JP2002157880A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2002157880A
JP2002157880A JP2000348443A JP2000348443A JP2002157880A JP 2002157880 A JP2002157880 A JP 2002157880A JP 2000348443 A JP2000348443 A JP 2000348443A JP 2000348443 A JP2000348443 A JP 2000348443A JP 2002157880 A JP2002157880 A JP 2002157880A
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refreshing
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JP2000348443A
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Hidefumi Otsuka
英文 大塚
Hiroyuki Yamazaki
裕之 山崎
Tomonori Fujimoto
知則 藤本
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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    • G11C11/401Digital stores characterised by the use of particular electric or magnetic storage elements; Storage elements therefor using electric elements using semiconductor devices using transistors forming cells needing refreshing or charge regeneration, i.e. dynamic cells
    • G11C11/406Management or control of the refreshing or charge-regeneration cycles

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 保持の必要な一部のメモリセルのみリフレッ
シュを行うことにより、待機時の消費電力を減らすこと
を可能とした半導体記憶装置を提供する。 【解決手段】 データを記憶するためのリフレッシュが
必要な複数のメモリセルを有するメモリアレイ1と、外
部よりリフレッシュ用行アドレスストローブ信号を得て
この信号からリフレッシュ時の行アドレスを生成するア
ドレス発生回路A14と、外部から入力された制御信号
により動作し内部でリフレッシュ用行アドレスストロー
ブ信号を生成するタイマー回路8と、タイマー回路の出
力信号によりリフレッシュ時の行アドレスを生成するア
ドレス発生回路B35とを備える。内部アドレス発生回
路Aは全メモリ領域をリフレッシュするためのアドレス
を生成し、アドレス発生回路Bは特定の領域のみリフレ
ッシュするためのアドレスを生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体記憶装置、
特に、DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・
メモリ)のリフレッシュ方法を改善した構成に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、システムの小型・低消費電力が進
み半導体装置への低消費電力化の要望もかなり強まって
いる。動作時の低電力化もさることながら、DRAMの
ようにリフレッシュが必要な半導記憶体装置では、待機
時(スリープモード等)のリフレッシュ電流の低減も課
題となってきている。
【0003】ここで、従来技術におけるリフレッシュ機
能について簡単に説明する。メモリセルがコンデンサに
よって形成されているDRAMにおいては、一定時間経
過すると、電荷としてメモリセルに保持されているデー
タがリーク電流により失われる。したがって、メモリセ
ルが保持するデータを書き直して維持するために、リフ
レッシュ動作を行う必要がある。DRAMにおけるリフ
レッシュ動作は、メモリセルが有するそれぞれ複数の行
と列とにより構成されたメモリマトリクスにおいて、1
行分の行線(ワード線)を選択した後に、そのワード線
上のすべてのメモリセルについて読み出し・増幅・再書
き込みを行う動作を、全ワード線に対して順次行うこと
により実現される。
【0004】DRAMのリフレッシュ動作としては、メ
モリセルに対するデータの読み出し/書き込みに伴うラ
ンダムアクセス動作中に割り込んで行われるリフレッシ
ュ動作と、DRAMがランダムアクセス動作中ではなく
データ保持モードである期間、例えば電池によるバック
アップ期間中に行われるリフレッシュ動作とがある。
【0005】前者、つまりランダムアクセス動作中に割
り込んで行われるリフレッシュ動作には2つの方式があ
る。1つは、リフレッシュ用の行アドレスを外部から与
え、行アドレスストローブ信号RASを立ち上げてから
立ち下げるまでの期間にリフレッシュを行う、RASオ
ンリリフレッシュ方式である。もう1つは、外部からリ
フレッシュ要求信号を与え、行アドレスを外部アドレス
からDRAM内蔵のリフレッシュアドレスカウンタへ切
り換えてリフレッシュを行う、オートリフレッシュ方式
である。
【0006】後者、つまりデータ保持モードにおけるリ
フレッシュ動作には、内部のタイマーが自動的に生成し
たリフレッシュ要求信号に応じて、内蔵したリフレッシ
ュアドレスカウンタの出力を行アドレスとしてリフレッ
シュを行うことにより、外部から制御信号を与えなくて
も一定の周期でリフレッシュを継続して行うセルフリフ
レッシュ方式がある。
【0007】これら従来のDRAMのリフレッシュ方式
について、図面を用いて説明する。従来のリフレッシュ
方法を行うための回路構成例を図14に示す。図14に
おいて、1はメモリセルアレイ、2は与えられた行アド
レスから行線(以下、ワード線と称す)を選択するため
の行デコード回路、3は与えられた列アドレスよりビッ
ト線を選択するための列デコード回路である。4は行デ
コード回路2と列デコード回路3によって選ばれたワー
ド線とビット線の交点にあるメモリセルに読み書きする
ために必要なセンスアンプ及びI/Oバス列である。
【0008】また、5はメモリアレイ1内のメモリセル
にデータを読み書きするためのタイミング信号を生成す
るタイミング生成回路である。このタイミング生成回路
5は、行アドレスストローブ信号6(以下、RASと略
す)とオートリフレッシュ時の行アドレスストローブ信
号に使用されるオートリフレッシュ信号7(以下、AU
Tと略す)とセルフリフレッシュ用行アドレスストロー
ブ信号9(タイマー回路A8の出力信号)のOR信号1
0、及び列アドレスストローブ信号11(以下、CAS
と略す)より必要なタイミング信号12を生成する。
【0009】タイマー回路A8は、セルフリフレッシュ
モード制御信号(以下、SLFと略す)13を受けて、
SLF=“L”とのき“L”を出力し、SLF=“H”
のときリフレッシュ用行アドレスストローブ信号を出力
する。タイマー回路A8の具体的な回路例及び動作は後
述する。
【0010】アドレス発生回路A14は、全行アドレス
を生成するリフレッシュアドレスカウンタから構成さ
れ、リフレッシュアドレスカウンタのカウントアップ用
クロック入力としては、OR回路15から出力されるO
R信号10を用いる。この構成によって、通常動作時も
含めてオートリフレッシュ及びセルフリフレッシュ用行
アドレスストローブ信号の立ち上がりに合せてアドレス
をカウントアップし、全メモリ領域をリフレッシュす
る。
【0011】また、通常動作時は、外部からのアドレス
を選択するため、セルフリフレッシュ用行アドレススト
ローブ信号9(タイマー回路A8の出力信号)とオート
リフレッシュ制御信号7のOR信号18を用いて、アド
レス発生回路A14と外部行アドレス16をセレクタ1
7で切り換える構成となっている。
【0012】次に、タイマー回路A8とアドレス発生回
路A14について、具体的な回路例に基づいて説明す
る。
【0013】まず、タイマー回路A8の動作について説
明する。図15にタイマー回路A8の具体的回路例を示
す。図15に示すようにタイマー回路A8は、発振回路
20と分周回路A21と信号生成回路22からなる。R
ST信号23が“L”のとき、信号生成回路22の出力
信号24としては“L”が出力され、発振回路20は出
力が“H”に固定されている。RST信号23が“H”
になると発振回路20が動作し、発振回路20から生成
された周期的なパルスを分周回路A20によって分周
し、信号生成回路22によって遅延回路25の遅延量分
の“H”期間をもち分周回路A21で分周されたパルス
の周期でトグルする周期的な信号を生成する。遅延回路
25は、複数段のバッファー回路等で構成する。
【0014】ここで、分周回路A21の具体的回路例を
図16に示す。分周回路A21はロード付カウンタ回路
26を用いて構成され、このカウンタ回路26へのロー
ド値によって分周比が決められる。図16の例は4分の
1分周回路であり、この回路を適用することによって発
振回路20から生成されたパルスの周期は4分1にな
る。ロード付カウンター回路26は、例えば図17に示
すように、D−フリップフロップ27、加算器28、及
びANDゲート29から構成される。
【0015】次に、アドレス発生回路A14について説
明する。図18に具体的な回路例を示す。図18に示す
ようにアドレス発生回路A14はカウンタ19から構成
され、カウンタ19のビット数は行アドレスのビット数
と同じである。図18は、行アドレスが8ビットの場合
の回路構成を示している。カウンタ19としては、例え
ば図3に示される具体的回路が用いられる。図3に示す
カウンタ19は、D−フリップフロップ30、加算器3
1、及びANDゲート32で構成される。なお図3の回
路は4ビットカウンタの例であるが、図中の回路ユニッ
ト33をビットの上位に繰り返し使うことより、カウン
タのビット数を増やすことが可能である。
【0016】以上の説明から明らかなように従来回路で
は、オートリフレッシュ時もセルフリフレッシュ時もメ
モリセルアレイ内の全てのデータをリフレッシュする構
成になっている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、メモリ
セルアレイ1内の全てのデータについてリフレッシュを
行うと、システムの待機時(スリープモード等)の消費
電力が大きい。
【0018】システムによっては待機時(スリープモー
ド等)にメモリセルアレイ1内の全てのデータを保持す
る必要がなく、一部のデータのみ保持すればよい場合が
ある。このようなシステムの場合、メモリセルアレイ1
内の全てのデータについてリフレッシュを行う構成の従
来技術では無駄な電力を消費していることになる。
【0019】また、リフレッシュ時間の短いDRAM等
の半導体記憶装置では、リフレッシュ周期を短くする必
要があり、より多くの電力を無駄にしてしまうため、携
帯端末システムの場合、電池等で使用できる連続使用時
間が短く、深刻な問題となる。
【0020】本発明の第1の目的は、保持の必要な一部
のメモリセルのみリフレッシュを行うことにより、待機
時の消費電力を減らすことを可能とした半導体記憶装置
を提供することである。
【0021】本発明の第2の目的は、リフレッシュする
領域を減らすことによりリフレッシュ周期を長くし、最
適なリフレッシュ周期に設定して、システムの待機時の
更なる低消費電力化を可能とすることである。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の半導体記憶装置は複数のリフレッシュモ
ードを有し、内部で生成されるリフレッシュ用アドレス
として、異なったメモリ領域をリフレッシュすることが
可能な複数種類のアドレスが生成される。
【0023】本発明の第1の基本構成の半導体記憶装置
は、データを記憶するためのリフレッシュが必要な複数
のメモリセルを有するメモリアレイと、内部アドレス発
生回路Aと、外部から入力された制御信号により動作し
周期的なパルス信号を生成するタイマー回路と、タイマ
ー回路の出力信号によって動作する内部アドレス発生回
路Bとを備え、第1及び第2のリフレッシュモードを有
する。第1のリフレッシュモードでは、外部から入力さ
れる周期的なパルス信号と、その外部から入力される周
期的なパルス信号によって動作する内部アドレス発生回
路Aから生成されるリフレッシュ用のアドレスを用いて
メモリセルに記憶されたデータをリフレッシュする。第
2のリフレッシュモードでは、タイマー回路から生成さ
れる周期的なパルス信号と、内部アドレス発生回路Bか
ら生成されるリフレッシュ用のアドレスを用いてリフレ
ッシュを行う。第1のリフレッシュモードと第2のリフ
レッシュモードでは、異なるメモリ領域をリフレッシュ
するように構成される。
【0024】この構成により、外部から入力される周期
的パルス信号でリフレッシュかける場合と、内部で生成
する周期的パルス信号でリフレッシュかける場合とで生
成するリフレッシュ用アドレスを変えることが可能であ
り、状況に応じてリフレッシュするメモリ領域を減らす
ことができる。従って、リフレッシュ時の消費電流を低
く押さえ、リフレッシュ時の低消費電力化が可能とな
る。
【0025】上記構成の半導体記憶装置において、内部
アドレス発生回路Aより生成されるリフレッシュ用アド
レスによって全メモリ領域をリフレッシュし、内部アド
レス発生回路Bより生成されるリフレッシュ用アドレス
によって特定領域のメモリセルのみリフレッシュする構
成とすることができる。
【0026】本発明の第2の基本構成の半導体記憶装置
は、データを記憶するためのリフレッシュが必要な複数
のメモリセルを有するメモリアレイと、内部アドレス発
生回路Aと、外部から入力された制御信号により動作し
周期的なパルス信号を生成するタイマー回路と、タイマ
ー回路の出力信号によって動作する内部アドレス発生回
路Bとを備え、第1、第2及び第3のリフレッシュモー
ドを有する。第1のリフレッシュモードでは、外部から
入力される周期的なパルス信号と、その外部から入力さ
れる周期的なパルス信号によって動作する内部アドレス
発生回路Aから生成されるリフレッシュ用のアドレスを
用いてリフレッシュを行う。第2のリフレッシュモード
では、タイマー回路から生成される周期的なパルス信号
と、この内部生成されたパルス信号によって動作する内
部アドレス発生回路Aから生成されるリフレッシュ用の
アドレスを用いてリフレッシュを行う。第3のリフレッ
シュモードでは、タイマー回路から生成される周期的な
パルス信号と、内部アドレス発生回路Bから生成される
リフレッシュ用のアドレスを用いてリフレッシュを行
う。第1のリフレッシュモードと第2のリフレッシュモ
ードでは同じメモリ領域をリフレッシュする。第3のリ
フレッシュモードでは、第1及び第2のリフレッシュモ
ードとは異なるメモリ領域をリフレッシュするように構
成される。
【0027】この構成により、第1の基本構成と同様
に、状況に応じてリフレッシュするメモリ領域を減らす
ことができ、リフレッシュ時の消費電流を低く押さえ、
リフレッシュ時の低消費電力化が可能となる。
【0028】上記構成の半導体記憶装置において、内部
アドレス発生回路Aより生成されるリフレッシュ用アド
レスによって全メモリ領域をリフレッシュし、内部アド
レス発生回路Bより生成されるリフレッシュ用アドレス
によって特定領域のメモリセルのみリフレッシュする構
成とすることができる。
【0029】上記第1あるいは第2の基本構成の半導体
記憶装置において、内部アドレス発生回路A及び内部ア
ドレス発生回路Bをカウンタを用いて構成し、カウンタ
のビット数を変えることによりリフレッシュ領域を変更
するように構成することができる。
【0030】また上記第1あるいは第2の基本構成の半
導体記憶装置において、内部アドレス発生回路Bをカウ
ンタ、比較回路及び加算器を含んで構成し、比較回路と
加算器の一方の入力信号としてカウンタの出力データを
入力し、他方の入力信号として予め設定された“H"も
しくは”L"に固定されたデータを入力することによ
り、連続する任意のアドレスを設定可能とすることがで
きる。この構成の半導体記憶装置において、比較回路と
加算器に入力される固定されたデータとして、ヒューズ
を用いて設定された信号が入力される構成とすることに
より、リフレッシュを行うアドレスを任意に設定可能と
してもよい。これらの構成により、特定のメモリ領域を
リフレッシュを行う場合のリフレッシュ用アドレス生成
に際して、アドレス領域を容易に切り換えることが可能
なアドレス発生回路を提供することができる。
【0031】本発明の第3の基本構成の半導体記憶装置
は、データを記憶するためのリフレッシュが必要な複数
のメモリセルを有するメモリアレイと、外部から入力さ
れた制御信号により動作し周期的なパルス信号を生成す
るタイマー回路と、カウンタとデコード回路からなり外
部から入力される周期的なパルス信号もしくはタイマー
回路の出力信号によって動作しリフレッシュ用アドレス
を生成する内部アドレス発生回路とを備える。そして、
外部から入力される周期的なパルス信号もしくはタイマ
ー回路から生成される周期的なパルス信号と、内部アド
レス発生回路から生成されるリフレッシュ用アドレスを
用いてリフレッシュを行う。内部アドレス発生回路は、
外部から入力される周期的なパルス信号を用いてリフレ
ッシュを行う場合と、タイマー回路から生成される周期
的なパルス信号を用いてリフレッシュを行う場合とで異
なったアドレスを生成し、それにより異なったメモリ領
域をリフレッシュすることが可能なように構成される。
【0032】この構成により、第1の基本構成と同様
に、状況に応じてリフレッシュするメモリ領域を減らす
ことができ、リフレッシュ時の消費電流を低く押さえ、
リフレッシュ時の低消費電力化が可能となる。
【0033】上記第2の基本構成の半導体記憶装置にお
いて、タイマー回路は異なった周期の周期的パルスを生
成可能とし、タイマー回路の出力信号を用いてリフレッ
シュを行う場合に、内部アドレス発生回路Aから生成さ
れるアドレスを用いるときと、内部アドレス発生回路B
から生成されるアドレスを用いるときとでタイマー回路
から出力される周期的なパルスの周期を変えることによ
り、リフレッシュ周期を変えるように構成することがで
きる。この構成の半導体記憶装置において、タイマー回
路にヒューズを用いることにより、タイマー回路より出
力される周期的なパルス信号の周期を任意に変更可能と
することができる。これらの構成により、特定のメモリ
領域についてリフレッシュを行う場合、メモリのリフレ
ッシュ時間を考慮すると、リフレッシュ周期を伸ばすこ
とが可能となる。それにより、リフレッシュ時の更なる
低電力化を実現することができる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。
【0035】(第1の実施の形態)図1は、本発明の第
1の実施の形態における半導体記憶装置の構成を示すブ
ロック図である。図1において、メモリセルアレイ1、
行デコード回路2、列デコード回路3、センスアンプ及
びI/Oバス列4、タイミング生成回路5、RAS6、
AUT7、タイマー回路A8、セルフリフレッシュ用行
アドレスストローブ信号9、OR信号10、CAS1
1、タイミング生成回路出力12、SLF13、アドレ
ス発生回路14、OR回路15、外部行アドレス16、
セレクタ17、OR信号18は、図14に示した従来回
路例と同様である。
【0036】図1の回路は、図14の回路に対して、ア
ドレス発生回路B35、及びセレクタ36を加えた構成
になっている。アドレス発生回路B35は、セルフリフ
レッシュ時にリフレッシュが必要なアドレスのみ生成す
る。セレクタ36は、オートリフレッシュ時に使用する
アドレス発生回路A14(全アドレスを生成する)とア
ドレス発生回路B35のデータとを選択する。
【0037】図1に示すように、セレクタ36のセレク
ト信号にセルフリフレッシュ用行アドレスストローブ信
号9(タイマー回路A8の出力信号)を用いることで、
セルフリフレッシュ時はアドレス発生回路B35の出力
データを、それ以外(オートリフレッシュ時及び通常動
作)の場合はアドレス発生回路A14の出力データを選
択する構成となっている。これにより、オートリフレッ
シュ時は全アドレスをリフレッシュするが、セルフリフ
レッシュ時は、リフレッシュの必要な1部のアドレスの
メモリセルだけリフレッシュ(部分リフレッシュ)させ
ることが可能となる。
【0038】図2に、アドレス発生回路B35の具体的
回路例を示す。図2の回路は、リフレッシュの必要なア
ドレスが#0〜#Fの場合の、アドレス発生回路B35
の具体的な回路例である(但し、全行アドレスは8ビッ
トの場合の例である)。アドレス発生回路B35は、4
ビットカウンタを用いて構成され、上位4ビットは
“L”に固定されている。
【0039】図3に、カウンタ34の具体的回路例を示
す。カウンタ34は、D−フリップフロップ30、加算
器31、ANDゲート32から構成される。
【0040】リフレッシュの必要な特定アドレスはある
決まったアドレスに集中しており、従ってアドレス発生
回路B35は、上記のようにカウンタのみで構成出来る
ことが多い。
【0041】(第2の実施の形態)図4に本発明の第2
の実施の形態における半導体記憶装置のブロック図を示
す。図4の構成の基本的な部分は、図1に示した半導体
記憶装置と同様であり、同一の要素については同一の符
号を付して説明を省略する。
【0042】図4の回路は、図1の回路に、新たなセル
フリフレッシュモード制御信号(以下、SLFXと略
す)37と、OR回路38と、AND回路39を加えた
構成になっている。これらの回路を追加することによ
り、図1の回路ではセルフリフレッシュモードに入れた
場合、部分リフレッシュのみが実行されたのに対して、
全アドレスリフレッシュと部分リフレッシュの両方を可
能にする構成となる。
【0043】具体的な動作としては、OR回路38によ
って、SLF13もしくはSLFX37のどちらかの信
号が“H”になった場合、タイマー回路A8が動作して
セルフリフレッシュ用行アドレスストローブ信号9(タ
イマー回路A8の出力信号)が出力される。これによっ
て、全アドレスを生成するアドレス発生回路A14と特
定のアドレスを生成するアドレス発生回路B35の両方
からリフレッシュ用アドレスが出力され、セレクタ36
によって全アドレスか特定アドレスかが選択される。
【0044】セレクタ36の切り替えは、セルフリフレ
ッシュ用行アドレスストローブ信号9がアクティブ期間
(“H”期間)にSLF13が“H”の場合アドレス発
生回路B35の出力データを選択するように、AND回
路39を用いてセレクト信号を生成する。これによっ
て、2つのセルフリフレッシュモードの内、SLF13
を“H”にする場合は部分リフレッシュをし、SLFX
37を“H”にする場合は全領域リフレッシュをするこ
とが可能となる。これにより用途に合わせた最適なセル
フリフレッシュモードの選択を可能とする。
【0045】(第3の実施の形態)図1のアドレス発生
回路B35の変形例を図5に示す。図5は行アドレスの
ビット数を8ビットとした場合の例である。図5に示す
ように、比較回路40と8ビットの加算回路41をもつ
デコード回路42と、8ビットのカウンタ43とを組み
合わせることで、連続する任意のアドレスが生成可能と
なる。
【0046】この回路の動作について、図面を参照して
説明する。比較回路40は図6に示すように、EX−O
R回路とOR回路から構成され、入力信号INAとIN
Bが一致した場合、“L”を出力する回路である。図5
に示すように、この比較回路40のINA入力にはカウ
ンタ43の出力信号を入力し、INBには、ステップ値
設定回路44aにより予め設定しておくデータ#1C
(ステップ値44)を入力する。8ビットカウンタ43
がカウントアップして#1Cになると比較回路40から
リセット信号(“L”データ)が出力され、カウンタ4
3がリセットされ再び0からカウントアップして、カウ
ンタ43によって0〜#1Cまでをカウントする動作が
繰り返される。
【0047】また、図5に示すようにリフレッシュ用ア
ドレスは、加算器41に、カウンタ43の出力データ
と、オフセット値設定回路45aにより予め設定してお
くデータ#03(オフセット値45)を入力し、その加
算結果を用いる構成とする。これにより、リフレッシュ
アドレスとして#3〜#1Fが選ばれる。
【0048】このように、オフセット値45とステップ
値44を種々の値に設定することで、連続する任意のリ
フレッシュアドレスを簡単に生成することが可能とな
る。
【0049】(第4の実施の形態)本実施の形態におけ
る半導体記憶装置は、ヒューズを用いて図5におけるオ
フセット値45とステップ値44を設定する構成を有す
る。その具体的回路例を図7に示す。図7において、ス
テップ値設定回路44b及びオフセット値設定回路45
bは、それぞれヒューズ47を含む。ヒューズ47が切
断されていない状態では信号線Y48は“L”レベルに
固定され、ヒューズ47を切断することによって信号線
Y48は“H”レベルに固定される。
【0050】この構成により、製品が仕上がった後でも
システムに合せてオフセット値45とステップ値44の
セットを可能とし、最適な部分リフレッシュアドレスを
決定することが可能となる。
【0051】(第5の実施の形態)図8は、本発明の第
5の実施の形態における半導体記憶装置のブロック図を
示す。図8の構成の基本的な部分は、図4に示した半導
体記憶装置と同様であり、同一の要素については同一の
符号を付して説明を省略する。
【0052】図8の構成の特徴は、図4に示すセルフリ
フレッシュ用行アドレスストローブ信号9の周期を、部
分リフレッシュの場合と全領域リフレッシュの場合で変
えるために、異なる周期の行アドレスストローブ信号9
を出力可能なタイマー回路B50を用いることである。
【0053】タイマー回路B50の具体的な回路例を図
9に示す。図9において、発振回路20、信号生成回路
22、RST信号23、出力信号24は、図15の従来
例の回路と同様である。相違点は、分周回路B51によ
ってリフレッシュ周期を変更する構成である。
【0054】図10に分周回路B51の具体的回路例を
示す。基本構成は、図15の分周回路A21の具体回路
例として図16に示した構成と同様である。相違点は、
4ビットのロード付カウンタ回路26に、セレクタ52
A、52B、52C、52Dが接続されたことである。
セレクタ52A、52B、52C、52Dによって異な
る2つのロード値を切り換えることで分周比を切り換え
る。これによって異なる周期の行アドレスストローブ信
号9を出力可能とする。
【0055】図10の構成では、セレクト信号53が
“L”のときロード値は“1100”(MSBファース
ト)となり、分周回路B51は4分の1分周回路として
動作する。また、セレクト信号53が“H”のときロー
ド値は“1000”(MSBファースト)となり、分周
回路B51は8分の1分周回路として動作する。
【0056】この回路構成によって図8のタイマー回路
B50は、部分リフレッシュ時に、全領域リフレッシュ
時と比べて2倍の周期のセルフリフレッシュ用行アドレ
スストローブ信号9を生成することが可能となる。但
し、部分リフレッシュする領域が全領域の2分の1以下
であることが条件となる。
【0057】このように部分リフレッシュ時のリフレッ
シュ周期を伸ばすことにより、セルフリフレッシュ時の
更なる低消費電力化が可能となる。
【0058】(第6の実施の形態)本実施の形態におけ
る半導体記憶装置は、図11に示すように、ヒューズ4
7を用いて図10に示したカウンタ26のロード値を設
定する構成を有する。ヒューズ47が切断・未切断時の
動作は、図7の第4の実施の形態と同様である。この構
成にすることで、製品が仕上がった後でもシステムにあ
わせて最適な設定値にセットすることを可能とし、リフ
レッシュ周期の最適化をすることで、システムの待機時
の更なる低電力化を実現する。
【0059】(第7の実施の形態)図12は、本発明の
第7の実施の形態における半導体記憶装置のブロック図
を示す。図12の構成の基本的な部分は、図8に示した
半導体記憶装置と同様であり、同一の要素については同
一の符号を付して説明を省略する。
【0060】図12の構成の特徴は、図8の回路例のよ
うに異なる2つのアドレス発生回路A14とアドレス発
生回路B35を持たず、一つのアドレス発生回路C55
によって、全領域リフレッシュ用のアドレスと部分リフ
レッシュ用アドレスの生成を可能としたことである。こ
れによって冗長回路を削減する。
【0061】図13にアドレス発生回路C55の具体的
な回路例を示す。図13中のカウンタ19は、図18に
示したアドレス発生回路A14に用いたカウンタ19と
同じである。図13の構成の場合、部分リフレッシュ時
に“H”になる入力信号SI56を入力して、カウンタ
19の出力Q7とQ6にAND回路57,58によって
ゲートをかける。それにより部分リフレッシュ時は、7
ビット目と8ビット目のアドレスは“L”固定となる。
従って部分リフレッシュの場合、下位6ビット分のアド
レスについてのみリフレッシュされ、全体の4分の1の
領域がリフレッシュの対象となる。入力信号SI56が
“L”の場合、全領域がリフレッシュの対象となる。
【0062】このようにカウンタ19にデコード回路等
の回路を付け加えることで、一つのアドレス発生回路5
5で全領域リフレッシュ用のアドレスと部分リフレッシ
ュ用アドレス生成が可能となる。
【0063】
【発明の効果】本発明によれば、システムが待機時(ス
リープモード等)にメモリ内の全データを保持する必要
のないシステムにおいて、データ保持の必要な領域のみ
リフレッシュを行うことを可能とし、全領域リフレッシ
ュをかけていた従来技術に比べてリフレッシュ電流を大
幅に低減出来る。
【0064】更にリフレッシュ領域が減った分、リフレ
ッシュ周期を伸ばすことが可能となり、最適なリフレッ
シュ周期に設定することで更なる低電力化を実現でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における半導体記憶
装置を示すブロック図
【図2】図1の半導体記憶装置におけるアドレス発生回
路Bの回路構成図
【図3】図2のアドレス発生回路Bに用いられるカウン
タ回路の回路構成図
【図4】第2の実施の形態における半導体記憶装置を示
すブロック図
【図5】第3の実施の形態における半導体記憶装置に用
いられるアドレス発生回路Bの回路構成図
【図6】図5のアドレス発生回路Bにおける比較回路の
回路構成図
【図7】第4の実施の形態における半導体記憶装置に用
いられるアドレス発生回路Bの回路構成図
【図8】第5の実施の形態における半導体記憶装置を示
すブロック図
【図9】図8の半導体記憶装置におけるタイマー回路の
回路構成図
【図10】図9のタイマー回路に用いられる分周回路B
の回路構成図
【図11】第6の実施の形態における半導体記憶装置を
構成するタイマー回路に用いられる分周回路Bの回路構
成図
【図12】第7の実施の形態における半導体記憶装置を
示すブロック図
【図13】図12の半導体記憶装置を構成するアドレス
生成回路Cに用いられるカウンタ回路の回路構成図
【図14】従来例の半導体記憶装置を示すブロック図
【図15】図14の半導体記憶装置を構成するタイマー
回路の回路構成図
【図16】図15のタイマー回路に用いられる分周回路
Aの回路構成図
【図17】図16の分周回路Aを構成するカウンタ回路
の回路構成図
【図18】図14の半導体記憶装置におけるアドレス発
生回路Aの回路構成図
【符号の説明】
1 メモリアレイ 2 行デコード回路 3 列デコード回路 4 センスアンプ及びI/Oバス列 5 タイミング生成回路 6 行アドレスストローブ信号 7 オートリフレッシュ信号 8 タイマー回路A 9 セルフリフレッシュ用行アドレスストローブ信号 10 OR信号 11 列アドレスストローブ信号 12 タイミング信号 13 セルフリフレッシュモード制御信号 14 アドレス発生回路A 15 OR回路 16 外部行アドレス 17 セレクタ 18 OR信号 19 カウンタ 20 発振回路 21 分周回路 22 信号生成回路 23 RST信号 24 出力信号 25 遅延回路 26 ロード付カウンタ回路 27 D−フリップフロップ 28 加算器 29 ANDゲート 30 D−フリップフロップ 31 加算器 32 ANDゲート 33 回路ユニット 34 カウンタ 35 アドレス発生回路B 36 セレクタ 37 セルフリフレッシュモード制御信号 38 OR回路 39 AND回路 40 比較回路 41 加算回路 42 デコード回路 43 カウンタ 44 ステップ値 45 オフセット値 47 ヒューズ 48 信号線Y 50 タイマー回路B 51 分周回路B 52A、52B、52C、52D セレクタ 53 セレクト信号 55 アドレス発生回路C 56 入力信号SI 57、58 AND回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤本 知則 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5B024 AA01 BA20 BA21 BA23 BA29 DA10 DA14 DA18

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶するためのリフレッシュが
    必要な複数のメモリセルを有するメモリアレイと、内部
    アドレス発生回路Aと、外部から入力された制御信号に
    より動作し周期的なパルス信号を生成するタイマー回路
    と、前記タイマー回路の出力信号によって動作する内部
    アドレス発生回路Bとを備え、 外部から入力される周期的なパルス信号と、前記外部か
    ら入力される周期的なパルス信号によって動作する前記
    内部アドレス発生回路Aから生成されるリフレッシュ用
    のアドレスを用いて前記メモリセルに記憶されたデータ
    をリフレッシュする第1のリフレッシュモードと、 前記タイマー回路から生成される周期的なパルス信号
    と、前記内部アドレス発生回路Bから生成されるリフレ
    ッシュ用のアドレスを用いて前記メモリセルに記憶され
    たデータをリフレッシュする第2のリフレッシュモード
    とを有し、 前記第1のリフレッシュモードと前記第2のリフレッシ
    ュモードでは異なるメモリ領域をリフレッシュすること
    を特徴とする半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 前記内部アドレス発生回路Aより生成さ
    れるリフレッシュ用アドレスによって全メモリ領域をリ
    フレッシュし、前記内部アドレス発生回路Bより生成さ
    れるリフレッシュ用アドレスによって特定領域のメモリ
    セルのみリフレッシュすることを特徴とする請求項1に
    記載の半導体記憶装置。
  3. 【請求項3】 データを記憶するためのリフレッシュが
    必要な複数のメモリセルを有するメモリアレイと、内部
    アドレス発生回路Aと、外部から入力された制御信号に
    より動作し周期的なパルス信号を生成するタイマー回路
    と、前記タイマー回路の出力信号によって動作する内部
    アドレス発生回路Bとを備え、 外部から入力される周期的なパルス信号と、前記外部か
    ら入力される周期的なパルス信号によって動作する前記
    内部アドレス発生回路Aから生成されるリフレッシュ用
    のアドレスを用いて前記メモリセルに記憶されたデータ
    をリフレッシュする第1のリフレッシュモードと、 前記タイマー回路から生成される周期的なパルス信号
    と、この内部生成されたパルス信号によって動作する内
    部アドレス発生回路Aから生成されるリフレッシュ用の
    アドレスを用いて前記メモリセルに記憶されたデータを
    リフレッシュする第2のリフレッシュモードと、 前記タイマー回路から生成される周期的なパルス信号
    と、前記内部アドレス発生回路Bから生成されるリフレ
    ッシュ用のアドレスを用いて前記メモリセルに記憶され
    たデータをリフレッシュする第3のリフレッシュモード
    とを有し、 前記第1のリフレッシュモードと前記第2のリフレッシ
    ュモードでは同じメモリ領域をリフレッシュし、前記第
    3のリフレッシュモードでは前記第1のリフレッシュモ
    ード及び前記第2のリフレッシュモードとは異なるメモ
    リ領域をリフレッシュすることを特徴とする半導体記憶
    装置。
  4. 【請求項4】 前記内部アドレス発生回路Aより生成さ
    れるリフレッシュ用アドレスによって全メモリ領域をリ
    フレッシュし、前記内部アドレス発生回路Bより生成さ
    れるリフレッシュ用アドレスによって特定領域のメモリ
    セルのみリフレッシュすることを特徴とする請求項3に
    記載の半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 内部アドレス発生回路A及び内部アドレ
    ス発生回路Bはカウンタを用いて構成され、前記カウン
    タのビット数を変えることによりリフレッシュ領域を変
    更することを特徴とする請求項1もしくは3に記載の半
    導体記憶装置。
  6. 【請求項6】 前記内部アドレス発生回路Bはカウン
    タ、比較回路及び加算器を含んで構成され、 前記比較回路と前記加算器の一方の入力信号として前記
    カウンタの出力データを入力し、他方の入力信号として
    予め設定された“H"もしくは”L"に固定されたデータ
    を入力することにより、連続する任意のアドレスを設定
    可能としたことを特徴とする請求項1もしくは3に記載
    の半導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 前記比較回路と前記加算器に入力される
    前記固定されたデータとして、ヒューズを用いて設定さ
    れた信号が入力される構成とすることにより、リフレッ
    シュを行うアドレスを任意に設定可能としたことを特徴
    とする請求項6に記載の半導体記憶装置。
  8. 【請求項8】 データを記憶するためのリフレッシュが
    必要な複数のメモリセルを有するメモリアレイと、外部
    から入力された制御信号により動作し周期的なパルス信
    号を生成するタイマー回路と、カウンタとデコード回路
    からなり外部から入力される周期的なパルス信号もしく
    は前記タイマー回路の出力信号によって動作しリフレッ
    シュ用アドレスを生成する内部アドレス発生回路とを備
    え、 外部から入力される周期的なパルス信号もしくは前記タ
    イマー回路から生成される周期的なパルス信号と、前記
    内部アドレス発生回路から生成されるリフレッシュ用ア
    ドレスを用いてリフレッシュを行う半導体記憶装置であ
    って、 前記内部アドレス発生回路は、外部から入力される周期
    的なパルス信号を用いてリフレッシュを行う場合と、前
    記タイマー回路から生成される周期的なパルス信号を用
    いてリフレッシュを行う場合とで異なったアドレスを生
    成し、それにより異なったメモリ領域をリフレッシュす
    ることが可能なように構成されたことを特徴とする半導
    体記憶装置。
  9. 【請求項9】 前記タイマー回路は異なった周期の周期
    的パルスを生成可能であり、前記タイマー回路の出力信
    号を用いてリフレッシュを行う場合に、前記内部アドレ
    ス発生回路Aから生成されるアドレスを用いるときと、
    前記内部アドレス発生回路Bから生成されるアドレスを
    用いるときとで前記タイマー回路から出力される周期的
    なパルスの周期を変えることにより、リフレッシュ周期
    を変えるように構成されたことを特徴とする請求項3に
    記載の半導体記憶装置。
  10. 【請求項10】 前記タイマー回路にヒューズを用いる
    ことにより、前記タイマー回路より出力される周期的な
    パルス信号の周期を任意に変更可能としたことを特徴と
    する請求項9に記載の半導体記憶装置。
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