JP2002165195A - データ送信装置、データ送信方法、及び、記録媒体 - Google Patents

データ送信装置、データ送信方法、及び、記録媒体

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JP2002165195A
JP2002165195A JP2000362163A JP2000362163A JP2002165195A JP 2002165195 A JP2002165195 A JP 2002165195A JP 2000362163 A JP2000362163 A JP 2000362163A JP 2000362163 A JP2000362163 A JP 2000362163A JP 2002165195 A JP2002165195 A JP 2002165195A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像データを低コストで効率よく送信する。 【解決手段】 記憶部6は、カメラ1で撮影された画像
データを記憶する。この際、記憶部6は、画像データと
撮影日時を示す日付データとを対応付けて記憶する。制
御部7は、電子メールに添付する画像データの数を、操
作部2及び表示部4を用いて利用者に入力させる。そし
て、制御部7は、利用者に入力させた添付数を記憶部6
に記憶させることにより設定する。制御部7は、カメラ
1が撮影した画像の数が予め設定した添付数に達する
と、記憶部6から画像データを取得し、電子メールに添
付して所定の送信先に送信する。この際、制御部7は、
添付する画像データの撮影日時を電子メールの本文に書
き込んで送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、データ送信装置及
びデータ送信方法に関する。特に、本発明は、カメラで
撮影した画像のデータを所定の送信先に送信するデータ
送信装置及びデータ送信方法に関する。また、本発明
は、データを送信するためのプログラムを記録した記録
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】カメラと携帯電話機とが一体になったカ
メラ付携帯電話機がある。特開平6−133081号公
報に開示されているカメラ付携帯電話機は、カメラで撮
影を行う際、予め設定された電話番号に発呼して回線を
確保した後、撮影により得られた画像のデータを記憶手
段から呼び出して発呼先に送信している。
【0003】また、上記公報のカメラ付携帯電話機は、
設定数の画像データが内蔵メモリに記憶された後、所定
数の画像データを一括して所定の発呼先に送信する一括
転送モードを有している。なお、一括転送モードに設定
するか否かは、カメラ付携帯電話機の利用者が予め設定
することができるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開平6−13308
1号公報に開示された技術は、カメラ付携帯電話機を一
括転送モードにするか否かを利用者が設定できるように
なっているが、一括転送する画像データの数を設定でき
るようにはなっていない。このため、所定の撮影を終了
した後も画像データの数が所定数に満たなかった場合に
は、画像データを送信することができない。また、画像
データを一括転送するためには、必要のない画像を撮影
しなければならない。このように、特開平6−1330
81号公報に開示されたカメラ付携帯電話機を用いる
と、画像データの送信を効率よく行うことができない。
【0005】また、カメラ付携帯電話機を上記一括転送
モードに設定していない場合は、撮影を行う度に画像デ
ータが転送される。言い換えると、撮影を行う度に、カ
メラ付携帯電話機は予め設定された電話番号に発呼して
画像データを送信する。このため、通信コストがかかる
という問題がある。
【0006】また、上記カメラ付携帯電話機は、撮影に
より得た画像データをそのまま送信してしまうため、画
像データを受信した側では、画像を実際に見ない限り、
画像データの内容を判別することができない。例えば、
撮影日時等を画像を見ることなく判別することはできな
い。このため、画像又は画像データの整理が煩雑になっ
てしまうという問題がある。
【0007】従って、本発明は、画像データを低コスト
で効率よく送信するデータ送信装置及びデータ送信方法
を提供することを目的とする。また、本発明は、画像デ
ータを簡単に整理できるようにするデータ送信装置及び
データ送信方法を提供することを目的とする。また、本
発明は、画像データを低コストで効率よく送信するため
のプログラムを記録した記録媒体を提供することを目的
とする。また、本発明は、画像データを簡単に整理でき
るようにするためのプログラムを記録した記録媒体を提
供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1の観点にかかるデータ送信装置は、電
子メールに添付する画像データの数を設定する設定手段
と、前記設定手段により設定した数の送信対象の画像デ
ータを取得すると、該送信対象の画像データを電子メー
ルに添付して所定の送信先に自動的に送信する送信手段
と、から構成されていることを特徴とする。この発明に
よれば、画像データを低コストで効率よく送信すること
ができる。
【0009】画像を撮影する撮影手段と、前記撮影手段
が撮影した画像のデータと撮影日時を示す日付データと
を対応付けて記憶する記憶手段と、をさらに備え、前記
送信手段は、電子メールに添付する画像データの撮影日
時を該電子メールの本文に書き込んで所定の送信先に送
信してもよい。
【0010】画像データの取得開始からの所定時間をカ
ウントするカウント手段をさらに備え、前記送信手段
は、前記設定手段により設定された数の画像データを取
得していなくても、前記カウント手段がカウントする所
定時間が経過すると、送信対象の画像データを電子メー
ルに添付して自動的に送信してもよい。
【0011】前記記憶手段は、前記送信手段が電子メー
ルに添付して送信した画像データをバックアップ用のデ
ータとして記憶してもよい。
【0012】前記記憶手段は、一番最後に電子メールで
送信された画像データをバックアップ用のデータとして
記憶し、古いバックアップ用データを消去してもよい。
【0013】本発明の第2の観点にかかるデータ送信方
法は、電子メールに添付して送信するための画像データ
を記憶する記憶工程と、電子メールに添付する画像デー
タの数を設定する設定工程と、前記記憶工程で記憶する
送信対象である画像データの数が前記設定工程で設定し
た数に達した後、該設定工程で設定した数の送信対象の
画像データを電子メールに添付して所定の送信先に送信
する送信工程と、を備えることを特徴とする。
【0014】画像を撮影する撮影工程をさらに備え、前
記記憶工程は、前記撮影工程で撮影した画像のデータと
撮影日時を示す日付データとを対応付けて記憶する工程
を備え、前記送信工程は、電子メールに添付する画像デ
ータの撮影日時を該電子メールの本文に書き込んで所定
の送信先に送信する工程を備えてもよい。
【0015】前記記憶工程は、前記送信工程で電子メー
ルに添付して送信した画像データをバックアップ用のデ
ータとして記憶する工程を備えてもよい。
【0016】前記記憶工程は、一番最後に電子メールで
送信された画像データをバックアップ用のデータとして
記憶し、古いバックアップ用データを消去する工程を備
えてもよい。
【0017】本発明の第3の観点にかかるコンピュータ
読み取り可能な記録媒体は、コンピュータを、電子メー
ルに添付して送信するための画像データを記憶する記憶
手段と、電子メールに添付する画像データの数を設定す
る設定手段と、前記設定手段が設定した数の送信対象の
画像データを前記記憶手段から取得し、電子メールに添
付して所定の送信先に送信する送信手段と、から構成さ
れていることを特徴とするデータ送信装置として機能さ
せるためのプログラムを記録している。
【0018】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態にかか
るカメラ付携帯電話機について図面を参照して説明す
る。
【0019】本発明の実施の形態にかかるカメラ付携帯
電話機は、カメラで撮影した画像のデータを電子メール
に添付して所定の送信先に自動送信する。上記カメラ付
携帯電話機は、図1に示すように、カメラ1と、操作部
2と、無線部3と、表示部4と、通知部5と、記憶部6
と、制御部7と、から構成されている。
【0020】カメラ1は、デジタルカメラ等であり、カ
メラ付携帯電話機の利用者による操作に従って撮影を行
い、撮影で得た画像のデータを制御部7に出力する。操
作部2は、複数の操作ボタン等を備え、携帯電話機の利
用者により操作される。操作部2は、利用者の操作に従
って、携帯電話機を動作させるための様々な信号を制御
部7に出力する。
【0021】無線部3は、アンテナ等を備え、電子メー
ルのデータ等を他の通信端末との間で送受信する。表示
部4は、液晶ディスプレイ等を備え、カメラ付携帯電話
機の動作状況や様々な設定画面等を表示する。
【0022】通知部5は、スピーカやバイブレータ等を
備え、他の通信端末からの着信や電子メールの送信完了
等を、音声や振動によりカメラ付携帯電話機の利用者に
通知する。
【0023】記憶部6は、RAM(Random Access Memo
ry)やROM(Read Only Memory)等から構成され、画
像データを電子メールで自動送信するためのデータ送信
プログラム、様々な設定画面のデータ、画像データ、電
話番号、及び、電子メールのアドレス等を記憶してい
る。なお、画像データの記憶領域は、図2に示すよう
に、一時保持領域、保存領域、及び、バックアップ領域
の3つの領域から構成されている。
【0024】カメラ1により得られた画像データは、一
時保持領域に一旦記憶される。そして、後述する画像デ
ータ処理において、保存すると指示された場合に保存領
域に保存され、削除すると指定された場合にバックアッ
プデータとしてバックアップ領域に保存される。また、
保存領域に記憶されている画像データは、電子メールに
添付されて送信された後、保存領域から削除され、バッ
クアップデータとしてバックアップ領域に保存される。
バックアップ領域は、順次上書きされることにより更新
され、一時保持領域又は保存領域から一番最後に削除さ
れた画像データが保存され、古いバックアップデータは
消去されるようになっている。
【0025】制御部7は、記憶部6が記憶しているデー
タ送信プログラム等に従って動作し、カメラ付携帯電話
機を構成する上記各部を制御して画像データを電子メー
ルに添付して所定の送信先に自動送信する。なお、制御
部7の詳しい動作については後述する。
【0026】次に、以上のように構成されるカメラ付携
帯電話機の動作について説明する。カメラ付携帯電話機
の利用者は、カメラ1を用いて撮影を行う前に、以下に
示すようにして、電子メールで画像データを自動送信す
るための自動送信条件を設定する。
【0027】始めに、カメラ付携帯電話機の利用者は、
カメラ付携帯電話機の機能メニューを表示させるため、
操作部2が備える所定の操作ボタンを押下する。これに
より、操作部2は、機能メニュー画面の表示を指示する
メニュー表示信号を制御部7に出力する。
【0028】制御部7は、操作部2からのメニュー表示
信号に応答して、機能メニュー画面のデータを記憶部6
から取得し、表示部4を制御して図3(a)に示すよう
な機能メニュー画面を表示する。
【0029】利用者は、操作部2を所定の手順で操作
し、カーソルを上下に移動させてメニュー画面に表示さ
れる自動画像処理設定の項目を選択し、選択した項目を
確定するために、操作部2が備える所定の操作ボタンを
押下する。これにより、操作部2は、自動画像処理設定
項目が選択されたことを示す選択信号を制御部7に出力
する。
【0030】制御部7は、操作部2から供給される選択
信号に応答して自動画像処理設定画面のデータを記憶部
6から取得し、表示部4を制御して図3(b)に示すよ
うな自動画像処理設定画面を表示する。
【0031】利用者は、上記と同様に操作部2を所定の
手順で操作し、カーソルを上下に移動させて自動画像処
理設定画面に表示される自動送信条件設定の項目を選択
し、選択した項目を確定するために、操作部2が備える
所定の操作ボタンを押下する。これにより、操作部2
は、自動送信条件設定項目が選択されたことを示す選択
信号を制御部7に出力する。
【0032】制御部7は、操作部2から供給される選択
信号に応答して自動送信条件設定画面のデータを記憶部
6から取得し、表示部4を制御して図3(c)に示すよ
うな自動送信条件設定画面を表示する。利用者は、操作
部2を所定の手順で操作し、表示部4が表示する自動送
信条件設定画面上で自動送信条件を入力する。
【0033】自動送信条件は、図3(c)に示すよう
に、電子メールの送信先を示すアドレス、タイトル(電
子メールのタイトル)、電子メールに添付する画像デー
タのファイル名、1つの電子メールに添付する画像デー
タの数(添付ファイル数)、及び、送信対象の画像デー
タの取得を開始してから電子メールを送信するまでの時
間(ディレイタイム)の項目から構成されている。
【0034】なお、電子メールのタイトルや画像データ
のファイル名を撮影場所等に設定することにより、実際
に画像を見ることなく電子メールの内容が一目で分か
り、短時間で画像を整理することができる。また、自動
送信対象である画像データはファイル名により判別さ
れ、同一の電子メールで自動送信される画像データは同
一のファイル名を有し、撮影順を示すシリアルナンバー
がファイル名の後に付される。
【0035】利用者は、上記自動送信条件の各項目を入
力した後、操作部2が備える所定の操作ボタンを押下す
る。これにより、操作部2は、利用者が入力した自動送
信条件を制御部7に出力する。制御部7は、操作部2か
ら供給される自動送信条件を記憶部6に記憶させること
により、上記自動送信条件を設定する。
【0036】上記自動送信条件の設定が完了した後、利
用者は、上記と同様に操作部2を操作し、上記自動送信
条件に従って画像データを自動送信する自動送信モード
のオン/オフを設定する。
【0037】具体的には、利用者は、上記と同様に操作
部2を操作し、図3(a)の機能メニュー画面を表示さ
せる。続いて、利用者は、上記と同様に操作部2を操作
し、機能メニュー画面に表示される自動画像処理設定の
項目を選択して確定し、図3(b)の自動画像処理設定
画面を表示させる。
【0038】そして、利用者は、上記と同様に操作部2
を操作し、カーソルを上下に移動させて自動画像処理設
定画面に表示される自動送信モードの項目を選択して確
定する。これにより、操作部2は、自動送信モード項目
が選択されたことを示す選択信号を制御部7に出力す
る。
【0039】制御部7は、操作部2から供給される選択
信号に応答して自動送信モード画面のデータを記憶部6
から取得し、表示部4を制御して図3(d)に示すよう
な自動送信モード画面を表示する。
【0040】利用者は、画像データを電子メールに添付
して自動送信するときは、上記と同様に操作部2を操作
して自動送信モードをオンにする。これにより、操作部
2は、自動送信モードをオンにすることを示すモード設
定信号を制御部7に出力する。制御部7は、操作部2か
ら供給されるモード設定信号に従って、自動送信モード
をオンにする。もし、画像データを単に保存するとき
は、利用者は、予め操作部2を操作して自動送信モード
をオフにする。
【0041】ここで、上記自動送信条件及び自動送信モ
ードの設定が終了した後、カメラ付携帯電話機の利用者
がカメラ1を操作して撮影を行い、制御部7がカメラ1
から供給される画像データに応答して画像データを処理
する一例を図4に示す。尚、カメラ1は、利用者の操作
に従って撮影を行い、撮影により得た画像のデータを制
御部7に順次供給し、制御部7は、カメラ1から供給さ
れる画像データに応答して、画像データ処理(画像デー
タの取得、記憶、削除、送信処理など)を開始する。
【0042】始めに、制御部7は、カメラ1から供給さ
れた画像データを記憶部6の一時保持領域に記憶させ、
図3(d)に示すように、操作部2により予め設定さ
れ、その際に供給されるモード設定信号により画像デー
タを電子メールで自動送信するか否かを判別する(ステ
ップS101)。
【0043】ここで、制御部7は、利用者の操作により
撮影を開始した際、それをトリガとして表示部4にメッ
セージ等を表示して画像データを電子メールで自動送信
するか否かを利用者に選択・指定させ、この選択指定に
より操作部2から供給される送信/非送信信号により画
像データを電子メールで自動送信するか否かを判別して
もよい。
【0044】画像データを自動送信すると判別した場合
(ステップS101;YES)、制御部7は、ディレイ
タイマをスタートさせ、送信までのディレイタイムのカ
ウントを開始する(ステップS102)。そして、制御
部7は、上記自動送信条件の添付ファイル数を記憶部6
から取得し、カメラ1から画像データを供給される度に
送信対象である画像データの数が添付ファイル数に達し
たか否かを判別する(ステップS103)。
【0045】画像データの数は添付ファイル数に達して
いないと判別した場合(ステップS103;NO)、制
御部7は、記憶部6の一時保持領域に記憶させた画像デ
ータを保存するためのメモリが不足しているか否かを判
別する(ステップS104)。即ち、制御部7は、新た
な画像データを保存する容量が記憶部6の保存領域に残
っているか否かを判別する。
【0046】容量が残っている、即ち、メモリ不足でな
いと判別した場合(ステップS104;NO)、制御部
7は、記憶部6を制御し、一時保持領域の画像データを
保存領域にコピーして保存する(ステップS105)。
この際、制御部7は、上記自動送信条件の添付ファイル
名を記憶部6から取得し、取得した添付ファイル名で画
像データを保存する。また、画像データは撮影日時を示
す日付データと対応付けられて保存領域に保存される。
【0047】続いて、制御部7は、送信までのディレイ
タイムが経過したか否かを判別し(ステップS10
6)、経過していないと判別した場合に(ステップS1
06;NO)ステップS103にリターンする。一方、
ディレイタイムが経過したと判別した場合に(ステップ
S106;YES)、制御部7は、後述するステップS
107の処理を行う。
【0048】上記ステップS104の処理で容量が残っ
ていない、即ち、メモリ不足であると判別した場合(ス
テップS104;YES)、制御部7は、後述するステ
ップS107の処理を行う。
【0049】上記ステップS103の処理で画像データ
の数は添付ファイル数に達したと判別した場合(ステッ
プS103;YES)、制御部7は、送信対象の画像デ
ータを記憶部6から取得して電子メールに添付し、無線
部3を制御して所定の送信先に送信する(ステップS1
07)。
【0050】具体的には、制御部7は、記憶部6から自
動送信条件の添付ファイル名を取得し、取得した添付フ
ァイル名と同一ファイル名の画像データを記憶部6の保
存領域から取得する。そして、制御部7は、保存領域か
ら取得した画像データ及び一時保持領域に記憶させた画
像データを電子メールに添付する。この際、制御部7
は、各画像データに対応付けられた日付データを用い
て、各画像の撮影日時を電子メールの本文に書き込む。
続いて、制御部7は、自動送信条件の自動送信の宛先を
記憶部6から取得し、無線部3を制御して取得した宛先
に電子メールを送信する。
【0051】画像データを電子メールで送信した後、制
御部7は、送信した画像データをバックアップデータと
して記憶部6のバックアップ領域にコピーして保存す
る。そして、制御部7は、一時保持領域及び保存領域に
記憶されている送信済の画像データを削除し(ステップ
S108)、画像データ処理を終了する。なお、制御部
7は、画像データを電子メールで自動送信した後、通知
部5を制御し、自動送信が完了したことを音声や振動等
により利用者に通知してもよい。
【0052】上記ステップS101の処理で画像データ
を自動送信しないと判別した場合(ステップS101;
NO)、制御部7は、自動送信しないと判別した画像デ
ータを保存するか否かを判別する(ステップS10
9)。
【0053】具体的には、制御部7は、表示部4を制御
し、例えば図5に示すようなメッセージ及び選択項目等
を表示し、画像データを保存するか否かを利用者に選択
させる。
【0054】利用者は、表示部4のメッセージに応答し
て上記と同様に操作部2を操作し、画像データを保存す
るか否かを選択して確定する。操作部2は、利用者が選
択した項目、即ち、画像データを保存するか否かを示す
保存/非保存信号を制御部7に出力する。
【0055】制御部7は、操作部2から供給される保存
/非保存信号により、カメラ1から供給された画像デー
タを保存するか否かを判別する。画像データを保存しな
いと判別した場合(ステップS109;NO)、制御部
7は、記憶部6を制御し、一時保持領域の画像データを
バックアップ領域にコピーしてバックアップデータとし
て保存し(ステップS110)、画像データ処理を終了
する。
【0056】一方、画像データを保存すると判別した場
合(ステップS109;YES)、制御部7は、記憶部
6の一時保持領域に記憶させた画像データを保存するた
めのメモリが不足しているか否かを判別する(ステップ
S111)。即ち、制御部7は、新たな画像データを保
存する容量が記憶部6の保存領域に残っているか否かを
判別する。
【0057】容量が残っている、即ち、メモリ不足でな
いと判別した場合(ステップS111;NO)、制御部
7は、記憶部6を制御し、一時保持領域の画像データを
保存領域にコピーして保存し(ステップS112)、画
像データ処理を終了する。この際、制御部7は、表示部
4を制御してファイル名の設定画面等を表示し、保存す
る画像データのファイル名等を利用者に入力させてもよ
い。
【0058】一方、容量が残っていない、即ち、メモリ
不足であると判別した場合(ステップS111;YE
S)、制御部7は、メモリの保存領域を確保するため、
表示部4に例えば「不必要な画像データを削除して下さ
い」などのコメントを表示させ、画像データ処理を終了
する。ここで、上記コメントに従って利用者が操作部2
を操作し、この操作に応答して画像データの削除プログ
ラムを実行するようにしてもよいことは言うまでもな
い。
【0059】以上のようにして、所定数の画像データを
電子メールに添付して、所定の送信先に自動送信するこ
とができる。この際、1つの電子メールに添付する画像
データの数を設定できるため、電子メールの送信頻度を
適切に制御することができ、制御部7にかかる負担を軽
減することができると共に、消費電力を節約することが
できる。また、画像データを電子メールに添付する際、
各画像の撮影日時を電子メールの本文に書き込むため、
画像を実際に見なくても画像を簡単に整理することがで
きる。
【0060】また、上記ディレイタイムを設定したり、
不要な画像データを削除することができるため、無駄な
メール送信がなくなる。また、メモリ不足となった場
合、自動送信対象の画像データが電子メールで自動送信
された後に削除されるため、利用者は、メモリ容量等を
意識することなく撮影を行うことができる。また、一番
最後に削除した画像データはバックアップデータとして
保存されるため、誤って削除した画像データを復元する
ことができる。さらに、電子メールを利用するため、低
いコストで画像データを送信することができる。
【0061】なお、上記カメラ付携帯電話機は、赤外線
やBluetooth等の近距離無線によりデータの送受信を行
う送受信部やシリアルバスあるいはUSB(Universal
Serial Bus)などによる外部入出力装置を備えてもよ
い。このようにすると、携帯用の大容量記憶装置や携帯
型コンピュータ等とのデータ送受信が可能になる。この
ため、撮影で得られた画像データを大容量記憶装置等に
保存することにより、メモリ容量等を意識することなく
撮影や画像データの編集等を行うことができる。
【0062】また、電子メールに添付して送信する画像
データは、撮影により得られた画像データでなく、予め
記憶部6に記憶された画像データでもよい。この場合
も、電子メールで送信した後に、送信済の画像データを
記憶部6の保存領域から削除してもよい。
【0063】また、本発明の装置は、専用の装置を用い
る必要はなく、デジタルカメラ等を備えたコンピュータ
により実現することができる。例えば、コンピュータに
上記した各処理を実行させるためのプログラム及びデー
タを記録媒体(フロッピー(登録商標)ディスク、CD
−ROM等)に記録して配布し、これをインストールし
てOS上で実行することにより、この発明の装置を実現
できる。また、プログラム及びデータの配布は、CD−
ROM等に限らず、通信回線等を介して行われてもよ
い。
【0064】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によって、画像データを低コストで効率よく送信するこ
とができる。また、本発明によって、画像データを簡単
に整理することができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかるカメラ付携帯電話
機の構成図である。
【図2】図1に示すカメラ付携帯電話機を構成する記憶
部が有する画像データの記憶領域の構成図である。
【図3】図1に示すカメラ付携帯電話機を構成する表示
部が表示する画面を示す図である。
【図4】図1に示すカメラ付携帯電話機を構成する制御
部が行う画像データ処理を示すフローチャートである。
【図5】図1に示すカメラ付携帯電話機を構成する表示
部が表示する画面を示す図である。
【符号の説明】 1 カメラ 2 操作部 3 無線部 4 表示部 5 通知部 6 記憶部 7 制御部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C022 AA13 AB68 AC03 AC13 AC31 AC42 AC69 5C064 AA01 AA02 AB03 AB04 AC04 AC12 AC18 AD06 5K067 AA41 BB04 DD52 EE02 FF02 FF05 HH13 HH23 KK15 5K101 KK02 LL12 NN06 NN21 RR12

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電子メールに添付する画像データの数を設
    定する設定手段と、 前記設定手段により設定した数の送信対象の画像データ
    を取得すると、該送信対象の画像データを電子メールに
    添付して所定の送信先に自動的に送信する送信手段と、 から構成されていることを特徴とするデータ送信装置。
  2. 【請求項2】画像を撮影する撮影手段と、 前記撮影手段が撮影した画像のデータと撮影日時を示す
    日付データとを対応付けて記憶する記憶手段と、をさら
    に備え、 前記送信手段は、電子メールに添付する画像データの撮
    影日時を該電子メールの本文に書き込んで所定の送信先
    に送信する、 ことを特徴とする請求項1に記載のデータ送信装置。
  3. 【請求項3】画像データの取得開始からの所定時間をカ
    ウントするカウント手段をさらに備え、 前記送信手段は、前記設定手段により設定された数の画
    像データを取得していなくても、前記カウント手段がカ
    ウントする所定時間が経過すると、送信対象の画像デー
    タを電子メールに添付して自動的に送信する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ送信装
    置。
  4. 【請求項4】前記記憶手段は、前記送信手段が電子メー
    ルに添付して送信した画像データをバックアップ用のデ
    ータとして記憶する、ことを特徴とする請求項2又は3
    に記載のデータ送信装置。
  5. 【請求項5】前記記憶手段は、一番最後に電子メールで
    送信された画像データをバックアップ用のデータとして
    記憶し、古いバックアップ用データを消去する、ことを
    特徴とする請求項4に記載のデータ送信装置。
  6. 【請求項6】電子メールに添付して送信するための画像
    データを記憶する記憶工程と、 電子メールに添付する画像データの数を設定する設定工
    程と、 前記記憶工程で記憶する送信対象である画像データの数
    が前記設定工程で設定した数に達した後、該設定工程で
    設定した数の送信対象の画像データを電子メールに添付
    して所定の送信先に送信する送信工程と、 を備えることを特徴とするデータ送信方法。
  7. 【請求項7】画像を撮影する撮影工程をさらに備え、 前記記憶工程は、前記撮影工程で撮影した画像のデータ
    と撮影日時を示す日付データとを対応付けて記憶する工
    程を備え、 前記送信工程は、電子メールに添付する画像データの撮
    影日時を該電子メールの本文に書き込んで所定の送信先
    に送信する工程を備える、 ことを特徴とする請求項6に記載のデータ送信方法。
  8. 【請求項8】前記記憶工程は、前記送信工程で電子メー
    ルに添付して送信した画像データをバックアップ用のデ
    ータとして記憶する工程を備える、ことを特徴とする請
    求項6又は7に記載のデータ送信方法。
  9. 【請求項9】前記記憶工程は、一番最後に電子メールで
    送信された画像データをバックアップ用のデータとして
    記憶し、古いバックアップ用データを消去する工程を備
    える、ことを特徴とする請求項8に記載のデータ送信方
    法。
  10. 【請求項10】電子メールに添付して送信するための画
    像データを記憶する記憶手段と、 電子メールに添付する画像データの数を設定する設定手
    段と、 前記設定手段が設定した数の送信対象の画像データを前
    記記憶手段から取得し、電子メールに添付して所定の送
    信先に送信する送信手段と、 から構成されていることを特徴とするデータ送信装置と
    してコンピュータを機能させるためのプログラムを記録
    した記録媒体。
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