JP2002159734A - デモンストレーション機能付ゲーム機 - Google Patents

デモンストレーション機能付ゲーム機

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JP2002159734A
JP2002159734A JP2000356525A JP2000356525A JP2002159734A JP 2002159734 A JP2002159734 A JP 2002159734A JP 2000356525 A JP2000356525 A JP 2000356525A JP 2000356525 A JP2000356525 A JP 2000356525A JP 2002159734 A JP2002159734 A JP 2002159734A
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JP
Japan
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game machine
game
player
free
demonstration function
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JP2000356525A
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English (en)
Inventor
Tatsuo Kaneko
達夫 金子
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PARADISE ELECTRONICS CO Ltd
Original Assignee
PARADISE ELECTRONICS CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来のゲーム機は、ゲーム機に使用方法のラベ
ルを貼付たり、表示画面でゲーム内容の一部をデモ表示
しているものもあるが、近年のゲーム内容は多彩で高度
なため遊び方が複雑でゲームのやり方を理解できず集客
率が激減している。払い出しのメダル及び景品等は出な
いが、無料で実際のゲームが体験でき、遊び方、競技方
法などが簡単に繰り返して学習でき、出目確率も良くし
たコマーシャルモードを組み込むことによって、複雑な
ゲーム内容であっても容易に理解でき、プレーヤにゲー
ムの面白さを体験させることができる業務用のゲーム機
を提供する。 【解決手段】ゲーム機を実際に操作することにより、プ
レーヤにそのゲーム機のゲーム効果を得るための操作方
法を無償で習得できる手段を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】 本発明は、遊技場等のゲー
ム機に係わり、操作方法を無償で提供できる手段を備え
たデモンストレーション機能付ゲーム機に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】 従来の
遊技場等のゲーム機は、プレーヤ確保のために、派手な
効果音・光を流したりする集客デモンストレーションを
垂れ流ししていたが、これだけではプレーヤをなかなか
確保し難く、ゲーム機の稼働率が上がらない状況にあっ
た。ゲーム機には、初心者を含め初めてゲームを行うプ
レーヤのために、ゲーム機の見やすい位置に使用方法又
は“フィーバー”の種類等のラベルを張り付けたり、表
示画面を利用してゲーム内容の一部を、例えば、表示画
面上で“フィーバー”など当たりの画面等をデモンスト
レーション表示しているものもある。また、近年のゲー
ムは、複数のプレーヤで競技する方式のゲーム機もあ
り、多彩で高度なゲーム内容になっていて、遊び方が複
雑になっているので、なかなか、ゲームをやりたいと考
えている人にゲームのやり方を理解させるのが非常に困
難になっている。さらに、遊び方が異なるゲーム機が多
数備えられているため、ゲームをやりたい人は簡単には
遊び方が分からず、実際にプレーしている人の後ろから
眺めながら覚えようとする人が多く見かけられる。この
ため、ゲームに参加することを最初から諦めたり、勇気
を出して試みてもゲームの面白さが理解できないまま多
大な出費を要したりして、遊技場離れする人も多かっ
た。
【0003】上記に鑑み、払い出しのメダル及び景品等
は出ないが、無料で実際のゲームが体験でき、遊び方、
競技方法などが簡単に繰り返して学習でき、出目確率も
良くしたコマーシャルモードを組み込むことによって、
複雑なゲーム内容であっても容易に理解でき、プレーヤ
にゲームの面白さを体験させることができる業務用のゲ
ーム機を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本発明は、デモンスト
レーション機能付ゲーム機を提供することにより、プレ
ーヤ確保のための課題を、以下の手段により解決するも
のである。 (1)遊技場等で使用される業務用ゲーム機において、
ゲーム機を実際に操作することにより、プレーヤにその
ゲーム機から得られる楽しさと同様の効果を得るための
操作方法を無償で習得できる手段を備えてなることを特
徴とするデモンストレーション機能付ゲーム機。 (2)前記ゲーム機が、無償で操作方法を提供するため
のプレーヤ検出端末を備え、プレーヤがそのゲーム機に
近接したことを検出できることを特徴とする前項(1)
に記載のデモンストレーション機能付ゲーム機。 (3)前記ゲーム機が、課金されたことを検出する課金
承認検出端末と、ゲーム機操作のための操作部とを備
え、プレーヤが課金せずに前記操作部の操作を始めた場
合に無償でゲームサービスを提供できることを特徴とす
る前項(1)又は(2)に記載のデモンストレーション
機能付ゲーム機。 (4)前記ゲーム機が、無償で操作方法を習得するため
のそのゲーム機が行うゲーム内容と同様のデモンストレ
ーション機能を有することを特徴とする前項(1)〜
(3)のいずれか1項に記載のデモンストレーション機
能付ゲーム機。 (5)前記ゲーム機が、課金承認検出端末を備え、プレ
ーヤがそのゲーム機を課金による操作を始めたことを検
出できることを特徴とする前項(1)〜(4)のいずれ
か1項に記載のデモンストレーション機能付ゲーム機。 (6)前記ゲーム機が、無償デモンストレーション機能
実行中であっても課金による操作を開始することによ
り、通常の課金状態のゲームサービスを開始するもので
あることを特徴とする前項(1)〜(5)のいずれか1
項に記載のデモンストレーション機能付ゲーム機。
【0005】
【発明の実施の形態】 本発明のデモンストレーション
(以後、デモと記述)機能付ゲーム機の実施の形態を図
に基づいて説明する。従来のアミューズメントシステム
では確保し難いプレーヤを確保し、システムの稼働率を
あげるための構成と作用について述べる。図1は、本発
明実施例の業務用ゲーム機のブロック図。図2は、同実
施例の業務用ゲーム機のフローチャート。
【0006】図1において、本願発明は、図示しない液
晶等の画面表示装置を備えた業務用ゲーム機1に内蔵さ
れているゲーム制御用ハードウエア及びソフトウエアに
無償でプレーできる機能を付加したもので、通常のゲー
ム制御部2と課金プレー制御部3によって、例えば、コ
イン投入部8にコインを投入することにより課金承認検
出端末7によってコインが投入されたことを検出し、そ
れぞれのゲーム機1のゲームプログラムに従って作動す
る。即ちプレーヤの操作に従ってゲームプログラムは進
行し、入賞すれば入賞ランクに従ってコイン等が払い出
される。
【0007】来店客がゲーム機1の所定距離位置に近接
したことを検出するプレーヤ検出端末6によって検出さ
れると、前記画面表示装置に一般的な集客のためのデモ
画面の表示に加えて、このゲーム機1が無償でプレーで
きることをアピールするデモ画面表示も行う。来店客が
所定の椅子等に着座し、遊戯用のコイン等を投入しない
でゲーム機の操作部5を操作すると、無償プレー制御部
4が起動し、それぞれのゲーム機1のゲームプログラム
に従って作動開始する。即ちプレーヤの操作に従ってゲ
ームプログラムは進行する。ただし、入賞しても画面表
示装置は入賞時と同様の画面表示を行うが、コイン等の
払い出しは行わない。
【0008】ここで、プレーヤが無償で課金プレー時と
同様のゲームプログラムに従ってゲームを体験すること
により、このゲーム機の操作に慣れてから、課金プレー
のためのコインをコイン投入部8に投入すれば、課金承
認検出端末7によってコインが投入されたことを検出
し、直ちに課金プレー制御部3が起動して通常のゲーム
プログラムによるゲームが楽しめ、入賞すれば入賞ラン
クに従ってコイン等が払い出される。
【0009】図2において、スタート101でゲーム機
が起動し、プレーヤ検出102でプレーヤを検出(Y)
すると課金プレー検出103で“課金プレー”か判断
し、(Y)であれば課金プレー104モードとなり通常
のゲームプログラムに従ってプレーすることが出来る。
【0010】プレーヤ検出102でプレーヤを検出して
(Y)となり、かつ課金プレー検出が(N)の場合、無
償操作検出105で“無償プレー”か判断し、(Y)で
あれば無償プレー106モードとなり無償のゲームプロ
グラムに従ってプレーすることが出来る。
【0011】プレーヤ検出102で(N)と判定される
と、集客デモ107のモードとなり、図示しない前記画
面表示装置に一般的な集客のためのデモ画面の表示に加
えて、このゲーム機が無償でプレーできることをアピー
ルするデモ画面表示を行う。このデモ画面表示は、プレ
ーヤ検出102でプレーヤを検出するまで繰り返し表示
される。また、課金プレー104又は無償プレー106
のモード状態から、プレーヤがゲーム機を離れると、プ
レーヤ検出102で直ちに(N)と判定され、集客デモ
107のモードとなり、前述の通り一般的な集客のため
のデモ画面の表示に加えて、このゲーム機が無償でプレ
ーできることをアピールするデモ画面表示を行う。
【0012】ここで、無償デモの終了方法は、明確に定
める必然性はないが、「シナリオを定める」・「操作回
数を定める」・「操作時間を定める」等、それぞれのゲ
ーム機毎に適切な方法を定めた上で、無償デモを提供す
ることが好ましい。
【0013】
【発明の効果】 本願発明によれば、次のような効果が
発揮される。 (1)初心者を含め初めてゲームを行うプレーヤであっ
ても、ゲームプログラムの操作方法をプレーヤに無償で
習得させることにより、習熟度が短時間で向上し、ゲー
ム機への満足度を初期より高くすることができるため、
より多くのプレーヤを確保し易くなる。 (2)多種類のゲーム機を揃えたアミューズメントセン
ターでも、ゲームプログラムの操作方法をプレーヤに無
償で習得させることにより、習熟度が短時間で向上し、
ゲーム機への満足度を初期より高くすることができるた
め、より多くのプレーヤを確保し易くなる。 (3)現在のプレーヤは、より多彩で、かつ高度なゲー
ムプレーを求めているが、このような複雑なゲームプロ
グラムの操作方法は理解し難くなっているのが実状であ
る。この操作方法をプレーヤに無償で習得させることに
より、ゲーム機の満足度は初期より高くする事ができる
ため、より多くのプレーヤをより確保し易くなる。 (4)そのため、プレーヤ確保という初期導入の最大難
点を、ゲームシステム企画時の要素から軽減することが
でき、今まで以上に多彩で、かつ高度なゲームシステム
の開発が容易となり、競合他社との差別化を図ることが
できる。 (5)無償デモ中であっても課金プレーに直ちに移行で
きるので、そのゲームシステムが面白ければそのまま課
金して参加する機会が増え、より多くの収益が得られ
る。 (6)プレーヤがいないとき、集客デモモードとなり、
一般的な集客のためのデモ画面の表示に加えて、このゲ
ーム機が無償でプレーできることをアピールするデモ画
面表示を行うことにより、より集客率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の業務用ゲーム機のブロック図。
【図2】同実施例の業務用ゲーム機のフローチャート。
【符号の説明】
1:ゲーム機 2:ゲーム制御部 3:課金プレー制御部 4:無償プレー制
御部 5:操作部 6:プレーヤ検出
端末 7:課金承認検出端末 8:コイン投入部 101:スタート 102:プレーヤ
検出 103:課金プレー検出 104:課金プレ
ー 105:無償操作検出 106:無償プレ
ー 107:集客デモ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技場等で使用される業務用ゲーム機に
    おいて、ゲーム機を実際に操作することにより、プレー
    ヤにそのゲーム機から得られる楽しさと同様の効果を得
    るための操作方法を無償で習得できる手段を備えてなる
    ことを特徴とするデモンストレーション機能付ゲーム
    機。
  2. 【請求項2】 前記ゲーム機が、無償で操作方法を提供
    するためのプレーヤ検出端末を備え、プレーヤがそのゲ
    ーム機に近接したことを検出できることを特徴とする請
    求項1に記載のデモンストレーション機能付ゲーム機。
  3. 【請求項3】 前記ゲーム機が、課金されたことを検出
    する課金承認検出端末と、ゲーム機操作のための操作部
    とを備え、プレーヤが課金せずに前記操作部の操作を始
    めた場合に無償でゲームサービスを提供できることを特
    徴とする請求項1又は2に記載のデモンストレーション
    機能付ゲーム機。
  4. 【請求項4】 前記ゲーム機が、無償で操作方法を習得
    するためのそのゲーム機が行うゲーム内容と同様のデモ
    ンストレーション機能を有することを特徴とする請求項
    1〜3のいずれか1項に記載のデモンストレーション機
    能付ゲーム機。
  5. 【請求項5】 前記ゲーム機が、課金承認検出端末を備
    え、プレーヤがそのゲーム機を課金による操作を始めた
    ことを検出できることを特徴とする請求項1〜4のいず
    れか1項に記載のデモンストレーション機能付ゲーム
    機。
  6. 【請求項6】 前記ゲーム機が、無償デモンストレーシ
    ョン機能実行中であっても課金による操作を開始するこ
    とにより、通常の課金状態のゲームサービスを開始する
    ものであることを特徴とする請求項1〜5のいずれか1
    項に記載のデモンストレーション機能付ゲーム機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088485A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Taito Corp 試遊システム,該試遊システムに用いるゲーム機および試遊方法
JP2012035041A (ja) * 2010-07-15 2012-02-23 Atari Inc 遊技装置
CN111346384A (zh) * 2019-03-29 2020-06-30 株式会社万代 游戏装置、记录介质以及游戏系统

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010088485A (ja) * 2008-10-03 2010-04-22 Taito Corp 試遊システム,該試遊システムに用いるゲーム機および試遊方法
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