JP2002166391A - シュリンクフィルムへの切れ目線の穿設方法 - Google Patents

シュリンクフィルムへの切れ目線の穿設方法

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JP2002166391A
JP2002166391A JP2000360823A JP2000360823A JP2002166391A JP 2002166391 A JP2002166391 A JP 2002166391A JP 2000360823 A JP2000360823 A JP 2000360823A JP 2000360823 A JP2000360823 A JP 2000360823A JP 2002166391 A JP2002166391 A JP 2002166391A
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JP
Japan
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shrink film
blade
cut line
perforating
disk
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JP2000360823A
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English (en)
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Katsumi Marubayashi
勝美 丸林
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シュリンクフィルムを引っ張ったとき、あるい
は引き裂いたとき、横裂き現象の発生しないミシン目状
の切れ目線を穿設させる方法を提供すること。 【解決手段】シュリンクフィルムに円盤状のミシン刃を
押し当ててミシン目状の切れ目線を穿設させる方法であ
って、先端に向けて狭くなる台形状で、底辺部を除く三
辺に鋭利な刃(11)が加工された切断刃(12)が周
縁に多数略等間隔で設けられた円盤状のミシン刃(1
0)を回転させながらシュリンクフィルム(1)に押し
当て、シュリンクフィルム(1)にミシン目状の切れ目
線(m)を穿設させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シュリンクラベル
等に使用されるシュリンクフィルムにミシン目状の切れ
目線を穿設させる方法に関するものであり、特に、シュ
リンクフィルムがきれいに裂ける切れ目線を穿設させる
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ミシン目状の切れ目線で破封部
を設けたチューブ状のシュリンクフィルムをびんのキャ
ップ部分や胴のまわりに被せて収縮させ、キャップの衛
生保護、あるいはラベルとしての商品表示をしている。
【0003】ミシン目状の切れ目線は、一般的には、図
3に示すように、円盤状のミシン刃(10)を回転さ
せ、受けローラ(15)で挟みながらシュリンクフィル
ム(1)を通すことにより形成される。しかしながら、
ミシン刃(10)の端縁に設けられた切断刃(12)は
図4(a)、(b)に示すように、直角形状で先端部分
にのみ刃(11)が付いていて両端部分には刃が付いて
いない形状である。
【0004】このため、シュリンクフィルム(1)にこ
のミシン刃(10)をあてると、図5に示すようにミシ
ン目状の切れ目線(n)は破線部分がIの字状に形成さ
れる。従って、シュリンクフィルムを引っ張ったとき、
あるいは引き裂いたとき、切れ目線からシュリンクフィ
ルムが一直線に切れずに、場合によっては横裂けが発生
することがあった。
【0005】なお、シュリンクフィルムの材料として
は、横一軸延伸ポリスチレン(OPS)フィルム、横一
軸延伸ポリプロピレン(OPP)フィルム、横一軸延伸
塩化ビニル(PVC)フィルムなどが好ましく使用でき
る。また、シュリンクフィルムは、一般的に40〜60
μmの厚さのものが好ましく用いられる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、例えば、キ
ャップシール、胴ラベル等に使用されるシュリンクフィ
ルムにミシン刃を用いてミシン目状の切れ目線を穿設さ
せる方法に関する以上のような問題点に着目してなされ
たもので、シュリンクフィルムを引き裂いたとき、横裂
き現象の発生しないミシン目状の切れ目線を穿設させる
方法を提供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の発明
は、シュリンクフィルムに円盤状のミシン刃を押し当て
てミシン目状の切れ目線を穿設する方法であって、先端
に向けて狭くなる台形状で、底辺部を除く三辺に鋭利な
刃が加工された切断刃が周縁に多数略等間隔で設けられ
た円盤状のミシン刃を回転させながらシュリンクフィル
ムに押し当て、シュリンクフィルムにミシン目状の切れ
目線を穿設させることを特徴とするシュリンクフィルム
への切れ目線の穿設方法である。
【0008】このように、先端に向けて狭くなる台形状
で、底辺部を除く三辺に鋭利な刃先が加工されている切
断刃が周縁に多数略等間隔で設けられた円盤状のミシン
刃を回転させながらシュリンクフィルムに押し当てるの
で、シュリンクフィルムに穿設されるミシン目状の切れ
目線は先端も末端もきれいに切断でき、シュリンクフィ
ルムを引っ張った際に横裂き現象を起こすことなく、き
れいに切断できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のシュリンクフィルムへの
切れ目線の穿設方法を一実施形態に基づいて以下に詳細
に説明する。本発明のシュリンクフィルムへの切れ目線
の穿設方法は、例えば図1(a)、(b)、図2および
図3に示すように、先端に向けて狭くなる台形状で、底
辺部を除く三辺に鋭利な刃(11)が加工された切断刃
(12)が周縁に多数略等間隔で設けられた円盤状のミ
シン刃(10)を回転させながらシュリンクフィルム
(1)を押し当て、シュリンクフィルム(1)にミシン
目状の切れ目線(m)を穿設させる方法である。
【0010】さらに詳しく述べるならば、シュリンクフ
ィルム(1)へのミシン目状の切れ目線(m)の穿設
は、一般的には、円盤状のミシン刃(10)を回転さ
せ、受けローラ(15)で挟みながらシュリンクフィル
ムをミシン刃と受けローラの間を通過させることにより
行われる。
【0011】切断刃(12)の三辺に鋭利な刃(11)
が設けられているので、シュリンクフィルムに形成され
るミシン目状の切れ目線(m)は一直線に形成され、シ
ュリンクフィルムを引っ張ったり、引き裂いたりする際
には、切れ目線から真っ直ぐにきれいに切断される。
【0012】
【発明の効果】このように、本発明のシュリンクフィル
ムへの切れ目線の穿設方法に従えば、シュリンクフィル
ムを真っ直ぐにきれいに切断あるいは引き裂くことが可
能になり、横裂け不良は発生しなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明で使用するミシン刃の刃先の形状の一実
施例を示す、模式説明図で、(a)は正面から見た部分
拡大説明図であり、(b)は一つの切断刃を示す斜視説
明図である。
【図2】図1に示すミシン刃を用いてシュリンクフィル
ムにミシン目状の切れ目線を穿設させた状態を示す平面
説明図である。
【図3】本発明で使用するミシン刃でシュリンクフィル
ムにミシン目状の切れ目線を形成させる状態を示す模式
説明図である。
【図4】従来のミシン刃の刃先の形状の一例を示す、模
式説明図で、(a)は正面から見た部分拡大説明図であ
り、(b)は一つの切断刃を示す斜視説明図である。
【図5】図4に示すミシン刃を用いてシュリンクフィル
ムにミシン目状の切れ目線を穿設させた状態を示す平面
説明図である。
【符号の説明】
1‥‥シュリンクフィルム 10‥‥ミシン刃 11‥‥刃先 12‥‥切断刃 15‥‥受けローラ m、n‥‥ミシン目状の切れ目線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シュリンクフィルムに円盤状のミシン刃を
    押し当ててミシン目状の切れ目線を穿設する方法であっ
    て、 先端に向けて狭くなる台形状で、底辺部を除く三辺に鋭
    利な刃が加工された切断刃が周縁に多数略等間隔で設け
    られた円盤状のミシン刃を回転させながらシュリンクフ
    ィルムに押し当て、シュリンクフィルムにミシン目状の
    切れ目線を穿設させることを特徴とするシュリンクフィ
    ルムへの切れ目線の穿設方法。
JP2000360823A 2000-11-28 2000-11-28 シュリンクフィルムへの切れ目線の穿設方法 Pending JP2002166391A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004187973A (ja) * 2002-12-12 2004-07-08 Nitomuzu:Kk ミシン目入り粘着テープロールおよびそのミシン目刃
JP2005001030A (ja) * 2003-06-10 2005-01-06 Fuji Seal Inc ミシン目形成刃
JP2009207903A (ja) * 2009-04-27 2009-09-17 Nitomuzu:Kk ミシン目入り粘着テープロールの製造方法およびミシン目入り粘着テープロール
WO2023243371A1 (ja) * 2022-06-17 2023-12-21 トタニ技研工業株式会社 チャックテープ付き袋の打抜きユニット、製造装置及び製造方法

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