JP2002156855A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2002156855A
JP2002156855A JP2000353139A JP2000353139A JP2002156855A JP 2002156855 A JP2002156855 A JP 2002156855A JP 2000353139 A JP2000353139 A JP 2000353139A JP 2000353139 A JP2000353139 A JP 2000353139A JP 2002156855 A JP2002156855 A JP 2002156855A
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JP
Japan
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bearing
roll
image forming
circumferential groove
forming apparatus
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JP2000353139A
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English (en)
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Hideo Oshida
英夫 押田
Yasuki Tanaka
康樹 田中
Keiji Jitsukata
啓二 實方
Hitoshi Nanba
仁之 難波
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/20Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
    • G03G15/2003Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
    • G03G15/2014Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat using contact heat
    • G03G15/2053Structural details of heat elements, e.g. structure of roller or belt, eddy current, induction heating
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】画像形成装置の薄肉化した加熱ロールの軸受と
の当接面を、撓みや凹みに対して補強すると共に、軸受
の初期摩耗を軽減する。 【解決手段】定着ロール10の軸受20との当接面に、
半径1〜3mmの円弧状断面の円周溝12を筒体金属の
絞り加工によって成形し、軸受の初期組み付け時の潤滑
剤保持部を兼ねるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置に関
し、さらに詳しくは定着ロールの支持部構造に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置の定着装置は加熱ロールと
加圧ロールとから成り、未定着のトナーを用紙上に定着
させる装置である。この定着装置では始動時のウォーミ
ングアップ時間を短縮することができるように、加熱ロ
ールの筒体を薄肉化することが行われている。加熱ロー
ルは筒体の表面を防錆処理したのち、プライマコートを
塗布しその上に厚さ20μm程度の弗素樹脂チューブを
かぶせ、焼成して弗素樹脂チューブを筒体の外周に密着
させてある。近時、加熱ロールは、上記薄肉化の要請に
より、有効定着部の筒体肉厚を0.15〜0.3mmと
し、両端部の厚さは0.2〜0.5mm程度となってい
る。加熱ロールは加圧ロールにより押圧され、そのニッ
プに用紙を進入させて挟持しトナーを定着しながら用紙
を押出し搬送する。
【0003】加熱ロールは加圧ロールから約130Nの
押圧力を受けるので、端部は筒体を内径側に折り曲げて
強度を保つようになっている。加熱ロールは両端部を軸
受で支持されている。この軸受は一般にPPS,PI及
び液晶ポリマー等の高耐熱性の樹脂のリングから成るス
リーブ軸受である。この軸受は例えば弗素系の潤滑剤を
混入してあり、使用開始後、なじみを生じた後は自己潤
滑性を有する。しかし、最初の使用時には潤滑性能が悪
く、初期摩耗が大きい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、薄肉
化した加熱ロール筒体を支承する軸受との当接面を撓み
や凹みに対して補強すると共に、軸受の初期摩耗を軽減
し、円滑になじむようにする技術を提供することにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するためになされたもので、その技術手段は定着ロー
ル筒体の軸受との当接面に円周溝を設けたことを特徴と
する画像形成装置である。
【0006】前記円周溝は、定着ロールの筒体金属の絞
り成形体とすれば好適である。また、前記円周溝の一方
又は両方の側縁部に、定着ロール中心線に対して5°〜
30°の傾斜をもつ円錐形テーパを設けることが好まし
い。この円錐形テーパは弗素樹脂チューブを加熱ロール
の一端側から加熱ロール外周に円滑に嵌めて被覆するこ
とができるようにするためのものである。また、前記円
周溝の横断形状は、半径1〜3mmの円弧状とするとよ
い。そして、前記円周溝は軸受の初期を組み付け時の潤
滑剤保持部とし、軸受がなじむまでの初期摩耗を軽減す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
説明する。
【0008】図5は、本発明の適用される画像形成装置
100の全体を示す説明図である。画像形成装置100
は、感光体ドラム102に静電ロール104から静電気
を付与して帯電させ、露光装置106からレーザ等の光
を照射して感光体ドラム102上に潜像を形成し、現像
器108の現像ロール110で粉体を供給して感光体ド
ラム102上に画像を現出させる。用紙供給路126を
経て供給された紙を感光体ドラム102と転写ロール1
12の間を通過させ、紙に画像を転写させ、ついで定着
ロール114が画像を紙に定着させる。用紙供給経路は
給紙カセット120から用紙を引き出し、フィードロー
ル122、124で前進させ、レジロール126で位置
決めを行い、送紙タイミングに用紙供給路128を経て
感光体ロール102と転写ロール112との間に供給す
る。画像を転写された紙は、定着ロール114で定着さ
れ、排出ロール140により排出される。130、13
2は用紙送出レバーである。本発明はこの画像形成装置
100の熱定着装置150の部分の加熱ロールの支持部
構造に特徴のある発明を提供するものである。
【0009】図4は図5の熱定着装置150の部分を詳
細に示した断面図で加熱ロール10に加圧ロール30が
圧接されており、そのニップを用紙36が通過し、用紙
に付着しているトナーを加熱して用紙に定着させる。用
紙36は加熱ロールと加圧ロールのニップを通過し排出
ロール34によって外部に排出される。
【0010】図3は図5の熱定着装置150の分解斜視
図を示すもので、手前側にある加圧ロールを撤去して加
熱ロール10を露出させたものである。加熱ロール10
は両端を軸受20で支持されている。
【0011】図1は加熱ロール10と軸受20とを分解
して示した斜視図である。加熱ロール10の両端近傍に
円周溝12が設けられている。この円周溝12はリング
状のスリーブ軸受20が外嵌する支承部である。軸受2
0は矢印22で示すように加熱ロール10の端部から外
嵌されて組立てられる。図2は図1の円周溝12上に軸
受20が外嵌した状態を示す加熱ロール10の部分断面
図である。軸受20は、幅が6〜10mm程度であり、
円周溝12の幅は2〜3mmである。円周溝12の断面
形状は半径Rの円弧状であり、Rの大きさは1〜3mm
程度である。円周溝12の側縁部には、片側勾配角αの
円錐形テーパを設ける。この側縁部は、加熱ロール10
の外周に被せてある厚さ20μm程度の弗素樹脂チュー
ブを嵌めるときに、円滑に装着できるようにするためで
ある。勾配角αは5〜30°が好ましい。5°未満では
勾配を付した効果が乏しく、30°を越えると弗素チュ
ーブの円滑な装入に寄与しなくなるので、5〜30°が
好ましい。なお、なめらかな曲面とすると一層よい。加
熱ロール10の筒体の肉厚は0.5mmより薄く、例え
ば0.15〜0.3mm程度となっている。円周溝12
の成形は加熱ロール筒体金属を絞り加工して成形する。
肉厚が薄いので切削加工等はできない。この絞り加工に
よって円周溝12を形成するので薄肉の筒体の強度を高
めた形状とすることができる。
【0012】この円周溝12には最初の組立のときにシ
リコンオイルやグリース等の潤滑剤を供給して、潤滑性
を付与し軸受12の初期摩耗を軽減すると共に円滑なな
じみを促進する。潤滑剤としては上記シリコンオイルや
グリースが好ましいが、その他の油脂でもよい。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、加熱ロールの軸受部の
撓み、凹み等に対する強度を高めることができ、加熱ロ
ール筒体の薄肉化を一層促進することが可能となった。
例えば中央部筒体厚さを0.16mmとすることも可能
となった。また、溝の側縁部に加熱ロール軸に対して円
錐形をなすテーパを設けたので弗素樹脂チューブ等を被
せて溶着させる場合、チューブを円滑に挿入することが
でき、作業工数を低減することができる。また潤滑剤の
維持性が向上し、軸受の初期摩耗を軽減することが可能
となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例の加熱ロールと軸受とを分解して示した
斜視図である。
【図2】加熱ロールの円周溝部の部分断面図である。
【図3】加熱ロールを露出させて描いた定着装置の斜視
図である。
【図4】定着装置の断面図である。
【図5】画像形成装置の全体説明図である。
【符号の説明】
10 加熱ロール 12 円周溝 20 軸受 22 矢印 30 加圧ロール 34 排出ロール 36 用紙 100 画像形成装置 102 感光体ドラム 104 静電ロール 106 露光装置 108 現像器 110 現像ロール 112 転写ロール 114 定着ロール 120 給紙カセット 122,124 フィードロール 126 レジロール 128 用紙供給路 130,132 用紙送出レバー 140 排出ロール 150 熱定着装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 實方 啓二 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 (72)発明者 難波 仁之 埼玉県岩槻市府内3丁目7番1号 富士ゼ ロックス株式会社岩槻事業所内 Fターム(参考) 2H033 AA23 BB13 BB30 BB36 3J103 AA02 AA13 AA24 AA41 AA51 AA69 AA81 BA31 CA52 DA01 EA01 EA07 EA11 FA02 FA13 FA26 GA02 GA57 GA58 GA60 GA66 HA04 HA08 HA41 HA43 HA54

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 定着ロール筒体の軸受との当接面に円周
    溝を設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 前記円周溝は、定着ロールの筒体金属の
    絞り成形体であることを特徴とする請求項1記載の画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 前記円周溝の一方又は両方の側縁部に、
    定着ロール中心線に対して5°〜30°の傾斜をもつ円
    錐形テーパを設けたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記円周溝の横断形状は、半径1〜3m
    mの円弧状であることを特徴とする請求項1〜3の何れ
    かに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記円周溝は軸受の初期組み付け時の潤
    滑剤保持部であることを特徴とする請求項1〜4の何れ
    かに記載の画像形成装置。
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