JP2002151807A - 配線基板および圧力センサ - Google Patents

配線基板および圧力センサ

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JP2002151807A JP2000340072A JP2000340072A JP2002151807A JP 2002151807 A JP2002151807 A JP 2002151807A JP 2000340072 A JP2000340072 A JP 2000340072A JP 2000340072 A JP2000340072 A JP 2000340072A JP 2002151807 A JP2002151807 A JP 2002151807A
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shield
wiring
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Kazushige Tajima
一繁 田島
Shin Kosakai
紳 小堺
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 柔軟性を失うことなく所要の耐ノイズ性を有
するとともに、低コストなフレキシブル配線基板を提供
する。 【解決手段】 端子部1〜5は圧力検知ユニットの端子
に、端子部7〜9は端子ピンに、導体パターンは電子回
路部に、それぞれ接続される。ベースフィルム11の一
面には複数本の信号ラインを有する配線パターン12が
形成され、他面にはシールドパターン14が形成され
る。シールドパターン14には、複数のスリット19が
設けられ、前記信号ラインの本数+1本の線状の導体領
域が形成されている。前記信号ラインの直上、あるい
は、前記信号ライン間の領域の直上に、この線状の導体
領域が配置される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高周波電磁ノイズ
環境下であっても、誤動作あるいは誤指示がない装置を
得ることができるようにするための配線基板および該配
線基板を用いた圧力センサに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子機器などにおける電磁波対策
としては、他に障害を与える電磁波を出さないようにす
るEMI(ElectroMagnetic Interference)が中心であ
ったが、近年では、EMC(ElectroMagnetic Compatib
ility:電磁環境両立性)が課題となっている。EMC
は、環境中に不要電磁波を放射せず(EMI)、かつ外
部からの電磁波の影響を受けずに機器が満足に機能する
こと(EMS:ElectroMagnetic Susceptibility)を意
味しており、電子機器、産業機械、自動車等、各種の機
器においてEMC対策を施すことが求められている。
【0003】ところで、半導体圧力センサが、半導体製
造装置の冷却装置や各種エアコンの冷媒圧力検出用とし
て、ブレーキオイル圧力検出用として、さらには、医療
用、工業計測用など、広い分野で使用されている。この
半導体圧力センサは、シリコン等の半導体チップで形成
されたダイヤフラムの表面にピエゾ抵抗層を設け、ダイ
ヤフラムに加わる圧力をピエゾ抵抗層の比抵抗の変化を
利用して電気信号に変換して出力するものである。この
ような半導体圧力センサの一例について、図6を参照し
て説明する。図6において、(a)は半導体圧力センサ
の内部構成を示す断面図であり、(b)は半導体圧力セ
ンサに使用される電子回路の一例を示すブロック図であ
る。
【0004】図6の(a)において、51は中央部に圧
力流体導入通路52が設けられた継手、53は蓋体、5
4はヘッダ、55はハウジング、56はカシメ板、57
はOリングである、前記ヘッダ54の中央部にはステム
59に取り付けられた圧力検知ユニット50が配置され
ているとともにダイヤフラム58が前記圧力検知ユニッ
ト50が取り付けられた空間を閉じるように前記ヘッダ
54に取り付けられている。そして、このダイヤフラム
58と前記圧力検知ユニット50が取り付けられたステ
ム59とにより形成される空間(液体封入室60)には
液体封入通路61を介してシリコンオイルなどの液体が
封入されている。なお、62は前記液体封入通路を封止
するための鋼球である。前記圧力検知ユニット50は、
ブリッジ接続された半導体歪みゲージ(ピエゾ抵抗)に
より構成されており、前記ステム59に設けられた5本
のリード端子1〜5に接続されている。また、7〜9は
外部制御機器とこの半導体圧力センサとを接続するため
の3本の端子ピン、63は電子回路64を搭載する回路
基板であり、前記リード端子1〜5、前記端子ピン7〜
9および回路基板63は、フレキシブル配線基板(FP
C)65を介して相互に接続されている。
【0005】図6の(b)は、前記電子回路64の概略
を示す図である。前述のように、4個の半導体歪みゲー
ジ(Ra,Rb,Rc,Rd)がブリッジ接続された圧
力検知ユニット50には5個のリード端子1〜5が設け
られている。また、66はこの圧力検知ユニット50に
駆動電流を供給する定電流回路、67はこの圧力検知ユ
ニット50の出力を増幅するための増幅器である。さら
に、端子ピン7は電源入力端子、端子ピン8は前記増幅
器67の出力を外部機器に出力するための出力端子、端
子ピン9は接地端子である。ここで、前記半導体歪みゲ
ージRaに並列に接続された抵抗R1は温度補償用の抵
抗、前記リード端子3および4にそれぞれ接続された抵
抗R2およびR3はブリッジバランスを調整するための
抵抗であり、前記抵抗R2とR3の他端は接続され、抵
抗R5を介して接地に接続されるとともに、前記定電流
回路66に接続されている。また、前記端子1と前記抵
抗R2とR3の接続点には、スパン温度補償用の抵抗R
4が接続されている。これにより、前記定電流回路66
は、前記抵抗R5の両端の電圧が一定となるように一定
の電流を前記圧力検知ユニット10に供給する。また、
前記圧力検知ユニットの端子2と端子5からの出力は前
記増幅器67に入力され、その差に相当する電圧が増幅
されて前記出力端子ピン8に出力される。
【0006】このような半導体圧力センサにおいて、外
部からの高周波ノイズなどが混入した場合でも安定した
検出出力を得ることができるように、前述のEMS対策
を施すことが要求されている。このようなEMS対策と
しては、前記電子回路64における回路的な対策および
前記配線基板65からの雑音の混入を避けるための対策
の2通りの対策があり、両者を併用することが求められ
ている。前記回路的な対策としては、例えば、特開平7
−286924号公報、特開平8−184462号公報
などが提案されている。また、一般に、配線基板などに
おけるEMS対策としては、配線基板にシールドを設け
ることが行なわれている。そこで、配線パターンをシー
ルドパターンで覆うようにして外部電磁界を遮蔽するこ
とが考えられるが、1層のシールドパターンを用いる2
層配線基板を用いた場合には、所望の耐ノイズ特性を得
ることが困難であった。そこで、配線パターンの両面を
シールドパターンで覆う3層のフレキシブル配線基板が
用いられている。
【0007】図7はこのようなフレキシブル配線基板
(FPC)の一例を示す図である。この例は、(b)に
示す配線パターンを(a)及び(c)に示すシールドパ
ターンで挟んだ3層構造となっている。ここで、ハッチ
ングを施した74は前記圧力検知ユニット50の端子1
〜5、前記端子ピン7〜9および前記回路基板64の端
子を接続する信号ラインが設けられた配線パターン、7
2および76はシールドパターンである。また、71は
シールドパターン72を覆うカバーレイフィルム、73
および75はベースフィルムであり、さらに、シールド
パターン76は図示していないカバーレイフィルムで覆
われている。なお、1〜5は前記圧力検知ユニットの出
力端子に接続される領域、7〜9は前記端子ピンに接続
される領域であり、図7(b)の下部に設けられた複数
の導体パターンが前記電子回路基板に接続されることと
なる。この場合、FPCは、カバーレイフィルム71、
シールドパターン(銅箔)72、ベースフィルム73、
配線パターン(銅箔)74、ベースフィルム75、シー
ルドパターン(銅箔あるいは銅ペースト)76、およ
び、カバーレイフィルム(図示せず)の7層となる。こ
のように3層配線基板とすることによって、外部からの
電磁波に対する耐性を向上させている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述のEMC試験とし
ては、IEC(国際電気標準化会議)61000-4-3の放射
無線周波電磁界イミュニティ試験、IEC61000-4-4の電気
的ファーストトランジェントバーストイミュニティ試験
などが規定されており、これらの規定を満たすことが課
題となっている。例えば、IEC61000-4-3及び4-4の要求
する周波数帯(80MHz〜1000MHz)にて変化量±3%FS
以内の誤差を10V/mで達成することが求められてい
る。そこで、電子回路部において回路的にEMS対策を
施し、さらに、FPCを3層構造とすることなどによっ
て、上記要求を達成するようにしていた。しかしなが
ら、FPCを3層構造としているために、FPC特有の
柔軟性が失われ、組み立て作業が困難となるという問題
点がある。また、FPCの製造工程も多くなり、コスト
アップの原因となっていた。
【0009】そこで本発明は、柔軟性を失うことなく所
要のノイズ耐性を有するとともに、製造工程が少なくて
済む配線基板を提供することを目的としている。また、
低コストで所要のノイズ耐性を有する圧力センサを提供
することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の配線基板は、絶縁体層の一面に形成され、
平行して配置された複数の信号ラインを有する配線パタ
ーンと、前記絶縁体層の他面に形成されたシールドパタ
ーンとを有し、前記シールドパターンは、前記平行して
配置された複数の信号ラインに対応する個所において、
前記信号ラインの本数よりも1本多い線状の領域に分割
されているものである。また、前記各信号ラインに対向
するように、前記シールドパターンの線状の領域が配置
されているものである。あるいは、前記シールドパター
ンの複数の線状の領域間に対向するように、前記複数の
信号ラインが配置されているものである。さらに、本発
明の他の配線基板は、絶縁体層の一面に形成され、平行
して配置された複数の信号ラインを有する配線パターン
と、前記絶縁体層の他面に形成されたシールドパターン
とを有し、前記シールドパターンは、前記平行して配置
された複数の信号ラインに対応する領域と該領域に平行
して設けられた線状の領域に分割されているものであ
る。さらにまた、本発明の圧力センサは、上述した配線
基板を用いて圧力検知ユニット、端子ピンおよび電子回
路基板を接続したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】上記圧力センサに適用した本発明
の配線基板の一実施の形態について、図1および図2を
参照して説明する。図1は、圧力センサに適用した本発
明の配線基板の一実施の形態の構成を示す図であり、
(a)は平面図、(b)は平面図(a)におけるA−A
断面を厚み方向に拡大して表わした断面図、(c)は
(a)におけるB−B断面を拡大して表わした断面図で
ある。また、図2は、前記配線基板における各層の構成
部品を示す平面図である。前述のように、このフレキシ
ブル配線基板は、前記圧力検知ユニット50と前記電子
回路基板63、および、前記電子回路基板63と前記端
子ピン7〜9とを接続するものであり、図1(a)にお
ける1〜5は前記圧力検知ユニット50の各端子1〜5
に対応する端子部であり、7〜9は前記端子ピン7〜9
にそれぞれ接続される端子部、図1(a)の下部は前記
回路基板63に接続される導電パターンであり、各数字
は、前記対応する各端子部の対応する数字の個所に接続
されている。なお、6および10はダミー端子である。
【0012】図1の(b)において、11はポリイミド
フィルムなどからなるベースフィルム、12は該ベース
フィルム11上に設けられた銅箔などからなる配線パタ
ーン、13は該配線パターン12上に配置されたポリイ
ミドフィルムなどからなるカバーレイフィルムである。
このベースフィルム11とその上面に形成された配線パ
ターン12は図2の(c)に示す形状とされており、カ
バーレイフィルム13は図2の(d)に示す形状を有し
ている。図2の(c)に示すように、前記配線パターン
12は前記圧力検知ユニット50の端子1〜5に接続さ
れる端子部の部分と前記端子ピン7〜9に接続される部
分との間に複数の信号ラインが平行して配置された領域
20を有している。
【0013】また、14は前記ベースフィルム11の前
記配線パターン12とは逆の面に設けられたシールドパ
ターンとなる裏パターンであり、例えば、銅箔により構
成されている。15は前記裏パターン面のカバーレイフ
ィルムであり、例えばポリイミドフィルムが用いられ
る。前記シールドパターン14は図2の(b)に示す形
状とされ、前記カバーレイフィルム15は図2の(a)
に示す形状とされている。さらに、16および17は補
強用のポリエステルフィルムであり、ポリエステルフィ
ルム16は前記配線パターン12における前記領域20
に対応する位置のカバーレイフィルム13の上部に折り
曲げがしやすいように2枚に分割されて貼付されてお
り、ポリエステルフィルム17は前記圧力検知ユニット
50の端子1〜5に接続される端子部に対応する裏面に
貼付されている。上述した各層、すなわち、ポリエステ
ルフィルム16、カバーレイフィルム13、配線パター
ン12、ベースフィルム11、シールドパターン14、
カバーレイフィルム15およびポリエステルフィルム1
7は、図示しない接着剤により接着されている。また、
図1の(a)に21で示すように、折り曲げがしやすい
ように折り癖がつけられている。
【0014】ここで、図1の(c)および図2の(b)
に示すように、前記シールドパターン14は、一面に形
成されているのではなく、前記配線パターン12の前記
領域20における各信号ラインと平行に導電体が除去さ
れた部分(以下、「スリット」という。)19が複数設
けられている。そして、このスリット19の本数は、前
記信号ライン12の本数と同じ本数(この実施の形態で
は5本)となっている。すなわち、本発明におけるシー
ルドパターン14は、前記配線パターン12における複
数の信号ラインが平行している領域20において、複数
本の線状の領域(シールドライン)に分割されており、
かつ、その分割されたシールドラインの数は、前記配線
パターン12の平行している信号ラインの本数+1本と
されている。そして、この実施の形態においては、図1
の(c)に示すように、前記シールドパターン14の各
シールドラインは、前記配線パターン12の各信号ライ
ンの直上に配置されている。また、このシールドパター
ン14は図1の(b)に示すように、前記端子ピン9
(接地用端子)に対応する端子部に対応する位置で、ス
ルーホール18により接地と接続されている。
【0015】本発明では、このようなシールドラインを
形成したシールドパターン14を用いるようにしたた
め、2層の配線基板で、前述したEMS規格を達成する
ことができた。一般に、信号ラインに近接してシールド
パターンを設けることにより、高周波ノイズによる信号
ラインとシールドパターンにより形成される電流ループ
の面積を最小にすることができ、ノイズの影響を除去す
ることができるのであるが、そのシールドパターン自体
も前記高周波ノイズの影響を受けるために、回路として
は開となっている。そこで、本発明においては、前記信
号ライン数よりも1本余計にシールドライン(線状の領
域)を設けることにより、前記シールドパターンに生じ
たノイズを短絡するようにしている。これにより、本発
明では、高周波ノイズによる影響を最小にすることが可
能となった。
【0016】図3は、本発明のこの実施の形態における
EMS試験の結果を示すグラフであり、(a)は0.1〜8
0MHzの高周波信号を前記電源電圧に重畳したときの出力
電圧、(b)は80MHz〜1GHzの高周波信号をアンテナか
ら放射して印加したときの出力電圧をそれぞれ横軸を周
波数軸として示した図である。いずれの場合にも、10V/
mに相当する信号強度を与えている。この図に示すよう
に、本発明の配線基板を用いることにより、出力電圧の
変化量は3%以内となっており、前述したEMS規格を
達成していることがわかる。
【0017】上記実施の形態においては、前記図1の
(c)に示すように、前記シールドパターン14の分割
された各シールドラインが前記配線パターン12の各信
号ラインの直上に配置するように構成されていたが、こ
れに限られることはない。図4は、本発明の他の実施の
形態における前記シールドパターン14の各シールドラ
インと前記配線パターン12の各信号ラインとの位置関
係を示す図である。この実施の形態においては、前記シ
ールドパターン14の分割された各線状の領域が前記配
線パターン12における複数の信号ラインの間の領域の
直上に配置されている。すなわち、前記シールドパター
ン14における各スリット19が前記配線パターン12
における複数の信号ラインの直上に位置するように配置
されている。このように配置しても、前記第1の実施の
形態の場合と同様に、前記EMS規格を達成することが
できた。
【0018】なお、前記図1の(c)および前記図4に
おいては、前記配線パターン12の複数の信号ラインと
前記シールドパターン14の分割された各シールドライ
ンが、同一の導体幅を有するように図示したが、これに
限られることはなく、上述した位置関係を有するなら
ば、各導体領域の幅は任意のものとすることができる。
さらに、上述した各実施の形態においては、配線パター
ンの複数の信号ラインの数+1本の分割されたシールド
ラインを有するようにしていたが、配線パターンの複数
の信号ライン全体を覆う領域とそれに平行して設けられ
たシールドラインを有するシールドパターンとしても、
同様の作用効果を奏することができる。
【0019】図5は、このように構成した本発明のさら
に他の実施の形態の構成を示す図であり、(a)はこの
実施の形態のシールドパターン14を示し、(b)はこ
の実施の形態の配線基板の断面を示す図である。この図
に示すように、この実施の形態においては、前記シール
ドパターン14に1本のスリット19が設けられてお
り、これにより、シールドパターン14は、前述した配
線パターン12における複数の信号ラインが平行して配
置された領域20に対応する領域とそれに平行して設け
られた線状の領域(シールドライン)に分割されてい
る。このように構成しても、前述と同様の作用効果を奏
することができる。
【0020】なお、上述した各実施の形態においては、
いずれも、紙面における左側に1本余計に形成されたシ
ールドラインが配置されている例を示したが、これを紙
面における右側に配置するようにしてもよい。さらに、
もう1本のシールドラインを付加して、両側に配置する
ようにしてもよい。また、上記においては、圧力センサ
における配線基板を例にとって説明したが、本発明の配
線基板は、並列に形成された複数の信号ラインを有する
配線基板であれば、全く同様に適用することができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の配線基板
によれば、柔軟性を失うことなく、所要のノイズ耐性を
有するとともに、製造工程が少なくて済む配線基板を提
供することができる。また、本発明の圧力センサによれ
ば、低コストで所要のノイズ耐性を有する半導体圧力セ
ンサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の配線基板の一実施の形態の構成を示
す正面図および断面図である。
【図2】 図1に示した配線基板の各構成要素の形状を
示す正面図である。
【図3】 本発明の配線基板を採用した場合におけるE
MS試験の結果を示す図である。
【図4】 本発明の配線基板の他の実施の形態における
シールドパターン例を示す正面図である。
【図5】 本発明の配線基板のさらに他の実施の形態に
おけるシールドパターン例を示す図である。
【図6】 半導体圧力センサの構成を示す断面図および
電子回路のブロック図である。
【図7】 従来の配線基板の構成を説明するための図で
ある。
【符号の説明】
1〜5、7〜9 端子部 11 ベースフィルム 12 配線パターン 13、15 カバーレイフィルム 14 シールドパターン 19 スリット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4M112 AA01 BA01 CA13 EA02 FA08 GA01 5E338 AA02 AA12 BB13 BB25 BB51 BB75 CC01 CC02 CC06 CC10 CD13 CD25 EE13

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁体層の一面に形成され、平行して配
    置された複数の信号ラインを有する配線パターンと、 前記絶縁体層の他面に形成されたシールドパターンとを
    有し、 前記シールドパターンは、前記平行して配置された複数
    の信号ラインに対応する個所において、前記信号ライン
    の本数よりも1本多い線状の領域に分割されていること
    を特徴とする配線基板。
  2. 【請求項2】 前記各信号ラインに対向するように、前
    記シールドパターンの線状の領域が配置されていること
    を特徴とする請求項1記載の配線基板。
  3. 【請求項3】 前記シールドパターンの複数の線状の領
    域間に対向するように、前記複数の信号ラインが配置さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の配線基板。
  4. 【請求項4】 絶縁体層の一面に形成され、平行して配
    置された複数の信号ラインを有する配線パターンと、 前記絶縁体層の他面に形成されたシールドパターンとを
    有し、 前記シールドパターンは、前記平行して配置された複数
    の信号ラインに対応する領域と該領域に平行して設けら
    れた線状の領域に分割されていることを特徴とする配線
    基板。
  5. 【請求項5】 前記請求項1〜4のいずれかに記載の配
    線基板を用いて圧力検知ユニット、端子ピンおよび電子
    回路基板を接続したことを特徴とする圧力センサ。
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