JP2002160322A - 樹脂シートの製造方法 - Google Patents

樹脂シートの製造方法

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JP2002160322A
JP2002160322A JP2001232329A JP2001232329A JP2002160322A JP 2002160322 A JP2002160322 A JP 2002160322A JP 2001232329 A JP2001232329 A JP 2001232329A JP 2001232329 A JP2001232329 A JP 2001232329A JP 2002160322 A JP2002160322 A JP 2002160322A
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JP
Japan
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layer
resin
epoxy resin
gas barrier
hard coat
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Application number
JP2001232329A
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English (en)
Inventor
Kiichi Shimodaira
起市 下平
Nobuyoshi Yagi
伸圭 八木
Yoshimasa Sakata
義昌 坂田
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Nitto Denko Corp
Original Assignee
Nitto Denko Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、少なくともエポキシ樹脂層、無機ガ
スバリア層、ハードコート層からなる樹脂シートにおい
て、樹脂シート中の不純物イオンの含有量を減少させ、
液晶表示装置をはじめとするディスプレイ用途の各種電
極基板として長期間にわたり光学特性が良好な樹脂シー
トの製造方法を提供する。 【解決手段】ハードコート層にて被覆した支持体上にエ
ポキシ樹脂含有液をシート状に展開し、その展開層を硬
化処理して前記樹脂層と密着した硬化シートを形成した
後、その硬化シートを支持体より回収しアフターキュア
した後、無機ガスバリア層を塗布することを特徴とする
樹脂シートの製造方法。前記ハードコート層、エポキシ
樹脂層、および無機ガスバリア層を形成する前段階にお
いて、各層を形成する各原材料中に含有される不純物イ
オンが1μg/g以下である原材料を用いることが好ま
しい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光学特性と信頼性に優
れた液晶表示装置用の液晶セル基板、その他の感光体用
途の光電極基板、面発熱体、有機エレクトロルミネッセ
ンス用電極基板等ディスプレイ用途の各種電極基板や太
陽電池基板として利用できる樹脂シートの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置を形成する液晶セルの大型
化に伴い、ガラス系の液晶セル基板では重くて嵩高いこ
とから、薄型軽量化などを目的にエポキシ樹脂等からな
る樹脂系の液晶セル基板が提案され、開発されている。
しかし、樹脂系の液晶セル基板単独ではガスバリア性に
欠けるため、水分や酸素が液晶セル基板を透過してセル
内に侵入し、透明導電膜パターンが脱線するという問題
が生じていた。またセル内に侵入した水分や酸素が気泡
を形成するまでに成長して、外観不良を起こしたり液晶
を変質させる等の問題も生じていた。そこで樹脂系の液
晶セル基板にポリビニルアルコール等からなる有機系ガ
スバリア層を積層する方法が用いられてきた。しかし有
機ガスバリア層を積層した液晶セル基板は不純物イオン
の含有量が特に多く、この液晶セル基板を用いて液晶表
示装置を作成すると、基板から溶出された不純物イオン
の電気泳動により、液晶への実行電界が減るため、交流
駆動時にSTNのようなデューティー駆動は正常に行われ
ず、その結果、表示が乱れたり、ON/OFF起動がス
ムーズにいかないという問題があった。また初期の表示
品位を長期にわたって保持することが困難であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、少なくとも
エポキシ樹脂層、無機ガスバリア層、ハードコート層か
らなる樹脂シートにおいて、樹脂シート中の不純物イオ
ンの含有量を減少させ、液晶表示装置をはじめとするデ
ィスプレイ用途の各種電極基板として長期間にわたり表
示信頼性が良好な樹脂シートの製造方法を提供すること
を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、ハードコート
層にて被覆した支持体上にエポキシ樹脂含有液をシート
状に展開し、エポキシ樹脂層を硬化処理してハードコー
ト層と密着した硬化シートを形成した後、その硬化シー
トを支持体より回収しアフターキュアした後、無機ガス
バリア層を塗布することを特徴とする樹脂シートの製造
方法を提供するものである。本発明においてはハードコ
ート層、エポキシ樹脂層、および無機ガスバリア層を形
成する前段階において各層を形成する各原材料中に含有
される不純物イオンが1μg/g以下である原材料を用
いることが好ましい。また無機ガスバリア層を形成する
原材料中の不純物イオン含有量が1μg/g以下である
ことが好ましい。本発明におけるハードコート層はウレ
タン系樹脂であることが好ましい。本発明において無機
ガスバリア層は珪素酸化物からなり珪素原子数に対する
酸素原子数の割合が1.5〜2.0であることが好まし
い。また無機ガスバリア層の厚みは5〜200nmであ
ることが好ましい。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明はハードコート層にて被覆
した支持体上にエポキシ樹脂含有液をシート状に展開
し、エポキシ樹脂層を硬化処理してハードコート層と密
着した硬化シートを形成した後、その硬化シートを支持
体より回収しアフターキュアした後、無機ガスバリア層
を塗布することを特徴とする樹脂シートの製造方法を提
供する。
【0006】本発明においてはハードコート層、エポキ
シ樹脂層、および無機ガスバリア層を形成する前段階に
おいて、各層を形成する各原材料中に含有される不純物
イオンが1μg/g以下である原材料を用いることが好
ましい。各原材料とは各層を形成するのに用いられる個
々の樹脂を意味する。不純物イオンとしては、Na+
+等のアルカリイオンやCl-、NH4 +等が挙げられる。各
層を形成する前段階において個々の樹脂中に含有される
不純物イオンはイオンクロマトグラフにより測定し、不
純物イオン含有量が1μg/gを超える場合は樹脂の精
製を行う。精製方法は、樹脂1部に対して50部の超純
水を添加し、1時間攪拌後洗浄水を捨てて、同様に超純
水での洗浄を計6回繰り返した後、樹脂の乾燥を行う。
予め各層を形成する各原材料中に含有される不純物イオ
ンが1μg/g以下である原材料を用いることにより樹
脂シート中の不純物イオン含有量を低減でき、不純物イ
オンが原因の交流駆動時のデューティー駆動異常、表示
の乱れ、ON/OFF起動異常等が解消でき、液晶表示
装置を長期にわたって使用することが可能になる。
【0007】本発明における支持体は通常ベルト状であ
り、具体的には流延用のエンドレスベルトが挙げられ
る。またその材質としてはステンレス、胴、アルミニウ
ム等の金属の他にガラス、プラスチック等が挙げられる
が、ステンレスが最も好ましく用いられる。また支持体
の表面粗さは0.02μm以下が好ましい。表面粗さが
0.02μmよりも大きくなると表面が鏡面状の樹脂シ
ートが得られなくなる。
【0008】本発明におけるハードコート層の形成に
は、支持体と接着しないか、接着してもその接着力が弱
くて支持体より容易に剥離できる易剥離性の適宜な樹脂
を用いることができ特に限定はない。ちなみにかかる樹
脂の例としては、ウレタン系樹脂、アクリル系樹脂、ポ
リエステル系樹脂、ポリビニルアルコールやエチレンビ
ニルアルコール共重合体の如きポリビニルアルコール系
樹脂、塩化ビニル系樹脂や塩化ビニリデン系樹脂が挙げ
られる。
【0009】また、ポリアリレート系樹脂、スルホン系
樹脂、アミド系樹脂、イミド系樹脂、ポリエーテルスル
ホン系樹脂、ポリエーテルイミド系樹脂、ポリカーボネ
ート系樹脂、シリコーン系樹脂、フッ素系樹脂、ポリオ
レフィン系樹脂、スチレン系樹脂、ビニルピロリドン系
樹脂、セルロース系樹脂やアクリロニトリル系樹脂など
も樹脂層の形成に用いうる。なお樹脂層の形成には、適
宜な樹脂の2種以上のブレンド物なども用いうる。
【0010】支持体としてステンレスを用いる場合は、
特に剥離特性の点でウレタン系樹脂が好ましく、以下の
構造式で表されるものが特に好ましく用いられる。
【化1】
【0011】ハードコート層を支持体表面に塗布する方
法としては、支持体に上記樹脂を適宜の有機溶剤または
水に溶解した溶液を塗布し、乾燥後、必要に応じて加熱
もしくは光照射により硬化すればよい。塗布方法として
はロールコート、スピンコート、ワイヤーバーコート、
エクストルージョンコート、カーテンコート、スプレイ
コートやディップコート等が挙げられるが、特にエクス
トルージョンコートが塗布効率などの点より好ましい。
【0012】この場合、ハードコート層を形成する樹脂
溶液の粘度は100mPa・s以下が好ましい。樹脂溶
液の粘度が100mPa・sより大きくなると操作性が
悪くなる。またエクストルージョンコートの場合は特に
1〜10mPa・sが好ましい。
【0013】また前記光照射によりハードコート層を硬
化する場合、高圧UVランプ(中心波長:365n
m)、低圧UVランプ(中心波長:254nm)が好ま
しく用いられる。
【0014】本発明においてハードコート層の厚みは
0.1〜10μmが好ましく、さらに好ましくは1〜5
μmがよい。これは0.1μm以下ではハードコート機
能が乏しいため樹脂シートが傷つきやすく、また支持体
との剥離性が悪くなる。10μm以上ではハードコート
層にひび割れが発生する。
【0015】本発明におけるエポキシ樹脂としては、例
えば、ビスフェノールA型、ビスフェノールF型、ビス
フェノールS型やそれらの水添加の如きビスフェノール
型、フェノールノボラック型やクレゾールノボラック型
の如きノボラック型、トリグリシジルイソシアヌレート
型やヒダントイン型の如き含窒素環型、脂環式型、脂肪
族型、ナフタレン型の如き芳香族型、グリシジルエーテ
ル型、ビフェニル型の如き低吸水率タイプ、ジシクロ
型、エステル型、エーテルエステル型やそれらの変成型
などが挙げられる。これらは単独で使用してもあるいは
併用してもよい。上記各種エポキシ樹脂の中でも、変色
防止性などの点よりビスフェノールA型エポキシ樹脂、
脂環式エポキシ樹脂、トリグリシジルイソシアヌレート
型を用いることが好ましい。
【0016】このようなエポキシ樹脂としては、一般に
エポキシ当量100〜1000、軟化点120℃以下の
ものが、得られる樹脂シートの柔軟性や強度等の物性な
どの点より好ましく用いられる。さらに塗工性やシート
状への展開性等に優れるエポキシ樹脂含有液を得る点な
どよりは、塗工時の温度以下、特に常温において液体状
態を示す二液混合型のものが好ましく用いうる。
【0017】またエポキシ樹脂は、硬化剤、硬化促進
剤、および必要に応じて従来から用いられている老化防
止剤、変成剤、界面活性剤、染料、顔料、変色防止剤、
紫外線吸収剤等の従来公知の各種添加物を適宜に配合す
ることができる。
【0018】前記、硬化剤についても特に限定はなく、
エポキシ系樹脂に応じた適宜な硬化剤を1種または2種
以上用いることができる。ちなみにその例としては、テ
トラヒドロフタル酸、メチルテトラヒドロフタル酸、ヘ
キサヒドロフタル酸やメチルヘキサヒドロフタル酸の如
き有機酸系化合物類、エチレンジアミン、プロピレンジ
アミン、ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミ
ンやそれらのアミンアダクト、メタフェニレンジアミ
ン、ジアミノジフェニルメタンやジアミノジフェニルス
ルホンの如きアミン系化合物類が挙げられる。
【0019】またジシアンジアミドやポリアミドの如き
アミド系化合物類、ジヒドラジットの如きヒドラジド系
化合物類、メチルイミダゾール、2−エチル−4−メチ
ルイミダゾール、エチルイミダゾール、イソプロピルイ
ミダゾール、2,4−ジメチルイミダゾール、フェニル
イミダゾール、ウンデシルイミダゾール、ヘプタデシル
イミダゾールや2−フェニル−4−メチルイミダゾール
の如きイミダゾール系化合物類も前記硬化剤の例として
挙げられる。
【0020】さらに、メチルイミダゾリン、2−エチル
−4−メチルイミダゾリン、エチルイミダゾリン、イソ
プロピルイミダゾリン、2,4−ジメチルイミダゾリ
ン、フェニルイミダゾリン、ウンデシルイミダゾリン、
ヘプタデシルイミダゾリンや2−フェニル−4−メチル
イミダゾリンの如きイミダゾリン系化合物、その他、フ
ェノール系化合物、ユリア系化合物類やポリスルフィド
系化合物類も前記硬化剤の例として挙げられる。
【0021】加えて、酸無水物系化合物類なども前記硬
化剤の例として挙げられ、変色防止性などの点より、か
かる酸無水物硬化剤が好ましく用いうる。その例として
は無水フタル酸、無水マレイン酸、無水トリメリット
酸、無水ピロメリット酸、無水ナジック酸、無水グルタ
ル酸、テトラヒドロフタル酸無水物、メチルテトラヒド
ロフタル酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物、メチ
ルヘキサヒドロフタル酸無水物、メチルナジック酸無水
物、ドデセニルコハク酸無水物、ジクロロコハク酸無水
物、ベンゾフェノンテトラカルボン酸無水物やクロレン
ディック酸無水物などが挙げられる。
【0022】特に、無水フタル酸、テトラヒドロフタル
酸無水物、ヘキサヒドロフタル酸無水物やメチルヘキサ
ヒドロフタル酸無水物の如く無色系ないし淡黄色系で、
分子量が約140〜約200の酸無水物系硬化剤が好ま
しく用いられる。
【0023】前記エポキシ系樹脂と硬化剤の配合割合
は、硬化剤として酸無水物系硬化剤を用いる場合、エポ
キシ系樹脂のエポキシ基1当量に対して酸無水物当量を
0.5〜1.5当量となるように配合することが好まし
く、さらに好ましくは0.7〜1.2当量がよい。酸無
水物が0.5当量未満では、硬化後の色相が悪くなり、
1.5当量を超えると、耐湿性が低下する傾向がみられ
る。なお他の硬化剤を単独で又は2種以上を併用して使
用する場合にも、その使用量は前記の当量比に準じる。
【0024】前記硬化促進剤としては、第三級アミン
類、イミダゾール類、第四級アンモニウム塩類、有機金
属塩類、リン化合物類や尿素系化合物類等が挙げられる
が、特に第三級アミン類、イミダゾール類やリン化合物
類を用いることが好ましい。これらは単独であるいは併
用して使用することができる。
【0025】前記硬化促進剤の配合量は、エポキシ系樹
脂100重量部に対して0.05〜7.0重量部である
ことが好ましく、さらに好ましくは0.2〜3.0重量
部がよい。硬化促進剤の配合量が0.05重量部未満で
は、充分な硬化促進効果が得られず、7.0重量部を超
えると硬化体が変色するおそれがある。
【0026】前記老化防止剤としては、フェノール系化
合物、アミン系化合物、有機硫黄系化合物やホスフィン
系化合物等の従来公知のものが挙げられる。
【0027】前記変性剤としては、グリコール類、シリ
コーン類やアルコール類等従来公知のものが挙げられ
る。
【0028】前記界面活性剤は、エポキシ系樹脂シート
を流延法でエポキシ樹脂を空気に触れながら成形する場
合に、シートの表面を平滑にするために添加される。界
面活性剤としてはシリコーン系、アクリル系やフッ素系
等が挙げられるが、とくにシリコーン系が好ましい。
【0029】本発明の樹脂シートはエポキシ樹脂層を有
しているため、位相差が小さい、耐熱性、塗工性が良
好、剛性がありカールしにくい、表面平滑性に優れると
いう特徴を有する。
【0030】本発明による製造工程例の1実施例を図1
に示した。図1に例示の製造工程は、支持体にエンドレ
スベルトを用いて流延法により樹脂シートを連続製造す
るものである。図1に例示の製造工程ではハードコート
層とエポキシ樹脂層の積層体が得られ、無機ガスバリア
層は別工程で積層される。
【0031】上記図1に例示の流延法にては、エンドレ
スベルト1からなる支持体を駆動ドラム3および従動ド
ラム4を介し、例えば0.1〜50m/分、好ましくは
0.2〜5m/分の一定速度で走行させつつ、その上に
ダイ6を介しハードコート層を形成する樹脂含有液を塗
布して乾燥、あるいは必要に応じ加熱または光照射等に
より硬化処理して皮膜8とする。なお図例ではUV硬化
装置7が配置されている。
【0032】次に皮膜8の上にダイ2を介してエポキシ
樹脂含有液を塗布してシート状に展開し、加熱して硬化
させ被膜5とする。図例では加熱装置10が配置されて
おり、加熱方法は熱風、赤外線ヒーター等により行い、
これらを併用してもよい。熱風風速は通常0.1〜5m
/secであるが、エポキシ樹脂含有液の加熱の場合は
0.2〜1m/secが好ましい。
【0033】前記加熱装置10は樹脂含有液の温度依存
による低粘度化、硬化反応による増粘化で起こる粘度変
化をコントロールするため、1〜10ゾーンに分かれて
いることが好ましく、さらに好ましくは2〜6ゾーンが
よい。また、各ゾーンともエンドレスベルトの上面、下
面、もしくは両面で加熱が可能である。加熱温度は30
〜250℃が好ましい。加熱温度精度は±0.5℃/c
m以下が好ましく、さらに好ましくは±0.1℃/cm
以下がよい。加熱温度が30℃未満であると樹脂が硬化
しにくくなり、加熱温度が250℃を超えるとエポキシ
樹脂含有液の粘度が低下するため、樹脂シートの厚みの
精度が悪くなる。また加熱温度精度が±0.5℃/cm
より大きくなると樹脂シートの厚みの精度が悪くなり外
観不良が生じやすくなる。
【0034】エポキシ樹脂含有液を吐出させるダイ2の
温度は10〜40℃が好ましく、さらに好ましくは20
〜30℃がよい。またダイの温度精度は±0.5℃以下
が好ましく、さらに好ましくは±0.1℃以下がよい。
ダイの温度が10℃未満になると、エポキシ樹脂含有液
の粘度が上昇するため、操作性の面で問題がある。40
℃を超えるとダイ中でエポキシ樹脂の硬化が進むので塗
工が困難となる。またダイの温度精度が±0.5℃より
大きくなると、樹脂シートの厚みの精度が悪くなり外観
不良が生じやすくなる。
【0035】吐出させるエポキシ樹脂含有液の粘度は
0.1Pa・s〜50Pa・sが好ましく、エクストル
ージョンコートを行う場合は15Pa・s 〜30Pa
・sが好ましい。前記樹脂含有液の粘度が0.1Pa・
s未満の場合は樹脂シートの厚みの精度が悪くなる。前
記樹脂含有液の粘度が50Pa・sを超える場合は操作
性が悪くなる。
【0036】またエポキシ樹脂含有液の塗布方法として
は、カーテンコート、エクストルージョンコート、ロー
ルコート等が好ましく、特に好ましくはエクストルージ
ョンコートがよい。
【0037】また加熱装置のエンドレスベルトの裏面に
はガイドロールを設置しており、水平度レベルセンサー
によって水平レベルを調整することができる。支持体水
平レベルは1mm/(5×有効巾)mm以下が好まし
く、さらに好ましくは1mm/(40×有効巾)mm以
下がよい。水平レベルが1mm/(5×有効巾)mmよ
りも大きい場合は樹脂シートの厚みの精度が悪くなる。
【0038】また、支持体の両側に液流れ防止の堰を耐
熱性の樹脂で設けてもよい。具体的にはポリエチレンテ
レフタレート等が好ましく用いられる。
【0039】支持体からの樹脂シートの回収に際して
は、必要に応じ剥離手段を用いることができる。またか
かる回収は、割れ防止などの点よりガラス転移点以上の
等の高温雰囲気下で行うことが好ましい。さらに形成さ
れた連続状態の樹脂シートは、レーザー光線や超音波カ
ッター、ダイシングやウォータージェットなどの適宜な
切断手段を介し適宜な寸法に切断して回収することもで
きる。前記の流延法によれば、支持体を介した展開層の
移動速度の調節で製造速度を容易に制御でき、またその
移動速度や展開量の調節で得られる樹脂シートの厚さも
容易に制御することができる。
【0040】本発明におけるハードコート層とエポキシ
樹脂層の積層体は100℃〜200℃さらに好ましくは
120℃〜180℃の高温雰囲気下でアフターキュアす
ることにより耐熱性を向上させることができる。これは
アフターキュアすることによりエポキシ樹脂層の架橋が
促進されるためである。アフターキュア時間は120℃
においては2時間〜5時間必要であるが、180℃にお
いては0.5時間〜2時間でよい。
【0041】本願発明において無機ガスバリア層を形成
する材料としては、珪素酸化物、マグネシウム酸化物、
アルミニウム酸化物等の透明なガスバリア材料が知られ
ており、これらの中ではガスバリア性やエポキシ樹脂層
への密着性等から珪素酸化物が好ましく用いられる。
【0042】珪素酸化物としては珪素原子数に対する酸
素原子数の割合が1.5〜2.0であることが無機ガス
バリア層のガスバリア性、透明性、表面平坦性、屈曲
性、膜応力、コスト等の点から好ましい。
【0043】また本発明における無機ガスバリア層の厚
みは5〜200nmであることが好ましい。無機ガスバ
リア層の厚みが5nmより薄くなると良好なガスバリア
性が得られず、無機ガスバリア層の厚みが200nmよ
り厚くなると透明性、屈曲性、膜応力、コストの点で問
題がある。
【0044】本発明における無機ガスバリア層の塗布方
法は、減圧下でスパッタリング法や蒸着法等を用いて行
うが、緻密性が高く良好なガスバリア性が得られる点か
らスパッタリング法が好ましく用いられる。
【0045】本発明においては無機ガスバリア層を形成
する原材料中の不純物イオン含有量が1μg/g以下で
あることが好ましい。無機ガスバリア層を形成する原材
料は複数でもよく、複数の原材料を使用した場合は、個
々の原材料中の不純物イオンを測定した後、原材料の配
合比等を考慮して無機ガスバリア層を形成する原材料中
の不純物イオンを算出する。無機ガスバリア層中の不純
物イオン含有量が1μg/gよりも大きくなると、液晶
セル基板としてこの樹脂シートを用いて液晶表示装置を
作成すると、樹脂シートから溶出された不純物イオンの
電気泳動により、交流駆動時にSTNのようなデューテ
ィー駆動は正常に行われず、表示が乱れたり、ON/O
FF起動がスムーズにいかないという問題が発生する。
また初期の表示を長期にわたって保持することが困難に
なる。
【0046】本発明の樹脂シートは流延法だけでなく注
型法によっても形成することができる。具体的にはハー
ドコート層を塗布した支持体を対向配置させ、その隙間
にエポキシ樹脂含有液を注入し硬化させた後、支持体よ
り剥離し、最外層に無機ガスバリア層を蒸着させること
により形成することができる。またはハードコート層を
塗布した支持体とシリコーン系オイル等の離型剤を塗布
した支持体を対向配置させ、その隙間にエポキシ樹脂含
有液を注入し硬化させた後、支持体より剥離し、最外層
に無機ガスバリア層を蒸着させることにより形成するこ
とができる。この場合無機ガスバリア層はハードコート
層上に積層することもでき、エポキシ樹脂層上に積層す
ることもできる。
【0047】本発明の樹脂シートはエポキシ樹脂層を有
しているため、位相差が小さい、耐熱性、塗工性が良
好、剛性がありカールしにくい、表面平滑性に優れると
いう特徴を有する。
【0048】本発明における樹脂シートはハードコート
層、エポキシ樹脂層、および無機ガスバリア層を形成す
る前段階において、各層を形成する各原材料中に含有さ
れる不純物イオン含有量が1μg/g以下である原材料
を使用し、無機ガスバリア層を形成する原材料中の不純
物イオン含有量が1μg/g以下であり、ハードコート
層がウレタン系樹脂からなり、無機ガスバリア層が珪素
酸化物で珪素原子数に対する酸素原子数の割合が1.5
〜2.0であり、無機ガスバリア層の厚みが5〜200
nmである樹脂シートが最も好ましい。
【実施例】以下に実施例を挙げて本発明を説明するが、
本発明はこれら実施例になんら限定されるものではな
い。
【0049】実施例1:UV硬化樹脂であるNKオリゴ
UN−01(新中村化学製)100重量部、イルガキュ
ア♯184(チバ・スペシャリティー・ケミカルズ製)
3重量部にトルエン450重量部を混合攪拌して固形分
濃度16%のハードコート層樹脂含有液を得た。不純物
イオン含有量をイオンクロマトグラフを用いて測定した
ところNKオリゴUN−01において0.01μg/
g、イルガキュア♯184において0.01μg/gで
あったので精製せずに使用した。次にイオンクロマトグ
ラフを用いて測定した結果、(化2)の化学式で示され
る液状エポキシ樹脂中の不純物イオン含有量は1.25
μg/g、(化3)の化学式で示される固形エポキシ樹
脂中の不純物イオン含有量は1.20μg/gであった
ので、精製を行い液状エポキシ樹脂中の不純物イオン含
有量を0.12μg/g、固形エポキシ樹脂中の不純物
イオン含有量は0.08μg/gとした。精製方法は、
原材料1部に対して50部の超純水を添加し1時間攪拌
後洗浄水を捨てて、超純水での洗浄を6回繰り返した
後、100℃で24時間原材料の乾燥を行った。次に精
製した(化2)の化学式で示される液状エポキシ樹脂1
00重量部と(化3)の化学式で示される固形エポキシ
樹脂90重量部を90℃で溶解させた後、攪拌により混
合し、常温まで放冷し、これをエポキシ樹脂の主剤とし
た。
【化2】
【化3】 イオンクロマトグラフを用いて不純物イオン含有量を測
定したところ(化4)の化学式で示されるメチルヘキサ
ヒドロ無水フタル酸において0.01μg/g、(化
5)の化学式で示される変性剤において0.01μg/
g、(化6)の化学式で示されるテトラ−n−ブチルホ
スホニウムo,o−ジエチルホスホロジチオエートにお
いて0.01μg/gであったので精製せずに使用し
た。(化4)の化学式で示されるメチルヘキサヒドロ無
水フタル酸100重量部と(化5)の化学式で示される
変性剤12重量部とを配合し、120℃で加熱攪拌によ
りエステル化反応を行った後、80℃まで冷却し、(化
6)の化学式で示されるテトラ−n−ブチルホスホニウ
ムo,o−ジエチルホスホロジチオエート2重量部を攪
拌混合し、これを硬化剤とした。
【化4】
【化5】
【化6】 つぎに前記エポキシ樹脂の主剤380重量部と硬化剤4
60重量部を攪拌混合し、エポキシ樹脂含有液を得た。
ステンレスベルト上にハードコート層樹脂含有液をワイ
ヤーバーコート法にて塗布し、乾燥後UV照射により硬
化して膜厚2μmのハードコート層を得た。次にハード
コート層上にエポキシ樹脂含有液をエクストルージョン
コート法により塗布し、150℃で30分間乾燥させ、
膜厚400μmのエポキシ樹脂層を形成した後、ハード
コート層とエポキシ樹脂層の積層体をステンレスベルト
から剥離し、ガラス板上で180℃で45分間熱処理を
行った。さらにエポキシ樹脂層上にSiOx(x=1.
9)を日本真空製バッチ式スパッタリング装置SMH−
2306REを用いて、アルゴンガス30ccを導入
し、周波数500W、圧力0.4Paで6分20秒かけ
てスパッタリングを行い、100nmのガスバリア層を
形成した。 SiOx(x=1.9)中の不純物イオン
含有量は1.06μg/gであったので、精製を行い不
純物イオン含有量を0.00μg/gとした後塗布し
た。
【0050】比較例1:原材料の精製を行わなかった点
を除いては実施例1と同様にして、ハードコート層樹脂
含有液、エポキシ樹脂含有液を得た。次にゴーセノール
NH−18(日本合成製)を熱水に溶解し、固形分濃度
5.5%のPVA含有液を得た。ゴーセノールNH−1
8(日本合成製)には不純物イオンが3.49μg/g
含有されていたが、精製しないで使用した。ステンレス
ベルト上にハードコート層樹脂含有液をワイヤーバーコ
ート法にて塗布し、乾燥後UV照射により硬化して膜厚
2μmのハードコート層を得た。ハードコート層上にP
VA含有液をエクストルージョンコート法により塗布
し、100℃で10分間乾燥させ、膜厚3.7μmの有
機ガスバリア層を得た。ガスバリア層上にエポキシ樹脂
含有液をエクストルージョンコート法により塗布し、1
50℃で30分間乾燥させ、膜厚400μmのエポキシ
樹脂層を形成した後、ハードコート層、ガスバリア層、
およびエポキシ樹脂層の積層体をステンレスベルトから
剥離し、ガラス板上で180℃で45分間熱処理を行っ
た。
【0051】評価試験: 樹脂シート中の不純物イオン
含有量(%)、液晶表示装置の駆動状態 樹脂シート中のの不純物イオン含有量(%)は以下のよ
うに測定した。まず樹脂シートを略1gになるように切
り取り、電子天秤を用いて重さを正確に測定した。次に
樹脂シートをポリメチルペンテン製容器に入れ、純水5
0mlを加え蓋をした後、100℃で45分抽出を行っ
た。次にその抽出液をイオンクロマトグラフ(DION
EX社製DX−500)を用いて定量分析し、1gあた
りの不純物イオン含有量を算出した。なお樹脂シート中
に含有されている不純物イオンの抽出効率は100℃×
45分で100%であることは予め確認しておいた。液
晶表示装置の駆動状態は、液晶セル基板に樹脂シートを
用いて実際に液晶表示装置100体を作成し、液晶表示
装置を駆動させ、トラブルの有無を確認した。具体的に
はON/OFF駆動を10回行いトラブルの有無を確認
した。
【0052】前記の結果を表1に示した。
【表1】
【0053】
【発明の効果】本発明の製造法により得られる樹脂シー
トは位相差が小さく、耐熱性、塗工性が良好で、剛性が
ありカールしにくく、表面平滑性に優れるという特徴を
有する。またハードコート層、エポキシ樹脂層、および
無機ガスバリア層を形成する前段階において各原材料中
に含有される不純物イオンが1μg/g以下である原材
料を用いることにより、表示の乱れやON/OFF起動
の乱れを防止することができ、初期の表示品位を長期に
わたって保持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の樹脂シートの製造工程図
【図2】本発明の製造法により得られる樹脂シートの1
【符号の説明】
1:エンドレスベルト(支持体) 2:エポキシ樹脂塗工用ダイ 3:駆動ドラム 4:従動ドラム 5:エポキシ樹脂層 6:ハードコート層塗工用ダイ 7:UV硬化装置 8:ハードコート層 9:端面補強テープ 10:加熱装置 11:ハードコート層 12:エポキシ樹脂層 13:無機ガスバリア層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) C08J 7/06 CFC C08J 7/06 CFCZ G02F 1/1333 500 G02F 1/1333 500 // B29K 63:00 B29K 63:00 B29L 9:00 B29L 9:00 C08L 63:00 C08L 63:00 Z Fターム(参考) 2H090 JA07 JB03 JC07 JD09 JD12 4F006 AA34 AB76 BA05 CA08 DA04 4F100 AA20C AK51B AK53A BA03 BA07 EH032 EH033 EH46C EH461 EH463 EJ081 EJ932 GB41 JD02C JK12B JL03 JN01 4F205 AA39 AA42 AD11 AG03 GA07 GB02 GB13 GC07 GN28 GN29 GW21

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハードコート層にて被覆した支持体上にエ
    ポキシ樹脂含有液をシート状に展開し、エポキシ樹脂層
    を硬化処理してハードコート層と密着した硬化シートを
    形成した後、その硬化シートを支持体より回収しアフタ
    ーキュアした後、無機ガスバリア層を塗布することを特
    徴とする樹脂シートの製造方法。
  2. 【請求項2】前記ハードコート層、エポキシ樹脂層、お
    よび無機ガスバリア層を形成する前段階において、各層
    を形成する各原材料中に含有される不純物イオンが1μ
    g/g以下である原材料を用いることを特徴とする請求
    項1に記載の樹脂シートの製造方法。
  3. 【請求項3】前記無機ガスバリア層を形成する原材料中
    の不純物イオン含有量が1μg/g以下であることを特
    徴とする請求項1に記載の樹脂シートの製造方法。
  4. 【請求項4】前記ハードコート層がウレタン系樹脂であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の樹脂シートの製造
    方法。
  5. 【請求項5】前記無機ガスバリア層が珪素酸化物からな
    り、珪素原子数に対する酸素原子数の割合が1.5〜
    2.0であることを特徴とする請求項1に記載の樹脂シ
    ートの製造方法。
  6. 【請求項6】前記無機ガスバリア層の厚みが5〜200
    nmであることを特徴とする請求項1に記載の樹脂シー
    トの製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6777495B2 (en) * 2002-07-09 2004-08-17 Basf Corporation Powder coating with tris(hydroxyethyl) isocyanurate-anhydride reaction product crosslinker
CN100343046C (zh) * 2002-06-25 2007-10-17 三菱瓦斯化学株式会社 气体屏蔽性容器

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