JP2002153072A - インバータ式電源装置 - Google Patents

インバータ式電源装置

Info

Publication number
JP2002153072A
JP2002153072A JP2000342407A JP2000342407A JP2002153072A JP 2002153072 A JP2002153072 A JP 2002153072A JP 2000342407 A JP2000342407 A JP 2000342407A JP 2000342407 A JP2000342407 A JP 2000342407A JP 2002153072 A JP2002153072 A JP 2002153072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
capacitor
inductor
voltage
power supply
rectifier
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000342407A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenzo Okutsu
健三 奥津
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippo Electric Co Ltd
Original Assignee
Nippo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippo Electric Co Ltd filed Critical Nippo Electric Co Ltd
Priority to JP2000342407A priority Critical patent/JP2002153072A/ja
Publication of JP2002153072A publication Critical patent/JP2002153072A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インバータ式電源装置において、入力電圧の
大きさに関わらず、常に一定の出力電圧が得られるよう
にする。 【解決手段】 交流電圧Viを整流する整流器DBの直流出
力端子間DC+,DC-に並列に接続された分圧コンデンサC
4,C5およびFETQ5,Q7の各直列回路、並びに整流器D
Bの出力を平滑する平滑コンデンサC33 、FETQ5,Q7
を交互にオンオフ駆動するドライブ回路DRを有し、整流
器DBの交流入力の一端AC2 とコンデンサC4,C5の中性点
Bとが接続された中性点型インバータ式安定器におい
て、中性点Bと接続点SWとの間を、昇圧用インダクタL6
が単独で接続され該昇圧用インダクタL6と並列にランプ
LTが接続された第1の接続態様と、昇圧用インダクタL6
およびコンデンサC12 からなる直列回路Kが接続され且
つ該直列回路Kと並列にランプLTが接続された第2の接
続態様とを切替可能に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流電圧を整流し
平滑して一旦略直流電圧に変換した後さらに高周波交流
電圧に変換することにより、放電管などの負荷に高周波
交流電力を供給するインバータ式電源装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】最近の小型化された家電製品やOA機器
においては高性能化・高効率化のため、インバータ式電
源装置が搭載されている。
【0003】また、家庭用蛍光灯器具や施設用蛍光灯器
具においては、蛍光灯などの放電管を点灯させる回路方
式として、従来はチョーク限流型・漏洩変圧器型などの
銅鉄型安定器と称されるものが使用されてきたが、形状
・重量および効率の面で限界があることから、今日の各
種蛍光灯器具には、交流電圧を整流し平滑して一旦略直
流電圧に変換した後さらに高周波電圧に変換して得た高
周波電力を負荷としての蛍光灯器具に供給するインバー
タ式安定器(高周波点灯式安定器)といわれるランプ制
御装置が使用されるようになっている。
【0004】このインバータ式安定器は、効率がよく省
電力化が図れること、ランプのチラツキや安定器の騒音
を少なくできること、軽量化が図れることなどの利点が
あることから、蛍光灯器具のインバータ化が急激に進ん
でいる。なお、このようなインバータ式安定器において
も、負性抵抗性を示すランプ電流を制限する手段として
限流用インダクタやリーケージトランスが必要とされる
が、ランプ電流が高周波となるので素子そのものは従来
の銅鉄型安定器よりも小型、軽量にできる。
【0005】一方、インバータ式電源装置は、一般に整
流器(ダイオード)を用い電解コンデンサで平滑して使
用する全波整流のコンデンサ平滑回路方式が多く用いら
れており、ダイオードの非線形性に起因する歪波電流が
商用電源に流れ、結果的に、商用電源側の入力電流に高
調波成分(高調波電流)が流れるという問題、いわゆる
電源の高調波障害という問題を生じる。
【0006】このため、電源のインバータ化に際して
は、高調波電流を抑制するための回路技術の検討が必要
とされ、例えば、交流リアクトル挿入方式・部分平滑方
式・アクティブ平滑フィルタ方式(インバータ蛍光灯;
電子技術,Vol.32,No3,pp.113-119参照)・ディザー整流
方式(ディザー効果を用いた高力率スイッチングレギュ
レータ;電気学会全国大会講演論文集,No.546,pp.5-137
参照)などが提案されている。
【0007】さらに、ディザー整流方式と同様に蛍光灯
点灯用のインバータのみで商用電源側の入力電流の高調
波成分の低減が図れる中性点形インバータ式安定器(中
性点形電子安定器回路)の提案もなされている(“簡易
高調波低減回路の一方法”;加藤義人,電気設備学会誌,
Vol.12,No.10,pp.902-904、“中性点形インバータによ
る入力電流低歪み形電子安定器の開発”;加藤義人,照
明学会誌,Vol79,No.2,pp.14-20など参照)。
【0008】本願出願人も、特許第2869397号に
おいて、インバータ機器の高調波障害を防止する好適な
回路として従来の中性点形電子安定器回路を改良した方
式を提案し、その利用形態の一例として蛍光灯を負荷と
した中性点形インバータ式安定器を提案している。
【0009】この本願出願人が提案しているものは、同
公報に記載のように、高調波障害の防止を図ることがで
きまた昇圧トランスを用いることなく商用交流電圧その
ものを用いて高出力且つ安定した高周波電圧を放電管な
どの負荷に供給できることに加えて、比較的小型の昇圧
用インダクタや平滑コンデンサを用いることができるた
め装置の小型化を図るのに都合のよい優れたものとなっ
ている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、周知のよう
に商用電源の入力電圧は、例えば日本やアメリカのよう
に100V〜120V(100V系)の場合と、ヨーロ
ッパのように220V〜240V(200V系)の場合
に大別される。したがって、例えば日本やアメリカ向け
に製造された入力電圧が100V系用の中性点形インバ
ータ式安定器をヨーロッパでそのまま使用すれば出力電
圧が約2倍となってしまい、逆にヨーロッパ向けに製造
された入力電圧が200V系用の中性点形インバータ式
安定器を日本やアメリカでそのまま使用すれば出力電圧
が約半分となってしまうので、一定の出力電圧が得られ
るように100V系の国と200V系の国に合わせて定
数変更などの設計変更が必要となる。このことは、負荷
を放電管以外のものとする場合においても同様に生じる
ことである。
【0011】しかしながら、定数変更を行なって仕向け
地対応をとるということは、部品管理や装置の仕向け地
管理を必要とし、非常に煩わしい。世界的に同種の装置
を供給しようとすれば、定数変更などの設計変更を要し
ない世界共通のものであるのが望ましい。
【0012】本発明は、上記の事情に鑑みてなされたも
のであり、例えば100V系と200V系というように
入力電圧が切り替わっても、簡単な切り替え操作で、一
定の出力電圧を得ることを可能ならしめるインバータ式
電源装置を提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のインバータ式電
源装置は、整流器の交流入力の一端と2つの分圧コンデ
ンサの間の中性点とが接続された中性点型構成のインバ
ータ式電源装置において、中性点と2つのスイッチング
素子の接続点の間を、昇圧用インダクタが単独で接続さ
れ該昇圧用インダクタと並列に負荷が接続された接続態
様と、昇圧用インダクタおよびコンデンサからなる直列
回路が接続され且つ該直列回路と並列に負荷が接続され
た接続態様とを切替可能に構成したものである。
【0014】すなわち、本発明のインバータ式電源装置
は、負荷に高周波交流電力を供給するためのインバータ
式電源装置であって、入力された交流電圧を整流する整
流器と、該整流器の直流出力に並列に接続された第1お
よび第2のコンデンサの直列回路と、整流器の直流出力
を平滑する第3のコンデンサと、整流器の直流出力に並
列に接続された第1および第2のスイッチング素子の直
列回路と、該第1および第2のスイッチング素子にそれ
ぞれ直流的に逆方向となるように並列接続された第1お
よび第2のダイオードと、第1および第2のスイッチン
グ素子をそれぞれ交互にオンオフ駆動する駆動回路とを
有し、整流器の交流入力の一端と第1および第2のコン
デンサの接続点である中性点とが接続されたインバータ
式電源装置において、中性点と第1および第2のスイッ
チング素子の接続点との間にインダクタが接続され且つ
該インダクタと並列に負荷が接続された第1の接続態様
と、中性点と第1および第2のスイッチング素子の接続
点との間にインダクタおよび第4のコンデンサからなる
直列回路が接続され且つ該直列回路と並列に負荷が接続
された第2の接続態様とが、切替可能に構成されてなる
ことを特徴とするものである。
【0015】ここで、第1の接続態様と第2の接続態様
とが切替可能に構成されなるとは、中性点と第1および
第2のスイッチング素子の接続点との間にインダクタを
接続するに際して、直接接続と第4のコンデンサを介し
た接続とを切替可能に構成されているということであ
り、要するに、第4のコンデンサの機能の使用と停止と
を切り替えることができるようになっているいというこ
とである。
【0016】第1の接続態様と第2の接続態様とを切り
替えるに際しては、第2の接続態様のために設けられた
第4のコンデンサを取り外し、この取り外した部分をジ
ャンパ線でショートすることで直接接続となる第1の接
続態様とする第1の方法を用いたり、あるいは、第4の
コンデンサを取りつけたままコンデンサの端子間をジャ
ンパ線や機械的スイッチなどもしくはリレーや半導体ス
イッチなどでショートして第1の接続態様とする第2の
方法などを用るとよい。
【0017】第1の方法は、プリントパターン化したと
きに都合の良い方法であり、製品出荷時あるいは市場に
おいて接続態様を切り替えることとなる。この場合、製
品仕上がり品としてみたときには、第1の接続態様のも
のと第2の接続態様のものとが共存することとなるが、
入力電源の仕様に応じて、接続態様を相互に切替可能で
あることに変わりはない。
【0018】一方、第2の方法は、第2の接続態様であ
る製品仕上がり品を、入力電源の仕様に応じて第1の接
続態様に切替可能なものである。ここで、ジャンパ線や
機械的スイッチなどを用いる場合には実質上第1の方法
と殆ど同じであるが、リレーや半導体スイッチなどを用
いる場合には臨機応変に接続態様を切り替えられるの
で、例えば入力電圧を監視して適切な接続態様に自動切
替えできるように構成すれば、真の世界共通電源を実現
でき、都合がよい。
【0019】インダクタ、あるいはインダクタおよび第
4のコンデンサからなる直列回路と並列に負荷を接続す
る接続態様としては、例えば、中性点と第1および第2
のスイッチング素子の接続点との間に負荷を接続する態
様や、第1および第2のスイッチング素子の接続点と整
流器の正負の出力端子のいずれか一方との間に接続する
態様など、種々の接続態様を採用できる。
【0020】
【発明の効果】本発明のインバータ式電源装置は、中性
点と第1および第2のスイッチング素子の接続点との間
にインダクタが接続され且つ該インダクタと並列に負荷
が接続された第1の接続態様と、中性点と第1および第
2のスイッチング素子の接続点との間にインダクタおよ
び第4のコンデンサからなる直列回路が接続され且つ該
直列回路と並列に負荷が接続された第2の接続態様と
を、切替可能に構成したものである。
【0021】ここで、第2の接続態様としたときには、
第4のコンデンサが入力電流により充電されるので、そ
の分だけ第1の接続態様に比べて昇圧チョッパ作用をな
すインダクタに対する入力電圧を下げる、換言すれば、
インダクタの逆起電力による電圧を第4のコンデンサに
より吸収することができ、前記インダクタによる昇圧チ
ョッパ作用が軽減され昇圧効果を低減させることができ
る。
【0022】この結果、例えば入力電圧が2倍となる場
合であっても、インダクタと第4のコンデンサとを直列
接続した第2の接続態様とするだけで、定数変更を行な
うことなく第4のコンデンサを接続しない第1の接続態
様の場合とほぼ同じ出力電圧を得ることができる。
【0023】したがって、第1の接続態様と第2の接続
態様とを切替可能に構成した本発明のインバータ式電源
装置によれば、第4のコンデンサを接続する/しないな
ど第4のコンデンサの機能停止を制御することができ、
定数変更を行なうまでもなく入力電圧の切替えに容易に
対応することができるようになり、コンデンサ接続の切
替えなど前記第4のコンデンサの機能停止の制御を除い
て、入力電圧の大きさに関わらず常に一定の出力電圧が
得られるから、世界共通のインバータ式電源装置を提供
することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明のイ
ンバータ式電源装置の実施形態について詳細に説明す
る。
【0025】図1は本発明のインバータ式電源装置の回
路図である。
【0026】このインバータ式電源装置は、本願出願人
が上記特許公報に提案している中性点型インバータ式安
定器のうち、ランプへの電力供給をリーケージトランス
を介することなく行なう形態の構成を基本としたもので
ある。
【0027】最初に、回路構成について説明する。本実
施形態では、スイッチング素子をオンオフ駆動するドラ
イブ(駆動)回路として、専用のドライブICを用いた
他励型回路を使用するのではなく、コストダウンを重視
してドライブトランスを用いた自励型発振回路を使用し
ている。なお、このドライブ回路は、専用のドライブ用
ICなどを用いた他励型の構成としてもよい。
【0028】図1に示すように、このインバータ式電源
装置1は、4つのダイオードD1〜D4がブリッジ接続
されてなり、入力された交流電圧を全波整流する整流器
(電源整流ブリッジ)DBと、該整流器DBに並列に
(具体的には2つの直流出力端子DC+,DC−間に)
接続された第1あるいは第2のコンデンサとしての2つ
の分圧コンデンサC4,C5の直列回路と、整流器DB
の出力信号のリップル電圧を平滑する第3のコンデンサ
としての平滑コンデンサC33と、整流器DBの出力や
平滑コンデンサC33と並列に接続されたスイッチング
素子としての2つのFET(電界効果トランジスタ)Q
5,Q7の直列回路と、該FETQ5,Q7をそれぞれ
交互にオンオフ駆動するドライブ回路DRとを有してい
る。平滑コンデンサC33の容量値と分圧コンデンサC
4,C5の容量値の比は1: 1/10000程度が望ましい。
例えば、平滑コンデンサC33の容量値が7〜100μ
Fのとき分圧コンデンサC4,C5の容量値は0.004〜
0.01 μF程度である。
【0029】整流器DBの交流入力の一端(図中のAC
2点)と分圧コンデンサC4,C5の接続点である中性
点(図中のB点)とが接続された中性点型インバータ式
安定器の構成となっている。中性点BとFETの接続点
(図中のSW点)との間は、昇圧用インダクタL6が単
独で配され且つ該昇圧用インダクタL6と並列に放電管
としてのランプLTが配される第1の接続態様と、昇圧
用インダクタL6と第4のコンデンサとしてのコンデン
サC12との直列回路Kが配され且つ該直列回路Kと並
列にランプLTが配される第2の接続態様とを切替可能
に構成されている。コンデンサC12の容量としては、
上記例のように平滑コンデンサC33の容量値が7〜1
00μF、分圧コンデンサC4,C5の容量値が0.004
〜0.01 μF程度のときには、数1000pF〜0.1
μF程度がよい。
【0030】商用交流電圧Viは、インダクタLfやコ
ンデンサCfからなる高調波障害防止用のノイズフィル
タLPFを介して整流器DBの交流入力端子AC1,A
C2間に入力される。
【0031】2つのFETQ5,Q7には、それぞれ直
流的に逆方向となるように(この状態を逆並列接続され
た状態という)ダイオードが内包されているので該ダイ
オードをフライホイールダイオードとして利用すること
ができ、スイッチング素子としてトランジスタを用いた
ときにはフライホイールダイオードを独立に設けなけれ
ばならないのに比べて機器を小型化する上で都合がよ
い。
【0032】ドライブ回路DRは、1次巻線NPと2つ
の2次巻線NS1,NS2からなるドライブトランスT
2を用いた自励型発振回路として構成されており、1次
巻線NPの一方の端子NPaがFETの接続点SWに接
続され、2次巻線NS1の一方の端子NS1aが抵抗R
27を介してFETQ5のゲート端子に接続されるとと
もに他方の端子NS1bが接続点SWおよび昇圧用イン
ダクタL6に接続され、また2次巻線NS2の一方の端
子NS2aが抵抗R28を介してFETQ7のゲート端
子に接続されるとともに他方の端子NS2bが整流器D
Bの直流出力端子DC−に接続されている。
【0033】中性点BとFETの接続点SWとの間に
は、ランプLTとともに全体として電気的に直列接続さ
れるようにランプ電力制限を行なうための2つの限流用
インダクタ(電流制限リアクトル)L5,L7が、ドラ
イブトランスT2の1次巻線NP、および2つのコンデ
ンサC7,C23を介して接続されている。またランプ
LTと並列にコンデンサC11が接続されている。コン
デンサC7,C23は、C11に比較して一桁以上大き
い容量に設定され、図示しない異常電圧検出回路などの
直流回路との分離(直流阻止)のために設けられたもの
である。一方コンデンサC11は、限流用インダクタL
5+L7との直列共振電圧によりランプを始動するとと
もにランプ電流が正弦波となるようにするために設けら
れたものである。
【0034】上記構成のインバータ式電源装置1は共振
型ハーフブリッジ構成となっている。照明器具として長
寿命化を実現するためには十分なフィラメントの予熱の
後に高電圧印加によるランプ点灯が必要であるが、共振
型ハーフブリッジ構成は共振電圧が発生し瞬時スタート
となるため、このままでは長寿命化を実現することはで
きない。本実施形態では、これを防ぐ素子としてパワー
サーミスタPTC1をランプLTと並列接続してフィラ
メント予熱回路を構成している。
【0035】ドライブ回路DRは、上述のようにドライ
ブトランスT2を用いた自励型発振回路からなり、1次
巻線NPへの昇圧用インダクタL6の接続が端子NPb
ではなく端子NPaとすることによって、昇圧用インダ
クタL6の一方の端子がドライブトランスT2の1次巻
線NPを介することなくFETQ5,Q7の接続点SW
と接続され、これによりドライブトランスT2の1次巻
線NPにはランプ電流のみを流し、昇圧電流を流さない
ような接続態様となっている。昇圧用インダクタL6に
は昇圧電流が流れるため、昇圧用インダクタL6を端子
NPbに接続すると1次巻線NPにはランプ電流だけで
なく昇圧電流も流れ、昇圧電流がランプ電流を打ち消す
方向で不安定となり、ランプLTを点灯する以外の信号
も発生し、さらにはランプLTがないときに発振を停止
できず安全動作が損なわれ不都合となる。上述のような
接続態様としているのは、この問題を避けるためであ
る。
【0036】このインバータ式電源装置は、出力電力容
量40Wクラスのものであり、安定器の厚さを14mm
以下にするために、昇圧用インダクタL6や2つの限流
用インダクタL5,L7として、従来より広く用いられ
ている扁平型フェライトコア、例えばTDK社製のEP
Cコアをコア材として用いる。そして、このインダクタ
を、ランプLTの長手方向に延びるように並設する。
【0037】なお、昇圧用インダクタL6や2つの限流
用インダクタL5,L7としては、これに限らず、例え
ば140mm程度の長さの長尺且つ扁平な極薄のフェラ
イトコアをコア材として用い、この薄く長いフェライト
コアに巻線を形成したものを用い、このインダクタを、
ランプLTの長手方向に延びるように並設することもで
きる。この場合、周囲の金属部材による磁気的影響を軽
減するべく、磁路形成用の磁性材を前記インダクタの片
サイドあるいは両サイドに、ランプLTの長手方向に延
びるように並設することが望ましい。
【0038】上記構成のインバータ式電源装置は、中性
点型インバータ式安定器の構成をしているから、上記特
許公報に記載のように、ピーク電流が流れることがな
く、商用電源の高調波問題に良好に対応可能となる。
【0039】また、上述した交流リアクトル挿入方式・
部分平滑方式・アクティブ平滑フィルタ方式・ディザー
整流方式など、分圧コンデンサを備えていない、上記構
成のインバータ式電源装置1以外の各種方式によるイン
バータ式安定器おいては、平滑コンデンサとして通常数
100μFといった大容量且つ大型のものを必要とする
のに対して、上記構成のインバータ式電源装置1は、入
力ピーク電流が流れるということがなく平滑コンデンサ
C33の定数設定の許容幅が広いので、リップル電圧な
どを勘案して例えば7〜10μFといった小容量且つ小
型のコンデンサを使用できるため、安定器の小型化を図
るのに都合がよいものとなっている。
【0040】また、上記構成のインバータ式電源装置1
は、上記特許公報に記載のように、昇圧用インダクタL
6が単独で配され且つ該昇圧用インダクタL6と並列に
ランプLTが配される第1の接続態様とした場合、商用
交流電圧Viが実効値100V(正弦波のピーク値Vm
が約140V)のときにおいても、昇圧用インダクタL
6の両端にはおよそ270〜300V程度の比較的大き
な出力電圧が安定して得られ、ランプLTを安定的に点
灯させることができる。
【0041】次に、昇圧用インダクタL6が単独で配さ
れ且つ該昇圧用インダクタL6と並列にランプLTが配
される第1の接続態様と、昇圧用インダクタL6とコン
デンサC12との直列回路Kが配され且つ該直列回路K
と並列にランプLTが配される第2の接続態様とを切替
可能に構成した点について説明する。
【0042】第2の接続態様としたときには、コンデン
サC12が入力電流により充電されるので、その分だけ
第1の接続態様に比べて昇圧チョッパ作用をなす昇圧用
インダクタL6に対する入力電圧を下げる、ちまりイン
ダクタL6の逆起電力による電圧をコンデンサC12に
より吸収することができ、昇圧用インダクタL6による
昇圧インバータとしての動作が軽減され、昇圧効果を低
減させて出力電圧を低く押さえることができ、凡そ入力
正弦波のピークに相当する電圧を得ることができるよう
になる。この結果、商用交流入力電圧Viを2倍(その
大きさを2Viとする)としても、定数変更を行なうこ
となく、昇圧用インダクタL6の両端には、第1の接続
態様の状態において商用交流入力電圧Vi(その大きさ
をViとする)を入力したのとほぼ同じ出力電圧が得ら
れるようになる。
【0043】これにより、例えば入力電圧が100Vの
ときにはコンデンサC12を取り外して当該部分をショ
ートするなどしてコンデンサC12の機能を停止させる
一方、入力電圧が200VのときにはコンデンサC12
を付けてコンデンサC12を機能させるようにすれば、
どちらも同じ出力電圧が得られ、ノイズフィルタLPF
を構成するコンデンサCfの耐圧変更が必要となるもの
の、他の部品の定数などを変えるまでもなく、入力電圧
の切替えに容易に対応することができる。これは、例え
ば日本やアメリカのように入力電圧が100V〜120
V圏の国で使用される装置にあってはコンデンサC12
の機能を停止させる第1の接続態様に切り替える一方、
ヨーロッパのように入力電圧が220V〜240V圏の
国で使用される装置にあってはコンデンサC12を機能
させる第2の接続態様に切り替えるだけで同じ出力電圧
が得られるので、コンデンサC12の接続切替えなどコ
ンデンサC12の機能停止を制御する点を除いて、世界
共通のインバータ式電源装置を提供することができ、極
めて効果的である。また、昇圧用インダクタL6やコン
デンサC12を除く部分を共通化することができるの
で、製造コストを低減することができる。
【0044】次に、中性点BとSW点との間において、
第1の接続態様と第2の接続態様とを切替可能に構成す
る具体的な方法について、図2〜図4を参照して簡単に
説明する。
【0045】図2に示す第1の方法は、入力電圧が低い
ときには昇圧用インダクタL6のみが接続された第1の
接続態様とし、入力電圧が高いときには昇圧用インダク
タL6とコンデンサC12との直列回路Kを接続した第
2の接続態様とするものである。第2の接続態様から第
1の接続態様に切り替えるときには、コンデンサC12
を取り外し、この取り外した部分をジャンパ線JPでシ
ョートする一方、第1の接続態様から第2の接続態様に
切り替えるときには、ジャンパ線JPを取り外し、この
取り外した部分にコンデンサC12を取り付ける。この
方法は、プリントパターン化したときに都合の良い方法
であり、電源装置1の製品出荷時あるいは市場におい
て、入力電圧の仕様に応じて接続態様を切り替えること
となる。
【0046】図3および図4に示す第2の方法は、電源
装置1の仕上がり品としては昇圧用インダクタL6とコ
ンデンサC12との直列回路Kを接続した第2の接続態
様のものとしておき、コンデンサC12を取りつけたま
ま該コンデンサC12の端子間をショートして実質的に
第1の接続態様とするものである。
【0047】コンデンサC12の端子間をショートする
に際しては、図3に示すようにジャンパ線や機械的スイ
ッチなどの機械的な接続手段10を用いてもよいし、図
4に示すようにリレーや半導体スイッチなどの電子的な
接続手段11を用いてもよい。ジャンパ線や機械的スイ
ッチなどを用いる場合には実質上第1の方法と殆ど同じ
である。一方、リレーや半導体スイッチなどを用いる場
合には電子的且つ臨機応変に接続態様を切り替えられる
ので、図4に示すように、コンデンサC12と並列にリ
レーや半導体スイッチなどからなるオンオフ可能な接続
手段11と、入力電圧の大きさを監視する入力電圧監視
手段12と、監視結果Vsと基準値Vrとを比較した結
果に応じて接続手段11をオンオフ制御する制御手段1
4とを設けるとよい。制御手段14は、入力電圧Viが
基準値Vr(例えば実効値150V程度)よりも小さい
ときには接続手段11をオンさせてコンデンサC12の
両端をショートさせた第1の接続態様を構成させる一
方、入力電圧が基準値よりも大きいときには接続手段1
1をオフさせてコンデンサC12を機能させる第2の接
続態様を構成させる。これにより、入力電圧Viの大き
さにに応じて接続態様を自動切り替えできる構成とな
り、真の世界共通電源を実現できる。
【0048】上記実施形態では、4つのダイオードD1
〜D4が全波整流用にブリッジ接続されたものを整流器
DBとして用いていたが、図1に示した整流器DB内の
ダイオードD3,D4の双方を取り除くことができる。
このときD3,D4の省略により安定器全体の回路定
数、始動特性、あるいは各部波形が違ってくるので、イ
ンダクタを上記実施形態のようにするに際しては、イン
ダクタンスつまり巻線数あるいは直列接続の数の再調節
が必要である。
【0049】また、上記各実施形態では、平滑コンデン
サC33を1つの電解コンデンサで構成していたが、よ
り小型且つ小容量の電解コンデンサあるいはフィルムコ
ンデンサを複数並列接続してもよい。フィルムコンデン
サを用いると損失(いわゆるtanδ)が小さくなる分
だけ総容量を小さくでき、これによってより小型且つ小
容量のものを使用できるようにもなる。
【0050】また、上記実施形態のインバータ式電源装
置は、ランプへの電力供給をリーケージトランスを介す
ることなく行なう形態の構成としていたが、これに限ら
ず、上記特許公報に記載のように、例えばリーケージト
ランスを介したもの、あるいはオートトランスを介した
ものとするなど、種々の変更が可能である。
【0051】また、上述したインバータ式電源装置は負
荷回路に放電管を含み、この放電管に高周波交流電力を
供給するものであるが、上記第1の接続態様と第2の接
続態様とを切替可能に構成するという手法は、放電管以
外のものに高周波交流電力を供給するインバータ機器で
あれば、どのようなもにも適用できる。以下変更態様に
ついて簡単に説明する。
【0052】第1例は、ランプなどの負荷および限流用
インダクタの接続態様を、本来の中性点型インバータ構
成と異なる態様としたものにおいて、上記第1の接続態
様と第2の接続態様とを切替可能に構成したものであ
る。
【0053】すなわち、この第1例のインバータ式電源
装置は、放電管などの負荷に高周波交流電力を供給する
ためのインバータ式電源装置であって、入力された交流
電圧を整流する整流器と、該整流器の直流出力に並列に
接続された第1および第2のコンデンサの直列回路と、
前記整流器の直流出力を平滑する第3のコンデンサと、
前記整流器の直流出力に並列に接続された第1および第
2のスイッチング素子の直列回路と、該第1および第2
のスイッチング素子にそれぞれ直流的に逆方向となるよ
うに並列接続された第1および第2のダイオードと、前
記第1および第2のスイッチング素子をそれぞれ交互に
オンオフ駆動する駆動回路と、前記整流器の交流入力の
一端と前記第1および第2のスイッチング素子の接続点
との間に配された昇圧用インダクタとを有し、前記整流
器の交流入力の一端と前記第1および第2のコンデンサ
の接続点である中性点とが接続され、前記整流器の直流
出力(正負のいずれか一方;以下第1例において同様)
と前記第1および第2のスイッチング素子の接続点との
間に前記負荷が配されるインバータ式電源装置におい
て、前記中性点と前記第1および第2のスイッチング素
子の接続点との間にインダクタが接続され且つ該インダ
クタと並列に前記負荷が接続された第1の接続態様と、
前記中性点と前記第1および第2のスイッチング素子の
接続点との間にインダクタおよび第4のコンデンサから
なる直列回路が接続され且つ該直列回路と並列に前記負
荷が接続された第2の接続態様とが、切替可能に構成さ
れてなることを特徴とするものである。
【0054】具体的には、図1に示す、中性点BとSW
点間のランプLTや限流用インダクタL6などからなる
ランプ負荷回路RTを、図5に示すように、ドライブト
ランスT2の1次巻線NPを介してSW点とDC−間に
接続した回路構成である。DC−に代えてDC+に接続
してもよい。ただし構成部品(限流用インダクタL6だ
けに限らない)の回路定数は上記実施形態のものとは大
幅に変更する必要がある。
【0055】第2例は、中性点型インバータ構成の基本
となる整流器の直流出力や平滑コンデンサと並列に接続
された2つの分圧コンデンサのいずれか一方を取り除い
た構成において、上記第1の接続態様と第2の接続態様
とを切替可能に構成したものである。
【0056】すなわち、この第2例のインバータ式電源
装置は、放電管などの負荷に高周波交流電力を供給する
ためのインバータ式電源装置であって、入力された交流
電圧を整流する整流器と、該整流器の直流出力を平滑す
る平滑コンデンサと、該平滑コンデンサと並列に接続さ
れた第1および第2のスイッチング素子の直列回路と、
該第1および第2のスイッチング素子にそれぞれ直流的
に逆方向となるように並列接続された第1および第2の
ダイオードと、前記第1および第2のスイッチング素子
をそれぞれ交互にオンオフ駆動する駆動回路と、前記整
流器の2つの交流入力の一端と前記第1および第2のス
イッチング素子の接続点との間に配された昇圧用インダ
クタと、該昇圧用インダクタを介して前記スイッチング
素子の少なくとも一方に接続された中点コンデンサとを
有し、該中点コンデンサと前記昇圧用インダクタとの接
続点が前記整流器の交流入力の一端と接続され、前記昇
圧用インダクタと並列に前記負荷が配されるインバータ
式電源装置において、前記中性点と前記第1および第2
のスイッチング素子の接続点との間にインダクタが接続
され且つ該インダクタと並列に前記負荷が接続された第
1の接続態様と、前記中性点と前記第1および第2のス
イッチング素子の接続点との間にインダクタおよび第4
のコンデンサからなる直列回路が接続され且つ該直列回
路と並列に前記負荷が接続された第2の接続態様とが、
切替可能に構成されてなることを特徴とするものであ
る。
【0057】具体的には、中性点Aに接続され得るコン
デンサC4,C5のどちらか一方を省略してもよく(図
6に示すC4を取り除いた構成を参照)、このような構
成であっても、発振周波数の微調整により、コンデンサ
C4,C5の両方を用いた図1に示す中性点型インバー
タ式安定器と同様の入力電気特性やランプ出力が得られ
る。ただしこの場合のC4またはC5の内の残った方の
コンデンサ容量は両者をともに使用したときの2倍の容
量が必要となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインバータ式電源装置の一実施形態の
回路構成を示す図
【図2】接続態様を切替可能に構成する第1の方法を示
す図
【図3】接続態様を切替可能に構成する第2の方法を示
す図(その1)
【図4】接続態様を切替可能に構成する第2の方法を示
す図(その2)
【図5】その他の回路構成の一例を示した回路図(第1
例)
【図6】その他の回路構成の一例を示した回路図(第2
例)
【符号の説明】
1 インバータ式電源装置 10,11 接続手段 12 入力電圧監視手段 14 制御手段 DB 整流器 C4 分圧コンデンサ(第1のコンデンサ) C5 分圧コンデンサ(第2のコンデンサ) C33 平滑コンデンサ(第3のコンデンサ) L5 限流用インダクタ L6 昇圧用インダクタ L7 限流用インダクタ Q5 FET(第1のスイッチング素子) Q7 FET(第1のスイッチング素子) DR ドライブ回路 T2 ドライブトランス LT ランプ(放電管) LPF ノイズフィルタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K072 BA03 BB01 BC01 CB08 DB03 DD04 GA02 GB12 GC01 5H006 AA02 AA04 BB08 CA02 CA07 CA12 CA13 CB01 CB09 CC02 DA02 DA04 DB01 DC05 5H007 AA02 AA08 BB03 CA02 CB03 CB12 CB22 CC03 CC14 DA06 DC05 EA09

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷に高周波交流電力を供給するため
    のインバータ式電源装置であって、入力された交流電圧
    を整流する整流器と、該整流器の直流出力に並列に接続
    された第1および第2のコンデンサの直列回路と、前記
    整流器の直流出力を平滑する第3のコンデンサと、前記
    整流器の直流出力に並列に接続された第1および第2の
    スイッチング素子の直列回路と、該第1および第2のス
    イッチング素子にそれぞれ直流的に逆方向となるように
    並列接続された第1および第2のダイオードと、前記第
    1および第2のスイッチング素子をそれぞれ交互にオン
    オフ駆動する駆動回路とを有し、前記整流器の交流入力
    の一端と前記第1および第2のコンデンサの接続点であ
    る中性点とが接続されたインバータ式電源装置におい
    て、 前記中性点と前記第1および第2のスイッチング素子の
    接続点との間にインダクタが接続され且つ該インダクタ
    と並列に前記負荷が接続された第1の接続態様と、前記
    中性点と前記第1および第2のスイッチング素子の接続
    点との間にインダクタおよび第4のコンデンサからなる
    直列回路が接続され且つ該直列回路と並列に前記負荷が
    接続された第2の接続態様とが、切替可能に構成されて
    なることを特徴とするインバータ式電源装置。
JP2000342407A 2000-11-09 2000-11-09 インバータ式電源装置 Pending JP2002153072A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000342407A JP2002153072A (ja) 2000-11-09 2000-11-09 インバータ式電源装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000342407A JP2002153072A (ja) 2000-11-09 2000-11-09 インバータ式電源装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002153072A true JP2002153072A (ja) 2002-05-24

Family

ID=18816970

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000342407A Pending JP2002153072A (ja) 2000-11-09 2000-11-09 インバータ式電源装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002153072A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003099636A1 (fr) 2002-05-27 2003-12-04 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Dispositif de direction
JP2009027925A (ja) * 2002-07-30 2009-02-05 Daikin Ind Ltd 基板

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10271847A (ja) * 1997-03-26 1998-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置
JPH11308879A (ja) * 1998-04-22 1999-11-05 Nippo Denki Kk 中性点形インバータ

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10271847A (ja) * 1997-03-26 1998-10-09 Matsushita Electric Works Ltd 電源装置
JPH11308879A (ja) * 1998-04-22 1999-11-05 Nippo Denki Kk 中性点形インバータ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003099636A1 (fr) 2002-05-27 2003-12-04 Toyoda Koki Kabushiki Kaisha Dispositif de direction
JP2009027925A (ja) * 2002-07-30 2009-02-05 Daikin Ind Ltd 基板

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003520407A (ja) 多ランプ動作用の電力帰還力率修正方式
JPH11507176A (ja) 力率補正機能を有する単一スイッチ・バラスト
JP2000003798A (ja) 放電ランプ点灯装置および照明装置
JPH11308879A (ja) 中性点形インバータ
JP2001211658A (ja) 相補形スイッチを有するハロゲン電力変換器
JP2002153072A (ja) インバータ式電源装置
KR20030023372A (ko) 전자식 안정기의 전력공급회로
JP3758276B2 (ja) 放電灯点灯装置
JPH10326688A (ja) 中性点形インバータ装置
JP4641343B2 (ja) インバータ式安定器
JP3757577B2 (ja) 放電灯点灯装置
JP3163655B2 (ja) インバータ装置
JP3235295B2 (ja) 電源装置
JPH10271846A (ja) 電源装置
JP3248198B2 (ja) 電源装置
JPH07322614A (ja) 電力変換装置
JP3259337B2 (ja) 電力変換装置
JP3654035B2 (ja) 電源装置
JP2002153071A (ja) インバータ式安定器
JPH0896982A (ja) 照明装置
JP3261706B2 (ja) インバータ装置
JP3654067B2 (ja) 電源装置
JPH0556665A (ja) 電源装置
JPH10243656A (ja) 電源装置
JPH1145612A (ja) 照明器具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20071004

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100615

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20100617

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20101019