JP2002154772A - 消臭機能付きエレベータ装置 - Google Patents
消臭機能付きエレベータ装置Info
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Abstract
のできる消臭機能付きエレベータ装置を提供する。 【解決手段】 消臭制御装置50は、かご12内部に配
置された臭い検出センサ48による臭い検出状態を常時
監視し、かご12内の所定臭い成分が所定値を越え、か
つ、かご12が乗り場から呼び出された場合、消臭装置
22を動作させ、利用者がかご12に乗り込む前にかご
12内の消臭を完了する。
Description
レベータ装置、特に、エレベータ利用者の乗り込み前に
確実にエレベータかご内の消臭を完了することのできる
消臭機能付きエレベータ装置に関する。
タのかごには、様々な残り香がある。特に、かごは、利
用者の乗り降り時以外は、ドアを閉めた密閉状態になっ
ているので、前回利用者の残り香、例えば、体臭、排泄
臭、アルコール臭、化粧品の臭い等、第三者が不快感を
感じる臭い(悪臭)、またこれらの混合臭等がかご内に
充満することがあり、新たに乗り込んできた利用者に不
快感を与えてしまう場合が多い。
レベータかごが、例えば、特開平5−319737号公
報に開示されている。このエレベータかごは図4に示す
ように、かご100の天井面等に配置された芳香装置1
02が、屋上等に設置された制御盤104に備えられた
タイムスイッチ106により定期的に動作し、かご内に
消臭剤及び芳香剤が噴射され、かご内の消臭及び芳香を
行うものである。
能付きエレベータかごは、エレベータかご内の残り香
(特に、不快感を伴う悪臭)の有無に関わらず、定期的
に消臭、芳香処理を行うため、エレベータ利用者の乗り
込みタイミングによっては、悪臭が残存するかごに乗り
込んでしまうことがあり、消臭機能の本来の目的が十分
に達成されない場合があるという問題がある。
め、エレベータの利用が無く、悪臭が存在しない場合に
も無駄な消臭、芳香処理が行われ、ランニングコストの
増加を招いてしまう。さらに、密閉されたかご内(利用
がない場合、ドアが開放されることが無い)で、不必要
な芳香処理が複数回行われ、逆にその芳香剤の香りが蓄
積され強くなり過ぎ、その後、乗り込んで来た利用者に
芳香剤の強い香りによる不快感を与えてしまうという問
題が発生する。
れたものであり、適切なタイミングで、適切な消臭を行
うことのできる消臭機能付きエレベータ装置を提供する
ことを目的とする。
に、本発明は、エレベータかご内部に配置され、かご内
部の所定臭い成分が所定値以上に成ったことを検出する
臭い検出センサと、前記かご内の所定臭い成分を消臭す
る消臭剤を放出する消臭手段と、前記臭い検出センサの
臭い検出信号が入力され、かつエレベータ乗場呼出信号
が入力された場合に前記消臭手段を動作させる制御手段
と、を含むことを特徴とする。
導体ガスセンサやバイオセンサ等の周知のセンサであ
り、検出する所定臭い成分とは、予め設定された成分
で、1種類でも複数種類でもよい。また、消臭手段と
は、例えばフィトンチッド(気化した植物精油)やイオ
ン、オゾン、バイオ物質等の力で臭い成分の中和を行う
周知の消臭手段である。なお、消臭剤が複数の臭いに対
して消臭効果を有するものであれば、予め設定された成
分のうちいずれか1種類でもその成分が所定値以上にな
ったら消臭手段が動作を開始する。
以上に成った場合、すなわち、かご内に残り香(特に不
快感を伴う悪臭)が存在し、かつエレベータかごが呼び
出され、利用者が乗り込もうとする前に、消臭処理が行
われるので、乗り込んで来た利用者に前回利用者等の残
り香による不快感を与えてしまうことを確実に防止する
ことができる。また、消臭が必要な時以外は消臭処理を
行わないので、ランニングコストの低減を行うことがで
きる。
レベータかご内部に配置され、かご内部の所定臭い成分
が所定値以上に成ったことを検出する臭い検出センサ
と、前記かご内の所定臭い成分を消臭する消臭剤を放出
する消臭手段と、前記臭い検出センサの臭い検出信号が
入力され、かつエレベータ乗場呼出信号が所定時間入力
されない場合に前記消臭手段を動作させる制御手段と、
を含むことを特徴とする。
処理が行われるので、例えば、かごが待機していた階で
かご呼び出しが行われ、直ちにかごのドアを開ける場合
でもかご内に臭いが残っているという不都合を解消する
ことができる。
記構成において、前記消臭手段は、かご内部に消臭剤を
拡散させる拡散手段を有することを特徴とする。
消臭剤の方向を二次的にコントロールするフィンや誘導
板でもよし、放出方向を直接コントロールするノズルコ
ントロール装置でもよい。
内部に拡散し、迅速な消臭を行うことができる。
記構成において、前記消臭手段は、所定臭い成分の濃度
に基づいて消臭剤放出量を変化させる調整手段を有する
ことを特徴とする。
臭)の度合に応じた消臭処理が効率よく行われ、適切な
消臭処理により利用者に残り香による違和感を与えるこ
となく、またランニングコストを増加させることなく消
臭処理を実行することができる。
記構成において、前記消臭手段は、さらに、芳香手段を
含み、消臭後、かご内に芳香剤を放出することを特徴と
する。
のある香りや花の香り等微香性のものをかご内に放出す
る手段であり、あくまでも消臭効果を補うものである。
がリラックスできる空間にすることが可能であり、快適
なエレベータかごを提供することができる。
1〜図3を参照して説明する。図1には、本実施の形態
の消臭機能付きエレベータ装置10の構成概念図が示さ
れている。エレベータかご(以下、単にかごという)1
2は、昇降路14内を図示しない巻上機によりかご12
を吊る主ロープの繰り出し及び、巻き上げ動作により昇
降自在であり、各階のかご呼び出しボタンや、かご内の
行き先ボタンの指定する停止階に移動する。なお、この
かご12は、昇降路14の頂部(例えば屋上)14aに
配置された機械室の制御盤16と移動ケーブル18で接
続され、前記かご呼び出しボタンや、行き先ボタンの指
示が前記制御盤16で処理され、適切な運行が行われる
ようになっている。
の上面側)には、消臭装置(消臭手段)22が防振ゴム
24等を介して固定されている。この消臭装置22は、
上流側に配置された高性能フィルタ26と、当該高性能
フィルタ26の下流側に接続された脱着自在で内部に消
臭剤、例えば、フィトンチッド(気化した植物精油)や
イオン、オゾン、バイオ物質等周知の消臭剤が封入され
たカートリッジ28と、当該カートリッジ28の消臭剤
をかご12内に送り出すための送風機30、カートリッ
ジ28と送風機30との間に配置され、消臭剤の放出量
を可変する調整手段としての消臭剤放出弁32、送風機
30の出力や消臭剤放出弁32の開閉度合を制御する放
出制御部34、送風機30や消臭剤放出弁32、放出制
御部34等に電力を供給する電源36等を有している。
なお、電源36は、エレベータ装置10全体に電力を供
給する電源から電力の供給を受けられる場合には、省略
してもよい。
ば、天井20の一辺には、放出開口38が形成され、そ
の放出開口38には、かご12内部の換気を行うために
空気を送り込む送風機40が接続されている。この送風
機40の吸気口には、消臭装置22の送風機30に接続
された消臭剤供給管42が接続され、送風機40を介し
て放出開口38からかご12内に向けて消臭剤を放出で
きるようになっている。また、天井20の他の一辺、望
ましくは、前記放出開口38の形成された辺と対向位置
の辺に吸気口44が形成され、かご12内の空気を適宜
吸い出している。この吸気口44には、吸気管46が接
続され、その他端は、消臭装置22の高性能フィルタ2
6に接続されている。
臭い検出センサ48が配置されている。この臭い検出セ
ンサ48は、所定臭い成分が所定値以上に成ったことを
検出するセンサであり、半導体ガスセンサやバイオセン
サ等周知の臭い検出センサが使用可能で、予め設定され
た臭い成分(1種類でも複数種類でもよい)の量(濃
度)を検出する。なお、消臭剤が複数の臭いに対して消
臭効果を有するものであれば、予め設定された臭い成分
のうちいずれか1種類でもその量(濃度)が所定値以上
になったら検出信号を出力する。なお、前記消臭装置2
2、送風機40等の制御は、移動ケーブル18を介して
制御盤16に設けられた消臭制御装置(制御手段)50
において、他の制御信号、具体的にはかご12の呼び出
し信号と臭い検出センサ48の検出信号とに基づいて行
われる。
細図が示されている。放出開口38には、消臭剤の拡散
手段として機能する拡散装置52が接続されている。こ
の拡散装置52は、例えば、配置角度が任意に調整でき
る複数の拡散板52aで構成されている。この拡散板5
2aは、各拡散板52aを相互に接続する調整アーム5
2bをスライド移動させることにより拡散板52aの配
置角度が任意に調整し、二次的に消臭剤の拡散方向を制
御できるようになっている。従って、拡散板52aの角
度を適宜調整することにより、消臭剤供給管42から放
出された消臭剤をかご12の所定領域、望ましくは、か
ご12内部の全域をカバーできる領域に拡散することが
できる。なお、この拡散装置52は送風機40から換気
のために送り出される風もかご12内部に拡散させる機
能も有している。図2においては、構成を分かり易くす
るために消臭剤供給管42や送風機40の放出口と拡散
装置52とを結ぶダクト等を省略しているが、実際は、
消臭剤供給管42や送風機40からの風や消臭剤が効率
よく拡散装置52に導かれるようになっている。
タ装置10の消臭制御手順を説明するフローチャートが
示されている。
16は、かご12の運行時、かご12内部の換気及び空
気滞留によるかご12内部の温度上昇を防止するため、
送風機40を付勢することにより、かご12内部の空気
を吸気口44から吸気し、吸気管46、高性能フィルタ
26、消臭剤供給管42を介し、放出開口38から換気
風を放出している。ただし、この時は、消臭剤放出弁3
2が閉動作し、消臭剤が消臭剤供給管42に供給されな
いようになっており、消臭剤供給管42は換気風のみが
通過する。この換気動作は、例えば夏季は運転時常時行
われ、冬季は、停止または後述する消臭処理と共に動作
する等任意に設定可能である。
て、消臭制御装置50は、臭い検出センサ48により、
かご12内部の所定臭い成分が所定値以上に成ったか否
か、つまり、かご12の利用により他人に不快感を与え
る残り香が存在する結果、臭い検出センサ48が動作
し、検出信号を出したか否かを常時監視している(S1
00)。そして、消臭制御装置50は、臭い検出センサ
48が検出信号を出力した場合、次に、かご12がエレ
ベータ乗り場からの呼び出しが行われているか否か、つ
まり、新たな利用者がかご12に乗り込もうとしている
か否かを判断する(S101)。
合、消臭制御装置50は消臭装置22の動作を開始させ
る(S102)。すなわち、消臭制御装置50は、消臭
装置22の送風機30の動作を開始させると共に、消臭
剤放出弁32を所定量開動作させる。その結果、送風機
30の付勢により、かご12内部の空気が吸気口44か
ら吸気され、吸気管46、高性能フィルタ26、消臭剤
供給管42を介し、放出開口38から放出される。この
時、放出される空気には、カートリッジ28から放出さ
れた消臭剤が混入しているため、送風機30の付勢によ
りかご12内に消臭剤が散布される。また、夏季等、体
臭等が多いと予想される場合は、送風機40の併用も行
い、消臭剤が混入した空気の循環を急速に行うことも可
能であり、迅速な消臭を実施することができる。さら
に、臭い検出センサ48により検出される臭い成分の濃
度に応じて、消臭制御装置50は、消臭剤放出弁32の
開閉制御を行い、消臭能力の調整を行ってもよい。
る消臭装置22の動作中も臭い検出センサ48の動作を
監視し、かご12内の所定臭い成分の量が所定値以下、
つまり、かご12内部の空気が、一般的な人間が違和感
を感じない状態になったか否かを検出し、臭い成分の量
が所定値以下になるまで、消臭装置22の動作を継続す
る(S103)。そして、臭い成分の量が所定値以下に
なった場合には、消臭装置22を停止する(S10
4)。
しが行われ、かご12が呼び出された目標階に到着する
までに完了することが好ましい。通常、エレベータ装置
10の制御盤16は、かご12が現在位置から呼び出さ
れた位置までに要する移動時間を認識することが可能な
ので、消臭制御装置50は、前記移動時間内で消臭処理
が完了するように消臭剤の放出量、すなわち、消臭剤放
出弁32の開放量や送風機30,40の出力を制御する
ことが望ましい。
用者が降りた後、その場でドアを閉めて待機状態に入る
ことがある。例えば、1階で利用者が降り、その場で待
機状態になる場合がある。このような場合、1階で他の
利用者がかご12に乗り込みを希望した場合、かご12
は移動することなく、直ちにかごドアを開ける必要があ
る。図3の場合、消臭処理はかご12の移動時間を利用
して行っているので、上記に場合、消臭処理の時間が確
保できない。そこで、消臭制御装置50は、臭い検出セ
ンサ48の臭い検出信号が入力され、かつエレベータ乗
場呼出信号が所定時間入力されない場合、すなわち、か
ご12が休止状態に移行した時も前記消臭装置22を動
作させるようにすることが望ましい。この場合、消臭制
御装置50がかご12の休止を認識した時点で消臭処理
が行われるので、かご12の停止待機階と、呼び出し階
が一致する場合でも良好な消臭処理を行うことができ
る。この場合、停止待機階と、呼び出し階が接近し、か
ご12は移動するものの十分な消臭処理時間を確保でき
ない場合も良好な消臭処理を行うことができる。なお、
かご12の休止後に消臭処理を行う場合、次回、別の階
からかご呼び出しがあった場合、基本的に、臭い検出セ
ンサが反応する臭いは消臭されているので、消臭処理は
行われない。
内の消臭を行う例を示したが、消臭後、かご12内に芳
香剤の放出を行う芳香手段を設け、芳香を行ってもよ
い。この芳香剤は、例えば、森林浴効果のある香りや花
の香り等微香性のものであり、あくまでも消臭効果を補
うものが好ましい。この芳香剤も送風機30や送風機4
0により放出開口38からかご12内部に供給される。
消臭後に芳香剤を供給することにより、かご12に乗り
込んできた利用者に対して、リラックスした空間を提供
することが可能であり、快適なエレベータかごを提供す
ることができる。なお、芳香剤を併用する場合、消臭処
理の後に行われる芳香剤の放出は、利用者が乗り込む前
に1回のみ行われるので、必要以上に芳香剤の放出が行
われることがなく、芳香剤のかご12内部での蓄積によ
る強い香りに基づく違和感を防止することができる。
センサ48をかご12内部の天井位置に取り付ける例を
説明したが、かご12内部の臭い成分の検出が可能であ
れば、その取り付け位置は任意であり、かご12内部の
側壁等でも本実施の形態と同様な効果を得ることができ
る。また、本実施の形態の場合、拡散手段として、拡散
板52aを用いる例を示したが、消臭剤の方向をコント
ロールできるものであれば任意であり、消臭剤の方向を
二次的にコントロールするフィンや誘導板でもよいし、
消臭剤の放出ノズルを直接コントロールして拡散方向を
制御するノズルコントロール装置であってもよい。
以上に成った場合、すなわち、かご内に残り香が存在
し、かつエレベータかごが呼び出され、利用者が乗り込
もうとする前に、消臭処理が行われるので、乗り込んで
来た利用者に前回利用者等の残り香による不快感を与え
ることを確実に防止することができる。また、消臭が必
要な時以外は消臭処理を行わないので、ランニングコス
トの低減を行うことができる。
ベータ乗場呼出信号が所定時間入力されない場合、すな
わち、かごの利用終了後消臭処理を行うようにすること
により、かごが待機していた階でかご呼び出しが行わ
れ、直ちにかごのドアを開ける場合でもかご内に臭いが
残っているという不都合を解消することができる。
構成を説明する概念図である。
構成を説明する概念図であり、かごの天井に配置される
放出開口の周辺を説明する詳細図である。
消臭処理手順を説明するフローチャートである。
する構成概念図である。
6 制御盤、18 移動ケーブル、20 天井、22
消臭装置、24 防振ゴム、26 高性能フィルタ、2
8 カートリッジ、30,40 送風機、32 消臭剤
放出弁、34放出制御部、36 電源、38 放出開
口、42 消臭剤供給管、44 吸気口、46 吸気
管、48 臭い検出センサ、50 消臭制御装置。
Claims (5)
- 【請求項1】 エレベータかご内部に配置され、かご内
部の所定臭い成分が所定値以上に成ったことを検出する
臭い検出センサと、 前記かご内の所定臭い成分を消臭する消臭剤を放出する
消臭手段と、 前記臭い検出センサの臭い検出信号が入力され、かつエ
レベータ乗場呼出信号が入力された場合に前記消臭手段
を動作させる制御手段と、 を含むことを特徴とする消臭機能付きエレベータ装置。 - 【請求項2】 エレベータかご内部に配置され、かご内
部の所定臭い成分が所定値以上に成ったことを検出する
臭い検出センサと、 前記かご内の所定臭い成分を消臭する消臭剤を放出する
消臭手段と、 前記臭い検出センサの臭い検出信号が入力され、かつエ
レベータ乗場呼出信号が所定時間入力されない場合に前
記消臭手段を動作させる制御手段と、 を含むことを特徴とする消臭機能付きエレベータ装置。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2記載の装置にお
いて、 前記消臭手段は、かご内部に消臭剤を拡散させる拡散手
段を有することを特徴とする消臭機能付きエレベータ装
置。 - 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
の装置において、 前記消臭手段は、所定臭い成分の濃度に基づいて消臭剤
放出量を変化させる調整手段を有することを特徴とする
消臭機能付きエレベータ装置。 - 【請求項5】 請求項1から請求項4のいずれかに記載
の装置において、 前記消臭手段は、さらに、芳香手段を含み、消臭後、か
ご内に芳香剤を放出することを特徴とする消臭機能付き
エレベータ装置。
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JP2002154772A5 JP2002154772A5 (ja) | 2005-09-15 |
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JP (1) | JP4109826B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2004099205A (ja) * | 2002-09-05 | 2004-04-02 | Sharp Corp | エレベーター装置 |
JP2021083797A (ja) * | 2019-11-29 | 2021-06-03 | 三菱電機株式会社 | 消臭装置、消臭システムおよびエレベータシステム |
-
2000
- 2000-11-15 JP JP2000348652A patent/JP4109826B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7275009B2 (ja) | 2019-11-29 | 2023-05-17 | 三菱電機株式会社 | 消臭装置、消臭システムおよびエレベータシステム |
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