JP2002160745A - 注ぎ口付包装袋 - Google Patents

注ぎ口付包装袋

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JP2002160745A JP2001269943A JP2001269943A JP2002160745A JP 2002160745 A JP2002160745 A JP 2002160745A JP 2001269943 A JP2001269943 A JP 2001269943A JP 2001269943 A JP2001269943 A JP 2001269943A JP 2002160745 A JP2002160745 A JP 2002160745A
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賢治 栄
Toshiyuki Maeda
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シャンプー等を収納する詰替用包装袋におい
て、その内容物を他のボトルへの詰め替えに際し、ボト
ル口元外へ飛び出す危惧のない注ぎ易い注ぎ口付包装袋
の提供にある。 【解決手段】少なくと最内層がシーラント層でなる方形
状の2枚の側面シート10の両側縁12と上縁16のシ
ーラント層面でシールされ、該上縁16の一方の端部
に、突出した先細りのノズル部17を有し、該側面シー
ト10と略同一の構成でなる底面シートがシールされて
いる注ぎ口付包装袋1において、前記ノズル部17は、
上部に頂点をもつ略二等辺三角形を形成し、前記側縁1
2辺の延長線12aと該延長線12a側の前記略二等辺
三角形の稜辺17aとの角度が1〜45°である注ぎ口
付包装袋1とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体洗剤やシャン
プー等を収納する包装袋に関するものであり、特に内容
物を他の容器に詰め替えるための注ぎ口が付いた詰替用
の包装袋で、その注ぎ口の形状に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、廃棄物の増加に係わる環境問題か
ら、省資源や廃棄物の減量化を目的として、プラスチッ
クフィルムをベースにした2層以上の積層包装材料の周
縁を熱接着し、液体洗剤やシャンプー等トイレタリー品
を収納する袋とし、使用に際し突出した注ぎ口を鋏等で
切断してその内容物を、例えばポンプ方式ディスペンサ
ー付のプラスチックボトルに容易に注ぎ詰め替えが可能
な注ぎ口付詰替袋(ほとんどが自立するタイプのスタン
ディングパウチとなっている)が数多く使用されるよう
になっている。
【0003】このような注ぎ口付詰替袋として、例えば
特開平11−43160号公報に開示されているよう
に、2つの側面部と底面部とを有し、密封形成された袋
において、先細りで山形状の注ぎ口(ノズル部)を前記
2つの側面部が接合された上縁部の端部に突設したもの
で、この注ぎ口(ノズル部)は、袋の底辺と直交する基
準線(側面部の側縁辺と一致)と、先細り山形の一方の
稜線とが一致する形状のものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記事例の袋
において、液体洗剤やシャンプー等を他のボトルへの詰
替えに際し、ボトルの口元を土台として注ぎ出すと、特
にそのボトル口元に対し注ぎ口先端を固定する位置が深
すぎたり、袋の胴部を押しながら注出したりすると、内
容物が水平方向に勢いよく流出して、ボトル口元外に飛
び出し、液だれや周囲を汚す危惧があり、注ぎ難いとい
う問題があった。
【0005】本発明は、かかる従来技術の問題点を解決
するものであり、その課題とするところは、液体洗剤や
シャンプー等の内容物を収納する詰替用包装袋におい
て、その内容物を他のボトルへの詰め替えに際し、袋の
胴部を押しても、袋の注ぎ口先端をボトル口元に対し深
く位置させても、ボトル口元外へ飛び出す危惧のない注
ぎ易い注ぎ口付包装袋を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1の発明では、少なくと
も最内層がシーラント層でなり、方形状の複合フィルム
でなる2枚の側面シートの両側縁と上縁のシーラント層
面でシールされ、該上縁の一方の端部に、先端に切断線
を有しこの切断線を切断して内容物を注ぎ出す注ぎ口と
する突出した先細りのノズル部を有し、前記複合フィル
ムでなる側面シートの下縁のシーラント層面で該側面シ
ートと略同一の構成でなる底面シートがシールされてい
る注ぎ口付包装袋において、前記上縁の一方の端部に突
出した先細りのノズル部は、上部に頂点をもつ略二等辺
三角形を形成し、前記一方の端部側の側縁辺の延長線と
該延長線側の前記略二等辺三角形の稜辺との角度が1〜
45°の範囲であることを特徴とする注ぎ口付包装袋と
したものである。
【0007】上記請求項1の発明によれば、上縁の一方
の端部に突出した先細りのノズル部を、上部に頂点をも
つ略二等辺三角形を形成し、前記一方の端部側の側縁辺
の延長線とこの延長線側の略二等辺三角形の稜辺との角
度が1〜45°の範囲、好ましくは3〜20°の範囲と
することによって、この注ぎ口付包装袋の内容物の他の
ボトルへの詰め替えに際し、内容物の流速を速くするこ
とができ、ノズル部の略二等辺三角形の稜辺をボトル口
元に固定して注ぐと、ノズル部の注ぎ口先端がボトルの
口部の方向に向いているので、例え袋の胴部を強く押し
て注いでも、袋の注ぎ口先端をボトル口元に対し深く位
置させて注いでも、ボトル口元外へ飛び出したりする危
惧がなく、液だれのない注ぎ易い注ぎ口付包装袋を提供
することができる。前記一方の端部側の側縁辺の延長線
とこの延長線側の略二等辺三角形の稜辺との角度が1°
に満たないと従来のノズル部と変わらず、特に袋の胴部
を押しながら注いだり、注ぎ口先端をボトル口元に対し
深く位置させて注いだりすると、ボトル口元の外へ内容
物が飛び出したりする危惧があり、45°を越えるとノ
ズル部が自ずと平坦な山形状となり、先端を切断して注
ぎ口とすることが困難となるので好ましくない。
【0008】また、請求項2の発明では、前記一方の端
部側の側縁辺の延長線と該延長線側の前記略二等辺三角
形の稜辺との交点は、方形状の側面シートの前記一方の
端部側の側縁辺と対峙する側縁辺の下方1/3より上部
に位置することを特徴とする請求項1記載の注ぎ口付包
装袋としたものである。
【0009】上記請求項2の発明によれば、前記一方の
端部側の側縁辺の延長線とこの延長線側の前記略二等辺
三角形の稜辺との交点が、方形状の側面シートの前記一
方の端部側の側縁辺と対峙する側縁辺の下方1/3より
上部に位置すると注ぎ易く、底面シートのシールがし易
く、またデザイン的にも問題がなく、逆に側縁辺の下方
1/3より下部に位置すると、注ぎ難くなるとともに、
底面シートのシールが困難となり、またデザイン上も好
ましくないものとなる。
【0010】また、請求項3の発明では、少なくとも最
内層がシーラント層でなり、方形状の複合フィルムでな
る2枚の側面シートの両側縁と上縁のシーラント層面で
シールされ、該上縁の一方の端部に、先端に切断線を有
しこの切断線を切断して内容物を注ぎ出す注ぎ口とする
突出した先細りのノズル部を有し、前記複合フィルムで
なる側面シートの下縁のシーラント層面で該側面シート
と略同一の構成でなる底面シートがシールされている注
ぎ口付包装袋において、前記一方の端部に突出した先細
りのノズル部は、上部に頂点をもつ山形を形成し、前記
一方の端部側の側縁辺の延長線と、該延長線側の前記山
形の稜線との角度が1〜45°の範囲で、かつ前記山形
の稜線のうち一方のもしくは両方の稜線の中間近傍に少
なくとも1個の内側折曲がり点を有していることを特徴
とする注ぎ口付包装袋としたものである。
【0011】上記請求項3の発明によれば、上縁の一方
の端部に突出した先細りのノズル部を、上部に頂点をも
つ山形を形成し、前記一方の端部側の側縁辺の延長線と
この延長線側の山形の稜線との角度を1〜45°の範
囲、好ましくは3〜20°の範囲とすることによって、
この注ぎ口付包装袋の内容物の他のボトルへの詰め替え
に際し、内容物の流速を速くすることができ、延長線側
の山形の稜線をボトル口元に固定した場合、切断線で切
断した注ぎ口切断面とボトル口元のなす角度は、従来の
袋の場合が90°であったのに対し、この山形の稜線と
の角度に応じて小さくなっていき、結果としてノズル部
の注ぎ口先端がボトルの口部の方向に向いているので、
例え袋の胴部を強く押して注いでも、袋の注ぎ口先端を
ボトル口元に対し深く位置させて注いでも、ボトル口元
外へ飛び出したりする危惧がなく、液だれのない注ぎ易
い注ぎ口付包装袋を提供することができる。前記一方の
端部側の側縁辺の延長線とこの延長線側の山形の稜線と
の角度が1°に満たないと従来のノズル部と変わらず、
特に袋の胴部を押しながら注いだり、注ぎ口先端をボト
ル口元に対し深く位置させて注いだりすると、ボトル口
元の外へ内容物が飛び出したりする危惧があり、45°
を越えるとノズル部が自ずと平坦な山形状となり、先端
を切断して注ぎ口とすることが困難となるので好ましく
ない。かつまた、山形の稜線の中間近傍に少なくとも1
個の内側に折り曲げるための内側折曲がり点を有してい
るので、注ぎ口開口部の先端からこの内側折曲がり点ま
では、ボトル口元のサイズに合わせて差込み可能なノズ
ル部サイズに設定することによって、注出性(絞り出し
適性)に優れたノズル部の形状とすることができる。
【0012】また、請求項4の発明では、前記一方の端
部側の側縁辺の延長線と該延長線側の前記山形の稜線と
の交点は、方形状の側面シートの前記一方の端部側の側
縁辺と対峙する側縁辺の下方1/3より上部に位置する
ことを特徴とする請求項3記載の注ぎ口付包装袋とした
ものである。
【0013】上記請求項4の発明によれば、前記一方の
端部側の側縁辺の延長線とこの延長線側の山形の稜線と
の交点が、方形状の側面シートの前記一方の端部側の側
縁辺と対峙する側縁辺の下方1/3より上部に位置する
と注ぎ易く、底面シートのシールがし易く、またデザイ
ン的にも問題がなく、逆に側縁辺の下方1/3より下部
に位置すると、注ぎ難くなるとともに、底面シートのシ
ールが困難となり、またデザイン上も好ましくないもの
となる。
【0014】さらにまた、請求項5の発明では、前記ノ
ズル部の切断線は、前記内側折曲がり点のうちの少なく
とも1個の上部に位置することを特徴とする請求項3ま
たは4記載の注ぎ口付包装袋としたものである。
【0015】上記請求項5の発明によれば、ノズル部の
切断線を、少なくとも1個の内側折曲がり点の上部に設
けることによって、ノズル部の注ぎ口がこの内側折曲が
り点上部で細くなり、よってこの部分をボトル口元へ差
し込んで注出することができるので、内容物がボトルの
外に飛び出したり、ボトル口元で液垂れしたりしない注
ぎ口付包装袋とすることができる。特に胴部を掴んで絞
り出す粘性のある内容物には好適なノズル部の形状とす
ることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
用いて詳細に説明する。本発明は、図1の斜視図に示す
ように、液体洗剤やシャンプー等を収納する包装袋に関
するものであり、特に内容物を他の容器に詰め替えるた
めの注出用のノズル部(17)が上部に付いた詰替用の
注ぎ口付包装袋(1)で、一般的には表裏2枚の方形状
の側面シート(10)の両側縁(12)と上縁(16)
内面でシールされ、その底縁(14)が底面シート(1
8)がシールされて袋とした所謂スタンディングパウチ
であり、例えばVノッチ(V)から切断して注ぎ口とす
るノズル部(17)の形状に関するものである。
【0017】そこで本発明では、図7の積層側断面図に
示すように、例えば最内層がシーラント層(32)でな
り、最外層が基材フィルム(34)でなる複合フィルム
を用いて、図1の斜視図に示すように、方形状の表裏2
枚の側面シート(10)の両側縁(12)と上縁(1
6)のシーラント層面でシールされ、この上縁(16)
の左側の端部に、突出した先細りのノズル部(17)を
有し、前記複合フィルムでなる側面シート(10)の底
縁(14)のシーラント層面で底面シート(18)がシ
ールされている自立する注ぎ口付包装袋(1)(スタン
ディングパウチという)において、図2の正面図に示す
ように、例えば側面シート(10)の上縁(16)の左
側の端部に突出した先細りのノズル部(17)は、上部
に頂点をもつ略二等辺三角形を形成し、前記側面シート
(10)の上縁(16)の左側の側縁(12)辺の延長
線(12a)と該延長線(12a)側の前記略二等辺三
角形の稜辺(17a)との角度(α)が1〜45°、好
ましくは3〜20°の範囲としたものである。
【0018】上記のような角度(α)を持ったノズル部
(17)を有する注ぎ口付包装袋(1)の内容物を他の
ボトルへ詰替えに際し、図3の斜視図に示すように、ノ
ズル部(17)の先端(17d)を切断して注ぎ口(1
7c)とし、図4の部分拡大図に示すように、例えばボ
トル(20)の開口部(22)に注ぎ口付包装袋の延長
線(12a)側のノズル部(17)の稜辺(17a)を
水平にのせ、固定して内容物を注ぐとその注ぎ口(17
c)の先端がボトル開口部(22)に向かっているの
で、例え袋の胴部を強く押して内容物を注ぎ出しても、
あるいは注ぎ口(17c)の先端をボトル口部(17
c)に対し深い位置にのせて注ぎ出しても、内容物がボ
トルの開口部(22)外に飛び出したりすることのな
い、注ぎやすい注ぎ口付包装袋(1)とするこどができ
る。
【0019】これに対し、図2に示す側縁(12)辺の
延長線(12a)とこの延長線(12a)側の前記略二
等辺三角形の稜辺(17a)との角度(α)が1°に満
たないか、あるいは、図5の正面図に示す従来の注ぎ口
付包装袋(2)のように、側縁(12)辺の延長線(1
2a)と稜辺(17a)とが一致している注ぎ口付包装
袋(2)では、例えば図6の部分拡大図に示すように、
ノズル部(17)の一方の稜辺(17a)をボトル(2
0)の開口部(22)に水平にのせて、内容物を注ぐ
と、ボトル(20)の開口部(22)の外に内容物が飛
び出したり、開口部(22)の縁に液垂れが生じたりす
る危惧があり、注ぎ難い注ぎ口付包装袋(2)となるも
のである。
【0020】また、本発明では、図2に示すように、側
面シート(10)の上縁(16)の左端の側縁(12)
辺の延長線(12a)とこの延長線側のノズル部(1
7)の稜辺(17a)との交点(P)は、方形状の側面
シートの側縁(12)辺の下方1/3に相当する線
(L)より上部に位置する注ぎ口付包装袋(1)とする
ものである。
【0021】上記交点(P)が、側面シート(10)の
側縁(12)辺の下方1/3に相当する線(L)より下
部に位置すると、底面シート(図示せず)と側面シート
(10)とのシール(図面では側面シート(10)の底
縁(14)に相当する部分)がし難くなり、またデザイ
ン上も好ましくないものとなる。さらに注ぎ口付包装袋
(1)としてのバランスが悪くなり注ぎ難いものとなる
ためである。
【0022】また、本発明では、図7の積層側断面図に
示すように、例えば最内層がシーラント層(32)でな
り、最外層が基材フィルム(34)でなる複合フィルム
を用いて、図1の斜視図に示すように、方形状の表裏2
枚の側面シート(10)の両側縁(12)と上縁(1
6)のシーラント層面でシールされ、この上縁(16)
の左側の端部に、突出した先細りのノズル部(17)を
有し、前記複合フィルムでなる側面シート(10)の底
縁(14)のシーラント層面で底面シート(18)がシ
ールされている自立する注ぎ口付包装袋(1)におい
て、図8の正面図に示すように、例えば上縁(16)の
左側の端部に突出した先細りのノズル部(17)は、上
部に頂点をもつ山形を形成し、この左側の端部側の側縁
(12)辺の延長線(12a)と、この延長線(12
a)側の山形の稜線(17f)との角度(a)が1〜4
5°、好ましくは3〜20°の範囲とするもので、かつ
この延長線(12a)側の山形の稜線(17f)と対峙
する稜線の中間近傍に内側折曲がり点(D)を有し、こ
の対峙する稜線は、内側折曲がり点(D)で内側に折り
曲げられていて、この内側折曲がり点(D)より上部の
稜線(17g)と下部の稜線(17h)とでなる注ぎ口
付包装袋(1)としたものである。
【0023】また、本発明では、図8に示すように、例
えば側面シート(10)の上縁(16)の左端の側縁
(12)辺の延長線(12a)とこの延長線側の山形の
ノズル部(17)の稜線(17f)との交点(E)は、
方形状の側面シートの右側の側縁(12)辺の下方1/
3に相当する線(L)より上部に位置する注ぎ口付包装
袋(1)とするものである。
【0024】さらにまた、本発明では、図8に示すよう
に、例えばノズル部(17)の先端を切断して開口する
ための切断線(17e)は、山形の右側の稜線(17g
+17h)にある内側折曲がり点(D)の上部に位置し
ている注ぎ口付包装袋(1)としたものである。即ちノ
ズル部(17)を切断してもその切断面の下部の稜線に
少なくとも1個の内側折曲がり点(D)を残すようにし
たものである。
【0025】このように、左側縁(12)辺の延長線
(12a)とこの延長線側の山形の稜線(17f)との
角度を1〜45°の範囲、好ましくは3〜20°の範囲
とすることによって、例えば図9の斜視図に示すよう
に、この注ぎ口付包装袋(1)の内容物の他のボトル
(20)への詰め替えるとき、その内容物の流速を速く
することができ、ノズル部の山形の稜線(17f)をボ
トルの開口部(22)に固定した場合、切断線(17
e)で切断した注ぎ口切断面とボトル口元のなす角度
は、従来の袋の場合が90°であったのに対し、この山
形の稜線(17f)と延長線との角度(a)に応じて小
さくなっていき、結果としてノズル部(17)の注ぎ口
先端がボトル(20)の開口部(22)の方向に向くよ
うになるので、ボトル口元外への内容物の飛び出しやボ
トル口元の液垂れのない注ぎ口付包装袋(1)とするこ
とができる。
【0026】かつまた、図8に示すように、ノズル部
(17)の山形の右側の稜線の中間近傍に内側に折り曲
げるための内側折曲がり点(D)を有しているので、注
ぎ口先端即ち切断線(17e)からこの内側折曲がり点
(D)までは、詰め替えされるボトル口元のサイズに合
わせて差込み可能なノズル部(17)のサイズに設定す
ることによって、注出性(絞り出し適性)に優れたノズ
ル部(17)の形状とすることができる。即ち例えば図
8に示すように、内側折曲がり点(D)より上部の稜線
(17g)の延長線と左側縁(12)の延長線(12
a)とのなす角度(b)と下部の稜線(17h)の延長
線とのなす角度(c)とすると、内側折曲がり点(D)
から上縁(16)までは、この角度(b)より角度
(c)が大きくなることから注ぎ口先端部への流路が
(角度(b)と角度(c)の大きさの差に比例して)広
くなるので、より注出性(絞り出し適性)に優れたノズ
ル部(17)の形状とすることができるものである。こ
のように角度(b)は50〜30°、角度(c)は30
〜60°の範囲が使い勝手から好適な値である。このよ
うに各角度(a)、(b)、(c)を調整することによ
って、内容物の粘度およびボトル口元のサイズに合わせ
た注ぎ口付包装袋(1)とすることができる。
【0027】さらにまた、図8に示すように、例えばノ
ズル部(17)の先端を切断して開口するための切断線
(17e)の位置を、内側折曲がり点(D)の上部に位
置することによって、図9に示すように、ノズル部(1
7)の注ぎ口がこの内側折曲がり点(D)より切断線
(17e)までの部分で細くなり、よってこの部分をボ
トル(20)の開口部(22)へ差し込んで注出するこ
とができ、内容物がボトルの外に飛び出したり、ボトル
口元で液垂れしたりしない注ぎ口付包装袋(1)とする
ことができる。
【0028】本発明の注ぎ口付包装袋(1)を構成する
側面シート(10)、底面シート(18)としてのフィ
ルムとしては、シール生のある単層フィルムでも構わな
いが、一般的には図7に示すように、外層の基材フィル
ム(34)と最内層のシーラント層(32)で構成さ
れ、中間にバリア層(36)や遮光層(図示せず)等種
々の機能性を付与した層が積層されている複合フィルム
(30)とするもので、その基材フィルム(34)とし
ては、例えば二軸延伸ナイロンフィルム(ONy)、ポ
リエチレンテレフタレートフィルム(PET)、ポリカ
ーボネートフィルム(PC)などが挙げられ、収納され
る内容物や袋の用途等によって適宜選定される。
【0029】また、最内層のシーラント層(32)とし
ては、ヒートシール性のある直鎖低密度ポリエチレン
(LLDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、高
密度ポリエチレン(HDPE)のフィルムあるいは無延
伸ポリプロピレンフィルム(CPP)などが挙げられ、
これら樹脂でなるシーラント層(32)同志がヒートシ
ールされて周縁にシール部を有する注ぎ口付包装袋
(1)を形成する。さらに上記基材フィルム(34)と
シーラント層(32)との間に、内容物の保護等を目的
として、例えばバリア層(36)としてガスバリア性に
優れるエチレン/ビニルアルコール共重合樹脂フィルム
(EVOH)、酸化珪素などが蒸着されたセラミック蒸
着フィルムあるいはアルミニウム箔などが接着剤等を介
してラミネートされたもの、あるいは図示しないが耐屈
曲ピンホール性を目的として二軸延伸ナイロンフィルム
を積層させたものなど目的に応じて3層、4層でなる複
合フィルム(30)を用いることができる。
【0030】また、この注ぎ口付包装袋(1)の使用
(例えば他のボトルへの詰替え)に際し、図3に示すよ
うに、ノズル部(17)の先端(17d)を切断して注
ぎ口(17c)とする手段は、例えば切断線を鋏で切断
するように印刷で表示するか、あるいは図2に示すよう
に、ノズル部(17)の一方あるいは両方の稜辺(17
a、17b)にVノッチ(V)を施し、このVノッチ
(V)から炭酸ガスレーザーやミシン目などによるハー
フカット溝とする切断線(17e)を形成して、Vノッ
チ(V)を手掛かりに引き裂いて注ぎ口とするようにし
たものがある。この場合のようにハーフカット溝が複合
フィルム(30)を貫通しないようにするためにも側面
シート(10)を2層以上の複合フィルムとすることが
望ましい。
【0031】
【実施例】次に実施例により、本発明を具体的に説明す
る。 〈実施例1〉図7の側断面積層図に示すように、基材フ
ィルム(34)として、裏面に印刷された厚さ15μm
の二軸延伸ナイロンフィルムを用いて、その印刷面に、
アルミニウムが蒸着された厚さ12μmのポリエチレン
テレフタレートフィルムの蒸着面をウレタン系ドライラ
ミネーション用接着剤を介してラミネートしてバリア層
(36)を形成した。さらにこのバリア層(36)面に
上記と同様のドライラミネーション用接着剤を介して厚
さ60μmの直鎖低密度ポリエチレンフィルムをシーラ
ント層(32)としてラミネートし複合フィルム(3
0)を得た。
【0032】上記で得られた複合フィルム(30)を図
2の正面図に示すように、縦(T)212mm、横
(W)140mm、上縁(16)の左端に突出している
略二等辺三角形状のノズル部(17)の高さ(H)38
mm、側縁(12)辺の延長線(12a)とノズル部
(17)の稜辺(17a)との角度(α)15°、ノズ
ル部(17)の二等分線(K)と側縁(12)辺の延長
線(12a)との角度(β)8°、側縁(12)辺とノ
ズル部(17)の稜辺(17a)の交点(P)の位置は
上縁(16)より12mm下としたノズル部(17)を
有する側面シート(10)として切断し、底縁(14)
を底面シート(図示せず、この複合フィルム(30)と
同じ構成のフィルムを用いた)とシール幅(X)でシー
ルして袋とし、内容物としてシャンプーを400mm充
填し、側面シート(10)の上縁(16)をシールして
試験用の注ぎ口付包装袋(1)を得た。
【0033】〈実施例2〉実施例1で得られた複合フィ
ルム(30)を図8の正面図に示すように、縦(T)2
12mm、横(W)140mm、上縁(16)の左端に
突出している山形のノズル部(17)の高さ(Y)45
mm、側縁(12)辺の延長線(12a)とノズル部
(17)の稜線(17f)との角度(a)15°、ノズ
ル部(17)を形成する右側の稜線のうち内側折曲がり
点(D)より上部の稜線(17g)の延長線と左側縁
(12)の延長線(12a)とのなす角度(b)30
°、内側折曲がり点(D)より下部の稜線(17h)の
延長線と左側縁(12)の延長線(12a)とのなす角
度(c)45°、側縁(12)辺とノズル部(17)の
左側の稜線(17f)との交点(P)の位置は上縁(1
6)より12mm下としたノズル部(17)を有する側
面シート(10)とした以外は、実施例1と同様にして
試験用の注ぎ口付包装袋(1)を得た。
【0034】〈比較例1〉図5に示すように、側面シー
ト(10)の側縁(12)辺の延長線(12a)とノズ
ル部(17)の一方の稜辺(17a)とが一致している
以外は、実施例1と同様にして試験用の注ぎ口付包装袋
(2)を得た。
【0035】上記実施例1、2、比較例1で得られた試
験用の注ぎ口付包装袋(1)および比較例1で得られた
試験用の注ぎ口付包装袋(2)について、図3に示すよ
うに、ノズル部(17)の先端(17e)を切断して注
ぎ口(17c)とし、このノズル部(17)の稜辺(1
7a)または図8に示す稜線(17f)をポンプ方式デ
ィスペンサー付のプラスチックボトルの口元(開口部)
に乗せて、詰め替えしたところ、実施例1および実施例
2での注ぎ口付包装袋(1)では、ボトルの口元外へシ
ャンプーが飛び出したり、口元縁に液垂れすることもな
く詰め替えが容易にできるものであった。これに対し比
較例1での従来の注ぎ口付包装袋(2)では、ボトルの
口元外へシャンプーが飛び出したりすることがあり、特
に袋の胴部を強く押して注いだり、袋の注ぎ口先端をボ
トル口元に対し深く位置させて注いだりすると、飛び出
したり液だれとなるものであった。なお実施例2で得ら
れた注ぎ口付包装袋(1)では、例えば図9に示すよう
に、ボトル(20)の開口部(22)に容易に差し込む
ことができ、よって内容物がボトルの外に飛び出した
り、ボトル口元で液垂れしたりしないものであった。
【0036】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、少なくと最内層がシーラン
ト層でなり、方形状の複合フィルムでなる2枚の側面シ
ートの両側縁と上縁のシーラント層面でシールされ、該
上縁の一方の端部に、先端を切断して内容物を注ぎ出す
注ぎ口とする突出した先細りのノズル部を有し、前記複
合フィルムでなる側面シートの下縁のシーラント層面で
該側面シートと略同一の構成でなる底面シートがシール
されている注ぎ口付包装袋において、上縁の一方の端部
に突出した先細りのノズル部を、上部に頂点をもつ略二
等辺三角形を形成し、前記一方の端部の側縁辺の延長線
と該延長線側の略二等辺三角形の稜辺との角度が1〜4
5°好ましくは3〜20°とすることによって、この注
ぎ口付包装袋の内容物の他のボトルへの詰め替えに際
し、ノズル部の略二等辺三角形の稜辺をボトル口元に固
定して注ぐと、ノズル部の注ぎ口先端がボトルの開口部
に向いているので、例え袋の胴部を押して注いでも、袋
の注ぎ口先端をボトル口元に対し深く位置させて注いで
も、ボトル口元外へ飛び出したりする危惧がなく液だれ
のない注ぎ易い注ぎ口付包装袋とすることができる。
【0037】また、上縁の一方の端部に突出した先細り
のノズル部を、上部に頂点をもつ山形を形成し、前記一
方の端部側の側縁辺の延長線とこの延長線側の山形の稜
線との角度を1〜45°の範囲、好ましくは3〜20°
の範囲とすることによって、この注ぎ口付包装袋の内容
物の他のボトルへの詰め替えに際し、内容物の流速を速
くすることができ、かつ前記延長線側の山形の稜線をボ
トル口元に固定した場合、切断線で切断した注ぎ口切断
面とボトル口元のなす角度は、従来の袋の場合が90°
であったのに対し、この山形の稜線との角度に応じて小
さくなっていき、結果としてノズル部の注ぎ口先端がボ
トルの口部の方向に向いているので、例え袋の胴部を強
く押して注いでも、袋の注ぎ口先端をボトル口元に対し
深く位置させて注いでも、ボトル口元外へ飛び出したり
する危惧がなく、液だれのない注ぎ易い注ぎ口付包装袋
を提供することができる。
【0038】さらにまた、ノズル部の切断線を、少なく
とも1個の内側折曲がり点の上部に設けることによっ
て、ノズル部の注ぎ口がこの内側折曲がり点上部で細く
なり、よってこの部分をボトル口元へ差し込んで注出す
ることができるので、内容物がボトルの外に飛び出した
り、ボトル口元で液垂れしたりしない注ぎ口付包装袋と
することができる。
【0039】従って本発明は、液体洗剤やシャンプー等
トイレタリー品を収納し、その使用に際し、例えばポン
プ方式ディスペンサー付ボトルへの詰め替えが可能な注
ぎ口付包装袋として、優れた実用上の効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の注ぎ口付包装袋の一実施の形態を説明
するための斜視図である。
【図2】本発明の注ぎ口付包装袋の一実施の形態を説明
するための正面図である。
【図3】本発明の注ぎ口付包装袋の使用に際する一実施
の形態を説明するための斜視図である。
【図4】本発明の注ぎ口付包装袋の使用で、詰め替えに
際する一実施の形態を説明するための斜視図である。
【図5】従来の注ぎ口付包装袋の一事例を説明するため
の正面図である。
【図6】従来の注ぎ口付包装袋の使用で、詰め替えに際
する一実施の形態を説明するための斜視図である。
【図7】本発明の注ぎ口付包装袋を構成するシートの一
実施の形態を側断面で表した積層図である。
【図8】本発明の他の一事例の注ぎ口付包装袋の形態を
示す正面図である。
【図9】本発明の他の一事例の注ぎ口付包装袋の使用
で、詰め替えに際する一実施の形態を説明するための斜
視図である。
【符号の説明】
1‥‥注ぎ口付包装袋 2‥‥従来の注ぎ口付包装袋 10‥‥側面シート 12‥‥側面シートの側縁 12a‥‥左側縁辺の延長線 14‥‥側面シートの底縁 16‥‥側面シートの上縁 17‥‥ノズル部 17a‥‥側縁側のノズル部の稜辺 17b‥‥上縁側のノズル部の稜辺 17c‥‥注ぎ口 17d‥‥ノズル部の先端 17e‥‥切断線 17f‥‥山形ノズルの左側稜線 17g‥‥内側折曲がり点より上部の稜線 17h‥‥内側折曲がり点より下部の稜線 18‥‥底面シート 20‥‥ボトル 22‥‥ボトルの開口部 30‥‥複合フィルム 32‥‥シーラント層 34‥‥基材フィルム 36‥‥バリア層 D‥‥内側折曲がり点 E‥‥左側縁辺の延長線と山形の左側稜線との交点 H‥‥ノズル部の高さ K‥‥ノズル部の二等分線 L‥‥側縁辺の下方1/3に相当する線 P‥‥側縁辺の延長線と側縁側のノズル部の稜辺との交
点 T‥‥側面シートの縦 V‥‥Vノッチ W‥‥側面シートの横幅 X‥‥底縁シール幅 Y‥‥山形のノズル部の高さ a‥‥左側縁辺の延長線と山形の左側稜線との角度 b‥‥内側折曲がり点より上部の稜線と左側縁辺の延長
線との角度 c‥‥内側折曲がり点より下部の稜線と左側縁辺の延長
線との角度 α‥‥側縁辺の延長線と側縁側のノズル部の稜辺との角
度 β‥‥側縁辺の延長線とノズル部の二等分線との角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E064 AB25 BA21 BC18 EA12 EA23 FA05 HP01 HS05 3E067 AA03 AB81 BA13A BB14A BB25A CA24 EA06 EB02 EE59 FC01

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも最内層がシーラント層でなり、
    方形状の複合フィルムでなる2枚の側面シートの両側縁
    と上縁のシーラント層面でシールされ、該上縁の一方の
    端部に、先端に切断線を有しこの切断線を切断して内容
    物を注ぎ出す注ぎ口とする突出した先細りのノズル部を
    有し、前記複合フィルムでなる側面シートの下縁のシー
    ラント層面で該側面シートと略同一の構成でなる底面シ
    ートがシールされている注ぎ口付包装袋において、前記
    上縁の一方の端部に突出した先細りのノズル部は、上部
    に頂点をもつ略二等辺三角形を形成し、前記一方の端部
    側の側縁辺の延長線と該延長線側の前記略二等辺三角形
    の稜辺との角度が1〜45°の範囲であることを特徴と
    する注ぎ口付包装袋。
  2. 【請求項2】前記一方の端部側の側縁辺の延長線と該延
    長線側の前記略二等辺三角形の稜辺との交点は、方形状
    の側面シートの前記一方の端部側の側縁辺と対峙する側
    縁辺の下方1/3より上部に位置することを特徴とする
    請求項1記載の注ぎ口付包装袋。
  3. 【請求項3】少なくとも最内層がシーラント層でなり、
    方形状の複合フィルムでなる2枚の側面シートの両側縁
    と上縁のシーラント層面でシールされ、該上縁の一方の
    端部に、先端に切断線を有しこの切断線を切断して内容
    物を注ぎ出す注ぎ口とする突出した先細りのノズル部を
    有し、前記複合フィルムでなる側面シートの下縁のシー
    ラント層面で該側面シートと略同一の構成でなる底面シ
    ートがシールされている注ぎ口付包装袋において、前記
    一方の端部に突出した先細りのノズル部は、上部に頂点
    をもつ山形を形成し、前記一方の端部側の側縁辺の延長
    線と、該延長線側の前記山形の稜線との角度が1〜45
    °の範囲で、かつ前記山形の稜線のうち一方のもしくは
    両方の稜線の中間近傍に少なくとも1個の内側折曲がり
    点を有していることを特徴とする注ぎ口付包装袋。
  4. 【請求項4】前記一方の端部側の側縁辺の延長線と該延
    長線側の前記山形の稜線との交点は、方形状の側面シー
    トの前記一方の端部側の側縁辺と対峙する側縁辺の下方
    1/3より上部に位置することを特徴とする請求項3記
    載の注ぎ口付包装袋。
  5. 【請求項5】前記ノズル部の切断線は、前記内側折曲が
    り点のうちの少なくとも1個の上部に位置することを特
    徴とする請求項3または4記載の注ぎ口付包装袋。
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