JP2003274525A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2003274525A
JP2003274525A JP2002076099A JP2002076099A JP2003274525A JP 2003274525 A JP2003274525 A JP 2003274525A JP 2002076099 A JP2002076099 A JP 2002076099A JP 2002076099 A JP2002076099 A JP 2002076099A JP 2003274525 A JP2003274525 A JP 2003274525A
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gas
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storage container
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JP2002076099A
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Toshihisa Miyamoto
稔久 宮本
Mamoru Okabe
岡部  守
Hitoshi Yamada
山田  均
Isamu Ozawa
勇 小澤
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Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B5/00Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment
    • H02B5/06Non-enclosed substations; Substations with enclosed and non-enclosed equipment gas-insulated
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B13/00Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle
    • H02B13/02Arrangement of switchgear in which switches are enclosed in, or structurally associated with, a casing, e.g. cubicle with metal casing
    • H02B13/035Gas-insulated switchgear

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型化を図ること。 【解決手段】 変圧器を介して発電機に接続されるケー
ブルヘッド251と、送電線に接続される気中引出点と
してのターミナルパッド100とを結ぶ三相母線導体の
うち各ガス遮断器151〜159とターミナルパッド1
00との間の三相母線導体を大地に接続するに際して、
コンデンサ300の一端側を気中引出点となるターミナ
ルパッド100に接続し、他端側を支持板302、エン
クロージャ318、支持台320を介して大地に接続す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス絶縁開閉装置
に係り、特に、三相電力系統に接続される三相母線導体
を開閉するためのガス遮断器が遮断されたときに発生す
る再起電圧を抑制するためのコンデンサの取付構造の改
良に関する。
【0002】
【従来の技術】電力系統のうち送電系統や配電系統にお
いては、発電機に接続された変圧器の出力を系統に出力
するに際して、変圧器と系統との間の線路に開閉装置を
配置し、系統の事故時などにおいて変圧器と系統とを結
ぶ線路を遮断する構成が採用されている。
【0003】この種の開閉装置としては、例えば、容器
内に絶縁用ガスとして、例えば、SFを充填したガス
絶縁開閉装置が知られている。ガス絶縁開閉装置は、ガ
ス遮断器、断路器、接地開閉器、電流検出器、電圧検出
器などを備え、各機器は、三相母線導体を絶縁用ガスと
ともに収納する母線収納容器(タンク)の途中に配置さ
れて構成されている。すなわち、ガス絶縁開閉装置にお
いては、母線収納容器内に絶縁用ガスを密閉し、各機器
間の絶縁距離を短くすることで装置を小型化する工夫が
施されている。
【0004】またガス絶縁開閉装置においては、ガス遮
断器が遮断されたときに再起電圧が発生することを考慮
し、ガス遮断器の接点間にコンデンサを接続するかある
いは遮断器と系統との間の三相母線導体と大地との間に
コンデンサを接続したりする構成が採用されている。こ
のコンデンサとしては、数千pFの容量のものが用いら
れている。
【0005】再起電圧を抑制するためのコンデンサをガ
ス絶縁開閉装置に取り付ける方法としては、遮断器と系
統との間の三相母線導体と大地との間にコンデンサを取
り付ける方法と、遮断器の接点間(可動接点と固定接点
との間)にコンデンサを取り付ける方法の2通りがあ
る。前者の方法は後者の方法よりも取付作業が面倒であ
るため、ガス遮断器の接点間にコンデンサを取り付ける
前者の方法が多く採用されている。ただし、遮断器単体
のタンク形遮断器においては、特公平7−111855
号公報に記載されているように、遮断器の接点間にコン
デンサを取り付ける代わりに、遮断器の外部に設置され
たブッシングの両端にコンデンサを取り付けるようにし
たものが提案されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術においては、
ガス絶縁開閉装置を構成するガス遮断器の接点間に再起
電圧抑制用コンデンサを接続するようにしているため、
ガス遮断器内において絶縁距離を十分保つためには、ガ
ス遮断器を大型化することが余儀なくされ、結果として
ガス絶縁開閉装置全体が大型化することになる。
【0007】本発明の課題は、小型化を図ることができ
るガス絶縁開閉装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明は、三相電力系統の各相にそれぞれ接続され
る複数の気中引出点と三相変圧器の各相の出力側に接続
される複数のケーブルヘッドとをそれぞれ結ぶ三相母線
導体と、前記三相母線導体を絶縁用ガスとともに収納す
る母線収納容器と、前記母線収納容器の途中に配置され
て遮断指令に従って前記三相母線導体をそれぞれ遮断す
る複数のガス遮断器と、前記三相母線導体のうち前記各
ガス遮断器と前記各気中引出点との間の三相母線導体を
それぞれ大地に接続する複数のコンデンサとを備えてな
るガス絶縁開閉装置を構成したものである。
【0009】前記ガス絶縁開閉装置を構成するに際して
は、前記複数のコンデンサとしては、前記三相母線導体
のうち前記各遮断器と前記各気中引出点との間の三相母
線導体をそれぞれ大地または接地電位点に接続する構成
とし、前記複数のコンデンサを前記母線収納容器内に配
置する構成を採用することができる。
【0010】また、前記複数のコンデンサとしては、前
記各気中引出点をそれぞれ大地または接地電位点に接続
する構成とし、前記複数のコンデンサを前記母線収納容
器外に配置する構成を採用することができる。
【0011】前記各ガス絶縁開閉装置を構成するに際し
ては、以下の要素を付加することができる。
【0012】(1)前記複数のコンデンサは、前記各ガ
ス遮断器が遮断されたときに発生する再起電圧を抑制す
る容量のもので構成されてなる。
【0013】(2)前記三相母線導体をそれぞれ接地ま
たは開閉する複数の開閉器と、前記三相母線導体の電流
をそれぞれ検出する複数の電流検出器と、前記三相母線
導体の電圧をそれぞれ検出する複数の電圧検出器とを備
え、前記複数の開閉器と前記複数の電流検出器および前
記複数の電圧検出器は、それぞれ前記母線収納容器の途
中に配置されてなる。
【0014】前記した手段によれば、各ガス遮断器と各
気中引出点との間の三相母線導体または各気中引出点を
それぞれコンデンサを用いて大地または接地電位点に接
続するようにしたため、ガス遮断器の接点間にコンデン
サを接続するときよりもガス遮断器を小型化することが
でき、全体として装置の小型化を図ることができる。ま
た各相のコンデンサを母線収納容器外に配置したときに
は、コンデンサを母線収納容器内に配置したときよりも
母線収納容器を小型化することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明に係るガス開閉装
置(GIS)の一実施形態を示す上面図、図2は、図1
に示すガス絶縁開閉装置における三相分の回路を単線で
示した単線回路図である。
【0016】図1および図2において、本実施形態にお
けるガス絶縁開閉装置においては、1−1/2母線方式
を採用しており、三相電力系統の各相に対応したケーブ
ルヘッド(CHd)251が三相変圧器(図示省略)の
各相の出力側に接続され、三相変圧器の各相の入力側は
それぞれ発電機(図示省略)に接続されている。また三
相電力系統のうち送電系統を構成する送電線の各相に接
続されるターミナルパッド100は気中引出点としてブ
ッシング261に支持されている。ターミナルパッド1
00とケーブルヘッド251端部はそれぞれ三相母線導
体(図示省略)を介して互いに接続されており、各相の
母線導体は母線収納容器101内に絶縁用ガスSF6ガ
スとともに収納されている。そして発電機からの電力が
変圧器、ケーブルヘッド251、三相母線導体、ターミ
ナルパッド100を介して送電線に送電されるようにな
っている。母線収納容器101は9台の遮断器151か
ら159に対応してNo.1のBayユニット〜No.
9のBayユニットに分割されており、各ユニットの母
線収納容器101の途中にはベローズ接続部501、5
02、503、504、505、506、507、50
8、509、510、511、512、513、51
4、515が設けられている。各ベローズ接続部501
〜515は、三相一括母線102、104が伸びている
方向に沿って配置されて互いに連結されているととも
に、母線収納容器101の一要素として、内部にSF6
ガスを密閉した気密構造として形成されている。なお、
三相一括母線102、104とは、三相各相の母線導体
が一括して母線収納容器101内に収納された母線導体
の総称である。
【0017】本実施形態におけるガス絶縁開閉装置は、
No.1のBayユニットからNo.9のBayユニッ
トに対応して9台のガス遮断器(CB1〜CB9)を備
え、各ガス遮断器の両側には電流検出器としての計器用
変流器(CT)、電圧検出器としての計器用変圧器(V
T)、三位置形断路・接地開閉器(EDS)、接地開閉
器(HSES)が設置されているが、以下、説明を簡単
にするために、No.1のBayユニットとNo.2の
Bayユニットについて説明する。
【0018】まず、No.1のBayユニットにおいて
は、図3(図1のA−A’矢視断面図)に示すように、
変圧器を介して発電機に接続された各相のケーブルヘッ
ド251から各相の母線導体が母線収納容器101に沿
って配置されており、各相の母線導体は高速動作の接地
開閉器(HSES)221、断路器(DS)281を介
して、三相一括母線104として母線収納容器101内
に配置されている。三相一括母線104として収納され
た各相の母線導体は各相の母線導体が頂点となる三角形
形状に配置されて母線容器101内に収納されており、
このあと各相の母線導体は各相ごとに水平方向に取り出
され、計器用変圧器(VT)271を介して三位置形断
路・接地開閉器(EDS)181に接続されている。こ
の断路・接地開閉器(EDS)181からは、各相の母
線導体は垂直方向下方に引き出されたあと計器用変流器
(CT)161を介して各相のガス遮断器(GCB)1
51に接続される。ガス遮断器(GCB)151は、水
平方向に配置されて架台131上に配置されており、系
統の事故時などに、制御装置(図示省略)からの遮断指
令に応答して母線導体を遮断するように構成されてい
る。
【0019】ガス遮断器(GCB)151からは、各相
の母線導体は垂直方向上方に引き出されたあと計器用変
圧器(CT)171を介して断路・接地開閉器(ED
S)191に接続されている。この断路・接地開閉器
(EDS)191からは各相の母線導体は三相一括母線
106として、母線収納容器101内に水平方向に沿っ
て収納され、各相の母線導体の一部はNo.2のBay
ユニットのガス遮断器(GCB)152に接続され、残
りの各相の母線導体は三相一括母線106から分離され
て接地開閉器(HSES)211を介してブッシング
(Bg)261のターミナルパッド100に接続されて
いる。なお、三相一括母線102、104、106を納
めた母線収納容器101は支持材で設置面に設置されて
いる。
【0020】一方、No.2のBayユニットでは、図
4(図1のB−B’矢視断面図)に示すように、変圧器
を介して発電機に接続された各相のケーブルヘッド(C
Hd)252より各相の母線導体が伸びて接地開閉器
(HSES)212および断路器(DS)282を介し
て、三相一括母線102として母線収納容器101内に
収納されている。
【0021】一方、No.1のBayユニットに接続さ
れて、三相一括母線106として母線収納容器101内
に収納された各相の母線導体は各相ごとに水平方向に引
き出され、断路・接地開閉器(EDS)192に接続さ
れたあと、鉛直方向下方に引き出され、計器用変流器
(CT)172を介してガス遮断器(GCB)162に
接続されている。ガス遮断器(GCB)152からは、
各相の母線導体は各相ごとに垂直方向上方に引き出さ
れ、計器用変流器(CT)162を経由したあと、断路
・接地開閉器(EDS)182を介して、三相一括母線
108として母線収納容器101内に収納され、水平方
向に配置されている。なお、三相一括母線102、10
4として母線収納容器101内に収納された各相の母線
導体は、No.2のBayユニットにおいてはガス遮断
器(GCB)152の回路とは接続されていない。
【0022】ここで、本発明は、各相の遮断器151〜
159が遮断されたときに発生する再起電圧を抑制する
ためのコンデンサを設けるに際して、三相母線導体のう
ち各ガス遮断器と各気中引出点との間の三相母線導体ま
たは気中引出点をコンデンサを用いてそれぞれ大地また
は接地電位点に接続することを特徴としており、本実施
形態においては、図5に示すように、再起電圧を抑制す
る容量のもので構成されたコンデンサ300の一端側を
メタルパッド100に接続し、他端側を支持板302を
介して大地に接続することとしている。
【0023】具体的には、ブッシング261の頂部側に
は銅製のターミナルパッド100が固定されており、タ
ーミナルパッド100はブッシング261内に収納され
た一相分の母線導体と接続されている。銅製のターミナ
ルパッド100は、図6に示すように、ほぼU字状に形
成されており、その一端側に形成された取付孔304に
はボルトナットによって取付金具306が固定され、こ
の取付金具306を介して送電線が接続されるようにな
っている。さらにターミナルパッド100の他端側に形
成された取付孔308には取付金具310がボルトナッ
トによって固定されるようになっており、取付金具31
0に接続されたリード線312が金属製の支持板314
を介してコンデンサ300の一端側に接続されている。
なお、コンデンサ300は、2個のコンデンサが連結板
300aを介して互いに直列に接続され、全体として1
個のコンデンサで構成されている。
【0024】また、ターミナルパッド100はブッシン
グ261から母線導体が気中に引き出される気中引出点
となるため、ターミナルパッド100の周囲には、図7
に示すように、アルミニウム製のシールドリング316
が配置されており、シールドリング316はブッシング
261の頂部側に固定されている。
【0025】一方、ブッシング261の底部側に接続さ
れたエンクロージャ318はステンレススチールを用い
てほぼ円筒状に形成されており、このエンクロージャ3
18には母線収納容器101が接続されているととも
に、ステンレススチール製の支持板302が固定されて
いる。エンクロージャ318の底部側はスチール製の支
持台320に固定されており、支持台320はその底部
側が大地に埋設されて接地されている。
【0026】また、支持板302にはコンデンサ300
の一端側が接続されており、コンデンサ300は、支持
板302、エンクロージャ318、支持台320を介し
て大地に接続されて接地されている。支持板302、エ
ンクロージャ318、支持台320は大地とほぼ同じ電
位の接地電位点として機能しており、コンデンサ300
の一端側は接地電位点に接続されて接地されている。
【0027】このように、本実施形態においては、三相
母線導体のうち各ガス遮断器と各ターミナルパッド10
0との間の三相母線導体をそれぞれ大地に接続するに際
して、各相の気中引出点となるターミナルパッド100
をコンデンサ300を介して接地電位点または大地に接
続するようにしたため、コンデンサ300を各相のガス
遮断器の接点間に接続するときよりも、ガス遮断器を小
型化することができ、全体としてガス絶縁開閉器を小型
化することが可能になる。
【0028】次に、本発明の他の実施形態を図8にした
がって説明する。本実施形態は、三相母線導体のうち各
ガス遮断器と各気中引出点との間の三相母線導体をそれ
ぞれ大地に接続するに際して、ブッシング261とエン
クロージャ318内に収納された母線導体をコンデンサ
300を介して接地電位点または大地に接続するように
したものである。
【0029】具体的には、支持台320の上部側にはコ
ンデンサ300を内蔵したタンク322が配置されてお
り、タンク322の上部側はエンクロージャ318の底
部側に連結されている。スチール製のタンク322は支
持台320を介して大地に接続されており、タンク32
2内に収納されたコンデンサ300の一端側はタンク3
22の壁面に接続され、タンク322の壁面を介して大
地に接続されている。一方、コンデンサ300の他端側
はエンクロージャ318内に収納された母線導体に接続
されている。
【0030】本実施形態においては、三相母線導体のう
ち各ガス遮断器と各気中引出点との間の三相母線導体を
コンデンサ300を介して接地電位点または大地に接続
するようにしたため、コンデンサ300をガス遮断器の
接点間に接続するときよりもガス遮断器を小型化するこ
とができ、全体としてガス絶縁開閉装置の小型化を図る
ことが可能になる。さらに本実施形態においては、コン
デンサ300が気中(空気中)に引き出されないため、
前記実施形態よりもコンデンサ300の取付作業が容易
になるとともに、コンデンサ300を取り付けるための
スペースを少なくすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各ガス遮断器と各気中引出点との間の三相母線導体また
は各気中引出点をそれぞれコンデンサを用いて大地また
は接地電位点に接続するようにしたため、ガス遮断器の
接点間にコンデンサを接続するときよりもガス遮断器を
小型化することができ、全体として装置の小型化を図る
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス絶縁開閉装置の一実施形態を
示す上面図である。
【図2】図1に示すガス絶縁開閉装置の単線回路図であ
る。
【図3】図1のA−A’線に沿う矢視図である。
【図4】図1のB−B’線に沿う矢視図である。
【図5】コンデンサが取付られたブッシングの構成説明
図である。
【図6】(a)はターミナルパッドの断面図、(b)は
ターミナルパッドの右側面図、(c)はターミナルパッ
ドの左側面図である。
【図7】図5のC−C’線に沿う矢視図である。
【図8】本発明の他の実施形態を示す図であって、
(a)はブッシングとタンクとの関係を説明するための
説明図、(b)は等価回路図である。
【符号の説明】
100 ターミナルパッド 101 母線収納容器 102、104、106 三相一括母線 151〜159 ガス遮断器 161〜169、171〜179 計器用変流器 251〜255 ケーブルヘッド 261、262 ブッシング 300 コンデンサ 302 支持板 312 リード線 314 支持板 318 エンクロージャ 320 支持台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 均 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 (72)発明者 小澤 勇 茨城県日立市国分町一丁目1番1号 株式 会社日立製作所電機システム事業部内 Fターム(参考) 5G017 AA07 JJ03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 三相電力系統の各相にそれぞれ接続され
    る複数の気中引出点と三相変圧器の各相の出力側に接続
    される複数のケーブルヘッドとをそれぞれ結ぶ三相母線
    導体と、前記三相母線導体を絶縁用ガスとともに収納す
    る母線収納容器と、前記母線収納容器の途中に配置され
    て遮断指令に従って前記三相母線導体をそれぞれ遮断す
    る複数のガス遮断器と、前記三相母線導体のうち前記各
    ガス遮断器と前記各気中引出点との間の三相母線導体を
    それぞれ大地に接続する複数のコンデンサとを備えてな
    るガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 三相電力系統の各相にそれぞれ接続され
    る複数の気中引出点と三相変圧器の各相の出力側に接続
    される複数のケーブルヘッドとをそれぞれ結ぶ三相母線
    導体と、前記三相母線導体を絶縁用ガスとともに収納す
    る母線収納容器と、前記母線収納容器の途中に配置され
    て遮断指令に従って前記三相母線導体をそれぞれ遮断す
    る複数のガス遮断器と、前記三相母線導体のうち前記各
    ガス遮断器と前記各気中引出点との間の三相母線導体を
    それぞれ大地に接続する複数のコンデンサとを備え、前
    記複数のコンデンサは、前記母線収納容器内に配置され
    てなるガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 三相電力系統の各相にそれぞれ接続され
    る複数の気中引出点と三相変圧器の各相の出力側に接続
    される複数のケーブルヘッドとをそれぞれ結ぶ三相母線
    導体と、前記三相母線導体を絶縁用ガスとともに収納す
    る母線収納容器と、前記母線収納容器の途中に配置され
    て遮断指令に従って前記三相母線導体をそれぞれ遮断す
    る複数のガス遮断器と、前記各気中引出点をそれぞれ大
    地に接続する複数のコンデンサとを備え、前記複数のコ
    ンデンサは、前記母線収納容器外に配置されてなるガス
    絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3のうちいずれか1
    項に記載のガス絶縁開閉装置において、前記複数のコン
    デンサは、前記各ガス遮断器が遮断されたときに発生す
    る再起電圧を抑制する容量のもので構成されてなること
    を特徴とするガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、2、3または4のうちいずれ
    か1項に記載のガス絶縁開閉装置において、前記三相母
    線導体をそれぞれ接地または開閉する複数の開閉器と、
    前記三相母線導体の電流をそれぞれ検出する複数の電流
    検出器と、前記三相母線導体の電圧をそれぞれ検出する
    複数の電圧検出器とを備え、前記複数の開閉器と前記複
    数の電流検出器および前記複数の電圧検出器は、それぞ
    れ前記母線収納容器の途中に配置されてなることを特徴
    とするガス絶縁開閉装置。
JP2002076099A 2002-03-19 2002-03-19 ガス絶縁開閉装置 Pending JP2003274525A (ja)

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