JP2002166713A - パンクシーリング剤の収容容器、及びそれを用いたパンク修理システム - Google Patents
パンクシーリング剤の収容容器、及びそれを用いたパンク修理システムInfo
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C73/00—Repairing of articles made from plastics or substances in a plastic state, e.g. of articles shaped or produced by using techniques covered by this subclass or subclass B29D
- B29C73/16—Auto-repairing or self-sealing arrangements or agents
- B29C73/166—Devices or methods for introducing sealing compositions into articles
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29L—INDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASS B29C, RELATING TO PARTICULAR ARTICLES
- B29L2030/00—Pneumatic or solid tyres or parts thereof
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tires In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 長期保管によりシーリング剤の表面がクリー
ム状物質に変質した場合にも、シーリング剤の残部をタ
イヤ内に円滑に注入しうる。 【解決手段】 筒状の基体2の上下端を上下の端板3
U,3Lで閉じた容器部4に、前記下の端板3Lの中央
で下方に向かって突出する取出し口5と、前記取出し口
5を下に向けて立てて保持しうる脚部6とを設ける。又
前記上の端板3Uに、取出し口5が上に向く逆立ち状態
での保持を防止する逆立ち防止凸部12を設けた。
ム状物質に変質した場合にも、シーリング剤の残部をタ
イヤ内に円滑に注入しうる。 【解決手段】 筒状の基体2の上下端を上下の端板3
U,3Lで閉じた容器部4に、前記下の端板3Lの中央
で下方に向かって突出する取出し口5と、前記取出し口
5を下に向けて立てて保持しうる脚部6とを設ける。又
前記上の端板3Uに、取出し口5が上に向く逆立ち状態
での保持を防止する逆立ち防止凸部12を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長期保管によって
パンクシーリング剤の表面がクリーム状化した場合に
も、クリーム状化していない残部をタイヤ内にスムーズ
に注入しうるパンクシーリング剤の収容容器、及びそれ
を用いたパンク修理システムに関する。
パンクシーリング剤の表面がクリーム状化した場合に
も、クリーム状化していない残部をタイヤ内にスムーズ
に注入しうるパンクシーリング剤の収容容器、及びそれ
を用いたパンク修理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】パンクしたタイヤにシーリング剤を注入
した後、走行可能な空気圧にタイヤをポンプアップする
パンク修理システムとして、例えば図4に略示する如き
ものが特開平9−118779号公報等に提案されてい
る。
した後、走行可能な空気圧にタイヤをポンプアップする
パンク修理システムとして、例えば図4に略示する如き
ものが特開平9−118779号公報等に提案されてい
る。
【0003】このものは、シーリング剤aを収納した耐
圧の容器bを具え、この容器bの口部には、コンプレッ
サ等の高圧空気源cに導通される空気注入部d1とタイ
ヤの空気バルブtに導通される吐出部d2とを有する開
閉バルブdが着脱自在に装着される。そして、前記高圧
空気源cからの高圧空気を空気注入部d1をへて供給す
ることで、容器b内に収容されているシーリング剤aが
前記吐出部d2をへてタイヤ内に圧送され、引き続いて
高圧空気が充填されることによってタイヤがポンプアッ
プされる。この状態でタイヤを走行させることによって
パンク穴は、シールされる。
圧の容器bを具え、この容器bの口部には、コンプレッ
サ等の高圧空気源cに導通される空気注入部d1とタイ
ヤの空気バルブtに導通される吐出部d2とを有する開
閉バルブdが着脱自在に装着される。そして、前記高圧
空気源cからの高圧空気を空気注入部d1をへて供給す
ることで、容器b内に収容されているシーリング剤aが
前記吐出部d2をへてタイヤ内に圧送され、引き続いて
高圧空気が充填されることによってタイヤがポンプアッ
プされる。この状態でタイヤを走行させることによって
パンク穴は、シールされる。
【0004】しかしながら、このようなシステムでは、
容器bや開閉バルブdは、高い耐圧性が要求されるため
高価なものとなる。
容器bや開閉バルブdは、高い耐圧性が要求されるため
高価なものとなる。
【0005】そこで近年、図5(A)、(B)に示すよ
うに、非耐圧性の安価な容器eを用い、容器eを手で圧
搾することによりシーリング剤aをタイヤに注入し、し
かる後、この容器eを取り外し、タイヤに別途コンプレ
ッサを接続してポンプアップするシステムが提案されて
いる。なお図中の符号fは、容器eの取出し口e1に取
付く連結ホースである。
うに、非耐圧性の安価な容器eを用い、容器eを手で圧
搾することによりシーリング剤aをタイヤに注入し、し
かる後、この容器eを取り外し、タイヤに別途コンプレ
ッサを接続してポンプアップするシステムが提案されて
いる。なお図中の符号fは、容器eの取出し口e1に取
付く連結ホースである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、シーリング剤
aを長期保管すると、その中のゴム粒子が比重差によ
り、しだいに上層側へと移動して行く。さらに水分が僅
かながら蒸発して行くため、表面付近に凝集したゴム粒
子はクリーム状物質へと変質する。
aを長期保管すると、その中のゴム粒子が比重差によ
り、しだいに上層側へと移動して行く。さらに水分が僅
かながら蒸発して行くため、表面付近に凝集したゴム粒
子はクリーム状物質へと変質する。
【0007】従って、図5(B)の如く、取出し口e1
を上に向けて縦置きされる従来の容器eでは、クリーム
状物質a1が取出し口e1を塞ぐように表面に形成され
ることとなる。その結果、このクリーム状物質a1が邪
魔となって、残部のシーリング剤aを円滑に注入するこ
とができなくなるという不具合を発生させる。
を上に向けて縦置きされる従来の容器eでは、クリーム
状物質a1が取出し口e1を塞ぐように表面に形成され
ることとなる。その結果、このクリーム状物質a1が邪
魔となって、残部のシーリング剤aを円滑に注入するこ
とができなくなるという不具合を発生させる。
【0008】そこで本発明は、シーリング剤を収容する
容器部に、取出し口を下に向けた従来とは逆の縦置きを
行いうる脚部と、取出し口を上に向けた従来的な縦置き
を阻止する逆立ち防止凸部とを設けることを基本とし
て、長期保管によりシーリング剤の表面がクリーム状物
質に変質した場合にも、シーリング剤の残部をタイヤ内
に円滑に注入しうるパンクシーリング剤の収容容器、及
びそれを用いたパンク修理システムの提供を目的として
いる。
容器部に、取出し口を下に向けた従来とは逆の縦置きを
行いうる脚部と、取出し口を上に向けた従来的な縦置き
を阻止する逆立ち防止凸部とを設けることを基本とし
て、長期保管によりシーリング剤の表面がクリーム状物
質に変質した場合にも、シーリング剤の残部をタイヤ内
に円滑に注入しうるパンクシーリング剤の収容容器、及
びそれを用いたパンク修理システムの提供を目的として
いる。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本願請求項1の発明は、パンクしたタイヤをシール
するシーリング剤を収容するパンクシーリング剤の収容
容器であって、筒状の基体の上下端を上下の端板で閉じ
た容器部に、前記下の端板の中央で下方に向かって突出
しかつ収容する前記シーリング剤を取出す取出し口と、
該容器部を、前記取出し口を下に向けて立てて保持しう
る脚部とを設けるとともに、前記上の端板に、前記取出
し口が上に向く逆立ち状態での容器部の保持を防止する
逆立ち防止凸部を設けたことを特徴としている。
に、本願請求項1の発明は、パンクしたタイヤをシール
するシーリング剤を収容するパンクシーリング剤の収容
容器であって、筒状の基体の上下端を上下の端板で閉じ
た容器部に、前記下の端板の中央で下方に向かって突出
しかつ収容する前記シーリング剤を取出す取出し口と、
該容器部を、前記取出し口を下に向けて立てて保持しう
る脚部とを設けるとともに、前記上の端板に、前記取出
し口が上に向く逆立ち状態での容器部の保持を防止する
逆立ち防止凸部を設けたことを特徴としている。
【0010】又請求項2の発明は、前記請求項1のパン
クシーリング剤の収容容器を用いてパンクしたタイヤを
シールするパンク修理システムであって、前記収容容器
の取出し口からタイヤ内に高圧空気を用いることなく容
器部の圧搾によってシーリング剤を注入し、かつ注入後
に前記収容容器を取り外すとともに、この収容容器が取
り外されたタイヤをコンプレッサによってポンプアップ
することを特徴としている。
クシーリング剤の収容容器を用いてパンクしたタイヤを
シールするパンク修理システムであって、前記収容容器
の取出し口からタイヤ内に高圧空気を用いることなく容
器部の圧搾によってシーリング剤を注入し、かつ注入後
に前記収容容器を取り外すとともに、この収容容器が取
り外されたタイヤをコンプレッサによってポンプアップ
することを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を、
図示例とともに説明する。図1は、本発明のパンクシー
リング剤の収容容器を示す断面図である。
図示例とともに説明する。図1は、本発明のパンクシー
リング剤の収容容器を示す断面図である。
【0012】図1において、パンクシーリング剤の収容
容器1(以下収容容器1という)は、筒状の基体2の上
下端を上下の端板3U,3Lで閉じた容器部4に、前記
下の端板3Lの中央で下方に向かって突出する取出し口
5と、該容器部4を取出し口5を下に向けて立てて保持
しうる脚部6とを設けている。
容器1(以下収容容器1という)は、筒状の基体2の上
下端を上下の端板3U,3Lで閉じた容器部4に、前記
下の端板3Lの中央で下方に向かって突出する取出し口
5と、該容器部4を取出し口5を下に向けて立てて保持
しうる脚部6とを設けている。
【0013】ここで、前記容器部4は、ポリエチレン等
の合成樹脂からなる非耐圧性の所謂プラスチック容器で
あり、樹脂成形によって、前記基体2、端板3U,3
L、取出し口5及び脚部6を一体に形成している。な
お、前記「非耐圧性」とは、耐圧強度が450Kpa以
下のものを意味し、前記樹脂成形によって、容易にかつ
安価に形成することができる。
の合成樹脂からなる非耐圧性の所謂プラスチック容器で
あり、樹脂成形によって、前記基体2、端板3U,3
L、取出し口5及び脚部6を一体に形成している。な
お、前記「非耐圧性」とは、耐圧強度が450Kpa以
下のものを意味し、前記樹脂成形によって、容易にかつ
安価に形成することができる。
【0014】また本願の収容容器1では、前記容器部4
を手で圧搾することにより、収容するシーリング剤を下
方に向く取出し口5から押し出す。このとき、手で圧迫
しやすいように、前記基体2を本例の如く円筒状に形成
するのが好ましい。
を手で圧搾することにより、収容するシーリング剤を下
方に向く取出し口5から押し出す。このとき、手で圧迫
しやすいように、前記基体2を本例の如く円筒状に形成
するのが好ましい。
【0015】また前記下の端板3Lは、略円板状、略コ
ーン状、或いは略球面状など種々の形状が採用でき、そ
の中央に前記取出し口5を下に突出している。該取出し
口5の外周には、その開口を閉止するキャップ7を螺着
するネジ部7Aを形成している。
ーン状、或いは略球面状など種々の形状が採用でき、そ
の中央に前記取出し口5を下に突出している。該取出し
口5の外周には、その開口を閉止するキャップ7を螺着
するネジ部7Aを形成している。
【0016】この取出し口5は、未使用の保管時には、
従来と同様、例えばラミネート状のシール膜9を介して
前記キャップ7によって密封状に閉止され、収容するシ
ーリング剤の流出が防止される。また使用時には、前記
シール膜9が破がされた後、前記取出し口5に、連結ホ
ース10を有する連結キャップ11が取り付けられる。
この連結ホース10の先端には、タイヤの空気バルブに
接続される連結部(図示しない)が配される。なお前記
連結キャップ11をキャップ7と共通使用させても良
い。
従来と同様、例えばラミネート状のシール膜9を介して
前記キャップ7によって密封状に閉止され、収容するシ
ーリング剤の流出が防止される。また使用時には、前記
シール膜9が破がされた後、前記取出し口5に、連結ホ
ース10を有する連結キャップ11が取り付けられる。
この連結ホース10の先端には、タイヤの空気バルブに
接続される連結部(図示しない)が配される。なお前記
連結キャップ11をキャップ7と共通使用させても良
い。
【0017】次に、前記脚部6は、前記取出し口5を下
に向けた縦置き状態、即ち従来とは上下逆の縦置き状態
で前記容器部4を安定して保持する。そのために、脚部
6は、前記基体2又は下の端板3Lからのび、前記取出
し口5に取付く前記キャップ7の下端を越えて下方に突
出している。
に向けた縦置き状態、即ち従来とは上下逆の縦置き状態
で前記容器部4を安定して保持する。そのために、脚部
6は、前記基体2又は下の端板3Lからのび、前記取出
し口5に取付く前記キャップ7の下端を越えて下方に突
出している。
【0018】この脚部6としては、本例では、前記容器
部4と略同心な円筒状のものを例示しているが、例えば
図2(A)、(B)に示す如く、下方を拡径させたコー
ン状のもの、及び放射状にのびる三脚状のものなど、種
々の形状のものが適宜採用できる。
部4と略同心な円筒状のものを例示しているが、例えば
図2(A)、(B)に示す如く、下方を拡径させたコー
ン状のもの、及び放射状にのびる三脚状のものなど、種
々の形状のものが適宜採用できる。
【0019】又本実施形態の収容容器1では、前記取出
し口5が上に向く逆立ち状態で、容器部4が保持される
のを防止するために、前記上の端板3Uに逆立ち防止凸
部12を設けている。この逆立ち防止凸部12として、
本例では、上の端板3Uの略全体が球面状に湾曲した場
合を例示している。しかし、逆立ち状態での縦置きを防
止できるものであるならば、上の端板3Uの略全体を先
細円錐状に形成したもの、及び上の端板3Uの一部に不
安定な突起を形成したものなど種々の形状のものが適宜
採用できる。
し口5が上に向く逆立ち状態で、容器部4が保持される
のを防止するために、前記上の端板3Uに逆立ち防止凸
部12を設けている。この逆立ち防止凸部12として、
本例では、上の端板3Uの略全体が球面状に湾曲した場
合を例示している。しかし、逆立ち状態での縦置きを防
止できるものであるならば、上の端板3Uの略全体を先
細円錐状に形成したもの、及び上の端板3Uの一部に不
安定な突起を形成したものなど種々の形状のものが適宜
採用できる。
【0020】このように収容容器1は、シーリング剤を
収容する容器部4に、前述のごとき脚部6と逆立ち防止
凸部12とを設けている。従って、取出し口5を上に向
けた逆立ち状態での縦置きを確実に阻止でき、取出し口
5を下に向けた縦置き状態で収容容器1を保管しうる。
従って、図3(A)、(B)に略示する如く、長期保管
によってシーリング剤の表面がクリーム状物質Wに変質
した場合にも、このクリーム状物質Wは、取出し口5と
は逆の前記上の端板3U側に付着する。その結果、取出
し口5からのシーリング剤の取り出しに際しても、クリ
ーム状物質Wが邪魔とはならず、タイヤ内への円滑な注
入が保証される。
収容する容器部4に、前述のごとき脚部6と逆立ち防止
凸部12とを設けている。従って、取出し口5を上に向
けた逆立ち状態での縦置きを確実に阻止でき、取出し口
5を下に向けた縦置き状態で収容容器1を保管しうる。
従って、図3(A)、(B)に略示する如く、長期保管
によってシーリング剤の表面がクリーム状物質Wに変質
した場合にも、このクリーム状物質Wは、取出し口5と
は逆の前記上の端板3U側に付着する。その結果、取出
し口5からのシーリング剤の取り出しに際しても、クリ
ーム状物質Wが邪魔とはならず、タイヤ内への円滑な注
入が保証される。
【0021】なおこの収容容器1は、以下のようなパン
ク修理システム、即ち、前記取出し口5からタイヤ内に
高圧空気を用いることなく容器部4への圧搾によってシ
ーリング剤を注入し、しかる後、前記収容容器1を取り
外すとともに、この収容容器1が取り外されたタイヤに
コンプレッサを接続しポンプアップするシステムに使用
される。
ク修理システム、即ち、前記取出し口5からタイヤ内に
高圧空気を用いることなく容器部4への圧搾によってシ
ーリング剤を注入し、しかる後、前記収容容器1を取り
外すとともに、この収容容器1が取り外されたタイヤに
コンプレッサを接続しポンプアップするシステムに使用
される。
【0022】以上、本発明の特に好ましい実施形態につ
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様に変形して実施しうる。
いて詳述したが、本発明は図示の実施形態に限定される
ことなく、種々の態様に変形して実施しうる。
【0023】
【発明の効果】本発明は叙上の如く構成しているため、
長期保管によりシーリング剤の表面がクリーム状物質に
変質した場合にも、シーリング剤の残部をタイヤ内に円
滑に注入しうる。
長期保管によりシーリング剤の表面がクリーム状物質に
変質した場合にも、シーリング剤の残部をタイヤ内に円
滑に注入しうる。
【図1】本発明のパンクシーリング剤の収容容器の一実
施例を示す断面図である。
施例を示す断面図である。
【図2】(A)、(B)は、脚部の他の例を示す略図で
ある。
ある。
【図3】本発明の作用効果を説明する線図である。
【図4】従来のパンク修理システムの一例を示す線図で
ある。
ある。
【図5】(A)、(B)は、他のパンク修理システムに
用いる収容容器での問題点を説明する線図である。
用いる収容容器での問題点を説明する線図である。
1 収容容器 2 基体 3U 上の端板 3L 下の端板 4 容器部 5 取出し口 6 脚部 12 逆立ち防止凸部
Claims (2)
- 【請求項1】パンクしたタイヤをシールするシーリング
剤を収容するパンクシーリング剤の収容容器であって、 筒状の基体の上下端を上下の端板で閉じた容器部に、前
記下の端板の中央で下方に向かって突出しかつ収容する
前記シーリング剤を取出す取出し口と、該容器部を、前
記取出し口を下に向けて立てて保持しうる脚部とを設け
るとともに、 前記上の端板に、前記取出し口が上に向く逆立ち状態で
の容器部の保持を防止する逆立ち防止凸部を設けたこと
を特徴とするパンクシーリング剤の収容容器。 - 【請求項2】請求項1のパンクシーリング剤の収容容器
を用いてパンクしたタイヤをシールするパンク修理シス
テムであって、 前記収容容器の取出し口からタイヤ内に高圧空気を用い
ることなく容器部の圧搾によってシーリング剤を注入
し、かつ注入後に前記収容容器を取り外すとともに、こ
の収容容器が取り外されたタイヤをコンプレッサによっ
てポンプアップすることを特徴とするパンク修理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000368819A JP2002166713A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | パンクシーリング剤の収容容器、及びそれを用いたパンク修理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000368819A JP2002166713A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | パンクシーリング剤の収容容器、及びそれを用いたパンク修理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002166713A true JP2002166713A (ja) | 2002-06-11 |
Family
ID=18838966
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000368819A Pending JP2002166713A (ja) | 2000-12-04 | 2000-12-04 | パンクシーリング剤の収容容器、及びそれを用いたパンク修理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002166713A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005113220A1 (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-01 | Bridgestone Corporation | シーリング剤注入装置、シーリング剤注入方法及びシーリング・ポンプアップ装置 |
JP2007144876A (ja) * | 2005-11-29 | 2007-06-14 | Sumitomo Rubber Ind Ltd | タイヤのパンクシーリング剤送給装置 |
JP2009292462A (ja) * | 2008-05-09 | 2009-12-17 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | タイヤ騒音低減装置 |
KR101772952B1 (ko) | 2013-12-10 | 2017-08-31 | 요코하마 고무 가부시키가이샤 | 펑크 수리액 수용 용기 |
KR101780525B1 (ko) | 2010-11-19 | 2017-09-21 | 요코하마 고무 가부시키가이샤 | 펑크 수리액의 회수 방법 |
-
2000
- 2000-12-04 JP JP2000368819A patent/JP2002166713A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005113220A1 (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-01 | Bridgestone Corporation | シーリング剤注入装置、シーリング剤注入方法及びシーリング・ポンプアップ装置 |
US7926521B2 (en) | 2004-05-20 | 2011-04-19 | Bridgestone Corporation | Sealing agent injecting apparatus, sealing agent injecting method and sealing pump up apparatus |
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KR101772952B1 (ko) | 2013-12-10 | 2017-08-31 | 요코하마 고무 가부시키가이샤 | 펑크 수리액 수용 용기 |
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