JP2002155085A - ジアンヒドロヘキシット−ビス−(4−アクリロイルオキシ)アシレートの製造法 - Google Patents
ジアンヒドロヘキシット−ビス−(4−アクリロイルオキシ)アシレートの製造法Info
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- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D493/00—Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system
- C07D493/02—Heterocyclic compounds containing oxygen atoms as the only ring hetero atoms in the condensed system in which the condensed system contains two hetero rings
- C07D493/04—Ortho-condensed systems
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- Organic Chemistry (AREA)
- Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Oxygen Or Sulfur (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 式2:
【化1】
のジアンヒドロヘキシット−ビス−(4−アクリロイル
オキシ)アシレートの製造法。 【解決手段】 第一工程で、式3: 【化2】 のジアンヒドロヘキシット−ビスアシレートを3−ハロ
ゲンプロピオン酸ハロゲニドで2回アシル化させ、第二
工程で、ジアンヒドロヘキシット−ビス−[3−ハロゲ
ンプロピオニルオキシ]アリレートから塩基を用いてハ
ロゲン化水素を2回分離させる。 【効果】 一般式2のジアンヒドロヘキシット−ビス−
(4−アクリロイルオキシ)アシレートが工業的に簡単
な方法で、安価に、高い純度及び良好な収率で得られ
る。
オキシ)アシレートの製造法。 【解決手段】 第一工程で、式3: 【化2】 のジアンヒドロヘキシット−ビスアシレートを3−ハロ
ゲンプロピオン酸ハロゲニドで2回アシル化させ、第二
工程で、ジアンヒドロヘキシット−ビス−[3−ハロゲ
ンプロピオニルオキシ]アリレートから塩基を用いてハ
ロゲン化水素を2回分離させる。 【効果】 一般式2のジアンヒドロヘキシット−ビス−
(4−アクリロイルオキシ)アシレートが工業的に簡単
な方法で、安価に、高い純度及び良好な収率で得られ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ジアンヒドロヘキ
シット−ビス−(4−アクリロイルオキシ)アシレート
の製造法に関するものである。
シット−ビス−(4−アクリロイルオキシ)アシレート
の製造法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ジアンヒドロヘキシット−ビス−(4−
アクリロイルオキシ)アシレートは、混合物の単離不可
能な成分としてか又は汚染された形でのみ知られてい
る。
アクリロイルオキシ)アシレートは、混合物の単離不可
能な成分としてか又は汚染された形でのみ知られてい
る。
【0003】ジアンヒドロヘキシットをアクリロイルオ
キシ置換された塩化ベンゾイルと直接にか又は補助塩基
の助けを借りて反応させると、反応条件に応じて、種々
の量の、一般式1: アクリロイルオキシ−(アリール)m−アンヒドロヘキシット−(アリール)n −オキシアクリロイル 1 〔式中、m及びnは、同一か又は異なるが、しかし、少
なくとも1であり、m+nの合計は2よりも大きい〕の
ジアンヒドロヘキシット誘導体が生じる。一般式1の該
化合物は、混合物として存在しており、その個々の化合
物は、意図的に単離するのが困難であり、その混合特性
に基づき、高粘稠であるか又は樹脂状で加工困難な物質
である。これにより製造された顔料の波長の正確かつ再
現可能な調節を可能にする液晶性化合物中のキラル体と
して、前記混合物は、使用するのが極めて困難であるに
すぎないかそもそも使用できない。
キシ置換された塩化ベンゾイルと直接にか又は補助塩基
の助けを借りて反応させると、反応条件に応じて、種々
の量の、一般式1: アクリロイルオキシ−(アリール)m−アンヒドロヘキシット−(アリール)n −オキシアクリロイル 1 〔式中、m及びnは、同一か又は異なるが、しかし、少
なくとも1であり、m+nの合計は2よりも大きい〕の
ジアンヒドロヘキシット誘導体が生じる。一般式1の該
化合物は、混合物として存在しており、その個々の化合
物は、意図的に単離するのが困難であり、その混合特性
に基づき、高粘稠であるか又は樹脂状で加工困難な物質
である。これにより製造された顔料の波長の正確かつ再
現可能な調節を可能にする液晶性化合物中のキラル体と
して、前記混合物は、使用するのが極めて困難であるに
すぎないかそもそも使用できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の課題
は、ジアンヒドロヘキシット−ビス−(4−アクリロイ
ルオキシ)アシレートを純粋な形で得られる方法を提供
することであった。
は、ジアンヒドロヘキシット−ビス−(4−アクリロイ
ルオキシ)アシレートを純粋な形で得られる方法を提供
することであった。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題は、本発明によ
り解決される。
り解決される。
【0006】本発明の対象は、第一工程で、一般式3:
【0007】
【化3】
【0008】〔式中、Xは、アリールの意味を有する〕
のジアンヒドロヘキシット−ビスアシレートを、ハロゲ
ンが、それぞれ塩素又は臭素を表す3−ハロゲンプロピ
オン酸ハロゲン化物で2回アクリル化させ、その際、相
応するジアンヒドロヘキシット−ビス−[3−ハロゲン
プロピオニルオキシ]−アリレートが生じ、第二工程
で、ジアンヒドロヘキシット−ビス−[3−ハロゲンプ
ロピオニルオキシ]−アリレートから、塩基を用いて、
2回、ハロゲン化水素を分離させる、一般式2:
のジアンヒドロヘキシット−ビスアシレートを、ハロゲ
ンが、それぞれ塩素又は臭素を表す3−ハロゲンプロピ
オン酸ハロゲン化物で2回アクリル化させ、その際、相
応するジアンヒドロヘキシット−ビス−[3−ハロゲン
プロピオニルオキシ]−アリレートが生じ、第二工程
で、ジアンヒドロヘキシット−ビス−[3−ハロゲンプ
ロピオニルオキシ]−アリレートから、塩基を用いて、
2回、ハロゲン化水素を分離させる、一般式2:
【0009】
【化4】
【0010】〔式中、アリールは、場合によりフッ素で
置換されたp−フェニレン基又は2,6−ナフチレン基
を表す〕のジアンヒドロヘキシット−ビス−(4−アク
リロイルオキシ)アシレートの製造法である。
置換されたp−フェニレン基又は2,6−ナフチレン基
を表す〕のジアンヒドロヘキシット−ビス−(4−アク
リロイルオキシ)アシレートの製造法である。
【0011】この方法により、一般式2のジアンヒドロ
ヘキシット−ビス−(4−アクリロイルオキシ)アシレ
ートが工業的に簡単な方法で、安価に、高い純度及び良
好な収率で得られる。殊に、この方法の場合、前記一般
式1のジアンヒドロヘキシット誘導体のような副生成物
の発生は僅かであり、1%を明らかに下回り、痕跡まで
の量に低下させることができる。一般式2の純粋なジア
ンヒドロヘキシット−ビス−(4−アクリロイルオキ
シ)アシレートは、良好に晶出する。従って、これら
は、容易に精製及び単離される。
ヘキシット−ビス−(4−アクリロイルオキシ)アシレ
ートが工業的に簡単な方法で、安価に、高い純度及び良
好な収率で得られる。殊に、この方法の場合、前記一般
式1のジアンヒドロヘキシット誘導体のような副生成物
の発生は僅かであり、1%を明らかに下回り、痕跡まで
の量に低下させることができる。一般式2の純粋なジア
ンヒドロヘキシット−ビス−(4−アクリロイルオキ
シ)アシレートは、良好に晶出する。従って、これら
は、容易に精製及び単離される。
【0012】一般式2のジアンヒドロヘキシット−ビス
−(4−アクリロイルオキシ)アシレートの場合、波線
は、二環式化合物の図示面の上下の相応する化学結合の
任意に選択可能な配置を表している。
−(4−アクリロイルオキシ)アシレートの場合、波線
は、二環式化合物の図示面の上下の相応する化学結合の
任意に選択可能な配置を表している。
【0013】適当なジアンヒドロヘキシット誘導体は、
イソイジット(=1,4;3,6−ジアンヒドロ−L−
イジット)及びイソマニド(Isomannid)(=
1,4;3,6−ジアンヒドロ−D−マンニット)並び
に殊にイソソルビド(=1,4;3,6−ジアンヒドロ
−D−グルシット)である。
イソイジット(=1,4;3,6−ジアンヒドロ−L−
イジット)及びイソマニド(Isomannid)(=
1,4;3,6−ジアンヒドロ−D−マンニット)並び
に殊にイソソルビド(=1,4;3,6−ジアンヒドロ
−D−グルシット)である。
【0014】イソソルビド−2,5−ビス−(4−アク
リロイルオキシ)安息香酸塩が特に有利である。
リロイルオキシ)安息香酸塩が特に有利である。
【0015】3−ハロゲンプロピオン酸ハロゲン化物と
しては、第一工程において、有利に3−クロロプロピオ
ン酸ハロゲン化物が使用される。更に、第二工程で、相
応するジアンヒドロヘキシット−ビス−[3−ブロモプ
ロピオニルオキシ]アリレート及びジアンヒドロヘキシ
ット−ビス−[3−クロロプロピオニルオキシ]アリレ
ートから、特に容易に塩化水素が分離されるので、3−
ハロゲンプロピオン酸クロライドが有利である。
しては、第一工程において、有利に3−クロロプロピオ
ン酸ハロゲン化物が使用される。更に、第二工程で、相
応するジアンヒドロヘキシット−ビス−[3−ブロモプ
ロピオニルオキシ]アリレート及びジアンヒドロヘキシ
ット−ビス−[3−クロロプロピオニルオキシ]アリレ
ートから、特に容易に塩化水素が分離されるので、3−
ハロゲンプロピオン酸クロライドが有利である。
【0016】第一工程で、一般式3のジアンヒドロヘキ
シット−2,5−ビス−(ヒドロキシアリレート)及び
3−ハロゲンプロピオン酸ハロゲン化物を、有利に不活
性溶剤中に装入し、有利に10℃から60℃、殊に20
℃から40℃で、塩基で2回アシル化させる。
シット−2,5−ビス−(ヒドロキシアリレート)及び
3−ハロゲンプロピオン酸ハロゲン化物を、有利に不活
性溶剤中に装入し、有利に10℃から60℃、殊に20
℃から40℃で、塩基で2回アシル化させる。
【0017】第一工程において、一般式3のジアンヒド
ロヘキシット−2,5−ビス−(ヒドロキシアリレー
ト)を、有利に70℃から150℃、殊に90℃から1
25℃及び標準圧力で、3−ハロゲンプロピオン酸ハロ
ゲン化物の緩徐な添加下に、ハロゲン化水素ガスの熱的
除去下に直接アシル化させるのは、同様に有利である。
この反応は、導通させた不活性ガス、例えば窒素又はア
ルゴンを用いるHClガスの除去によって促進させるこ
とができる。
ロヘキシット−2,5−ビス−(ヒドロキシアリレー
ト)を、有利に70℃から150℃、殊に90℃から1
25℃及び標準圧力で、3−ハロゲンプロピオン酸ハロ
ゲン化物の緩徐な添加下に、ハロゲン化水素ガスの熱的
除去下に直接アシル化させるのは、同様に有利である。
この反応は、導通させた不活性ガス、例えば窒素又はア
ルゴンを用いるHClガスの除去によって促進させるこ
とができる。
【0018】前記の種々の方法の組合せは、同様に有利
である。
である。
【0019】不活性溶剤としては、芳香族炭化水素、例
えばベンゾール、トルオール、キシロール又はトリメチ
ルベンゾール、脂肪族炭化水素、例えばベンジン又はシ
クロヘキサン、開鎖状又は環式のエーテル、例えばジブ
チルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、
テトラヒドロフラン又はアニゾール、エステル、例えば
酢酸エチルエステル、ケトン、例えばアセトン又はメチ
ルエチルケトン又は前記溶剤からの混合物が可能であ
る。これらの溶剤及び溶剤混合物は、有利に0.10M
Paで高くとも200℃の沸点もしくは沸点範囲を有し
ている。
えばベンゾール、トルオール、キシロール又はトリメチ
ルベンゾール、脂肪族炭化水素、例えばベンジン又はシ
クロヘキサン、開鎖状又は環式のエーテル、例えばジブ
チルエーテル、エチレングリコールジメチルエーテル、
テトラヒドロフラン又はアニゾール、エステル、例えば
酢酸エチルエステル、ケトン、例えばアセトン又はメチ
ルエチルケトン又は前記溶剤からの混合物が可能であ
る。これらの溶剤及び溶剤混合物は、有利に0.10M
Paで高くとも200℃の沸点もしくは沸点範囲を有し
ている。
【0020】適当な塩基の例は、LiOH、NaOH、
KOH及びアミンである。有利な塩基は、第三級アミ
ン、殊にトリエチルアミン、トリブチルアミン又はピリ
ジン又はこれらの混合物である。
KOH及びアミンである。有利な塩基は、第三級アミ
ン、殊にトリエチルアミン、トリブチルアミン又はピリ
ジン又はこれらの混合物である。
【0021】有利に、2〜10時間の反応時間後に冷却
させ、場合によって形成されたアミンヒドロクロライド
(固体として存在)を、濾別又は水を用いる抽出により
反応混合物から除去する。出発生成物の残りは、炭酸水
素ナトリウム溶液を用いる抽出によって抽出することが
できる。ジアンヒドロヘキシット−2,5−ビス−
[(3−ハロゲンプロピオニルオキシ)アリレート]
は、乾燥及び溶剤の留去後に緩徐に結晶化して、一般式
2のジアンヒドロヘキシット−2,5−ビス−[(アク
リロイルオキシ)アシレート]の痕跡量を含有していて
もよく、場合により再結晶化させることができる粘着性
の結晶体になる。再結晶化には、例えば酢酸エチル、M
TB及びこれらの混合物が適している。
させ、場合によって形成されたアミンヒドロクロライド
(固体として存在)を、濾別又は水を用いる抽出により
反応混合物から除去する。出発生成物の残りは、炭酸水
素ナトリウム溶液を用いる抽出によって抽出することが
できる。ジアンヒドロヘキシット−2,5−ビス−
[(3−ハロゲンプロピオニルオキシ)アリレート]
は、乾燥及び溶剤の留去後に緩徐に結晶化して、一般式
2のジアンヒドロヘキシット−2,5−ビス−[(アク
リロイルオキシ)アシレート]の痕跡量を含有していて
もよく、場合により再結晶化させることができる粘着性
の結晶体になる。再結晶化には、例えば酢酸エチル、M
TB及びこれらの混合物が適している。
【0022】第二工程のためには、単離されたジアンヒ
ドロヘキシット−2,5−ビス−[(3−ハロゲンプロ
ピオニルオキシ)アリレート]を、有利に不活性溶剤中
に溶解させるか又は第一工程からのジアンヒドロヘキシ
ット−2,5−ビス−[(3−ハロゲンプロピオニルオ
キシ)アリレート]の精製溶液又はジアンヒドロヘキシ
ット−2,5−ビス−[(3−ハロゲンプロピオニルオ
キシ)アリレート]の粗製溶液を塩基を用いて、ハロゲ
ン化尿素の2回の分離下に、一般式2の所望の最終生成
物に変換させる。溶剤並びに塩基としては、第二工程に
おいては、第一工程と同じ物質が使用される。
ドロヘキシット−2,5−ビス−[(3−ハロゲンプロ
ピオニルオキシ)アリレート]を、有利に不活性溶剤中
に溶解させるか又は第一工程からのジアンヒドロヘキシ
ット−2,5−ビス−[(3−ハロゲンプロピオニルオ
キシ)アリレート]の精製溶液又はジアンヒドロヘキシ
ット−2,5−ビス−[(3−ハロゲンプロピオニルオ
キシ)アリレート]の粗製溶液を塩基を用いて、ハロゲ
ン化尿素の2回の分離下に、一般式2の所望の最終生成
物に変換させる。溶剤並びに塩基としては、第二工程に
おいては、第一工程と同じ物質が使用される。
【0023】第二工程におけるハロゲン化水素の分離
は、有利に40℃から100℃、殊に60℃から80℃
で行われる。
は、有利に40℃から100℃、殊に60℃から80℃
で行われる。
【0024】予定よりも早い重合に対する一般式2のジ
アンヒドロヘキシット−2,5−ビス−(アクリロイル
オキシ)アシレートの安定化のためには、安定化剤、例
えばBHDMAを、有利に第二工程の前に添加する。
アンヒドロヘキシット−2,5−ビス−(アクリロイル
オキシ)アシレートの安定化のためには、安定化剤、例
えばBHDMAを、有利に第二工程の前に添加する。
【0025】本発明による方法の1つの有利な変法は、
2つの工程を統合して、ジアンヒドロヘキシット−2,
5−ビス−[(3−ハロゲンプロピオニルオキシ)アリ
レート]を単離せずに、反応を実施することにある。こ
の場合、有利に、反応温度の上昇の際に、第一工程及び
第二工程が順次進行する。
2つの工程を統合して、ジアンヒドロヘキシット−2,
5−ビス−[(3−ハロゲンプロピオニルオキシ)アリ
レート]を単離せずに、反応を実施することにある。こ
の場合、有利に、反応温度の上昇の際に、第一工程及び
第二工程が順次進行する。
【0026】第一工程で使用した一般式3のジアンヒド
ロヘキシット−ビスアシレートは、極性溶剤と非極性溶
剤とからの混合物及び非極性溶剤から選択される溶剤中
の遊離ジアンヒドロヘキシットから、強酸性触媒の存在
下、形成された反応水の分離下に、一般式4: HO−CO−X−OH 4 のヒドロキシ置換された芳香族カルボン酸でエステル化
させることができるが、この場合、一般式4におけるX
は、前記の意味を有している。
ロヘキシット−ビスアシレートは、極性溶剤と非極性溶
剤とからの混合物及び非極性溶剤から選択される溶剤中
の遊離ジアンヒドロヘキシットから、強酸性触媒の存在
下、形成された反応水の分離下に、一般式4: HO−CO−X−OH 4 のヒドロキシ置換された芳香族カルボン酸でエステル化
させることができるが、この場合、一般式4におけるX
は、前記の意味を有している。
【0027】1つの有利な実施態様において、一般式3
のジアンヒドロヘキシット−ビスアシレートは、前記の
ように製造されるが、単離するのではなく、前記のよう
に、ジアンヒドロヘキシット−2,5−ビス−[(3−
ハロゲンプロピオニルオキシ)アリレート](第一工
程)及び有利にこれを単離せずに一般式2のジアンヒド
ロヘキシット−ビス−(4−アクリロイルオキシ)アシ
レート(第二工程)に変換させている。殊に、一般式3
のジアンヒドロヘキシット−ビスアシレートは、製造の
際に直接生じる生成物懸濁液として第一工程で使用され
ている。
のジアンヒドロヘキシット−ビスアシレートは、前記の
ように製造されるが、単離するのではなく、前記のよう
に、ジアンヒドロヘキシット−2,5−ビス−[(3−
ハロゲンプロピオニルオキシ)アリレート](第一工
程)及び有利にこれを単離せずに一般式2のジアンヒド
ロヘキシット−ビス−(4−アクリロイルオキシ)アシ
レート(第二工程)に変換させている。殊に、一般式3
のジアンヒドロヘキシット−ビスアシレートは、製造の
際に直接生じる生成物懸濁液として第一工程で使用され
ている。
【0028】この反応は、標準圧力(0.1MPa)又
は適当な装置、例えばオートクレーブの使用の際には、
高められた圧力又は低圧でも実施することができる。
は適当な装置、例えばオートクレーブの使用の際には、
高められた圧力又は低圧でも実施することができる。
【0029】前記の式の前記の全ての符号は、それぞれ
互いに独立にその意味を有している。
互いに独立にその意味を有している。
【0030】以下の実施例においては、それぞれ別記し
ない限り、全ての量の記載及びパーセントの記載は、質
量に関するものであり、全ての圧力は0.10MPa
(絶対)及び全ての温度は20℃である。
ない限り、全ての量の記載及びパーセントの記載は、質
量に関するものであり、全ての圧力は0.10MPa
(絶対)及び全ての温度は20℃である。
【0031】HTPは、らせんねじれ力を表し、キラル
体のねじれ力の尺度は[1/μm]である。
体のねじれ力の尺度は[1/μm]である。
【0032】BHDMAは、2,6−ジ−第三ブチル−
4−(ジメチルアミノメチル)フェノールを表す。
4−(ジメチルアミノメチル)フェノールを表す。
【0033】MTBは、t−ブチルメチルエーテルを表
す。
す。
【0034】
【実施例】例 1 イソソルビド−2,5−ビス−(4−ヒドロキシ安息香
酸塩)からのイソソルビド−2,5−ビス−[4−(3
−クロロプロピオニルオキシ)安息香酸塩]の製造 イソソルビド−2,5−ビス−(4−ヒドロキシ安息香
酸塩)38.7g(0.1モル)に、トルオール50m
l中で、110℃で、3−クロロプロピオニルクロライ
ド26.7g(0.21モル)を添加し、十分に撹拌
し、6時間で、HCl分離下に還流で沸騰させた。90
℃及び1013〜15hPaで、トルオールを留去し、
酢酸エチル50mlを60℃で添加し、シクロヘキサン
200ml中の20℃でガラス状の沈殿生成物を撹拌し
た。濾別及び乾燥後に、49.5g(理論値の87)の
収量で、所望の生成物が得られたが、これは、既に2%
のイソソルビド−2,5−ビス−(4−アクリロイルオ
キシ)−安息香酸塩を含有しており、96〜97℃の融
点を有していた。
酸塩)からのイソソルビド−2,5−ビス−[4−(3
−クロロプロピオニルオキシ)安息香酸塩]の製造 イソソルビド−2,5−ビス−(4−ヒドロキシ安息香
酸塩)38.7g(0.1モル)に、トルオール50m
l中で、110℃で、3−クロロプロピオニルクロライ
ド26.7g(0.21モル)を添加し、十分に撹拌
し、6時間で、HCl分離下に還流で沸騰させた。90
℃及び1013〜15hPaで、トルオールを留去し、
酢酸エチル50mlを60℃で添加し、シクロヘキサン
200ml中の20℃でガラス状の沈殿生成物を撹拌し
た。濾別及び乾燥後に、49.5g(理論値の87)の
収量で、所望の生成物が得られたが、これは、既に2%
のイソソルビド−2,5−ビス−(4−アクリロイルオ
キシ)−安息香酸塩を含有しており、96〜97℃の融
点を有していた。
【0035】例 2 イソソルビド−2,5−ビス−[4−(3−クロロプロ
ピオニルオキシ)安息香酸塩]からのイソソルビド−
2,5−ビス−(4−アクリロイルオキシ)安息香酸塩
の製造 例1からの生成物49.5g(0.087モル9を、
0.1%noBHDMAで安定化させ、酢酸エチル20
0ml中に部分的な懸濁液として装入し、70℃でトリ
エチルアミン20.2g(0.20モル)を緩徐に添加
し、引き続き3.5時間撹拌した。生じたトリエチルア
ミンヒドロクロライドを、この後、60℃で、水で洗浄
し、3%の塩酸で、アミン過剰量を抽出し、引き続き、
蒸留水で洗浄して中和した。15℃への冷却後に、晶出
した生成物を濾別した。真空中で60℃での乾燥後に、
収量は、31.4g(理論値の73%)であった。この
生成物は、124℃の融点を有していた。
ピオニルオキシ)安息香酸塩]からのイソソルビド−
2,5−ビス−(4−アクリロイルオキシ)安息香酸塩
の製造 例1からの生成物49.5g(0.087モル9を、
0.1%noBHDMAで安定化させ、酢酸エチル20
0ml中に部分的な懸濁液として装入し、70℃でトリ
エチルアミン20.2g(0.20モル)を緩徐に添加
し、引き続き3.5時間撹拌した。生じたトリエチルア
ミンヒドロクロライドを、この後、60℃で、水で洗浄
し、3%の塩酸で、アミン過剰量を抽出し、引き続き、
蒸留水で洗浄して中和した。15℃への冷却後に、晶出
した生成物を濾別した。真空中で60℃での乾燥後に、
収量は、31.4g(理論値の73%)であった。この
生成物は、124℃の融点を有していた。
【0036】例 3 中間生成物を単離せずに、イソソルビド−2,5−ビス
−(4−ヒドロキシ安息香酸塩)からのイソソルビド−
2,5−ビス−(4−アクリロイルオキシ)安息香酸塩
の製造 イソソルビド−2,5−ビス−(4−ヒドロキシ安息香
酸塩)38.7g(0.1モル)を、MTB200ml
中に装入し、0.1%のBHDMAで安定化させ、トル
オール100ml中に溶解させた3−クロロプロピオニ
ルクロライド25.4g(0.2モル)を添加し、トリ
エチルアミン(トルオール100ml中に溶解)42.
2g(0.42モル)を、20〜25℃で、1.5時間
で添加し、次に、56〜60℃で1.5時間撹拌した。
20℃への冷却後に、飽和炭酸水素ナトリウム溶液、引
き続き3%の塩酸、次に水で洗浄し、有機溶剤を硫酸ナ
トリウムで乾燥させ、次に濾別した。
−(4−ヒドロキシ安息香酸塩)からのイソソルビド−
2,5−ビス−(4−アクリロイルオキシ)安息香酸塩
の製造 イソソルビド−2,5−ビス−(4−ヒドロキシ安息香
酸塩)38.7g(0.1モル)を、MTB200ml
中に装入し、0.1%のBHDMAで安定化させ、トル
オール100ml中に溶解させた3−クロロプロピオニ
ルクロライド25.4g(0.2モル)を添加し、トリ
エチルアミン(トルオール100ml中に溶解)42.
2g(0.42モル)を、20〜25℃で、1.5時間
で添加し、次に、56〜60℃で1.5時間撹拌した。
20℃への冷却後に、飽和炭酸水素ナトリウム溶液、引
き続き3%の塩酸、次に水で洗浄し、有機溶剤を硫酸ナ
トリウムで乾燥させ、次に濾別した。
【0037】真空中で最高60℃でのMTBの留去後
に、シクロヘキサン200mlを添加し、85℃でこの
生成物を溶解させた。20℃への冷却後に、晶出した生
成物を濾別し、かつ乾燥させた。収量は、44.8g
(理論値の91%)であり、HTPは、52[1/μ
m]であった。
に、シクロヘキサン200mlを添加し、85℃でこの
生成物を溶解させた。20℃への冷却後に、晶出した生
成物を濾別し、かつ乾燥させた。収量は、44.8g
(理論値の91%)であり、HTPは、52[1/μ
m]であった。
【0038】例 4 中間生成物を単離せずに、イソソルビド−2,5−ビス
−(4−ヒドロキシ安息香酸塩)からのイソマニド−
2,5−ビス−(4−アクリロイルオキシ)安息香酸塩 イソマニド36.6g(0.25モル)及び4−ヒドロ
キシ安息香酸70g(0.51モル)を、トルオール2
00ml中で、50%の硫酸6.4g及びジエチレング
リコールジメチルエーテル12gを添加し、次に17時
間、水分離器により必要な推量が得られるまでエステル
化させた。生成物懸濁液に、環流温度で、20分で、3
−クロロプロピオニルクロライド66g(0.52モ
ル)を添加し、引き続き、2時間、弱い窒素流の貫流下
に110℃でHClを除去した。トルオールを、80℃
及び50hPaで留去し、酢酸エチルエステル300m
lを添加した。BHDMA0.08gを用いる安定化後
に、30〜40℃で、トリエチルアミン60.6g
(0.6モル)を35分で添加し、引き続き、この混合
物を60℃で2.5時間撹拌した。生じたトリエチルア
ミンヒドロクロライドの濾別により、20℃への冷却後
に、濾液−粗製溶液から16時間で生成物が晶出した。
濾過後に、粗生成物を、酢酸エチルエステル100ml
中に60℃で溶解させ、3%の塩酸、次に飽和炭酸水素
ナトリウム溶液、引き続き水で2回の溶液の抽出後に、
硫酸ナトリウムで乾燥させ、次に冷却後に10℃で晶出
させた。この生成物を濾別し、メタノールで洗浄し、次
に乾燥させた。収量32.2g、理論値の25.9%に
相当。
−(4−ヒドロキシ安息香酸塩)からのイソマニド−
2,5−ビス−(4−アクリロイルオキシ)安息香酸塩 イソマニド36.6g(0.25モル)及び4−ヒドロ
キシ安息香酸70g(0.51モル)を、トルオール2
00ml中で、50%の硫酸6.4g及びジエチレング
リコールジメチルエーテル12gを添加し、次に17時
間、水分離器により必要な推量が得られるまでエステル
化させた。生成物懸濁液に、環流温度で、20分で、3
−クロロプロピオニルクロライド66g(0.52モ
ル)を添加し、引き続き、2時間、弱い窒素流の貫流下
に110℃でHClを除去した。トルオールを、80℃
及び50hPaで留去し、酢酸エチルエステル300m
lを添加した。BHDMA0.08gを用いる安定化後
に、30〜40℃で、トリエチルアミン60.6g
(0.6モル)を35分で添加し、引き続き、この混合
物を60℃で2.5時間撹拌した。生じたトリエチルア
ミンヒドロクロライドの濾別により、20℃への冷却後
に、濾液−粗製溶液から16時間で生成物が晶出した。
濾過後に、粗生成物を、酢酸エチルエステル100ml
中に60℃で溶解させ、3%の塩酸、次に飽和炭酸水素
ナトリウム溶液、引き続き水で2回の溶液の抽出後に、
硫酸ナトリウムで乾燥させ、次に冷却後に10℃で晶出
させた。この生成物を濾別し、メタノールで洗浄し、次
に乾燥させた。収量32.2g、理論値の25.9%に
相当。
【0039】Fp:132〜134℃。
【0040】例 5 イソソルビド−2,5−ビス−[(6−アクリロイルオ
キシ)−ナフタノエート−2] イソソルビド−ビス−(ヒドロキシナフトエート)3.
2g(6.6モル)を、酢酸エチルエステル40ml中
に溶解させ、3−クロロプロピオニルクロライド1.9
2g(15.13ミリモル)を添加し、75℃で、BH
DMA1mgの添加後に、10分間で、トリエチルアミ
ン4.04g(40ミリモル)を添加した。78℃で2
時間後に、40℃への冷却後に、水10mlを添加し、
不溶性成分を濾別し、有機相を、水の分離後に、炭酸水
素ナトリウム10ml、次に3%の塩酸、次に水で洗浄
した。70℃で真空下での溶剤の留去後に、氷酢酸から
再結晶化させた。収量は1.5g(理論値の38.8
%)であった。Fp:171〜172℃。生成物のHT
Pは、70℃で54[1/μm]に定めた。
キシ)−ナフタノエート−2] イソソルビド−ビス−(ヒドロキシナフトエート)3.
2g(6.6モル)を、酢酸エチルエステル40ml中
に溶解させ、3−クロロプロピオニルクロライド1.9
2g(15.13ミリモル)を添加し、75℃で、BH
DMA1mgの添加後に、10分間で、トリエチルアミ
ン4.04g(40ミリモル)を添加した。78℃で2
時間後に、40℃への冷却後に、水10mlを添加し、
不溶性成分を濾別し、有機相を、水の分離後に、炭酸水
素ナトリウム10ml、次に3%の塩酸、次に水で洗浄
した。70℃で真空下での溶剤の留去後に、氷酢酸から
再結晶化させた。収量は1.5g(理論値の38.8
%)であった。Fp:171〜172℃。生成物のHT
Pは、70℃で54[1/μm]に定めた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 390009003 Zielstattstraβe 20,D −81379 Munchen,F.R.Ge rmany (72)発明者 ノルマン ヘーベルレ ドイツ連邦共和国 ミュンヘン ヴィリー バルトシュトラーセ 51アー (72)発明者 マルクス クリークバウム ドイツ連邦共和国 ミュンヘン ビルカー シュトラーセ 27 Fターム(参考) 4C071 AA01 BB01 CC12 DD04 EE05 FF15 HH05 KK14
Claims (5)
- 【請求項1】 第一工程で、一般式3: 【化1】 〔式中、Xは、アリールの意味を有する〕のジアンヒド
ロヘキシット−ビスアシレートを、ハロゲンが、それぞ
れ塩素又は臭素を表す3−ハロゲンプロピオン酸ハロゲ
ン化物で2回アクリル化させ、その際、相応するジアン
ヒドロヘキシット−ビス−[3−ハロゲンプロピオニル
オキシ]−アリレートが生じ、第二工程で、ジアンヒド
ロヘキシット−ビス−[3−ハロゲンプロピオニルオキ
シ]−アリレートから、塩基を用いて、2回、ハロゲン
化水素を分離させる、一般式2: 【化2】 〔式中、アリールは、場合によりフッ素で置換されたp
−フェニレン基又は2,6−ナフチレン基を表す〕のジ
アンヒドロヘキシット−ビス−(4−アクリロイルオキ
シ)アシレートの製造法。 - 【請求項2】 第一工程で、一般式3のジアンヒドロヘ
キシット−ビスアシレートとして、イソソルビド−ビス
アシレートを使用する、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 第一工程におけるハロゲンプロピオン酸
ハロゲン化物として、3−クロロプロピオン酸クロライ
ドを使用する、請求項1又は2に記載の方法。 - 【請求項4】 イソソルビド−2,5−ビス−(4−ア
クリロイルオキシ)安息香酸塩を製造する、請求項1か
ら3までのいずれか1項に記載の方法。 - 【請求項5】 2つの工程を統合して、ジアンヒドロヘ
キシット−2,5−ビス−[(3−ハロゲンプロピオニ
ルオキシ)アリレート]を単離せずに、反応を実施す
る、請求項1から4までのいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE10033963.8 | 2000-07-13 | ||
DE10033963 | 2000-07-13 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002155085A true JP2002155085A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=7648728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001209856A Pending JP2002155085A (ja) | 2000-07-13 | 2001-07-10 | ジアンヒドロヘキシット−ビス−(4−アクリロイルオキシ)アシレートの製造法 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20020013482A1 (ja) |
JP (1) | JP2002155085A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011525482A (ja) * | 2008-06-17 | 2011-09-22 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 2,6−ナフチル単位とイソマンニトール単位とを含有する重合性キラル化合物、およびそのキラルドーパントとしての使用 |
JP2013087109A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Dic Corp | 重合性キラル化合物 |
JP2015520122A (ja) * | 2012-03-30 | 2015-07-16 | オルネクス ベルギウム ソシエテ アノニム | 放射線硬化性(メタ)アクリル化化合物 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7879256B2 (en) * | 2006-03-31 | 2011-02-01 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Liquid crystal compositions, polymer networks derived therefrom and process for making the same |
US7914700B2 (en) * | 2006-03-31 | 2011-03-29 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Liquid crystal compositions and polymer networks derived therefrom |
US9309438B2 (en) | 2011-04-05 | 2016-04-12 | ALLNEX Belgium SA | Radiation curable compositions |
KR101272840B1 (ko) | 2011-05-19 | 2013-06-10 | 한국생산기술연구원 | 광경화성 디안히드로헥산헥솔 유도체, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 광경화성 조성물 |
EP2644634A1 (en) | 2012-03-30 | 2013-10-02 | Cytec Surface Specialties, S.A. | Radiation curable (meth)acrylated compounds |
-
2001
- 2001-06-26 US US09/891,950 patent/US20020013482A1/en not_active Abandoned
- 2001-07-10 JP JP2001209856A patent/JP2002155085A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011525482A (ja) * | 2008-06-17 | 2011-09-22 | ビーエーエスエフ ソシエタス・ヨーロピア | 2,6−ナフチル単位とイソマンニトール単位とを含有する重合性キラル化合物、およびそのキラルドーパントとしての使用 |
JP2013087109A (ja) * | 2011-10-21 | 2013-05-13 | Dic Corp | 重合性キラル化合物 |
JP2015520122A (ja) * | 2012-03-30 | 2015-07-16 | オルネクス ベルギウム ソシエテ アノニム | 放射線硬化性(メタ)アクリル化化合物 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
US20020013482A1 (en) | 2002-01-31 |
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