JP2002162846A - 定着方法及び装置 - Google Patents

定着方法及び装置

Info

Publication number
JP2002162846A
JP2002162846A JP2000356866A JP2000356866A JP2002162846A JP 2002162846 A JP2002162846 A JP 2002162846A JP 2000356866 A JP2000356866 A JP 2000356866A JP 2000356866 A JP2000356866 A JP 2000356866A JP 2002162846 A JP2002162846 A JP 2002162846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frequency
ultrasonic vibration
toner
frequency ultrasonic
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000356866A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiko Hashimoto
雅彦 橋本
Keisuke Fujimoto
圭祐 藤本
Masaichiro Tachikawa
雅一郎 立川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2000356866A priority Critical patent/JP2002162846A/ja
Publication of JP2002162846A publication Critical patent/JP2002162846A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 被定着シートの円滑な移動を確保しながら周
波数の高い超音波振動にて効率的にトナーを加熱・溶融
して定着する。 【解決手段】 対向配置された超音波振動工具としての
低周波数用ホーン2と支持手段としての加圧ローラ5の
間に記録紙10を移動させ、トナーに超音波振動エネル
ギーを付与して加熱溶融し、記録紙10にトナーを定着
する定着方法及び装置において、比較的低い周波数の超
音波振動を印加する低周波数超音波振動子1と、比較的
高い周波数の超音波振動をトナーに印加する高周波数超
音波振動子3とを備え、比較的低い周波数の低周波数超
音波振動と比較的高い周波数の高周波数超音波振動とを
重畳して負荷するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波振動エネル
ギーをトナーに付与して加熱溶融させ、被定着シートに
定着する定着方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、超音波振動エネルギーをトナ
ーに付与して加熱溶融し、記録紙などの被定着シートに
定着させる方法は、例えば特開昭56−99368号公
報、特開昭60−36663号公報、特開昭60−91
378号公報などで知られている。
【0003】また、本出願人は先に特願2000−66
728号において、トナーの飛散を確実に防止するとと
もに効率的にトナーを加熱溶融して定着できるようにし
た定着装置を提案している。同様の定着装置について、
図7を参照して説明すると、31は超音波振動子、32
は超音波振動の振幅を拡大して伝達するホーン、33は
ホーン32に対向して配置され、ホーン32との間のニ
ップ範囲34に加圧力を発生させる加圧ローラ、35は
ホーン32と加圧ローラ33間をホーン32に接して移
動する無端状で外周にゴム層を形成した中間ベルト、3
6はトナー37が付着されてトナー画像が形成された記
録紙、38はニップ部の手前側に振動が伝達するのを防
止するため、中間ベルト35に接するように配設された
振動伝播防止手段である。
【0004】以上の構成において、記録紙36は搬送手
段(図示せず)にてニップ範囲34の手前で中間ベルト
35に接するように供給され、加圧ローラ33の回転駆
動により中間ベルト35との間でトナー37を飛散しな
いように保持した状態で中間ベルト35とともにニップ
範囲34を通過する。このニップ範囲34を通過する間
に、ホーン32から中間ベルト35外周のゴム層及び記
録紙36上のトナー37に超音波振動エネルギーが付与
され、トナー37がゴム層と自身が加熱されることで効
率的に加熱溶融されて記録紙36に定着され、ニップ範
囲34でトナー37が定着された記録紙36が外部に排
出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、超音波振動
エネルギーの吸収効果を高めてトナーの発熱効果を高め
るには、超音波振動の周波数を高くすれば良いことが知
られているが、周波数を高くすると振幅が小さくならざ
るを得ない。上記のような構成の定着装置で、振幅の小
さい超音波振動を確実にトナーに伝達するには、ホーン
32と中間ベルト35や記録紙36とが十分に圧接され
た状態にする必要があり、そのためにはホーン32と加
圧ローラ33間に大きな加圧力を安定して負荷しなけれ
ばならない。しかし、加圧力を大きくすると中間ベルト
35や記録紙36の円滑な移動が阻害されるという問題
がある。
【0006】本発明は、上記従来の問題に鑑み、被定着
シートの円滑な移動を確保しながら周波数の高い超音波
振動にて効率的にトナーを加熱・溶融して定着すること
ができる定着方法及び装置を提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の定着方法は、被
定着シート上のトナーに超音波振動を負荷して加熱溶融
し、被定着シートに定着する定着方法において、第1の
周波数の低周波数超音波振動と第1の周波数よりも高い
第2の周波数の高周波数超音波振動とを重畳して負荷す
るものであり、振幅の大きな低周波数超音波振動による
トナー及びその周辺の変形による発熱効果に加えて、そ
の振動によって間欠的に安定して大きな加圧力を印加す
ることができ、振動エネルギーの吸収効果の高い高周波
数超音波振動による発熱効果が有効に作用し、加圧力を
過大にして被定着シートの円滑な移動を阻害するような
ことなく、効率的にトナーを加熱・溶融して定着するこ
とができる。
【0008】上記低周波数超音波振動の第1の周波数は
数10KHz〜数100KHzで、高周波数超音波振動
の第2の周波数は数MHz〜数10MHzであるのが好
適である。
【0009】また、低周波数超音波振動の振動波形にお
ける被定着シートに圧接する頂部近傍の期間のみ間欠的
に高周波数超音波振動を負荷すると、必要な期間にのみ
高周波数超音波振動を負荷するので加熱効果を低下させ
ることなくエネルギー効率を向上できるとともに、連続
的に負荷した場合には周囲に伝播して戻ってきた超音波
振動と干渉する恐れがあるのに対して、そのような恐れ
を無くすことができて作用の安定化を図ることができ
る。
【0010】また、高周波数超音波振動を、音響レンズ
機能によって収束させて負荷すると、さらに効率的にト
ナーを加熱して、定着効果を高めることができる。
【0011】また、本発明の定着装置は、対向配置され
た超音波振動工具と支持手段の間に被定着シートを移動
させ、トナーに超音波振動エネルギーを付与して加熱溶
融し、被定着シートにトナーを定着する定着装置におい
て、第1の周波数の超音波振動を印加する低周波数超音
波振動子と、第1の周波数よりも高い第2の周波数の超
音波振動を印加する高周波数超音波振動子とを備えたも
のであり、上記定着方法を実施でき、被定着シートの円
滑な移動を阻害するようなことなく、高周波数超音波振
動によって効率的にトナーを加熱・溶融して定着するこ
とができる。
【0012】また、高周波数超音波振動子を、超音波振
動子による振動波形の被定着シートに圧接する頂部近傍
の期間のみ間欠的に作動させるように構成すると、上記
のようにエネルギー効率を向上できるとともに、超音波
振動の干渉を生じる恐れを無くして作用の安定化を図る
ことができる。
【0013】上記高周波数超音波振動子は、超音波振動
工具の出力端面に配設したり、超音波振動工具を構成す
る放物線音響素子の入力端面に配設したり、超音波振動
工具を構成する音響レンズ素子の入力端面に配設した
り、超音波振動工具を構成する扇形音響素子の円弧状入
力端面に配設したりすることができ、放物線音響素子や
音響レンズ素子や扇形音響素子の入力端面に配設する
と、上記のように高周波数超音波振動を収束させて負荷
することができ、さらに定着効果を高めることができ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、本発明
の定着装置の第1の実施形態について、図1、図2を参
照して説明する。
【0015】図1において、1は数10KHz〜数10
0KHzの比較的低い周波数の超音波振動を発生する低
周波数超音波振動子であり、圧電素子1aの両端にブロ
ック1bを配置してボルトにて締結して構成されてい
る。この低周波数超音波振動子1の出力端面に、振幅を
拡大する超音波振動工具としての低周波数用ホーン2が
接続固定されている。この低周波数用ホーン2の紙面に
垂直な長手方向の寸法は、被定着シートである記録紙1
0の送り方向と直交する幅方向寸法に対応する長さを有
している。3は圧電素子から成り、数MHz〜数10M
Hzの比較的高い周波数の超音波振動を発生する高周波
数超音波振動子であり、低周波数用ホーン2の出力端面
4に埋め込んだ状態で配設されている。
【0016】低周波数用ホーン2の出力端面4と対向し
て、外周にゴム層を形成した支持手段としての加圧ロー
ラ5が配設され、低周波数用ホーン2と加圧ローラ5が
相互に押圧されてそれらの間にニップ部6が形成されて
いる。この低周波数用ホーン2と加圧ローラ5間のニッ
プ部6に、外周にゴム層を形成した無端状の中間ベルト
7が通されるとともに、加圧ローラ5の回転駆動に従動
して移動するように構成されている。記録紙10は、搬
送手段(図示せず)にて中間ベルト7と加圧ローラ5間
に向けて供給され、中間ベルト7と加圧ローラ5の間で
挟持されて中間ベルト7とともにニップ部6を通過する
ように構成されている。8はニップ部6での超音波振動
が記録紙10の移動方向上手側に伝播して記録紙10上
のトナーが飛散するのを防止するため、中間ベルト7に
接触させて配設された振動伝播防止手段である。
【0017】高周波数超音波振動子3は、図2に示すよ
うに、低周波数超音波振動子1の振動波形における記録
紙10に圧接する頂部近傍の期間のみ間欠的に作動する
ように構成されている。
【0018】以上の構成において、記録紙10が搬送手
段(図示せず)にてニップ部6に向けて搬送されると、
記録紙10上のトナーは中間ベルト7にて押さえられた
状態でニップ部6を通過し、その間に低周波数用ホーン
2から中間ベルト7を介して超音波振動が負荷され、中
間ベルト7外周のゴム層とトナーに超音波振動エネルギ
ーが付与されて直接加熱され、トナーが効率的に加熱溶
融されて記録紙10に定着される。
【0019】その際に、図2(a)に示すように低周波
数超音波振動子1による比較的低い周波数で振幅Wの大
きい低周波数超音波振動と、図2(b)に示すように高
周波数超音波振動子3による比較的高い周波数で振幅w
の小さい高周波数超音波振動とが重畳して負荷されるの
で、振幅Wの大きな低周波数超音波振動による中間ベル
ト7のゴム層及びトナーの変形による発熱効果に加え
て、その振動によって間欠的に安定して大きな加圧力が
印加され、振動エネルギーの吸収効果の高い高周波数超
音波振動による発熱効果が有効に作用し、従って低周波
数用ホーン2と加圧ローラ5間の加圧力を過大にしなく
ても効率的にトナーを加熱・溶融して定着することがで
きる。
【0020】特に、図2(a)、(b)に示すように、
高周波数超音波振動が、低周波数超音波振動の振動波形
における記録紙10に圧接する頂部近傍の期間のみ間欠
的に重畳して負荷されるので、加熱効果を低下させるこ
となくエネルギー効率を向上できるとともに、低周波数
用ホーン2に伝播した高周波数超音波振動がはねかえっ
てきて干渉するというような恐れがなく、作用の安定化
を図ることができる。
【0021】なお、図1の例では、高周波数超音波振動
子3を低周波数用ホーン2の出力端面4に埋め込んだ状
態で配設した例を示したが、図3に示すように、高周波
数超音波振動子3を、低周波数用ホーン2の出力端面4
に圧電素子3aを固着し、その外面に耐摩耗性が高く、
摩擦係数の小さい材料のコーティング層9を形成して構
成することもできる。図3中、3bは圧電素子3aの一
方の電極であり、他方の電極は低周波数用ホーン2が用
いられている。なお、高周波数超音波振動子3の厚さ寸
法は、その振動波長の2分の1(λ/2)に設定されて
いる。
【0022】(第2の実施形態)次に、本発明の定着装
置の第2の実施形態について、図4を参照して説明す
る。なお、本実施形態の説明において、第1の実施形態
と同一の構成要素については同一参照符号を付して説明
を省略し、相違点のみを説明する。
【0023】図4において、本実施形態における超音波
振動工具は、低周波数超音波振動子1の振幅を拡大する
柱状の低周波数用ホーン2と、紙面に垂直な長手方向の
寸法が記録紙10の送り方向と直交する幅方向寸法に対
応する長さを有する放物線音響素子11にて構成され、
低周波数用ホーン2の出力端面4が放物線音響素子11
の入力端面12の中央部に接続されている。なお、低周
波数用ホーン2は、上記実施形態と同様に紙面に垂直な
長手方向の寸法が記録紙10の送り方向と直交する幅方
向寸法に対応する長さを有していてもよいことは言うま
でもない。放物線音響素子11は両側面11aが放物線
形状で音響レンズ機能を持っており、その入力端面12
の両側部に配設された一対の高周波数超音波振動子13
から出力された高周波数超音波振動14が両側面11a
で反射して出力端面15から放射され、中間ベルト7と
記録紙10の間のトナー配置位置にほぼ収束するように
構成されている。
【0024】本実施形態によれば、上記実施形態と同様
の作用を奏し、かつ高周波数超音波振動子13からの高
周波数超音波振動14を高周波用放物線音響素子11の
音響レンズ機能によって収束させて記録紙10上のトナ
ーに集中して負荷することができるため、さらに効率的
にトナーを加熱して、定着効果を高めることができる。
【0025】なお、高周波数超音波振動を収束させて負
荷する音響レンズ機能素子は、図4に示した高周波用放
物線音響素子11に限らず、図5に示すような2種の材
料17、18を円弧面で接合して音波を収束するように
屈折させる音響レンズ素子16を用いてその入力端面1
9に高周波数超音波振動子13を配設しても良く、また
図6に示すような収束位置を中心とする半径Rの円弧状
外周面の扇形音響素子21を用いてその外周の円弧状入
力端面22に高周波数超音波振動子23を配設しても良
く、同様の作用効果を奏することができる。
【0026】
【発明の効果】本発明の定着方法及び装置によれば、以
上のように振幅の大きな低周波数超音波振動によるトナ
ー及びその周辺の変形による発熱効果に加えて、その振
動によって間欠的に安定して大きな加圧力を印加するこ
とができ、振動エネルギーの吸収効果の高い高周波数超
音波振動による発熱効果が有効に作用し、加圧力を過大
にして被定着シートの円滑な移動を阻害するようなこと
なく、効率的にトナーを加熱・溶融して定着することが
できる。
【0027】また、低周波数超音波振動の振動波形にお
ける被定着シートに圧接する頂部近傍の期間のみ間欠的
に高周波数超音波振動を負荷することにより、必要な期
間にのみ高周波数超音波振動を負荷するのでエネルギー
効率を向上できるとともに、超音波振動の干渉を生じる
恐れを無くして作用の安定化を図ることができる。
【0028】また、高周波数超音波振動を、音響レンズ
機能によって収束させて負荷することにより、さらに効
率的にトナーを加熱して定着効果を高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の定着装置の要部の概
略構成を示す正面図である。
【図2】同実施形態における低周波数超音波振動と高周
波数超音波振動の印加状態の説明図である。
【図3】同実施形態の変形例の要部の部分縦断正面図で
ある。
【図4】本発明の第2の実施形態の定着装置を示し、
(a)は要部の概略構成を示す正面図、(b)はその超
音波振動工具の部分斜視図である。
【図5】同実施形態における超音波振動工具の第1の変
形例の正面図である。
【図6】同実施形態における超音波振動工具の第2の変
形例の正面図である。
【図7】従来例の定着装置の要部の概略構成を示す正面
図である。
【符号の説明】
1 低周波数超音波振動子 2 低周波数用ホーン(超音波振動工具) 3 高周波数超音波振動子 5 加圧ローラ(支持手段) 10 記録紙(被定着シート) 11 放物線音響素子(超音波振動工具) 12 入力端面 13 高周波数超音波振動子 16 音響レンズ素子(超音波振動工具) 19 入力端面 21 扇形音響素子 22 円弧状入力端面 23 高周波数超音波振動子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 立川 雅一郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 2H033 BE00

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被定着シート上のトナーに超音波振動を
    負荷して加熱溶融し、被定着シートに定着する定着方法
    において、第1の周波数の低周波数超音波振動と第1の
    周波数よりも高い第2の周波数の高周波数超音波振動と
    を重畳して負荷することを特徴とする定着方法。
  2. 【請求項2】 低周波数超音波振動の第1の周波数は数
    10KHz〜数100KHzで、高周波数超音波振動の
    第2の周波数は数MHz〜数10MHzであることを特
    徴とする請求項1記載の定着方法。
  3. 【請求項3】 低周波数超音波振動における振動波形の
    被定着シートに圧接する頂部近傍の期間のみ間欠的に高
    周波数超音波振動を負荷することを特徴とする請求項1
    又は2記載の定着方法。
  4. 【請求項4】 高周波数超音波振動を、音響レンズ機能
    によって収束させて負荷することを特徴とする請求項1
    〜3の何れかに記載の定着方法。
  5. 【請求項5】 対向配置された超音波振動工具と支持手
    段の間に被定着シートを移動させ、トナーに超音波振動
    エネルギーを付与して加熱溶融し、被定着シートにトナ
    ーを定着する定着装置において、第1の周波数の超音波
    振動を印加する低周波数超音波振動子と、第1の周波数
    よりも高い第2の周波数の超音波振動を印加する高周波
    数超音波振動子とを備えたことを特徴とする定着装置。
  6. 【請求項6】 高周波数超音波振動子は、低周波数超音
    波振動子による振動波形の被定着シートに圧接する頂部
    近傍の期間のみ間欠的に作動させるように構成したこと
    を特徴とする請求項5記載の定着装置。
  7. 【請求項7】 高周波数超音波振動子は、超音波振動工
    具の出力端面に配設したことを特徴とする請求項5記載
    の定着装置。
  8. 【請求項8】 高周波数超音波振動子は、超音波振動工
    具を構成する放物線音響素子の入力端面に配設したこと
    を特徴とする請求項5記載の定着装置。
  9. 【請求項9】 高周波数超音波振動子は、超音波振動工
    具を構成する音響レンズ素子の入力端面に配設したこと
    を特徴とする請求項5記載の定着装置。
  10. 【請求項10】 高周波数超音波振動子は、超音波振動
    工具を構成する扇形音響素子の円弧状入力端面に配設し
    たことを特徴とする請求項5記載の定着装置。
JP2000356866A 2000-11-24 2000-11-24 定着方法及び装置 Pending JP2002162846A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000356866A JP2002162846A (ja) 2000-11-24 2000-11-24 定着方法及び装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000356866A JP2002162846A (ja) 2000-11-24 2000-11-24 定着方法及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002162846A true JP2002162846A (ja) 2002-06-07

Family

ID=18829020

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000356866A Pending JP2002162846A (ja) 2000-11-24 2000-11-24 定着方法及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002162846A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7389065B2 (en) * 2005-09-14 2008-06-17 Fuji Xerox Co., Ltd. Image-forming apparatus with vibrating part

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7389065B2 (en) * 2005-09-14 2008-06-17 Fuji Xerox Co., Ltd. Image-forming apparatus with vibrating part

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3647058B2 (ja) 超音波シール装置
EP1097869B1 (en) Ultrasonic sealer
US4363992A (en) Resonator exhibiting uniform motional output
KR970009968A (ko) 초음파 진동접합장치
FR2784051B1 (fr) Dispositif de soudage par ultrasons
ES2831833T3 (es) Sonotrodo ultrasónico para transductor alineado transversalmente
US9993970B2 (en) Cross seam joining device for joining a sealing seam for a flexible packaging
JP2005509545A (ja) 多層材料ウエブの超音波結合装置
JP4629618B2 (ja) 電子写真撮像部材ベルト及びその製造方法
JP2002210412A (ja) 超音波振動工具と定着装置及び加熱装置
JP2002162846A (ja) 定着方法及び装置
JPH10217193A (ja) 切断装置
JPH04201236A (ja) プラスチックの伝達溶着法
JP4270729B2 (ja) ボンディングヘッド及びこれを備えたボンディング装置
JP2003159566A (ja) 超音波振動子と駆動装置及び加熱装置
JP2002059483A (ja) 熱可塑性素材の溶着方法および同溶着装置
JP2003162162A (ja) 定着方法及び装置
JP2002214944A (ja) シート加熱方法と装置及び定着方法と装置
JP2003162161A (ja) シート加熱方法と装置及び定着方法と装置
JP2002229358A (ja) シート加熱方法と装置及び定着方法と装置
JP2001228733A (ja) 定着方法及び装置
JPH08248783A (ja) 長い導波体を有する共振器組立体
JP2002214968A (ja) 定着方法及び装置
JP2001105390A (ja) 唸り防止機構を備えた超音波カッター装置
JP2002214945A (ja) 定着方法及び装置