JP2002162166A - 生ごみ乾燥機及びその運転方法。 - Google Patents
生ごみ乾燥機及びその運転方法。Info
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Abstract
良好に乾燥処理できる新規な生ごみ乾燥機の提供。 【解決手段】 生ごみを乾燥処理するヒーティングミキ
サー1に乾燥用空気を供給する空気供給ラインL1と、
そのヒーティングミキサー1からの排ガスを排気する排
ガスラインL2との間にその排ガスの一部を循環させる
循環ラインL4を接続する。これによって、排ガスの一
部を高温の乾燥用空気に合流させて循環させることがで
きることから、ブロア8や脱臭器2を大型化することな
く、効率的に生ごみを乾燥処理することができる。
Description
るいは飲食店,一般家庭等から出る生ごみを効果的に乾
燥処理するための生ごみ乾燥機に関するものである。
みの殆どは、可燃ごみとして焼却施設に送られて焼却処
分されているのが現状であるが、その排出量は年々増加
の一途を辿り、処理する側の自治体等の財政を圧迫する
要因の一つとなっている。
所定のごみ収集場に集められるため、特に夏場において
はその腐敗臭によって周囲環境を悪化させたり、あるい
はごみ収集前にカラスや猫等の小動物の餌となってごみ
収集場周辺に食い散らかされるといった被害も報告され
ている。
る発生者側において予め生ごみを脱水,乾燥させてその
減容化,減量化を図るための生ごみ乾燥機を提案してい
る。
投入された生ごみを攪拌しながら高温の乾燥用空気で乾
燥するヒーティングミキサーaに、高温の乾燥用空気を
供給する空気供給ラインbと、乾燥後の空気を排気する
排ガスラインcとを接続すると共に、この排ガスライン
cに排ガス中の臭気成分を高熱で分解脱臭する脱臭炉d
と、この脱臭炉dで発生した廃熱で高温の乾燥用空気を
生成する熱交換器eとを備えたものであり、成分の殆ど
が水分である生ごみを高温の乾燥用空気によって強制的
に乾燥させることによって生ごみの容量を大幅に減容,
減量化処理しようとしたものである。
ミキサーa内に投入された生ごみをその攪拌羽根hで攪
拌させながら、ブロアg及び熱交換器eによって発生し
た高温の乾燥用空気を空気供給ラインbからヒーティン
グミキサーa内に送り込むと、この高温の乾燥用空気に
よってヒーティングミキサーa内の生ごみが強制的に加
熱乾燥されて大幅に減容,減量化される。一方、このヒ
ーティングミキサーa内の乾燥用空気は、生ごみを加熱
乾燥することによって低温の排ガスとなって排ガスライ
ンcに流れ、脱臭炉dで再度高温で燃焼されることで臭
気成分が分解されて無臭・無害化された後、熱交換器e
で熱回収されてから大気中に放出されることになる。
燥されたならば、同じく空気供給ラインbから熱交換器
eをバイパスして低温(室温)の冷却用空気をヒーティ
ングミキサーa内に送り込み、その内部の乾燥ごみを十
分に冷却してから取り出し、その後、この乾燥ごみを袋
詰め等によって回収して肥料、或いは家畜の飼料等とし
て有効利用されることになる。
構成をした従来の生ごみ乾燥機にあっては、上述したよ
うに、脱臭炉dの廃熱を利用して高温の乾燥用空気を得
るようにしていることから、ヒーティングミキサーaが
大型化した場合、すなわち、大量の乾燥用空気を必要と
する場合には、その熱源となる脱臭炉dまでも大型化し
なければならないが、その廃熱のうち約半分以上はその
まま大気中に放出されてしまうことから脱臭炉dが大型
化するほど、排ガス熱損失も大きくなり、熱効率が悪化
するといった不都合がある。
の種類も一様ではなく、例えば、米穀物等を主体とする
生ごみの場合、これを単に攪拌しながら乾燥させると、
ヒーティングミキサーa内で餅化してしまい、これが攪
拌羽根hやその内壁にこびりついて排出できなくるとい
った不都合を招く場合がある。
解決するために案出されたものであり、その目的は、熱
効率に優れ、かつ生ごみの種類に拘わらず良好に乾燥処
理できる新規な生ごみ乾燥機を提供するものである。
に本発明は、生ごみを攪拌しながら乾燥処理するヒーテ
ィングミキサーに、高温の乾燥用空気及び冷却用空気を
供給する空気供給ラインと、その空気を排気する排ガス
ラインとを接続すると共に、その排ガスラインにその排
ガスを高温で脱臭処理する脱臭器を設け、かつ、上記空
気供給ラインに、上記脱臭器から排出される排ガスの廃
熱で空気を加熱する熱交換器を備えた生ごみ乾燥機にお
いて、上記排ガスラインに、その排ガスの一部を上記空
気供給ライン側に循環させるべく循環ラインを接続した
ものである。
空気に合流させて循環させるようにしたことから、大量
のガスをヒーティングミキサーに流すことができるにも
拘わらず、処理する排ガス量は変わらないため、ブロア
ーや脱臭器等を大型化することなく、効率的に生ごみ乾
燥処理することができる。
ラインに脱塵器を備えることにより、乾燥処理の際に発
生したダスト状の乾燥ごみを効果的に除去することがで
きる。
項1又は2のいずれかに記載の生ごみ乾燥機の制御方法
において、上記ヒーティングミキサー運転開始時からそ
のヒーティングミキサーの排ガス温度を常時監視し、そ
の排ガス温度が所定の温度に達するまでは生ごみを攪拌
せずにそのまま乾燥用空気のみを供給し、その排ガス温
度が所定の温度に達した時にのみ上記ヒーティングミキ
サーを短時間駆動して生ごみを攪拌する運転を間欠的に
繰り返し、その駆動間隔が所定時間以下になったならそ
のヒーティングミキサーを連続攪拌駆動させ、その後そ
の排ガス温度が設定最高温度に達したならば、上記乾燥
用空気に代えて冷却空気を流して冷却工程を行うように
すれば、餅化しやすい生ごみであっても餅化を招くこと
なく良好な乾燥処理を実施することができる。
態を添付図面を参照しながら説明する。
一形態を示したものである。
ごみを攪拌しながら乾燥処理するヒーティングミキサー
1に、高温の乾燥用空気及び冷却用空気を供給する空気
供給ラインL1と、その空気を排気する排ガスラインL
2とが接続されていると共に、その排ガスラインL2
に、その排ガスを高温で脱臭処理する脱臭器2が備えら
れた構造となっている。
形をした横長胴体3の内部にその長手方向に延びる攪拌
羽根4を回転自在に備えると共に、その上部に開閉自在
な生ごみ投入口5を備えたものであり、その生ごみ投入
口5から横長胴体3内に投入された生ごみをモータ駆動
される攪拌羽根4によって上下に攪拌しながら空気供給
ラインL1から供給される高温の乾燥用空気によって強
制的に加熱乾燥させ、乾燥後の排ガスを排ガスラインL
2から外部に排気するようになっている。
ガス温度を常時検知する温度センサーT1と攪拌羽根4
のモータM1を制御するシーケンサSが設けられてお
り、温度センサーT1によって検知された排ガス温度に
応じてそのモータM1をシーケンス制御するようになっ
ている。
スラインL2はそれぞれ切替バルブV1,V2で二つに
分岐されており(L1-1,L1-2,L2-1,L2-2)、その横長胴
体3の両端側にそれぞれ対になるように接続されてい
る。そして、この横長胴体3内の上部には、その攪拌羽
根4の上部空間を長手方向に仕切る仕切壁6,7が設け
られており、空気供給ラインL1-1,L1-2のいずれか一方
から流れ込んだ空気がそのまま攪拌羽根4の上部空間を
バイパスして排気されるのを防止するようになってい
る。尚、このヒーティングミキサー1の攪拌羽根4の先
端には、斜めに傾斜した傾斜羽根4aが設けられてお
り、乾燥処理の乾燥ごみを横長胴体3の端部に設けられ
た開閉自在な排出口5a側に送り出して排出できるよう
になっている。
に空気を取り入れるブロア8と加熱器9とバイパスライ
ンL3とを備えたものであり、ブロア8で取り入れた空
気を加熱器9で加熱して高温の乾燥用空気を生成すると
共に、ブロア8で取り入れられた空気をそのまま加熱器
9を回避してバイパスラインL3から冷却用空気として
送り込むようになっている。尚、このブロア8の下流側
には流量計10が設けられており、ブロア8を駆動する
モータをインバータ制御してその空気の取入れ量を無段
階に可変制御するようになっている。また、このバイパ
スラインL3は切替えバルブV3を介して空気供給ライ
ンL1から分岐しており、一定のシーケンスに沿って空
気を流すようになっている。
器2は、いわゆるLPG,LNG等を燃料とするガスバ
ーナー、あるいは石油バーナ等の脱臭炉から構成されて
おり、排ガスラインL2を流れる排ガスをそのまま燃焼
空気として用いることでその排気ガス中に含まれている
臭気成分を高熱で分解し、クリーンガス化するようにな
っている。また、この脱臭器2の下流側には、予熱器1
1及び上述した加熱器9が直列に接続されており、この
脱臭器2で発生した高温燃焼排ガスの熱を利用して脱臭
器2に導入前の排ガスを予熱器11によって予熱して燃
焼効率を高めると共に、加熱器9でその廃熱を乾燥用空
気の熱源として回収利用するようになっている。また、
この排ガスラインL2の上流側には、サイクロン等の除
塵器12が設けられており、ヒーティングミキサー1か
ら排気ガスと共に排出する乾燥塵等を分離して回収する
ようになっている。
は、特に、この脱臭器2上流側の排ガスラインL2と空
気供給ラインL1間に循環ラインL4が設けられてお
り、排ガスラインL2から排気される排ガスの一部をそ
のまま空気供給ラインL1を流れる高温の乾燥用空気と
合流させて循環させるようになっている。
御バルブV4と、ブロア13が設けられており、ヒーテ
ィングミキサー1内の排ガスのブロア13によって強制
的に抜き出すと共に、その排ガスの一部を空気供給ライ
ンL1側に戻して循環させると同時に、その空気供給ラ
インL1を流れる高温の乾燥用空気の温度を最適温度ま
で低下させるようになっている。尚、この流量制御バル
ブV4は、その空気供給ラインL1との合流点下流側に
設けられた温度センサーS2によってその流量が無段階
に制御されるようになっている。また、このブロア13
を駆動するモータM3は、ヒーティングミキサー1側に
設けられた圧力センサーP1からの信号に応じて同じく
無段階に可変制御されるようになっている。
み処理機の作用及びその運転方法の一例を説明する。
し難い成分を主とする生ごみの場合には、ヒーティング
ミキサー1内に一定量の生ごみを投入した後、これを攪
拌羽根4で攪拌しながら空気供給ラインL1から乾燥に
必要な量の乾燥用空気を供給してその生ごみを加熱乾燥
する。
温度が低下した乾燥用空気は、比較的低温の排ガスとな
って排ガスラインL2から排気され、除塵器12でダス
ト状の生ごみが分離・回収された後、その一部がブロア
13によって循環ラインL4を介してそのまま空気供給
ラインL1を流れる乾燥用空気と合流して再びヒーティ
ングミキサー1内に流れ、他方、残りの排ガスはそのま
ま予熱器11を通過して脱臭器2側へ送られ、ここで燃
焼されることでその臭気成分が分解され、無臭・無害化
されてクリーンガスとなった後、予熱器11及び加熱器
9で熱回収されてから大気中に放出されることになる。
大型化した場合であっても乾燥用空気及び脱臭処理する
排気ガスの量を増やすことなく、ヒーティングミキサー
1内に大量の空気を供給することができるため、効率的
な生ごみ乾燥処理を実施することができる。また、これ
と同時に、脱臭器2やブロア8を大型化する必要がなく
なるため、製造コストの上昇を抑制することができると
共に、脱臭器2からの排ガス熱損失も少なくなり、優れ
た熱効率を発揮することができる。
させてヒーティングミキサー1内の空気流量を増大させ
た場合、供給する乾燥用空気の温度が従来のままでは、
ヒーティングミキサー1内の温度が低下し、効率的な乾
燥処理が行えない。すなわち、通常の生ごみの場合にあ
っては、乾燥最適温度が約200℃であり、これより高
すぎると生ごみが炭化して再利用ができなくなり、反対
に低すぎると処理時間が長くなって処理効率が著しく悪
化するからである。
9において、乾燥用空気を例えば約400℃程度まで加
熱しておく必要があり、これによって低温の排気ガス
(約80℃)が合流しても乾燥に最適な温度を維持する
ことができる。尚、この乾燥用空気を上昇させるために
は、特に脱臭器2自体を大型化する必要はなく、加熱器
9での熱回収率を向上させることで容易に達成すること
ができる。また、この高温の乾燥用空気をヒーティング
ミキサー1内に供給するにあたっては、切替えバルブV
1,V2を一定時間毎交互に切り替えるようにすること
が好ましい。すなわち、乾燥用空気の供給箇所が一定で
あると、生ゴミが下流側に片寄り、効果的な乾燥処理が
行えなくなるからである。
い生ごみの場合にあっては、上述したように投入直後に
攪拌を開始するのではなく、図2に示すように、一定の
無攪拌運転及び間欠攪拌運転及び連続運転といった一定
のシーケンス制御運転を経る必要がある。
分とする粘性の高い生ごみの場合は、ある程度乾燥する
前に攪拌を開始してしまうと、これが攪拌直後に餅化し
てしまい、攪拌羽根4や内壁にこびりついてしまい排出
が困難となるからである。
2に示すように、先ず、生ごみ投入開始から一定時間は
攪拌羽根4を駆動させずに単に乾燥空気のみによる乾燥
処理を行う。尚、この乾燥状態の推定は排ガスの温度を
温度センサT1で常時検知することによって検出するこ
とができる。すなわち、乾燥初期段階は、生ごみの温度
が低く、かつ大量の水分を含むため、排ガス温度も低い
状態であるが、蒸発が進んで水分量が減ってくると、そ
れに伴って排ガス温度が徐々に上昇するようになるから
である。そのため、この無攪拌運転開始直後は、排ガス
の温度も低いが、時間が経過して乾燥が進むと、それに
伴って排ガスの温度も徐々に上昇する。そして、その排
ガス温度が一定の温度T2に達したならば、攪拌羽根4
を一定時間、例えば数回転させて停止する。すると、乾
燥用空気に直接触れていない内部の生ごみが露出して水
分が一気に蒸発し、排ガス温度が一旦低くなった後、再
び上昇することから、再度この排ガス温度が温度T2に
達したならば、攪拌羽根4を数回転させて停止するとい
った間欠運転を行うことになる。
の上昇によって徐々に短くなったなら、餅化を招く状態
が回避される程度まで乾燥が進んだことから、その後
は、通常の連続運転に入り、その温度が所定の温度T
3、すなわち十分に乾燥が終了したと認められる温度に
達したならば、空気供給ラインL1のバルブV3によっ
て乾燥用空気から冷却用空気に切り替えて乾燥ごみを所
定の温度T1、例えば、作業員等が素手で取り扱うこと
ができる程度まで冷却することで乾燥処理が完了するこ
ととなる。
無攪拌運転→間欠攪拌運転→連続運転→冷却といった一
連の工程を経ることによって餅化しやすい生ごみであっ
ても、餅化を招くことなく、良好に乾燥処理することが
可能となる。
に示すように、温度分布の不均一が少ない中型のヒーテ
ィングミキサー1の場合には、空気供給ラインL1を横
長胴体5の中央部に接続し、その両側から排気するよう
にすれば、構造をより簡略化することが可能となり、ま
た、図3(B)に示すように、さらに小型のヒーティン
グミキサー1の場合には、乾燥ごみの片寄りの影響が少
ないことから、一方向からのみ恒温空気を流すようにし
ても良い。
て白金等の臭気成分分解触媒を充填した電気ヒータ2a
を用い、その熱と触媒作用によって臭気成分を分解させ
るようにすることも可能である。さらにこの電気ヒータ
2aに触媒を取り付けない場合には若干熱効率が下がる
が、その分コストを低減することができる。
生ゴミの場合は、初期から連続運転に入れるように必要
に応じてモード切替えスイッチを設けることもある。
一部を高温の乾燥用空気に合流させて循環させるように
したことから、ブロアーや脱臭器を大型化することな
く、効率的に生ごみ乾燥処理することができる。これに
よって、脱臭器からの排ガス熱損失も少なくなり、優れ
た熱効率を発揮することが可能となり、運転コストを低
減することができる。また、一定のシーケンス制御によ
り、餅化しやすい生ごみであっても餅化させることなく
良好に乾燥処理することが可能となり、信頼性及び実用
性が向上する等といった優れた効果を発揮する。
す構成図である。
示すシーケンス図である。
を示す概略図である。
を示す概略図である。
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 生ごみを攪拌しながら乾燥処理するヒー
ティングミキサーに、高温の乾燥用空気及び冷却用空気
を供給する空気供給ラインと、その空気を排気する排ガ
スラインとを接続すると共に、その排ガスラインにその
排ガスを高温で脱臭処理する脱臭器を設け、かつ、上記
空気供給ラインに、上記脱臭器から排出される排ガスの
廃熱で空気を加熱する加熱器を備えた生ごみ乾燥機にお
いて、上記排ガスラインに、その排ガスの一部を上記空
気供給ライン側に循環させるべく循環ラインを接続した
ことを特徴とする生ごみ乾燥機。 - 【請求項2】 上記排ガスラインに脱塵器を備えたこと
を特徴とする請求項1に記載の生ごみ乾燥機。 - 【請求項3】 上記請求項1又は2のいずれかに記載の
生ごみ乾燥機の制御方法において、上記ヒーティングミ
キサー運転開始時からそのヒーティングミキサーの排ガ
ス温度を常時監視し、その排ガス温度が所定の温度に達
するまでは生ごみを攪拌せずにそのまま乾燥用空気のみ
を供給し、その排ガス温度が所定の温度に達した時にの
み上記ヒーティングミキサーを短時間駆動して生ごみを
攪拌する運転を間欠的に繰り返し、その駆動間隔が所定
時間以下になったならそのヒーティングミキサーを連続
攪拌駆動させ、その後その排ガス温度が設定最高温度に
達したならば、上記乾燥用空気に代えて冷却空気を流し
て冷却工程を行うようにしたことを特徴とする生ごみ乾
燥機の運転方法。
Priority Applications (4)
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Cited By (4)
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---|---|---|---|---|
US7746638B2 (en) | 2008-03-26 | 2010-06-29 | Fujitsu Limited | Electronic device |
JP2013036681A (ja) * | 2011-08-08 | 2013-02-21 | Kubota Corp | 穀物乾燥機 |
CN105904605A (zh) * | 2016-06-17 | 2016-08-31 | 安徽康采恩包装材料有限公司 | 一种混色机 |
JP2022160742A (ja) * | 2021-04-07 | 2022-10-20 | 株式会社カワナカ | 廃棄物処理システム及び廃棄物処理方法 |
-
2000
- 2000-11-28 JP JP2000361138A patent/JP4209079B2/ja not_active Expired - Fee Related
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