JP2000069628A - ガス絶縁開閉装置 - Google Patents

ガス絶縁開閉装置

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JP2000069628A
JP2000069628A JP10237204A JP23720498A JP2000069628A JP 2000069628 A JP2000069628 A JP 2000069628A JP 10237204 A JP10237204 A JP 10237204A JP 23720498 A JP23720498 A JP 23720498A JP 2000069628 A JP2000069628 A JP 2000069628A
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phase
bushing
bus
connection bus
collective connection
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Setsuyuki Matsuda
節之 松田
Akira Tsuchie
瑛 土江
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Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Engineering Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 曲り部が少ない接続母線の配置構成にて安価
なガス絶縁開閉装置の提供を目的とする。 【解決手段】 三相一括形接続母線は、ブッシング列に
対して斜行する部分を有し、その斜行する部分を外れた
延在部分おいて、主母線へ到達する最短路を辿るよう一
箇所に曲り部を有し、少なくとも一対の三相一括形接続
母線を互いにその斜行する部分において交差させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス絶縁開閉装置、
特にその三相一括形接続母線の配置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図16は、例えば、特開平7−1235
42号公報に示された従来のガス絶縁開閉装置の一部の
配置構成の平面図であり、図17はその正面図である。
図示の主母線Bは二組の三相一括形で母線側断路器1と
一体に構成されており、各回線引出し部の各開閉機器は
単相形で分岐され、変流器2、遮断器3、線路側断路器
4、計器用変圧器5等の開閉機器群が主母線Bとその軸
線に対して直角方向に接続されている。図16で左側の
回線は、単相形の立ち下がり接続母線6を介して、地上
に水平に配設された三相一括形接続母線7に接続され、
この三相一括形接続母線7は、途中でさらにピット9内
に立ち下がり、その中を通った後立ち上がり、ブッシン
グ部8に接続されている。他方、右側の回線は、同じく
単相形の立ち下がり接続母線6を介して、ピツト9内の
更に深部にある三相一括形接続母線7に接続され、左側
の回線の三相一括形接続母線7の下側で交差した後、再
び地上に立ち上がり、ブッシング部8と接続されてい
る。従って、ピット9上の地上レベルに、図中央部の機
器や三相一括形接続母線7に囲まれた部分に対する重機
進入スペース及び遮断器等の機器搬出スペースを設ける
ことができるという利点があった。尚、図16に示した
単相形及び三相一括形接続母線の配置は、交差引き込み
といわれる方式で、図16の中央部の主母線Bの間に設
けられた母線区分ユニットBS1、BS2の反対側に
も、対をなす回線のユニットが必ず存在している。それ
らの回線のユニットの配置構成も、図16に一点鎖線で
囲った構成と同様で、地上に設置されたものとなる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来のガス絶縁開閉装置の配置構成では、単相及び三相
一括形の接続母線を立ち下げ、立ち上げ、折り曲げ等の
方向転換を要する箇所が多くなり、ピットを必要とする
場合も生じて、製作コストが増大するという欠点があっ
た。特に、三相一括形接続母線の方向転換部の構造は、
三相の各導体を絶縁ガスを封入した管の中で十分な絶縁
距離を保ちながら強固に支持しなければならず、製作コ
ストが嵩むものとなっていた。
【0004】本発明は上記のような問題点を解消するた
めになされたもので、単相型や三相一括形接続母線の立
ち下げや立ち上げ、或いは折り曲げ等の方向転換箇所、
即ち曲り部が少ない配置構成にすることで、安価なガス
絶縁開閉装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガス絶縁開
閉装置は、ブッシング部と主母線側に設けられる断路器
や変流器や遮断器等を主とする所要の開閉機器で構成さ
れる開閉機器群とを結ぶ接続母線を、ブッシング列に対
して斜行する部分を有し、その斜行する部分を外れた延
在部分おいて、主母線側へ向けて一箇所に曲り部を有
し、少なくとも一対の三相一括形接続母線を互いにその
斜行する部分において交差させた構成とし、ブッシング
部に接続される単相形接続母線や主母線側の当該接続母
線に介装される開閉機器群との接続においても、曲り部
の少ない配置構成としたものである。
【0006】請求項1の発明は、第1相、第2相、第3
相のブッシング部が所要の間隔を置いて立ち並ぶ三相の
ブッシング列と、このブッシング列に対して斜行する部
分を有する三相一括形接続母線と、この三相一括形接続
母線の先端から軸線方向へ延在して上記第1相のブッシ
ング部に接続された第1の単相形接続母線と、この三相
一括形接続母線の斜行する部分から分岐して上記第2
相、第3相のブッシング部と接続された第2、第3の単
相形接続母線とを備えたことを特徴とする。
【0007】請求項2の発明は、請求項1に記載のガス
絶縁開閉装置において、三相一括形接続母線の斜行する
部分は、三相一括形接続母線が延在する方向において、
ブッシング部側の先端から所要数のブッシング部と接続
する単相形接続母線が分岐し終わる迄の領域であること
を特徴とする。
【0008】請求項3の発明は、請求項1又は請求項2
に記載のガス絶縁開閉装置において、三相一括形接続母
線の斜行する部分は、三相一括形接続母線のブッシング
部側の先端が第1相のブッシング部に向き、第2、第3
のブッシング部が斜行する部分における三相一括形接続
母線の軸線と直角方向に位置するように配設されたこと
を特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、請求項1乃至請求項3
の何れかに記載のガス絶縁開閉装置において、三相一括
形接続母線は、その斜行する部分を外れた延在部分おい
て、主母線側へ向けて一箇所に曲り部が設けられたこと
を特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1乃至請求項3
の何れかに記載のガス絶縁開閉装置において、少なくと
も一対の三相一括形接続母線は、互いにその斜行する部
分において交差させたことを特徴とする。
【0011】請求項6の発明は、斜行する部分で上下に
交差する一対の三相一括形接続母線の主母線側におい
て、接続端子を垂直上下部の側方に有する線路側断路器
を垂直にしてそれぞれ介在させ、一方の三相一括形接続
母線と他方の三相一括形接続母線とにおける線路側断路
器の端子接続を上下逆に接続したことを特徴とする。
【0012】請求項7の発明は、ブッシング列に対して
斜行する部分とこの斜行する部分から主母線側へ向けて
曲がる曲り部と所要の開閉機器が介在する開閉機器群と
が設けられた三相一括形接続母線と、この三相一括形接
続母線の上記曲り部と開閉機器群との間にタイロッド付
の可撓継手を介在させたことを特徴とする。
【0013】請求項8の発明は、第1相、第2相、第3
相のブッシング部が所要の間隔を置いて立ち並ぶ三相の
ブッシング列と、このブッシング列に対して斜行する部
分を有する三相一括形接続母線と、この三相一括形接続
母線の先端から軸方向へ延長されガス圧力バランスベロ
ーズとタイロッドを備えた伸縮継手を介して上記第1相
のブッシング部に接続された第1の単相形接続母線と、
この三相一括形接続母線の先端近傍側から所要間隔を置
いて軸直角方向へそれぞれ延長されタイロッドを備えた
ベローズ式の可撓継手を介して上記第2相、第3相のブ
ッシング部に接続された第2、第3の単相形接続母線と
を備えたことを特徴とする。
【0014】請求項9の発明は、三相一括形接続母線の
交差は、少なくとも一方の三相一括形接続母線に斜め切
り管継手方式によって形成された曲り部を設け、この曲
り部の内角側に他方の三相一括形接続母線を通したこと
を特徴とする。
【0015】請求項10の発明は、複数のブッシング部
が立ち並ぶブッシング列とこのブッシング列に平行に配
置された主母線側に設けられる開閉機器群とを接続する
一対の三相一括形接続母線において、上記の各三相一括
形接続母線は途中の1箇所に形成された曲げ部により、
ブッシング列に対して斜行する部分と主母線に対して平
行する部分とを有する構成とし、この一対の三相一括形
接続母線を斜行する部分で交差させたことを特徴とす
る。
【0016】請求項11の発明は、複数のブッシング部
が立ち並ぶブッシング列とこのブッシング列に対して平
行に配置された主母線側に設けられる開閉機器群とを接
続する一対の三相一括形接続母線において、上記一対の
三相一括形接続母線は、各々軸線方向に直線状で、ブッ
シング列に対して斜行させた状態にて交差させたことを
特徴とする。
【0017】
【発明の実施の形態】実施の形態1.この実施の形態1
は、請求項1乃至請求項6の発明に係る実施の形態を示
すもので、図1は、ガス絶縁開閉装置の平面図、図2は
図1のA−A矢視図である。尚、図16と共通部分は同
じ符号を付してその説明は省略する。
【0018】図1において、第1相、第2相、第3相と
所要の間隔を置いてほぼ一列に立ち並ばせたブッシング
部8、8、8(以下、ブッシング列ともいう)から単相
形接続母線10、11、12を介して、三相一括形接続
母線7に接続する場合、上記のブッシング列に対して、
或る傾きを以って斜行する部分を三相一括形接続母線7
の一端側即ちブッシング列側に形成し、この斜行する部
分の三相一括形接続母線7の先端から軸線方向に一つの
単相形接続母線10を延長した上で立ち上げて、例えば
第1相としてのブッシング部8に接続し、次に、上記三
相一括形接続母線7の上記斜行する部分からその三相一
括形接続母線7の軸線に対してほぼ直角に単相形接続母
線11を分岐して延長した上で立ち上げて、例えば第2
相としてのブッシング部8に接続し、更に、上記三相一
括形接続母線7の斜行する部分からその三相一括形接続
母線7の軸線に対してほぼ直角に単相形接続母線12を
分岐して延長した上で立ち上げて、第3相としてのブッ
シング部8に接続させている。
【0019】三相一括形接続母線7の斜行する部分は、
三相一括形接続母線7のブッシング部8、8、8側の先
端が第1相のブッシング部8に向き、第2、第3のブッ
シング部8、8が斜行する部分における三相一括形接続
母線7の軸線と直角方向に位置するように配設されてい
る。ここでいう、三相一括形接続母線7の斜行する部分
は、三相一括形接続母線7が延在する方向において、ブ
ッシング部8、8、8側の先端から、所要数、例えばこ
の実施例では3つのブッシング部と接続する単相形接続
母線10、11、12が分岐し終わる迄の領域をいう。
【0020】三相一括形接続母線7の上記斜行する部分
は、正確に言えば、内部は一相及び二相の導体が入った
形で実質は二相一括であるが、外見上、三相一括形であ
る上、三相一括のうち一相を省略した形態であるため、
以下、三相一括形という。
【0021】図1において、このガス絶縁開閉装置は、
符号L1、L2、L3、L4で示す線路ユニット、T
1、T2で示す変圧器ユニット、BS1、BS2で示す
母線区分ユニット、BT1、BT2で示す母線連絡ユニ
ット及びBで示す二重の主母線等を備えており、ブッシ
ング部8、8、8近傍のみ単相形で、他はすべて三相一
括形の機器、例えば、母線側断路器1、変流器2、遮断
器3、線路側断路器4等が開閉機器群として構成されて
いる。
【0022】符号L1で示す線路ユニットについて説明
すると、各々送電線に接続されたブッシング部8、8、
8から単相形接続母線10、11、12が立ち下がり、
水平に曲がって水平に配置された三相一括形接続母線7
に接続される。単相形接続母線10は三相一括形接続母
線7の先端にあって、その接続母線7の軸方向に向かっ
て接続されており、単相形接続母線11、12はブッシ
ング部8、8の間隔に従った距離離れて三相一括形母線
7の斜行する部分に対してその軸線と直角となる方向で
接続されている。従って、これらの各接続母線10、1
1、12の長さはそれぞれ異なる。尚、計器用変圧器5
は、ここでは機能上及び配置上から適当であるブッシン
グ部8の近傍の単相形接続母線10、11、12に取付
けられている。
【0023】ブッシング部8と主母線B側に配設される
開閉機器群、この実施形態では、所要の開閉機器とし
て、例えば、路線側の断路器(路線側断路器)4や交流
器2や遮断器3や母線側の断路器(母線側断路器)1等
で構成されている開閉機器群とを接続する複数、図では
4本の三相一括形接続母線7、7、13、13は、各々
上記のようにブッシング列と或る角度で斜行する部分を
有し、そのうち、少なくとも一対の三相一括形接続母線
7、7は、互いにその斜行する部分において上下に交差
させた上、何れも、この斜行する部分を外れた延在部分
おいて、例えば、図示において三相一括形接続母線7の
ほぼ中央部分に曲り部M1を一箇所だけ設けている。こ
のように構成することによって、図1、図2からよく分
かるように、この実施の形態のガス絶縁開閉装置の三相
一括形接続母線7、10、11、12、13は、図1
6、図17に示す従来の三相一括形接続母線6、7に比
べて、三相一括形接続母線における曲り箇所即ち曲り部
が格段に少なくなっている。
【0024】実施の形態1に示す装置(図1)と従来の
装置(図16)との線路ユニットL1の部分について、
それぞれ1本の三相一括形接続母線7、7について、そ
の曲り箇所即ち曲り部には大文字のMに番号を付け、単
相形接続母線の曲り箇所即ち曲り部には小文字のmに番
号を付けてみると、それぞれ図示のよう、従来の装置の
場合では、三相一括形接続母線の曲り部Mが4箇所(M
1〜M4)、単相形接続母線の曲り部mが15箇所(m
1〜m15)であるのに対して、この実施の形態1で
は、三相一括形接続母線の曲り箇所Mが1箇所(M
1)、単相形接続母線の曲り箇所mが5箇所(m1〜m
5)と激減している。
【0025】単相形や三相一括形の接続母線の直線部
は、単相形(接続母線10、11、12)では、真っ直
ぐなタンク中に真直ぐな導体を8m程度毎に固体絶縁物
で管内に支持し、三相一括形(接続母線7、7、13、
13)では4m程度毎に管内に支持すればよいが、曲り
部Mや曲り部mでは、わざわざ曲りタンクを作り、この
中に曲り導体を絶縁距離を保ちつつ、しかも、導体間に
働く大きな電磁力に耐えるよう、支持絶縁物を近接して
設ける必要があるため、曲り部(M、m)が増える程、
製作コストが嵩むことになる。従って、曲り部(M、
m)が少ないことは、ガス絶縁開閉装置の製作コストの
低減に大きく寄与することになる。
【0026】さて、この実施形態では、3本のブッシン
グ部8、8、8のうち、開閉機器群から一番遠いもの以
外は、三相一括形接続母線7から分岐して枝別れした単
相形接続母線10、11に取付けられ、その長さが開閉
機器群に近い方が長くなっており、単相形接続母線1
0、11が使用中に気温や通電による温度変化で伸縮し
た場合、枝別れ部の許容応力以下の曲り変形で対処でき
るようになっている。他方、三相一括形接続母線7の部
分は、上記のように、例えばそのほぼ中央の位置M1に
曲り部を設けておくと、三相一括形接続母線7の部分の
熱伸縮は接続母線の曲げ変形により対処することができ
る。従って、パイプ状のものの熱伸縮対策として一般に
用いられるベローズ式の伸縮継手や可撓継手等を接続母
線(管)に用いる必要がなくなる。又、自由に伸縮する
ベローズ式継手を用いた場合に生じる接続母線の管内部
のガス圧力による大きな推力に耐えるために要する頑丈
な取付け脚や架台を設ける必要もなくなり、その分製作
コストの低減を図ることができる。尚、単相型や三相一
括形の接続母線に囲まれた場所への重機の出入りは高い
位置に配設された接続母線の下を通って行うことができ
る。
【0027】更に又、この実施の形態1では、斜行する
部分で上下に交差する一対の三相一括形接続母線7、7
の主母線B側において、接続端子を垂直上下部の側方に
各々有する線路側断路器4を垂直にしてそれぞれ介在さ
せ、一方の三相一括形接続母線7と他方の三相一括形接
続母線7とにおける線路側断路器4の端子接続を上下逆
に接続してある。換言すると、この実施の形態では、線
路側断路器4として、容器軸が垂直で縦形の上下に接続
端子を持つ同様の形のものを用いており、交差が必要な
線路ユニットL1の線路側断路器4は三相一括形接続母
線7と上側の端子で接続し、線路ユニットの機器、ここ
では変流器2とは下側の端子で接続し、他の線路ユニッ
トL2、L3、L4の線路側断路器4は上側の端子で変
流器2と接続され、下側の端子で三相一括形接続母線7
と接続されている。尚、この実施の形態では、接続母線
として、単相形や三相一括形で説明しているが、本発明
は、これに限らず、単相形及び多相一括形の接続母線に
ついても成立する。
【0028】実施の形態2.図3及び図4は実施の形態
2を示すもので、図3はガス絶縁開閉装置の平面図、図
4は図3のB−B矢視図である。尚、上記実施の形態1
と共通部分は同一符号を付しその説明は省略する。この
実施の形態2は、請求項7及び8の発明に係るもので、
ブッシング列に対して斜行する部分とこの斜行する部分
から主母線B側へ向けて曲がる曲り部Mと所要の開閉機
器が介在する開閉機器群とが設けられた三相一括形接続
母線7と、この三相一括形接続母線7の上記曲り部Mと
開閉機器群との間に可撓継手を介在させた構成とし、可
撓継手としてはタイロッド付のベローズ式継手を用いた
構成としたものである。
【0029】図3、図4に示す実施の形態2のガス絶縁
開閉装置は、図1に示す実施の形態1と同じ結線による
似た配置構成のものである。実施の形態1の場合と同様
に三相一括形接続母線7、13の曲り部Mが少ない構造
となっているが、実施の形態1の場合と異なり、三相一
括形接続母線7、13の曲り部M1、M1と線路側断路
器4、4との間の距離が短縮され、この間に、タイロッ
ド付きのいわゆるユニバーサル形のベローズ式可撓継手
14が用いられている。このベローズ式可撓継手14
は、図11に示すように、ベローズ112、112の両
端間がタイロッド113で結ばれているので、内部のガ
ス圧によるベローズ112の両側に加わる大きな推力は
タイロッド113で相殺され、接続母線の取付け脚や架
台には加わらないので、これらを頑丈なものとする必要
がなく、しかも、三相一括形接続母線7、13の長い直
線部の熱伸縮は、ベローズ式可撓継手14の軸直角方向
の曲りにより逃がすことができる。従って、この実施の
形態2では、接続母線7、13等の曲り部Mの数が少な
く、上記実施の形態1と同様に、製作コストの低減が図
られると共に、更に、ブッシング8部と主母線Bとの間
の距離を上記実施の形態1よりも短縮することができ、
ガス絶縁開閉装置の所要設置面積を小さくできるという
長所がある。尚、高い位置に配設された接続母線7の下
は重機の出入りにも利用できる。
【0030】実施の形態3.図5乃至図6は、実施の形
態3を示すもので、図5はガス絶縁開閉装置の平面図、
図6は図5のC−C矢視図である。尚、上記実施の形態
1、2と共通部分は同一符号を付しその説明は省略す
る。この実施の形態3は、請求項9及び請求項10の発
明に係るもので、第1相、第2相、第3相のブッシング
部8、8、8が所要の間隔を置いて立ち並ぶ三相のブッ
シング列と、このブッシング列に対して斜行する部分を
有する三相一括形接続母線7、13、17、17と、こ
の三相一括形接続母線7、13、17、17の先端から
軸方向へ延長されガス圧力バランスベローズとタイロッ
ドを備えた伸縮継手16を介して上記第1相のブッシン
グ部8に接続された第1の単相形接続母線10と、この
三相一括形接続母線7、13、17、17の先端近傍側
から所要間隔を置いて軸直角方向へそれぞれ延長されタ
イロッドを備えたベローズ式の可撓継手15を介して上
記第2相、第3相のブッシング部8、8に接続された第
2、第3の単相形接続母線11、12とを備えた構成と
したものである。
【0031】図5に示すこの実施の形態3は、実施の形
態1と同じ結線でブッシング部8の近傍以外三相一括形
機器を用いたガス絶縁開閉装置である。この実施の形態
3も、上記実施の形態1、2と同様に、従来のものに比
べ、三相一括形接続母線7、13、13、17の曲り部
が少ないが、実施の形態2の場合と異なり、この実施の
形態3ではブッシング部8の単相接続母線10に、ベロ
ーズ式の伸縮継手や可撓継手を介装させた構成としてあ
る。図中のベローズ15はタイロッド付きのベローズ式
の可撓継手であり、16は、図12、図13に示すよう
に、タイロッドで結ばれたガス圧バランスベローズ部を
持った伸縮継手である。
【0032】又、三相一括形接続母線17は、三相一括
形接続母線7との交差部P1で交差できる寸法だけ少し
上に曲げられ、その両側P2、P3で水平になるよう、
「へ」の字型に少し曲げられている。これらP1、P
2、P3における曲り部は斜め切り管継手、いわゆるエ
ビ管継手で作られている。図15にその一例を示す。図
中の符号151は管、152は導体、153は絶縁スぺ
ーサで3本の導体152を管151内において支持して
いる。又、符号154は導体152の曲り部を保持する
支持摺動接触子である。この図15に示す例と図14に
示す通常の曲り部構造のものとを比較すると、構造や介
在部品点数、例えば絶縁スペーサ153や摺動接触子1
54等が半減している。図14と図15とは共通部分に
共通の符号を付してある。尚、図5に示す線路側断路器
4は、この図の場合、容器軸が水平の横形のものを用い
たが、垂直の縦形のものでもよく、同形のものが適用で
きる。
【0033】図5、図6に示すガス絶縁開閉装置では、
三相一括形接続母線7、13、17の熱伸縮は可撓継手
15の曲りや伸縮継手16の伸縮により対処することが
できる。これらの可撓継手15や伸縮継手16は、タイ
ロッド113によりガス圧のための推力を相殺している
ので、ガス絶縁開閉装置の脚や架台に大きな力を及ぼす
ことがなく、従ってこれらを頑丈なものとしなくともよ
い。従って、上記実施の形態2と比べると、曲り部が三
相一括形接続母線17において2箇所程増すものの、こ
のP1、P2、P3における曲り部の曲り角は小さいの
で、容器や導体は少し斜めにカットしたものを溶接する
エビ管方式で作ればよく、製作が比較的容易となる。
又、上記実施の形態2と比べれば、可撓継手等の数が少
し増すものの、単相用にして小形で済むので、製作コス
トのアップは殆ど無い。従来の装置に比べれば、接続母
線の曲り箇所の数も少なく、安価に製作できる上に、開
閉機器類が各ユニットとも同一の形で済むという利点が
ある。尚、適度な高さ位置で水平に配設された接続母線
17の下は重機の出入りに使用することができる。
【0034】実施の形態4.図7乃至図8は実施の形態
4を示すもので、図7はガス絶縁開閉装置の一部の平面
図、図8は図7の側面図である。図7、図8において、
図1乃至図6に示す上記実施の形態と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略する。尚、図7ではガス絶
縁開閉装置の発明に係る部分を示し、他は省略した。こ
の実施の形態4は、請求項11の発明に係るもので、ブ
ッシング部8から延びた三相一括形接続母線7をその回
線の開閉機器類の端部と平行になるよう一箇所に曲げ部
M1を設け、交差する一対の三相一括形接続母線7、7
の一つの三相一括形接続母線7からは直接単相形のタイ
ロッド付きのベローズ式可撓継手18を介して、その回
線の開閉機器類に接続し、他の三相一括形接続母線7か
らはL字形の単相形の接続母線とタイロッド付きのベロ
ーズ式可撓継手18を介して、その回線の開閉機器類に
接続したものである。即ち、この実施の形態4は、複数
のブッシング部8、8、8が立ち並ぶブッシング列とこ
のブッシング列に平行に配置された主母線B側の開閉機
器群とを接続する一対の三相一括形接続母線7、7にお
いて、各三相一括形接続母線7、7は途中の1箇所に形
成された曲げ部M1により、ブッシング列に対して斜行
する部分と主母線Bに対して平行する部分とを有する構
成とし、この一対の三相一括形接続母線7、7を斜行す
る部分で上下に交差させたものである。
【0035】図7では、開閉機器群を構成する母線側断
路器1、線路側断路器4、変流器2や遮断器等の開閉機
器として単相形のものを用いている点が前記の実施の形
態と異なっている。図中の符号18は単相形のベローズ
式の可撓継手であり、タイロッド付きのものである。三
相一括形接続母線7は、各回線の三相の遮断器3等の開
閉機器群の端に位置する機器に接続されるので、その延
在途中、例えば中間の一箇所、図示のM1で、主母線
B、Bと平行になるように曲げられている。三相一括形
接続母線7とベローズ式可撓継手18との間には交差す
る三相一括形接続母線7の一方にのみL形の単相形接続
母線19、19、19を介して接続して、三相一括形接
続母線7、7を上下で交差可能としている。この実施の
形態4のガス絶縁開閉装置も、従来の装置に比べると、
三相一括形接続母線7の曲り部Mが少なく、製作コスト
の大幅なダウンが可能である。更に、ブッシング部8と
主母線B、Bとの間の距離を短縮することができ、上記
実施の形態1乃至3よりも、据付所用面積が縮小できる
長所がある。尚、可撓継手18、線路側断路器4、変流
器2の下は重機の出入りに使用できる。
【0036】実施の形態5.図9乃至図10は実施の形
態5を示すもので、図9はガス絶縁開閉装置の部分平面
図であり、図10はその側面図である。図9、図10に
おいて、図7、図8等に示される上記実施の形態と共通
部分には同一符号を付してその説明は省略する。この実
施の形態5は、請求項12の発明に関するもので、ブッ
シング部8、8、8の三相一括形接続母線7、7はその
まま真っ直ぐに延長し、その回線の開閉機器群と接続さ
れる位置で、各相ごとに長さの異なるL字形の接続母線
20、21、22、23、24、25を介して、タイロ
ッド付きのベローズ式可撓継手18に接続し、その先に
その回線の開閉機器群を接続してある。即ち、複数のブ
ッシング部8、8、8が立ち並ぶブッシング列とこのブ
ッシング列に対して平行に配置された主母線B側の開閉
機器群とを接続する一対の三相一括形接続母線7、7に
おいて、上記一対の三相一括形接続母線7、7は、各々
その軸線方向に直線状で、ブッシング列に対して斜行さ
せた状態にて交差させた配置構成としている。
【0037】図9に示す実施の形態5も、図1に示す上
記実施の形態1と同じ結線のガス絶縁開閉装置の例であ
り、この実施の形態5が上記実施の形態4と異なる点
は、三相一括形の接続母線7、7は曲り部のない直線状
に作り、回線に介装された開閉機器群の端に設けられた
可撓継手18との接続部に、L形の単相形の接続母線2
0〜25が設けられていることである。可撓継手18は
タイロッド付きのベローズ式のものを用いているため、
内部のガス圧に推力が加わらないので、三相一括形接続
母線7、7等を支える脚や架台は頑丈なものとする必要
がなく、三相一括形接続母線7、7には曲り部もないの
で製作コストが大幅に低減され、安価なガス絶縁開閉装
置を提供できる。尚、可撓継手としてのベローズ18、
線路側断路器4、変流器2の下は重機の出入りにも使用
できる。
【0038】
【発明の効果】請求項1乃至請求項11の各発明によれ
ば、単相形や三相一括形の接続母線を立ち下げたり、立
ち上げたり、折り曲げたりする方向転換の箇所即ち曲り
部を少なくすることができ、ピットを必要としないの
で、製作コストを大幅に低減することができ、安価なガ
ス絶縁開閉装置を提供することができる。
【0039】又、請求項1乃至請求項3の各発明によれ
ば、複数のブッシング部と接続する単相形接続母線や三
相一括形接続母線における曲り部の数を大幅に減少さ
せ、曲り部も製作し易い直角曲りが多く製造コストを低
減することができる。
【0040】又、請求項4の発明によれば、斜行する部
分と一個の曲り部を介した直線部分とで、ブッシング部
と主母線とを結ぶ接続母線を構成することができるの
で、曲り部が少なく、且つ伸縮継手などが少なくて済む
安価なガス絶縁開閉装置を提供することができる。
【0041】又、請求項5の発明によれば、接続母線の
斜行する部分において上下に交差させているので、送電
線用回路の交差引き込みを容易に安価に実現できる。
【0042】又、請求項6の発明によれば、断路器で接
続母線の曲り部を代用できるので、安価に製作すること
ができ、一方の接続母線の下には、保守点検等のための
重機の出入り空間を比較的容易に確保することができ
る。
【0043】又、請求項7の発明によれば、内部のガス
圧によるベローズの両側に加わる大きな推力はタイロッ
ドで相殺され、接続母線の取付け脚や架台には加わらな
いので、これらを頑丈なものとする必要がなく、しか
も、三相一括形接続母線の長い直線部の熱伸縮は、ベロ
ーズ式可撓継手の軸直角方向の曲りにより逃がすことが
できる。
【0044】又、請求項8の発明によれば、接続母線の
熱伸縮は可撓継手の曲りや伸縮継手の伸縮により対処す
ることができ、しかも、これらの可撓継手や伸縮継手
は、タイロッドによりガス圧のための推力を相殺してい
るので、ガス絶縁開閉装置の脚や架台に大きな力を及ぼ
すことがなく、従ってこれらを頑丈なものとしなくとも
よく、安価に製作できる。
【0045】又、請求項9の発明によれば、曲り部の曲
り角を極めて小さくすることができるので、接続母線と
しての容器即ち管や導体は少し斜めにカットしたものを
溶接するエビ管方式で作ればよく、製作が容易で安価と
なる。
【0046】又、請求項10によれば、曲り部が少なく
コストダウンが可能であり、更に、上記実施形態1乃至
3よりも、装置の据付面積を縮小することができる。
【0047】請求項11の発明によれば、三相一括母線
が直線形であり、単相形の可撓継手は多用するが単価が
低いので、安価なガス絶縁開閉装置を提供することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1を示す平面図である。
【図2】 図1のA−A矢視図である。
【図3】 実施の形態2を示す平面図である。
【図4】 図3のB−B矢視図である。
【図5】 実施の形態3を示す平面図である。
【図6】 図5のC−C矢視図である。
【図7】 実施の形態4を示す平面図である。
【図8】 図7の側面図である。
【図9】 実施の形態5を示す平面図である。
【図10】 図9の側面図である。
【図11】 可撓継手の断面図である。
【図12】 伸縮継手の断面図である。
【図13】 伸縮継手の側面図である。
【図14】 曲り部の断面図である。
【図15】 本発明に係る曲り部の断面図である。
【図16】 従来装置の平面図である。
【図17】 従来装置の正面図である。
【符号の説明】
1 母線側断路器、2 交流器、3 遮断器、4 線路
側断路器、7、13、17 三相一括形接続簿母線、8
ブッシング部、10、11、12、13 単相形接続
母線、14、15、18 可撓継手、16 伸縮継手、
M1〜M4 曲り部、m1〜m15 曲り部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 土江 瑛 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5G017 AA07 BB20 FF03 GG02 HH03 JJ01

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1相、第2相、第3相のブッシング部
    が所要の間隔を置いて立ち並ぶ三相のブッシング列と、
    このブッシング列に対して斜行する部分を有する三相一
    括形接続母線と、この三相一括形接続母線の先端から軸
    線方向へ延在して上記第1相のブッシング部に接続され
    た第1の単相形接続母線と、この三相一括形接続母線の
    斜行する部分から分岐して上記第2相、第3相のブッシ
    ング部と接続された第2、第3の単相形接続母線とを備
    えたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  2. 【請求項2】 三相一括形接続母線の斜行する部分は、
    三相一括形接続母線が延在する方向において、ブッシン
    グ部側の先端から所要数のブッシング部と接続する単相
    形接続母線が分岐し終わる迄の領域であることを特徴と
    する請求項1に記載のガス絶縁開閉装置。
  3. 【請求項3】 三相一括形接続母線の斜行する部分は、
    三相一括形接続母線のブッシング部側の先端が第1相の
    ブッシング部に向き、第2、第3のブッシング部が斜行
    する部分における三相一括形接続母線の軸線と直角方向
    に位置するように配設されたことを特徴とする請求項1
    又は請求項2に記載のガス絶縁開閉装置。
  4. 【請求項4】 三相一括形接続母線は、その斜行する部
    分を外れた延在部分おいて、主母線側へ向けて一箇所に
    曲り部が設けられたことを特徴とする請求項1乃至請求
    項3の何れかに記載のガス絶縁開閉装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一対の三相一括形接続母線
    は、互いにその斜行する部分において交差させたことを
    特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載のガス
    絶縁開閉装置。
  6. 【請求項6】 斜行する部分で上下に交差する一対の三
    相一括形接続母線の主母線側において、接続端子を垂直
    上下部の側方に有する線路側断路器を垂直にしてそれぞ
    れ介在させ、一方の三相一括形接続母線と他方の三相一
    括形接続母線とにおける線路側断路器の端子接続を上下
    逆に接続したことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  7. 【請求項7】 ブッシング列に対して斜行する部分とこ
    の斜行する部分から主母線側へ向けて曲がる曲り部と所
    要の開閉機器が介在する開閉機器群とが設けられた三相
    一括形接続母線と、この三相一括形接続母線の上記曲り
    部と開閉機器群との間にタイロッド付の可撓継手を介在
    させたことを特徴とするガス絶縁開閉装置。
  8. 【請求項8】 第1相、第2相、第3相のブッシング部
    が所要の間隔を置いて立ち並ぶ三相のブッシング列と、
    このブッシング列に対して斜行する部分を有する三相一
    括形接続母線と、この三相一括形接続母線の先端から軸
    方向へ延長されガス圧力バランスベローズとタイロッド
    を備えた伸縮継手を介して上記第1相のブッシング部に
    接続された第1の単相形接続母線と、この三相一括形接
    続母線の先端近傍側から所要間隔を置いて軸直角方向へ
    それぞれ延長されタイロッドを備えたベローズ式の可撓
    継手を介して上記第2相、第3相のブッシング部に接続
    された第2、第3の単相形接続母線とを備えたことを特
    徴とするガス絶縁開閉装置。
  9. 【請求項9】 三相一括形接続母線の交差は少なくとも
    一方の三相一括形接続母線に斜め切り管継手方式によっ
    て形成された曲り部を設け、この曲り部の内角側に他方
    の三相一括形接続母線を通したことを特徴とするガス絶
    縁開閉装置。
  10. 【請求項10】 複数のブッシング部が立ち並ぶブッシ
    ング列とこのブッシング列に平行に配置された主母線と
    を接続する一対の三相一括形接続母線において、上記の
    各三相一括形接続母線は途中の1箇所に形成された曲げ
    部により、ブッシング列に対して斜行する部分と主母線
    に対して平行する部分とを有する構成とし、この一対の
    三相一括形接続母線を斜行する部分で交差させたことを
    特徴とするガス絶縁開閉装置。
  11. 【請求項11】 複数のブッシング部が立ち並ぶブッシ
    ング列とこのブッシング列に対して平行に配置された主
    母線側に設けられる開閉機器群とを接続する一対の三相
    一括形接続母線において、上記一対の三相一括形接続母
    線は、各々軸線方向に直線状で、ブッシング列に対して
    斜行させた状態にて交差させたことを特徴とするガス絶
    縁開閉装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100350690C (zh) * 2002-03-19 2007-11-21 株式会社日立制作所 气体绝缘开关装置
CN109755891A (zh) * 2019-01-30 2019-05-14 上海西门子高压开关有限公司 母线组件及气体绝缘金属封闭开关设备

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