JP2002159108A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents
ガス絶縁開閉装置Info
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Abstract
ができるガス絶縁開閉装置を提供すること。 【解決手段】第1母線1と第2母線2とが略垂直線方向
に段積みされると共に第1,第2母線1,2夫々に第
1,第2計器用変圧器4A,4Bが設けられるガス絶縁
開閉装置において、第1計器用変圧器4Aの容器中心軸
14Aが引出し部5A,6Aの中心軸15Aに対して略
垂直線上方向に偏芯し、第2計器用変圧器4Bの容器中
心軸14Bが引出し部5B,6Bの中心軸15Bに対し
て略垂直線下方向に偏芯している。
Description
・縮小化を可能とするガス絶縁開閉装置に関し、特にガ
ス絶縁開閉装置の配置構成の改良に関するものである。
の内部に、SF6等の絶縁性に優れたガスと共に、母線
を構成する高電圧導体と当該母線電流の開閉を行う接点
とを絶縁スペーサ等を用いて絶縁支持してなる開閉装置
で、経済性や保守性に優れているとの理由により、近
年、新設される開閉装置の主流を占めるようになってい
る。
を、図4〜図7を参照して説明する。
縁開閉装置を示す単線結線図、図5は図4の単線結線図
に基づいたガス絶縁開閉装置の側面図、図6は図5にお
ける符号18方向から見たガス絶縁開閉装置の正面図、
図7は図5における符号19方向から見たガス絶縁開閉
装置の正面図である。
1母線と第2母線で構成されており、第1,第2母線
1,2には、第1,第2主母線用接地開閉器3A,3B
と第1,第2計器用変圧器4A,4Bとが接続されてい
る。
用接地開閉器3A,3Bとは、略円筒形の容器で一体構
成され、他の機器と接続するための第1,第2引き出し
部5A,5Bが設けられている。第1母線1と第2母線
2とは、略垂直線軸の上下に配置される。また、図6で
示すように、第1母線1と第2母線2との間は、接地開
閉器3A,3Aの操作性を向上させるために極小化して
いる。
計器用変圧器4Bの第2引き出し部6Bと直接接続し
て、架台7Bで支持されている。
2母線2の間隔が第1,第2計器用変圧器4A,4Bの
本体径より小さいため、第1母線1は、第1線引き出し
部5Aと第1計器用変圧器4Aの第1引き出し部6Aと
を母線8を介して接続し、第1架台7Aと支え9で支持
されている。
は、配線口11を下側に設けた制御盤10を配置し、共
通ベース12に固定している。各機器間と制御盤10に
接続する制御ケーブル13は、共通ベース12を介して
配線口11に接続されている。
ような従来のガス絶縁開閉装置には、以下のような問題
点があった。すなわち、第1母線1と第2母線2の間隔
が、第1,第2計器用変圧器4A,4B夫々の径より小
さいため、第1母線1と第1計器用変圧器4Aは、余分
な母線8を介し接続することより、設置スペースが広く
なる。
を個々に第1,第2架台7A,7Bで支持して共通ベー
ス10に固定するため、経済性にやや難点がある。
間を略垂直線方向に広げる手段があるが、この手段では
機器全体の高さ寸法が大きくなる難点がある。
さく、縮小を図ることができるガス絶縁開閉装置を提供
することにある。
するために、請求項1記載の発明は、第1母線と第2母
線とが略垂直線方向に段積みされると共に当該第1,第
2母線夫々に第1,第2計器用変圧器が設けられるガス
絶縁開閉装置において、前記第1,第2計器用変圧器を
収納する容器中心軸と、前記第1,第2計器用変圧器の
引出し部中心軸とを夫々偏芯したことを特徴とする。
て、前記第1計器用変圧器の容器中心軸が前記第1計器
用変圧器の前記第1母線に接続される引出し部中心軸に
対して略垂直線上方向に偏芯し、前記第2計器用変圧器
の容器中心軸が前記第2計器用変圧器の前記第2母線に
接続される引出し部中心軸に対して略垂直線下方向に偏
芯したことを特徴とする。
おいて、前記第1計器用変圧器を前記第2計器用変圧器
に同一略垂直線上に段積みしたことを特徴とする。
第2計器用変圧器夫々の容器中心軸と、第1,第2母線
夫々に接続される計器用変圧器側引出し部中心軸とが、
上下方向に偏芯させたことにより、第1計器用変圧器と
第2計器用変圧器とを同一略垂直線上に段積みでき、ま
た第1,第2母線と第1,第2計器用変圧器とを直接接
続することにより設置スペースを小さくでき、余分な架
台を削除できる。
ずれか一項の前記第2計器用変圧器を支持する架台の母
線側面に、制御盤を取付けたことを特徴とする。
前記制御盤の機器側配線口を前記第2母線に臨む側に配
置したことを特徴とする。
制御盤を固定し制御盤の配線口を前記第2母線に臨む側
である、上側に配置することにより、共通ベースを削除
することが可能となり、機器重心が低くなり、耐震性を
向上させることができる。
閉装置の一実施形態を、図1〜図3を参照して説明す
る。尚、図1〜図3においては、図4〜図7と同一部分
には同一符号を付してその説明は省略する。また、図1
は図3における符号19´方向から見たガス絶縁開閉装
置の正面図、図2は図3における符号18´方向から見
たガス絶縁開閉装置の正面図である。
が略垂直線17の伸長方向に段積みされると共に第1,
第2母線1,2夫々に第1,第2計器用変圧器4A,4
Bが設けられている。また第1計器用変圧器4Aの容器
中心軸14Aは、引出し部5A,6Aの中心軸15Aに
対して略垂直線上方向に符号16Aに示す寸法にて偏芯
し、第2計器用変圧器4Bの容器中心軸14Bは、引出
し部5B,6Bの中心軸15Bに対して略垂直線下方向
に符号16Bに示す寸法にて偏芯している。
て、第1,第2計器用変圧器4A,4Bを同一の略垂直
線18上に段積みすることができ、回線方向が短くなり
ガス絶縁開閉装置の据付面積が縮小できる、という利点
がある。
うに、架台7で支持された第1計器用変圧器4Aに第2
計器用変圧器4Bを同一略垂直線上に段積みしている。
そして、第1,第2計器用変圧器4A,4Bの引き出し
部6A,6Bと、略円筒形容器に第1,第2接地開閉器
3A,3Bと第1,第2母線1,2とが一体構成された
母線側引き出し部5A,5Bとを接続した構成となって
いる。
は、第1,第2計器用変圧器4A,4Bの略円筒形容器
により、第1,第2接地開閉器3A,3B及び第1,第
2母線1,2を支持することできる。これにより、第
1,第2計器用変圧器4A,4Bと第1,第2母線1,
2との接続母線および第1母線1を支持するための計器
用支持架台を削除でき、部品点数の少ない低コストで信
頼性の高い、ガス絶縁開閉装置を提供することができ
る。
計器用変圧器4Bを支持した架台7の主母線側の側面
に、制御盤10を取付けた構成となっている。
て、第2計器用変圧器4Bを支持す架台7に制御盤10
を固定することにより、共通ベースを削除できる。これ
により、共通ベースを削除したことにより、ガス絶縁開
閉装置の重心が低くなって耐震性が向上できる。
第2計器用変圧器4Bを支持した架台7に取付けた制御
盤10の機器側配線口11を、第2母線を臨む側、つま
り上側に配置し、制御盤10とそれぞれの機器を制御ケ
ーブル13で接続した構成となっている。
て、制御盤10の機器側配線口11を第2母線を臨む
側、つまり上側に配置することにより、制御ケーブル1
3を短くできる。これにより、制御ケーブル13を短く
することが可能となり、低コストで作業性が向上するこ
とができる。
器4Aの容器中心軸と引出し部5A,6Aの中心軸との
偏芯と、第2計器用変圧器4Bの容器中心軸と引出し部
5B,6Bの中心軸との偏芯とを、略垂直線の上下方向
に設定しているが、回線方向の短縮化を図り得る限り、そ
の方向について、またその偏芯量(符号16A,16B
に示す寸法)は、適宜所望に選定することがでる。
によれば、容器中心軸と引出し部中心軸とを夫々偏芯し
たことにより、回線方向を短くすることができ、これに
より据付面積を縮小することが可能なガス絶縁開閉装置
を提供できる。
1において、2つの容器中心軸が引出し部中心軸に対し
て略垂直線上方向と下方向と偏芯したことにより、回線
方向を一層短くすることができ、据付面積を一層縮小す
ることが可能なガス絶縁開閉装置を提供できる。
点数の削減できるので低コストで信頼性の高い、ガス絶
縁開閉装置を提供することができる。
ースを削除できるので重心の低い耐震性に優れた、ガス
絶縁開閉装置を提供することができる。
ーブルが短いので、低コストで作業性が向上したガス絶
縁開閉装置を提供するこができる。
正面図。
正面図。
側面図。
図。
Claims (5)
- 【請求項1】 第1母線と第2母線とが略垂直線方向に
段積みされると共に当該第1,第2母線夫々に第1,第
2計器用変圧器が設けられるガス絶縁開閉装置におい
て、 前記第1,第2計器用変圧器を収納する容器中心軸と、
前記第1,第2計器用変圧器の引出し部中心軸とを夫々
偏芯したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。 - 【請求項2】 前記第1計器用変圧器の容器中心軸が前
記第1計器用変圧器の前記第1母線に接続される引出し
部中心軸に対して略垂直線上方向に偏芯し、前記第2計
器用変圧器の容器中心軸が前記第2計器用変圧器の前記
第2母線に接続される引出し部中心軸に対して略垂直線
下方向に偏芯したことを特徴とする請求項1記載のガス
絶縁開閉装置。 - 【請求項3】 前記第1計器用変圧器を前記第2計器用
変圧器に同一略垂直線上に段積みしたことを特徴とする
請求項1又は2記載のガス絶縁開閉装置。 - 【請求項4】 前記第2計器用変圧器を支持する架台の
母線側面に、制御盤を取付けたことを特徴とする請求項
1〜3のいずれか一項記載のガス絶縁開閉装置。 - 【請求項5】 前記制御盤の機器側配線口を前記第2母
線に臨む側に配置したことを特徴とする請求項4記載の
ガス絶縁開閉装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000349991A JP2002159108A (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | ガス絶縁開閉装置 |
CN 01135011 CN1205715C (zh) | 2000-11-16 | 2001-11-14 | 气体绝缘开关装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000349991A JP2002159108A (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | ガス絶縁開閉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002159108A true JP2002159108A (ja) | 2002-05-31 |
Family
ID=18823299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000349991A Pending JP2002159108A (ja) | 2000-11-16 | 2000-11-16 | ガス絶縁開閉装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002159108A (ja) |
CN (1) | CN1205715C (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008301690A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Toshiba Corp | ガス絶縁開閉装置 |
JP2009232507A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Toshiba Corp | ガス絶縁開閉装置 |
-
2000
- 2000-11-16 JP JP2000349991A patent/JP2002159108A/ja active Pending
-
2001
- 2001-11-14 CN CN 01135011 patent/CN1205715C/zh not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008301690A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Toshiba Corp | ガス絶縁開閉装置 |
JP2009232507A (ja) * | 2008-03-19 | 2009-10-08 | Toshiba Corp | ガス絶縁開閉装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CN1367558A (zh) | 2002-09-04 |
CN1205715C (zh) | 2005-06-08 |
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