JP2002153825A - ゴミ取り粘着ローラ - Google Patents
ゴミ取り粘着ローラInfo
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- JP2002153825A JP2002153825A JP2000351310A JP2000351310A JP2002153825A JP 2002153825 A JP2002153825 A JP 2002153825A JP 2000351310 A JP2000351310 A JP 2000351310A JP 2000351310 A JP2000351310 A JP 2000351310A JP 2002153825 A JP2002153825 A JP 2002153825A
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- adhesive roller
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- Pending
Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
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Landscapes
- Cleaning In General (AREA)
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】プリント基板の自動検査機等に用いられている
ゴミ取り粘着ローラの交換を効果的に行うことのできる
技術を提案すること。 【解決手段】本発明のゴミ取り粘着ローラは、板状体の
表面に付着したゴミを付着させて除去するために、表面
に粘着層が形成されてなるゴミ取り粘着ローラにおい
て、前記表面の粘着層を複数部分に分割構成し、分割構
成された各部分を個別に交換可能に構成した。
ゴミ取り粘着ローラの交換を効果的に行うことのできる
技術を提案すること。 【解決手段】本発明のゴミ取り粘着ローラは、板状体の
表面に付着したゴミを付着させて除去するために、表面
に粘着層が形成されてなるゴミ取り粘着ローラにおい
て、前記表面の粘着層を複数部分に分割構成し、分割構
成された各部分を個別に交換可能に構成した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、板状体の表面に付
着したゴミを付着させて除去するために、表面に粘着層
が形成されてなるゴミ取り粘着ローラに関するものであ
る。
着したゴミを付着させて除去するために、表面に粘着層
が形成されてなるゴミ取り粘着ローラに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】部品が実装される前のプリント基板を検
査するプリント基板検査装置の一例を、図7に示した。
図7に例示したプリント基板検査装置の略構成は、検査
対象のプリント基板を受け入れるローダ部1と、検査前
の前記プリント基板の清掃等を行う前処理部2と、前記
プリント基板の配線板の電気的な検査または画像的な検
査、もしくはその両方の検査を行う検査部3と、検査結
果に従って不良品排出部41と良品排出部42とに仕分
けする仕分部4と、良品排出部42に仕分けられたプリ
ント基板を取り出すアンローダ部5とを備えている。前
記前処理部2には、プリント基板の表面に付着したゴミ
を除去するためのゴミ取り粘着ローラを備えている。そ
して、ゴミ取り粘着ローラ21に付着したゴミは、図8
に示したように、ゴミ転写ローラ22に移され、ゴミ転
写ローラ22に付着したゴミは溶剤またはブラシで除去
されるように構成されている。また、ごみ取り粘着シー
トを用いてもよい。なお、前記ゴミ取り粘着ローラ21
の素材はアクリロニトリル・ブタジエン・ゴム等の粘着
性のある弾性素材が好ましい。
査するプリント基板検査装置の一例を、図7に示した。
図7に例示したプリント基板検査装置の略構成は、検査
対象のプリント基板を受け入れるローダ部1と、検査前
の前記プリント基板の清掃等を行う前処理部2と、前記
プリント基板の配線板の電気的な検査または画像的な検
査、もしくはその両方の検査を行う検査部3と、検査結
果に従って不良品排出部41と良品排出部42とに仕分
けする仕分部4と、良品排出部42に仕分けられたプリ
ント基板を取り出すアンローダ部5とを備えている。前
記前処理部2には、プリント基板の表面に付着したゴミ
を除去するためのゴミ取り粘着ローラを備えている。そ
して、ゴミ取り粘着ローラ21に付着したゴミは、図8
に示したように、ゴミ転写ローラ22に移され、ゴミ転
写ローラ22に付着したゴミは溶剤またはブラシで除去
されるように構成されている。また、ごみ取り粘着シー
トを用いてもよい。なお、前記ゴミ取り粘着ローラ21
の素材はアクリロニトリル・ブタジエン・ゴム等の粘着
性のある弾性素材が好ましい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述したよ
うな従来の検査装置では、前処理部2のゴミ取り粘着ロ
ーラ21は、多数のプリント基板と接触してゴミを粘着
しているため、磨耗が進んで外径が小さくので、適宜交
換する必要がある。この場合、幅の狭いプリント基板を
多数検査する場合には、ゴミ取り粘着ローラ21は、前
記プリント基板と接触する部分のみが磨耗して径が小さ
くなるが、プリント基板と接触しない部分は磨耗しな
い。しかし、一部分でも径が小さくなると、十分なゴミ
の除去ができなくなるので、そのようなゴミ取り粘着ロ
ーラ21は交換する必要があった。従って、未だ十分に
使用可能な部分があるにもかかわらず、ゴミ取り粘着ロ
ーラ21全体を交換するという点で、資源の浪費や維持
費のコストアップの問題があった。
うな従来の検査装置では、前処理部2のゴミ取り粘着ロ
ーラ21は、多数のプリント基板と接触してゴミを粘着
しているため、磨耗が進んで外径が小さくので、適宜交
換する必要がある。この場合、幅の狭いプリント基板を
多数検査する場合には、ゴミ取り粘着ローラ21は、前
記プリント基板と接触する部分のみが磨耗して径が小さ
くなるが、プリント基板と接触しない部分は磨耗しな
い。しかし、一部分でも径が小さくなると、十分なゴミ
の除去ができなくなるので、そのようなゴミ取り粘着ロ
ーラ21は交換する必要があった。従って、未だ十分に
使用可能な部分があるにもかかわらず、ゴミ取り粘着ロ
ーラ21全体を交換するという点で、資源の浪費や維持
費のコストアップの問題があった。
【0004】そこで、本発明は、ゴミ取り粘着ローラの
交換を効果的に行うことのできる技術を提案することを
目的としてなされたものである。
交換を効果的に行うことのできる技術を提案することを
目的としてなされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明にかかるゴミ取り
粘着ローラにおいては、板状体の表面に付着したゴミを
付着させて除去するために、表面に粘着層が形成されて
なるゴミ取り粘着ローラにおいて、前記表面の粘着層を
複数部分に分割構成し、分割構成された各部分を個別に
交換可能に構成するという手段を講じた。
粘着ローラにおいては、板状体の表面に付着したゴミを
付着させて除去するために、表面に粘着層が形成されて
なるゴミ取り粘着ローラにおいて、前記表面の粘着層を
複数部分に分割構成し、分割構成された各部分を個別に
交換可能に構成するという手段を講じた。
【0006】従って、交換を要する部分のみを選択して
交換することができるので、他の部分は交換する必要が
ない。
交換することができるので、他の部分は交換する必要が
ない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明にかかるゴミ取り
粘着ローラを備えたプリント基板検査装置を、その実施
の形態を示した図1に基づいて詳細に説明する。
粘着ローラを備えたプリント基板検査装置を、その実施
の形態を示した図1に基づいて詳細に説明する。
【0008】図1に例示したプリント基板検査装置Aの
構成は、前述したように、検査対象のプリント基板を受
け入れるローダ部1と、検査前の前記プリント基板の清
掃等を行う前処理部2と、前記プリント基板の電気的な
検査または画像的な検査、もしくはその両方の検査を行
う検査部3と、検査結果に従って不良品排出部41と良
品排出部42とに仕分けする仕分部4と、良品排出部4
2に仕分けられたプリント基板を取り出すアンローダ部
5とを備えている。前記前処理部2には、プリント基板
の表面に付着したゴミを除去するためのゴミ取り粘着ロ
ーラ6を備えている。なお、前記ゴミ取り粘着ローラ6
の粘着層の素材はアクリロニトリル・ブタジエン・ゴム
等の粘着性のある弾性素材が好ましい。
構成は、前述したように、検査対象のプリント基板を受
け入れるローダ部1と、検査前の前記プリント基板の清
掃等を行う前処理部2と、前記プリント基板の電気的な
検査または画像的な検査、もしくはその両方の検査を行
う検査部3と、検査結果に従って不良品排出部41と良
品排出部42とに仕分けする仕分部4と、良品排出部4
2に仕分けられたプリント基板を取り出すアンローダ部
5とを備えている。前記前処理部2には、プリント基板
の表面に付着したゴミを除去するためのゴミ取り粘着ロ
ーラ6を備えている。なお、前記ゴミ取り粘着ローラ6
の粘着層の素材はアクリロニトリル・ブタジエン・ゴム
等の粘着性のある弾性素材が好ましい。
【0009】前記ゴミ取り粘着ローラ6は、図2に詳細
を示したように、ステンレス等の金属製の軸61と、前
記軸61に被せられた粘着層62とから構成されてい
る。前記粘着層62は、複数の短い円筒状のユニットR
1,R2,R3,・・・に分割構成されている。前記円
筒状のユニットのひとつを図3に示した。
を示したように、ステンレス等の金属製の軸61と、前
記軸61に被せられた粘着層62とから構成されてい
る。前記粘着層62は、複数の短い円筒状のユニットR
1,R2,R3,・・・に分割構成されている。前記円
筒状のユニットのひとつを図3に示した。
【0010】上記構成のゴミ取り粘着ローラ6は、図
4、5に示したように、検査対象のプリント基板Pを上
下から挟み込むように、プリント基板の搬送経路の上下
に配設され、それぞれのゴミ取り粘着ローラ6には、ゴ
ミ転写ローラ22がバネ等で付勢されて押し当てられて
いる。なお、前記ゴミ転写ローラ22に付着したゴミは
ブラシまたは溶剤(図示せず)で除去されるように構成
されている。または、ごみ取り粘着シートを用いても良
い。そして、一方の前記ゴミ取り粘着ローラ6の軸61
に取りつけられたプーリ23は、駆動モータ24の軸に
取りつけられたプーリ25とベルト26によって回転駆
動される。また、非作動時に二つのゴミ取り粘着ローラ
6を離間させるためのローラ休止機構27を備えてい
る。そして、前記ゴミ取り粘着ローラ6の前後にはガイ
ドローラ28,28が配設されている。なお、これらの
ガイドローラ28,28は省略することもできる。
4、5に示したように、検査対象のプリント基板Pを上
下から挟み込むように、プリント基板の搬送経路の上下
に配設され、それぞれのゴミ取り粘着ローラ6には、ゴ
ミ転写ローラ22がバネ等で付勢されて押し当てられて
いる。なお、前記ゴミ転写ローラ22に付着したゴミは
ブラシまたは溶剤(図示せず)で除去されるように構成
されている。または、ごみ取り粘着シートを用いても良
い。そして、一方の前記ゴミ取り粘着ローラ6の軸61
に取りつけられたプーリ23は、駆動モータ24の軸に
取りつけられたプーリ25とベルト26によって回転駆
動される。また、非作動時に二つのゴミ取り粘着ローラ
6を離間させるためのローラ休止機構27を備えてい
る。そして、前記ゴミ取り粘着ローラ6の前後にはガイ
ドローラ28,28が配設されている。なお、これらの
ガイドローラ28,28は省略することもできる。
【0011】図4に示したように、当該ゴミ取り粘着ロ
ーラ6で処理可能なプリント基板の最大幅は、ゴミ取り
粘着ローラ6のローラ長(幅)Wであり、それ以下の幅
であれば基本的に処理可能である。そこで、各ユニット
の幅は、検査対象のプリント基板の最小幅に合わせた幅
wとし、その幅のユニットを複数個合わせてゴミ取り粘
着ローラ6を構成した。
ーラ6で処理可能なプリント基板の最大幅は、ゴミ取り
粘着ローラ6のローラ長(幅)Wであり、それ以下の幅
であれば基本的に処理可能である。そこで、各ユニット
の幅は、検査対象のプリント基板の最小幅に合わせた幅
wとし、その幅のユニットを複数個合わせてゴミ取り粘
着ローラ6を構成した。
【0012】以上の構成において、例えば検査対象のプ
リント基板Pの幅が、図4に実線で示したような幅(例
えば4×w)の場合には、ゴミ取り粘着ローラ6を構成
する複数のユニットの内の4個のユニットR1〜R4の
みを交換すればよい。残りのユニットR5〜は交換不要
であって、継続して使用できるので、資源の無駄遣いが
無くなくと共に、維持費の低減効果も得られるのであ
る。
リント基板Pの幅が、図4に実線で示したような幅(例
えば4×w)の場合には、ゴミ取り粘着ローラ6を構成
する複数のユニットの内の4個のユニットR1〜R4の
みを交換すればよい。残りのユニットR5〜は交換不要
であって、継続して使用できるので、資源の無駄遣いが
無くなくと共に、維持費の低減効果も得られるのであ
る。
【0013】なお、前記各ユニットの幅は同一幅でなく
てもよく、検査対象のプリント基板の種類に応じた幅に
分割構成すればよい。また、ゴミ取り粘着ローラを多層
構造として、表面のみを粘着層としてもよい。この場合
には、少なくとも表面の粘着層のみを交換可能にするこ
とができる。また、各ユニットは円筒状に限らず、図6
に示したような形状に分割構成して、ゴミ取り粘着ロー
ラ6' を構成してもよい。
てもよく、検査対象のプリント基板の種類に応じた幅に
分割構成すればよい。また、ゴミ取り粘着ローラを多層
構造として、表面のみを粘着層としてもよい。この場合
には、少なくとも表面の粘着層のみを交換可能にするこ
とができる。また、各ユニットは円筒状に限らず、図6
に示したような形状に分割構成して、ゴミ取り粘着ロー
ラ6' を構成してもよい。
【0014】
【発明の効果】本発明のゴミ取り粘着ローラは、板状体
の表面に付着したゴミを付着させて除去するために、表
面に粘着層が形成されてなるゴミ取り粘着ローラにおい
て、前記表面の粘着層を複数部分に分割構成し、分割構
成された各部分を個別に交換可能に構成したので、磨耗
したり汚れた部分のみを交換することによって、無駄を
省くことが可能になった。
の表面に付着したゴミを付着させて除去するために、表
面に粘着層が形成されてなるゴミ取り粘着ローラにおい
て、前記表面の粘着層を複数部分に分割構成し、分割構
成された各部分を個別に交換可能に構成したので、磨耗
したり汚れた部分のみを交換することによって、無駄を
省くことが可能になった。
【図1】ゴミ取り粘着ローラを使用したプリント基板検
査装置の構成図である。
査装置の構成図である。
【図2】本発明のゴミ取り粘着ローラの断面図である。
【図3】図2のゴミ取り粘着ローラを構成するユニット
の斜視図である。
の斜視図である。
【図4】ゴミ取り粘着ローラの使用状態の正面図であ
る。
る。
【図5】ゴミ取り粘着ローラの使用状態の側面図であ
る。
る。
【図6】別の実施形態のゴミ取り粘着ローラの正面図で
ある。
ある。
【図7】従来のゴミ取り粘着ローラを使用したプリント
基板検査装置の構成図である。
基板検査装置の構成図である。
【図8】従来のゴミ取り粘着ローラの使用状態の正面図
である。
である。
A プリント基板検査装置 2 前処理部 3 検査部 4 仕分部 5 アンローダ部 6 ゴミ取り粘着ローラ 62 粘着層 R1,R2,R3,・・・ ユニット
Claims (1)
- 【請求項1】板状体の表面に付着したゴミを付着させて
除去するために、表面に粘着層が形成されてなるゴミ取
り粘着ローラにおいて、前記表面の粘着層を複数部分に
分割構成し、分割構成された各部分を個別に交換可能に
構成したことを特徴とするゴミ取り粘着ローラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000351310A JP2002153825A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | ゴミ取り粘着ローラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000351310A JP2002153825A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | ゴミ取り粘着ローラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002153825A true JP2002153825A (ja) | 2002-05-28 |
Family
ID=18824390
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000351310A Pending JP2002153825A (ja) | 2000-11-17 | 2000-11-17 | ゴミ取り粘着ローラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002153825A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004034757A1 (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-22 | Unitech Corporation | 基板クリーニング装置 |
JP2015026728A (ja) * | 2013-07-26 | 2015-02-05 | 株式会社ディスコ | 研削装置 |
-
2000
- 2000-11-17 JP JP2000351310A patent/JP2002153825A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004034757A1 (ja) * | 2002-10-11 | 2004-04-22 | Unitech Corporation | 基板クリーニング装置 |
JP2015026728A (ja) * | 2013-07-26 | 2015-02-05 | 株式会社ディスコ | 研削装置 |
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