JP2002162613A - プロジェクタ - Google Patents
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Abstract
晶ライトバルブを用いたプロジェクタを提供する。 【解決手段】 第3色光用反射型液晶ライトバルブの水
平駆動方向を、第1および第2色光用反射型液晶ライト
バルブの水平駆動方向とは逆にする。さらには電気接続
ケーブルを垂直駆動方向の下側に接続する。
Description
し、特に反射型液晶ライトバルブを利用した電気光学装
置の画像を拡大投写するプロジェクタに好適なものであ
る。
用したプロジェクタとして、特開昭63−39294号
公報に記載された装置が知られている。図8はこのプロ
ジェクタの一例を示す構成図である。このプロジェクタ
は、偏光ビームスプリッタ806、第1乃至第3プリズ
ム807A、807B、807Cの3個のプリズムで構
成される色分解合成プリズム807、第1乃至第3の反
射型液晶ライトバルブ808R,808G,808Bを
備えている。
クター802で反射された後、集光レンズ803を介し
て偏光ビームスプリッタ806に導かれ、偏光分離面8
06Aに入射する。偏光分離面806Aに入射した光の
うち、S偏光成分の光は反射されて系外に導かれ、P偏
光成分の光は偏光分離面806Aを透過して色分離合成
光学系807に入射する。
光光束を第1、第2及び第3の色光成分光束にそれぞれ
分離して射出するものである。第1プリズム807Aの
第2プリズム807B側の面807AD、第2プリズム
807Bの第3プリズム807C側の面807BDに
は、ダイクロイック膜が形成されている。一例として、
面807ADに、青色光を反射しそれより長波長域の光
を透過させるダイクロイック膜が形成され、面807B
Dに、赤色光を反射し緑色光を透過させるダイクロイッ
ク膜が形成されている場合には、青色光束が面807A
Dで反射されて第1の反射型液晶ライトバルブ808A
に入射し、赤色光束が面807BDで反射されて第2の
反射型液晶ライトバルブ808Bに入射し、緑色光束は
第3の反射型液晶ライトバルブ808Cに入射する。
B、808Cは、映像信号に応じて各色光束の位相状態
を変調する。反射型液晶ライトバルブ808A、808
B、808Cによって変調された後の各色光束は、映像
信号に応じてP偏光成分やS偏光成分を含む光束とな
り、入射時とは逆の経路をたどって色分解合成光学系8
07にて合成される。合成された光束は、偏光ビームス
プリッタ806の偏光分離面806Aに入射し、S偏光
成分のみが反射され、投写レンズ809を介してスクリ
ーン810に投写される。
第3プリズムと第1乃至第3反射型液晶ライトバルブの
間に位相補償板を配置し、光学系と反射型液晶ライトバ
ルブにより付加される光学位相を補償し、投写画像のコ
ントラスト向上を図る例が開示されている。
おいては、反射型液晶ライトバルブを反射ミラーと同等
の静的な光学素子とみなし、その動的な特性を考慮せず
に光学系の構成や性能の改良を行なっているため、充分
に高い画質の画像表示を行なうことができなかった。ま
た、反射型液晶ライトバルブとその駆動回路を容易に実
装するための反射型液晶ライトバルブの配置、電気的接
続ケーブルの引き回し方向等について考慮されることが
無かったため、複雑な実装に起因するコストの増大を招
くという課題があった。
その目的とするところは、表示画質に優れ、製造コスト
の低いプロジェクタを実現することにある。
に、本発明の第1のプロジェクタの態様は、光源手段か
ら射出された光束を偏光ビームスプリッタにより偏光分
離し、前記偏光ビームスプリッタにより偏光分離された
一方の偏光を第1、第2および第3のプリズムからなる
色分解合成光学系により色分解し、前記各プリズムの射
出面近傍に設けられた第1色光用、第2色光用および第
3色光用の各反射型液晶ライトバルブに入射させ、前記
反射型液晶ライトバルブにて変調後反射された各色光を
再度前記色分解合成光学系により色合成し、前記偏光ビ
ームスプリッタにて検光して投写レンズによりスクリー
ン上に投写するプロジェクタにおいて、前記第1および
第2のプリズムは、光束が入射する第1面、該第1面か
らの入射光のうち特定色光を反射するダイクロイック膜
が形成された第2面、該第2面を反射した特定色光が前
記第1面により全反射され、前記第1色光用もしくは前
記第2色光用反射型液晶ライトバルブへと射出する第3
面をそれぞれ備え、前記第3のプリズムは光束が入射す
る第1面、該第1面からの入射光を全反射する第2面、
該第2面で全反射された前記入射光を、前記第3の反射
型液晶ライトバルブへと射出する第3面を備え、前記偏
光ビームスプリッタにより偏光分離された一方の偏光
は、前記色分解合成光学系を第1プリズム、第2プリズ
ム、第3プリズムの順に通過し、前記偏光の第1色光は
前記第1プリズムの第2面で反射され、第2色光は前記
第2プリズムの第2面で反射されてそれぞれの前記第1
もしくは第2色光用反射型液晶ライトバルブへ導かれ、
第3色光は第1プリズムおよび第2プリズムで反射され
ること無く前記第3プリズムを透過して第3色光用反射
型液晶ライトバルブに導かれるように前記色分離合成光
学系が構成され、さらには前記第1乃至第3色光用反射
型液晶ライトバルブの垂直駆動方向を一致させ、かつ前
記第3色光用反射型液晶ライトバルブの水平駆動方向
を、前記第1および第2色光用反射型液晶ライトバルブ
の水平駆動方向とは逆にしたことを特徴とする。
第2色光用反射型液晶ライトバルブで変調を受けた画像
光は、それぞれ第1および第2プリズム内で2回反射さ
れた後、偏光ビームスプリッタにて1回の反射を受ける
ため計3回の反射を受ける。一方で、第3色光用反射型
液晶ライトバルブで変調を受けた画像光は、第3プリズ
ム内で1回反射された後、偏光ビームスプリッタにて1
回の反射を受けるため計2回の反射を受ける。このよう
に、第1および第2色光は奇数回の反射を受け第3色光
は偶数回の反射を受けるので、全ての反射型液晶ライト
バルブを同じ方向に駆動するとスクリーン投写画像では
各色光成分の映像走査方向に差異を生じ、その結果、各
色光用反射型液晶ライトバルブの液晶時定数に起因する
色ムラが目立つようになる。本態様においては第3色光
用反射型液晶ライトバルブの水平駆動方向を第1および
第2色光用反射型液晶ライトバルブのそれと反転させる
ことにより、全ての色光画像のスクリーン上における走
査方向を一致させることが可能となり、それによって色
ムラのない、均一性の高い画像表示を行なうことが可能
となる。
記プロジェクタにおいて、前記反射型液晶ライトバルブ
の垂直駆動方向は、前記偏光ビームスプリッタの偏光分
離面の法線および前記色分離合成光学系の光軸を含む面
に平行であり、かつ前記反射型液晶ライトバルブの電気
接続ケーブルが、前記垂直駆動方向の下側に接続されて
いることを特徴とする。
の垂直駆動方向を、偏光ビームスプリッタの偏光分離面
の法線および前記色分離合成光学系の光軸を含む面に平
行とすることにより、偏光ビームスプリッタおよび色分
離合成光学系のサイズを小さくすることができ、ひいて
はプロジェクタ全体の小型化、低コスト化が可能とな
る。さらには、反射型液晶ライトバルブの電気接続ケ―
ブルを垂直駆動方向の下側から引き出すことにより、第
1もしくは第2色光用反射型液晶ライトバルブの電気接
続ケーブルと第3色光用反射型液晶ライトバルブの電気
接続ケーブルの機械的な干渉を避けることができるため
に、反射型液晶ライトバルブや駆動回路基板の実装が容
易になり、ひいてはプロジェクタ全体の小型化、低コス
ト化が可能となる。
記プロジェクタにおいて、前記反射型液晶ライトバルブ
の電気接続ケーブルが、水平駆動方向に接続されてお
り、かつ前記第1色光用反射型液晶ライトバルブおよび
第2色光用反射型液晶ライトバルブと第3色光用反射型
液晶ライトバルブでは前記電気接続ケーブルの接続位置
が左右逆転していることを特徴とする。
型液晶ライトバルブの電気接続ケーブルを互いに機械的
な干渉が無く、実装の容易な方向に引き出すことができ
るために反射型液晶ライトバルブや駆動回路基板の実装
が容易になり、ひいてはプロジェクタ全体の小型化、低
コスト化が可能となる。
記プロジェクタにおいて、前記色分離合成光学系の第
1、第2および第3プリズムの光束射出面と前記各色光
用反射型液晶ライトバルブの間に所望の光学的位相差を
発生する位相素子を配置し、前記反射型液晶ライトバル
ブの黒表示状態における光学的位相差を補償する光学的
位相差を発生することを特徴とする。
生する不必要な光学位相発生を補償するための位相素子
を、色分離合成光学系とは独立に設けることにより、色
分離合成光学系の設計の自由度が増す。さらには、位相
素子の特性を変更することは容易なため、個々の反射型
液晶ライトバルブの発生位相差のばらつきに容易に対応
することが可能となり、より性能の高いプロジェクタを
実現することが可能となる。
記プロジェクタにおいて、前記第1、第2および第3色
光用反射型液晶ライトバルブの液晶は垂直配向モードで
配向されており、前記位相素子は垂直配向モードで配向
された液晶セルで構成され、光線入射側から見たときの
該位相素子の液晶配向方位と、光線入射側から見たとき
の前記第1、第2および第3色光用反射型液晶ライトバ
ルブの液晶配向方位が直交し、該位相素子のリターデー
ションの絶対値と前記第1、第2および第3色光用反射
型液晶ライトバルブの黒表示状態におけるリターデーシ
ョンの絶対値が略同一であることを特徴とする。
イトバルブとほぼ同等の工程で作成することができるた
めに生産性の向上が図ることができ、ひいてはプロジェ
クタの低コスト化が可能となる。
て説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明によるプロジェクタ
の第1の実施形態を示す図である。
するために座標系を112のごとく右手系で定める。す
なわちx軸とy軸は紙面内にありy軸の正方向を紙面上
方向に定め、x軸の正方向を紙面右方向に定める。また
z軸は紙面に垂直に手前側に向けて正方向に定める。
照明光学系102を介して偏光ビームスプリッタ103
の偏光分離面103Aに入射する。光源ランプ101と
しては演色性にすぐれた、メタルハライドランプ、キセ
ノンランプ、水銀ランプ、ハロゲンランプ等が使用され
るが、これらに限定されるものではない。照明光学系1
02と偏光ビームスプリッタ103の間には、色フィル
ター110が配置されている。色フィルターは、光源ラ
ンプ101の発光スペクトルのうち、スクリーン上に投
写される画像の色再現性に悪影響を及ぼす色成分を除去
するために設けられたものである。
光成分は反射されてx軸の正方向に向けて系外に導かれ
る。一方、P偏光成分は透過してプリズム104A、10
4B、104Cで構成される色分離合成光学系に入射す
る。
射面104AIを透過した光束は第1プリズム104A
の第2プリズム側の第2面104ADに入射する。この
第2面104ADには入射光束の第1色光を反射し、第
2色光および第3色光を透過する色分離特性をもつダイ
クロイック膜が形成されており、第1色光成分はこの面
で反射され、再び第1プリズムの入射面104AIに入
射する。この際、第1色光成分の入射面104AIへの
入射角が全反射条件を満たすように第1プリズム104
Aの形状が設定されている。したがって第1色光は全反
射され、引き続き射出面104AEおよび位相素子10
7Aを透過して第1色光用反射型液晶ライトバルブ10
5Aに入射して映像信号に応じた変調作用を受ける。な
お、入射面104AIにおいて第1色光が全反射条件を
満たす入射角度範囲を広くするために、偏光ビームスプ
リッタ103と第1プリズム104Aの間には、空気層
が介在することが望ましい。
た第2、第3色光成分は、色分離光学系の第2プリズム
104Bの入射面104BIを透過し、第3プリズム側
の第2面104BDに入射する。この第2面104BD
には第2色光を反射し、第3色光を透過する色分離特性
をもつダイクロイック膜が形成されており、第2色光成
分はこの面で反射され、再び第2プリズムの入射面10
4BIに入射する。この際、第2色光成分の入射面10
4BIへの入射角が全反射条件を満たすように第2プリ
ズム104Bの形状が設定されている。したがって第2
色光は全反射され、引き続き射出面104BEおよび位
相素子107Bを透過して第2色光用反射型液晶ライト
バルブ105Bに入射して、映像信号に応じた変調作用
を受ける。なお、入射面104BIにおいて第2色光が
全反射条件を満たす入射角度範囲を広くするために、第
1プリズム104Aと第2プリズム104Bの間には、
空気層が介在することが望ましい。
た第3色光成分は、色分離光学系の第3プリズム104
Cの入射面104CIを透過し、第2面104CDに入
射する。この際、第3色光成分の第2面104CDへの
入射角が全反射条件を満たすように第3プリズム104
Bの形状が設定されている。したがって第3色光は全反
射され、引き続き射出面104CEおよび位相素子10
7Cを透過して第3色光用反射型液晶ライトバルブ10
5Cに入射し、映像信号に応じた変調作用を受ける。
乃至105Cで変調作用を受けた各色光は反射され、入
射経路とは逆の経路を辿り再び偏光ビームスプリッタ1
03の偏光分離面103Aに入射し、うち変調されたS
偏光成分は反射され、偏光板111を透過後、投写レン
ズ108によりスクリーン109に投写される。
Aは白色帯域にわたり均一な偏光分離性能を発揮するよ
う作成されている。そのような偏光分離面の一般的な反
射特性はS偏光成分に対しては95%以上の高い反射率
を示すと同時にP偏光成分に対しても数%程度の反射率
を示す。本構成では画像光としてS偏光成分をスクリー
ン109に投写するのであるが、前記のような偏光ビー
ムスプリッタの反射特性では本来画像光として使用しな
いP偏光成分もスクリーン側に反射してしまい画質の低
下を招く。この画質の低下を防ぐためには、P偏光成分
を吸収もしくは反射してスクリーン109には到達しな
いようにする偏光板111を偏光ビームスプリッタ10
3と投写レンズ108の間に挿入する事が有効である。
Aと各色光用反射型液晶ライトバルブの間の光路上に存
在する媒質や媒質界面にて本来の映像信号の変調による
光学位相差とは異なる光学位相差が発生すると、各色光
は本来あるべき変調状態とは異なる変調状態となって画
質の低下を招く。このような望ましくない光学位相差は
色分離膜を形成してある面104ADや104BDで発
生しやすく、これを抑制するためには各プリズムの全反
射面104AI、104BI、104CDに望ましくな
い光学位相差を補償する機能を有する位相補償膜を形成
する事が有効である。
上に投写されたスクリーン投写画像と第1乃至第3色光
用反射型液晶ライトバルブ105A、105B、105
Cにおける元画像の向きについて説明する。本構成にお
いてはスクリーン109上の投写画像は図2(a)に示
すごとく水平方向はz軸に、垂直方向はy軸に略平行で
あり、y軸の正方向が上になるように投写されている。
説明をわかりやすくするために表示画像の中には矢印の
先端をy軸の正方向とz軸の正方向に向けた直交する2
つの矢印パターンが含まれているものとする。
ライトバルブの元画像を、図2(b)乃至(d)に示
す。図2(b)は第1色光用反射型液晶ライトバルブ1
05Aの、図2(c)は第2色光用反射型液晶ライトバ
ルブ105Bの、図2(d)は第3色光用反射型液晶ラ
イトバルブ105cの、元画像である。各図はそれぞれ
の元画像を照明光入射側から見たときのものであり、説
明をわかりやすくするためにそれぞれの方向から見たと
きの座標系112をy軸正方向を紙面上方向に統一して
しめす。第1色光用および第3色光用反射型液晶ライト
バルブに対して照明光はx軸の負側から入射するので、
図2(b)と(d)では図中右側をz軸の正方向として
ある。第2色光用反射型液晶ライトバルブに対して照明
光はx軸の正側から入射するので、図2(c)では図中
左側をz軸の正方向としてある。
施形態においては座標115を基準としてみた場合に各
色光の元画像として等しいものはなく複雑である。この
理由は本実施例においては、第1色光用および第2色光
用反射型液晶ライトバルブの元画像と、第3色光用反射
型液晶ライトバルブの元画像は、各色光用反射型液晶ラ
イトバルブで反射された後スクリーン109に至るまで
に画像の上下方向であるy軸方向に異なる回数の反転を
うけるからである。
ブの元画像は、スクリーンに至るまでに第1プリズム入
射面104AI、第1プリズム第2面104ADおよび
偏光分裏面103Aの3回の奇数回の反射を受ける。同
様に、第2色光用反射型液晶ライトバルブの元画像は、
スクリーンに至るまでに第2プリズム入射面104B
I、第2プリズム第2面104BDおよび偏光分裏面1
03Aの3回の奇数回の反射を受ける。一方、第3色光
用反射型液晶ライトバルブの元画像は第3プリズム第2
面104CDおよび偏光分裏面103Aの2回の偶数回
の反射を受ける。
ルブの元画像も、上記反射にくわえてさらに投写レンズ
108により上下および左右方向に反転をうけることは
言うまでもない。
射型液晶ライトバルブの実装の容易性、および製造コス
トの低減を考慮して、以下に述べるところの反射型液晶
ライトバルブの駆動方向、実装方向、電気接続ケーブル
の引き出し方向を定め、これらの各色光の元画像を表示
している。
の動的特性を考慮して駆動方向を定めた。図3(a)は
反射型液晶ライトバルブの一画素における液晶へかかる
電圧の経時特性を示す図である。今、時間ゼロで画素ト
ランジスタがON状態になると液晶に電圧がかかる。映
像信号の1画素への書き込み時間t1はわずかの時間で
あり、この時間を経過した後は画素トランジスタはOF
Fとなるが、時間t1の期間に画素トランジスタに接続
して形成してあるキャパシタにも同時に電荷が貯えら
れ、その蓄積電荷により液晶には電圧がかかりつづけ
る。しかし、キャパシタに蓄積された電荷は時間ととも
に放電され液晶にかかる電圧は徐々に低下していく。
合、電圧がかかっている間は白表示をしているが図3
(a)の特性から明らかなようにその明るさは経時的に
低下して行く。したがってNTSC信号のように、一方
の水平端から水平ラインを走査し、その走査を画面の上
から下にむけた垂直方向に順次行なっていく画像表示法
においては、図3(b)に示すごとく、表示面内に明暗
ムラを生じる。この明暗ムラは水平方向よりも垂直方向
のほうが大きい。これは、水平ライン内の走査時間に比
べて垂直走査時間の方が長いためである。
R,G,B各3原色画像はそれぞれの色光用ライトバル
ブで表示され、個々の元画像は前述した液晶の動的特性
に基づく画面内の輝度ムラを有する。各元画像のムラが
ほぼ同じ場合は合成画像上のムラはあまり目立たない
が、ムラが個々の元画像でばらつくと、それらの合成画
像はそのばらつきに起因する色むら、明るさムラを生じ
画質が大幅に低減する。
大きな要因である上下方向ムラを低減するために、第1
乃至第3反射型液晶ライトバルブの垂直駆動方向を統一
した。すなわち、図4(a)乃至(c)に示すごとく、
各反射型液晶ライトバルブの垂直方向駆動方向を401
A乃至401Cのごとく定めた。なお、図4(a)乃至
(c)の座標系は図2(b)乃至(d)で説明したもの
とまったく同一である。
向を同じ向きにして並べた場合の、反射型液晶ライトバ
ルブにおける元画像表示状態およびそれらに対応する座
標系を図4(a)'乃至(c)'に示す。
向は同一であるが、水平方向は第1および第2色光用反
射型液晶ライトバルブと第3式色光用反射型液晶ライト
バルブでは向きが逆になっている。したがって、各色光
用反射型液晶ライトバルブの水平駆動方向を同一のもの
とすると、スクリーン投写画像においては第1および第
2色光成分と第3色光成分は水平方向において逆方向に
走査されてしまい、輝度ムラ出方が異なり、それがスク
リーン表示画像の画質低下をもたらす。そこで本実形態
においては第1および第2色光用反射型液晶ライトバル
ブの水平駆動方向402Aおよび402Bと第3式色光
用反射型液晶ライトバルブの水平駆動方向402Cを逆
方向にすることにより、スクリーン投写画像の画質低下
をなくした。
型液晶ライトバルブの電気接続ケーブル106A乃至1
06Cを垂直駆動方向401Aないし401Cの下側に
接続した。このように接続方向を定めると、第1色光用
反射型液晶ライトバルブの電気接続ケーブル106Aは
y軸負方向に引き出され、第2色光用反射型液晶ライト
バルブの電気接続ケーブル106Bおよび第3色光用反
射型液晶ライトバルブの電気接続ケーブル106Cはい
ずれもy軸正方向に引き出されるようになる。
ると、第1色光用反射型液晶ライトバルブの電気接続系
―ブル106Aと第3色光用反射型液晶ライトバルブの
電気接続ケーブル106Cは互いに反対方向に引き出さ
れ、機械的に干渉することが無い。また、第2色光用反
射型液晶ライトバルブの電気接続系―ブル106Bは投
写レンズ108とは逆方向に引き出されそれと機械的に
干渉することはない。このように、本実施形態において
は各色光用反射型液晶ライトバルブの電気接続ケーブル
の機械的干渉が無いため、反射型液晶ライトバルブの実
装やそれに接続される駆動回路基板の実装が容易になり
製造コストの低減を図ることが可能になる。
ではx−z平面が水平面となる。したがって、図示した
ままの構成では表示装置全体の形状は鉛直方向に伸びた
ものとなり安定性が悪い。この課題は、照明光学系10
2と色フィルター110の間に折り返しミラーを配置
し、照明光学系光軸113をx−z面内で折り返した
り、y−z面内に折り返す事により回避できる。
を図5を用いて説明する。本実施形態においては、電気
接続系ケーブルは反射型液晶ライトバルブの水平駆動方
向に接続されている。図5(a)乃至(c)はそれぞれ
第1乃至第3色光用反射型液晶ライトバルブの電気接続
ケーブル501A乃至501Cの接続状態を示すもので
ある。なお、各図の座標系は図4(a)'乃至(c)'で
説明したものと同様である。第1および第2色光用反射
型液晶ライトバルブではその水平駆動方向402Aおよ
び402Bの終点方向に電気接続ケーブル501Aおよ
び501Bが接続されている。一方第3色光用反射型液
晶ライトバルブではその水平駆動方向402Cの開始方
向に電気接続ケーブル501Cが接続されている。この
ように、第1および第2色光用反射型液晶ライトバルブ
と第3色光用反射型液晶ライトバルブに電気接続ケーブ
ルを水平方向にかつ逆方向に接続することにより、いず
れの電気接続ケーブルもz軸正方向に引き出される。す
なわち、図1ではいずれの電気接続ケーブルも紙面手前
側にひきだされることとなり、電気接続ケーブル同士や
光学素子との機械的干渉が無い。したがって反射型液晶
ライトバルブの実装やそれに接続される駆動回路基板の
実装が容易になり製造コストの低減を図ることが可能に
なる
の第1および第2の実施形態においては、図1のスクリ
ーン投写画像の上下方向が座標系115のy軸に平行で
ある場合を説明したが、本発明はこれに限定される事は
なく、スクリーン上下方向をz軸に平行にとってもよ
い。この場合は、各反射型液晶ライトバルブの水平駆動
方向がx−y平面に平行になるよう垂直駆動方向がz軸
に平行にかつz軸の負側から正側にむけて駆動されるよ
うに反射型液晶ライトバルブを光軸周りに回転させる必
要がある。この場合においても、各色光用反射型液晶ラ
イトバルブの上下駆動方向を同じくし、第1色光用およ
び第2色光用反射型液晶ライトバルブの水平駆動方向と
第3色光用反射型液晶ライトバルブの水平駆動方向を逆
にする事によりスクリーン投写画像の画質を高く保つ事
ができる。また、反射型液晶ライトバルブの電気接続ケ
ーブルを垂直駆動方向の下側に接続する事により、全て
の電気接続ケーブルを図1の紙面手前側に向けて引き出
す事ができ実装が容易になる。なお、この場合は電気接
続ケーブルを垂直駆動方向の上側に接続しても同様の効
果が得られる。さらには、電気接続ケーブルは反射型液
晶ライトバルブの水平駆動方向に接続をしてもよく、こ
の場合、第1色光用および第2色光用反射型液晶ライト
バルブの接続位置と第3色光用反射型液晶ライトバルブ
の位置を逆にする事により、電気接続ケーブル同士もし
くは電気接続ケーブルと光学素子の間の機械的干渉をな
くす事が可能となり実装が容易となる。本実施形態にお
いては、図1のx−y平面が水平面になるため、図1記
載の本発明の光学系の全ての光軸を水平面内に配置する
事が可能となり、プロジェクタ全体の薄型化が可能にな
る。
のプロジェクタにおける、反射型液晶ライトバルブの液
晶モードとして45°、63.6°ツイストネマチック
モード、ハイブリッドアライメントモード、ミックスド
TNモード、自己補償TNモード、垂直配向モード等の様々
なモードを使用することが可能であるが、なかでもとり
わけ垂直配向モードは高いコントラスト特性を示し本発
明において最も好ましいモードである。
したネマティック液晶を用い、基板に垂直な方向に配列
させた液晶分子を印可電圧に対応させて配向を制御する
ものである。
に画素電極のピッチを小さくすると隣接した画素電極間
に生じる横方向電界が液晶に与える影響が大きくなり、
垂直配向モードでは配向の乱れによってディスクリネー
ションが発生して明るさの低下やムラを生じ、投写画像
の画質の低下をもたらす。
いるように、配向膜にラビング処理で液晶に傾きをもた
せ配向規制力を強くしてディスクリネーションの発生を
防止する対策が取られている。基板法線に対するこの液
晶の傾き角をプレチルト角と称する。
電界印可時の液晶の配向状態を図6に示す。反射型液晶
ライトバルブを照明光入射側から見ると、図6(a)の
ごとく液晶分子は反射型液晶ライトバルブ105の画素
配列水平方向604に対して矢印601にしめすように
角度をもって配向され、この角度は一般的には45°近
傍に設定される。以後この角度を方位角と称する。さら
に、詳細を見ると、図6(b)に示すごとく液晶分子6
02は画素配列水平駆動から方位角45°、基板法線6
03からプレチルト角θ°で配向されている。プレチル
ト角θは数度程度に設定されることが多い。
ルト角があると、無電界時においても液晶分子で比較的
大きな複屈折が発生してしまう。すなわち、反射型液晶
ライトバルブを照明光入射側から見ると、図6(c)の
ごとく、液晶分子602の方位角方向とそれに直交する
方向の屈折率に差が生じる。その結果として、入射照明
光に光学位相差を発生させてしまい、黒表示の明るさの
上昇をもたらしコントラストが低下してしまう。この位
相差量Rは液晶分子の方位角方向の屈折率をn1、それ
と直交する方向の屈折率をn2、液晶のセル厚をd、と
すると式(1)であらわされる。
生する光学位相発生を抑制するために、図1に示すごと
く第1乃至第3色光用反射型液晶ライトバルブと第1乃
至第3プリズム射出面の間に、前記液晶で発生する光学
位相差を補償する位相素子107A乃至107Cを配置
しコントラストの低下を抑制している。
板などを使用できるがこれらに限定されるものではな
い。特に好適な例は、透過型の垂直配向モード液晶セル
を用いるものである。この透過型の垂直配向モード液晶
セルを以降、位相補償セルと称する。
に示す。2枚の透明基板701、702の間には反射型
液晶ライトバルブの液晶材料と同じ液晶材料がプレチル
ト角を持って垂直配向されている。また、セル厚は反射
型液晶ライトバルブのセル厚と略一致するように作成さ
れている。また、図7(b)に示すごとく、液晶分子6
02は基板法線703に対して反射型液晶ライトバルブ
のプレチルト角と同じθで傾けてあり、反射型液晶ライ
トバルブの配向方位角に対して直交する方位角で配向さ
れている。
から見たときの複屈折は図7(c)に示すものとなる。
この複屈折方位は図6(c)に示す反射型液晶ライトバ
ルブの複屈折方位と完全に逆のものである。さらには、
前述したように位相補償セルと反射型液晶ライトバルブ
のセル厚は略一致するため、それぞれで発生する光学位
相差は互いに打ち消し会う関係にあり、したがって反射
型液晶ライトバルブで発生する光学位相差を完全に補償
することが可能となる。
型液晶ライトバルブの製造工程と略同等の工程で作成が
可能なため、位相素子の低コスト化が可能になる。
射型液晶ライトバルブの液晶材料は同じでかつセル厚も
略一致する場合の例を説明したが、両者で液晶分子配向
方位が直交していれば液晶材料、セル厚、プレチルト角
が異なっても同様な効果が得られる。この場合は反射型
液晶ライトバルブの発生位相差Rと位相補償素子の発生
位相差R'の絶対値が等しくなるように位相補償セルの
液晶材料、セル厚、プレチルト角が設定される。
と702にマトリックス状に電極を形成し、面内で部分
的に異なる電圧を印可して、反射型液晶ライトバルブで
発生する光学位相差の分布に対応する位相差を発生させ
てもよい。
補償セルの下側基板701を反射型液晶ライトバルブの
ガラス基板705で代用し、位相補償セルと反射型液晶
ライトバルブを一体化させた構造も可能である。この場
合は、位相補償セルの下側基板における不要な反射、位
相発生を抑えることが可能になる。
を用い、所望の配向状態が達成された後に重合反応を生
ぜしめ、液晶材料を高分子固定化することも可能であ
る。この場合は、位相補償素子の熱安定性、機械強度な
どの向上を図ることが可能である。
されることなく、本発明の趣旨を変更しない範囲で種々
の変形や変更が可能である。
ビームスプリッタを透過したP偏光で照明するかわりに
偏光ビームスプリッタを反射するS偏光で照明するよう
に構成を変更してもかまわない。
x軸正方向に向けた配置となっているが、これをx軸負
方向に向けた配置としてもかまわない。
色光、第3色光への割り当ては、色分離合成光学系のダ
イクロイック特性、位相特性等を鑑みて決定されるもの
であり特定の割り当てに限定されるものではない。
ロジェクタによれば、反射型液晶ライトバルブの駆動方
向、実装方向、電気接続ケーブルの引き出し方向を所望
の組み合わせに定めることにより投写画像の画質の向
上、反射型液晶ライトバルブの実装の容易性を図ること
が可能になる。さらには、反射型液晶ライトバルブの液
晶プレチルトに起因する光学位相発生を補償する位相素
子として透過型の垂直配向モード液晶セルを用いること
により、位相素子の低コスト化が可能となり高いコント
ラストを有するプロジェクタを実現することができる。
構成図。
各色光用元画像の対応図。
ブ駆動方向の説明図。
き出し方向の説明図。
向の説明図。
動方向 402B 第2色光用反射型液晶ライトバルブの水平駆
動方向 402C 第3色光用反射型液晶ライトバルブの水平駆
動方向 501A、B、C 電気接続ケーブル 601 液晶配向方位 602 液晶分子 603 基板法線 604 画素配列水平方向 701 透明基板 702 透明基板 703 基板法線 801 光源 802 リフレクター 803 集光レンズ 806 偏光ビームスプリッタ 806A 偏光分離面 807 色分離合成光学系 807A 第1プリズム 807B 第2プリズム 807C 第3プリズム 808 反射型液晶ライトバルブ 809 投写レンズ 810 スクリーン
Claims (5)
- 【請求項1】 光源手段から射出された光束を偏光ビー
ムスプリッタにより偏光分離し、前記偏光ビームスプリ
ッタにより偏光分離された一方の偏光を第1、第2およ
び第3のプリズムからなる色分解合成光学系により色分
解し、前記各プリズムの射出面近傍に設けられた第1色
光用、第2色光用および第3色光用の各反射型液晶ライ
トバルブに入射させ、前記反射型液晶ライトバルブにて
変調後反射された各色光を再度前記色分解合成光学系に
より色合成し、前記偏光ビームスプリッタにて検光して
投写レンズによりスクリーン上に投写するプロジェクタ
において、前記第1および第2のプリズムは、光束が入
射する第1面、該第1面からの入射光のうち特定色光を
反射するダイクロイック膜が形成された第2面、該第2
面を反射した特定色光が前記第1面により全反射され、
前記第1色光用もしくは前記第2色光用反射型液晶ライ
トバルブへと射出する第3面をそれぞれ備え、 前記第3のプリズムは光束が入射する第1面、該第1面
からの入射光を全反射する第2面、該第2面で全反射さ
れた前記入射光を、前記第3の反射型液晶ライトバルブ
へと射出する第3面を備え、 前記偏光ビームスプリッタにより偏光分離された一方の
偏光は、前記色分解合成光学系を第1プリズム、第2プ
リズム、第3プリズムの順に通過し、前記偏光の第1色
光成分は前記第1プリズムの第2面で反射され、第2色
光成分は前記第2プリズムの第2面で反射されてそれぞ
れの前記第1もしくは第2色光用反射型液晶ライトバル
ブへ導かれ、第3色光成分は第1プリズムおよび第2プ
リズムで反射されること無く前記第3プリズムを透過し
て第3色光用反射型液晶ライトバルブに導かれるように
前記色分離合成光学系が構成され、 さらには前記第1乃至第3色光用反射型液晶ライトバル
ブの垂直駆動方向を一致させ、かつ前記第3色光用反射
型液晶ライトバルブの水平駆動方向を、前記第1および
第2色光用反射型液晶ライトバルブの水平駆動方向とは
逆にしたことを特徴とするプロジェクタ。 - 【請求項2】 請求項1記載のプロジェクタにおいて、
前記反射型液晶ライトバルブの垂直駆動方向は、前記偏
光ビームスプリッタの偏光分離面の法線および前記色分
離合成光学系の光軸を含む面に平行であり、かつ前記反
射型液晶ライトバルブの電気接続ケーブルが、前記垂直
駆動方向の下側に接続されていることを特徴とするプロ
ジェクタ。 - 【請求項3】請求項1記載のプロジェクタにおいて、前
記反射型液晶ライトバルブの電気接続ケーブルが、水平
駆動方向に接続されており、かつ前記第1色光用反射型
液晶ライトバルブおよび第2色光用反射型液晶ライトバ
ルブと第3色光用反射型液晶ライトバルブでは前記電気
接続ケーブルの接続位置が左右逆転していることを特徴
とするプロジェクタ。 - 【請求項4】請求項1乃至3記載のプロジェクタにおい
て、前記色分離合成光学系の第1、第2および第3プリ
ズムの光束射出面と前記各色光用反射型液晶ライトバル
ブの間に所望の光学的位相差を発生する位相素子を配置
し、該位相素子は前記反射型液晶ライトバルブの黒表示
状態における光学的位相差を補償する光学的位相差を有
することを特徴とするプロジェクタ。 - 【請求項5】請求項4記載のプロジェクタにおいて、前
記第1、第2および第3色光用反射型液晶ライトバルブ
の液晶は垂直配向モードで配向されており、前記位相素
子は垂直配向モードで配向された液晶セルで構成され、
光線入射側から見たときの該位相素子の液晶配向方位
と、光線入射側から見たときの前記第1、第2および第
3色光用反射型液晶ライトバルブの液晶配向方位が直交
し、該位相素子のリターデーションの絶対値と前記第
1、第2および第3色光用反射型液晶ライトバルブの黒
表示状態におけるリターデーションの絶対値が略同一で
あることを特徴とするプロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361558A JP2002162613A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | プロジェクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000361558A JP2002162613A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | プロジェクタ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2007063888A Division JP2007179076A (ja) | 2007-03-13 | 2007-03-13 | プロジェクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002162613A true JP2002162613A (ja) | 2002-06-07 |
Family
ID=18832976
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000361558A Withdrawn JP2002162613A (ja) | 2000-11-28 | 2000-11-28 | プロジェクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002162613A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004302343A (ja) * | 2003-04-01 | 2004-10-28 | Victor Co Of Japan Ltd | 投射表示装置 |
JP2007264339A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Seiko Epson Corp | 変調装置及びプロジェクタ |
WO2016147578A1 (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-22 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000361558A patent/JP2002162613A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004302343A (ja) * | 2003-04-01 | 2004-10-28 | Victor Co Of Japan Ltd | 投射表示装置 |
JP2007264339A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Seiko Epson Corp | 変調装置及びプロジェクタ |
WO2016147578A1 (ja) * | 2015-03-13 | 2016-09-22 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクター |
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