JP2002159646A - パチンコ機の弾球発射装置 - Google Patents

パチンコ機の弾球発射装置

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JP2002159646A
JP2002159646A JP2000361135A JP2000361135A JP2002159646A JP 2002159646 A JP2002159646 A JP 2002159646A JP 2000361135 A JP2000361135 A JP 2000361135A JP 2000361135 A JP2000361135 A JP 2000361135A JP 2002159646 A JP2002159646 A JP 2002159646A
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Japan
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rotary solenoid
ball
current
pachinko ball
electric current
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JP2000361135A
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English (en)
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Akira Hozoji
昭 宝蔵寺
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Asama Factory Co
Original Assignee
Asama Factory Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄な電流が流れることなく電力損失と発熱
を低減することのできるパチンコ機の弾球発射装置を提
供する。 【解決手段】 弾球槌と、弾球槌を駆動するロータリー
ソレノイド3と、操作ハンドルからの外部信号を入力し
てロータリーソレノイドに弾球発射のパルス信号を出力
する演算装置1と、そのパルス信号を受け入れてロータ
リーソレノイド3の電流をオン、オフするスイッチング
素子2とにより装置を構成し、演算装置内にパルス電流
の導通時間値を設定するためのレジスタを設けて、弾球
の指令発射速度に応じてこの導通時間値を前記外部信号
により調整可能としたうえに、ロータリーソレノイド電
流をオンとすると同時に導通時間を計測し、この計測値
が前記レジスタ内の設定値と一致した時にロータリーソ
レノイド電流をオフとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロータリーソレノ
イドによって駆動されるパチンコ機の弾球発射装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電動式のパチンコ機の弾球発射装
置には弾球槌を駆動するためのロータリーソレノイドが
用いられているが、弾球力の調節は、遊技盤前面下部に
設置された操作ハンドルを回動し、該操作ハンドルの軸
に連結されている可変抵抗器を回動することにより行な
われている。即ち、可変抵抗器の抵抗値を調整すること
によりパワートランジスタの出力電流を制御して、所望
の加速トルクをロータリーソレノイドにより得ようとす
るものである。
【0003】図3は従来の弾球発射装置における電流制
御回路を示す図であって、12は電源、21はパワート
ランジスタ、3はロータリーソレノイド(コイル)であ
る。また、22は電流検出用の抵抗、23は差動増幅器
であって、入力する指令電圧26とフィードバック電圧
27との差電圧を増幅し、出力信号28でパワートラン
ジスタ21を制御する。電源入力点12には一定値の直
流電圧が入力され、弾球発射信号の入力点25には、図
4(a)に示すような一定の周期、高さ、幅を有するパ
ルス電圧が印可される。24は可変抵抗器であって、遊
技者がハンドルを操作することによって抵抗値が調整さ
れ、指令電圧26は図4(b)に示すように、弾球の飛
距離に応じてその高さが変化する。差動増幅器23の出
力信号28が+(プラス)ならロータリーソレノイド3
の電流を増加し、−(マイナス)ならば減少するので、
指令電圧26とフィードバック電圧27とが同じになる
ようにソレノイド電流が流れる。従って、可変抵抗器2
4を操作し、指令電圧26を変えることにより図5
(a)に示すように、パルス電流の高さを調整すること
ができるので、遊技者は弾球の発射速度を調整すること
ができる。
【0004】従来はこのような装置により弾球を発射す
るためのパルス信号を所定のサイクルタイム(例えば
0.6秒) でもって所定時間 (例えば 0.1秒) 電流を導通
し、これを繰り返すことにより、弾球を連続して発射さ
せていた。しかしながら、このような弾球発射装置にお
いてはパワートランジスタの抵抗による電力消費が大き
く、基板の発熱も大きいものであった。さらに、弾球発
射のための通電時間、即ちパルス幅を一定としていたた
めに球を打ち終わったあとにも必要のないコイル電流が
流れ電力損失の大きいものであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、無駄な電流が流れることなく電力損
失と発熱を低減することのできるパチンコ機の弾球発射
装置を提供するためになされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のパチンコ機の弾球発射装置は、弾
球槌と、弾球槌を駆動するロータリーソレノイドと、操
作ハンドルからの外部信号を入力してロータリーソレノ
イドに弾球発射のパルス信号を出力する演算装置と、そ
のパルス信号を受け入れてロータリーソレノイドの電流
をオン、オフするスイッチング素子とからなるパチンコ
機の弾球発射装置であって、演算装置内にパルス電流の
導通時間値を設定するためのレジスタを設けて、弾球の
指令発射速度に応じてこの導通時間値を前記外部信号に
より調整可能としたうえに、ロータリーソレノイド電流
をオンとすると同時に導通時間を計測し、この計測値が
前記レジスタ内の設定値と一致した時にロータリーソレ
ノイド電流をオフとすることを特徴とするものである。
【0007】本発明のパチンコ機の弾球発射装置は、従
来の可変抵抗器とパワートランジスタに替えて演算装置
とスイッチング回路を使用したことにより電力損失が小
さく基板の発熱を低減することができる。また、電流制
御方式を従来のパルス幅一定・パルス高さ可変式に代え
て、パルス高さ一定・パルス幅可変式としたことにより
弾球の発射速度に応じて導通時間を調整することができ
るので電流を無駄に流すことがなくなり消費電力を節約
することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ本発明の
好ましい実施形態を示す。図1は本発明の弾球発射装置
を示す図であって、4は遊技板、5はロータリーソレノ
イド3に設けられた弾球槌、6は操作ハンドルであって
その軸部には弾球力増加ボタン7と弾球力減少ボタン8
とが設けられいる。また、図2は本発明の弾球発射装置
の電流制御回路を示す図であって、1は演算装置、2は
スイッチング素子である。演算装置1の入力点10には
弾球力増加信号が、入力点11には弾球力減少信号が入
り、演算処理後の出力信号13によりスイッチング素子
2をオン、オフ制御する。ここで、パルスの幅即ち導通
時間値は、演算装置1内の図示されていないレジスタ内
に設定されていて、その値は操作ハンドルからの外部信
号により入力点10、11を通じて調整可能となってい
る。
【0009】演算装置1は時間当りの弾球発射数によっ
て決まる周期(最短 0.6秒)毎に入力点10、11をみ
て前記レジスタ内に設定されている導通時間値を演算更
新し、新たに設定された値の時間だけスイッチング素子
2をオンとするパルス信号を発する。これによって、図
5(b)に示すような、一定高さで幅が異なるパルス電
流をロータリーソレノイド3に流すことができる。
【0010】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のパチン
コ機の弾球発射装置は、従来の可変抵抗器とパワートラ
ンジスタに替えて演算装置とスイッチング回路を使用し
たことにより電力損失が小さく基板の発熱を低減するこ
とができる。また、電流制御方式を従来のパルス幅一定
・パルス高さ可変式に代えて、パルス高さ一定・パルス
幅可変式としたことにより弾球の発射速度に応じて導通
時間を調整することができるので電流を無駄に流すこと
がなくなり消費電力を節約することができる。従って、
本発明は消費電力の節約と発熱を抑止することができる
ものとして業界に寄与するところ大なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の弾球発射装置の要部構成図である。
【図2】本発明の弾球発射装置の制御回路図である。
【図3】従来の弾球発射装置の制御回路図である。
【図4】パルスの高さ、幅を一定とした電圧信号の波形
図aと、パルスの幅を一定とし高さを変化させた電圧信
号の波形図bである。
【図5】パルスの幅を一定とし高さを変化させた電流信
号の波形図aと、パルスの高さを一定とし幅を変化させ
た電流信号の波形図bである。
【符号の説明】
1 演算装置 2 スイッチング素子 3 ロータリーソレノイド 4 遊技板 5 弾球槌 6 操作ハンドル 7 弾球力増加ボタン 8 弾球力減少ボタン 10、11 入力点 12 電源入力点 13 出力信号 21 パワートランジスタ 22 電流検出用の抵抗 23 差動増幅器 24 可変抵抗器 25 入力点 26 指令電圧 27 フィードバック電圧 28 出力信号

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾球槌と、弾球槌を駆動するロータリー
    ソレノイドと、操作ハンドルからの外部信号を入力して
    ロータリーソレノイドに弾球発射のパルス信号を出力す
    る演算装置と、そのパルス信号を受け入れてロータリー
    ソレノイドの電流をオン、オフするスイッチング素子と
    からなるパチンコ機の弾球発射装置であって、演算装置
    内にパルス電流の導通時間値を設定するためのレジスタ
    を設けて、弾球の指令発射速度に応じてこの導通時間値
    を前記外部信号により調整可能としたうえに、ロータリ
    ーソレノイド電流をオンとすると同時に導通時間を計測
    し、この計測値が前記レジスタ内の設定値と一致した時
    にロータリーソレノイド電流をオフとすることを特徴と
    するパチンコ機の弾球発射装置。
JP2000361135A 2000-11-28 2000-11-28 パチンコ機の弾球発射装置 Pending JP2002159646A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014233580A (ja) * 2013-06-05 2014-12-15 多摩川精機株式会社 パチンコ発射方法及び装置
JP2016036600A (ja) * 2014-08-08 2016-03-22 オムロン株式会社 遊技媒体発射制御装置および遊技機

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