JP2002164577A - 発光素子 - Google Patents

発光素子

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JP2002164577A JP2000362676A JP2000362676A JP2002164577A JP 2002164577 A JP2002164577 A JP 2002164577A JP 2000362676 A JP2000362676 A JP 2000362676A JP 2000362676 A JP2000362676 A JP 2000362676A JP 2002164577 A JP2002164577 A JP 2002164577A
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Katsuya Akimoto
克弥 秋元
Masatomo Shibata
真佐知 柴田
Tadaitsu Tsuchiya
忠厳 土屋
Yuichi Oshima
祐一 大島
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Hitachi Cable Ltd
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    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/49Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of a plurality of wire connectors
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    • H01L2224/49105Connecting at different heights
    • H01L2224/49107Connecting at different heights on the semiconductor or solid-state body

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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の単色光発光素子の製造工程と全く同様の
工程で製造できる混合色発光素子を、蛍光中心含有Ga
N基板上に作製した発光素子よりも安価、且つ容易に提
供すること。 【解決手段】TiをドープしたAl2 3 の単結晶又は
TiをドープしたAl23 を含む材料で構成される基
板1上に、窒化物系化合物半導体層2〜6を積層して発
光素子を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、単色光以外の発光
を得ることが可能な発光素子に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、化合物半導体を用いた発光素子
は、そのエネルギーバンドギャップに応じた単色光、ま
たは単色光に近い光しか放出することができず、例えば
白、赤紫、ピンク等の色は表現できなかった。
【0003】しかしながら、近年では青色発光ダイオー
ドと青色以外の蛍光を持つ蛍光体を組み合わせ、青色発
光ダイオードの発光の一部を蛍光体の励起光とし、発光
ダイオードからの発光と蛍光体からの蛍光の混合色、特
に白色を得る発光ダイオードが提供されている。このよ
うな発光ダイオードの例として、例えば特開平5−15
2609号公報による方法が公知である。
【0004】しかしながら、前述の白色発光ダイオード
では、青色発光ダイオードチップの上に蛍光体を含む層
を形成したり、樹脂モールドそのものに蛍光材料を混入
させる必要がある。この工程は従来の単色発光ダイオー
ドの工程には含まれない工程である。したがって、従来
技術による白色発光ダイオードの製造には単色発光ダイ
オードの製造工程をそのまま適用することができず、白
色発光ダイオードが高価であることの一因となってい
る。もちろん、この問題は白色発光ダイオードに限定さ
れることではなく、同様の構造を持つ混合色発光ダイオ
ード全てについて起こり得る。
【0005】さらに、特開平5−152609号公報に
よる方法では、その構造上、青色発光ダイオードチップ
からの発光は、蛍光体を含んで不透明になった蛍光体含
有層を通過しなければならない。このとき、青色発光ダ
イオードのチップからの光は蛍光体含有層で吸収されて
しまい、発光ダイオード全体としての発光効率が著しく
低下するという問題点も有する。
【0006】この問題点を解決する方法の一つとして、
近年、特開2000−49374号公報による方法が提
案された。この方法では、酸素原子や炭素原子等の蛍光
中心をドープしたGaN基板上にInGaN発光層を成
長することで発光素子を得る。この発光素子は、InG
aNからの発光と、この発光によって励起されたGaN
基板内の蛍光中心からの蛍光の混合色を放射する。さら
に、蛍光中心含有GaN層の厚さを制御することで、I
nGaNからの発光と蛍光中心から蛍光の比を調節し、
白色を得ることも可能である。
【0007】また、従来型の単色光発光素子と同様、透
明な樹脂モールドを用いることができるので、樹脂モー
ルドでの光の吸収はほとんど起こり得ない。基板からの
蛍光は発光層であるInGaN層を通過しなければなら
ないが、蛍光の波長がInGaNのバンドギャップエネ
ルギーに相当する波長よりも長ければ、蛍光が吸収され
ることはほとんどない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、格子整
合条件等を考慮すると、前述の特開2000−4937
4号公報のように、GaN系の半導体発光素子はGaN
基板上に作製するのが最も理想的である。しかし、実際
には、GaN系の半導体素子はAl2 3 基板(サファ
イア基板)上に作製されるのが一般的である。
【0009】この原因は、近年まで良質のGaN基板を
作製することが極めて困難であったことにある。最近で
は、GaN基板を作製することは可能になりつつあるも
のの、未だ一般的ではない。その上、半導体であるGa
Nに蛍光中心をドープすれば、結晶に欠陥が生じる可能
性は飛躍的に増加し、良質な基板の作製がより困難にな
る。したがって、前述の特開2000−49374号公
報による方法では、実用的な発光素子を作製するのは極
めて難しいと予想される。
【0010】さらに、前述のとおりGaN基板は未だ広
く使われていないため、Al2 3基板に比べ圧倒的に
高価であるという問題点も有する。
【0011】本発明は、上記問題点を鑑みなされたもの
で、その目的は、従来の単色光発光素子の製造工程と全
く同様の工程で製造できる混合色発光素子を、蛍光中心
含有GaN基板上に作製した発光素子よりも安価かつ容
易に提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、基板上に少なくとも1層の半導体層を具
備する発光素子において、前記基板がTiをドープした
Al2 3 の単結晶で構成されているか又は前記基板が
TiをドープしたAl2 3 を含む材料で構成されてい
ることを特徴とする(請求項1、2)。
【0013】また本発明は、基板上に複数の窒化物系化
合物半導体層を積層し、その一部に発光層となるpn接
合を有する半導体積層部を具備する発光素子において、
前記基板がTiをドープしたAl2 3 の単結晶で構成
されているか又は前記基板がTiをドープしたAl2
3 を含む材料で構成されていることを特徴とする(請求
項5、6)。
【0014】本発明において、前記半導体層のうち少な
くとも1層は、一般式GaN、またはAlx Ga1-x
(0≦x≦1)、またはIny Ga1-y N(0≦y≦
1)で表される化合物半導体で構成される(請求項
3)。そして、前記半導体層が少なくとも1組のpn接
合を構成していることを特徴とする(請求項4、7)。
【0015】また本発明は、発光スペクトルに少なくと
も2つのピークを持つことを特徴とする(請求項8)。
【0016】<発明の要点>本発明の要点は、発光素子
の一部を構成する基板にTiをドープしたAl2
3 (以下、Ti3+:Al2 3 と表記)を用いたことに
ある。基板であるTi3+:Al2 3 は半導体層からの
発光によって励起されて蛍光を生じ、結果的に半導体層
からの発光とTi3+:Al2 3 からの蛍光の混合色を
得ることができる。
【0017】Ti3+:Al2 3 は、可視領域のほぼ全
域、特に青色から黄色の範囲に吸収を持ち、赤色から赤
外領域の広い範囲に強い蛍光を生じることが公知であ
る。蛍光の原理は、例えば「先端レーザーテクノロジ
ー」(レーザー学会編、日経技術図書(1992))p
332に詳しく述べられている。吸収及び蛍光スペクト
ルの一例を図2に示す。
【0018】本発明に関る発光素子は基板そのものが発
光するため、発光素子の形状は従来の単色光発光素子と
まったく同様の形状とすることができる。そのため、別
途に蛍光体含有層を設けたりする必要はなく、従来の単
色光発光素子の製造工程と全く同様の製造工程で混合色
発光素子を製造することが可能になる。
【0019】樹脂モールドにも従来の単色光発光素子と
同様の透明樹脂を使用できるため、発光素子全体として
の発光効率が低下することもない。
【0020】さらに、Ti3+:Al2 3 は赤色から赤
外領域にかけての波長可変超短パルスレーザー用に広く
用いられていることから、良質の単結晶を作製する技術
がすでに確立されている。したがって、Ti3+:Al2
3 は、製作が困難であるGaN基板よりも価格及び結
晶の質の点で有利である。
【0021】また、近年、Al2 3 基板上にGaN系
の発光層を積層した発光素子の製造技術は飛躍的に向上
し、例えば、中村修二:応用物理、65,676(19
97)に詳細が記述されている。この手法で作製された
青色発光ダイオードが一般向けに市販されていることか
ら、Al2 3 基板を用いて作製されたGaN系発光素
子が十分実用に耐えることは明らかであろう。本発明に
関わる発光素子では基板にTi3+:Al2 3 を用いる
ため、これまで培われてきたAl2 3 基板上へのGa
N系半導体層の成長技術をほぼそのまま利用することが
可能である。
【0022】以上の点を鑑みれば、本発明に係わる混合
色発光素子は、特開平5−152609号公報による従
来型の混合色発光素子だけではなく、前述の特開200
0−49374号公報による方法による混合色発光素子
よりも容易、且つ安価に製造することが可能であるとい
う利点を有する。
【0023】<要点の補足説明>本発明による発光素子
の一部を構成する基板には、Ti3+:Al2 3 結晶ま
たはTi3+:Al2 3 を含む材料が用いられている。
Ti3+:Al2 3 は半導体層からの発光によって励起
され、波長600nm〜1100nm程度の広い範囲にわた
る蛍光を生じ、結果的に半導体層からの発光とTi3+
Al2 3 からの蛍光の混合色を得ることができる。
【0024】本発明に関る発光素子は、蛍光体層となる
基板の厚さ、またはTiのドープ量を制御することで半
導体層からの発光とTi3+:Al2 3 からの蛍光の割
合を制御し、混合色を制御することも可能である。
【0025】また、基板は必ずしもTi3+:Al2 3
だけからなる結晶である必要はなく、Ti3+:Al2
3 を含む材料であればよい。この場合、Ti3+:Al2
3の含有量を制御することで、半導体層からの発光と
Ti3+:Al2 3 からの蛍光の割合を制御し、混合色
を制御することも可能である。
【0026】本発明に関る発光素子を構成する半導体層
に特に制限はないが、GaN系化合物半導体が望まし
い。その理由として次の3点が挙げられる。
【0027】第一に、Ti3+:Al2 3 の吸収が主に
青色から黄色の範囲にあるため、この波長領域で発光す
る化合物半導体が望ましいということ、第二に、T
3+:Al2 3 の蛍光が赤色から赤外領域であるた
め、効果的に混色を得るためには、赤色と補色またはそ
れに近い関係にある青色から青緑色の波長領域で発光す
る化合物半導体が望ましいということ、第三に、T
3+:Al2 3 と格子整合する化合物半導体であるこ
とである。
【0028】これら3点を満たす化合物半導体は、一般
式GaN、またはAlx Ga1-x N(0≦x≦1)、ま
たはIny Gay N(0≦y≦1)で表される化合物半
導体である。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施形態に
基づいて説明する。
【0030】図1に本発明の実施形態に関わる発光素子
の模式図な断面図を示す。図1に示すように、Tiをド
ープしたAl2 3 基板即ちTi3+:Al2 3 基板1
上に、有機金属気相成長法を用いて、Siドープn型G
aN層2、Siドープn型AlGaN層3、アンドープ
InGaN活性層(又は発光層ともいう)4、Mgドー
プp型AlGaN層5、Mgドープp型GaN層6をこ
の順に積層し、結晶表面の一部をエッチングによりn型
GaN層2に到達するまで掘り下げ、n型GaN層2上
にn側電極8を、p型GaN層6上にp側電極7をそれ
ぞれ形成し、GaN系発光ダイオードとした。
【0031】この発光素子は、図2に示すように、発光
スペクトルに少なくとも2つのピークを持つ。その一つ
のピークは、上記InGaN活性層4からの発光であ
り、他の一つのピークは、上記Ti3+:Al2 3 基板
1の蛍光である。
【0032】<実施例1>Tiをドープした厚さ330
μmのAl2 3 基板つまりTi3+:Al2 3基板1
上に、有機金属気相成長法を用いて、Siドープn型G
aN層2、Siドープn型AlGaN層3、アンドープ
InGaN活性層4、Mgドープp型AlGaN層5、
Mgドープp型GaN層6をこの順に積層する。積層す
る結晶は、Mgドープ層5および6をp型化させるため
に窒素雰囲気中で熱処理を施す。
【0033】熱処理を施してMgドープ層5および6を
p型化させた段階で、結晶表面の一部をエッチングによ
りn型GaN層2に到達するまで掘り下げ、n型GaN
層2上にn側電極8を、p型GaN層6上にp側電極7
をそれぞれ形成すると、GaN系発光ダイオードができ
る。
【0034】このようにして作製した発光ダイオードの
電極7および8にそれぞれワイヤ9をボンディングして
通電したところ、図3に示すような発光スペクトルが得
られた。波長460nm近傍のピークはInGaN層4か
らの発光であり、波長800nm近傍のピークはTiドー
プAl2 3 基板1の蛍光である。
【0035】CIE−XYZ表色系における色度座標を
測定したところ、x=1.6、y=2.7であった。目
視により確認したところ、発光はやや青みのかかった白
色であった。
【0036】ここでCIE−XYZ表色系における色度
座標について述べる。
【0037】半導体層、Ti3+:Al2 3 ともに、そ
れぞれのエネルギー準位で規定されている波長の光しか
放出できない。そのため、これらを単独で発光させたと
きのCIE−XYZ表色系における色度座標はある一点
に定まる。半導体層の発光の色度座標を(Xsc
sc)、Ti3+:Al2 3 の蛍光の色度座標を
(XTi,Y Ti)とすると、本発明による発光素子の色度
座標は、(Xsc,Ysc)と(XTi,YTi)を結ぶ直線上
に存在する。直線上のどの点になるかは半導体層の発光
強度とTi3+:Al2 3 の蛍光の強度の比で決まり、
発光ダイオードの発光強度が強ければ(Xsc,Ysc)に
近づき、蛍光の強度が大きければ(XTi,YTi)に近づ
く。したがって、基板がTi3+:Al2 3 単体からな
る場合は、その厚さ、またはTiのドープ量を、また基
板がTi3+:Al2 3 と他の材料から構成される場合
にはTi3+:Al2 3 配合比を制御することで、2点
間を結ぶ直線上の所望の色を得ることができる。
【0038】CIE−XYZ表色系における混色につい
ては、例えば「光工学ハンドブック」(小瀬 他、朝倉
書店(1986))p116〜119に詳細が述べられ
ている。
【0039】<実施例2>実施例1で作製した発光素子
において、TiドープAl2 3 基板1が厚さ150μ
mになるまで研磨を行った。
【0040】再度通電したところ図4に示すような発光
スペクトルが得られた。実施例1と同様、波長460nm
近傍のピークはInGaN層4からの発光であり、波長
800nm近傍のピークはTiドープAl2 3 基板1の
蛍光である。
【0041】CIE−XYZ表色系における色度座標を
測定したところ、x=1.5、y=2.6であった。目
視により確認したところ、発光は実施例1の発光よりも
青みが強くなった。
【0042】これは、蛍光層であるTiドープAl2
3 基板1が薄くなり、全発光量のうちTiドープAl2
3 の蛍光の占める割合が減少したためである。このよ
うに、TiドープAl2 3 基板の厚さを制御すること
で混合色を制御することが可能である。
【0043】<変形例>実施例で示した基板は必ずしも
Ti3+:Al2 3 の単結晶からなる基板である必要は
なく、Ti3+:Al2 3 を含む材料であればよい。
【0044】さらに、半導体層の発光は必ずしも単色で
ある必要はなく、所望の色が得られるように2つ以上の
発光スペクトルのピークを持つように半導体層を構成し
てもよい。
【0045】<使用方法、応用システム>本発明による
発光素子は白色の発光が得られるため、照明機器、液晶
用バックライト、各種インジケータ、表示パネル等、こ
れまで単色の発光素子では表現できなかった分野に応用
が可能である。さらに、低消費電力、軽量、小型等の利
点を生かし、電球等の従来の照明機器の置き換えも可能
である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、発
光素子の一部を構成する基板を、TiをドープしたAl
2 3 の単結晶又はTiをドープしたAl2 3 を含む
材料とした構成にしたので、従来の単色発光素子とまっ
たく同様の形状で、且つ混合色を表現できる発光素子
を、蛍光中心含有GaN基板上に作製した発光素子より
も安価、且つ容易に提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施形態にかかわる発光素子の
模式的な断面図である。
【図2】Ti3+:Al2 3 結晶の吸収スペクトルおよ
び発光スペクトルの一例を示す図である。
【図3】本発明の第一の実施形態にかかわる発光素子の
発光スペクトルを示す図である。
【図4】本発明の第二の実施形態にかかわる発光素子の
発光スペクトルを示す図である。
【符号の説明】
1 Ti3+:Al2 3 基板 2 Siドープn型GaN層 3 Siドープn型AlGaN層 4 アンドープInGaN活性層 5 Mgドープp型AlGaN層 6 Mgドープp型GaN層 7 p型電極 8 n型電極 9 ワイヤ
フロントページの続き (72)発明者 土屋 忠厳 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社アドバンスリサーチセンタ内 (72)発明者 大島 祐一 茨城県土浦市木田余町3550番地 日立電線 株式会社アドバンスリサーチセンタ内 Fターム(参考) 5F041 AA12 AA42 CA04 CA34 CA40 CA46 CA57 CA73 CA74 DA07 FF01 FF11

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に少なくとも1層の半導体層を具備
    する発光素子において、前記基板がTiをドープしたA
    2 3 の単結晶で構成されていることを特徴とする発
    光素子。
  2. 【請求項2】基板上に少なくとも1層の半導体層を具備
    する発光素子において、前記基板がTiをドープしたA
    2 3 を含む材料で構成されていることを特徴とする
    発光素子。
  3. 【請求項3】前記半導体層のうち少なくとも1層が、一
    般式GaN、またはAlx Ga1-xN(0≦x≦1)、
    またはIny Ga1-y N(0≦y≦1)で表される化合
    物半導体で構成されていることを特徴とする請求項1ま
    たは請求項2に記載の発光素子。
  4. 【請求項4】前記半導体層が少なくとも1組のpn接合
    を構成していることを特徴とする請求項1〜3のいずれ
    かに記載の発光素子。
  5. 【請求項5】基板上に複数の窒化物系化合物半導体層を
    積層し、その一部に発光層となるpn接合を有する半導
    体積層部を具備する発光素子において、前記基板がTi
    をドープしたAl2 3 の単結晶で構成されていること
    を特徴とする発光素子。
  6. 【請求項6】基板上に複数の窒化物系化合物半導体層を
    積層し、その一部に発光層となるpn接合を有する半導
    体積層部を具備する発光素子において、前記基板がTi
    をドープしたAl2 3 を含む材料で構成されているこ
    とを特徴とする発光素子。
  7. 【請求項7】前記半導体層のうち少なくとも1層が、一
    般式GaN、またはAlx Ga1−xN(0≦x≦
    1)、またはInGa1-y N(0≦y≦1)で表さ
    れる化合物半導体で構成されていることを特徴とする請
    求項5又は6に記載の発光素子。
  8. 【請求項8】発光スペクトルに少なくとも2つのピーク
    を持つことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載
    の発光素子。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010251763A (ja) * 2009-04-20 2010-11-04 Yiguang Electronic Ind Co Ltd 発光デバイス、電子デバイス及び発光装置
JP2018515913A (ja) * 2015-04-29 2018-06-14 オスラム オプト セミコンダクターズ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツングOsram Opto Semiconductors GmbH オプトエレクトロニクス装置

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