JP2002160099A - Acサーボモータ駆動のプレス方法および装置 - Google Patents
Acサーボモータ駆動のプレス方法および装置Info
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- JP2002160099A JP2002160099A JP2000362110A JP2000362110A JP2002160099A JP 2002160099 A JP2002160099 A JP 2002160099A JP 2000362110 A JP2000362110 A JP 2000362110A JP 2000362110 A JP2000362110 A JP 2000362110A JP 2002160099 A JP2002160099 A JP 2002160099A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B1/00—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
- B30B1/18—Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by screw means
Abstract
モータを過大な出力のものとせずに昇降駆動制御してプ
レス成形することにある。 【解決手段】 プレス装置1のスライド5を無段または
多段変速機10を介して所要出力のACサーボモータ1
1に接続して所定のプレスモーションカーブでスライド
を昇降駆動するもので、スライド5の加圧時にACサー
ボモータ11を定格または最大出力の回転数付近で回転
制御して無段または多段変速機10の低速回転伝達部で
回転伝達し、スライド5の非加圧の下降時や上昇時にA
Cサーボモータ11を定格または最大出力の回転数付近
で回転制御して無段変速機10の高速回転伝達部を介し
て回転伝達して所要のプレススライドモーション線図と
なるようにしている。
Description
るACサーボモータ駆動のプレス方法および装置に関す
るものである。
圧プレスを製造販売してきているが、近年騒音の発生し
ないプレス設備や、プレスのハイサイクル化、スライド
停止位置の高精度化、メンテナンスフリー化などが要望
されている。
いて、スライドの昇降駆動用のスクリュウにサーボモー
タを直結したものが知られているが、スライドの加圧速
度と下降速度、上昇速度が同じ速度となるので、通常の
プレスモーション、特にロングストロークのプレスの場
合にプレスサイクル数が上がらなく、生産性に課題があ
った。
ってもそのトルクはほとんど変わらないので所要のプレ
ス出力を発現させるには出力が大きなACサーボモータ
が必要となり、きわめて不経済なものであった。
点に鑑みたもので、上記の課題を解決するために、プレ
ス装置のスライドを無段または多段変速機を介して所要
出力のACサーボモータに接続して所定のプレスモーシ
ョンカーブでスライドを昇降駆動することを特徴とする
ACサーボモータ駆動のプレス方法および装置を提供す
るにある。
プレス方法および装置は、プレス装置のスライドを無段
または多段変速機を介して所要出力のACサーボモータ
を接続して所定のプレスモーションカーブでスライドを
昇降駆動することを特徴とするものである。
垂設したアップライト3の上端にクラウン4を架設し、
アップライト3間にスライド5を昇降用ロッド6を介し
て昇降駆動自在に配設している。
た十分な剛性を有するもので、この昇降用ロッド6に図
1のようにボールねじ状等のねじ7を設けて所定長さの
ナット状の昇降駆動軸8を螺合し、この昇降駆動軸8の
上部を軸支部9に軸着してその上端を無段または多段変
速機10を介してACサーボモータ11に連結してい
る。
置検出器12を介して図2のように所要のプレスモーシ
ョンカーブにスライド5を昇降駆動制御するようにして
いる。
200分の1位の所定の減速比とするもので、たとえば
図3のようなSC型無段変速機や図5のようなチェーン
式あるいはベルト式等の無段変速機、差動遊星歯車機構
を利用した多段変速機、その他のものが利用できる。
5.5〜70KW等の出力のものを使用でき、適宜定格
または最大出力の回転数付近で回転制御して、加圧工程
では、上記無段または多段変速機10の低速回転伝達領
域を使用し、スライド5の非加圧の下降時や上昇時には
高速回転伝達領域で回転伝達してスライド5を昇降駆動
制御するものである。
は、たとえば図4のように2000r.p.m位のとき
が定格または最大出力を伝達できるもので、プレス成形
の加圧時にこの定格または最大出力の回転数付近を利用
し、無段または多段変速機10の100〜200分の1
の低速回転伝達領域を利用して回転伝達するようにして
スライド5を図2のように位置検出器12を介して位置
制御、速度制御することができる。
上昇時には、ACサーボモータ11を定格または最大出
力の回転数付近ないしより高速回転数領域で回転制御し
て無段変速機10の5〜10分の1の高速回転伝達領域
を利用して回転伝達するようにしている。
上記したようにSC型無段変速機、チェーン式のPIV
無段変速機や、サイクロ(登録商標)減速機等を使用す
ることができ、たとえば図3のようなSC型無段変速機
では遊星円錐13のリング14を移動軸15を変速制御
モータ16で適宜に移動制御して上記のように回転伝達
することができる。
0においても、作動軸17を変速制御モータ18で旋回
し、多段減速によって上記したような所定の回転伝達比
のものとすることができる。
図1のようにプレス装置1を1軸駆動してスライド5を
昇降制御できるのはもちろん、図6のようにスライド5
に複数軸の昇降用ロッド6を垂設して、それぞれを上記
のように無段または多段変速機10を介してACサーボ
モータ11に接続し、これらのACサーボモータ11を
相互に同調してスライド5を昇降することもできるもの
である。
したが、リンクプレス、その他本発明の趣旨にもとづく
メカニカルプレスについて適用できるものである。
である。プレス装置1は、図1のようにスクリュウプレ
スとしていて、そのスライド5に垂設した昇降用ロッド
6にねじ・ナット機構を介してSC型の無段変速機10
を多段に接続し、ACサーボモータ11を回転制御して
スライド5を図2のよう所定のプレスモーションカーブ
で昇降するようにしている。
ーボモータ11の定格55KW出力の2000r.p.
m付近の回転数に対して昇降駆動軸8の回転数を10.
0r.p.mにするようにほぼ200分の1の回転伝達
比として速度制御し、非加圧工程のスライド5の下降や
上昇時にACサーボモータ11の2000r.p.m付
近の回転数に対しほぼ5分の1の回転伝達比として速度
制御し、スライド位置検出器12を介して昇降駆動軸8
の回転数をほぼ400r.p.mとするようにし、スラ
イド5を500mm/秒の高速での同調昇降や、0〜5
mm/秒のゆっくりした加圧速度、1000KN時の出
力でプレス成形できるようにしている。
多段変速機を介してスライドを昇降駆動制御することに
よって、高速から低速へ、また低速から高速への速度変
換を円滑に行えてプレス成形することができる。
イドの非加圧の下降時や上昇時と同じ高速またはやや低
速状態で所要のプレススライドモーション線図となるよ
う制御できるため、ACサーボモータを過大に大きな出
力のものとすることなく、プレス成形するようにでき
る。
位置を変更することで、容易にスライドのストロークを
調整することができるものである。
ェーン式無段変速機のもので、複数段(図上二段)連結
して回転伝達し、上記と同じようにスライド5を昇降制
御するようにしたものである。
もので、図のようにスライド5に軸対称状に昇降用ロッ
ド6を垂設し、この昇降用ロッド6にそれぞれ無段変速
機10を介してACサーボモータ11を接続してスライ
ドを昇降制御するようにしたものである。
は、前記実施例と同様に回転伝達するようにし、それぞ
れのACサーボモータ11は位置検出器12を介してス
ライド5を同調駆動制御してプレス制御できるものであ
る。
発明の趣旨にもとづいていろいろな実施態様を実施でき
るものである。
ーボモータで応答特性よく、かつ精度よくスライドをプ
レスモーションカーブにしたがって駆動してプレス成形
していくことができるものである。
タを定格または最大出力の回転数付近で回転制御して無
段変速機の低速回転伝達部を介して回転伝達してスライ
ドを駆動制御することによって、ACサーボモータを過
大な出力のものとすることなく、所要の出力のACサー
ボモータでプレス成形することができる。
上昇時にACサーボモータを定格または最大出力の回転
数付近で回転制御して無段変速機の高速回転伝達部を介
して回転伝して所要のプレススライドモーション線図と
なるようにスライドを駆動制御することによって、AC
サーボモータを過大な出力のものとすることなく、スラ
イドを高速下降、高速上昇するように制御することがで
きる。
ロッドを垂設し、このそれぞれの昇降用ロッドを無段変
速機を介してACサーボモータに接続し、これらのAC
サーボモータを同調駆動することによって、スライドを
平行に維持して上記のようにプレス成形していくことが
できる。
図(b)、サーボモータの回転制御例図(c)、
(a)と平面図(b)、
概要図。
6…昇降用ロッド 10…無段または多段変速機 11…ACサーボモ
ータ 12…位置検出器
Claims (4)
- 【請求項1】 プレス装置のスライドを無段または多段
変速機を介して所要出力のACサーボモータに接続して
所定のプレスモーションカーブでスライドを昇降駆動す
ることを特徴とするACサーボモータ駆動のプレス方
法。 - 【請求項2】 スライドの加圧時にACサーボモータを
定格または最大出力の回転数付近で回転制御して無段ま
たは多段変速機の低速回転伝達部を介して回転伝達して
スライドを駆動制御し、スライドの非加圧の下降時や上
昇時にACサーボモータを定格または最大出力の回転数
付近で回転制御して無段または多段変速機の高速回転伝
達部を介して回転伝達して所要のプレススライドモーシ
ョン線図となるようにスライドを駆動制御する請求項1
に記載のACサーボモータ駆動のプレス方法。 - 【請求項3】 スライドに軸対称状に昇降用ロッドを垂
設し、このそれぞれの昇降用ロッドを無段または多段変
速機を介してACサーボモータに接続し、これらのAC
サーボモータを同調駆動する請求項1または2に記載の
ACサーボモータ駆動のプレス方法。 - 【請求項4】 プレス装置をスクリュウプレスとして、
スライドの昇降用ロッドの上部に無段または多段変速機
の出力軸を接続し、無段または多段変速機の入力軸に所
要出力のACサーボモータの出力軸を連結したことを特
徴とするACサーボモータ駆動のプレス装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000362110A JP2002160099A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | Acサーボモータ駆動のプレス方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000362110A JP2002160099A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | Acサーボモータ駆動のプレス方法および装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002160099A true JP2002160099A (ja) | 2002-06-04 |
Family
ID=18833440
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000362110A Pending JP2002160099A (ja) | 2000-11-29 | 2000-11-29 | Acサーボモータ駆動のプレス方法および装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002160099A (ja) |
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