JP2004091032A - 毛髪化粧料パッケージ - Google Patents

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Keiji Sakamoto
坂本 桂司
Eiichi Nishizawa
西澤 栄一
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Abstract

【課題】毛髪化粧料を構成する複数の剤を、使用前まではそれぞれ隔離し、安定に保存し、使用時には、片手でワンタッチ操作で同時に吐出させることのできる毛髪化粧料パッケージを提供する。
【解決手段】毛髪化粧料パッケージ1Aが、表面の中央部に折曲線4を有する硬質のシート材料からなる蓋2と、蓋2の裏面に可撓性シート材料10を固着することにより形成された少なくとも2つの剤収容部3a、3bと、剤収容部3a、3bに連通し、前記折曲線4を跨ぐ位置に形成された連通部5からなるディスペンサーパッケージの第1の剤収容部3aに毛髪化粧料の第1剤を充填し、第2の剤収容部3bに毛髪化粧料の第2剤を充填する。この場合、第1の剤収容部3aと第2の剤収容部3bをガスバリア性の異なるシート材料11、12から形成する。
【選択図】  図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、毛髪化粧料の第1剤と第2剤をディスペンサーパッケージの剤収容部に充填した毛髪化粧料パッケージに関する。
【0002】
【従来の技術】
2剤形式の毛髪化粧料として、例えば、酸化染料とアルカリ剤を含有する第1剤と、過酸化水素等の酸化剤を含有する第2剤とからなる2剤形式の染毛剤が知られている。また、アルカリ剤を含有する第1剤と過酸化水素を含有する第2剤とからなる2剤形式のヘアブリーチも知られている。
【0003】
このような2剤形式の毛髪化粧料は、保存安定性の点から第1剤と第2剤とが、それぞれプラスチックチューブ容器や、金属薄とプラスチックシートとの積層シートからなるチューブ容器等の可撓性容器に別個に収容され、使用時に第1剤と第2剤とがそれぞれ絞り出され、混合されている。
【0004】
【特許文献1】特開2000−007000号公報
【特許文献2】実公平3−1419号公報
【特許文献3】特許第2675075号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、使用時に第1剤と第2剤とをそれぞれ可撓性容器から絞り出さなくてはならないという繁雑さがある。
【0006】
これに対して、本発明は、毛髪化粧料を構成する複数の剤を、同時に、ワンタッチ操作で簡便に吐出させることのできる新たな毛髪化粧料のパッケージを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明者らは、表面の中央部に折曲線を有する硬質のシート材料からなる蓋と、蓋の裏面に可撓性シート材料を固着することにより形成された少なくとも2つの剤収容部からなり、指で蓋を挟み、その蓋を、剤収容部を圧するようにV字型に折り曲げると、折曲線上に開口部が形成され、その開口部から内容物が押し出されるようにしたディスペンサーパッケージ(特許文献2参照)に2剤形式の毛髪化粧料を充填すると、毛髪化粧料を構成する2剤を片手でワンタッチ操作で同時に吐出させられること、さらに、ディスペンサーパッケージの剤収容部を形成するシート材料のガスバリア性を、毛髪化粧料を構成する個々の剤の要求特性に合わせて異ならせると、ディスペンサーパッケージに充填した毛髪化粧料の保存安定性を向上させられることを見出した。
【0008】
即ち、本発明は、表面の中央部に折曲線を有する硬質のシート材料からなる蓋と、蓋の裏面に可撓性シート材料を固着することにより形成された少なくとも2つの剤収容部と、剤収容部に連通し、前記折曲線を跨ぐ位置に形成された連通部からなるディスペンサーパッケージの第1の剤収容部に毛髪化粧料の第1剤を充填し、第2の剤収容部に毛髪化粧料の第2剤を充填した毛髪化粧料パッケージであって、第1の剤収容部と第2の剤収容部がガスバリア性の異なるシート材料から形成されているパッケージを提供する。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ、本発明を詳細に説明する。なお、各図中、同一符号は同一又は同等の構成要素を表している。
【0010】
図1は、本発明の一態様の毛髪化粧料パッケージ1Aをその蓋2側から見た斜視図(a)と剤収容部3側から見た斜視図である。
【0011】
この毛髪化粧料パッケージ1Aは、表面の中央部に折曲線4を有する硬質のシート材料からなる蓋2と、蓋2の裏面に可撓性シート材料10(11、12)を固着することにより形成した2つの剤収容部3(第1の剤収容部3a、第2の剤収容部3b)と、剤収容部3に連通し、折曲線4をまたぐ位置に形成された連通部5からなるディスペンサーパッケージの第1の剤収容部3aに、2剤形式の染毛剤の第1剤を充填し、第2の剤収容部3bにその染毛剤の第2剤を充填したものである。
【0012】
ここで、染毛剤の第1剤は、一般に、酸化染料とアルカリ剤を含有し、pH7〜13に調整された液状剤である。この第1剤の保存容器には、水分に対するバリア性の他、空気中の酸素による変質を防止するため酸素に対するガスバリア性が必要とされ、また、アルカリ剤として使用されるアンモニアの容器外への揮散を防止して所定のpHを維持できるようにするため、アンモニアに対するガスバリア性が必要とされる。さらに、保存安定性を向上させるため、遮光性も備えることが好ましい。
【0013】
また、染毛剤の第2剤は、一般に、酸化剤として過酸化水素を含有し、pH1.5〜5に調整された液状剤である。この第2剤の保存容器には、水分に対するバリア性が必要とされる他、過酸化水素の分解により生じる酸素ガスを放出させて容器の膨張を防止するため、酸素透過性が必要とされる。
【0014】
第1の染毛剤と第2の染毛剤の充填量は、一般的な髪の長さの頭髪全体を一回染めるのに必要な量(各々、通常20〜40g)としてもよいが、短髪あるいは部分染め用の一回分として、各々5〜20gとしてもよい。従来、このような小分け包装のパッケージとして利便性に優れたものはなかったため、本発明の毛髪化粧料パッケージは、小分け包装用のパッケージとして特に有用となる。
【0015】
蓋2は、折り曲げることにより割ることのできる硬質の合成樹脂製のシート材料であって、上述の第1剤に必要とされる酸素、アンモニア及び水分に対するバリア性を備え、さらに好ましくは遮光性を備えたものから形成される。このようなシート材料としては、例えば、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレート、あるいはエチレン・ビニルアルコール共重合体樹脂やアルミニウム箔等で構成される多層シート等をあげることができる。
【0016】
蓋2の表面の折曲線4はハーフカットにより形成されている。また、蓋2には、折曲線4を跨ぐ位置に、扁平な四角錐形状の凸部6が、蓋2の裏面を凹ませることにより形成されている。
【0017】
2つの剤収容部3(3a、3b)は、それぞれ独立したシート材料から形成されている。このうち、染毛剤の第1剤を収容する第1の剤収容部3aを形成するシート材料11は、可撓性であって、上述の第1剤に必要とされる酸素、アンモニア及び水分に対するバリア性を備え、さらに好ましくは遮光性を備えたものから形成される。このようなシート材料11としては、例えば、ポリビニルアルコールフィルム、酸化ケイ素蒸着ポリビニルアルコールフィルム、エチレン・ビニルアルコール共重合体フィルム、酸化ケイ素蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム、アルミニウム箔等をガスバリア層として有し、ヒートシール性を持たせるため、このガスバリア層の上下にポリエチレン、ポリプロピレン、ナイロン等をラミネートしたものが好ましい。
【0018】
第1の剤収容部3aは、図1(a)において斜線で塗りつぶしたように該剤収容部3aの周縁部に位置するシート材料11を、蓋2に融着又は接着により固着させることにより形成されている。ただし、蓋2の凸部6と合わさる部分のシート材料11は、蓋2に固着されておらず、この部分が連通部5となっている。
【0019】
一方、染毛剤の第2剤を収容する第2の剤収容部3bを形成するシート材料は、可撓性であって、酸素透過性と水分に対するバリア性を有するシート材料12から形成される。このようなシート材料12としては、例えば、ポリエチレンフィルム、ポリプロピレンフィルム等をあげることができる。
【0020】
第2の剤収容部3bも、第1の剤収容部3aと同様に、蓋2の凸部6と合わさる部分を除き、剤収容部3bの周縁部においてシート材料12を蓋2に固着することにより形成されている。
【0021】
このパッケージから染毛剤を吐出させるときには、蓋2を指で挟み、さらにその蓋2を、剤収容部3を圧するようにV字型に折り曲げる。これにより、図2のように折曲線4でパッケージが折れ、凸部6が折曲線4と交叉する部位で割れて連通部5に開口部7が形成されると共に、2つの剤収容部3a、3bは押しつぶされ、開口部7から染毛剤の第1剤と第2剤が同時に吐出される。したがって、このパッケージ1Aによれば、第1剤と第2剤の2剤を、片手でワンタッチ操作で同時に吐出させることが可能となる。また、このパッケージ1Aによれば、第1剤と第2剤は、それぞれに適合したシート材料で形成された剤収容部3a、3bに封入されているので、これらの保存安定性も優れたものとなる。
【0022】
図3は、異なる態様の本発明の毛髪化粧料パッケージ1Bをその蓋2側から見た斜視図(a)と剤収容部3側から見た斜視図である。
【0023】
この毛髪化粧料パッケージ1Bは、第1の剤収容部3aと第2の剤収容部3bとが独立したシート材料から形成されるのではなく、一枚のシート材料中に酸素、アンモニア及び水分に対するバリア性を備えたシート材料11からなる領域と、酸素透過性と水分に対するバリア性を備えたシート材料12からなる領域の双方を備えた連続したシート材料から形成されている点が異なっている。
【0024】
このようなシート材料は、例えば、図4に示すように、ヒートシール可能なポリエチレン、ポリプロピレン等からなるフィルム層13と、ポリビニルアルコールフィルム、酸化ケイ素蒸着ポリビニルアルコールフィルム、エチレン・ビニルアルコール共重合体フィルム、酸化ケイ素蒸着ポリエチレンテレフタレートフィルム、アルミニウム箔等からなる、酸素、アンモニア及び水分に対してバリア性を有するガスバリア層14と、ポリエチレン、ポリプロピレン等からなるフィルム層15を積層するが、一端側においてガスバリア層14が欠如しているようにしたラミネートシート16をあげることができる。
【0025】
図4に示したラミネートシート16を用いて毛髪化粧料パッケージ1Bの2つの剤収容部3a、3bを形成する場合、図3(a)において斜線で塗りつぶしたように、2つの剤収容部3a、3bの周縁部に位置するラミネートシート16が蓋2に融着又は接着により固着され、該ラミネートシート16の非固着領域に2つの剤収容部3a、3bと連通部5が形成されるようにする。またこの場合、製造上の位置ズレがあっても、第1の剤収容部3aが確実に酸素、アンモニア及び水に対してバリア性を有するシート材料11で密封されるように、図3(b)に示したように、第1の剤収容部3aを形成するガスバリア性のシート材料11が延設され、第2の剤収容部3bを形成するシート材料の一部となるようにすることが好ましい。なお、第2の剤収容部3bは、その一部が酸素に対してバリア性を有するシート材料11で形成されても、残りの領域が酸素透過性のシート材料12から形成されるので、染毛剤の第2剤中の過酸化水素の分解により生じる酸素ガスが第2の剤収容部3b内に充満して第2の剤収容部3bを膨れ上がらせることが防止される。
【0026】
図5は、さらに異なる本発明の毛髪化粧料パッケージ1Cの斜視図である。この毛髪化粧料パッケージ1Cは、第1の剤収容部3aと第2の剤収容部3bを形成する可撓性シート材料10を、共に、酸素、アンモニア及び水分に対するバリア性を備えたシート材料11とし、蓋2を、一枚の硬質のシート材料中に、酸素、アンモニア及び水分に対するバリア性を備えた領域17と、酸素透過性と水分に対するバリア性を備えた領域18を有する連続したシート材料から形成した点が、図3の毛髪化粧料パッケージ1Bと異なっている。
【0027】
このように、第1の剤収容部3aを画する蓋2と第2の剤収容部3bを画する蓋2とでそれらを構成するシート材料のガスバリア性を異ならせることによっても2剤形式の染毛剤の保存安定性を向上させることができる。
【0028】
図6の毛髪化粧料パッケージ1Dは、図5の毛髪化粧料パッケージ1Cと同様に、第1の剤収容部3aと第2の剤収容部3bを形成する可撓性シート材料10を、共に、酸素、アンモニア及び水分に対するバリア性を備えたシート材料11とし、蓋2を、一枚の硬質のシート材料中に、酸素、アンモニア及び水分に対するバリア性を備えた領域17と、酸素透過性と水分に対するバリア性を備えた領域18を有する連続したシート材料で形成したものであるが、この場合に、図6(b)に斜線で塗りつぶした、第1の剤収容部3aと第2の剤収容部3bとの間の領域19において、シート材料11と蓋2との固着部が、それらを引き剥がす方向に力を加えらることにより容易に剥離するようにしたものである。したがって、この毛髪化粧料パッケージ1Dによれば、染毛剤の使用時に、蓋2を折り曲げる前に、まず、第1の剤収容部3aあるいは第2の剤収容部3bを押圧して、図7に示すように、第1の剤収容部3aと第2の剤収容部3bとの間の領域19においてシート材料11と蓋2とを互いに剥離し、第1の剤収容部3aと第2の剤収容部3bとを連通させ、染毛剤の第1剤と第2剤を矢印のように混合することができる。よって、その後に蓋2を折り曲げ、染毛剤を吐出させることにより、第1剤と第2剤を別個に吐出させる場合に比して、吐出後の混合操作を省略することができる。
【0029】
なお、シート材料11と蓋2との固着部を容易に剥離するように形成する方法としては、例えば、この部分のシート材料のヒートシール層として、特許第2675075号明細書(特許文献3)のカラム6(41行)〜カラム7(40行)に記載されている、溶融開始温度が異なる少なくとも2種以上のポリオレフィン系樹脂からなる樹脂混合物を使用すればよい。
【0030】
本発明の毛髪化粧料パッケージはこの他種々の態様をとることができる。
例えば、蓋2には必ずしも凸部6を設ける必要はなく、図8に示した毛髪化粧料パッケージ1Eのように、図1に示した毛髪化粧料パッケージ1Aから凸部6を省略してもよい。この場合には、使用時に蓋2を折り曲げると、図9に示したように、連通部5が破断することにより形成される開口部7から染毛剤が吐出される。
【0031】
また、以上の例では、2剤形式の染毛剤を充填する場合について説明したが、アルカリ剤を含有し、酸化染料を含有しない第1剤と過酸化水素を含有する第2剤とからなる2剤形式のヘアブリーチ剤を充填する場合も、第1剤を収容する第1の剤収容部と、第2剤を収容する第2の剤収容部とで、これらを形成するシート材料のガスバリア性を異ならせればよい。より具体的には、このようなヘアブリーチ剤の第1剤を充填する第1の剤収容部は、アンモニアに対してガスバリア性を有するシート材料から形成する。酸素に対するガスバリア性は必ずしも必要ではない。また、第2剤を充填する第2の剤収容部は、酸素透過性のシート材料から形成する。
【0032】
さらに、染毛剤あるいはヘアブリーチ剤の第1剤と第2剤及びトリートメント成分を配合した第3剤からなる3剤形式の毛髪化粧料にも、3つの剤収容部を有するディスペンサーパッケージを用い、個々の剤収容部を形成するシート材料のガスバリア性を調整することにより、本発明の毛髪化粧料パッケージとすることができる。
【0033】
【発明の効果】
本発明の毛髪化粧料パッケージによれば、毛髪化粧料を構成する複数の剤を、使用前まではそれぞれ隔離し、安定に保存し、使用時には、片手でワンタッチ操作で複数の剤を同時に簡便に吐出させることが可能となる。
【0034】
また、本発明の毛髪化粧料パッケージは、小分け包装用の毛髪化粧料パッケージとして特に有用となる
【図面の簡単な説明】
【図1】毛髪化粧料パッケージの斜視図である。
【図2】染毛剤を吐出させている状態の毛髪化粧料パッケージの斜視図である。
【図3】毛髪化粧料パッケージの斜視図である。
【図4】ラミネートシートの断面図である。
【図5】毛髪化粧料パッケージの斜視図である。
【図6】毛髪化粧料パッケージの斜視図(a)、(b)及び断面図(c)である。
【図7】毛髪化粧料パッケージの斜視図(a)及び断面図(b)である。
【図8】毛髪化粧料パッケージの斜視図である。
【図9】染毛剤を吐出させている状態の毛髪化粧料パッケージの斜視図である。
【符号の説明】
1A、1B、1C、1D、1E 毛髪化粧料パッケージ
2  蓋
3  剤収容部
3a 第1の剤収容部
3b 第2の剤収容部
4  折曲線
5  連通部
7  開口部
10  可撓性シート材料
11  酸素及びアンモニアに対してガスバリア性のシート材料
12  酸素透過性のシート材料
17  硬質のシート材料中の酸素及びアンモニアに対してガスバリア性を備えた領域
18  硬質のシート材料中の酸素透過性の領域
19  シート材料と蓋とを容易に剥離できるようにした領域

Claims (3)

  1. 表面の中央部に折曲線を有する硬質のシート材料からなる蓋と、蓋の裏面に可撓性シート材料を固着することにより形成された少なくとも2つの剤収容部と、剤収容部に連通し、前記折曲線を跨ぐ位置に形成された連通部からなるディスペンサーパッケージの第1の剤収容部に毛髪化粧料の第1剤を充填し、第2の剤収容部に毛髪化粧料の第2剤を充填した毛髪化粧料パッケージであって、
    第1の剤収容部と第2の剤収容部がガスバリア性の異なるシート材料から形成されているパッケージ。
  2. 第1の剤収容部に、アルカリ剤と必要により酸化染料を含有する第1剤が充填され、第2の剤収容部に過酸化水素を含有する第2剤が充填され、第1の剤収容部を形成する可撓性シート材料が、アンモニアに対してガスバリア性を有し、第2の剤収容部を形成する可撓性シート材料の少なくとも一部が酸素透過性である請求項1記載のパッケージ。
  3. 第1の剤収容部を形成するガスバリア性の可撓性シート材料が延設され、第2の剤収容部を形成する可撓性シート材料の一部となっている請求項2記載のパッケージ。
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