JP2002153362A - 折り畳み式擬似体 - Google Patents

折り畳み式擬似体

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JP2002153362A JP2000353780A JP2000353780A JP2002153362A JP 2002153362 A JP2002153362 A JP 2002153362A JP 2000353780 A JP2000353780 A JP 2000353780A JP 2000353780 A JP2000353780 A JP 2000353780A JP 2002153362 A JP2002153362 A JP 2002153362A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全ての材料がリサイクル可能であるマネキン
を提供する。 【解決手段】 中心から放射状に複数の形状リブを配置
し、これらの外周部に衣服を装着させる擬似体であっ
て、直立するスタンドに挿入される支柱管と、左右対称
な外周部を有し支柱管の前後に取着された前側基部形状
リブ21及び後側基部形状リブ31と、前側基部形状リ
ブ21の前方に積み重ねられた複数枚の形状リブ22〜
27と、後側基部形状リブ31の後方に積み重ねられた
複数枚の形状リブ32〜37とを備えてなり、各形状リ
ブに、左右対称な外周部と、接合部の外側に位置する2
本の折曲線と、外周縁部に位置し起伏可能な係止部とを
設け、それぞれの形状リブを、折曲線から折曲げ係止部
を隣接する形状リブに係止して当該形状リブを隣接する
形状リブに対して所定角度開くようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面に直立状態に
支持され衣服を装着させるマネキンと呼ばれる擬似体或
いは壁面に吊り下げられ衣服を装着させる擬似体、特に
は、複数の形状リブから構成された折り畳み式擬似体に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来のマネキンは、人体と同じ外郭形状
を有する合成樹脂の成形型を製造し、合成樹脂で成形体
を成形していた。この材料としては、PP,ABS,P
ET等が使用されている。
【0003】近年、省資源及び資材の再利用が叫ばれて
いる。大型のスーパーストアでは、売場で発生するゴミ
は再利用できることを目標としており、衣料売場で使用
するマネキンの材料としてもリサイクルの可能な材料を
使用することが要望されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマネキ
ンは、人体と同じ外形を有する成形体であるので、容積
が大であるので、広い保管場所が必要であり、また輸送
効率もよくないという問題がある。
【0005】また、上述した材料の中にはリサイクルの
できないものも含まれている。そこで、全ての材料がリ
サイクル可能であるマネキンの製造が要望されている。
【0006】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
ので、その目的は、全ての材料がリサイクル可能である
マネキンを提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、実施
例において使用する符号を付して説明すると、中心から
放射状に複数の形状リブを配置し、これらの外周部に衣
服を装着させる擬似体であって、直立するスタンドに挿
入される支柱管と、左右対称な外周部を有し前記支柱管
の前側に取着された前側基部形状リブ及び後側に取着さ
れた後側基部形状リブと、この前側基部形状リブの前方
に、中央の接合部を介して積み重ねられた複数枚の形状
リブと、前記後側基部形状リブの後方に、中央の接合部
を介して積み重ねられた複数枚の形状リブとを備えてな
り、各形状リブに、左右対称な外周部と、接合部の外側
に位置する2本の折曲線と、外周縁部に位置し起伏可能
な係止部とを設け、それぞれの形状リブを、折曲線から
折曲げ前記係止部を隣接する形状リブに係止して当該形
状リブを隣接する形状リブに対して所定角度開くように
したところに特徴を有する。
【0008】請求項2の発明は、直立するスタンドに挿
入される支柱管と、左右対称な外周部を有し前記支柱管
の前側に取着された前側基部形状リブ及び後側に取着さ
れた後側基部形状リブと、この前側基部形状リブの前方
に、中央の接合部を介して積み重ねられた複数枚の形状
リブと、前記後側基部形状リブの後方に、中央の接合部
を介して積み重ねられた複数枚の形状リブとを備えてな
り、各形状リブに、左右対称な外周部と、接合部の外側
に位置する2本の折曲線と、外周縁部に位置し起伏可能
な係止部とを設け、それぞれの形状リブを、折曲線から
折曲げ前記係止部を隣接する形状リブに係止して当該形
状リブを隣接する形状リブに対して所定角度開き、これ
ら形状リブの外周部に密着するように外被を被せたとこ
ろに特徴を有する。
【0009】請求項3の発明は、支柱管は、複数個設け
られているところに特徴を有する。
【0010】請求項4の発明は、形状リブと外被との間
には、胸部の位置にパットを介装しているところに特徴
を有する。
【0011】請求項5の発明は壁面に吊り下げられて衣
服を装着させる擬似体であって、左右対称な外周部を有
し壁面に吊り下げられる前側基部形状リブと、この前側
基部形状リブの前方に、中央の接合部を介して積み重ね
られた複数枚の形状リブを備えてなり、各形状リブに、
左右対称な外周部と、接合部の外側に位置する2本の折
曲線と、外周縁部に位置し起伏可能な係止部とを設け、
それぞれの形状リブを、折曲線から折曲げ前記係止部を
隣接する形状リブに係止して当該形状リブを隣接する形
状リブに対して所定角度開くようにしたところに特徴を
有する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の請求項1,3に係
る第1の実施例の折り畳み式擬似体1につき図1〜図1
0を参照して説明する。本明細書における、擬似体とは
いわゆる「マネキン」のことであって、衣類などの着脱
を可能とするため腕部や脚部が着脱自在に連結できる人
体全身の模擬成型体、人体の部分模擬成型体、より具体
的には、半身模擬体、頭部模擬成型体、胸部模擬成型
体、腰部模擬成型体、脚部模擬成型体、腕部模擬成型体
等の模擬成形体及び、人体模擬成型体の半割れタイプで
特に肌着やアクセサリー等の商品を展示するために使用
されるいわゆる「レリーフ」や例えばオブジェなどの販
促ツール類をすべて含むものである。
【0013】擬似体1を構成する各部品材料は、再生可
能な材料例えば段ボール紙、プラスチックシート、クラ
フトボード、及びこれらを再生した材料例えば牛乳パッ
クの再生紙などが使用されている。
【0014】本実施例においては、両面ダンボールのう
ちEフルートを使用しているが、擬似体1の強度を大に
する場合はA〜Cフルート等強度の大なる材料を適宜利
用すればよい。
【0015】先ず、擬似体1が折り畳まれた状態につい
て説明する。横断平面図を示す図2において、支柱管1
1は角筒状に形成されており、擬似体1の中央部及び左
右の複数箇所例えば2箇所に鉛直方向に配設されてい
る。この支柱管11は展示用のスタンド12に挿入され
て擬似体1を床面に垂直状態に支持する(図1、図9,
図10参照)。
【0016】支柱管11の前部には前側基部形状リブ2
1が接着により取着され、後部には後側基部形状リブ3
1が接着により取着されている。これらの前側基部形状
リブ21及び後側基部形状リブ31は、何れも左右対称
な外周部を有しており、両者間には3個の支柱管11が
取付けられているので、両者の間隔は均等に保持されて
いる。また、前側基部形状リブ21及び後側基部形状リ
ブ31の外周縁部にはそれぞれ長方形の孔21g,31
gが形成されている(図3及び図4参照)。
【0017】前側基部形状リブ21の前方には複数枚例
えば6枚の形状リブ22〜27が積み重ねられている。
これらの形状リブ22〜27は、図3に示すように、左
右対称な外周部22a〜27aを有しており、中央の接
合部22b〜27bを介して上下の形状リブに接着され
ている。
【0018】尚、接合部は本実施例においては、接着に
より構成したが、接着に限らず鋲止め、鳩目、ビス止
め、ワイヤ止め或いはミシンがけ等により構成してもよ
い。
【0019】互いに積み重ねられた形状リブの構成は同
じであるので、形状リブ22及び形状リブ23の場合を
例にとって構成を説明する。形状リブ22は、中央に接
合部22bが設けられ、この接合部22bにおいて前側
基部形状リブ21に接着されている。接合部22bの外
側には2本の折曲線22cが形成されている。この形状
リブ22は折曲線22cから所定角度例えば15度折り
曲げられる。
【0020】また、外周縁部には切り込みにより基部か
ら起伏可能な係止部22dが形成されている。この係止
部22dは、係止段部22eと挿入脚22fとから構成
されている。また、係止部22dと異なる高さ位置に長
方形の孔22gが形成されている。この孔には隣接する
形状リブの挿入脚が挿入される。
【0021】形状リブ23は、中央に接合部23bが設
けられ、この接合部23bにおいて形状リブ22に接着
されている。接合部23bの外側には2本の折曲線23
cが形成されている。この形状リブ23は折曲線23c
から所定角度例えば15度折り曲げられる。
【0022】また、外周縁部には切り込みにより基部か
ら起伏可能な係止部22dが形成されている。この係止
部22dも、係止段部22eと挿入脚22fとから構成
されている。この係止部22dの位置は形状リブ22の
孔22gに対応する位置に形成される。
【0023】形状リブ24〜形状リブ27についても、
係止部及び孔の位置が異なるが形状リブ23と同様に構
成されている。
【0024】尚、2本の折曲線の間隔は、形状リブ22
が最も広く、順次狭くなり、形状リブ27が最も狭く形
成されている。
【0025】後側基部形状リブ31の後方には、図4に
示すように、中央の接合部を介して複数枚の形状リブ3
2〜形状リブ37が積み重ねられている。これらの構成
も形状リブ22〜27と同様に、左右対称な外郭部と、
接合部と、2本の折曲線と、外周縁部に起伏可能な係止
部と、長方形の孔が設けられている。
【0026】次に、擬似体1の組立について説明する。
まず、図2に示す状態から、形状リブ22〜27を一括
して夫々の左右の折曲線から折り曲げ、形状リブ22の
係止部22dを起立させ、挿入脚22fを前側基部形状
リブ21の孔21gに挿入する(図5参照)。形状リブ
22は復元力により係止段部22eが前側基部形状リブ
21に当接して、前側基部形状リブ21に対して所定の
角度例えば15度開いた位置で保持される。尚、形状リ
ブ22は復元力により前側基部形状リブ21に当接して
いるので、挿入脚22fが抜けることはない。
【0027】次に、形状リブ23〜27を折曲線から折
り曲げ、形状リブ23の係止部23dを起立させ挿入脚
23fを形状リブ22の孔22aに挿入する。
【0028】この工程を順次繰り返して行えば、夫々の
形状リブ22〜27が隣接する形状リブに対して所定角
度開いた位置に保持される。
【0029】さらに、形状リブ32〜形状リブ37に対
しても上記工程を実施すれば、図1に示す擬似体1が完
成する。
【0030】つぎに前側基部形状リブ21、形状リブ2
2〜27、後側基部形状リブ31及び形状リブ32〜3
7の外周部の形状即ち幅寸法について従来のマネキンと
比較して説明する。複数の形状リブは、従来のマネキン
を縦方向に切断したときの切断面に相当する。即ち、前
側基部形状リブ21及び後側基部形状リブ31は、マネ
キンの中央部を平行な平面で縦方向に切断したものであ
る。形状リブ22〜27は、前側基部形状リブ21の中
央を通り放射状に等角度な平面で切断し、形状リブ32
〜37は後側基部形状リブ31の中央を通り放射状に等
角度な平面で切断したものである。 そして、形状リブ
の外周部の形状は切断面がマネキンの外周面と交差した
交点に相当する。
【0031】図5、図6、図7は、図1における肩の高
さV平面、胸の高さVI平面、胴の高さVII平面にお
ける横断面を示し、各形状リブの先端を連結した曲面が
マネキンの外周面となる。
【0032】この擬似体1には、図8に示すように、肩
に相当する高さに水平方向に2個の挿入管部41が設け
られたいる。この挿入管部41は前側基部形状リブ21
と後側基部形状リブ31の間に接着により取付けられて
おり、この挿入管部41にフレキシブルアーム50が挿
入されている。
【0033】フレキシブルアーム50は、芯金51と、
この芯金51に所定の間隔をおいて2箇所に形成された
腕部52,53と、芯金の端部に設けられた連結部54
とから構成されている。
【0034】芯金51は、繰り返し折り曲げに耐える靱
性を有する金属から形成されている。腕部52,53
は、間隔をおいて2箇所に形成され、何れも台形状の波
板を巻回してなり、端部は球面状に形成される。連結部
54はフレキシブルアーム50を擬似体1に連結するも
ので、両面段ボールを角柱状に巻回し、或いは波板を巻
回して円筒状に形成されている。また、連結部54の反
対側の端部には台形状の波板を巻回して掌部55が形成
されている。
【0035】芯金51の端部は折り返されて抜け止め部
56を形成し、ここに波板を挟み込めば連結部54及び
掌部55が抜けることを防止できる。
【0036】この擬似体1は、支柱部11にスタンド1
2を挿入し、衣服2を装着して展示に供される。この場
合、婦人用の展示品にあっては、中央の支柱部11を利
用すれば、スカートをはかせる場合に好適であり(図9
参照)、両側の支柱部11を利用すれば、スラックスを
はかせる場合に好適である(図10参照)。
【0037】上記擬似体1によれば、次の効果を奏する
ものである。 (1)保管及び輸送時には形状リブ22〜27及び形状
リブ32〜37を折り畳むので、容積を著しく縮減でき
る。 (2)使用時には、形状リブ22〜27及び形状リブ3
2〜37を折り返えして係止部22の挿入脚を孔に挿入
すればよいので、組立が簡単である。 (3)形状リブは段ボールであるので、軽量である。 (4)材料はリサイクルできる。
【0038】図11は、請求項2,3,4に係る第2の
実施例の擬似体60を示すもので、この第2の実施例に
おいては、擬似体1の外側に外被3を被せ、各形状リブ
の外周部に密着させたものである。また、婦人用の衣服
を装着する場合には、形状リブ22〜27と外被3との
間の胸部の位置にパット61を挿入し、外被3により圧
接・固定したものである。婦人の胸の高さは年齢に応じ
て上下するものであるが、このパット61は外被3によ
り圧接・固定しているので、被着させる服装に応じて、
その服の年齢に適応した位置に随時変更できるという効
果を奏するものである。
【0039】この外被3は、伸縮可能な布から製作され
ている。本実施例においては、飲料用ボトルに使用され
ているPETを再生して糸を製作し、この糸から伸縮可
能な布を製作し、これから外被3を製作している。
【0040】この擬似体60によれば、外被3が各形状
リブの外周部を連続的に連結するので、第1の実施例の
効果に加えて、衣服3が薄手のものの場合でも利用でき
るという効果を奏するものである。
【0041】図13は、請求項5に係る第3の実施例の
擬似体70を示すもので、いわゆる「レリーフ」と呼ば
れる壁掛け用の擬似体である。
【0042】擬似体1との相違は、前側基部形状リブ7
1を壁掛け可能に構成し、この前側基部形状リブ71の
前方に6枚の形状リブ22〜27を積み重ねたものであ
る。この擬似体70においても、第1の実施例と同様の
効果を奏するものである。
【0043】尚、「レリーフ」は、上記擬似体70のみ
に限らず、擬似体1において、後側基部形状リブ31の
後方の形状リブ32〜形状リブ37を折り畳んだ状態で
利用することもできる。
【0044】
【発明の効果】本発明は、中心から放射状に複数の形状
リブを配置し、これらの外周部に衣服を装着させる擬似
体であって、直立するスタンドに挿入される支柱管と、
左右対称な外周部を有し前記支柱管の前側に取着された
前側基部形状リブ及び後側に取着された後側基部形状リ
ブと、この前側基部形状リブの前方に、中央の接合部を
介して積み重ねられた複数枚の形状リブと、前記後側基
部形状リブの後方に、中央の接合部を介して積み重ねら
れた複数枚の形状リブとを備えてなり、各形状リブに、
左右対称な外周部と、接合部の外側に位置する2本の折
曲線と、外周縁部に位置し起伏可能な係止部とを設け、
それぞれの形状リブを、折曲線から折曲げ前記係止部を
隣接する形状リブに係止して当該形状リブを隣接する形
状リブに対して所定角度開くようにしたので、保管及び
輸送時には形状リブを折り畳むので、容積を著しく縮減
でき、使用時には、形状リブの組立が簡単で、且つ軽量
であり、しかも使用している材料はリサイクルできると
いう優れた効果を奏するものである。
【0045】また、形状リブに外被を被せれば、薄手の
衣服を装着する場合に好適であり、婦人服の年齢層に応
じてパットの高さを随時変更させることができ、更に
は、レリーフ用にも適用できるという効果を奏するもの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例の斜視図である。
【図2】 形状リブを折り畳んだ状態の平面図である。
【図3】 前側の形状リブの部品図である。
【図4】 後側の形状リブの部品図である。
【図5】 図1における肩の高さV平面における横断面
図である。
【図6】 図1における胸の高さVI平面における横断
面図である。
【図7】 図1における胴の高さVII平面における横
断面図である。
【図8】 擬似体にフレキシブルアームを取付けた正面
図である。
【図9】 擬似体に衣服を装着した正面図である。
【図10】 擬似体に衣服を装着した正である。
【図11】 第2の実施例における胸の高さVI平面に
おける横断面図である。
【図12】 パットの(a)は展開図、(b)は成形図
である。
【図13】 第3の実施例における胸の高さVI平面に
おける横断面図である。
【符号の説明】
1 擬似体 2 衣服 3 外被 11 支柱管11 12 スタンド 21 前側基部形状リブ 22 形状リブ 22d係止部 23 形状リブ 23d係止部 24 形状リブ 24d係止部 25 形状リブ 25d係止部 26 形状リブ 26d係止部 27 形状リブ 27d係止部 31 後側基部形状リブ 32 形状リブ 32d係止部 33 形状リブ 33d係止部 34 形状リブ 34d係止部 35 形状リブ 35d係止部 36 形状リブ 36d係止部 37 形状リブ 37d係止部 50 フレキシブルアーム 60 擬似体 61 パット 70 擬似体 71 前側基部形状リブ2
フロントページの続き (72)発明者 森田 三郎 岐阜県本巣郡穂積町野田新田4045 株式会 社パールマネキン内 (72)発明者 米徳 健次 岐阜県本巣郡穂積町野田新田4045 株式会 社パールマネキン内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中心から放射状に複数の形状リブを配置
    し、これらの外周部に衣服を装着させる擬似体であっ
    て、 直立するスタンドに挿入される支柱管と、 左右対称な外周部を有し前記支柱管の前側に取着された
    前側基部形状リブ及び後側に取着された後側基部形状リ
    ブと、 この前側基部形状リブの前方に、中央の接合部を介して
    積み重ねられた複数枚の形状リブと、 前記後側基部形状リブの後方に、中央の接合部を介して
    積み重ねられた複数枚の形状リブとを備えてなり、 各形状リブに、左右対称な外周部と、接合部の外側に位
    置する2本の折曲線と、外周縁部に位置し起伏可能な係
    止部とを設け、 それぞれの形状リブを、折曲線から折曲げ前記係止部を
    隣接する形状リブに係止して当該形状リブを隣接する形
    状リブに対して所定角度開くようにしたことを特徴とす
    る折り畳み式擬似体。
  2. 【請求項2】 直立するスタンドに挿入される支柱管
    と、 左右対称な外周部を有し前記支柱管の前側に取着された
    前側基部形状リブ及び後側に取着された後側基部形状リ
    ブと、 この前側基部形状リブの前方に、中央の接合部を介して
    積み重ねられた複数枚の形状リブと、 前記後側基部形状リブの後方に、中央の接合部を介して
    積み重ねられた複数枚の形状リブとを備えてなり、 各形状リブに、左右対称な外周部と、接合部の外側に位
    置する2本の折曲線と、外周縁部に位置し起伏可能な係
    止部とを設け、 それぞれの形状リブを、折曲線から折曲げ前記係止部を
    隣接する形状リブに係止して当該形状リブを隣接する形
    状リブに対して所定角度開き、 これら形状リブの外周部に密着するように外被を被せた
    ことを特徴とする折り畳み式擬似体。
  3. 【請求項3】 支柱管は、複数個設けられていることを
    特徴とする請求項1又は2記載の折り畳み式擬似体。
  4. 【請求項4】 形状リブと外被との間には、胸部の位置
    にパットを介装していることを特徴とする請求項2記載
    の折り畳み式擬似体。
  5. 【請求項5】 壁面に吊り下げられて衣服を装着させる
    擬似体であって、 左右対称な外周部を有し壁面に吊り下げられる前側基部
    形状リブと、 この前側基部形状リブの前方に、中央の接合部を介して
    積み重ねられた複数枚の形状リブを備えてなり、 各形状リブに、左右対称な外周部と、接合部の外側に位
    置する2本の折曲線と、外周縁部に位置し起伏可能な係
    止部とを設け、 それぞれの形状リブを、折曲線から折曲げ前記係止部を
    隣接する形状リブに係止して当該形状リブを隣接する形
    状リブに対して所定角度開くようにしたことを特徴とす
    る折り畳み式擬似体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104873036A (zh) * 2015-06-08 2015-09-02 庄可香 一种具有驱蚊保健功能的仿真人体模特衣架
CN109397310A (zh) * 2018-11-30 2019-03-01 何泽熹 一种穿戴物试用机器人
CN109397312A (zh) * 2018-11-30 2019-03-01 何泽熹 一种穿戴物试用机器人
CN115500670A (zh) * 2022-10-09 2022-12-23 海宁市战牌之体育文化有限公司 一种甲胄全身支架

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