JP2002153070A - インバータ式安定器 - Google Patents

インバータ式安定器

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JP2002153070A
JP2002153070A JP2000342405A JP2000342405A JP2002153070A JP 2002153070 A JP2002153070 A JP 2002153070A JP 2000342405 A JP2000342405 A JP 2000342405A JP 2000342405 A JP2000342405 A JP 2000342405A JP 2002153070 A JP2002153070 A JP 2002153070A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 中性点型インバータ式安定器を、より小型に
する。 【解決手段】 交流電圧Viを整流する整流器DB、整流器
DBの出力端子DC+,DC-間に並列接続された分圧コンデン
サC4,C5、整流器DBの直流出力を平滑する平滑コンデン
サC33 、整流器DBの出力端子間に並列接続されたFET
Q5,Q7、およびFETQ5,Q7を交互にオンオフ駆動する
ドライブ回路DRを有し、整流器DBの交流入力AC2 とコン
デンサC4,C5の中性点Bとが接続された中性点型インバ
ータ式安定器1において、ドライブ回路DRを1次巻線NP
と2次巻線NS1,NS2からなるドライブトランスT2を用い
た自励型で構成する。1次巻線NPの端子NPa を接続点SW
に、2次巻線NS1 の端子NS1aを抵抗R27 を介してFET
Q5のゲートに、2次巻線NS1 の端子NS1bを昇圧用インダ
クタL6に、2次巻線NS2 の端子NS2aを抵抗R28 を介して
FETQ7のゲートに、2次巻線NS2 の端子NS2bを整流器
DBの直流出力端子DC- に、それぞれ接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電圧を整流し
平滑して一旦略直流電圧に変換した後さらに高周波交流
電圧に変換することにより、蛍光灯などの放電管に高周
波交流電力を供給するインバータ式安定器に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】家庭用蛍光灯器具や施設用蛍光灯器具に
おいては、蛍光灯を点灯させる回路方式として、従来は
チョーク限流型・漏洩変圧器型などの銅鉄型安定器と称
されるものが使用されてきたが、形状・重量および効率
の面で限界があることから、今日の各種蛍光灯器具に
は、交流電圧を整流し平滑して一旦略直流電圧に変換し
た後さらに高周波電圧に変換して得た高周波電力を負荷
としての蛍光灯器具に供給するインバータ式安定器(高
周波点灯式安定器)といわれるランプ制御装置が使用さ
れるようになっている。
【0003】このインバータ式安定器は、効率がよく省
電力化が図れること、ランプのチラツキや安定器の騒音
を少なくできること、軽量化が図れることなどの利点が
あることから、蛍光灯器具のインバータ化が急激に進ん
でいる。なお、このようなインバータ式安定器において
も、負性抵抗性を示すランプ電流を制限する手段として
限流用インダクタやリーケージトランスが必要とされる
が、ランプ電流が高周波となるので素子そのものは従来
の銅鉄型安定器よりも小型、軽量にできる。
【0004】しかしながら、インバータ式安定器は、一
般に整流器(ダイオード)を用い電解コンデンサで平滑
して使用する全波整流のコンデンサ平滑回路方式が多く
用いられており、ダイオードの非線形性に起因する歪波
電流が商用電源に流れ、結果的に、商用電源側の入力電
流に高調波成分(高調波電流)が流れるという問題、い
わゆる電源の高調波障害という問題を生じる。
【0005】このため、電源のインバータ化に際して
は、高調波電流を抑制するための回路技術の検討が必要
とされ、例えば、交流リアクトル挿入方式・部分平滑方
式・アクティブ平滑フィルタ方式(インバータ蛍光灯;
電子技術,Vol.32,No3,pp.113-119参照)・ディザー整流
方式(ディザー効果を用いた高力率スイッチングレギュ
レータ;電気学会全国大会講演論文集,No.546,pp.5-137
参照)などが提案されている。
【0006】さらに、ディザー整流方式と同様に蛍光灯
点灯用のインバータのみで商用電源側の入力電流の高調
波成分の低減が図れる中性点形インバータ式安定器(中
性点形電子安定器回路)の提案もなされている(“簡易
高調波低減回路の一方法”;加藤義人,電気設備学会誌,
Vol.12,No.10,pp.902-904、“中性点形インバータによ
る入力電流低歪み形電子安定器の開発”;加藤義人,照
明学会誌,Vol79,No.2,pp.14-20など参照)。
【0007】本願出願人も、特許第2869397号に
おいて、インバータ機器の高調波障害を防止する好適な
回路として従来の中性点形電子安定器回路を改良した方
式を提案し、その利用形態の一例として蛍光灯を負荷と
した中性点形インバータ式安定器を提案している。
【0008】この本願出願人が提案している中性点形イ
ンバータ式安定器は、同公報に記載のように、高調波障
害の防止を図ることができまた昇圧トランスを用いるこ
となく商用交流電圧そのものを用いて高出力且つ安定し
た高周波電圧を放電管などの負荷に供給できることに加
えて、比較的小型の昇圧用インダクタや平滑コンデンサ
を用いることができるため装置の小型化を図るのに都合
のよい優れたものとなっている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、省資
源化への配慮より蛍光灯の管径が次第に細くなり、照明
器具もより小型のものが求められており、このことによ
り器具内で使用するインバータ式安定器も小型化が一層
強く要求されてきている。
【0010】ここで、前記本願出願人が提案している中
性点形インバータ式安定器をより小型にする方法として
は、同公報に記載のように、駆動回路を自励型にすると
いう方法が考えられる。
【0011】しかしながら、同公報には、自励型にする
こともできるとのみ記載され、その構成についての具体
例は示されていない。
【0012】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、より小型にすることのできる中性点形インバ
ータ式安定器を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のインバータ式安
定器は、放電管に高周波交流電力を供給するためのイン
バータ式安定器であって、入力された交流電圧を整流す
る整流器と、該整流器の直流出力に並列に接続された第
1および第2のコンデンサ(分圧コンデンサ)の直列回
路と、整流器の直流出力を平滑する第3のコンデンサ
(平滑コンデンサ)と、整流器の直流出力に並列に接続
された第1および第2のスイッチング素子の直列回路
と、第1および第2のスイッチング素子にそれぞれ直流
的に逆方向となるように並列接続された第1および第2
のダイオード(フライホイールダイオード)と、第1お
よび第2のスイッチング素子をそれぞれ交互にオンオフ
駆動する駆動回路と、整流器の交流入力の一端と第1お
よび第2のスイッチング素子の接続点との間に接続され
た昇圧用インダクタとを有し、整流器の交流入力の一端
と第1および第2のコンデンサの接続点である中性点と
が接続され、昇圧用インダクタと並列に放電管が配され
るインバータ式安定器、すなわち中性点型インバータ式
安定器において、駆動回路が1次巻線と第1および第2
の2次巻線とからなるドライブトランスを有するもので
あって、1次巻線の一方の端子が第1および第2のスイ
ッチング素子の接続点と昇圧用インダクタの一方の端子
に接続され、第1の2次巻線の一方の端子が第1のスイ
ッチング素子の駆動入力端子に接続されるとともに他方
の端子が前記昇圧用インダクタの一方の端子に接続さ
れ、第2の2次巻線の一方の端子が第2のスイッチング
素子の駆動入力端子に接続されるとともに他方の端子が
整流器の直流出力端子に接続され、放電管が1次巻線を
介して中性点と第1および第2のスイッチング素子の接
続点との間に配されるように構成されてなることを特徴
とするものである。
【0014】なお、昇圧用インダクタの、前記第1の2
次巻線の他方の端子と接続される前記一方の端子とは反
対側の端子を前記中性点と接続する。このとき、該反対
側の端子を直接に前記中性点と接続してもよいし、コン
デンサを介して前記中性点と接続してもよい。
【0015】要するに、本発明のインバータ式安定器
は、駆動回路をドライブトランスを用いて構成するとと
もに、昇圧用インダクタ、ドライブトランスの1次巻
線、および第1および第2のスイッチング素子の接続点
の接続態様として、昇圧用インダクタの一方の端子を、
ドライブトランスの1次巻線を介することなく、第1お
よび第2のスイッチング素子の接続点と接続するように
したことを特徴とするものである。
【0016】第2の2次巻線の他方の端子が整流器の直
流出力端子に接続されてなるとは、第1のスイッチング
素子を第2のスイッチング素子よりも直流的に高電位側
に配するとしたときには前記他方の端子を整流器の負側
の直流出力端子に接続し、第1のスイッチング素子を第
2のスイッチング素子よりも直流的に低電位側に配する
としたときには前記他方の端子を整流器の正側の直流出
力端子に接続することを意味する。
【0017】
【発明の効果】本発明のインバータ式安定器によれば、
ドライブトランスを用いた自励型の駆動回路とするとと
もに、昇圧用インダクタの一方の端子を、ドライブトラ
ンスの1次巻線を介することなく、第1および第2のス
イッチング素子の接続点と接続するようにしたので、ド
ライブトランスの1次巻線にはランプ電流のみが流れ、
昇圧電流が流れることがないので、安定した自励型の駆
動回路とすることができる。すなわち、昇圧用インダク
タをドライブトランスの1次巻線を介して接続する構成
とした場合には、該1次巻線には放電管電流だけでなく
昇圧電流も流れ、該昇圧電流が放電管電流を打ち消す方
向で不安定となり、放電管を点灯する以外の信号も発生
し、さらには放電管がないときに発振を停止できず安全
動作が損なわれ不都合となるという問題が生じるが、本
発明によれば、このような問題は生じない。
【0018】また、他励型ではなくドライブトランスを
用いた自励型としているので、回路構成が簡易になり、
小型のものとすることができ、またコストダウンを図る
こともできる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のイ
ンバータ式安定器の実施形態について詳細に説明する。
【0020】図1は本発明のインバータ式安定器の一実
施形態の回路構成を示す図である。
【0021】このインバータ式安定器は、本願出願人が
上記特許公報に提案しているもののうち、ランプへの電
力供給をリーケージトランスを介することなく行なう形
態の構成を基本としたものである。
【0022】最初に、回路構成について説明する。本発
明のインバータ式安定器は、スイッチング素子をオンオ
フ駆動するドライブ(駆動)回路として、専用のドライ
ブICを用いた他励型回路を使用するのではなく、コス
トダウンを重視してドライブトランスを用いた自励型発
振回路を使用している。
【0023】図1に示すように、このインバータ式安定
器1は、4つのダイオードD1〜D4がブリッジ接続さ
れてなり、入力された交流電圧を全波整流する整流器
(電源整流ブリッジ)DBと、該整流器DBに並列に
(具体的には2つの直流出力端子DC+,DC−間に)
接続された第1あるいは第2のコンデンサとしての2つ
の分圧コンデンサC4,C5の直列回路と、整流器DB
の出力信号のリップル電圧を平滑する第3のコンデンサ
としての平滑コンデンサC33と、整流器DBの出力や
平滑コンデンサC33と並列に接続されたスイッチング
素子としての2つのNチャネル型のFET(電界効果ト
ランジスタ)Q5,Q7の直列回路と、該FETQ5,
Q7をそれぞれ交互にオンオフ駆動するドライブ回路D
Rとを有している。整流器DBの交流入力の一端(図中
のAC2点)と分圧コンデンサC4,C5の接続点であ
る中性点(図中のB点)とが接続され、該中性点BとF
ETの接続点(図中のSW点)との間には、昇圧用イン
ダクタL6が接続されるとともに、この昇圧用インダク
タL6と並列にリーケージトランスを介することなく放
電管としてのランプLTが配される中性点型インバータ
式安定器の構成となっている。
【0024】商用交流電圧Viは、インダクタLfやコ
ンデンサCfからなる高調波障害防止用のノイズフィル
タLPFを介して整流器DBの交流入力端子AC1,A
C2間に入力される。
【0025】2つのFETQ5,Q7には、それぞれ直
流的に逆方向となるように(この状態を逆並列接続され
た状態という)ダイオードが内包されているので該ダイ
オードをフライホイールダイオードとして利用すること
ができ、スイッチング素子としてトランジスタを用いた
ときにはフライホイールダイオードを独立に設けなけれ
ばならないのに比べて機器を小型化する上で都合がよ
い。
【0026】ドライブ回路DRは、1次巻線NPと2つ
の2次巻線NS1,NS2からなるドライブトランスT
2を用いた自励型発振回路として構成されており、1次
巻線NPの一方の端子NPaがFETの接続点SWに接
続され、2次巻線NS1の一方の端子NS1aが抵抗R
27を介してFETQ5のゲート端子(駆動入力端子)
に接続されるとともに他方の端子NS1bが接続点SW
および昇圧用インダクタL6に接続され、また2次巻線
NS2の一方の端子NS2aが抵抗R28を介してFE
TQ7のゲート端子(駆動入力端子)に接続されるとと
もに他方の端子NS2bが整流器DBの直流出力端子D
C−に接続されている。
【0027】中性点BとFETの接続点SWとの間に
は、ランプLTとともに全体として電気的に直列接続さ
れるようにランプ電力制限を行なうための2つの限流用
インダクタ(電流制限リアクトル)L5,L7が、ドラ
イブトランスT2の1次巻線NP、および2つのコンデ
ンサC7,C23を介して接続されている。またランプ
LTと並列にコンデンサC11が接続されている。コン
デンサC7,C23は、C11に比較して一桁以上大き
い容量に設定され、図示しない異常電圧検出回路などの
直流回路との分離(直流阻止)のために設けられたもの
である。一方コンデンサC11は、限流用インダクタL
5+L7との直列共振電圧によりランプを始動するとと
もにランプ電流が正弦波となるようにするために設けら
れたものである。
【0028】上記構成のインバータ式安定器1は共振型
ハーフブリッジ構成となっている。照明器具として長寿
命化を実現するためには十分なフィラメントの予熱の後
に高電圧印加によるランプ点灯が必要であるが、共振型
ハーフブリッジ構成は共振電圧が発生し瞬時スタートと
なるため、このままでは長寿命化を実現することはでき
ない。本実施形態では、これを防ぐ素子としてパワーサ
ーミスタPTC1をランプLTと並列接続してフィラメ
ント予熱回路を構成している。
【0029】このインバータ式安定器1は、出力電力容
量40Wクラスのものであり、安定器の厚さを14mm
以下にするために、昇圧用インダクタL6や2つの限流
用インダクタL5,L7として、従来より広く用いられ
ている扁平型フェライトコア、例えばTDK社製のEP
Cコアをコア材として用いる。そして、このインダクタ
を、ランプLTの長手方向に延びるように並設する。
【0030】なお、昇圧用インダクタL6や2つの限流
用インダクタL5,L7としては、これに限らず、例え
ば140mm程度の長さの長尺且つ扁平な極薄のフェラ
イトコアをコア材として用い、この薄く長いフェライト
コアに巻線を形成したものを用い、このインダクタを、
ランプLTの長手方向に延びるように並設することもで
きる。この場合、周囲の金属部材による磁気的影響を軽
減するべく、磁路形成用の磁性材を前記インダクタの片
サイドあるいは両サイドに、ランプLTの長手方向に延
びるように並設することが望ましい。なお、2つの限流
用インダクタL5,L7は、一纏めにして1つのインダ
クタで構成してもよい。
【0031】次に、上記構成のインバータ式安定器1の
ドライブ回路の動作について説明する。
【0032】図1において、電源電圧Viはローパスフ
ィルタLPFを通して整流器DBに印加され、整流器D
Bと平滑コンデンサC33とにより整流および平滑され
て直流出力端子DC+,DC−間に略直流電圧が発生す
る。この直流電圧は分圧コンデンサC4,C5とFET
Q5,Q7の各直列回路に印加される。
【0033】さらに図示しないスタータ回路により、該
安定器1がインバータ動作を開始するように、パルス電
圧をFETQ7のゲート端子に加えてFETQ7をオン
させる。このFETQ7のオンにより、DC+,C4,
L6,Q7,DC−のループを経て昇圧用インダクタL
6に電流が流れ、昇圧用インダクタL6にエネルギが蓄
積される。さらに、DC+,C4,C7,LT電極1
(図示せず),PTC1,LT電極2(図示せず),L
5,L7,C23,NP,Q7,DC−のループで電流
が流れる。
【0034】最初は、パワーサーミスタPTC1が低温
であり、該パワーサーミスタPTC1自身の抵抗が低い
ためランプLTの両端電圧をクランプするので、ランプ
LTは点灯することなくLT電極1,2を予熱する。一
方、ドライブトランスT2の1次巻線NPに電流が流れ
ることで2次巻線NS1,NS2に電圧が発生し、NS
2の電圧はFETQ7を完全にオンとし、これと逆極性
電圧のNS1によりFETQ5はオフとなる。ドライブ
トランスT2は、小型トロイダルコアを用いたトランス
であり、1次巻線NPを流れる電流により磁気飽和を起
こし磁束の変化は鈍くなりさらには逆起電力によりNS
1,NS2は逆極性電圧が発生し、FETQ5はオン、
FETQ7はオフとなる。これにより、Q5,NP,C
23,L7,L5,LT電極2,PTC1,LT電極
1,C7,C5,DC−のループで電流が流れる。これ
らの繰り返しによりランプLTに高周波電流が流れる。
【0035】また、昇圧用インダクタL6に蓄えられた
エネルギはFETQ5を経て平滑コンデンサC33を充
電する。パワーサーミスタPTC1は数サイクルの間低
抵抗によりランプLTをクランプしLT電極1,2を予
熱した後、パワーサーミスタPTC1自体が自己発熱し
て徐々に高抵抗となり、ほぼコンデンサC11とインダ
クタL5,L7の定数による直列共振の高電圧(高周波
電圧)がランプLTに印加されるので、ランプLTは点
灯する。そしてこの高周波電圧が電源電圧に重畳され電
源電圧以上の電圧で平滑コンデンサC33が充電され、
回路全体がインバータとして動作する。
【0036】ところで、昇圧用インダクタL6には昇圧
電流が流れるため、昇圧用インダクタL6を端子NPb
に接続すると1次巻線NPにはランプ電流だけでなく昇
圧電流も流れ、昇圧電流がランプ電流を打ち消す方向で
不安定となり、ランプLTを点灯する以外の信号も発生
し、さらにはランプLTがないときに発振を停止できず
安全動作が損なわれ不都合となる。
【0037】これに対して、上記構成のインバータ式安
定器1のドライブ回路DRは、上述のようにドライブト
ランスT2を用いた自励型発振回路からなり、1次巻線
NPへの昇圧用インダクタL6の接続が端子NPbでは
なく端子NPaとすることによって、昇圧用インダクタ
L6の一方の端子がドライブトランスT2の1次巻線N
Pを介することなくFETQ5,Q7の接続点SWと接
続され、これによりドライブトランスT2の1次巻線N
Pにはランプ電流のみを流し、昇圧電流を流さないよう
な接続態様となっているから、上述のような問題は生じ
ない。
【0038】また上記実施形態では、2次巻線NS2の
他方の端子NS2bが整流器DBの負側の直流出力端子
DC−に接続された構成としていたが、これは、1次巻
線NPの一方の端子NPaがFETQ5,Q7の接続点
SWに接続され、第1の2次巻線NS2の一方の端子N
S2aが第1のスイッチング素子としてのFETQ5の
ゲート端子(駆動入力端子)に接続されるとともに他方
の端子NS2bが昇圧用インダクタL6に接続され、第
2の2次巻線NS2の一方の端子NS2aが第2のスイ
ッチング素子としてのFETQ7のゲート端子(駆動入
力端子)に接続されるとともに他方の端子NS2bが整
流器DBの直流出力端子に接続された構成とする場合に
おいて、第1のスイッチング素子としてのFETQ5を
第2のスイッチング素子としてのFETQ7よりも直流
的に高電位側に配する構成としたためであって、本発明
は、必ずしもこのような構成のものに限定されない。
【0039】すなわち、図2に示すように、第1のスイ
ッチング素子としてのFETQ5を第2のスイッチング
素子としてのFETQ7よりも直流的に低電位側に配す
る構成とする場合には、2次巻線NS2の他方の端子N
S2bが整流器DBの正側の直流出力端子DC+に接続
された構成とすればよい。このとき、スイッチング素子
としては、上記実施形態において使用したものと逆極性
のもの(Nチャネル型のFETではなくPチャネル型の
FET)を用いる。
【0040】また上記実施形態では、4つのダイオード
D1〜D4が全波整流用にブリッジ接続されたものを整
流器DBとして用いていたが、図1に示した整流器DB
内のダイオードD3,D4の双方を取り除くことができ
る。このときD3,D4の省略により安定器全体の回路
定数、始動特性、あるいは各部波形が違ってくるので、
インダクタンスつまりインダクタの巻線数あるいは直列
接続の数の再調節が必要である。
【0041】また、上記各実施形態では、平滑コンデン
サC33を1つの電解コンデンサで構成していたが、よ
り小型且つ小容量の電解コンデンサあるいはフィルムコ
ンデンサを複数並列接続してもよい。フィルムコンデン
サを用いると損失(いわゆるtanδ)が小さくなる分
だけ総容量を小さくでき、これによってより小型且つ小
容量のものを使用できるようにもなり、安定器の形状が
平滑コンデンサC33の大きさに左右される度合いを軽
減することができる。
【0042】また、中性点BとFETの接続点SWとの
間に昇圧用インダクタL6を接続するに際しては、図3
に示すように、コンデンサC12を介して接続する構成
としてもよい。この場合、追加コンデンサC12と昇圧
用インダクタL6との組合せ調節によって、図1に示す
ように追加コンデンサC12のない(当該部分をショー
トした状態の)100V用回路部材をそのまま用いて、
220V〜240V電源系など100V以上の入力電圧
に対応する安定器を提供できる。
【0043】また、上記実施形態のインバータ式安定器
は、ランプへの電力供給をリーケージトランスを介する
ことなく行なう形態の構成としていたが、これに限ら
ず、上記特許公報に記載のように、例えばリーケージト
ランスを介したもの、あるいはオートトランスを介した
ものとするなど、種々の変更が可能である。以下、簡単
に説明する。
【0044】第1例は、上述した中性点型インバータ式
安定器における、ランプおよび限流用インダクタの接続
態様を、本来の中性点型構成と異なる態様としたものに
おいて、ドライブトランスを用いた自励型の駆動回路と
するとともに、昇圧用インダクタの一方の端子を、ドラ
イブトランスの1次巻線を介することなく、第1および
第2のスイッチング素子の接続点と接続するようにした
ことを特徴とするものである。
【0045】すなわち、この第1例のインバータ式安定
器は、放電管に高周波交流電力を供給するためのインバ
ータ式安定器であって、入力された交流電圧を整流する
整流器と、該整流器の直流出力に並列に接続された第1
および第2のコンデンサの直列回路と、前記整流器の直
流出力を平滑する第3のコンデンサと、前記整流器の直
流出力に並列に接続された第1および第2のスイッチン
グ素子の直列回路と、該第1および第2のスイッチング
素子にそれぞれ直流的に逆方向となるように並列接続さ
れた第1および第2のダイオードと、前記第1および第
2のスイッチング素子をそれぞれ交互にオンオフ駆動す
る駆動回路と、前記整流器の交流入力の一端と前記第1
および第2のスイッチング素子の接続点との間に接続さ
れた昇圧用インダクタとを有し、前記整流器の交流入力
の一端と前記第1および第2のコンデンサの接続点であ
る中性点とが接続され、前記整流器の直流出力(正負の
いずれか一方;以下第1例において同様)と前記第1お
よび第2のスイッチング素子の接続点との間に前記放電
管が配されるインバータ式安定器において、前記駆動回
路が、1次巻線と第1および第2の2次巻線とからなる
ドライブトランスを有するものであって、前記1次巻線
の一方の端子が前記第1および第2のスイッチング素子
の接続点と前記昇圧用インダクタの一方の端子に接続さ
れ、前記第1の2次巻線の一方の端子が前記第1のスイ
ッチング素子の駆動入力端子に接続されるとともに他方
の端子が前記昇圧用インダクタの一方の端子に接続さ
れ、前記第2の2次巻線の一方の端子が前記第2のスイ
ッチング素子の駆動入力端子に接続されるとともに他方
の端子が前記整流器の直流出力端子に接続され、前記放
電管が前記1次巻線を介して前記中性点と前記第1およ
び第2のスイッチング素子の接続点との間に配されるよ
うに構成されてなることを特徴とするものである。
【0046】具体的には、図1に示す、中性点BとSW
点間のランプLTや限流用インダクタL6などからなる
ランプ負荷回路RTを、図4に示すように、ドライブト
ランスT2の1次巻線NPを介してSW点とDC−間に
接続した回路構成である。DC−に代えてDC+に接続
してもよい。ただし構成部品(限流用インダクタL6だ
けに限らない)の回路定数は上記実施形態のものとは大
幅に変更する必要がある。
【0047】第2例は、中性点型インバータ式安定器の
基本となる整流器の直流出力や平滑コンデンサと並列に
接続された2つの分圧コンデンサのいずれか一方を取り
除いた構成において、ドライブトランスを用いた自励型
の駆動回路とするとともに、昇圧用インダクタの一方の
端子を、ドライブトランスの1次巻線を介することな
く、第1および第2のスイッチング素子の接続点と接続
するようにしたことを特徴とするものである。
【0048】すなわち、この第2例のインバータ式安定
器は、放電管に高周波交流電力を供給するためのインバ
ータ式安定器であって、入力された交流電圧を整流する
整流器と、該整流器の直流出力を平滑する平滑コンデン
サと、該平滑コンデンサと並列に接続された第1および
第2のスイッチング素子の直列回路と、該第1および第
2のスイッチング素子にそれぞれ直流的に逆方向となる
ように並列接続された第1および第2のダイオードと、
前記第1および第2のスイッチング素子をそれぞれ交互
にオンオフ駆動する駆動回路と、前記整流器の2つの交
流入力の一端と前記第1および第2のスイッチング素子
の接続点との間に接続された昇圧用インダクタと、該昇
圧用インダクタを介して前記スイッチング素子の少なく
とも一方に接続された中点コンデンサとを有し、該中点
コンデンサと前記昇圧用インダクタとの接続点が前記整
流器の交流入力の一端と接続され、前記昇圧用インダク
タと並列に前記放電管が配されるインバータ式安定器に
おいて、前記駆動回路が、1次巻線と第1および第2の
2次巻線とからなるドライブトランスを有するものであ
って、前記1次巻線の一方の端子が前記第1および第2
のスイッチング素子の接続点と前記昇圧用インダクタの
一方の端子に接続され、前記第1の2次巻線の一方の端
子が前記第1のスイッチング素子の駆動入力端子に接続
されるとともに他方の端子が前記昇圧用インダクタの一
方の端子に接続され、前記第2の2次巻線の一方の端子
が前記第2のスイッチング素子の駆動入力端子に接続さ
れるとともに他方の端子が前記整流器の直流出力端子に
接続され、前記放電管が前記1次巻線を介して前記中性
点と前記第1および第2のスイッチング素子の接続点と
の間に配されるように構成されてなることを特徴とする
ものである。
【0049】具体的には、中性点Aに接続され得るコン
デンサC4,C5のどちらか一方を省略してもよく(図
5に示すC4を取り除いた構成を参照)、このような構
成であっても、発振周波数の微調整により、コンデンサ
C4,C5の両方を用いた図1に示す中性点型インバー
タ式安定器と同様の入力電気特性やランプ出力が得られ
る。ただしこの場合のC4またはC5の内の残った方の
コンデンサ容量は両者をともに使用したときの2倍の容
量が必要となる。
【0050】第3例は、上述した交流リアクトル挿入方
式・部分平滑方式・アクティブ平滑フィルタ方式・ディ
ザー整流方式など、分圧コンデンサあるいは中点コンデ
ンサを備えていないインバータ式安定器において、ドラ
イブトランスを用いた自励型の駆動回路とするととも
に、昇圧用インダクタの一方の端子を、ドライブトラン
スの1次巻線を介することなく、第1および第2のスイ
ッチング素子の接続点と接続するようにしたことを特徴
とするものである。
【0051】すなわち、この第3例のインバータ式安定
器は、放電管に高周波交流電力を供給するためのインバ
ータ式安定器であって、入力された交流電圧を整流する
整流器と、該整流器の直流出力を平滑する平滑コンデン
サと、前記整流器の直流出力に並列に接続された第1お
よび第2のスイッチング素子の直列回路と、該第1およ
び第2のスイッチング素子にそれぞれ直流的に逆方向と
なるように並列接続された第1および第2のダイオード
と、前記第1および第2のスイッチング素子をそれぞれ
交互にオンオフ駆動する駆動回路と、前記整流器の交流
入力の一端と前記第1および第2のスイッチング素子の
接続点との間に接続された昇圧用インダクタとを有し、
該昇圧用インダクタと並列に前記放電管が配されるイン
バータ式安定器において、前記駆動回路が、1次巻線と
第1および第2の2次巻線とからなるドライブトランス
を有するものであって、前記1次巻線の一方の端子が前
記第1および第2のスイッチング素子の接続点と前記昇
圧用インダクタの一方の端子に接続され、前記第1の2
次巻線の一方の端子が前記第1のスイッチング素子の駆
動入力端子に接続されるとともに他方の端子が前記昇圧
用インダクタの一方の端子に接続され、前記第2の2次
巻線の一方の端子が前記第2のスイッチング素子の駆動
入力端子に接続されるとともに他方の端子が前記整流器
の直流出力端子に接続され、前記放電管が前記1次巻線
を介して前記中性点と前記第1および第2のスイッチン
グ素子の接続点との間に配されるように構成されてなる
ことを特徴とするものである。
【0052】また、上述したインバータ式安定器は負荷
回路に放電管を含み、この放電管に高周波交流電力を供
給するものであるが、ドライブトランスを用いた自励型
の駆動回路とするとともに、昇圧用インダクタの一方の
端子を、ドライブトランスの1次巻線を介することな
く、第1および第2のスイッチング素子の接続点と接続
するという手法は、放電管以外のものに高周波交流電力
を供給するインバータ機器であれば、どのようなもにも
適用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインバータ式安定器の一実施形態の回
路構成を示す図
【図2】その他の回路構成の一例(直流出力端子との接
続態様変更例)を示した回路図
【図3】その他の回路構成の一例を示した回路図(コン
デンサ直列接続)
【図4】その他の回路構成の一例を示した回路図(第1
例)
【図5】その他の回路構成の一例を示した回路図(第2
例)
【符号の説明】
1 インバータ式安定器 DB 整流器 C4 分圧コンデンサ(第1のコンデンサ) C5 分圧コンデンサ(第2のコンデンサ) C33 平滑コンデンサ(第3のコンデンサ) L5 限流用インダクタ L6 昇圧用インダクタ L7 限流用インダクタ Q5 FET(第1のスイッチング素子) Q7 FET(第1のスイッチング素子) DR ドライブ回路 T2 ドライブトランス NP 1次巻線 NPa 1次巻線の一方の端子 NPb 1次巻線の他方の端子 NS1 第1の2次巻線 NS1a 第1の2次巻線の一方の端子 NS1b 第1の2次巻線の他方の端子 NS2 第2の2次巻線 NS2a 第2の2次巻線の一方の端子 NS2b 第2の2次巻線の他方の端子 LT ランプ(放電管) LPF ノイズフィルタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 放電管に高周波交流電力を供給するた
    めのインバータ式安定器であって、入力された交流電圧
    を整流する整流器と、該整流器の直流出力に並列に接続
    された第1および第2のコンデンサの直列回路と、前記
    整流器の直流出力を平滑する第3のコンデンサと、前記
    整流器の直流出力に並列に接続された第1および第2の
    スイッチング素子の直列回路と、該第1および第2のス
    イッチング素子にそれぞれ直流的に逆方向となるように
    並列接続された第1および第2のダイオードと、前記第
    1および第2のスイッチング素子をそれぞれ交互にオン
    オフ駆動する駆動回路と、前記整流器の交流入力の一端
    と前記第1および第2のスイッチング素子の接続点との
    間に接続された昇圧用インダクタとを有し、前記整流器
    の交流入力の一端と前記第1および第2のコンデンサの
    接続点である中性点とが接続され、前記昇圧用インダク
    タと並列に前記放電管が配されるインバータ式安定器に
    おいて、 前記駆動回路が、1次巻線と第1および第2の2次巻線
    とからなるドライブトランスを有するものであって、 前記1次巻線の一方の端子が前記第1および第2のスイ
    ッチング素子の接続点と前記昇圧用インダクタの一方の
    端子に接続され、 前記第1の2次巻線の一方の端子が前記第1のスイッチ
    ング素子の駆動入力端子に接続されるとともに他方の端
    子が前記昇圧用インダクタの一方の端子に接続され、 前記第2の2次巻線の一方の端子が前記第2のスイッチ
    ング素子の駆動入力端子に接続されるとともに他方の端
    子が前記整流器の直流出力端子に接続され、 前記放電管が前記1次巻線を介して前記中性点と前記第
    1および第2のスイッチング素子の接続点との間に配さ
    れるように構成されてなることを特徴とするインバータ
    式安定器。
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