JP2002153743A - 撹拌用スクリューおよび媒体撹拌粉砕装置 - Google Patents

撹拌用スクリューおよび媒体撹拌粉砕装置

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JP2002153743A
JP2002153743A JP2000353861A JP2000353861A JP2002153743A JP 2002153743 A JP2002153743 A JP 2002153743A JP 2000353861 A JP2000353861 A JP 2000353861A JP 2000353861 A JP2000353861 A JP 2000353861A JP 2002153743 A JP2002153743 A JP 2002153743A
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blade
screw
stirring
rotating shaft
end surface
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Shigenori Toyoda
成紀 豊田
Kazutaka Mabuchi
和隆 馬渕
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Nippon Eirich Co Ltd
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Nippon Eirich Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 撹拌用スクリューを精度よく容易に製造する
ことができ、また、羽根部を所望の材質で所望の形状に
容易に形成することができる媒体撹拌粉砕装置を提供す
る。 【解決手段】 媒体撹拌粉砕装置1は、撹拌用スクリュ
ー4と、撹拌用スクリューが内部に設けられボール6お
よび被処理物7を充填する処理筒5とを備え、撹拌用ス
クリューを回転させることにより処理筒内の被処理物を
撹拌粉砕する。撹拌用スクリュー4は、回転駆動される
回転軸40と、回転軸の回転力を伝達するための当接面
が形成されて回転軸に設けられた回転力伝達部材55
と、筒状部71が回転軸に嵌合し、筒状部の外周面にら
せん状の羽根39が一体的に形成されるとともに羽根の
上方の端面が回転力伝達部材の当接面に当接することに
より回転力が伝達される羽根部56と、回転軸に羽根部
を支持する支持手段57とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被処理物を撹拌す
るための撹拌用スクリューおよびこの撹拌用スクリュー
を備えた媒体撹拌粉砕装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被処理物を撹拌するための撹拌用スクリ
ューは、媒体撹拌粉砕装置,ミキサーおよび搬送装置な
どに広く使用されている。たとえば、特開平5−220
40号公報には、摩砕粉砕装置のスクリュー羽根に関す
る技術が開示されている。この摩砕粉砕装置は粉粒状体
を製造する装置であり、スクリュー軸に取付用基板を溶
接し、取付用基板の外周縁部にセラミック製ライナーを
設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記ス
クリュー羽根の取付用基板は複雑な形状なので、取付用
基板を精度よくかつ再現性よくらせん状に曲げ加工する
には、熟練した特殊な技能が必要である。取付け用基板
は、その板厚を厚くすれば曲げ加工ができないので薄い
板を使用しなければならず、セラミック製ライナーの厚
みも薄くなって、十分な強度を得るのが困難であった。
また、取付用基板をスクリュー軸に溶接する作業や、セ
ラミック製ライナーを取付用基板に取付ける作業などが
煩雑であった。セラミック製ライナーは、取付用基板に
取付けるためには高精度に形成する必要があるが、らせ
ん状の複雑な形状なので精度よく加工するのが困難であ
った。耐摩耗性の低いスクリュー軸や取付用基板は、露
出しているので粉粒状体などに接触して摩耗しやすく、
また、摩耗が進むとスクリュー全体を交換する必要があ
った。
【0004】その他の従来の撹拌用スクリューとして
は、回転軸に複数の羽根部を嵌合させることがあった。
この場合には、各羽根部をそれぞれキー等で回転軸に固
定して、回転軸から各羽根部にそれぞれ回転力を直接伝
達していた。キーを使用しない場合には、回転軸を断面
六角形など多角形に形成し、羽根部には回転軸に対応す
る形状の多角形の穴を穿設して、回転軸に羽根部を嵌合
させていた。しかしながら、このような羽根部を製造す
る際には、硬い材質の羽根部を精度よく機械加工しなけ
ればならないので、羽根部の加工が困難であり、また、
回転軸の機械加工も煩雑であった。
【0005】被処理物がたとえば電子材料などの場合に
は、金属類などがコンタミナント(汚染物)となって被
処理物に混入するのを防止するために、コンタミネーシ
ョンコントロール(汚染管理)を行う必要がある。その
ために、前記公報に記載の技術および前記その他の従来
技術において、羽根部をセラミックス,ウレタン樹脂ま
たは硬質ゴムなどで形成する場合には、羽根部の機械加
工が難しく、また、回転軸から羽根部に回転力を伝達す
るための十分な強度を得るのも困難であった。その結
果、強度を得るためには羽根部を金属で形成せざるを得
ず、コンタミネーションコントロールが困難であった。
ところで、近年は、特に地球環境の保護が叫ばれている
ことから、撹拌用スクリューもリサイクルできれば望ま
しいが、従来技術ではリサイクルは困難であった。
【0006】本発明は、このような課題を解決するため
になされたもので、撹拌用スクリューを精度よく容易に
製造することができ、また、羽根部を所望の材質で所望
の形状に容易に形成することができる撹拌用スクリュー
および媒体撹拌粉砕装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明にかかる撹拌用スクリューは、被処理物を撹
拌するための撹拌用スクリューにおいて、回転駆動され
る回転軸と、この回転軸の回転力を伝達するための当接
面が形成されて前記回転軸に設けられた回転力伝達部材
と、筒状部が前記回転軸に嵌合し、前記筒状部の外周面
にらせん状の羽根が一体的に形成されるとともにこの羽
根の一方の端面が前記回転力伝達部材の前記当接面に当
接することにより回転力が伝達される羽根部と、前記回
転軸に前記羽根部を支持する支持手段とを備えている。
前記回転力伝達部材は、その端面から前記回転軸の中心
軸線とほぼ平行な方向に突出するとともに前記当接面が
形成された当接部を有し、前記羽根部は、同一の中心軸
線を有して重なり合う複数の羽根ユニットにより構成さ
れ、隣り合うこの羽根ユニットの前記羽根どうしがかみ
合うことにより前記回転力を伝達させるようにするのが
好ましい。具体的な実施態様として、一つの前記羽根ユ
ニットは、前記筒状部と、この筒状部の前記外周面に一
体的に形成された前記らせん状の羽根とを有し、前記一
つの羽根ユニットの前記羽根の前記一方の端面が、前記
回転力伝達部材の前記当接面または一方の隣りにある前
記羽根ユニットの前記羽根の他方の端面に当接し、前記
一つの羽根ユニットの前記羽根の他方の端面が、他方の
隣りにある前記羽根ユニットの前記羽根の一方の端面に
当接可能であるのが好ましい。前記羽根部または前記羽
根ユニットは、高クロム鋳鉄,高マンガン鋳鋼,高マン
ガンクロム鋳鋼,タングステンカーバイト,セラミック
ス,ウレタン樹脂,繊維強化プラスチックおよび硬質ゴ
ムからなる群から選択される同一材料と、補強が必要な
場合には補強材料とにより一体成型されているのが好ま
しい。本発明にかかる媒体撹拌粉砕装置は、前記撹拌用
スクリューと、この撹拌用スクリューが内部に設けら
れ、粉砕媒体と被処理物が充填される処理筒とを備え、
前記撹拌用スクリューを回転させることにより前記処理
筒内の前記被処理物を撹拌粉砕する。前記媒体撹拌粉砕
装置において、金属類がコンタミナントとなる場合に、
前記羽根ユニットを、セラミックス,ウレタン樹脂,繊
維強化プラスチックおよび硬質ゴムからなる群から選択
される同一材料と、補強が必要な場合には補強材料とに
より一体成型し、前記支持手段の締結部材を、非金属の
材料で形成するかまたは非金属材でカバーすることによ
り、前記金属類が前記被処理物に混入するのを防止する
ためのコンタミネーションコントロールを行うようにす
るのが好ましい。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる実施の形態
の一例を、図1ないし図6を参照して説明する。図1お
よび図2は、それぞれ媒体撹拌粉砕装置の正面図および
側面図、図3は、図1に示す媒体撹拌粉砕装置の部分拡
大断面図である。本発明の撹拌用スクリューは、媒体撹
拌粉砕装置に使用される場合を示しているが、ミキサー
や搬送装置などにも適用することができる。まず最初
に、媒体撹拌粉砕装置(以下、粉砕装置と記載)1につ
いて説明する。図1ないし図3に示すように、本実施形
態では竪型の粉砕装置1の場合を示しているが、横形ま
たは傾斜形の媒体撹拌粉砕装置であってもよい。粉砕装
置1は、本体2,駆動装置3,撹拌用スクリュー4およ
び処理筒5を備えている。中心軸線CLを有する撹拌用
スクリュー4は、処理筒5の内部に設けられており、撹
拌用スクリュー4の回転軸40の周囲には、二条のらせ
ん状の羽根39が設けられている。粉砕装置1は、粉砕
媒体としての多数のボール6と被処理物7を処理筒5内
に充填して、撹拌用スクリュー4を回転させることによ
り、処理筒5内の被処理物7を撹拌粉砕する。なお、粉
砕媒体はボール6以外のものであってもよい。
【0009】本体2は、床面8上に設置されたベッド9
と、ベッド9に立設された第1のフレーム10と、第1
のフレーム10の上部に固定され、水平方向に設けられ
た第2のフレーム11とを有している。第2のフレーム
11は、上部と下部にそれぞれ水平方向に配置された、
互いに平行な上フレーム12および下フレーム13を有
している。上フレーム12には、撹拌用スクリュー4を
支持するスクリュー支持部14が取付けられている。下
フレーム13の下部には、処理筒5が着脱可能に設けら
れている。駆動装置3は、第1のフレーム10の上部に
取付けられ出力軸15が上方を向く駆動用モータ16
と、出力部15に取付けられたモータ側プーリ17と、
スクリュー支持部14に設けられたスクリュー側プーリ
18と、一本または複数本のベルト19とを有してい
る。ベルト19は、モータ側プーリ17とスクリュー側
プーリ18との間に掛け渡されている。プーリ17,1
8,ベルト19およびスクリュー支持部14は、第1,
第2のフレーム10,11に設けられたカバー20によ
り覆われているので、安全である。
【0010】スクリュー支持部14において、上フレー
ム12の上面には、円環状の板材25がボルト・ナット
26により締結固定されている。板材25には、円筒状
部27が上方に突出して固定されている。板材25およ
び円筒状部27の中心位置には、撹拌用スクリュー4を
支持するためのスクリュー支持用シャフト28が回転可
能に配置されている。スクリュー支持用シャフト28の
上部29には、キー溝30が形成されている。スクリュ
ー支持用シャフト28の下部には、撹拌用スクリュー4
と連結するためのカップリング31が設けられている。
スクリュー支持用シャフト28の上部29には、支持部
材32が取付けられている。支持部材32は、キー溝3
0に係合するキー(図示せず)を介してスクリュー支持
用シャフト28と一体的に回転する。支持部材32は、
円板状の蓋板33とボルト34により抜け止めがなされ
て、スクリュー支持用シャフト28に締結固定されてい
る。支持部材32には、スクリュー側プーリ18がボル
ト35により締結固定されている。
【0011】支持部材32は、この支持部材32をラジ
アル方向およびスラスト方向に支持する第1の軸受36
により、回転自在に円筒状部27に支持されている。ス
クリュー支持用シャフト28の下部は、主にラジアル方
向に支持する第2の軸受37により、回転自在に板材2
5に支持されている。スクリュー支持用シャフト28に
は、撹拌用スクリュー4の回転軸40がカップリング3
1により連結されている。撹拌用スクリュー4とスクリ
ュー支持用シャフト28は、同一の中心軸線CLを有し
ている。こうして、スクリュー支持用シャフト28,撹
拌用スクリュー4,支持部材32およびスクリュー側プ
ーリ18は、第1,第2の軸受36,37を介して、重
量を支持された状態で自在に回転することができる。下
フレーム13には貫通孔43が形成されている。撹拌用
スクリュー4の回転軸40と下フレーム13の間は、シ
ール部材41によりシールされている。シール部材41
は、貫通孔43を覆うように下フレーム13に固定され
た板材42に係合している。円形外周面を有する案内部
材44が、貫通孔43の下部に位置して下フレーム13
に固着されている。
【0012】処理筒5は有底円筒状をなしており、上端
部にはフランジ45が取付けられている。フランジ45
の上面の円環状溝には、Oリング46が装着されてい
る。処理筒5は、着脱機構47を操作することにより下
フレーム13に着脱可能になっている。処理筒5を、案
内部材44に案内された状態で着脱機構47により下フ
レーム13に締付け固定すると、Oリング46とシール
部材41により、処理筒5の内部と外部が遮断されるこ
とになる。下フレーム13には、板材42を回避してシ
ュート48が取付けられている。シュート48の上部開
口部51は、着脱自在な蓋49により開閉される。シュ
ート48の下部開口部50は、下フレーム13の貫通孔
43を介して処理筒5の内部に連通している。ボール6
や被処理物7を、シュート48で案内して処理筒5の内
部に供給することができる。
【0013】次に、粉砕装置1の動作について説明す
る。まず初めに、着脱機構47を操作して、内部が空の
処理筒5を第2のフレーム11に取付ける。処理筒5の
上端部が、案内部材44に案内されて所定位置に位置決
めされると、Oリング46とシール部材41により、処
理筒5の内部は密閉された状態になる。そして、蓋49
を開けて、ボール6と被処理物7をシュート48から処
理筒5の内部に供給する。ボール6および被処理物7か
らなる充填物の供給量は、処理筒5の内部で所定の最大
高さHmaxを越えないように注意する。充填物の充填作
業が終了すると、蓋49でシュート48の上部開口部5
1を閉じておく。次いで、駆動用モータ16を駆動する
と、その回転力は、出力軸15からモータ側プーリ1
7,ベルト19,スクリュー側プーリ18を介して支持
部材32に伝達される。これにより、支持部材32とス
クリュー支持用シャフト28は、第1,第2の軸受3
6,37を介して一体的に回転する。
【0014】スクリュー支持用シャフト28の回転力
は、カップリング31を介して回転軸40に伝達され
る。すると、撹拌用スクリュー4は、矢印B1に示すよ
うに、上方から見て中心軸線CLを中心として時計回り
方向に回転運動を行う。撹拌用スクリュー4の羽根39
が回転すると、羽根39に近い半径方向内方側の位置で
は、矢印B2に示すように充填物の上昇流が生じ、羽根
39から遠い半径方向外方側の位置では、矢印B3に示
すように充填物の下降流が生じる。このような充填物の
流れにより、被処理物7は、ボール6とともに撹拌され
ながら粉砕される。被処理物7が所定の粒径まで粉砕さ
れると、駆動用モータ16を停止させる。その後、着脱
機構47を操作して、処理筒5を第2のフレーム11か
ら取外す。そして、処理筒5の内部のボール6と被処理
物7を次の工程に移し替えて、処理筒5の内部を空にし
た後、前記と同様の動作を繰り返す。このように、本実
施形態の粉砕装置1はバッチ運転を行なっているが、被
処理物7の供給と排出を連続的に行う媒体撹拌粉砕装置
であってもよい。
【0015】次に、撹拌用スクリュー4の構成について
説明する。図4は撹拌用スクリュー4の外形図、図5は
羽根ユニットの組み立て状態を示す斜視図、図6は前記
羽根ユニットを示す図で、図6(A),(B),
(C),(D)は、それぞれ平面図,正面図,図6
(B)のC−C線矢視図,D−D線矢視図である。図3
ないし図6に示すように、撹拌用スクリュー4は、回転
軸40,回転力伝達部材55,羽根部56および支持手
段57を備えており、処理筒5内でボール6と被処理物
7を撹拌する機能を有している。回転軸40は、駆動装
置3(図1)により、スクリュー支持部14を介して回
転駆動される。回転軸40は、鉄製で断面円形の棒状を
なし、機械加工により精度よく形成されている。回転軸
40は、上方の大径部61と下方の小径部62を有して
おり、大径部61と小径部62の境界部には段部63が
形成されている。小径部62には、段部63の近傍でキ
ー溝64が形成されている。小径部62の下端部の中心
位置には、雌ねじ65が中心軸線CL方向に形成されて
いる。
【0016】回転力伝達部材55は、鉄など金属表面を
他材料でライニングもしくはコーティングした金属また
は所定の強度を有する合成樹脂などを素材として、機械
加工により精度よく形成されている。回転力伝達部材5
5は、回転軸40の回転力Fを伝達するための当接面5
8が形成されて、回転軸40に設けられている。回転力
伝達部材55は、回転軸40と別体に設けられている
が、回転軸と一体的に形成されていてもよい。回転力伝
達部材55は、円環状に形成されて回転軸40の小径部
62に嵌合しており、当接面58が形成された当接部5
9を有している。当接部59は、回転力伝達部材55の
一つの端面である下端面60から、回転軸40の中心軸
線CLとほぼ平行な方向(ここでは、下方)に突出して
一体形成されている。当接部59の当接面58は、中心
軸線CLを含む仮想の平面にほぼ一致するように形成さ
れている。また、当接面58は、羽根39の一方の端面
としての上方の端面70の形状にほぼ一致するような所
定の形状に形成されている。なお、当接部59を設けな
いで、回転力伝達部材に凹部を形成し、この凹部に当接
面58を形成した場合でもよい。回転力伝達部材55の
内周面66には、キー溝67が形成されている。キー溝
67は、回転力伝達部材55の下端面60から上端面6
8まで延びて形成されている。回転力伝達部材55の上
端面68は、回転軸40の段部63に当接可能になって
いる。キー溝64,67にキー69を係合させることに
より、回転力伝達部材55は回転軸40とともに回転す
ることになる。
【0017】羽根部56は、筒状部71と、二条のらせ
ん状の羽根39とを有している。筒状部71が回転軸4
0に緩く嵌合し、筒状部71の外周面にはらせん状の羽
根39が一体的に形成されている。羽根部56は、羽根
39の上方の端面70が回転力伝達部材55の当接面5
8に当接することにより、回転力伝達部材55から回転
力Fが伝達されるようになっている。なお、羽根部のら
せん状の羽根は、一条,三条などであってもよい。支持
手段57は、回転軸40に羽根部56を支持している。
なお、支持手段57は、回転軸40の下端部に位置して
いる場合を示したが、回転軸の下端部以外のところに位
置していてもよい。支持手段57は、回転軸40の下端
部に形成された雌ねじ65と、雌ねじ65に着脱可能に
ねじ込まれる締結部材72とにより構成されている。締
結部材72は、筒状部71の端面73に当接可能なフラ
ンジ部74と、フランジ部74の両側にそれぞれ一体的
に形成された頭部75および雄ねじ76とを有してお
り、金属製である。頭部75を回して雄ねじ76を雌ね
じ65にねじ込むと、フランジ部74が筒状部71の端
面73を押圧する。回転力伝達部材55の上端面68
は、回転軸40の段部63に圧接する。そして、回転力
伝達部材55の下端面60と筒状部71の上方の端面7
7が圧接し、筒状部71の下方の端面73とフランジ部
74が圧接する。これにより、羽根部56は、回転力伝
達部材55と締結部材72との間に挟持されることにな
る。この状態で、羽根部56の上方の端面70は、回転
力伝達部材55の当接面58に当接可能である。
【0018】羽根部56は、同一の中心軸線CLを有し
て重なり合う複数(本実施形態では、最上部の一番目か
ら最下部の四番目までの4個)の羽根ユニット80によ
り構成されている。羽根部56は、隣り合う羽根ユニッ
ト80の羽根39どうしがかみ合うことにより、回転力
Fを伝達させるようにしている。なお、羽根部56は、
4個の羽根ユニット80に分割しないで、羽根部全体を
一体的に形成してもよい。羽根ユニット80は、金型な
どにより成型されているが、機械加工は施されていな
い。羽根ユニット80(または、羽根部全体を一体的に
形成した場合の羽根部)は、高クロム鋳鉄,高マンガン
鋳鋼,高マンガンクロム鋳鋼,タングステンカーバイ
ド,セラミックス,ウレタン樹脂,繊維強化プラスチッ
ク(FRP)および硬質ゴムからなる群から選択されて
耐摩耗性を有する同一材料と、補強が必要な場合には補
強材料とにより、一体成型されている。セラミックスと
しては、ジルコニア(酸化ジルコニウム),アルミナ磁
器,窒化ケイ素および炭化ケイ素などがある。
【0019】羽根ユニット80は、内周面78を有する
筒状部71と、筒状部71の外周面81に一体的に形成
されたらせん状の羽根39とを有している。筒状部71
は回転軸40の小径部62に緩く嵌っており、内周面7
8の機械加工はなされていない。一番目の羽根ユニット
80は、羽根39の上方の端面70が、回転力伝達部材
55の当接面58に当接する。また、一番目の羽根ユニ
ット80の羽根39の他方の端面としての下方の端面8
2は、下方の隣にある二番目の羽根ユニット80の羽根
39の上方の端面70に当接する。二番目と三番目の羽
根ユニット80は、羽根39の上方の端面70が、一方
の(上方の)隣にある他の羽根ユニット80の羽根39
の下方の端面82に当接する。また、二番目と三番目の
羽根ユニット80の羽根39の下方の端面82は、他方
の(下方の)隣にある他の羽根ユニット80の羽根39
の上方の端面70に当接する。四番目の羽根ユニット8
0は、羽根39の上方の端面70が、一方の(上方の)
隣にある他の羽根ユニット80の羽根39の下方の端面
82に当接する。また、四番目の羽根ユニット80の羽
根39の下方の端面82は、フリーになっている。
【0020】羽根ユニット80において、筒状部71の
上方の端面77と羽根39の上方の端面70の上部は、
ほぼ面一になっている。筒状部71は円筒状に形成さ
れ、上方の端面77と下方の端面73における内周面7
8側の周縁部には、傾斜面83,84がそれぞれ形成さ
れている。羽根ユニット80どうしを重ね合わせたとき
に、傾斜面83,84によりできるスペースにOリング
85を装着することが好ましい。これにより、羽根ユニ
ット80の振れ止めができ、また、羽根ユニット80ど
うしの間の隙間をシールして、回転軸40が充填物に直
接接触しないように保護することもできる。羽根39の
下方の端面82の全体は、筒状部71の下方の端面73
より下方に位置している。その結果、上部の羽根ユニッ
ト80の羽根39の下方の端面82が、隣接する下部の
羽根ユニット80の羽根39の上方の端面70に当接し
て回転力Fを伝達することができる。
【0021】撹拌用スクリュー4を組み立てる場合に
は、回転軸40を、カップリング31でスクリュー支持
用シャフト28に連結しておく。なお、この連結はあと
で行なってもよい。回転軸40のキー溝64にキー69
を装着した後、回転力伝達部材55を回転軸40の小径
部62に嵌合させるとともに、キー溝67にキー69を
係合させる。そして、回転力伝達部材55の上端面68
を、回転軸40の段部63に当接させる。次に、一番目
の羽根ユニット80を、矢印E1に示すように小径部6
2に嵌め込む。筒状部71の上方の端面77を、回転力
伝達部材55の下端面60に当接させるとともに、羽根
39の上方の端面70を当接面58に当接させる。次い
で、二番目の羽根ユニット80を、一番目の羽根ユニッ
ト80と同様にして、矢印E1に示すように小径部62
に嵌め込んで、筒状部71どうしを当接させる。また、
二番目の羽根ユニット80の羽根39の上方の端面70
を、一番目の羽根ユニット80の羽根39の下方の端面
82に当接させる。以下同様にして、三番目と四番目の
羽根ユニット80を順番に小径部62に嵌め込む。な
お、筒状部71の上部と下部には、羽根ユニット80の
振れ止めなどのために、Oリング85を傾斜面83,8
4に装着するのが好ましい。その後、締結部材72の雄
ねじ76を回転軸40の雌ねじ65にねじ込んで、フラ
ンジ部74で四番目の羽根ユニット80の筒状部71を
上方に押し付けることにより、回転力伝達部材55と4
個の羽根ユニット80を位置決め固定する。これによ
り、撹拌用スクリュー4の組立てが完了する。
【0022】撹拌用スクリュー4において、回転軸40
が矢印B1のように時計回り方向に回転すると、回転軸
40の回転力Fは、キー69を介して回転力伝達部材5
5に伝達される。すると、回転力伝達部材55が回転し
て、当接部59が、当接面58および羽根39の上方の
端面70を介して、一番目の羽根ユニット80の羽根3
9に回転力Fを伝達する。次いで、一番目の羽根ユニッ
ト80から四番目の羽根ユニット80まで、直列に順次
回転力Fが伝達される。その結果、撹拌用スクリュー4
は全体が一体的に回転することになる。この場合、回転
軸40の回転力Fは、回転軸40から各羽根ユニット8
0に直接伝達されるのではなく、回転力伝達部材55を
介して羽根ユニット80に間接的にかつ順番に伝達され
ている。したがって、羽根ユニット80は、回転軸40
に緩く嵌っていればよく、しかも、キー溝などは不要で
ある。その結果、羽根ユニット80を機械加工する必要
がない。
【0023】通常、撹拌用スクリューは、耐摩耗性を有
する硬い材料により形成されることが多いが、本発明で
は、羽根ユニット80を、金型などにより一体成型する
ことができ、しかも機械加工が不要である。したがっ
て、羽根ユニット80は、所望の材質で所望の形状に精
度よく容易に形成することができ、量産も可能である。
これにより、機械加工の困難な材質であっても、この所
望の材質を選定して撹拌用スクリュー4を容易に製造す
ることができる。このように、羽根ユニット80の素材
に最適なものを選定することができるので、摩耗の抑制
やコンタミナントの混入を防止することができる。たと
えば、被処理物7が電子材料であれば、金属類がコンタ
ミナントとなることが多い。この場合には、羽根ユニッ
ト80を、セラミックス,ウレタン樹脂,繊維強化プラ
スチックまたは硬質ゴムなど最適な同一材料と、補強が
必要な場合には補強材料とにより一体成型すれば、金属
類が被処理物7に混入するのを防止するためのコンタミ
ネーションコントロールを行うことができる。この場
合、支持手段57の締結部材72を、合成樹脂など非金
属の材料で形成するかまたは非金属材でカバーするのが
好ましい。羽根ユニット80は、金型などにより精度よ
くかつ再現性よく容易に製造することができるので、従
来のような熟練した特殊な技能による曲げ加工などは不
要である。また、羽根ユニット80は、それほど高い寸
法精度は要求されないので、製造の際の工程管理が容易
である。処理筒5内の充填物の量が、最大高さHmax以
下になるように維持して、充填物が回転軸40と回転力
伝達部材55に直接接触しないようにすれば、回転軸4
0と回転力伝達部材55の摩耗と、この摩耗により生じ
る被処理物7のコンタミネーション(汚染)とを防止す
ることができる。羽根部56を複数の羽根ユニット80
に分割したので、金型が小型化して製造コストを低減す
ることができる。また、摩耗の進んだ羽根ユニット80
のみを容易に交換することができる。しかも、羽根ユニ
ット80が同一材料により成型されている場合には、摩
耗して交換された羽根ユニット80を再び材料としてリ
サイクルすることができるので、環境汚染などの問題を
生じる恐れがない。
【0024】羽根39の比較的面積の大きな端面70,
82どうし、および当接面58と端面70を当接させた
ので、回転力Fを伝達する際に羽根39にかかる圧力が
小さくなって、羽根ユニット80どうしで(および、当
接部59から一番目の羽根ユニット80に)、回転力F
を確実に伝達することができる。撹拌用スクリュー4
は、従来のような溶接作業や曲げ加工などが不要であ
り、回転力伝達部材55,羽根ユニット80および締結
部材72などを組み込むだけでよいので、組み立て作業
が容易である。撹拌用スクリュー4の構成部品のうち、
回転軸40,回転力伝達部材55および締結部材72の
みを機械加工すればよく、しかもこれらの構成部品は、
機械加工が容易な材質なので精度よく容易に形成するこ
とができる。回転軸40は、羽根部56で覆われていて
充填物に直接接触しないので、摩耗に対する対策は不要
であり、交換する必要もほとんどない。なお、羽根ユニ
ット80を同一材料と補強が必要な場合には補強材料と
により一体成型する場合を示したが、羽根ユニットは、
金属製の母材の表面に合成樹脂またはゴムなどをコーテ
ィングした場合であってもよい。また、羽根ユニット8
0を比較的強度の低い素材により成型する場合には、筒
状部71および羽根39の厚みを厚くすることにより、
容易に所望の剛性を得ることができる。なお、各図中同
一符号は同一または相当部分を示す。
【0025】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、撹
拌用スクリューを精度よく容易に製造することができ、
また、羽根部を所望の材質で所望の形状に容易に形成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1ないし図6は本発明の実施形態の一例を示
す図で、図1は媒体撹拌粉砕装置の正面図である。
【図2】前記媒体撹拌粉砕装置の側面図である。
【図3】図1に示す媒体撹拌粉砕装置の部分拡大断面図
である。
【図4】撹拌用スクリューの外形図である。
【図5】羽根ユニットの組み立て状態を示す斜視図であ
る。
【図6】前記羽根ユニットを示す図である。
【符号の説明】
1 媒体撹拌粉砕装置 4 撹拌用スクリュー 5 処理筒 6 ボール(粉砕媒体) 7 被処理物 39 羽根 40 回転軸 55 回転力伝達部材 56 羽根部 57 支持手段 58 当接面 59 当接部 60 下端面(回転力伝達部材の端面) 70 上方の端面(羽根の一方の端面) 71 筒状部 80 羽根ユニット 81 外周面 82 下方の端面(羽根の他方の端面) CL 中心軸線 F 回転力

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理物を撹拌するための撹拌用スクリ
    ューにおいて、 回転駆動される回転軸と、 この回転軸の回転力を伝達するための当接面が形成され
    て前記回転軸に設けられた回転力伝達部材と、 筒状部が前記回転軸に嵌合し、前記筒状部の外周面にら
    せん状の羽根が一体的に形成されるとともにこの羽根の
    一方の端面が前記回転力伝達部材の前記当接面に当接す
    ることにより回転力が伝達される羽根部と、 前記回転軸に前記羽根部を支持する支持手段とを備えた
    ことを特徴とする撹拌用スクリュー。
  2. 【請求項2】 前記回転力伝達部材は、その端面から前
    記回転軸の中心軸線とほぼ平行な方向に突出するととも
    に前記当接面が形成された当接部を有し、 前記羽根部は、同一の中心軸線を有して重なり合う複数
    の羽根ユニットにより構成され、隣り合うこの羽根ユニ
    ットの前記羽根どうしがかみ合うことにより前記回転力
    を伝達させるようにしたことを特徴とする請求項1に記
    載の撹拌用スクリュー。
  3. 【請求項3】 一つの前記羽根ユニットは、前記筒状部
    と、この筒状部の前記外周面に一体的に形成された前記
    らせん状の羽根とを有し、 前記一つの羽根ユニットの前記羽根の前記一方の端面
    が、前記回転力伝達部材の前記当接面または一方の隣り
    にある前記羽根ユニットの前記羽根の他方の端面に当接
    し、 前記一つの羽根ユニットの前記羽根の他方の端面が、他
    方の隣りにある前記羽根ユニットの前記羽根の一方の端
    面に当接可能であることを特徴とする請求項2に記載の
    撹拌用スクリュー。
  4. 【請求項4】 前記羽根部または前記羽根ユニットは、
    高クロム鋳鉄,高マンガン鋳鋼,高マンガンクロム鋳
    鋼,タングステンカーバイト,セラミックス,ウレタン
    樹脂,繊維強化プラスチックおよび硬質ゴムからなる群
    から選択される同一材料と、補強が必要な場合には補強
    材料とにより一体成型されていることを特徴とする請求
    項1,2または3に記載の撹拌用スクリュー。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの項に記載
    の前記撹拌用スクリューと、この撹拌用スクリューが内
    部に設けられ、粉砕媒体と被処理物が充填される処理筒
    とを備え、 前記撹拌用スクリューを回転させることにより前記処理
    筒内の前記被処理物を撹拌粉砕することを特徴とする媒
    体撹拌粉砕装置。
  6. 【請求項6】 金属類がコンタミナントとなる場合に、
    前記羽根ユニットを、セラミックス,ウレタン樹脂,繊
    維強化プラスチックおよび硬質ゴムからなる群から選択
    される同一材料と、補強が必要な場合には補強材料とに
    より一体成型し、前記支持手段の締結部材を、非金属の
    材料で形成するかまたは非金属材でカバーすることによ
    り、 前記金属類が前記被処理物に混入するのを防止するため
    のコンタミネーションコントロールを行うようにしたこ
    とを特徴とする請求項5に記載の媒体撹拌粉砕装置。
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