JP5328286B2 - 電子部品供給方法 - Google Patents

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本発明は、電子部品等を基板等に実装する電子部品実装装置に電子部品等を供給する電子部品供給方法及び装置に関する。
電子機器等に使用する基板に電子部品を実装する電子部品実装装置に電子部品を供給する装置として、トレイ式の電子部品供給装置が知られている。これは、複数の収納段毎に同一の電子部品を収容した複数のトレイを夫々パレットに載置させて収容し、実装される電子部品を収容したトレイを指定してトレイ取り出し装置により電子部品実装装置の部品吸着領域に取り出し、吸着ノズルによりトレイのポケットに収容された電子部品を吸着して基板に実装するものである。
しかし、トレイが空になった場合や装着すべき基板の変更により収納段毎のトレイの配列を変更する場合、トレイの交換は作業者が行わなければならず、どれを取り出すか全ての収納段を見なければならず作業者に多くの手間を生じさせるという問題があった。そのため、トレイの異なる収納段への交換を行うものとして、特許文献1の手段が考えられた。これは、ストッカ内の所定の収納段位置よりパレットを載置テーブル上に引き出す工程と、載置テーブルをストッカに対して相対的に昇降させてパレットをストッカ内の異なる収納段位置に臨ませる工程と、挿入手段がパレットを当該収納段位置に挿入する工程を設けたものである。このように構成することで、パレットのストッカ内での収納段位置の変更を自動的に行えるようにするものである。
また、正しいトレイがストッカの正しい収納段に収納されているかの確認は専ら作業者に委ねられていたため、人為的ミスによる異種電子部品の混入や配膳順序の誤りが生じていた。そのため、特許文献2によると、パレットにトレイに収納される電子部品についてのデータを記憶するメモリタグを設け、ストッカに収納されたパレットのメモリタグからデータを読み取るタグリーダを載置テーブルに備え、電子部品の供給に先立って電子部品についてのデータを読み取るようにした。これにより、トレイの収納ミスによる不具合を防止することができるというものである。
特開平10−261893号公報 特開2000−294987号公報
上述した特許文献1の技術によれば、トレイの交換が作業者に多くの手間を生じさせるという問題は解決され、また、特許文献2の技術によると、異種電子部品の混入や配膳順序の誤りの問題は解決される。
しかし、これらの技術や機能は、生産前の段取りの効率化のみに終始するものであり、実装機の全体的な生産効率が考慮されていない。この実装機の全体的な生産効率の向上には、生産開始前の段取り時間を短くすること、および生産開始後の生産効率の最適化を考慮することの二つが必要である。
そのため、実装機に部品を供給する供給装置には、生産される基板の種類が変わる生産計画の切り替えが非常に多い場合、頻繁に生じる段取りに時間をとられることを防止するため、トレイの配置が効率的に最適化されていなくてもトレイが全てそろった段階で生産を開始するという機能が設けられている場合がある。 しかし、これは生産開始後の生産効率を無視したトレイ配置となるので、生産効率が低下してしまうという問題があった。そのため、段取り時間の短縮量が生産効率の低下量よりも大きい場合にのみ有効であった。
本発明は、これらの課題に鑑み、生産される基板の種類が変わる生産計画の切り替えが非常に多い場合でも、トレイによって供給される電子部品の供給のための段取り時間の短縮とともに生産効率の向上を図る電子部品供給方法及び装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するために、請求項1に係る発明の特徴は、それぞれ電子部品を収容する多数のポケットが規則的に配置された複数のトレイを複数の収納段において収納するハウジングと、前記収納段に対向され、指定されたトレイを前記収納段から取り出すトレイ取り出し装置と、前記収納段と前記トレイ取り出し装置との相対位置を移動させて前記トレイ取り出し装置と他の収納段とを対向させる相対移動装置と、前記トレイ取り出し装置により取り出されたトレイを所定の部品吸着領域に搬送させるトレイ搬送装置とを備えた電子部品供給装置において、トレイの入っていない空の収納段を少なくとも1箇所設けておく工程と、前記部品吸着領域においてトレイに収納された電子部品が実装のために取り出される部品供給開始後であって、部品供給に使用されたトレイが収納段に戻されるときに、収納段に収納されるトレイ又は収納段に収納されているトレイを、前記空の収納段を利用して前記相対移動装置及び前記トレイ取出し装置により生産効率を高める他の収納段に移動させるトレイ入替え工程とを備えていることである。
請求項2に係る発明の特徴は、それぞれ電子部品を収容する多数のポケットが規則的に配置された複数のトレイを複数の収納段において収納するハウジングと、前記収納段に対向され、指定されたトレイを前記収納段から取り出すトレイ取り出し装置と、前記収納段と前記トレイ取り出し装置との相対位置を移動させて前記トレイ取り出し装置と他の収納段とを対向させる相対移動装置と、前記トレイ取り出し装置により取り出されたトレイを所定の部品吸着領域に搬送させるトレイ搬送装置とを備えた電子部品供給装置において、トレイの入っていない空の収納段を少なくとも1箇所設けておく工程と、前記部品吸着領域においてトレイに収納された電子部品が実装のために取り出される部品供給開始後に、生産効率を高める収納段に収納されていたトレイの電子部品が使い尽くされる場合に、使い尽くされるものと同じ種類の電子部品が収納されたトレイを、前記空の収納段を利用して前記相対移動装置及び前記トレイ取出し装置により生産効率を高める収納段又は他の生産効率を高める収納段に移動させるトレイ移動工程と、を備えていることである。
請求項3に係る発明の特徴は、それぞれ電子部品を収容する多数のポケットが規則的に配置された複数のトレイを複数の収納段において収納するハウジングと、前記収納段に対向され、指定されたトレイを前記収納段から取り出すトレイ取り出し装置と、前記収納段と前記トレイ取り出し装置との相対位置を移動させて前記トレイ取り出し装置と他の収納段とを対向させる相対移動装置と、前記トレイ取り出し装置により取り出された前記トレイを所定の部品吸着領域に搬送させるトレイ搬送装置とを備えた電子部品供給装置において、予め、前記トレイをそれぞれ特定の前記収納段に収納する配置計画を決定しておく工程と、生産に必要な電子部品を収納した複数のトレイが前記配置計画に沿って複数の前記収納段に収納されていない場合においても、生産に必要な前記電子部品を収納した複数の前記トレイが複数の前記収納段に収納された段階で生産を開始する工程と、生産開始後に、前記配置計画と異なる前記収納段に収納された前記トレイを、空の収納段を利用して前記相対移動装置及び前記トレイ取出し装置により、収納されていた前記収納段と異なる収納段であって、前記配置計画に沿った特定の収納段に収するよう入れ替える工程と、を備えていることである。
請求項に係る発明の構成上の特徴は、前記入れ替える工程は、前記部品供給開始後であって、部品供給に使用されたトレイが収納段に戻されるときに行われることを特徴とする請求項3記載の電子部品供給方法である。
請求項5に係る発明の構成上の特徴は、前記入れ替える工程は、前記配置計画に沿った特定の収納段に収納されていたトレイの電子部品が使い尽くされる場合に、使い尽くされるものと同じ種類の電子部品が収納されたトレイを、前記配置計画に沿った特定の収納段に移動させる工程であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の電子部品供給方法である。
請求項の発明によれば、部品供給開始後において、収納段に戻されるトレイ及び又は収納段に収納されたトレイを、前記空の収納段を利用して前記相対移動装置により生産効率を高める他の収納段に移動させる。そのため、生産前の段取りに多くの時間を使うことなく、また基板への実装が始まり部品供給が開始された後において生産効率の向上を図ることができるので、作業全体として生産効率を飛躍的に向上させることができる。
そして、例えば使用されたトレイを収められていた元の収納段の位置に戻すのではなく、さらに生産効率が向上する収納段に収納するか、使用されたトレイを元の収納段に戻し、収納されている別のトレイを空いている生産効率の向上する収納段に収納させる。このような入れ替えを繰り返すことにより、生産開始時には生産効率の低い収納段にトレイが配置されていても、使用されたトレイをハウジングに戻すたびに生産効率を高める配置に組み替えられるので、組み替えのための専用時間を取ることなく生産効率を高める配置にトレイを組み替えることができる。
請求項の発明によれば、部品供給開始後において、収納段に戻されるトレイ及び又は収納段に収納されたトレイを、前記空の収納段を利用して前記相対移動装置により生産効率を高める他の収納段に移動させる。そのため、生産前の段取りに多くの時間を使うことなく、また基板への実装が始まり部品供給が開始された後において生産効率の向上を図ることができるので、作業全体として生産効率を飛躍的に向上させることができる。
そして、使用中のトレイに収納されている部品と同じ種類の部品が収納されたトレイを生産効率が向上する収納段に組み替えて配置するので、使用済みとなったトレイから新たに使用されるトレイにスムーズに移行し、生産効率が高い状態を維持して部品供給することができる。
請求項3に係る発明によれば、生産に必要な電子部品を収納した複数のトレイが配置計画に沿って複数の収納段に収納されていない場合においても、生産に必要な前記電子部品を収納した複数のトレイが複数の収納段に収納された段階で生産を開始するので、生産前の段取りに多くの時間を使うことなく迅速に生産を開始することができる。そして、生産開始後に、配置計画と異なる収納段に収納されたトレイを、空の収納段を利用して相対移動装置及びトレイ取出し装置により、収納されていた収納段と異なる収納段であって、前記配置計画に沿った特定の収納段に収するよう入れ替えるので、配置計画に沿った所望の生産を行うことができる。
請求項4に係る発明によれば、使用されたトレイを収められていた元の収納段の位置に戻すのではなく、配置計画に沿った収納段に収納するか、使用されたトレイを元の収納段に戻し、収納されている別のトレイを配置計画に沿った収納段に収納する。このような入れ替えを繰り返すことにより、生産開始時には配置計画に基づかない収納段にトレイが配置されていても、使用されたトレイをハウジングに戻すたびに配置計画に基づく配置に組み替えられるので、組み替えのための専用時間を取ることなく配置計画に基づく配置にトレイを組み替えることができる。
請求項5に係る発明によれば、使用中のトレイに収納されている部品と同じ種類の部品が収納されたトレイを配置計画に基づく収納段に組み替えて配置するので、使用済みとなったトレイから新たに使用されるトレイにスムーズに移行し、生産効率が高い状態を維持して部品供給することができる。

本発明による電子部品供給装置を実施するための第1の実施形態を図1乃至図13に基づいて以下に説明する。図1は電子部品供給装置の全体概要を示す側面図であり、図2は図1の2−2線に沿った拡大断面図である。この実施形態の電子部品供給装置1は、主として図1に示すように、キャスタ29a及び車輪29bを有する支持部29により支持されたハウジング21を有するトレイ供給装置20を備えている。ハウジング21内には、それぞれ電子部品を収納するポケットを有する複数のトレイTが抜き差し可能に収納されたトレイストッカ25が昇降可能に設けられ、ハウジング上部には新しいトレイTを搬入する搬入トレイ支持装置30が設けられ、下部には空になったトレイTを排出する排出トレイ支持装置45が設けられている。また、ハウジング21の前側には、実装される電子部品を収容したトレイTをトレイストッカ25内から部品吸着領域Bに取り出すトレイ取り出し装置50が設けられている。これらのトレイ取り出し装置50及びトレイ供給装置20により電子部品供給装置1を構成する。
このトレイ供給装置20は支持部29により床面上を移動可能であり、図1に示すように、電子部品実装装置10の一側の所定位置に設置されて使用される。電子部品実装装置10は、基台に設けられて電子部品が実装される基板をX方向(図1において紙面と直交する方向)に搬入・搬出して位置決め支持を行う基板搬送装置(図示略)と、Y方向(図1において左右方向)に移動可能に基台に案内支持された移動台11と、X方向に移動可能に移動台11に案内支持された部品移載装置12と、この部品移載装置12にZ方向(上下方向)に移動可能に支持された吸着ノズル13を備えている。この電子部品実装装置10は、吸着ノズル13をX,Y,Zの3方向に移動させ、トレイ取り出し装置50上の部品吸着領域Bに取り出されたトレイTから実装すべき電子部品を吸着して、基板搬送装置上に位置決め支持された基板の所定位置に実装するものである。
トレイTは、図7に示すように、それぞれ電子部品Qを収容する多数のポケットTpがマトリックス状に規則的に配置された長方形のもので、長方形のパレットP上に載置され押え金具Rにより取り外し可能に取り付けられて使用される。パレットPの前側には、トレイ取り出し装置50によりトレイTを出し入れするためのT形の係止部P1が設けられている。パレットPの係止部P1の横の前面部にはRFID(Radio Frequency IDentification)のタグ(図略)が貼付され、該タグには各パレットPの固有の識別情報が入力されている。ハウジング21の前板21bのうちのトレイストッカ25の最上昇位置に対向する位置にはRFID読み取り用のアンテナ(図略)が、上昇された各パレットPのRFIDタグに夫々対向するように設けられている。これらのRFID読み取り用のアンテナ(図略)によって、トレイストッカ25が最上昇位置にある場合に、前記RFIDタグの各情報を読み取り可能になっている。また、パレットPに貼付されたRFIDタグの固有の識別情報と、パレットPに固定されたトレイTに入った電子部品Qの種類・数とを、電子部品実装機の制御装置(図略)又は電子部品供給装置の制御装置(図略)側のデータベース上に関連付けておくことで、パレットPのRFIDタグの情報を介して電子部品の種類・数等の情報を取得できるようになっている。これによって作業者が電子部品QやトレイTの情報を制御装置に入力しなくても、例えば各収納段に収納されているトレイの電子部品の種類・数、空き収納段の位置等を自動的に識別することができる。
なお、RFIDタグは書き込み可能なものを用いてもよく、パレットPに電子部品Qをセットする際に当該電子部品Qの種類・数等の情報をRFIDタグに書き込むようにしてもよい。
また、トレイTは、全体で44のポケットTpを有しているが、最初のポケットTp1 から17番目のポケットTp17までは電子部品Qがすでに取り出されて空になっており、18番目のポケットTp18から最後のポケットTp44までは電子部品Qが残されている状態で示されている。
次に、トレイ供給装置20の各部の具体的構造の説明をする。図2〜図4に示すように、トレイ供給装置20のハウジング21は板金製で、底板21aと、その前後の縁から立ち上がる前板21b及び背板21c(図3参照)と、それらの両側を覆う左右の側板21d(図2参照)と、それら全体の上側を覆う天板21eよりなるものである。前板21bの上下方向ほゞ中央には、トレイTが取り付けられたパレットPをハウジング21内とトレイ取り出し装置50の上側の間で出し入れするための出入口21b1が水平方向ほゞ全幅にわたり形成され、背板21cの上部及び下部には、それぞれ搬入トレイ支持装置30及び排出トレイ支持装置45を抜き差しするための上部開口21c1及び下部開口21c2が水平方向ほゞ全幅にわたり形成されている(図3参照)。天板21eにはトレイTよりもやや大きい長方形の開口21e1が形成され、この開口21e1は下側から当接される透明なタッチパネル55により覆われている(図2参照)。タッチパネル55は、トレイ搬入位置に搬入された新しいトレイTが反映される操作パネルであり、オペレータが指またはスタイラスによりタッチすることにより、そのタッチされた位置情報を検出して制御装置(図略)に送るものである。このタッチパネル検出位置の解像度は、使用する各トレイTの各ポケットTpを分離して検出できるものであれば足りる。タッチパネル55のすぐ下側となるハウジング21内の上部が新しいトレイTを搬入するトレイ搬入位置Aである(図2参照)。操作パネルは、新しいトレイTの電子部品Qが収容されたポケットTpの位置が反映されるものであり、操作パネル上に反映されたポケットTpの位置を指定することによりその位置を入力するためのものである。
ハウジング21の左右の側板21dの内側には、それぞれ下端が底板21aに固定されて上方に立ち上がる各2本の帯板状の支柱22aと、その上端を連結する連結板22bよりなる左右1対の支持枠22が設けられている(図2参照)。各連結板22bは天板21eの下面に固定され、また各支柱22aには上下に伸びる案内レール23が固定されている。各連結板22bの上部内側には、後述するように搬入トレイ支持装置30を水平方向に抜き差し可能に案内支持する支持レール24が固定されている(図2、図4及び図5参照)。
トレイストッカ25は、図2〜図4に示すように、底板25aと左右の側板25bと上板25cからなる前後が開放された四角い箱状で、各側板25bの外側面の四隅に固定されたスライダ26が、左右の支持枠22の案内レール23に摺動自在に係合されることにより上下方向移動可能に案内支持されて、相対移動装置としての昇降装置27(図3参照)により昇降される。昇降装置27は、連結板22bと底板21aに設けた各軸承部材27b,27cに上下の各端が軸承されて左右の各支持枠22の間に上下方向に延びる1対のボールねじ軸27aに、各側板25bの外側面の中央下部に取り付けられた各ボールナット27gを螺合させ、各ボールねじ軸27aをそれぞれの下部に設けたプーリ27dに巻回したベルト27eにより連動して回転するようにし、一方のボールねじ軸27aの下端をモータ27fにより回転駆動して、トレイストッカ25を昇降させるようにしたものである。トレイストッカ25の各側板25bの内壁面には水平方向全長にわたり、パレットPの両側縁を水平方向に抜き差し可能に支持する収納段としての複数の支持溝25b1が互いに対向して形成されている(図2参照)。
トレイストッカ25の上板25cの上側には、側板25bの支持溝25b1に支持されたパレットPの真上に位置して同方向に抜き差し可能となるように、パレットPの両側縁を案内支持する左右のトレイ一時保持部材28が固定されている(図5参照)。この左右の各トレイ一時保持部材28は、図4に示すように、前後方向に2つに分けられ、前後のトレイ一時保持部材28の間には隙間が設けられている。
搬入トレイ支持装置30は、図2〜図5に示すように、左右の側板31aと後板31bと前板31dからなり下面の大部分が開放された枠体31よりなるもので、後板31bには搬入トレイ支持装置30を抜き差しするための取手31cが設けられている。各側板31aの外側には水平方向に沿って細長い突条33が設けられ(図5参照)、この突条33を支持枠22の連結板22bに固定した各支持レール24の内側に水平方向に沿って形成した案内溝24aに摺動自在に係合することにより、搬入トレイ支持装置30は、ハウジング21の背板21cの上部開口21c1を通して水平方向から抜き差し可能である。
図2、図4及び図5に示すように、枠体31の各側板31aには、上方から見てトレイストッカ25の上側に設けた各トレイ一時保持部材28の両端部から離れた位置に、各3個の支持ロッド34が内向きに水平に突出して固定され、この各支持ロッド34にはそれぞれ搬入トレイ保持部材32が進退可能に案内支持されてスプリング(図略)により内向きに付勢されている。左右の各3個の搬入トレイ保持部材32は、それぞれE字状の連結部材35(図4参照)により連結されて一体的に移動され、連結部材35には側板31aよりも外側の位置で上向きに折曲された後に下側が開放されたコ字状の係合部35aが形成されている(図5参照)。なお、係合部35aの前後方向の長さは連結部材35より短く、その半分程度である(図4参照)。スプリングにより内向きに付勢された各搬入トレイ保持部材32は、連結部材35の係合部35aが側板31aの外面に当接して、実線で示す前進位置で停止され、この状態ではパレットPは搬入トレイ保持部材32により保持される。一方、図5に示すように、左右の支持枠22の上部を連結する各連結板22bの外面にはアクチュエータ37が取り付けられ、連結板22bから内側に突出するアクチュエータ37の作動ロッド37aの先端に固定された係合板36は、実線で示す不作動位置と二点鎖線で示す作動位置の間で進退可能である。
連結部材35の係合部35aが実線で示す前進位置で停止され、係合板36が不作動位置にある状態では、図2及び図5に示すように前後方向から見た状態において、係合板36は連結部材35の係合部35aのコ字状部の間に位置しているので、搬入トレイ支持装置30は上部開口21c1を通して水平方向に抜き差し可能である。この状態において抜き出された搬入トレイ支持装置30の各搬入トレイ保持部材32の先端部の上側に、新しいトレイTが取り付けられたパレットPの両側縁を載置して保持し、上部開口21c1を通して搬入トレイ支持装置30をハウジング21内の上部に差し込んで、新しいトレイTをトレイ搬入位置Aに搬入すれば、アクチュエータ37の各係合板36は連結部材35の係合部35aの間に係合されるようになっている。そしてトレイストッカ25を最上昇位置まで上昇させ、各トレイ一時保持部材28が各搬入トレイ保持部材32の間に入って、トレイ一時保持部材28の支持段部がトレイ搬入位置AのパレットPの両側縁の下面と当接する位置としてから、各アクチュエータ37を作動させ、係合板36を介して各搬入トレイ保持部材32を二点鎖線で示す後退位置とすれば、新しいトレイTが取り付けられたパレットPは各搬入トレイ保持部材32から離脱されてトレイ一時保持部材28上に移載されて保持され、トレイストッカ25を下降させればそのパレットPはトレイ一時保持部材28とともに下降されるようになる。
図2、図3及び図6に示すように、トレイストッカ25の底板25aの左右両側部の下面に設けた各1対の支持ブラケット41の間には、互いに平行で水平な1対の支持軸41aを介して左右1対の空トレイ保持部材40が揺動可能に支持されている。この各空トレイ保持部材40は、支持ブラケット41との間に介装された捩りコイルばね(図略)により、内向きに折り曲げられた下部の支持折曲部40aが内側に向けて付勢され(図6の矢印参照)、ストッパ(図略)に当接して所定位置に停止されている。左右の空トレイ保持部材40の支持折曲部40aは、この停止状態では、トレイストッカ25の側板25bの支持溝25b1に支持されたパレットPの真下に位置して同方向に抜き差し可能となるように、パレットPの両側縁を案内支持するようになっている。各空トレイ保持部材40とその外側面に固定された係合部材40bの間には下側が開いた隙間が形成されている。一方、図6に最もよく示すように、ハウジング21の底板21aの左右両側部上にはブラケットを介してアクチュエータ44が取り付けられ、それより内側に突出する作動ロッド44aの先端に固定された上側が開いたコ字状の係合部43は、実線で示す不作動位置と二点鎖線で示す作動位置の間で進退可能である。
空トレイ保持部材40が実線で示す内向き揺動位置で停止され、係合部43が不作動位置にある状態では、図2及び図6に示すように、係合部43の先端の立上り部の左右方向位置は、空トレイ保持部材40と係合部材40bの間の下側が開いた隙間内に下側から挿入可能な位置になっているので、係合部43の先端の立上り部は、トレイストッカ25を図に示す最下降位置にすれば空トレイ保持部材40と係合部材40bの間の隙間内に挿入され、トレイストッカ25を上昇させれば上述した隙間内から離脱される。トレイストッカ25を最下降位置にして係合部43の先端の立上り部が上記隙間内に挿入された状態で各アクチュエータ44を作動させ、係合部43及び係合部材40bを介して各空トレイ保持部材40を二点鎖線で示す外向き揺動位置とすれば、各支持折曲部40aに支持されたパレットPは各空トレイ保持部材40から下方に離脱される。このように離脱されたパレットPを受ける受け板46を有する排出トレイ支持装置45は、ハウジング21の背板21cの下部開口21c2を通ってハウジング21内の下部に抜き差し可能に設けられている。排出トレイ支持装置45の後板46aには、このような抜き差しを行うための取手46bが設けられている。
トレイ供給装置20のハウジング21の前板21bには、トレイTを取り付けたパレットPを出入口21b1を通してハウジング21内と部品吸着領域Bとの間で出し入れするためのトレイ取り出し装置50が設けられている。トレイ取り出し装置50の両側には、図8に示すように、モータ52により往復駆動されるトレイ搬送装置としてのベルトコンベア51が前後方向にわたって設けられ、またベルトコンベア51の上面とともに移動されるパレット連結部53が設けられている。パレット連結部53は、水平方向に開閉してパレットPの前側設けたT形の係止部P1(図7参照)を離脱可能に把持するものである。これによりトレイストッカ25の昇降によりハウジング21の前板21bの出入口21b1(図3参照)の高さに位置決めされたパレットPは、その上に取り付けたトレイTとともに、ベルトコンベア51により部品吸着領域Bに引き出され、またトレイストッカ25内に戻される。
次に、上述した実施形態の電子部品実装装置1を使用した電子部品の供給方法を説明する。初めに、トレイストッカ25の支持溝25b1は、図8に示すように、上から順に収納段S1,収納段S2,収納段S3,収納段S4,収納段S5を構成するものとし、トレイストッカ25への新たなトレイT及びパレットPの収納は以下のように行われる。トレイTが取付けられたパレットPを上部開口21c1からハウジング21内の上部に差し込んで、トレイTをトレイ搬入位置に搬入する。続いてトレイストッカ25を最上昇位置として、トレイ一時保持部材28の支持段部パレットPの両側縁の下面と当接させる。続いて各アクチュエータ37を作動させて各搬入トレイ保持部材32を後退位置とし、トレイ搬入位置Aに搬入された新しいトレイTをパレットPとともに各搬入トレイ保持部材32から離脱させて、最上昇位置にあるトレイストッカ25のトレイ一時保持部材28上に移載する。その後トレイストッカ25を最下降位置に移動させて、トレイ一時保持部材28に保持されたトレイT及びパレットPをハウジング21の出入口21b1(ベルトコンベヤ51)の高さに位置決めする。そして、トレイ取り出し装置50は、トレイ一時保持部材28に支持されたパレットPの係止部P1をパレット連結部53により把持してからベルトコンベヤ51を作動させて、パレットPとともにトレイTを部品吸着領域Bに引き出す。そして、トレイストッカ25を上昇させて所定の収納段(支持溝25b1)をベルトコンベヤ51に対向させ、トレイT及びパレットPを例えば収納段S5に収納する。以下、同様にして次のトレイT及びパレットPを各収納段(支持溝25b1)に収納する。
本実施形態においては、図9に示すように、収納段S1及び収納段S2は空であり(空の収納段を設けておく工程)、収納段S3には部品Lが入ったトレイTLを支持するパレットPが、収納段S4には部品Kの入ったトレイTKを支持するパレットPが、収納段S5には部品Mの入ったトレイTMを支持するパレットPが夫々収容されている場合である。これらのトレイTの収納段S1〜S5における配置は、各パレットPに貼付されたRFIDタグ(図略)の識別情報がRFID読み取り用アンテナ(図略)で読み取られ、電子部品供給装置の制御装置(図略)に送られて認識される。また、電子部品Qは、部品K、部品L、部品Mの順に実装される予定のものであるとする。
なお、生産開始前における段取り時間を減らすため、各トレイTは一時的に上記のように収納されたものである(或いは電子部品の供給状況によって、生産効率が高い収納段にトレイT及びパレットPが収納されていない状況が生じたものである)。ここで、生産効率を高める収納段とは、収納されたトレイTを取り出したり収納したりする作業において、その収納段に収納されていることによって、トレイストッカ25の移動距離が短くなる収納段、又はトレイストッカ25の移動時間が短くなる収納段をいい、例えば、使用される電子部品Qが、生産に使用される順番通りに、部品K、部品L、部品Mの順になるようにトレイTがトレイストッカ25内に配置される収納段をいうものとする。
最初に部品Kが実装されるため、図10に示すように、昇降装置27のモータ27fを駆動させることにより、トレイストッカ25を下降させて、部品Kが入っているトレイTKを支持するパレットPが収容されている収納段S4を、前板21bの出入口21b1の高さ位置に対応するベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めさせる。そして、トレイストッカ25側(図9、図10において右側)にあるパレット連結部53にパレットPの係止部P1を把持させ、図11に示すように、モータ52を駆動させて、トレイTKを部品吸着領域Bに引き出し、部品移載装置12(図8参照)によりトレイTK内の部品Kを基板(図略)に実装する。そして使用されたトレイTKは、収納段S4に戻されるのでなくそのまま待機させる。また、トレイTKが引き出されたトレイストッカ25は、図12に示すように、すぐに下降され、ベルトコンベヤ51の高さ位置に収納段S1を位置決めさせる。そして、図13に示すように、モータ52を駆動させてベルトコンベヤ51によりトレイTK及びパレットPを収納段S1に移動させ、続いてパレット連結部53の係止部P1に対する把持を解除し、トレイTK及びパレットPをトレイTKが生産効率を高める収納段S1に収納させる(トレイ入替え工程)。
同様にして、部品Lが使用される場合には、使用されたトレイTL及びパレットPを収納段S3に戻すのではなく、収納段S2に収納させる。部品Mについても、同様にして使用されたトレイTM及びパレットPを収納段S3に収納させる。
本実施形態の発明によれば、部品供給開始後において、収納段S4に戻されるトレイTKを、相対移動装置(昇降装置27)により生産効率を高める他の収納段S1(空の収納段)に移動させる。そのため、生産前の段取りに多くの時間を使うことなく、また基板への実装が始まり部品供給が開始された後において生産効率の向上を図ることができるので、作業全体として生産効率を飛躍的に向上させることができる。
また、本実施形態の電子部品供給方法においては、部品供給に使用されたトレイTが戻されるときに、生産効率を高める他の収納段S1に収納される。そのため、生産開始時には生産効率の低い収納段S2〜S5にトレイTが配置されていても、使用されたトレイTをハウジング21に戻すたびに生産効率を高める配置(例えば収納段S1)に組み替えられるので、組み替えのための専用時間を取ることなく生産効率を高める配置にトレイTを組み替えることができる。
次に、本発明による電子部品供給方法を実施するための第2の実施形態を図14乃至図22に基づいて以下に説明する。使用される電子部品供給装置1については、第1の実施形態と同様なので、説明を省略する。また、電子部品Qは、部品K、部品L、部品Mの順に実装が予定されるものであるとし、使用される電子部品Qが、部品K、部品L、部品Mの順でトレイストッカ25内に配置されていることが、望ましい点において第1の実施形態と同様である。
この実施形態では、図14に示すように、使用したトレイTKが生産効率を高める収納段S1に収納したいのだが、S1にはトレイTLが既に収納されているため、トレイTKを、一旦収納段S4に収納させる。そして、図15に示すように、部品Lが使用される時にトレイストッカ25を下降させてトレイTLの収納された収納段S1をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めする。そして、図16に示すように、部品Lを使用して部品移載装置12により基板に実装した後(又は実装している間に)、図17に示すように、トレイストッカ25を上昇させてベルトコンベヤ51の高さ位置に収納段S2を位置決めさせる。そして、図18に示すように、ベルトコンベヤ51からトレイTLが生産効率を高める収納段S2にトレイTL及びパレットPを収納させる。次に、図19に示すように、トレイストッカ25を上昇させて収納段S4をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めさせる。そして、図20に示すように、収納段S4よりトレイTK及びパレットPTをベルトコンベヤ51上に移動させる。次に図21に示すように、トレイストッカ25を下降させて、収納段S1をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めさせる。そして、図22に示すように、トレイTK及びパレットPを生産効率を高める収納段S1に収納させる。トレイTM及びパレットPについては、部品Mを使用して実装した後に、収納段S5に戻さずに同様にして収納段S3に収納させる。
なお、本実施形態において、トレイTL及びパレットPを収納段S2に収納後、トレイTK及びパレットPを収納段S1に収納せずに、先にトレイTMを使用して実装後トレイTM及びパレットPを収納段S3に収納し、その後、トレイTKを使用して2巡目の実装をしてからトレイTK及びパレットPを収納段S1に収納してもよい。
本実施形態の電子部品供給方法によると、トレイTKが生産効率を高める収納段S1に別のトレイTLが収納されていても、トレイを戻すときを利用して最終的に収納段S1にトレイTKを収納することができるので、生産前の段取りに多くの時間を使うことなく、また基板への実装が始まり部品供給が開始された後において生産効率の向上を図ることができるので、作業全体として生産効率を飛躍的に向上させることができる。
次に、本発明による電子部品供給方法を実施するための第3の実施形態を図23乃至図38に基づいて以下に説明する。図23に示すように、収納段S1には、部品Lが入ったトレイTLを支持するパレットPが収納され、収納段S2には部品Mの入ったトレイTMを支持するパレットPが収納され、収納段S3には部品Kの入ったトレイTKを支持するパレットPが収納されている。使用される電子部品供給装置1については第1の実施形態と同様なので、説明を省略する。また、電子部品Qは、部品K、部品L、部品Mの順に実装されるものであるとし、使用される電子部品Qが部品K、部品L、部品Mの順に収納されてトレイストッカ25内に配置されていることが、生産効率上望ましい点において第1の実施形態と同様である。
本実施形態において、図23に示すように、最初に実装される部品Kが収納段S3に収納されているため、トレイTK及びパレットPが収納された収納段S3がベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めされる。そして、トレイストッカ25側(図23において右側)にあるパレット連結部53にパレットPの係止部P1を把持させ、図24に示すように、モータ52を駆動させて、ベルトコンベヤ51を駆動させて、パレット連結部53をトレイストッカ25側へ移動させる。図24に示すように、パレット連結部53でパレットPの係止部P1を係止させて、トレイTK及びパレットPを収納段S3より部品吸着領域Bに移動させる。次に、トレイTKに収納されている部品Kを部品移載装置12によって基板(図略)に実装し、図25に示すように、トレイTKが生産効率を高める収納段S1に収納したいが、収納段S1にはトレイTLが収納されているため、トレイストッカ25を上昇させて、ベルトコンベヤ51の高さ位置に収納段S4を位置決めする。そして図26に示すように、トレイTK及びパレットPを一旦収納段S4に収納させる。これによって、トレイTMが収納段S3に収納できるようにする。そして、トレイTLを収納したい収納段S2にはトレイTMが収納されていることから、先に収納段S2からトレイTMを移動させるため、図27に示すように、トレイストッカ25を下降させてベルトコンベヤ51の高さ位置に収納段S2を位置決めする。そして、図28に示すように、ベルトコンベヤ51を駆動させてパレット連結部53で係止部P1が把持されたパレットP及びトレイTMを収納段S2から部品吸着領域Bへ移動させる。次に、図29に示すように、トレイストッカ25を上昇させて収納段S3をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めさせる。そして図30に示すように、部品吸着領域BにあったトレイTM及びパレットPをトレイTMが生産効率を高める収納段S3に収納する。これによって、トレイTLが収納段S2に収納できるようにする。次に、図31に示すように、トレイストッカ25を下降させて収納段S1をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めさせる。そして図32に示すように、パレット連結部53により係止部P1が把持されたパレットP及びトレイTLを収納段S1より部品吸着領域Bに移動させる。そして、図33に示すように、トレイTLに入っている部品Lを使用して部品移載装置12によって基板(図略)に実装し、その間にトレイストッカ25を上昇させて収納段S2をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めさせる。そして図34に示すように、トレイTL及びパレットPを部品吸着領域BからトレイTLが生産効率を高める収納段S2に移動させ、パレット連結部53によるパレットPの係止部P1の把持を解除する。そして図35に示すように、トレイストッカ25を上昇させてトレイTKの収納されている収納段S4をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めさせる。そして、図36に示すように、パレット連結部53により係止部P1が把持されたパレットP及びトレイTKを、ベルトコンベヤ51を作動させて収納段S4から部品吸着領域Bへ移動させる。次に、図37に示すように、トレイストッカ25を下降させて収納段S1をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めする。図38に示すように、ベルトコンベヤ51を作動させることにより、トレイTK及びパレットPを部品吸着領域BからトレイTKが生産効率を高める収納段S1に移動させ、係止部P1に対するパレット連結部53の把持を解除する。
本実施形態の部品供給方法によると、トレイTKにとって生産効率を高める収納段S1には他のトレイTLが収納され、トレイTLにとって生産効率を高める収納段S2にはさらに別のトレイTMが収納されているという場合において、空の収納段S4、S5を利用し、部品供給に使用されたトレイTが収納段Sに戻される際やその他の空き時間を使用して生産効率を高める収納段に組み替えることができる。
なお、本実施形態において、トレイTK及びパレットPを、収納段S4に収納した後、トレイTL及びパレットPを、収納段S1から引き出して実装に使用した後収納段S5に収納し、続いてトレイTM及びパレットPを、収納段S2から引き出して実装に使用した後収納段S3に収納し、トレイTK及びパレットPを、収納段S4から引き出して実装に使用した後収納段S1に収納し、トレイTL及びパレットPを収納段S5より引き出して実装に使用した後収納段S2に収納してもよい。本実施形態の組替え順に限定されることなく、実際に生じる空き時間の状態によって柔軟にトレイTの組替えが行うことができる。
次に、本発明による電子部品供給方法を実施するための第4の実施形態を図39乃至図49に基づいて以下に説明する。図39に示すように、収納段S1には、部品Kの入ったトレイTK1を支持するパレットPが収納され、収納段S2には部品Lが入ったトレイTLを支持するパレットPが収納され、収納段S3には部品Mの入ったトレイTMを支持するパレットPが収納され、収納段S4には部品Kの予備部品の入ったトレイTK2を支持するパレットPが収納されている。使用される電子部品供給装置1については第1の実施形態と同様なので、説明を省略する。また、電子部品Qは、部品K、同じく部品K、部品L、部品Mの順に実装されるものであるとし、使用される電子部品Qが部品K、部品L、部品Mの順でトレイストッカ25内に配置されることが、生産効率上望ましい点において第1の実施形態と同様である。
まず、図40に示すように、部品Kを使用するため、係止部P1をパレット連結部53で把持してベルトコンベヤ51を作動させることにより収納段S1よりトレイTK1及びパレットPが部品吸着領域Bに移動される。部品吸着領域Bにおいて、図41に示すように、トレイTK1に入った部品Kを使用して部品移載装置12により基板(図略)に実装される。この場合、生産を続けるとトレイTK1に入った部品Kは、使用し尽され、部品Kの予備部品の入ったトレイTK2を使用することが必要となる。そのため、図42に示すように、トレイストッカ25を上昇させて、空トレイ保持部材40をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めし、図43に示すように、ベルトコンベヤ51により空となったトレイTK1を支持したパレットPをトレイストッカ25の下側の空トレイ保持部材40内に収納してパレット連結部53の把持を解除する。次に図44に示すように、トレイストッカ25を下降させて、トレイTK2の収納された収納段S4をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めさせる。そして、図45に示すように、パレットPの係止部P1をパレット連結部53で把持し、ベルトコンベヤ51を作動させてトレイTK2を部品吸着位置Bに移動させ、図46に示すように、部品移載装置12によって部品Kを基板(図略)に実装する。この実装している間に、図46に示すように、トレイストッカ25を下降させ、空トレイ保持部材40をハウジング21の下部開口21c2の高さ位置に位置決めする。そして、アクチュエータ44を作動させ、空トレイ保持部材40を外向き揺動位置として、トレイTK1及びパレットPを排出トレイ支持装置45の受け板46上に離脱させる。この空トレイTK1及びパレットPは、図47に示すように、排出トレイ支持装置45を抜き出すことにより、外部に取り出される。
次に、図48に示すように、トレイストッカ25を上昇させ、収納段S1をベルトコンベヤ51の高さ位置に位置決めさせる。そして、図49に示すように、ベルトコンベヤ51を作動させて、トレイTK2及びパレットPを収納段S1に移動させ、パレット連結部53の係止部P1に対する把持を解除する。
本実施形態の電子部品供給方法によれば、使用中のトレイTK1に収納されている部品Kと同じ種類の部品が収納されたトレイTK2を、生産効率を高める収納段S1に組み替えて配置するので、使用済みとなったトレイTK1から新たに使用されるトレイTK2にスムーズに移行し、生産効率が高い状態を維持して部品供給することができる。なお、本実施形態においては、予備部品Kの入ったトレイTK2を、トレイTK1の入っていた収納段S1に収納するものとしたが、これに限定されず、例えばトレイTLが収納段S3に、トレイTMが収納段S4に収納されていて、収納段S2が空である場合にはトレイTK2を収納段S2(他の生産効率を高める収納段)に収納してもよい。
次に、本発明による電子部品供給方法を実施するための第5の実施形態を図50に基づいて以下に説明する。本実施形態においてはトレイ供給装置70及びトレイストッカ72の後方(図50において右側)が開放され、トレイ供給装置70の後方には第2のトレイ取り出し装置(他のトレイ取り出し装置)74が配設されている。第2のトレイ取り出し装置74はモータ76で駆動される第2のベルトコンベヤ78が設けられ、第2のベルトコンベヤ78の上面にはこのベルトコンベヤ78の上面とともに移動される第2のパレット連結部83が設けられている。また、トレイTが固定されるパレットPには係止部P1の反対側に第2の係止部P2が設けられ、第2のパレット連結部83に把持されるようになっている。なおトレイ取り出し装置50、第2のトレイ取り出し装置及びトレイ供給装置70によって電子部品供給装置71を構成する。その他の構成は、第1の実施形態と同様であるので、同じ符号を付与して説明を省略する。
本実施形態の電子部品供給装置71では、工程毎の図示はしないが以下のように電子部品供給方法が実施される。まず、トレイTの一つが部品供給位置Bに引き出されて実装に使用されている間に、トレイストッカ72を昇降させて、他のトレイT2及びパレットPの入った収納段S5を第2のトレイ取り出し装置(他のトレイ取り出し装置)74の高さ位置に位置決めさせる。そして、第2のベルトコンベヤ78を作動させることにより第2のパレット連結部83をトレイストッカ72側へ移動させ、第2のパレット連結部83によって第2の係止部P2を把持する。続いて第2のベルトコンベヤ78を作動させて、第2のトレイ取り出し装置74上に該他のトレイT2及びパレットPを引き出す。そして、トレイストッカ72を昇降させて、例えば生産効率の上がる収納段S1を第2のトレイ取り出し装置74の高さ位置に位置決めさせる。第2のベルトコンベヤ78を作動させて、前記収納段S1に該他のトレイT2及びパレットPを移動させ、第2のパレット連結部83の第2の係止部P2に対する把持を解除する。
本実施形態の電子部品供給装置71によれば、第1のトレイ取り出し装置50を使用している間においても、第2のトレイ取り出し装置74によって、生産効率の低い収納段(例えば収納段S5)に収納されたトレイT2を、生産効率を高める他の収納段(例えば収納段S1)に移動させることが可能である。そのため、部品供給による実装中などトレイ取り出し装置50の使用状態にかかわらず実装作業と並行して生産効率の向上を図る配置にトレイTを組み替えることが可能な電子部品供給装置を提供することができる。
なお、上記実施形態において、相対移動装置(昇降装置27)は、固定されたハウジング21内において複数の収納段S1〜S5が収納されたトレイストッカ25を昇降させるものとしたが、これに限定されず、例えばトレイ取り出し装置及びベルトコンベヤを上下に動かす装置であって、固定されたトレイストッカの各収納段に対向させる装置でもよい。
また、収納段S1〜S5を支持溝25b1とパレットPとにより構成し、トレイTがパレットPに固定されているものとしたが、これに限定されず、例えばトレイストッカに垂直に配設・固定された複数の棚に、電子部品が入ったトレイが個々に収納されるものでもよい。
また、各パレットPの固有の識別情報を記録するのにRFIDタグを使用するものとしたが、これに限定されず、例えばバーコード等により各パレットを識別するものでもよく、トレイにタグを貼付するものでもよい。
また、生産効率を高める他の収納段に移動させる全ての作業が、部品供給開始後のみに行われることに限定されず、例えば生産効率を高める他の収納段に移動させる作業の一部が、部品供給開始前の段取り替えの際に行われるものでもよい。
また、トレイTが取付けられたパレットPを上部開口21c1からハウジング21内の上部に差し込んで、トレイTをトレイ搬入位置に搬入することにより、各収納段に収納するものとしたが、これに限定されず、例えば、トレイストッカの背面側(図8において右側)に開放する扉を設け、生産開始前に同背面側からトレイTが取付けられたパレットPをそれぞれ各収納段に収納しておくというものでもよい。
また、上記実施形態においては、部品供給に使用されたトレイTが収納段S1〜S5に戻される際に、トレイTを生産効率を高める収納段S1〜S5に組み替えるものとしたが、これに限定されず、例えば、自動で機械の調整を行うオートキャリブレーションの動作中、コンベヤ幅の変更中、フィーダ部品の補給中、生産基板待ちのとき、熱補正等の生産以外の動作を行うとき等、トレイを組替え可能な空き時間を利用して柔軟に組替え作業を実施することができる。
なお、上記実施形態において、生産効率を高める収納段に入れ替えるものとしたが、これに限定されず、生産開始後において、例えば、機械特有の特性に対応するため計画された配置計画、安全性や取り扱いの容易性等を考慮して計画された配置計画等に沿って収納段に入れ替えられるものでもよい。
本発明による第1の実施形態に使用する電子部品供給装置を示す全体側面図である。 図1の2−2線に沿った拡大断面図である。 図2の3−3断面図である。 図2の4−4断面図である。 図2の左上部分の部分拡大断面図である。 図2の左下部分の部分拡大断面図である。 第1の実施形態に使用するトレイを取り付けたパレット、タッチパネル及びハウジングの天板の一部を示す斜視図である。 第1の実施形態の新しいトレイをトレイ搬入位置に搬入する状態を示す側面図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 本発明による電子部品供給方法の第2の実施形態の工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 本発明による電子部品供給方法の第3の実施形態の工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 本発明による電子部品供給方法の第4の実施形態の工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 同組み替え工程を示す図である。 本発明による電子部品供給方法の第5の実施形態の工程を示す図である。
符号の説明
1…電子部品供給装置、11…ハウジング、25…トレイストッカ、25b1…収納段(支持溝)、27…相対移動装置(昇降装置)、50…トレイ取り出し装置、51…トレイ搬送装置(ベルトコンベヤ)、71…電子部品供給装置、74…他のトレイ取り出し装置(第2のトレイ取り出し装置)、B…部品吸着領域、P…収納段(パレット)、Q…電子部品、S1…収納段、S2…収納段、S3…収納段、S4…収納段、S5…収納段、T…トレイ、TK…トレイ、TL…トレイ、TM…トレイ、TK1…トレイ、TK2…トレイ、Tp…ポケット。

Claims (5)

  1. それぞれ電子部品を収容する多数のポケットが規則的に配置された複数のトレイを複数の収納段において収納するハウジングと、前記収納段に対向され、指定されたトレイを前記収納段から取り出すトレイ取り出し装置と、前記収納段と前記トレイ取り出し装置との相対位置を移動させて前記トレイ取り出し装置と他の収納段とを対向させる相対移動装置と、前記トレイ取り出し装置により取り出されたトレイを所定の部品吸着領域に搬送させるトレイ搬送装置とを備えた電子部品供給装置において、
    トレイの入っていない空の収納段を少なくとも1箇所設けておく工程と、
    前記部品吸着領域においてトレイに収納された電子部品が実装のために取り出される部品供給開始後であって、部品供給に使用されたトレイが収納段に戻されるときに、収納段に収納されるトレイ又は収納段に収納されているトレイを、前記空の収納段を利用して前記相対移動装置及び前記トレイ取出し装置により生産効率を高める他の収納段に移動させるトレイ入替え工程と
    を備えていることを特徴とする電子部品供給方法。
  2. それぞれ電子部品を収容する多数のポケットが規則的に配置された複数のトレイを複数の収納段において収納するハウジングと、前記収納段に対向され、指定されたトレイを前記収納段から取り出すトレイ取り出し装置と、前記収納段と前記トレイ取り出し装置との相対位置を移動させて前記トレイ取り出し装置と他の収納段とを対向させる相対移動装置と、前記トレイ取り出し装置により取り出されたトレイを所定の部品吸着領域に搬送させるトレイ搬送装置とを備えた電子部品供給装置において、
    トレイの入っていない空の収納段を少なくとも1箇所設けておく工程と、
    前記部品吸着領域においてトレイに収納された電子部品が実装のために取り出される部品供給開始後に、生産効率を高める収納段に収納されていたトレイの電子部品が使い尽くされる場合に、使い尽くされるものと同じ種類の電子部品が収納されたトレイを、前記空の収納段を利用して前記相対移動装置及び前記トレイ取出し装置により生産効率を高める収納段又は他の生産効率を高める収納段に移動させるトレイ移動工程と、
    を備えていることを特徴とする電子部品供給方法。
  3. それぞれ電子部品を収容する多数のポケットが規則的に配置された複数のトレイを複数の収納段において収納するハウジングと、前記収納段に対向され、指定されたトレイを前記収納段から取り出すトレイ取り出し装置と、前記収納段と前記トレイ取り出し装置との相対位置を移動させて前記トレイ取り出し装置と他の収納段とを対向させる相対移動装置と、前記トレイ取り出し装置により取り出された前記トレイを所定の部品吸着領域に搬送させるトレイ搬送装置とを備えた電子部品供給装置において、
    予め、前記トレイをそれぞれ特定の前記収納段に収納する配置計画を決定しておく工程と、
    生産に必要な電子部品を収納した複数のトレイが前記配置計画に沿って複数の前記収納段に収納されていない場合においても、生産に必要な前記電子部品を収納した複数の前記トレイが複数の前記収納段に収納された段階で生産を開始する工程と、
    生産開始後に、前記配置計画と異なる前記収納段に収納された前記トレイを、空の収納段を利用して前記相対移動装置及び前記トレイ取出し装置により、収納されていた前記収納段と異なる収納段であって、前記配置計画に沿った特定の収納段に収するよう入れ替える工程と、
    を備えていることを特徴とする電子部品供給方法。
  4. 前記入れ替える工程は、前記部品供給開始後であって、部品供給に使用されたトレイが収納段に戻されるときに行われることを特徴とする請求項3記載の電子部品供給方法。
  5. 前記入れ替える工程は、前記配置計画に沿った特定の収納段に収納されていたトレイの電子部品が使い尽くされる場合に、使い尽くされるものと同じ種類の電子部品が収納されたトレイを、前記配置計画に沿った特定の収納段に移動させる工程であることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の電子部品供給方法。
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