け
ないようになっており、また、第1係止片28の係止爪
28aが係止段部20に弾性的に係止してロック部材2
3が図11(c)の状態で上方に移動して溝部17の上
部の表面側の開口から抜けないようになっている。ま
た、第2係止片28のく字状をした係止突起29aがく
字状をした係止溝22に弾性的に係止していてロック部
材23を図11(c)の状態に保持しており、本実施形
態では上記係止突起29aの係止溝22への弾性係止に
よりロック部材23が完全に上方に引き上げられた状態
を保持するための引き上げ状態保持手段を構成してい
る。このロック部材23の引き上げ保持状態ではロック
部材23の脚部24の下端は側板3の下端よりも下方に
突出しないように設定してあり、非使用時に不用意に脚
部24の下端が下方に突出して破損しないようにしてあ
る。
【0022】パレット2の上面部の4辺にそれぞれ側板
3を起立姿勢で配置して隣接する側板3の端部同士とパ
レット2とを着脱自在に連結棒5により取付けることで
上方が開口した図2に示すような組立容器Aを組立形成
するものである。
【0023】ここで、連結棒5は図9に示すようなもの
で、金属製の円筒体5aの下端部にナット部が埋設固着
してあってこのナット部が螺合部5bとなっており、ま
た、円筒体5aの上端部に円筒体5aよりも大径の鍔部
5cを固着し、鍔部5cの上面に操作用突部5dを突設
してある。上記の構成の連結棒5は下端から上端部の操
作用突部5dの上端までの長さが側板3の上下方向の長
さと同じ又は少し短く設定してある。
【0024】しかして、前述の側板3をパレット2の上
面部の4辺に立てる。この場合、パレット4の四隅に固
定的に取付けた被螺合部9bであるボルト9の上端部を
側板3の下端部の連結棒挿通部4の孔13内に位置さ
せ、更に、側板3の端部に設けた連結棒挿通部4を隣接
する側板3の端部に設けた凹み部7内に嵌め込むこと
で、隣接する側板3の連結棒挿通部4同士を上下にずら
して多段に配置し、上下多段の連結棒挿通部4の孔13
を上下に連通させるとともに、取付け用孔部8の上端開
口に連通させる。この状態で、最上段の連結棒挿通部4
の孔13から連結棒5を上より下に向けて挿入し、連結
棒5の下端部に設けた螺合部5bであるナット部を被螺
合部9bであるボルト9の上端部に螺合し(操作用突部
5dを指で摘んで回転操作することで螺合操作をす
る)、鍔部5cを最上段の連結棒挿通部4の上面に押接
することで、連結棒5により隣接する側板3の連結棒挿
通部4同士を連結するとともにパレット2に連結して、
組立容器Aを組立形成するものである。この組立状態に
おいては連結棒5の上端部の操作用突部5dが最上部に
位置する連結棒挿通部4の上端面の側板3の上端部より
も段落ちしている段落ち部4aに位置し、操作用突部5
dの上端が側板3の上端面よりも上方に突出せず、ま
た、この操作用突部5dは平面視で連結棒挿通部4より
も外側に飛び出さないようになっている。
【0025】また、上記組立状態においては、ロック部
材23の操作部25を下方に引き下ろす操作をし、係止
突起29aを係止溝22から抜けさせ、図12(a)に
示すように、脚部24をロック溝15に嵌め込んでロッ
クするものである。この場合、当たり部26が前遮蔽部
18の上端部に当接して図12(a)のロック状態にお
いてロック部材23が下方に移動しないようになってお
り、また、く字状をした係止突起29aが係止段部20
に弾性的に係止してロック部材23が図12(a)のロ
ック状態で上方に移動しないようになっている。したが
って、本実施形態では当たり部26の前遮蔽部18の上
端部への当接と、係止突起29aの係止段部20への弾
性係止によりロック状態保持手段が構成され、このロッ
ク状態保持手段によるロック保持状態では側板3は両端
部だけでなく中間部分もパレット2に連結されて中間部
分が外側に膨れたり、あるいは内側に凹んだりするのを
防止するようになっている。
【0026】ここで、組立容器A内に収納物を出し入れ
するには4つの側板3のうちの一つの側板3の一端部の
連結棒挿通部4を連結棒5から外し、また、該当する側
板3の中間部をパレット2にロックしているロック部材
23を上方に引き上げて図12(b)の状態にしてロッ
クを解除し、この状態で当該側板3の他端部を連結棒5
を中心に回動することで図3のように側板3を開いて組
立容器Aの一側面を開口させ、この開口部31から収納
物を出し入れするものである。
【0027】一つの側板3を他端部の連結棒挿通部4に
挿通する連結棒5を中心に回動するには連結棒挿通部4
の先端部が隣接する側板3の端面である凹み部7の奧面
に当たらないようにする必要がある。このため、本発明
においては、側板3の一方の連結棒挿通部4を連結棒5
から脱離させてフリーにした状態で該側板3の他方の連
結棒挿通部4が連結棒5を中心に回動自在となるように
該他方の連結棒挿通部4の先端部に該先端部が隣接する
別の側板3の端面に当たるのを避けるための弧面部6を
形成している。添付図面に示す実施形態においては側板
3の端面の上下方向に側板3の略巾内において突設する
連結棒挿通部4と連結棒挿通部4が突設しない凹み部7
とを形成しているので、連結棒挿通部4の先端部の内面
側を当該連結棒挿通部4が回動する際に隣接する別の側
板3の凹み部7の奧面に当たるのを避けるための弧面部
6を設けておけば、側板3を閉じた時における側板3の
端部間に隙間が生じないようにするとともに側板3を支
障なく回動することができるものである。
【0028】側蓋として回動させるために側板3の一端
部を連結棒5から外すには、連結棒5を取付け時とは逆
方向に回動して連結棒5を上方に抜き取り、側蓋として
回動させようとする側板3を当該側板3の他端部側を連
結棒5を中心に回動して当該側板3の一端部の連結棒挿
通部4を隣接する側板3の一端部の連結棒挿通部4から
離し、その後、先ほど取り外した連結棒5を隣接する側
板3の一端部の連結棒挿通部4の孔13に挿入して連結
棒5の下端部の螺合部5bであるナット部を被螺合部9
bを構成するボルト9の上端部に螺合することで、図3
のように連結棒5により隣接する側板3の連結棒挿通部
4のみをパレット2に連結しておくものである。
【0029】図3に示すように一つの側板3を回動した
状態における組立容器A内への収納物の出し入れが終わ
って再び組立容器Aとして組立る場合には、側蓋として
回動するために使用した側板3の自由端となっている一
端部側と対応する隣接する側板3の端部をパレット2に
連結している連結棒5を外し、その後、当該側板3の端
部の連結棒挿通部4と側蓋として回動するために使用し
た側板3の端部の連結棒挿通部4とを上下にずらして位
置させ、組立時と同様にして連結棒5により隣接する連
結棒挿通部4同士を連結するとともにパレット2に連結
し、更に、側蓋として利用していた側板3に取付けてい
るロック部材23を操作して図12(a)のロック状態
とするものである。
【0030】組立容器A内に収納物を収納した状態で、
組立容器Aのパレット2に設けたフォーク挿入部1にフ
ォークリフトのフォークを挿入して持ち上げた状態で移
動させ、トラック、貨車、船等に載せて搬送するもので
ある。
【0031】ここで、組立容器A内に収納物を収納した
状態で必要に応じて図14のように組立容器Aの上開口
部に上蓋32を被せ、バンド33により組立容器Aと上
蓋32とを結束してもよいものである。
【0032】ところで、すでに述べたように組立状態に
おいて連結棒5の上端部の操作用突部5dが最上部に位
置する連結棒挿通部4の上端面の側板3の上端部よりも
段落ちしている段落ち部4aに位置して操作用突部5d
の上端が側板3の上端面よりも上方に突出していないの
で、連結棒5の上端部の操作用突部5dが邪魔になるこ
とがなく、また、上蓋32を被せる際にも操作用突部5
dが邪魔になることなく上蓋32を被せることができる
ものである。
【0033】一方、組立容器Aの非使用時には4つの連
結棒5を外して側板3同士の連結、側板3とパレット2
との連結を解除して分解するものである。また、各側板
3に取付けているロック部材23は上方に引き上げて図
11(c)の状態としておく。このように分解すること
でコンパクトにして搬送したり、あるいは保管すること
で搬送や保管に要するスペースを小さくできるものであ
る。
【0034】分解した上記の各部品は例えば、図15の
ように、多数のパレット2を上下に積み重ね、更に、最
上段のパレット2の上に多数の上蓋32を積み重ね、必
要に応じてバンドで結束し、最下段のパレット2をフォ
ークリフトを利用して持ち上げることで移動させ、トラ
ック、貨車、船等に載せて搬送したり、倉庫などに保管
するものである。
【0035】また、多数の組立容器Aを分解して搬送し
たり、保管したりする際に、大部分の組立容器Aはすべ
ての側板3を外して分解して前述のようにパレット2は
まとめて積み重ねるが、任意の組立容器Aは対向する一
組の側板3を残して他の対向する一組の側板3を外した
ものとし、この対向する一対の側板3を残したパレット
2の上面の上記一対の側板3間に図16のように他の多
数の側板3を並設配置するものである。この場合、連結
棒5は多数並設した側板3の端部の連結棒挿通部4に上
方から差し込んでおくのであるが、連結棒5が側板3の
上下長さと同じか又は短いので側板3の上端から上方に
突出することがなく、このため、連結棒5の上端に他の
物が当たって連結棒5や当たった物が破損したりせず、
また、必要に応じて図16(b)のように必要に応じて
上蓋32を被せて図16(b)のようにバンド33で結
束する際にも、連結棒5に邪魔されることなく上蓋32
を被せることができるものである。移動に当たっては、
多数の側板3を載置しているパレット2をフォークリフ
トを利用して持ち上げることで移動させ、トラック、貨
車、船等に載せて搬送したり、倉庫などに保管するもの
である。この場合、パレット2を平面視正方形状とし、
4つの側板3を同一形状としておくことで、外した側板
3がパレット2からはみ出したりすることなく、また、
上蓋32を被せるのに支障がないものである。
【0036】また、上記のように分解して一まとめにす
るに当たって多数のパレット2を分解して保管したり、
搬送したりする際に、パレット2の上面部の対向する2
辺に側板3を立設固定し、この対向する両側板3間に多
数の側板3を並設して配置して収納し、側板3の端部の
連結棒挿通部4に連結棒5を挿入し、該連結棒5の下端
をパレット2の上面に当接するというようにして、パレ
ット2上に多数の側板3と多数の連結棒5をまとめてお
くことができるが、このように一まとめにした場合、連
結棒5の上端部が側板3の上端よりも上方に突出しない
ので、上記のように上蓋32を連結棒5に邪魔されるこ
となく被せることができるので、上蓋32を被せた状態
で、図16のように一まとめにしたものを図17に示す
ように上下に多段に積み重ねて保管したり、搬送したり
でき、また、上蓋32を被せない場合でも、連結棒5に
邪魔されることなく上記のように一まとめにしたものを
上下に多段に積み重ねて保管したり、搬送することが可
能となるものであり、また、図18に示すように図15
に示すように一まとめにしたものと、図16に示すよう
に一まとめにしたものを上下に多段に積み重ねて保管し
たり、搬送することが可能となるものである。
【0037】なお、図16において上蓋32は破線で示
している。
【0038】ところで、添付図面に示す実施形態では、
各側板3の両端部を連結棒5によりパレット2の四隅部
分に着脱自在に連結するとともに、任意の側板3を両端
部のうち一方の端部をパレット2に連結している連結棒
5から外した際に他端部の連結棒5を中心に回動可能に
するに当たって、側板3同士が直角に隣接するコーナ部
分において一方の側板3の端部に設けた連結棒挿通部4
と他方の側板3の端部に設けた連結棒挿通部4とを上下
にずらして配置するとともに隣接する側板3の連結棒挿
通部4同士をパレット2に対して着脱自在な連結棒5に
より連結した実施形態につき説明したが、組立容器Aを
組み立てるに当たり、パレット2に側板3を回転自在で
且つ着脱自在に取付けるに当たり、必ずしも添付図面に
示す実施形態のものにのみ限定されるものではなく、例
えば、各側板3の両端部をそれぞれ単独の独立した連結
棒5によりパレット2に回転自在且つ着脱自在に取付け
てもよいものである。
【0039】なお、添付図面に示す実施形態において
は、螺合部5bを雌ねじとし、被螺合部9bを雄ねじと
した例を示したが、螺合部5bを雄ねじとし、被螺合部
9bを雌ねじとしてもよいものである。
【0040】また、図19、図20は本発明の他の実施
形態が示してあるが、この実施形態においては、連結棒
挿通部4の数が異なるのみで他の構成は上記実施形態と
同じである。そして、この実施形態のものも分解した各
部品を前述の図15、図17、図18と同様に一まとめ
にしてコンパクトにすることができる。
【0041】なお、添付図面に示すパレット2は2方差
しの例を示しているが、4方差しのものであってもよ
く、また、パレット2としては、スキッドパレット、上
下半体を溶着して構成した溶着タイプのいずれであって
もよく、また、パレット2は片面使用、両面使用のいず
れであってもよい。
【0042】
【発明の効果】上記のように本発明の請求項1記載の発
明にあっては、フォークリフトのフォークの爪が挿入さ
れるフォーク挿入部を有するパレットの上面部の4辺に
側板を配置し、側板の両端部に上下方向に開口した連結
棒挿通部を設け、上記側板の端部に位置する連結棒挿通
部の最上端を側板の上端よりも下方に位置させて段落ち
部を形成し、連結棒挿通部に上方より抜き差し自在に挿
入した連結棒の下端部をパレットの隅部分に着脱自在に
取付け、連結棒の上下長さを側板の上下長さよりも短く
し、側板の連結棒挿通部に挿入した連結棒の下端部をパ
レットの隅部に取付けた状態で連結棒の上端部を側板の
上端よりも上方に突出しないように段落ち部内に位置さ
せてあるので、大型の組立容器において非使用時には簡
単に分解してコンパクトにできて、分解した状態で保管
したり、搬送したりできるものであり、しかも、また、
分解して一まとめにするに当たって多数のパレットを分
解して保管したり、搬送したりする際に、パレットの上
面部の対向する2辺に側板を立設固定し、この対向する
両側板間に多数の側板を並設して配置して収納し、側板
の端部の連結棒挿通部に連結棒を挿入し、該連結棒の下
端をパレットの上面に当接するというようにして、パレ
ット上に多数の側板と多数の連結棒をまとめておくこと
ができ、しかもこのように一まとめにした場合、連結棒
の上端部が側板の上端よりも上方に突出せず、このた
め、連結棒に邪魔されることなく上記のように一まとめ
にしたものを上下に多段に積み重ねることが可能とな
り、また、連結棒の上端部に他の物が引っ掛かったりし
て連結棒や他の物を破損したりするおそれがなく、分解
して一まとめにしたものの保管や搬送がスペースを取る
ことなく簡単な構成で行えるものである。
【0043】また、請求項2記載の発明にあっては、上
記請求項1記載の発明の効果に加えて、パレットの四隅
部の上面から上方に雄ねじを突設し、連結棒の上端部に
連結棒を回転操作するための操作部を設けると共に連結
棒の下端部に雌ねじを設け、連結棒挿通部に上方より挿
入した連結棒の下端部の雌ねじをパレットの四隅部の上
面から上方に突出した雄ねじに着脱自在に螺合し、連結
棒の上端部に設けた操作部を側板の上端よりも上方に突
出しないように段落ち部内に位置させるので、フォーク
リフトで持ち上げて移動するような大型の組立容器を組
み立てるに当たり、パレットの上面部の4辺に側板を配
置して側板の両端部に設けた連結棒挿通部に上方から連
結棒を挿入して操作部を操作して連結棒を回転すること
で連結棒の下端部の雌ねじをパレットの四隅から突設し
た雄ねじに着脱自在に螺合することで簡単に組み立てる
ことができ、また、分解するときも連結棒の操作部を回
転することで連結棒の下端部の雄ねじを雌ねじから外し
て分解できるものであり、このように、組み立て、分解
に当たって操作棒を上方から抜き差し、操作棒の上端部
の操作部を操作することで簡単に組み立て、分解が行
え、重量が重く大型の組立容器を持ち上げてパレットの
下面側で取付け操作を行う必要がないものである。しか
も、パレットの四隅の上面部から雄ねじを突設してある
ので、パレットの上面部に開口する孔内に雄ねじを位置
させたり、あるいはパレットの上面にナットを設けるも
のに比べて、孔内にごみ等が溜まって螺合の支障となる
という事態やパレット上面のナット内にごみが溜まって
螺合の支障となるというような事態を回避でき、何度も
分解や組み立てを行うものにおいて支障なく連結棒を螺
合できるものである。また、操作部を設けたといえども
操作部が側板の上端から突出することがなく、操作部が
邪魔にならないものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の組立容器の分解斜視図である。
【図2】同上の組立容器の組立状態の斜視図である。
【図3】同上の一側板の一端部を連結棒から離脱させて
回動した収納物の出し入れをする状態を示す斜視図であ
る。
【図4】同上に用いるパレットの取付け用孔部の断面部
である。
【図5】同上に用いるパレットのロック溝の断面図であ
る。
【図6】同上に用いる側板の一端部側の連結棒挿通部を
表面側から見た斜視図である。
【図7】同上に用いる側板の一端部側の連結棒挿通部を
裏面側から見た斜視図である。
【図8】(a)は同上に用いる側板の平面図であり、
(b)は図6のX−X線における断面図であり、(c)
は図6のY−Y線における断面図である。
【図9】同上に用いる連結棒を示し、(a)は正面図で
あり、(b)は平面図であり、(c)は下面図であり、
(d)は側面図である。
【図10】同上の連結棒で隣接する側板及びパレットを
連結している部分の縦断面図である。
【図11】同上の側板に設けたロック部材収納部を示
し、(a)は正面図であり、(b)は断面図であり、
(c)はロック部材収納部にロック部材を収納している
状態を示す断面図である。
【図12】(a)はロック部材による側板中間部のパレ
ットへのロック状態を示す断面図であり、(b)はロッ
ク解除状態を示す断面図である。
【図13】同上に用いるロック部材を示し、(a)は正
面図であり、(b)は側面図であり、(c)は背面図で
あり、(d)は下面図であり、(e)は第1係止片部分
における断面図であり、(f)は第2係止片部分におけ
る断面図である。
【図14】本発明の組立容器に上蓋を被せてバンドによ
り結束した状態を示す正面図である。
【図15】同上の分解した多数のパレット及び上蓋を積
み重ねた状態の正面図である。
【図16】(a)は同上の分解した多数の側板を一つの
パレットに収納した状態の平面図であり、(b)は正面
図である。
【図17】図16のように一まとめにしたものを上下多
段に積み重ねた実施形態の正面図である。
【図18】図15のように一まとめにしたものと図16
のように一まとめにしたものを上下多段に積み重ねた実
施形態の正面図である。
【図19】本発明の他の実施形態の断面図である。
【図20】同上の正面図である。
【図21】本発明の他の実施形態のものを図15と同様
にして積み重ねた状態の正面図である。
【図22】本発明の他の実施形態のものを図17と同様
にして積み重ねた状態の正面図である。
【図23】本発明の他の実施形態のものを図18と同様
にして積み重ねた状態の正面図である。
【符号の説明】
1 フォーク挿入部 2 パレット 3 側板 4 連結棒挿通部 4a 段落ち部 5 連結棒 5d 操作部 A 組立容器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフトのフォークの爪が挿入さ
    れるフォーク挿入部を有するパレットの上面部の4辺に
    側板を配置し、側板の両端部に上下方向に開口した連結
    棒挿通部を設け、上記側板の端部に位置する連結棒挿通
    部の最上端を側板の上端よりも下方に位置させて段落ち
    部を形成し、連結棒挿通部に上方より抜き差し自在に挿
    入した連結棒の下端部をパレットの隅部分に着脱自在に
    取付け、連結棒の上下長さを側板の上下長さよりも短く
    し、側板の連結棒挿通部に挿入した連結棒の下端部をパ
    レットの隅部に取付けた状態で連結棒の上端部を側板の
    上端よりも上方に突出しないように段落ち部内に位置さ
    せて成ることを特徴とする組立容器。
  2. 【請求項2】 パレットの四隅部の上面から上方に雄ね
    じを突設し、連結棒の上端部に連結棒を回転操作するた
    めの操作部を設けると共に連結棒の下端部に雌ねじを設
    け、連結棒挿通部に上方より挿入した連結棒の下端部の
    雌ねじをパレットの四隅部の上面から上方に突出した雄
    ねじに着脱自在に螺合し、連結棒の上端部に設けた操作
    部を側板の上端よりも上方に突出しないように段落ち部
    内に位置させて成ることを特徴とする請求項1記載の組
    立容器。
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