JP2002154024A - クランプ装置 - Google Patents

クランプ装置

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JP2002154024A
JP2002154024A JP2000352615A JP2000352615A JP2002154024A JP 2002154024 A JP2002154024 A JP 2002154024A JP 2000352615 A JP2000352615 A JP 2000352615A JP 2000352615 A JP2000352615 A JP 2000352615A JP 2002154024 A JP2002154024 A JP 2002154024A
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transmission
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JP2000352615A
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Keitaro Yonezawa
慶多朗 米澤
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Kosmek KK
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Kosmek KK
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    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q3/00Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine
    • B23Q3/02Devices holding, supporting, or positioning work or tools, of a kind normally removable from the machine for mounting on a work-table, tool-slide, or analogous part
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25BTOOLS OR BENCH DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, FOR FASTENING, CONNECTING, DISENGAGING OR HOLDING
    • B25B5/00Clamps
    • B25B5/06Arrangements for positively actuating jaws
    • B25B5/061Arrangements for positively actuating jaws with fluid drive
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q1/00Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
    • B23Q1/0063Connecting non-slidable parts of machine tools to each other
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Clamps And Clips (AREA)
  • Actuator (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 引っ張り力が強力なクランプ装置を提供す
る。 【解決手段】 ハウジング4のシリンダ孔10に環状の
油圧ピストン11を上下移動自在に挿入し、そのピスト
ン11の筒孔11aに被駆動ロッド6を挿入する。その
被駆動ロッド6の上端に入力部6aを設ける。その入力
部6aの周りに複数の伝動部材15を周方向へ並べて配
置して、各伝動部材15の下端に係合部17を設ける。
上記の伝動部材15を、下降バネ31の付勢力によって
押圧部材30を介して半径方向の外方の係合解除位置Y
へ揺動させる。クランピング時に上記ピストン11を上
向きに駆動する。すると、まず、スリーブ26に設けた
傾斜カム27が上記の伝動部材15を半径方向の内方の
係合可能位置へ揺動させて上記の係合部17を上記の入
力部6aに対面させ、次いで、上記のピストン11が上
記の係合部17を介して上記の入力部6aを上向きに駆
動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、クランプ装置に
関し、より詳しくいえば、環状の駆動部材によって複数
の伝動部材を介して被駆動ロッドを引っ張るタイプのク
ランプ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のクランプ装置には、例えば、本
出願人が先に提案した特開平9−285925号公報に
記載されたものがある。その従来技術は次のように構成
されている。スリーブの筒孔に被駆動ロッドを挿入し、
その被駆動ロッドの一端部に短円柱状の入力部を設け、
その入力部の他端の外側で上記スリーブの周壁の他端部
に複数の伝動ボールを周方向へ所定の間隔をあけて挿入
し、これらの伝動ボールを半径方向へ移動可能に構成し
てある。そして、クランプ時には、上記スリーブに外嵌
した操作カムによって上記の伝動ボールを半径方向の内
方へ移動させて上記の入力部に係合させ、上記スリーブ
によって上記の伝動ボールを介して上記の被駆動ロッド
を一端方向へ引っ張るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術は、操
作カムによって上記の複数の伝動ボールを円滑かつ確実
に係合可能位置へ切換えることができる点で優れる。し
かしながら、上記の伝動ボールは、前記の入力部にほぼ
点接触の状態で接当するため、伝達力が制限される。こ
のため、前記の被駆動ロッドを強力に引っ張るうえでは
改善の余地が残されていた。本発明の目的は、引っ張り
力が強力なクランプ装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、請求項1の発明は、例えば、図1から図5に示すよ
うに、クランプ装置を次のように構成した。ハウジング
4内に環状の駆動部材11を軸心方向へ移動自在に挿入
し、その駆動部材11の筒孔11aに被駆動ロッド6を
挿入する。その被駆動ロッド6の一端寄り部に入力部6
aを設けて、その入力部6aの周りに複数の伝動部材1
5を周方向へ並べて配置する。各伝動部材15の他端寄
り部に、上記の入力部6aに係合する係合部17を設け
る。上記の伝動部材15を、半径方向の内方へ揺動して
上記の係合部17が上記の入力部6aに軸心方向に対面
する係合可能位置Xと半径方向の外方へ揺動して上記の
対面を解除する係合解除位置Yとに切換え可能にすると
共に、上記の係合可能位置Xの伝動部材15を上記の駆
動部材11によって上記の一端部の方向へ移動可能す
る。上記の伝動部材15を第1操作手段26によって上
記の係合解除位置Yから上記の係合可能位置Xへ揺動さ
せる。また、同上の伝動部材15を第2操作手段32に
よって上記の係合可能位置Xから上記の係合解除位置Y
へ揺動させる。
【0005】上記の請求項1の発明は、例えば図2から
図4に示すように、次のように作用する。図2のアンク
ランプ状態では、前記の駆動部材11が他端方向である
下方へ移動し、前記の各伝動部材15が前記の第2操作
手段32によって半径方向の外方の係合解除位置Yに切
換えられている。上記の被駆動ロッド6をクランピング
駆動するときには、まず、図3に示すように、前記の第
1操作手段26によって上記の伝動部材15を半径方向
の内方の係合可能位置Xへ揺動させる。これにより、そ
の伝動部材15に設けた前記の係合部17が前記の入力
部6aに下側から対面する。引き続いて、図4に示すよ
うに、前記の駆動部材11が上記の係合可能位置Xの伝
動部材15を上向きに駆動する。これにより、各伝動部
材15の係合部17が上記の入力部6aを上向きに押圧
して、上記の被駆動ロッド6を上向きに強力に引っ張る
のである。なお、上記の被駆動ロッド6は、上記とはほ
ぼ逆の手順でアンクランプ駆動される。
【0006】上記の請求項1の発明は次の効果を奏す
る。被駆動ロッドの入力部の回りに複数の伝動部材を周
方向へ並べて配置し、これらの複数の伝動部材を半径方
向の内方へ揺動させて係合可能位置に切換えたので、こ
れら伝動部材の係合部を上記の入力部のほぼ全周にわた
って面接触可能に対面させることができる。従って、こ
れら伝動部材によって被駆動ロッドを強力に引っ張るこ
とができ、強力なクランプ装置を提供できる。
【0007】しかも、上記の伝動部材を揺動することに
よって係合可能位置と係合解除位置とに切換えられるの
で、その伝動部材の揺動用レバー比に応じて前記の第1
操作手段と第2操作手段の係合および係合解除用のスト
ロークを小さくすることが可能となり、クランプ装置を
コンパクトに造れる。さらに、被駆動ロッドの入力部の
回りに上記の伝動部材を配置したので、その入力部と伝
動部材とを軸心方向へオーパラップさせることができ、
そのオーパラップさせた分だけハウジングの全長を短く
してクランプ装置をさらにコンパクトに造れる。
【0008】請求項2の発明に示すように、上記の請求
項1の発明には次の構成を加えることが好ましい。前記
の伝動部材15の一端寄り部の外周部分に、前記ハウジ
ング4に揺動自在に支持される支点部16を設け、上記
の伝動部材15の他端寄り部の外周部分に係合操作用の
第1被操作部18を設けて、その第1被操作部18に前
記の第1操作手段26を連結し、上記の伝動部材15の
一端寄り部の内周部分に係合解除用の第2被操作部19
を設けて、その第2被操作部19に前記の第2操作手段
32を連結したものである。その請求項2の発明は、上
記の第1被操作部と第2被操作部とを半径方向に偏移さ
せることにより、前記の第1操作手段と第2操作手段と
が軸心方向へ直列に配置されるのを防止して、クランプ
装置の軸心方向の長さを小さくできる。
【0009】請求項3の発明に示すように、前記の請求
項2の発明においては、前記の第2操作手段32を、前
記の複数の伝動部材15の前記の第2被操作部19に接
当する押圧部材30と、その押圧部材30を他端方向へ
押圧する弾性体31とによって構成することが好まし
い。その請求項3の発明は、上記の第2操作手段を簡素
かつ小形に造れるので、クランプ装置が大幅にコンパク
トになる。
【0010】請求項4の発明に示すように、上記の請求
項1から3のいずれかの発明においては、前記の駆動部
材11を流体圧ピストンによって構成し、その駆動部材
11と前記ハウジング4の他端壁4aとの間に流体圧作
動室12を形成すると共に、同上の駆動部材11と上記
ハウジング4の一端壁4bとの間に戻しバネ13を装着
し、前記の第1操作手段26が、上記の駆動部材11に
連結した傾斜カム27を備えるすることが好ましい。そ
の請求項4の発明は、流体圧作動室の圧力流体によって
駆動部材と傾斜カムとの両者を駆動できるので、クラン
プ装置を簡素な構成に造れるという効果を奏する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図1
から図5によって説明する。まず、図1の全体図によっ
てクランプ装置の概要を説明する。その図1に示すよう
に、この実施形態では、クランプ装置によって固定台1
の上面に被固定物2を押圧する場合を例示してある。
【0012】より詳しくいえば、上記の被固定物2の上
面に複数のボルト3によってハウジング4が固定され
る。ここでは、上記ボルト3を1本だけ図示してある。
前記の固定台1の上面に被駆動ロッド6がネジ止めさ
れ、その被駆動ロッド6が挿入される貫通孔2aを上記
の被固定物2に形成してある。上記の固定台1に被固定
物2を固定するときには、まず、上記の被固定物2およ
びハウジング4を、図1中の実線図の分離状態から一点
鎖線図の状態へ下降させて上記の被駆動ロッド6に外嵌
する(後述の図2を参照)。次いで、上記ハウジング4内
の油圧式クランピング機構7によって上記の被駆動ロッ
ド6の上端の入力部6aを上向きに引っ張ると共に、そ
のクランピング機構7から上記ハウジング4に作用する
下向きの反力によって上記の被固定物2を下向きに押圧
する(後述の図4を参照)。これにより、その被固定物2
が固定台1の上面に固定されるのである。
【0013】上記クランプ装置の具体的な構造を図2か
ら図5によって説明する。図2は、上記クランプ装置の
アンクランプ状態の断面図である。図3は、同上クラン
プ装置を上記アンクランプ状態からクランプ状態へ切換
える途中の状態の断面図である。図4は、同上クランプ
装置のクランプ状態の断面図である。図5は、上記の図
4のクランプ状態における伝動部分の平面図である。
【0014】前記ハウジング4のシリンダ孔10内に、
駆動部材である環状の油圧ピストン11が上下方向へ移
動自在で保密状に挿入される。前記の被固定物2の前記
の貫通孔2aは、上記シリンダ孔10の軸心とほぼ同じ
軸心に配置されている。上記ハウジング4の下端壁4a
と上記の油圧ピストン11との間に油圧作動室12が形
成され、同上ハウジング4の上端壁4bと上記の油圧ピ
ストン11との間に戻しバネ13が装着される。
【0015】上記の環状の油圧ピストン11の筒孔11
aに前記の被駆動ロッド6が挿入される。その被駆動ロ
ッド6の上端部に設けた前記の入力部6aの周りに4つ
の伝動部材15が周方向へ並べて配置される。各伝動部
材15は次のように構成されている。
【0016】上記の伝動部材15の上端部(一端部)の外
周部分にフランジ状の支点部16が設けられ、その支点
部16が前記ハウジング4の上端壁4bに揺動自在かつ
上下移動自在に支持される。より詳しくいえば、上記の
上端壁4bに上下方向へ延びる4本のガイドピン22を
固定して、各ガイドピン22に上記の支点部16のガイ
ド溝23を嵌合させてある。また、上記の伝動部材15
の下端部(他端部)の内周部分に、前記の入力部6aに係
合する係合部17が設けられる共に、その下端部の外周
部分に係合操作用の第1被操作部18が設けられる。そ
の第1被操作部18は、ここでは、円錐台状の分割部分
によって構成されている。さらに、上記の伝動部材15
の上端部の内周部分に係合解除用の第2被操作部19が
設けられる。
【0017】前記の油圧ピストン11の上部に、第1操
作手段であるスリーブ26が半径方向へ移動可能に支持
され、そのスリーブ26の内周部分に形成した傾斜カム
27が前記の第1被操作部18に接当される。また、前
記の複数の伝動部材15の第2被操作部19に円盤状の
押圧部材30が上側から接当され、その押圧部材30が
下降バネ(弾性体)31によって下方へ押圧される。上記
の押圧部材30と上記の下降バネ31とによって第2操
作手段32が構成されている。
【0018】上記のクランプ装置は次のように作動す
る。図2のアンクランプ状態では、前記の油圧作動室1
2の圧油が圧油給排口35から排出されている。このた
め、前記の油圧ピストン11が前記の戻しバネ13によ
って下降している。また、前記の各伝動部材15が、前
記の下降バネ31によって前記の支点部16を支点とし
て半径方向の外方へ揺動して、係合解除位置Yに切換え
られている。
【0019】上記のクランプ装置をクランプ状態へ切換
えるときには、上記の圧油給排口35を経て上記の油圧
作動室12に圧油を供給する。すると、まず、図3に示
すように、その圧油によって上記の油圧ピストン11が
前記のスリーブ26を上昇させ、そのスリーブ26の傾
斜カム27が上記の伝動部材15を前記の下降バネ31
に抗して半径方向の内方の係合可能位置Xへ揺動させる
(図5中の実線図を参照)。これにより、前記の係合部1
7が前記の入力部6aに下側から対面する。
【0020】引き続いて、図4に示すように、上記の油
圧ピストン11が上記の係合可能位置Xの伝動部材15
を上記の下降バネ31に抗して上向きに駆動する。する
と、上記の係合部17が上記の入力部6aを上向きに押
圧して、上記の被駆動ロッド6が上向きに強力に引っ張
られる。これと同時に、前記の油圧作動室12内の圧油
が上記の油圧ピストン11に対して前記ハウジング4を
強力に下降させる。これにより、前記の被固定物2が前
記の固定台1(図1を参照)に固定される。
【0021】上記の図4のクランプ装置をアンクランプ
状態へ切換えるときには、前記の油圧作動室12から圧
油を排出する。すると、図3に示すように、前記の油圧
ピストン11が前記の戻しバネ13によって下降してい
き、前記の各伝動部材15が前記の下降バネ31によっ
て下降する。引き続いて、図2に示すように、上記の各
伝動部材15が、上記の下降バネ31によって前記の支
点部16を支点として半径方向の外方へ揺動して、係合
解除位置Yに切換えられる。これにより、前記の係合部
17が前記の入力部6aの外周面よりも半径方向の外方
へ移動する(図5中の一点鎖線図を参照)。このため、前
記の被駆動ロッド6から前記ハウジング4を抜き取るこ
とが可能となる。
【0022】上記の実施形態は次のように変更可能であ
る。第1操作手段である前記スリーブ26は、前記の油
圧ピストン11に半径方向へ移動可能に支持するとした
が、これに代えて、上記スリーブ26をボルト等よって
上記の油圧ピストン11に固定してもよく、また、その
スリーブ26を上記の油圧ピストン11と一体に形成し
てもよい。さらには、上記スリーブ26は、上記の油圧
ピストン11によって移動させることに代えて、その油
圧ピストン11とは別の専用駆動手段によって移動させ
るようにしてもよい。また、上記の第1操作手段は、前
記の複数の伝動部材15を係合解除位置Yから係合可能
位置Xへ揺動させる手段であればよく、前記の傾斜カム
27を設けたスリーブ26に限定されるものでないこと
は勿論である。
【0023】上記の複数の伝動部材15は、4つ設けた
場合を例示したが、3つ以上設けることが好ましく、最
も好ましい設置数量は4から6である。前記の第2操作
手段32の弾性体は、例示した下降バネ31に代えてゴ
ム等を利用してもよい。また、その第2操作手段32
は、上記の弾性体に代えて、空圧シリンダ等の別の種類
のアクチュエータを利用可能である。
【0024】前記の被駆動ロッド6を固定台1に固定す
ると共に前記ハウジング4を被固定物2に固定するとし
たが、これに代えて、その被駆動ロッド6を被固定物2
に固定すると共に上記ハウジング4を固定台1に固定す
るようにしてもよい。上記の被駆動ロッド6は、例示し
た中実の形状に代えて、中空形状であってもよい。前記
の入力部6aは、上記の被駆動ロッド6の上端寄り部
(一端寄り部)に設けたものであればよく、その被駆動ロ
ッド6の上下方向の途中部に設けてもよい。また、前記
の係合部17は、前記の伝動部材15の下端寄り部(他
端寄り部)に設けたものであればよく、その伝動部材1
5の上下方向の途中部に設けてもよい。
【0025】駆動部材である前記ピストン11は、油圧
式に代えて空圧式であってもよい。その駆動部材は、油
圧や空圧等の流体圧によってクランプ駆動することに代
えて、バネ等の別の手段によってクランプ駆動すること
も可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示し、クランプ装置のハ
ウジングと被駆動ロッドとを分離した状態の立面視断面
図である。
【図2】上記クランプ装置のアンクランプ状態の断面図
である。
【図3】同上クランプ装置の切換え途中状態の断面図で
ある。
【図4】同上クランプ装置のクランプ状態の断面図であ
る。
【図5】上記の図4のクランプ状態における伝動部分の
平面図である。
【符号の説明】
4…ハウジング、4a…他端壁(下端壁)、4b…一端壁
(上端壁)、6…被駆動ロッド、6a…入力部、11…駆
動部材(油圧ピストン)、11a…筒孔、12…流体圧作
動室(油圧作動室)、13…戻しバネ、15…伝動部材、
16…支点部、17…係合部、18…第1被操作部、1
9…第2被操作部、26…第1操作手段(スリーブ)、2
7…傾斜カム、30…押圧部材、31…弾性体(下降バ
ネ)、32…第2操作手段、X…伝動部材15の係合可
能位置、Y…伝動部材15の係合解除位置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング(4)内に環状の駆動部材(1
    1)を軸心方向へ移動自在に挿入し、その駆動部材(1
    1)の筒孔(11a)に被駆動ロッド(6)を挿入し、その
    被駆動ロッド(6)の一端寄り部に入力部(6a)を設け
    て、その入力部(6a)の周りに複数の伝動部材(15)を
    周方向へ並べて配置し、各伝動部材(15)の他端寄り部
    に、上記の入力部(6a)に係合する係合部(17)を設
    け、 上記の伝動部材(15)を、半径方向の内方へ揺動して上
    記の係合部(17)が上記の入力部(6a)に軸心方向に対
    面する係合可能位置(X)と半径方向の外方へ揺動して上
    記の対面を解除する係合解除位置(Y)とに切換え可能に
    すると共に、上記の係合可能位置(X)の伝動部材(15)
    を上記の駆動部材(11)によって上記の一端部の方向へ
    移動可能にし、 上記の伝動部材(15)を第1操作手段(26)によって上
    記の係合解除位置(Y)から上記の係合可能位置(X)へ揺
    動させ、同上の伝動部材(15)を第2操作手段(32)に
    よって上記の係合可能位置(X)から上記の係合解除位置
    (Y)へ揺動させる、ことを特徴とするクランプ装置。
  2. 【請求項2】 請求項1のクランプ装置において、 前記の伝動部材(15)の一端寄り部の外周部分に、前記
    ハウジング(4)に揺動自在に支持される支点部(16)を
    設け、上記の伝動部材(15)の他端寄り部の外周部分に
    係合操作用の第1被操作部(18)を設けて、その第1被
    操作部(18)に前記の第1操作手段(26)を連結し、上
    記の伝動部材(15)の一端寄り部の内周部分に係合解除
    用の第2被操作部(19)を設けて、その第2被操作部
    (19)に前記の第2操作手段(32)を連結した、ことを
    特徴とするクランプ装置。
  3. 【請求項3】 請求項2のクランプにおいて、 前記の第2操作手段(32)を、前記の複数の伝動部材
    (15)の前記の第2被操作部(19)に接当する押圧部材
    (30)と、その押圧部材(30)を他端方向へ押圧する弾
    性体(31)とによって構成した、ことを特徴とするクラ
    ンプ装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかのクランプ装
    置において、 前記の駆動部材(11)を流体圧ピストンによって構成
    し、その駆動部材(11)と前記ハウジング(4)の他端壁
    (4a)との間に流体圧作動室(12)を形成すると共に、
    同上の駆動部材(11)と上記ハウジング(4)の一端壁
    (4b)との間に戻しバネ(13)を装着し、前記の第1操
    作手段(26)が、上記の駆動部材(11)に連結した傾斜
    カム(27)を備える、ことを特徴とするクランプ装置。
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