JP2002161757A - 燃焼器エミッションの低減方法及び装置 - Google Patents

燃焼器エミッションの低減方法及び装置

Info

Publication number
JP2002161757A
JP2002161757A JP2001246342A JP2001246342A JP2002161757A JP 2002161757 A JP2002161757 A JP 2002161757A JP 2001246342 A JP2001246342 A JP 2001246342A JP 2001246342 A JP2001246342 A JP 2001246342A JP 2002161757 A JP2002161757 A JP 2002161757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fuel
ring
fuel supply
combustor
supply system
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001246342A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002161757A5 (ja
Inventor
Jagdish Dullabhbhai Mistry
ジャグディシュ・ダラブハブハイ・ミストリー
James William Stegmaier
ジェームズ・ウィリアム・ステグマイヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
General Electric Co
Original Assignee
General Electric Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by General Electric Co filed Critical General Electric Co
Publication of JP2002161757A publication Critical patent/JP2002161757A/ja
Publication of JP2002161757A5 publication Critical patent/JP2002161757A5/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23KFEEDING FUEL TO COMBUSTION APPARATUS
    • F23K5/00Feeding or distributing other fuel to combustion apparatus
    • F23K5/02Liquid fuel
    • F23K5/14Details thereof
    • F23K5/18Cleaning or purging devices, e.g. filters

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)
  • Supplying Secondary Fuel Or The Like To Fuel, Air Or Fuel-Air Mixtures (AREA)
  • Fuel-Injection Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 円周に沿った燃料ステージングを使用する燃
料供給システム(50)を備えるガスタービンエンジン
(10)用の燃焼器(16)。 【解決手段】 燃料供給システムは、複数の燃料供給リ
ング(52)及びバックパージサブシステム(51)を
備える。燃料供給リングは、異なった半径方向距離で同
心に配置されており、複数の燃焼器マニホールド及びピ
ッグテイルを通してタービンエンジン燃焼器に燃料を供
給する。バックパージシステムは、高温高圧の燃焼器空
気を用いて流れがない燃料供給リング、燃焼器ピッグテ
イル及び燃焼器マニホールドから燃料をパージする。さ
らに、燃料供給システムは、少なくとも2つのオリフィ
ス(244,245)を備えていて、パージ中の圧力衰
退を最小限にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般的に燃焼器に
関し、より具体的には、ガスタービンエンジン燃焼器用
の燃料供給システムに関する。
【0002】
【従来の技術】世界的な大気汚染への関心によって、国
内的にも国際的にもエミッション基準は厳しさを加えて
いる。航空機は、環境保護局(EPA)及び国際民間航
空機関(ICAO)基準の両方によって管理されてい
る。これらの基準は、航空機から空港の付近に排出され
そこでの都市光化学スモッグ問題の一因となる窒素酸化
物(NOx)、未燃焼炭化水素(CO)及び一酸化炭素
(CO)のエミッションを規制する。殆どの航空機エン
ジンは、過去50年間にわたるエンジン開発によって証
明された燃焼器技術と理論を用いて、現在のエミッショ
ン基準に適合させることが可能である。しかしながら、
世界的なより大きい環境への懸念の出現と共に、将来の
エミッション基準が現在の燃焼器技術の能力範囲内に留
まっているという保証はない。
【0003】一般的に、ある種のエンジンエミッション
(NOx)は燃焼器内の高温の火炎温度によって形成さ
れる。燃焼器の火炎温度は、燃焼器全体にわたって燃焼
器火炎温度を一様になるように調節する努力の結果、燃
料流量が増加する期間に空気流量を増加させることによ
って制御される。既知の燃焼器においては、燃料は、燃
焼器の対称中心軸線から異なった半径方向距離で円周に
沿って配置されている複数のプレミキサから噴射され
る。エンジンの全範囲における運転性を得るために、そ
のような燃焼器は、プレミキサを通る燃料流れを円周に
沿ってステージし、燃焼器全体にわたって燃料を一様に
分散させる燃料供給システムを備えている。
【0004】そのような燃焼器は、外部加圧エアシステ
ムと流体連通されている。エンジン出力が上昇するにつ
れて、燃料は、異なる半径方向距離のプレミキサを通し
て噴射される。燃料の自己点火を減少させるために、残
留燃料は、外部加圧エアシステムを用いて、流れがない
プレミキサからパージされる。燃料のステージングの間
に用いられる種々の燃料供給及びプレミキサ構成のため
に、そのような外部加圧エアシステムは、往々にして手
が込んでおり複雑である。しかしながら、そのような複
雑な加圧エアシステムにもかかわらず、燃料のステージ
移行の間に、パージの結果として、圧力衰退が起きる可
能性がある。そのような圧力衰退は、タービン内に温度
過上昇あるいは過速度を引き起こす可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記の問題
点を解決しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】例示的な実施形態では、
ガスタービンエンジンの燃焼器は、円周に沿った燃料ス
テージングと燃焼器空気圧力とを使用し、流れがないエ
ンジンコンポーネントから残留燃料をパージする燃料供
給システムを備えている。燃料供給システムは、複数の
燃料供給リング及びバックパージサブシステムを備えて
いる。複数の燃料供給リングは、異なった半径方向距離
で同心に配置されており、複数の燃焼器マニホールド及
びピッグテイルを通してタービンエンジン燃焼器に燃料
を供給する。バックパージシステムは、燃焼器空気を使
用して、流れがない燃料供給リング、燃焼器ピッグテイ
ル及び燃焼器マニホールドから燃料をパージする。さら
に、燃料供給システムは、少なくとも2つのオリフィス
を備え、注入ステージの間の圧力衰退を最小にする。
【0007】エンジン運転中、出力調節されるとき、燃
料供給システムの燃料ステージは、種々の組合せの燃料
供給リングを通して燃料を供給する。バックパージシス
テムは、流れがない燃料供給リング及びあらゆる関連の
燃焼器コンポーネントから残留燃料を流出させ乾燥させ
る。バックパージシステムは燃焼器空気を高圧高温で使
用するので、残留燃料は容易に除去され、残留燃料の自
己点火は減少される。その結果、燃焼器はコスト効果が
あり高信頼性を備えたものとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は、低圧圧縮機12、高圧圧
縮機14及び燃焼器16を備えたガスタービンエンジン
10の概略図である。エンジン10はまた、高圧タービ
ン18及び低圧タービン20を備えている。
【0009】運転中は、空気は低圧圧縮機12を通って
流れ、加圧された空気は低圧圧縮機12から高圧圧縮機
14に供給される。高度に加圧された空気は、燃焼器1
6に供給される。燃焼器16からの空気流れ(図1には
示さず)は、タービン18及び20を駆動する。
【0010】図2は、図1に示すエンジン10と同様の
ガスタービンエンジンに用いられる燃料供給システム5
0の概略図である。1つの実施形態では、ガスタービン
エンジンは、オハイオ州シンシナティのゼネラルエレク
トリック社から入手可能なLM6000型エンジンであ
る。例示的な実施形態において、燃料供給システム50
はバックパージサブシステム51を備え、燃料供給シス
テム50の流れがない部分から液体をパージし流出させ
て、エンジンの加速及び減速時の負荷及び速度の変化あ
るいは燃料の移送に適合させる。以下にさらに詳細に説
明するが、バックパージサブシステム51は、高温かつ
加圧された燃焼器空気を用いて燃料供給システム50の
流れがない部分の燃料を流出させパージしている。
【0011】燃焼器16(図1に示す)内の火炎温度
は、液体燃料の排出を制御し、結果として、燃焼器16
は、円周に沿ったステージングを利用し、全範囲にわた
るエンジン運転性を達成する。燃料供給システム50
は、相互に同心に配置された複数の燃料供給マニホール
ドリング52を備えている。1つの実施形態では、リン
グ52は金属で作られている。具体的には、燃料供給マ
ニホールドリング52は、「A」リンググループ即ち半
径方向外側グループ54、「B」リンググループ即ち中
間グループ56及び「C」リンググループ即ち半径方向
内側グループ58を備えている。1つの実施形態では、
リング52は、直径が約0.5インチのステンレス鋼製
の管である。別の実施形態では、リング52は、直径が
約0.625インチのステンレス鋼製の管である。さら
に別の実施形態では、リング52は、直径が約0.37
5インチのステンレス鋼製のリングである。各グループ
54、56及び58は、複数のマニホールド(図示せ
ず)に接続されている。各燃焼器マニホールドは、各マ
ニホールドを燃焼器プレミキサ(図示せず)に接続する
複数のピッグテイル(図示せず)を備えている。1つの
実施形態では、燃料供給システム50は、複式燃料エン
ジンの液体燃料システムである。別の実施形態では、燃
料供給システムは、ドライ低エミッション(DRE)液
体燃料システムである。
【0012】「A」リンググループ54は、燃料を燃焼
器マニホールドに供給するための4つの燃料供給マニホ
ールドリング52を備えている。燃料供給マニホールド
リング52は、相互に同心に整列され、相互にほぼ同一
平面上に置かれている。最小直径のマニホールドリング
62は、A1リングとして知られ、A2リングとして知
られている第2燃料供給リング64よりも半径方向内方
にある。第3燃料供給リング66は、A3リングとして
知られ、A2リング64よりも半径方向外方にあり、A
4リングとして知られる第4燃料供給リング68よりも
半径方向内方にある。
【0013】各燃料供給リング62、64、66及び6
8は、各それぞれのマニホールドリング60とそれぞれ
のパージバルブ80、82、84及び86との間にそれ
ぞれ接続されている温度/圧力センサ70、72、74
及び76を備える。パージバルブ80、82、84及び
86は、パージバルブ80、82、84及び86と熱交
換器90との間に延びる配管88に共に接続されてい
る。温度センサ91は、熱交換器90を通って流れる燃
焼器空気の温度を監視する。
【0014】各燃料供給リング62、64、66及び6
8はまた、それぞれステージングバルブ100、10
2、104及び106を備えている。共通の配管11
0、112、114及び116は、各ステージングバル
ブ100、102、104及び106、並びに各それぞ
れのパージバルブ80、82、84及び86を、各
「A」グループ燃料供給リング62、64、66及び6
8にそれぞれ接続している。各ステージングバルブ10
0、102、104及び106は、ステージングバルブ
100、102、104及び106と「A」グループ締
切りバルブ122との間に延びる配管120に共に接続
されている。
【0015】「A」グループ締切りバルブ122は、ス
テージングバルブ100、102、104及び106へ
の燃料の流れを制御し、ステージングバルブ100、1
02、104及び106と「A」グループ燃料計量バル
ブ124との間に位置する。「A」ドレーンバルブ12
6は、「A」グループ締切りバルブ122とステージン
グバルブ100、102、104及び106との間で配
管120に接続され、熱交換器90とパージバルブ8
0、82、84及び86との間で配管88に接続される
ように延びている。例示的実施形態では、バックパージ
サブシステム51は、「A」ドレーンバルブ126、パ
ージバルブ80、82、84及び86、並びにステージ
ングバルブ100、102、104及び106を備えて
いる。
【0016】「B」リンググループ56は、燃料を燃焼
器マニホールドに供給するための1つの燃料供給マニホ
ールドリング52を備えている。具体的には、燃料供給
マニホールドリング162は、「B」リングとして知ら
れ、「A」グループリング60よりも半径方向内方にあ
る。燃料供給リング162は、配管164で「B」グル
ープ燃料締切りバルブ166に接続されている。「B」
グループ燃料締切りバルブ166は、「B」リンググル
ープ56への燃料の流れを制御し、マニホールドリング
162と「B」グループ燃料計量バルブ168との間に
位置する。温度/圧力センサ170は、マニホールドリ
ング162と「B」グループ締切りバルブ166との間
に接続されている。
【0017】パージバルブ174は、配管178で、温
度/圧力センサ170と「B」グループ締切りバルブ1
66との間で配管164に接続されている。配管178
は、パージバルブ174から熱交換器179まで延びて
いる。「B」グループドレーンバルブ180は、配管1
82で、パージバルブ配管178と熱交換器179との
間で配管164に接続されている。ドレーンバルブ配管
182はまた、パージバルブ174と熱交換器179と
の間でパージバルブ配管178に接続されている。熱交
換器179を通って流れる燃焼器空気の温度は、温度セ
ンサ184で監視される。例示的実施形態では、バック
パージサブシステム51はまた、ドレーンバルブ180
及びパージバルブ174を備えている。
【0018】「C」リンググループ58は、燃焼器マニ
ホールドに燃料を供給するための2つの燃料供給マニホ
ールドリング52を備えている。「C」リンググループ
58内のマニホールドリング52は、相互に同心に整列
され、「B」リンググループマニホールドリング162
よりも半径方向内方にある。最小直径のマニホールドリ
ング202は、C1リングとして知られ、C2リングと
して知られる第2燃料供給リング204よりも半径方向
内方にある。
【0019】各燃料供給リング202及び204は、各
それぞれのマニホールドリング52とそれぞれのパージ
バルブ220及び222との間に接続されている温度/
圧力センサ206及び208をそれぞれ備えている。パ
ージバルブ220及び222は、パージバルブ220及
び222と熱交換器230との間に延びる配管224に
共に接続されている。温度センサ232は、熱交換器2
30を通って流れる燃焼器空気の温度を監視する。
【0020】各燃料供給リング202及び204はま
た、ステージングバルブ234及び236をそれぞれ備
えている。共通の配管238及び240は、各ステージ
ングバルブ234及び236、並びに各それぞれのパー
ジバルブ220及び222を、各「C」グループ燃料供
給リング202及び204にそれぞれ接続している。各
ステージングバルブ234及び236は、ステージング
バルブ234及び236と「C」グループ締切りバルブ
242との間に延びる配管241に共に接続されてい
る。一対のオリフィス244及び245は、各ステージ
ングバルブ234及び236と「C」グループ締切りバ
ルブ242との間に位置する。
【0021】「C]グループ締切りバルブ242は、ス
テージングバルブ234及び236への燃料の流れを制
御し、ステージングバルブ234及び236と「C」グ
ループ燃料計量バルブ246との間に位置する。ドレー
ンバルブ248は、「C」グループ締切りバルブ242
とステージングバルブ234及び236との間で配管2
40に接続され、熱交換器230とパージバルブ220
及び222との間で配管224と接続されるように延び
ている。例示的な実施形態では、バックパージサブシス
テム51はまた、ドレーンバルブ248、パージバルブ
220及び222、並びにステージングバルブ234及
び236を備えている。
【0022】各グループ燃料計量バルブ124、168
及び246は、配管250で燃料供給システム主締切り
バルブ252に共に接続されている。温度/圧力センサ
は、燃料計量バルブ124、168及び246と燃料供
給システム主締切りバルブ252との間で配管250に
接続されている。燃料供給システムの主締切り252
は、液体燃料源256と流体連通し、燃料供給システム
の供給リンググループ54、56及び58への燃料の流
れを制御する。
【0023】各グループの熱交換器90、179及び2
30は、ドレーンタンク264と流体連通している燃料
/空気セパレータ262に配管260で共に接続されて
いる。温度センサ266は、ドレーンタンク264に接
続され、ドレーンタンク264に流入する流体の温度を
監視する。ドレーンタンク264は、周囲圧力になって
いる。燃料/空気セパレータ262と熱交換器90、1
79及び230との組合せは、ドレーンタンク264に
流入するパージエアの温度を制御する。1つの実施形態
では、ドレーンタンク264に流入するパージエア温度
は華氏約100度より低い。
【0024】エンジン運転中に、燃料供給システム50
は、円周に沿ったステージングで作動する。最初にエン
ジン10が始動され出力が増加されるとき、燃料は、
「B」リンググループ56及びA1リング62を通して
燃焼器16に供給される。出力が増加されるにつれて、
次の燃料ステージは、「B」リンググループ56のみに
燃料を供給する。エンジン運転中に種々の燃料供給リン
グ52への燃料の流れが締切られる時、バックパージサ
ブシステム51は、燃焼器空気を使用して流れがない供
給リング52から残留液体燃料を除去し、燃料の自己点
火を防止する。燃焼器空気は、既知のパージシステムで
供給される空気よりも、高温高圧で内部的に供給される
ために、パージング中のタービン10の温度過上昇及び
過速度が減少される。
【0025】具体的には、エンジンの始動時には、燃料
のステージングは、「B」リンググループ56及びA1
リング62への燃料供給から、「B」リンググループ5
6のみへの燃料供給へと変化するので、A1リンググル
ープ56への燃料流れは締切られ、バックパージサブシ
ステム51はバルブを切り換えることによってA1プレ
ミキサ、ピッグテイル及びA1リング62から燃料を除
去する。最初は「A」リンググループ燃料締切りバルブ
122は閉じられており、A1パージバルブ80及び
「A」ドレーンバルブ126は開かれている。約2分
後、A1パージバルブ80、「A」ドレーンバルブ12
6及びA1ステージングバルブ100が閉じられてパー
ジングサイクルが完了する。
【0026】エンジン出力がさらに増大されるにつれ
て、他の燃料ステージによって燃料が「B」リンググル
ープ56及び「C」リング202に供給される。そのよ
うな燃料のステージにおいては、「C」グループ締切り
バルブ242及びC1ステージングバルブ234が開か
れた後に、燃料がC1リング202に供給される。出力
がさらに増大されると、燃料は、次に「B」リンググル
ープ56及び「C」リンググループ58に供給される
が、C2リング204は、C2ステージングバルブ23
6が開かれた後に燃料で満たされる。燃料は、オリフィ
ス244及び245を通過した後にステージングバルブ
234及び236にそれぞれ流入するので、このような
燃料ステージの移行の間の負荷の変化及びマニホールド
圧力の衰退が減少される。
【0027】エンジン出力がさらに増大されると、次の
燃料ステージが、「C」リンググループ58への燃料流
れを閉じ、「A」リンググループ54及び「B」リング
グループ56に燃料を供給する。そのような燃料ステー
ジの間では、「A」グループ締切りバルブ122、並び
に「A」ステージングバルブ100、102、104及
び106が開かれる。次いで「C」リンググループ締切
りバルブが閉じられ、C1及びC2パージバルブ220
及び222それぞれ、並びに「C」リンググループドレ
ーンバルブ248が開かれる。約2分後に、C1及びC
2ステージングバルブ234及び236それぞれ、C1
及びC2パージバルブ220及び222それぞれ、並び
に「C」リンググループドレーンバルブ248が閉じら
れパージングが完了する。
【0028】出力がさらに増大されると、燃料は、
「A」、「B」及び「C」リンググループ54、56及
び58にそれぞれ供給される。そのような燃料ステージ
ングの間には、「C」リンググループ締切りバルブ24
2並びにC1及びC2ステージングバルブ234及び2
36がそれぞれ開かれた後に、燃料が「C」リング20
2及び204に供給される。
【0029】エンジン10はまた、出力を高出力運転か
ら低下させるときも、円周に沿ったステージングで運転
される。出力低下前は、エンジン10は、「A」、
「B」及び「C」リンググループ54、56及び58に
それぞれ供給される燃料で運転されている。特定のエン
ジン10の特徴に応じて、「A」、「B」及び「C」リ
ンググループ54、56及び58それぞれへの流量は、
エンジン10の運転出力レベルによって変化する。出力
を低下させると、燃料はまず「A」リンググループ54
及び「B」リンググループ56のみに供給され、燃料
は、「C」リンググループ締切りバルブ242が閉じら
れた後に、「C」リンググループプレミキサ、ピッグテ
イル及びマニホールド202及び204からパージされ
る。次いで、C1及びC2パージバルブ220及び22
2それぞれ、並びにCグループドレーンバルブ248が
開かれる。約2分後、C1及びC2ステージングバルブ
234及び236それぞれ、C1及びC2パージバルブ
220及び222それぞれ、並びに「C」リンググルー
プドレーンバルブ248が閉じられてパージングが完了
する。
【0030】出力をさらに低下させると、燃料は、次に
他の燃料ステージを通して「B」リンググループ56及
び「C」リンググループ58のみに供給される。「C」
リンググループ締切りバルブ242並びにC1及びC2
ステージングバルブ234及び236それぞれが開かれ
た後に、「C」リンググループ58は燃料で満たされ
る。「C」リンググループ58が満たされた後に、
「A」リンググループ締切りバルブ122が閉じられ、
A1、A2、A3及びA4パージバルブ80、82、8
4及び86、並びに「A」リンググループドレーンバル
ブ126が開かれる。約2分後、パージングが完了し、
「A」リンググループドレーンバルブ122と、A1、
A2、A3及びA4ステージングバルブ100、10
2、104及び106と、A1、A2、A3及びA4パ
ージバルブ80、82、84及び86とがそれぞれ閉じ
られる。
【0031】エンジン出力をさらに低下させると、燃料
は、「B」リンググループ56及び「C」リング202
に供給され、「C」リング204への燃料流れは減少さ
れる。この燃料ステージの間、C2ステージングバルブ
236は閉じられ、C2パージバルブ222は開かれ
る。約2分後、C2リング204のパージングが完了
し、C2パージバルブ222が閉じられる。
【0032】出力をさらに低下させると、燃料は、
「B」リンググループ56のみに供給され、燃料はC1
リング202からパージされる。最初に「C」リンググ
ループ締切りバルブ242が閉じられ、C1及びC2パ
ージバルブ220及び222、C2ステージングバルブ
236並びに「C」リンググループドレーンバルブ24
8は約2分間開いてパージングを完了させる。パージン
グが完了した後に、C1及びC2ステージングバルブ2
34及び236、C1及びC2パージバルブ220及び
222並びに「C」リンググループドレーンバルブ24
8は閉じられる。
【0033】「B」リンググループ56への燃料流れが
締切られるときは何時でも、「B」リンググループ56
は、「B」リンググループの締切りバルブ166が閉じ
られた後にパージされる。「B」リンググループドレー
ンバルブ180及び「B」パージバルブ174は、パー
ジングのために開かれる。約2分の後、「B」リンググ
ループ56はパージされ、「B」リンググループドレー
ンバルブ180及び「B」パージバルブ174は閉じら
れる。
【0034】上記に説明した燃焼器は、コスト効果があ
り信頼性が高い。燃焼器は、特定の燃料ステージの間、
使用されていない燃料供給リング及び燃焼器ピッグテイ
ル及びプレミキサから残留燃料を効果的にパージする燃
料供給システムを備えている。バックパージシステムは
高温高圧の燃焼器空気を使用するので、流れていないコ
ンポーネント内の壁面は効果的にドレーンされ乾燥され
る。その結、果残留燃料の自己点火は減少される。さら
に、燃料供給システムは一対のオリフィスを備えている
ので、燃料ステージの移行の間の負荷の変化が減少され
る。このように、部分出力運転時に効果的にパージが可
能な燃焼器が得られる。
【0035】本発明を種々の具体的な実施形態について
説明してきたが、当業者には、本発明が特許請求の範囲
に記載した技術思想及び技術的範囲に含まれる変更形態
で実施できることが分かるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 燃焼器を含むガスタービンエンジンの概略
図。
【図2】 図1に示すガスタービンエンジンに用いられ
る燃料供給システムの概略図。
【符号の説明】
50 燃料供給システム50 51 バックパージサブシステム 52 燃料供給マニホールドリング 54 「A」リンググループ 56 「B」リンググループ 58 「C」リンググループ 62、64、66、68,162、202、204 燃
料供給リング 70、72、74、76、170、206、208 温
度/圧力センサ 80、82、84、86、174,220、222 パ
ージバルブ 91、184、232 温度センサ 100、102、104、106、234、236 ス
テージングバルブ 122、166、242 締切りバルブ 124、168、246 燃料計量バルブ 126、180、248 ドレーンバルブ 90、179、230 熱交換器 244、245 オリフィス 252 主締切りバルブ 256 液体燃料源 262 燃料/空気セパレータ 264 ドレーンタンク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジェームズ・ウィリアム・ステグマイヤー アメリカ合衆国、オハイオ州、ウエスト・ チェスター、マッカシー・コート、5747番

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の同心の燃料供給リング(52)及
    びバックパージサブシステム(51)を備え、該燃料供
    給リングが複数の燃焼器マニホールドと流体連通してい
    る、燃料供給システム(50)を備えるガスタービンエ
    ンジン(10)の燃焼器(16)に、燃料を供給する方
    法であって、 前記燃料供給リングの少なくとも1つを通して少なくと
    も1つの燃焼マニホールドに燃料を供給する段階と、前
    記バックパージサブシステムを通して非作動中の前記燃
    焼器マニホールドに燃焼器空気圧力を供給し、前記非作
    動中の燃焼器マニホールドから燃料をパージする段階
    と、を含むことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記燃料を供給する方法は、少なくとも
    1つの燃料供給リング(52)に燃料を供給する前に、
    少なくとも1つのオリフィス(244)を通して燃料を
    供給する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記複数の燃料供給リング(52)は、
    少なくとも1つの半径方向外側燃料リング(54)、少
    なくとも1つの中間燃料リング(56)及び少なくとも
    1つの半径方向内側燃料リング(58)を含み、前記半
    径方向外側燃料リングは前記半径方向内側燃料リングよ
    りも半径方向外方に位置し、前記中間燃料リングは前記
    半径方向外側及び内側燃料供給リングの間に位置し、前
    記燃料を供給する段階は、前記半径方向外側燃料供給リ
    ング、前記半径方向内側燃料供給リング及び前記中間燃
    料供給リングのうちの少なくとも1つを通して前記燃焼
    器(16)に燃料を供給する段階をさらに含むことを特
    徴とする、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記燃料を供給する段階は、前記半径方
    向内側燃料供給りング(58)に燃料を供給する前に、
    少なくとも1つのオリフィス(244)を通して燃料を
    供給する段階をさらに含むことを特徴とする、請求項3
    に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記燃焼器(16)をパージした後、前
    記燃焼器空気の温度を熱交換機(90)で低下させる段
    階をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の方
    法。
  6. 【請求項6】 ガスタービンエンジン(10)用の燃料
    供給システム(50)であって、 複数の燃焼器マニホールドに燃料を供給するための複数
    の燃料供給リング(52)と、 前記複数の燃料供給リングと流体連通し、燃焼器空気圧
    力を使用して前記燃料供給システムから燃料をパージす
    るように構成されたバックパージサブシステム(51)
    と、を含むことを特徴とする、燃料供給システム(5
    0)。
  7. 【請求項7】 前記複数の燃料供給リング(52)は、
    前記燃焼器マニホールドの少なくとも1つに対する燃料
    圧力衰退を減少させるように構成された、少なくとも2
    つのオリフィス(244,245)を含むことを特徴と
    する、請求項6に記載の燃料供給システム(50)。
  8. 【請求項8】 前記複数の燃料供給リング(52)は、
    少なくとも1つの半径方向外側燃料リング(54)、少
    なくとも1つの中間燃料リング(56)及び少なくとも
    1つの半径方向内側燃料リング(58)を含み、前記少
    なくとも1つの外側燃料リングは前記内側燃料リングよ
    りも半径方向外方に位置し、前記少なくとも1つの中間
    燃料リングは前記少なくとも1つの半径方向内側及び外
    側燃料供給リングの間に位置することを特徴とする、請
    求項6に記載の燃料供給システム(50)。
  9. 【請求項9】 前記少なくとも1つの半径方向内側燃料
    リング(58)は、前記燃焼器マニホールドの少なくと
    も1つへの燃料圧力衰退を減少させるように構成され
    た、少なくとも2つのオリフィス(244,245)を
    含むことを特徴とする、請求項8に記載の燃料供給シス
    テム(50)。
  10. 【請求項10】 前記バックパージサブシステム(5
    1)は、熱交換器(90)及びドレーンタンク(26
    4)を含み、前記熱交換器は、前記ドレーンタンクに流
    入する空気の温度を低下させるように構成されているこ
    とを特徴とする、請求項8に記載の燃料供給システム
    (50)。
  11. 【請求項11】 前記バックパージシステム(51)
    は、タービンの部分出力運転時に燃料をパージするよう
    にさらに構成されていることを特徴とする、請求項6に
    記載の燃料供給システム(50)。
  12. 【請求項12】 前記バックパージシステム(51)
    は、燃料の自己点火を減少させるようにさらに構成され
    ていることを特徴とする、請求項6に記載の燃料供給シ
    ステム(50)。
  13. 【請求項13】 燃焼器(16)と、 複数の燃料供給リング(52)及びバックパージシステ
    ム(51)を含み、前記複数の燃料供給リングは燃料を
    前記燃焼器に供給するように構成されており、前記バッ
    クパージシステムは、前記複数の燃料供給リングと流体
    連通し、燃焼器空気圧力を利用して前記燃料供給システ
    ムから燃料をパージするように構成されている燃料供給
    システム(50)と、を含むことを特徴とする、ガスタ
    ービンエンジン(10)。
  14. 【請求項14】 前記燃料供給システムのバックパージ
    システム(51)は、タービンの部分出力運転時に、前
    記燃焼器(16)から燃料をパージするようにさらに構
    成されていることを特徴とする、請求項13に記載のガ
    スタービンエンジン(10)。
  15. 【請求項15】 前記バックパージシステム(51)
    は、燃料の自己点火を減少させるようにさらに構成され
    ていることを特徴とする、請求項13に記載のガスター
    ビンエンジン(10)。
  16. 【請求項16】 前記燃料供給システムの複数の燃料供
    給リング(52)は、前記燃焼器(16)への燃料圧力
    衰退を減少させるように構成された少なくとも2つのオ
    リフィス(244,245)を含むことを特徴とする、
    請求項13に記載のガスタービンエンジン(10)。
  17. 【請求項17】 前記複数の燃料供給リング(52)
    は、少なくとも1つの半径方向外側燃料リング(5
    4)、少なくとも1つの中間燃料リング(56)及び少
    なくとも1つの半径方向内側燃料リング(58)を含
    み、前記少なくとも1つの外側燃料リングは前記内側燃
    料リングよりも半径方向外方に位置し、前記少なくとも
    1つの中間燃料リングは前記少なくとも1つの半径方向
    内側及び外側燃料供給リングの間に位置することを特徴
    とする、請求項13に記載の燃料供給システム(5
    0)。
  18. 【請求項18】 前記少なくとも1つの半径方向内側燃
    料リング(58)は、前記燃焼器マニホールドの少なく
    とも1つへの燃料圧力衰退を減少させるように構成され
    た、少なくとも2つのオリフィス(244,245)を
    含むことを特徴とする、請求項17に記載の燃料供給シ
    ステム(50)。
JP2001246342A 2000-08-16 2001-08-15 燃焼器エミッションの低減方法及び装置 Pending JP2002161757A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US09/640,356 US6405524B1 (en) 2000-08-16 2000-08-16 Apparatus for decreasing gas turbine combustor emissions
US09/640356 2000-08-16

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002161757A true JP2002161757A (ja) 2002-06-07
JP2002161757A5 JP2002161757A5 (ja) 2008-09-25

Family

ID=24567912

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001246342A Pending JP2002161757A (ja) 2000-08-16 2001-08-15 燃焼器エミッションの低減方法及び装置

Country Status (4)

Country Link
US (2) US6405524B1 (ja)
EP (1) EP1182401B1 (ja)
JP (1) JP2002161757A (ja)
DE (1) DE60124466T2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007154701A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Hitachi Ltd ガスタービン燃焼器,ガスタービン燃焼器の改造方法及びその燃料供給方法
JP2009270572A (ja) * 2008-05-05 2009-11-19 General Electric Co <Ge> 単一マニホルド二元ガスタービン燃料システム

Families Citing this family (25)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2378224B (en) * 2001-07-18 2005-10-12 Rolls Royce Plc Gas turbine engine fuel delivery system
EP1278014B1 (en) 2001-07-18 2007-01-24 Rolls-Royce PLC Fuel delivery system
US6892544B2 (en) * 2002-04-29 2005-05-17 Honeywell International Inc. Flow divider & purge air system for a gas turbine engine
US6786049B2 (en) 2002-05-22 2004-09-07 Hamilton Sundstrand Fuel supply control for a gas turbine including multiple solenoid valves
JP3978086B2 (ja) * 2002-05-31 2007-09-19 三菱重工業株式会社 航空機用ガスタービンシステム,及びガスタービンシステム並びにその動作方法
US6729135B1 (en) 2002-12-12 2004-05-04 General Electric Company Liquid fuel recirculation system and method
DE102004002631A1 (de) * 2004-01-19 2005-08-11 Alstom Technology Ltd Verfahren zum Betreiben einer Gasturbinen-Brennkammer
US7036302B2 (en) * 2004-03-15 2006-05-02 General Electric Company Controlled pressure fuel nozzle system
US6955040B1 (en) * 2004-03-31 2005-10-18 General Electric Company Controlled pressure fuel nozzle injector
US7197879B2 (en) * 2004-04-29 2007-04-03 Honeywell International, Inc. Multiple electric fuel metering systems for gas turbine applications
US20060150631A1 (en) * 2005-01-11 2006-07-13 General Electric Company Liquid fuel recirculation system and method
US8459034B2 (en) * 2007-05-22 2013-06-11 General Electric Company Methods and apparatus for operating gas turbine engines
US8122725B2 (en) * 2007-11-01 2012-02-28 General Electric Company Methods and systems for operating gas turbine engines
EP2071156B1 (de) * 2007-12-10 2013-11-06 Alstom Technology Ltd Brennstoffverteilungssystem für eine Gasturbine mit mehrstufiger Brenneranordnung
US8205457B2 (en) 2007-12-27 2012-06-26 General Electric Company Gas turbine engine combustor and method for delivering purge gas into a combustion chamber of the combustor
JP5185757B2 (ja) * 2008-10-01 2013-04-17 三菱重工業株式会社 ガスタービンの燃料制御方法および燃料制御装置ならびにガスタービン
GB0905710D0 (en) * 2009-04-02 2009-05-20 Rolls Royce Goodrich Engine Co Staging valve
US20110036092A1 (en) * 2009-08-12 2011-02-17 General Electric Company Methods and Systems for Dry Low NOx Combustion Systems
JP5152344B2 (ja) * 2010-01-25 2013-02-27 トヨタ自動車株式会社 ガスタービンの制御装置及びガスタービンの始動方法
DE102011118411A1 (de) * 2010-12-09 2012-06-14 Alstom Technology Ltd. Brennkammer und Verfahren zum Liefern von Brennstoffen an eine Brennkammer
US9103284B2 (en) 2012-05-31 2015-08-11 General Electric Company Utilization of fuel gas for purging a dormant fuel gas circuit
US10378456B2 (en) * 2012-10-01 2019-08-13 Ansaldo Energia Switzerland AG Method of operating a multi-stage flamesheet combustor
US20140123654A1 (en) * 2012-11-07 2014-05-08 General Electric Companpy Fuel metering valve system
US9803555B2 (en) * 2014-04-23 2017-10-31 General Electric Company Fuel delivery system with moveably attached fuel tube
US10082083B2 (en) * 2015-12-22 2018-09-25 General Electric Company False start drain system with vertical header

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4041695A (en) * 1975-11-21 1977-08-16 The Garrett Corporation Fuel system pneumatic purge apparatus and method
JPS54158510A (en) * 1978-06-05 1979-12-14 Hitachi Ltd Purging method and device for pressure atomizing type 2-fuel burning nozzle for gas turbine
JPS61123842U (ja) * 1985-01-22 1986-08-04
DE3916477A1 (de) * 1989-05-20 1990-11-22 Mak Maschinenbau Krupp Verfahren und einrichtung zum entleeren von kraftstoffleitungen und einspritzduesen in gasturbinen
JPH0886225A (ja) * 1994-09-16 1996-04-02 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ガスタービンエンジンの燃料供給装置
WO1999054610A1 (en) * 1998-04-17 1999-10-28 Pratt & Whitney Canada Corp. Anti-coking fuel injector purging device
JPH11324715A (ja) * 1998-04-09 1999-11-26 General Electric Co <Ge> ガスタ―ビン用の液体燃料および水噴射パ―ジシステム
JPH11350978A (ja) * 1998-06-08 1999-12-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料ノズルパージ装置
JP2000046332A (ja) * 1998-07-27 2000-02-18 Asea Brown Boveri Ag ガス状の燃料でガスタ―ビンを運転する方法及び装置
JP2000097435A (ja) * 1998-09-25 2000-04-04 Hitachi Ltd ガスタービン燃焼器

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4025282A (en) 1975-05-21 1977-05-24 John Zink Company Apparatus to burn liquid fuels in a gaseous fuel burner
US4761948A (en) 1987-04-09 1988-08-09 Solar Turbines Incorporated Wide range gaseous fuel combustion system for gas turbine engines
US5036657A (en) * 1987-06-25 1991-08-06 General Electric Company Dual manifold fuel system
US5321949A (en) * 1991-07-12 1994-06-21 General Electric Company Staged fuel delivery system with secondary distribution valve
US5345757A (en) 1993-09-20 1994-09-13 General Electric Company Combustor apparatus for use in a gas turbine engine
EP0686812B1 (en) 1994-06-10 2000-03-29 General Electric Company Operating a combustor of a gas turbine
DE19647492A1 (de) 1996-11-16 1998-05-20 Abb Research Ltd Verfahren und Vorrichtung zur Speisung einer Gasturbine sowohl mit flüssigen wie auch mit gasförmigen Brennstoffen
US5927067A (en) * 1997-11-13 1999-07-27 United Technologies Corporation Self-cleaning augmentor fuel manifold
US6250063B1 (en) 1999-08-19 2001-06-26 General Electric Co. Fuel staging apparatus and methods for gas turbine nozzles

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4041695A (en) * 1975-11-21 1977-08-16 The Garrett Corporation Fuel system pneumatic purge apparatus and method
JPS54158510A (en) * 1978-06-05 1979-12-14 Hitachi Ltd Purging method and device for pressure atomizing type 2-fuel burning nozzle for gas turbine
JPS61123842U (ja) * 1985-01-22 1986-08-04
DE3916477A1 (de) * 1989-05-20 1990-11-22 Mak Maschinenbau Krupp Verfahren und einrichtung zum entleeren von kraftstoffleitungen und einspritzduesen in gasturbinen
JPH0886225A (ja) * 1994-09-16 1996-04-02 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ガスタービンエンジンの燃料供給装置
JPH11324715A (ja) * 1998-04-09 1999-11-26 General Electric Co <Ge> ガスタ―ビン用の液体燃料および水噴射パ―ジシステム
WO1999054610A1 (en) * 1998-04-17 1999-10-28 Pratt & Whitney Canada Corp. Anti-coking fuel injector purging device
JPH11350978A (ja) * 1998-06-08 1999-12-21 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 燃料ノズルパージ装置
JP2000046332A (ja) * 1998-07-27 2000-02-18 Asea Brown Boveri Ag ガス状の燃料でガスタ―ビンを運転する方法及び装置
JP2000097435A (ja) * 1998-09-25 2000-04-04 Hitachi Ltd ガスタービン燃焼器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007154701A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Hitachi Ltd ガスタービン燃焼器,ガスタービン燃焼器の改造方法及びその燃料供給方法
JP2009270572A (ja) * 2008-05-05 2009-11-19 General Electric Co <Ge> 単一マニホルド二元ガスタービン燃料システム

Also Published As

Publication number Publication date
US6405524B1 (en) 2002-06-18
DE60124466T2 (de) 2007-09-20
EP1182401A1 (en) 2002-02-27
US20030154722A1 (en) 2003-08-21
EP1182401B1 (en) 2006-11-15
US6681556B2 (en) 2004-01-27
DE60124466D1 (de) 2006-12-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2002161757A (ja) 燃焼器エミッションの低減方法及び装置
US5784875A (en) Water injection into a gas turbine using purge air
JP4868988B2 (ja) ガスタービンエンジンの燃料ノズル及びガスタービンエンジンアセンブリ
US8919137B2 (en) Assemblies and apparatus related to integrating late lean injection into combustion turbine engines
US6199368B1 (en) Coal gasification combined cycle power generation plant and an operating method thereof
US9010120B2 (en) Assemblies and apparatus related to integrating late lean injection into combustion turbine engines
US8407892B2 (en) Methods relating to integrating late lean injection into combustion turbine engines
CN103104345B (zh) 用于吹扫燃气涡轮发动机的气体燃料线路的系统
US5277023A (en) Self-sustaining fuel purging fuel injection system
JPH05248268A (ja) ガスタービン燃焼装置
US9303562B2 (en) Methods and systems for operating gas turbine engines
JP2001227745A (ja) 気体燃料及び液体燃料の両方を使用するガスタービンの燃料を段階的に用いるための燃料装置構成とその方法
JP2009270570A (ja) 独立マニホルド二元ガスタービン燃料システム
JP6253066B2 (ja) 2段燃焼ガスタービンのための部分負荷co低減運転の方法およびガスタービン
JP4605891B2 (ja) ガスタービンエンジン用燃料ノズルステージング方法及び装置
JP2009270575A (ja) 一次マニホルド二元ガスタービン燃料システム
JP2001263092A (ja) ガスタービン
JP2009270572A (ja) 単一マニホルド二元ガスタービン燃料システム
JP2009150389A (ja) ガスタービンの燃焼器における燃料供給システムの制御されたパージ方法
JP6050148B2 (ja) 液体燃料作動からガス燃料作動に燃焼器を作動する方法
JPH01139919A (ja) ガスタービン燃焼方法及びその燃焼装置
EP0646706B1 (en) Self-sustaining fuel purging fuel injection system
JPH10306924A (ja) ガスタービン
US20230296253A1 (en) Fuel supply system for a combustor
JPH06213456A (ja) ガスタービン用燃焼器とその燃料制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080808

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20080808

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100824

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20101117

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20101117

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20110201