JP2002160807A - 部品管理装置 - Google Patents

部品管理装置

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JP2002160807A
JP2002160807A JP2000357589A JP2000357589A JP2002160807A JP 2002160807 A JP2002160807 A JP 2002160807A JP 2000357589 A JP2000357589 A JP 2000357589A JP 2000357589 A JP2000357589 A JP 2000357589A JP 2002160807 A JP2002160807 A JP 2002160807A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品の入出庫管理及び在庫管理に要する人的
工数を減じて自動化を推進し、作業工程の効率化を図る
ことができると共に、管理精度を向上することができる
部品管理装置を提供する。 【解決手段】 入庫時や出庫時に於いて、収容部に収容
されている対象物の画像をその全数量が認識可能な状態
でCCDカメラ等で取得し、各対象物の画像データと予
め記憶されている所定種別対象物の形状データとを照合
し、該対象物が全て該所定種別対象物であることを確認
すると共に、該対象物の数量を認識して記憶し、対象物
の種別毎に記憶した数量に基づき在庫を管理することを
特徴とする部品管理装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネジなどの部品の
在庫や入出庫等を自動で管理する部品管理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ネジなどの部品の在庫等を自動で
管理するものとして、一般的に大型設備である自動倉庫
が使用されている。かかる自動倉庫は、寸法が大きく重
量があるものを自動的に指定の格納場所へ運搬するもの
であり、例えばケース単位で部品を運搬し、ケース単位
で部品の在庫等の管理を行うものである。そして、前記
自動倉庫で個々の部品の在庫を管理する手法としては、
例えば個々の部品の数量を人的に数える方法や、個々の
部品にバーコードを貼り付け、前記バーコードをバーコ
ードリーダーで読み取ることで管理を行う方法が行われ
ている。
【0003】さらに自動倉庫から出庫された部品は、作
業現場で使用するために現場近辺の指定場所に適宜の数
量で運搬され、そこから現場作業者が必要とする部品を
使用するのが一般的な作業の流れである。そして、作業
現場に於いても部品の管理をするため、例えば個々の部
品の数量を人的に記録する方法や、バーコードをバーコ
ードリーダーで読み取ることで管理を行う方法が行われ
ている。
【0004】また部品の管理環境としては、大気中での
保管やクリーンルーム内での保管が行われており、特別
に管理が必要なものは、所定の保管庫内に置かれたり、
厳重に梱包されて保管されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記自動倉庫
は、非常に大きなスペースを要する大型設備であるた
め、導入に際して予め大きな空間を準備することが必要
とされることになり、結果的にそこで行われる部品管理
も大きなスペースが前提となるものである。
【0006】また自動倉庫で行われる部品管理はケース
単位での管理であるため、最終的に個々の部品に対する
管理は現場作業者に委ねられ、例えば個々の部品の数量
を人的に記録することになる。そのため、現場作業者が
部品の在庫管理を行う際に記入漏れや記入ミス等が発生
する場合が多く、個々の部品管理の精度には問題があ
る。
【0007】また上記自動倉庫や現場での管理手法で
は、部品の在庫数等を正確に把握しておくことが現実に
は困難であり、実際に作業現場に常備してあるはずの部
品が無い場合等を避けがたい。そのため、前記部品が無
い場合には、その都度部品を探すという無駄な工程も発
生することになり、かかる工程は作業の効率化に対して
障害となる。
【0008】また部品保管環境に於いては、大気中での
保管が可能なものに関しては通常の大気中での保管を行
っても問題は生じないが、特定の部品に関しては、特別
な環境下で保管しておかなくてはならない。
【0009】また真空パックなど梱包が施された部品を
使用する場合、必要な際に現場作業者が梱包を開封して
部品を使用し、使用後に残余の部品を再保管することに
なるが、その再保管にも手間がかかり、また在庫等を正
確に把握しながら再保管することも難しい。
【0010】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あって、部品の入出庫管理及び在庫管理に要する人的工
数を減じて自動化を推進し、作業工程の効率化を図るこ
とができると共に、管理精度を向上することができる部
品管理装置を提供することを目的とする。
【0011】また本発明は、部品の保管場所を装置内に
一体化し、小スペース化を図ることができ、小さな設置
スペースで的確な部品の入出庫管理及び在庫管理を行う
ことができる部品管理装置を提供することを目的とす
る。
【0012】また本発明は、部品の保管場所に於いて良
好な保管環境を実現し、部品の品質劣化を防止して部品
を絶えず良好な状態で保管することが可能な部品管理装
置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の部品管理装置
は、収容部に収容されている対象物の画像をその全数量
が認識可能な状態で取得し、各対象物の画像データと予
め記憶されている所定種別対象物の形状データとを照合
し、該対象物が全て該所定種別対象物であることを確認
すると共に、該対象物の数量を認識して記憶し、対象物
の種別毎に記憶した数量に基づき在庫を管理することを
特徴とする。前記画像データと照合データの照合による
種別確認及び数量認識は、例えば部品管理装置への入庫
時及び出庫時の両時点に行うと完全に自動的且つ正確な
在庫管理が可能となって好適であるが、入庫時のみ行い
出庫時は所定種別の部品取出数量を部品管理装置へ手入
力する、或いは出庫時のみ行い入庫時は所定種別の部品
取出数量を部品管理装置へ手入力する等が可能である。
【0014】さらに本発明の部品管理装置は、上記部品
管理装置に於いて、前記収容部は対象物の搬入或いは搬
出を行う搬入出口の近傍に搬送され、該搬入出口の近傍
で該収容部に収容されている対象物の画像を取得するこ
とを特徴とする。搬入出口近傍で収容部内の対象物の画
像を取得する構成により、より小スペースで部品の保管
や在庫管理を行うことが可能となる。
【0015】さらに本発明の部品管理装置は、上記部品
管理装置に於いて、前記収容部が複数に区画された各区
画部にそれぞれ配設可能であることを特徴とする。区画
部に収容部を配設する構成により、より小スペースで部
品の保管や在庫管理を行うことが可能となる。
【0016】さらに本発明の部品管理装置は、上記部品
管理装置に於いて、前記収容部に収容されている対象物
の画像データが前記所定種別対象物の形状データと適合
しない場合に警告することを特徴とする。前記警告によ
り誤った部品を取り出すなど必要な処理を適宜行うこと
ができるので、精度の高い在庫管理が可能となる。
【0017】さらに本発明の部品管理装置は、上記部品
管理装置に於いて、前記収容部及び前記区画部が密閉可
能な箱体内部に設けられていることを特徴とする。密閉
可能な箱体内部に収容部や区画部を設け、部品を箱体内
部で保管し、更には例えば窒素ガス等を箱体内部に循環
させクリーンルームとすること等により、高度な部品の
品質維持が可能となり、部品を絶えず良好な状態で保管
することができる。
【0018】なお本発明の部品管理装置の対象とする部
品は、ネジ、ボルト、カーボン部品、半導体関連部品な
ど適宜の部品であり、また本発明の部品管理装置の使用
対象は部品に限定されず、完成品や仕掛品などを管理す
る場合にも適用可能である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の部品管理装置を図
に於ける具体的な実施形態に基づいて説明する。図1乃
至図3はそれぞれ本発明の部品管理装置の一実施例を示
す斜視図、縦断側面図、横断平面図、図4は搬送機構及
び区画部の概略を示す斜視図、図5は搬入出口近傍に配
置された収容部を示す一部縦断正面図、図6は搬入出口
近傍での収容部の搬送動作を示す一部縦断側面図であ
る。
【0020】図1乃至図4に於ける部品管理装置1は密
閉可能な略箱形で、その内部の後方には略直方体の区画
部2が縦横に区画されて複数設けられ、各区画部2には
同種別の部品が収容される収容部3が各々配設されてい
る。収容部3は図5及び図6に示すように上面開放の略
箱形であり、収容部3への部品の収容及び収容部3から
の部品の取り出しの便宜のため、その前面上端には外側
へ向かって斜め下方に傾斜した前縁部3aが形成されて
おり、また両側面上端には側方へ略鉤形になっている側
縁部3b・3bが形成され、この側縁部3b・3bを図
3に示す各区画部2内の両側に形成されている係止部2
a・2aに係止することで、収容部3を区画部2内に配
置する構成である。
【0021】部品管理装置1の前面には、図に省略した
開閉扉を有する搬入出口4が形成されており、搬入出口
4を開状態にすることで収容部3への部品の収容及び収
容部3からの部品の取り出しをすることができ、搬入出
口4を閉状態にすることで部品管理装置1の内部を密閉
することができる。搬入出口4を閉状態にすることが可
能な構成にすることで、例えば窒素ガス等を箱体内部に
循環させクリーンルームとすること等が可能となり、部
品の品質維持を一層高度に行うことができる。
【0022】搬入出口4の後方下部には、図2及び図5
に示すように、部品管理装置1の前面に近接して定置部
5が固設され、定置部5の上部に形成された溝5a内
に、後述する搬送機構で搬送された収容部3が定置され
るようになっている。即ち、定置部5の後部には図5及
び図6に示すように、前後に伸縮自在なピストン及びピ
ストンロッドによる移動機構5bが溝5aの右片側に設
けられ、移動機構5bの先端のピストンロッドには、そ
の上方で両側縁部3b・3bの両外側に位置することと
なる、側方へ略鉤形に形成された係止部5c・5cが各
々固設されている。搬入出口4の付近に搬送された収容
部3は、移動機構5bのピストンロッドが伸長した状態
で、その両側縁部3b・3bをそれぞれ前記係止部5c
・5cに係止され、前記係止状態で移動機構5bのピス
トンロッドを収縮して移動し、最終的に前方の溝5a内
に移動され定置される構成である。
【0023】定置部5の上方には画像取得手段としてカ
メラ6が設けられ、カメラ6は定置部5に収容部3が定
置された状態で、収容部3内に収容された各部品の形状
及び部品の全数量が取得画像から認識可能なように取り
付けられている。本実施例のカメラ5は上方から下方の
収容部3内を撮像する固定カメラとしたが、前後左右等
に移動して撮像する移動式カメラとしてもよく、また設
置位置も必要に応じて適宜であり、またカメラの種類は
部品や装置の大きさ等を考慮してCCDカメラを用い
る、或いは画像解析の精度を向上するためデジタルカメ
ラを用いるなど、必要に応じて適宜種類のカメラを使用
することが可能である。
【0024】部品管理装置1の内部には、図2乃至図4
に示すように、各区画部2と搬入出口4近傍の定置部5
との間で収容部3を個別に搬送し、区画部2内の係止部
2a或いは定置部5の係止部5cに収容部3を係止する
搬送機構7が設けられている。搬送機構7は、前後方向
の略中央で左右に延在して形成されている底部71と、
底部71上を左右にスライド可能で上下に延在して形成
されている昇降部72と、昇降部72に沿って上下にス
ライドして昇降する搬送部73とを有する。搬送部73
は昇降部73に沿って上下に昇降する昇降台73aの上
に、前後にスライド可能な搬送台73bが設けられてい
る。前記搬送台73bは、昇降部72の左右のスライ
ド、搬送部73の上下の昇降、及び搬送台73bの昇降
台73aに対する前後のスライドで、所要位置へ移動し
定置可能な構成になっており、所要の区画部2内と定置
部5との間を自在に移動するようになっている。
【0025】そして、所要の区画部2内と定置部5との
間で収容部3を搬送する場合には、所要位置まで搬送部
73を移動して定置し、区画部2内或いは移動機構5b
のピストンロッドが後方に伸長した定置部5に係止され
ている収容部3の底面の若干下方に、昇降台73aから
搬送台73bをスライドして位置させ、その状態で搬送
部73を上方向に若干スライドし、搬送台73bの上面
で収容部3の底面を支持する。ついで更に搬送部73を
上昇させ、収容部3の側縁部3b・3bを、区画部2の
両側の係止部2a・2a或いは定置部5の係止部5c・
5cとの係止からすくい上げるように外し、搬送台73
b上に収容部3を載置した状態にする。
【0026】ついで搬送台73bを昇降台73a上にス
ライドして移動し、底部71と昇降部72でのスライド
で搬送部73を上下左右に移動し、ピストンロッドが後
方に伸長した定置部5或いは区画部2に対する所定位置
で、再度搬送台73bを昇降台73aからスライドす
る。前記所定位置は、スライドが完了した際に、収容部
3の側縁部3b・3bが各々定置部5の係止部5c・5
c或いは区画部2の係止部2a・2aの若干上方に位置
する位置とする。そして、搬送台73bのスライドの完
了後には、搬送部73を若干下降し、収容部3の側縁部
3b・3bを各々定置部5の係止部5c・5c或いは区
画部2の係止部2a・2aに係止して定置する。これに
より、収容部3は、所望の区画部2内に配設されるか、
或いは更に定置部5に於いて移動機構5bのピストンロ
ッドを収縮し定置部5の溝5a内に移動され配設され
る。
【0027】また部品管理装置1には、図には省略した
が制御部、記憶部が設けられ、更に操作部と表示部を兼
ねるタッチパネル8が設けられている。前記制御部は、
取得画像データの解析、前記解析や操作部の入力に応じ
て行う後述する所定処理の実行、搬送機構7の搬送動作
の制御等を行う部分であり、前記記憶部は所定処理の実
行に必要なデータや所定処理の実行結果等を記憶する部
分である。また操作部としてのタッチパネル8は、部品
の入庫指示や出庫指示の入力等を行う部分であり、表示
部としてのタッチパネル8は警告表示等を行う部分であ
る。なお9は非常停止スイッチであり、10は部品管理
装置1内での異常発生を赤、搬送中を黄、待機状態を緑
等で示すパトライト、11は部品を収容された収容部3
が部品管理装置1に於ける搬送可能な重量や収容可能な
重量等の許容範囲重量内であることを判定するための重
量シリンダーである。重量シリンダー11の示す重量に
応じて自動或いは手動で部品の収容及び搬送を停止する
ことが可能である。
【0028】次に本実施例の部品管理装置1で行われる
処理について説明する。図7、図8はそれぞれ入庫時或
いは出庫時の処理を示すフローチャートである。
【0029】まず、部品管理装置1で入庫を行う場合、
図7に示すように、操作部としてのタッチパネル8によ
り部品の入庫指示を行う(S101)。前記部品の入庫
指示には入庫する部品の種別に関する情報や必要に応じ
てその入庫数量が含まれている。前記入庫指示に基づき
制御部は、入庫する所定種別の部品を収容する所定の収
容部3を認識し、前記収容部3が配設されている所定の
区画部2から搬入出口4近傍まで、前記所定収容部3を
搬送機構7に搬送させる(S102)。前記所定収容部
3には、既に所定種別の部品が入庫されている場合には
所定種別の部品が一個又は複数個収容された状態になっ
ており、所定種別の部品が未だ入庫されていない場合に
は所定種別の部品が収容されていない、即ちゼロの状態
になっている。
【0030】ついで、搬入出口4を開状態にして部品管
理装置1内部を大気開放し、搬入出口4から前記所定収
容部3に所定種別の部品を入庫し、所定収容部3に前記
所定種別の部品が一個又は複数個収容される(S10
3)。従って、所定収容部3には、前記入庫前から既に
収容されていた0個又は一個又は複数個の所定種別の部
品の数量と、前記入庫で新規に収容された一個又は複数
個の所定種別の部品の数量の合計数量が収容された状態
となる。
【0031】そして、搬入出口4の近傍に於いて、前記
入庫後に所定収容部3に収容されている部品の画像を画
像取得手段であるカメラ6で取得する。前記画像取得
は、収容されている各部品の形状と部品の全数量が認識
可能な状態で行う(S104)。制御部は、前記取得画
像を取り込んで各部品の形状データを抽出し、各部品の
形状データを記憶部に予め記憶されている所定種別の部
品の形状データと順次照合し(S105)、所定収容部
3に収容されている部品が全て所定種別の部品であるか
を確認する(S106)。かかる形状データの対比及び
判定により、所定種別の部品が誤った収容部3及び区画
部2へ収納されることを防止できる。
【0032】なお予め記憶されている所定種別の部品の
形状データは図面データや写真データなど必要に応じて
適宜のものを使用できる。また、例えば収容部3を開状
態の搬入出口4の外部にまで移動した後に搬入出口4を
閉状態とし、前記外部でカメラ6で収容部3内の部品の
形状及び数量を認識し、その後に搬入出口4を開状態に
して部品管理装置1内を大気開放し、収容部3が開状態
の搬入出口4を通って搬送される構成とすることも可能
である。同様に後述する出庫時にも、搬入出口4の外部
で出庫及びカメラ6の撮像を行うことが可能である。
【0033】前記所定種別の確認に於いて、所定種別で
はない部品が混入し部品の一部或いは全てが所定種別で
ない場合には警告を行う(S107)。前記警告はタッ
チパネル8等の表示部への警告表示や警報など適宜の手
段で行うことが可能である。警告が発せられた場合に
は、例えばタッチパネル8で再試行モードを選択するこ
と等により、再び搬入出口4から所定収容部3に所定種
別の部品の入庫処理を行う(S103)。他方、所定収
容部3に収容されている部品が全て所定種別の部品であ
る場合には、制御部により収容されている部品の合計数
量を認識し、前記数量を所定種別の部品の数量として記
憶部に記憶すると共に、入庫前の在庫量と対比して入庫
数量を認識して記憶する(S108)。この際に、搬入
出口4を閉状態にし、部品管理装置1の内部には例えば
窒素ガスの循環を開始する等によって保管状態とする。
【0034】従って、各収容体3に収容された所定種別
の部品は、確実に所定種別であることが確認されると共
に、種別毎に区別されて数量が記憶されるので、正確な
在庫管理が可能となる。なお入庫指示に入庫数量が情報
として含まれている場合には前記認識した入庫数量との
照合確認も可能となって、一層正確な在庫管理が可能と
なる。
【0035】ついで制御部は、タッチパネル8での搬送
指示により或いは自動的に、所定種別の部品が収容され
た所定収容部3を、搬入出口4近傍から所定収容部3が
配設されていた所定区画部2まで搬送機構に搬送させ、
所定収容部3は再び所定区画部2に配設される(S10
9)。前記所定収容部3が配設されると一連の入庫処理
が完了する。なお搬送が終了した場合には必要に応じて
表示部としてのタッチパネル8に搬送終了の表示をする
と、一連の入庫処理の完了を確認できて好適である。ま
た搬送動作中にはタッチパネル8の表示等でその旨の警
告を行うと良好である。
【0036】また、部品管理装置1で出庫を行う場合、
図8に示すように、操作部としてのタッチパネル8によ
り必要な部品の出庫指示を行う(S201)。前記部品
の出庫指示には出庫する部品の種別に関する情報及び必
要に応じて出庫数量に関する情報が含まれており、前記
出庫指示に基づき制御部は、出庫する所定種別の部品を
収容する所定の収容部3を認識し、前記収容部3が配設
されている所定の区画部2から搬入出口4近傍まで、前
記所定収容部3を搬送機構7に搬送させる(S20
2)。出庫時に於ける前記所定収容部3には、所定種別
の部品が一個又は複数個収容された状態になっている。
【0037】ついで、搬入出口4を開状態とし、開状態
の搬入出口4から前記所定収容部3に収容されている所
定種別の部品を所要数出庫する(S203)。従って、
出庫後の所定収容部3には、0個又は1個又は複数個の
数量である所定種別の部品が残された状態になる。
【0038】そして、搬入出口4の近傍に於いて、前記
出庫後に所定収容部3に収容されている部品の画像を画
像取得手段であるカメラ6で取得する。前記画像取得
は、少なくとも所定収容部3に収容されている部品の全
数量が認識可能な状態で行う(S204)。なお必要に
応じて出庫時にも、前記取得画像を取り込んで各部品の
形状データを抽出し、各部品の形状データを記憶部に予
め記憶されている所定種別の部品の形状データと順次照
合し、所定収容部3に収容されている部品が全て所定種
別の部品であるかを確認し、所定種別ではない部品が混
入し部品の一部或いは全てが所定種別でない場合には警
告を行い、再試行モードで再処理を行うようにすると、
所定収容部3に収容されている部品の種別がより確実な
ものとなって好適である。
【0039】ついで、取得画像から制御部により所定収
容部3に収容されている部品の合計数量を認識し、前記
数量を所定種別の部品の数量として記憶部に記憶すると
共に、出庫前の在庫量から認識した出庫数量を記憶部に
記憶する(S205)。従って、保管されている所定種
別の部品の数量及び入庫数量及び出庫数量は、入庫時と
出庫時に適宜更新して記憶され、正確な在庫管理が自動
的に可能となる。なお出庫指示に出庫量が含まれている
場合には、前記認識した出庫数量との照合確認も可能と
なって、一層正確な在庫管理が可能となる。またこの際
に、搬入出口4を閉状態にし、部品管理装置1の内部に
は例えば窒素ガスの循環を開始する等によって保管状態
とする。
【0040】ついで制御部は、タッチパネル8での搬送
指示により或いは自動的に、所定種別の部品が収容され
た所定収容部3を、搬入出口4近傍から所定収容部3が
配設されていた所定区画部2まで搬送機構7に搬送さ
せ、所定収容部3は再び所定区画部2に配設される(S
206)。前記所定収容部3が配設されると一連の出庫
処理が完了する。なお搬送が終了した場合には必要に応
じてタッチパネル8等の表示部に搬送終了の表示をする
と、一連の出庫処理の完了を確認できて好適である。ま
た搬送動作中にはタッチパネル8の表示等でその旨の警
告を行うと良好である。又画像取得による所定種別の部
品の数量認識は入庫時のみ行い、出庫時には出庫数量を
タッチパネル8を介して手入力して在庫管理を行う、或
いは逆に画像取得による所定種別の部品の数量認識は出
庫時のみ行い、入庫時には出庫数量を手入力して在庫管
理を行うこと等も可能である。
【0041】また上記部品管理装置1では、所定種別の
部品が所定種別毎に区別して収容され、その所定種別及
び在庫量が制御部や記憶部により把握されている構成で
あるから、前記所定種別を例えばシリアルナンバー、部
品名、装置名、用途、概略形状等と必要に応じて関連づ
けて記憶しデータベース化することで、番号検索やキー
ワード検索などで必要に応じて部品検索が可能な構成と
すると好適であり、部品種別や数量についての検索結果
を表示部に表示して確認し、その検索結果に応じて部品
管理装置1への入庫や出庫、保管を行うようにしてもよ
い。
【0042】上記部品管理装置1は、例えば1m×1m
×2mなど、装置自体の寸法を小型化することが可能で
あり、設置場所を特定せずに配置することができ、空間
を有効利用することができる。また部品の入出庫をカメ
ラ6による自動認識及びタッチパネル8での簡易操作等
によって行うことができ、入出庫時の作業者に対する負
担を軽減し、入出庫業務や在庫管理を自動化、簡素化す
ることができる。また在庫管理についても、部品の入出
庫時の情報を基に自動的な数量管理を行うことができ、
人的な在庫記録工数が発生せず、更に管理精度の向上を
図ることもできる。また装置1内に保管する部品の品質
状態を常に維持するために装置1内部に窒素ガスを循環
する等、部品の品質維持を図り、保管する部品にあわせ
て最適な保管環境を実現することができる。従って、部
品管理装置1は部品を管理するために必要且つ十分な機
能を有するものである。
【0043】さらには部品管理装置1内のデータは取出
可能であり、部品管理装置1を他のコンピュータに接続
する、部品管理装置1内のデータを記録媒体に保存す
る、複数の部品管理装置1をネットワーク化して管理用
コンピュータで一元管理する、前記管理用コンピュータ
の更なるネットワーク化を図ること等により、精度が高
く、状況変化に対する対応を迅速に行うことができ、高
性能な在庫管理システムを構築することが可能である。
【0044】
【発明の効果】本発明の部品管理装置は、部品の入出庫
管理及び在庫管理に要する人的工数を減じて自動化を推
進し、作業工程の効率化、低コスト化を図ることができ
ると共に、管理精度を向上することができるという効果
を奏する。
【0045】また本発明の部品管理装置は、部品の保管
場所を装置内に一体化し、小スペース化を図ることがで
き、小さな設置スペースで的確な部品の入出庫管理及び
在庫管理を行うことができるという効果を奏する。
【0046】また本発明の部品管理装置は、部品の保管
場所に於いて良好な保管環境を実現し、部品の品質劣化
を防止して部品を絶えず良好な状態で保管することを可
能にする効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の部品管理装置の一実施例を示す斜視
図。
【図2】図1の部品管理装置の縦断側面図。
【図3】図1の部品管理装置の横断平面図。
【図4】図1の部品管理装置に於ける搬送機構及び区画
部の概略を示す斜視図。
【図5】図1の部品管理装置に於いて搬入出口近傍に配
置された収容部を示す一部縦断正面図。
【図6】図1の部品管理装置に於いて搬入出口近傍での
収容部の搬送動作を示す一部縦断側面図。
【図7】図1の部品管理装置に於ける入庫時の処理を示
すフローチャート。
【図8】図1の部品管理装置に於ける出庫時の処理を示
すフローチャート。
【符号の説明】
1 部品管理装置 2 区画部 2a 係止部 3 収容部 3b 側縁部 4 搬入出口 5 定置部 5c 係止部 6 カメラ 7 搬送機構 71 底部 72 昇降部 73 搬送部 73a 昇降台 73b 搬送台 8 タッチパネル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F022 BB09 CC10 FF10 JJ09 MM01 MM03 MM07 MM11 MM22 MM28 MM35 MM70 PP02 PP03 QQ17 5B049 AA01 AA06 CC27

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収容部に収容されている対象物の画像を
    その全数量が認識可能な状態で取得し、各対象物の画像
    データと予め記憶されている所定種別対象物の形状デー
    タとを照合し、該対象物が全て該所定種別対象物である
    ことを確認すると共に、該対象物の数量を認識して記憶
    し、対象物の種別毎に記憶した数量に基づき在庫を管理
    することを特徴とする部品管理装置。
  2. 【請求項2】 前記収容部は対象物の搬入或いは搬出を
    行う搬入出口の近傍に搬送され、該搬入出口の近傍で該
    収容部に収容されている対象物の画像を取得することを
    特徴とする請求項1記載の部品管理装置。
  3. 【請求項3】 前記収容部が複数に区画された各区画部
    にそれぞれ配設可能であることを特徴とする請求項1又
    は2記載の部品管理装置。
  4. 【請求項4】 前記収容部に収容されている対象物の画
    像データが前記所定種別対象物の形状データと適合しな
    い場合に警告することを特徴とする請求項1、2又は3
    記載の部品管理装置。
  5. 【請求項5】 前記収容部及び前記区画部が密閉可能な
    箱体内部に設けられていることを特徴とする請求項3又
    は4記載の部品管理装置。
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