JP2002151205A - カード用コネクタ装置 - Google Patents

カード用コネクタ装置

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JP2002151205A
JP2002151205A JP2000347458A JP2000347458A JP2002151205A JP 2002151205 A JP2002151205 A JP 2002151205A JP 2000347458 A JP2000347458 A JP 2000347458A JP 2000347458 A JP2000347458 A JP 2000347458A JP 2002151205 A JP2002151205 A JP 2002151205A
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heart
cam groove
card
shaped cam
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ハウジングの薄型化が可能であると共に、部
品点数を増やさずに簡単な構造で、カードの挿着時のク
リック感を得ることができるカード用コネクタ装置を提
供する。 【解決手段】 カード7の挿入及び排出に伴ってカード
7の挿入及び排出方向へ移動可能に配設されたスライド
部材4をカード7の挿着位置にロックするロックピン5
が摺接するハート形カム溝1bに、ロックピン5をロッ
ク位置に保持する凹溝部1cを形成し、ロックピン5が
凹溝部1cに係合する直前のハート形カム溝1bとの摺
接時に、ロックピン5の他端部をハートカム溝1bの内
壁面に弾性付勢させる弾性付勢手段4cを設け、この弾
性付勢手段4cの付勢力によりロックピン5を凹溝部1
c方向へ移動させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ュータなどの記憶媒体などに用いられるICカードや、
デジタルカメラなどの電子機器などに使用されるCF
(コンパクトフラッシュ)(登録商標)カードなどに使
用される、カード用コネクタ装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ等の増設記録装
置としてICカード用コネクタ装置が一般的に使用され
ている。このICカード用コネクタ装置の記憶媒体とし
てはICカードが広く使用されるようになってきてい
る。
【0003】このICカードをICカード用コネクタ装
置に挿着して必要な情報の書き込み、及び読み取りを行
うが、ICカード用コネクタ装置には、ICカードの挿
入時にはICカードを挿着位置にロックさせると共に、
排出時にはロックを解除して挿着位置からICカードを
排出させるロック機構を備えたものが知られている。
【0004】このロック機構としては、ICカードの収
容部を有するハウジングに設けられたハート形のカム溝
と、このカム溝に一端側が係合され、他端側をスライド
部材に回動可能に支持されたロックピンとを備え、IC
カードの挿入に伴ってスライド部材が挿入方向へ移動さ
れることにより、ロックピンの一端部がカム溝に摺動し
てロック及びロック解除が行われるものとなっている。
【0005】このロック機構においては、ICカードが
挿入方向へ移動されると、ロックピンがハート形のカム
溝内を摺動して、カム溝に設けられたロック用の凹溝部
に係合することにより挿着位置にロックされるものとな
る。そして、ロックを解除するには、挿着位置にロック
された状態のICカードを、一旦挿入方向へ押圧(オー
バーストローク)させることにより、ロックピンがカム
溝の凹溝部から離脱し、スライド部材を排出方向へ付勢
しているコイルばねの付勢力によりICカードが排出方
向へ排出されるものとなっている。
【0006】この場合、前記ハート形のカム溝には、ロ
ックピンが一方向へ循環移動する必要があることから、
カム溝の底面にロックピンの戻りを防止するための複数
の段差を形成したり、あるいはカム溝の内壁面や外壁面
の形状を工夫してロックピンが一方向しか回動しないよ
うに形成されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来のICカード用コネクタ装置の構造においては、
ICカードを挿着するとき、ロックピンがハート形のカ
ム溝の凹溝部にロックする際のクリック感(節度感)を
得ることが難しく、特にカム溝の底面に段差を形成しな
いものにおいてはクリック感が全く得られないという問
題があった。
【0008】また、カム溝の底面に段差を形成する構成
のものにおいても、カム溝の周囲の面と凹溝部との段差
を大きくしてロックピンをカム溝の底面側に強く付勢し
てやればクリック感は得られるものの、段差を大きくす
るとハウジングが厚くなるため、薄型化対応が難しく、
また、ロックピンを底面側に付勢する場合には、板ばね
などの付勢部材が別途必要となるため、部品点数が増加
し構造が複雑になるという問題があった。
【0009】したがって、本発明では上述した問題点を
解決し、ハウジングの薄型化が可能であると共に、部品
点数を増やさずに簡単な構造で、カードの挿着時のクリ
ック感を得ることができるカード用コネクタ装置を提供
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明では第1の手段として、複数のコネクタ端子が
配設されたハウジングと、このハウジングに挿入された
カードを挿着位置にロックするハート形カム溝と、前記
ハウジング内に、カードの挿入及び排出に伴ってカード
の挿入及び排出方向へ移動可能に配設されたスライド部
材と、このスライド部材の移動に伴って一端部が前記ハ
ート形カム溝に摺接して前記スライド部材をカードの挿
着位置にロックするロックピンとを備え、前記ハート形
カム溝には、前記ロックピンをロック位置に保持する凹
溝部が形成され、前記ロックピンが前記凹溝部に係合す
る直前の前記ハート形カム溝との摺接時に、前記ロック
ピンの一端部を前記ハートカム溝の内壁面に弾性付勢さ
せる弾性付勢手段を設け、この弾性付勢手段の付勢力に
より前記ロックピンを前記凹溝部方向へ移動させるよう
にしたことを特徴とする。
【0011】また、第2の手段として、前記ハート形カ
ム溝の凹溝部の近傍には、前記ロックピンと係合し、前
記ロックピンの他端部が前記弾性付勢手段の付勢力によ
り前記凹溝部との係合位置から外れるのを規制する規制
部を形成したことを特徴とする。
【0012】また、第3の手段として、前記規制部は、
前記ハート形カム溝の外壁面に突出して形成された突出
壁部からなることを特徴とする。
【0013】また、第4の手段として、前記弾性付勢手
段は、前記スライド部材に、前記ロックピンが前記ハー
ト形カム溝の凹溝部に係合する直前の前記ハート形カム
溝との摺接時に、前記ロックピンの軸部に当接する押圧
突起部を形成すると共に、前記ロックピンを弾性材で形
成し、前記ロックピンが前記押圧突起部に押圧されるこ
とにより前記ロックピンが撓んで、自身の弾性力により
前記ロックピンの他端部を前記ハートカム溝の内壁面に
弾性付勢させるように構成したことを特徴とする。
【0014】また、第5の手段として、前記弾性付勢手
段は、前記ロックピンの軸部に、前記ロックピンが前記
ハート形カム溝の凹溝部に係合する直前の前記ハート形
カム溝との摺接時に、前記スライド部材の内壁部に当接
する押圧突起部を形成すると共に、前記ロックピンを弾
性材で形成し、前記押圧突起部が前記スライド部材の内
壁部に押圧されることにより前記ロックピンが撓んで、
自身の弾性力により前記ロックピンの他端部を前記ハー
トカム溝の内壁面に弾性付勢させるように構成したこと
を特徴とする。
【0015】また、第6の手段として、前記弾性付勢手
段は、前記スライド部材に、前記ロックピンが前記ハー
ト形カム溝の凹溝部に係合する直前の前記ハート形カム
溝との摺接時に、前記ロックピンの軸部に当接する押圧
突起部を形成すると共に、この押圧突起部を撓み可能に
形成し、前記押圧突起部が前記ロックピンに押圧される
ことにより前記押圧突起部が撓んで、その弾性力により
前記ロックピンの他端部を前記ハートカム溝の内壁面に
弾性付勢させるように構成したことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施例を図1乃
至図9に示す。図1はカード用コネクタの平面図、図2
はハウジングとスライド部材の一部を破断した状態を示
す部分側面図、図3乃至図9はハート形カム溝とロック
ピンとの係合状態を示す説明図で、図3は初期状態、図
4はロックピンが押圧突起部によりカム溝の内壁面に付
勢された状態、図5はロックピンが規制部である突出壁
部に当接された状態、図6はロックピンがオーバースト
ロークされた状態、図7はロックピンが凹溝部にロック
された状態、図8はロックピンが凹溝部より解除された
状態、図9は初期位置に戻る途中の状態のそれぞれを示
す説明図である。
【0017】図において、ハウジング1は、合成樹脂な
どの絶縁材で略U字状に形成されている。このハウジン
グ1の中央には、導電性の金属材からなるコネクタ端子
2が複数個並設されたヘッダー部が設けられており、こ
のヘッダー部の両端側には、後述するICカード7を挿
入ガイドする、ガイドフレーム1aが対向されて形成さ
れている。前記ヘッダー部と前記ガイドフレーム1aに
囲まれる部分がICカード7の収納部となっており、こ
の収納部側に前記ヘッダー部に並設された前記コネクタ
端子2が突出されて形成されている。
【0018】複数の前記コネクタ端子2は、平板状の基
部と、この基部から互いに対向する方向へ略Z字状に屈
曲されて形成された接続片2a及び接触片2bとから形
成されている。前記コネクタ端子2は、前記基部が前記
ハウジング1のヘッダー部に設けられた図示しない係合
溝に係合されて固着されるようになっており、一端側に
形成された前記接続片2aが、前記ヘッダー部の外側面
の底面部から外方へ突出して配設されている。この接続
片2aが電子機器などの図示しない外部の回路基板上の
回路パターンと半田付けされて信号の伝送が行われるも
のとなる。また、前記基部の他端側に形成された前記接
触片2bが、前記ヘッダー部の内側面の上面部から後述
するICカード7の前記収納部側に突出して配設された
ものとなっている。また、前記接触片2bの先端側に
は、ICカード7の図示しない接触端子部に接続される
接点部2cが形成されている。
【0019】前記ガイドフレーム1aには、後述するI
Cカード7を挿入する際、ICカード7の側面をガイド
して前記収納部に案内するガイド溝(図示せず)が設け
られている。また、一方のガイドフレーム1aには、I
Cカード7を案内する後述するスライド部材4をICカ
ード7の挿着位置に保持するためのハート形カム溝1b
が設けられており、このハート形カム溝1bの内壁面に
は、後述するスライド部材4に一端部が回動可能に支持
されたロックピン5の他端部がロックされる凹溝部1c
が設けられている。また、前記ハート形カム溝1bの外
壁面には、前記凹溝部1cの近傍に突出して形成され、
ロックピン5の他端部が前記凹溝部1cとの係合位置か
ら外れるのを規制する規制部である突出壁部1dが形成
されている。また、前記ガイドフレーム1aには、後述
するスライド部材4を排出方向へ付勢する付勢部材であ
るコイルばね3を収納するばね収納部1eが設けられて
いる。
【0020】スライド部材4は、合成樹脂などの絶縁材
で長尺状に形成されており、このスライド部材4は、前
記ハウジング1のガイドフレーム1aにカート゛の挿入/
排出方向へ移動可能に配設されている。このスライド部
材4の一端側には、前記コイルばね3を係止するばね係
止部4aが設けられており、このばね係止部4aと前記
ガイドフレーム1aのばね収納部1eに伸縮可能に前記
コイルばね3が介在されたものとなっている。
【0021】また、前記スライド部材4の他端側には、
後述するロックピン5を回動可能に支持するピン支持部
4bが形成されており、このピン支持部4bの近傍に
は、ロックピン5が前記ハート形カム溝1bの凹溝部1
cに係合する直前の前記ハート形カム溝1bとの摺接時
に、ロックピン5の軸部5aに当接する押圧突起部4c
が形成されている。この押圧突起部4cを設けることに
より、ロックピン5はこの押圧突起部4cに押圧されて
撓むことで、自身の弾性力によりロックピン5の他端部
が前記ハートカム溝1bの内壁面に弾性付勢されるよう
になっている。
【0022】ロックピン5は、弾性を有する丸線材で棒
軸状に形成されている。このロックピン5の軸部5aの
一端部には略Z字状の回動支持部5bが形成されてお
り、この回動支持部5bが前記スライド部材4のピン支
持部4bに係合されて回動可能に支持されている。ま
た、前記ロックピン5の他端部にはL字状の作動突部5
cが形成されており、この作動突部5cが前記ガイドフ
レーム1aのハート形カム溝部1bに摺動されて前記ス
ライド部材4がカード7の挿着位置にロックされるもの
となっている。
【0023】カバー部材6は、導電性の金属材で略逆U
字状に形成されており、平板状の上板部6aと、対向し
た側板部6bとから形成されている。前記上板部6aに
は、前記接触片2bに対応して複数の窓孔部6cが設け
られ、また、ICカード7の挿入側には開口された開口
部6dが形成されている。また、前記側板部6bには、
アース端子6eが設けられており、このアース端子6e
を図示しない電子機器などの回路基板のアースパターン
に接続することでICカード7及びカード用コネクタ装
置のシールドを行っている。前記カバー部材6は、前記
ハウジング1のヘッダー部及び前記コネクタ端子2を覆
うように、前記ハウジング1上に係合されるものとなっ
ている。
【0024】ICカード7は、内部に集積回路(IC)
が収納されており、記録媒体として広く使用されている
ものである。このICカード7の一表面には、その一端
側に図示しない複数の接触端子部が形成されており、こ
の接触端子部が前記ハウジング1の収納部に収納され
て、前記ヘッダー部に配設された複数の接触片2bと接
触することにより、外部に接続された電子機器との種々
の情報処理が行われるものとなっている。
【0025】次に、ICカード7が前記ハウジング1に
挿着される状態について説明する。前記ICカード7を
前記ハウジング1に収納するには、ICカード7を前記
ハウジング1の収納部側すなわち前記カバー部材6の開
口部6d側から挿入する。この時、前記ICカード7と
前記スライド部材4が係合され、前記スライド部材4は
前記ICカード7と共に挿入方向へ移動されて、前記ロ
ックピン5の作動突部5cが前記ハート形カム溝1b内
を摺動し、オーバーストロークした後、凹溝部1cにロ
ックされる。この状態で、前記ICカード7は収納位置
に挿着されるものとなる。
【0026】この時の動作について、図3乃至図7で詳
しく説明する。まず、ICカード7が挿入される前の初
期状態では、前記スライド部材4は前記ガイドフレーム
1aのICカード7の挿入口側に位置しており、前記ロ
ックピン5の作動突部5cは前記ハート形カム溝1bの
後端側に位置している。(図3)
【0027】次に、ICカード7を挿入方向へ挿入する
と、前記スライド部材4は、前記ガイドフレーム1aに
沿ってICカード7の挿入方向へ移動され、これに伴っ
て、前記ロックピン5の作動突部5cは、前記ハート形
カム溝1bの外壁面及び内壁面に沿って先端側へ移動さ
れるものとなる。この時、前記作動突部5cは、前記ハ
ート形カム溝1bの内壁面の斜面によって反時計方向
(図示右方向)に回動され、この回動に伴い、前記軸部
5aが前記スライド部材4に設けられた押圧突起部4c
に当接されるが、前記作動突部5cは更に内壁面の斜面
に沿って進むことから、前記ロックピン5は、自身の弾
性によって回動支持部5bと作動突部5cとの間で湾曲
されて撓むこととなる。(図4)
【0028】この時、前記ロックピン5は、自身の弾性
力で前記作動突部5cが前記ハート形カム溝1bの内壁
面に弾性付勢されることとなり、前記ロックピン5がロ
ックされる前記凹溝部1cに係合する直前の前記ハート
形カム溝1bとの摺接時に押圧力が最大となるようにな
っている。
【0029】この状態から、更にICカード7を挿入す
ると、前記スライド部材4が挿入方向へ移動し、前記ロ
ックピン5の作動突部5cがハート形カム溝1bの内壁
面から外れて、前記弾性付勢力によってロック位置であ
る前記凹溝部1cの方向へ移動されるものとなる。この
時、前記凹溝部1cの近傍でハート形カム溝1bの外壁
面に突出壁部1dが形成されており、前記作動突部5c
は、この突出壁部1dに当接することで、前記作動突部
5cが自身の弾性付勢力により前記凹溝部1cとの係合
位置から外れるのを規制するようになっている。(図
5)
【0030】この場合、前記ロックピン5が、前記ハー
ト形カム溝部1bのロック位置である前記凹溝部1cに
係合する直前において、前記ハート形カム溝1bの内壁
面に弾性付勢されるようになっており、前記ロックピン
5は前記ハート形カム溝1bとの摺接時の押圧力が最大
となった後に前記凹溝部1cに係合することから、押圧
操作途上において、ロック時のクリック感(節度感)が
確実に得られるものとなっている。
【0031】また、前記凹溝部1cの近傍に前記突出壁
部1dを形成してあることから、ロック時に、前記ロッ
クピン5が自身の弾性付勢力によりロック位置である前
記凹溝部1cとの係合位置から外れることを防止するこ
とができるものとなっている。
【0032】また、前記ロックピン5を前記ハート形カ
ム溝1bの内壁面に弾性付勢させるのに、前記ロックピ
ン5自身の弾性力を利用していることから、部品点数を
増やすことなく簡単な構成でクリック感を得ることがで
きるものとなる。
【0033】図6は前記スライド部材4がオーバースト
ローク分移動された状態を示し、この状態では、前記ロ
ックピン5と前記押圧突起部4cとの当接は解除されて
前記ロックピン5への弾性付勢力も解除された状態とな
っている。
【0034】この状態から、ICカード7への押圧力を
解除すると、前記スライド部材4は、前記ガイドフレー
ム1aとの間に介在されている復帰用の前記コイルばね
3の復帰力によってICカード7の排出方向へ若干移動
され、この移動に伴い前記ロックピン5の作動突部5c
が前記ハート形カム溝1bの凹溝部1cと係合されてI
Cカード7が挿着位置にロックされるものとなる。(図
7)
【0035】次に、前記ICカード7を挿着位置から排
出させるには、前記ロックピン5と前記凹溝部1cとの
係合を解除するために、ICカード7を一旦挿入方向へ
押圧(オーバーストローク)することとなる。この挿入
方向へ押圧することにより、前記ICカード7の移動に
伴って前記スライド部材4もICカード7の挿入方向へ
移動されることとなり、この時、前記ロックピン5の作
動突部5cが前記凹溝部1cから外れることとなる。
(図8)
【0036】そして、前記作動突部5cが前記ハート形
カム溝1bの後端側へ進むことで、前記スライド部材4
は、復帰ばねである前記コイルばね3の付勢力によりI
Cカード7の排出方向へ移動され、この移動に伴い、I
Cカード7は初期位置へ排出されるものとなる。(図
9)
【0037】尚、上記実施例においては、前記ロックピ
ン5が、前記ハート形カム溝部1bのロック位置である
前記凹溝部1cに係合する直前において、押圧力が最大
となるように前記ハート形カム溝1bの内壁面に弾性付
勢されるようになっており、前記ロックピン5が前記凹
溝部1cに係合した後、ロックを解除する時には、ロッ
クピン5の弾性付勢力は発生しないように構成されてい
ることから、ICカード7の排出時にはクリック感を無
くすことができ、ICカード7の挿入時のみクリック感
を得ることができるものとなっている。
【0038】図10及び図11は第2の実施例を示し、
上記第1の実施例とは、前記ロックピン5の作動突部5
cを前記ハートカム溝1bの内壁面に弾性付勢させる弾
性付勢手段の構成が一部相違している。すなわち、本実
施例の構成においては、弾性を有する丸線材で棒軸状に
形成されているロックピン8の軸部8aに屈曲部を形成
し、この屈曲部が押圧突起部8dとして形成されてい
る。(図10)
【0039】一方、スライド部材9には、押圧突起部は
設けられておらず、スライド部材9がICカード7の挿
入方向へ移動されると、前記ロックピン8の軸部8aに
形成された前記押圧突起部8dが前記スライド部材9の
内壁部に当接することとなるが、前記ロックピン8の作
動突部8cは前記ハート形カム溝1bの内壁面の斜面に
沿って進むことから、前記押圧突起部8dは前記スライ
ド部材9の内壁部に押圧されることとなり、このため前
記ロックピン8は、回動支持部8bと作動突部8cとの
間で湾曲されて撓むこととなる。(図11)
【0040】この時、前記ロックピン8は、自身の弾性
力で前記作動突部8cが前記ハート形カム溝1bの内壁
面に弾性付勢されることとなり、前記ロックピン8がロ
ックされる前記凹溝部1cに係合する直前の前記ハート
形カム溝1bとの摺接時に押圧力が最大となるようにな
っていることから、前記ロックピン8は前記ハート形カ
ム溝1bとの摺接時の押圧力が最大となった後に前記凹
溝部1cに係合するため、押圧操作途上において、ロッ
ク時のクリック感(節度感)が確実に得られるものとな
っている。
【0041】また、前記ロックピン8の作動突部8cを
前記ハートカム溝1bの内壁面に弾性付勢させる弾性付
勢手段として、前記ロックピン8の軸部8aに屈曲部を
形成するだけでよいため、構造が簡単で、安価対応が可
能となる。
【0042】図12及び図13は第3の実施例を示し、
上記第1の実施例とは、前記ロックピン5の作動突部5
cを前記ハートカム溝1bの内壁面に弾性付勢させる弾
性付勢手段の構成が一部相違している。すなわち、本実
施例の構成においては、ロックピン10は自身では弾性
を有しておらず、反対に、ロックピン10の軸部10a
に当接するスライド部材11の押圧突起部11cを、弾
性腕部11dの先端に設けることにより撓み可能に形成
されている。(図12)
【0043】前記スライド部材11がICカード7の挿
入方向へ移動されると、前記ロックピン10の軸部10
aが前記スライド部材11の前記押圧突起部11cに当
接することとなるが、前記ロックピン10の作動突部1
0cは前記ハート形カム溝1bの内壁面の斜面に沿って
進むことから、前記押圧突起部11cは前記ロックピン
10の軸部10aに押圧されることとなり、このため前
記押圧突起部11cは、前記弾性腕部11dが湾曲され
て撓むこととなる。(図13)
【0044】この時、前記ロックピン10は、前記弾性
腕部11dの弾性力で前記作動突部10cが前記ハート
形カム溝1bの内壁面に弾性付勢されることとなり、前
記ロックピン10がロックされる前記凹溝部1cに係合
する直前の前記ハート形カム溝1bとの摺接時に押圧力
が最大となるようになっていることから、前記ロックピ
ン10は前記ハート形カム溝1bとの摺接時の押圧力が
最大となった後に前記凹溝部1cに係合するため、押圧
操作途上において、ロック時のクリック感(節度感)が
確実に得られるものとなっている。
【0045】また、前記ロックピン10の作動突部10
cを前記ハートカム溝1bの内壁面に弾性付勢させる弾
性付勢手段として、前記スライド部材11の押圧突起部
11cを撓み可能に形成するだけでよいため、構造が簡
易となり、ロックピン10を強固な材料で形成できるた
め、確実なロック動作が得られるものとなる。
【0046】尚、上記実施例の構成においては、前記ス
ライド部材4、9、11をICカード7の挿着位置に保
持するためのハート形カム溝1bを、前記ハウジング1
の一方のガイドフレーム1aに形成し、このハート形カ
ム溝1bに一端部が摺接する前記ロックピン5、8、1
0の他端部を、前記スライド部材4、9、11に回動可
能に支持する構成としたが、これとは反対に、前記ハー
ト形カム溝1bを前記スライド部材4、9、11に形成
し、前記ロックピン5、8、10を前記ガイドフレーム
1aに回動可能に支持するようにしてもよく、この場合
にも同様の効果が得られるのはもちろんである。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカード用
コネクタ装置は、カードの挿入及び排出に伴ってカード
の挿入及び排出方向へ移動可能に配設されたスライド部
材をカードの挿着位置にロックするロックピンが摺接す
るハート形カム溝に、ロックピンをロック位置に保持す
る凹溝部を形成し、ロックピンが凹溝部に係合する直前
のハート形カム溝との摺接時に、ロックピンの他端部を
ハートカム溝の内壁面に弾性付勢させる弾性付勢手段を
設け、この弾性付勢手段の付勢力によりロックピンを凹
溝部方向へ移動させるようにしたことから、ロックピン
はハート形カム溝との摺接時の押圧力が最大となった後
に凹溝部に係合することとなり、押圧操作途上におけ
る、ロック時のクリック感(節度感)を確実に得ること
ができる。
【0048】また、ハート形カム溝の凹溝部の近傍に
は、ロックピンと係合し、ロックピンの他端部が弾性付
勢手段の付勢力により凹溝部との係合位置から外れるの
を規制する規制部を形成したことから、ロック時に、ロ
ックピンが自身の弾性付勢力によりロック位置である凹
溝部との係合位置から外れることを防止することができ
る。
【0049】また、規制部は、ハート形カム溝の外壁面
に突出して形成された突出壁部からなることから、簡単
な構成で、確実にロックピンのロック位置からの外れを
防止できる。
【0050】また、弾性付勢手段は、スライド部材に、
ロックピンがハート形カム溝の凹溝部に係合する直前の
ハート形カム溝との摺接時に、ロックピンの軸部に当接
する押圧突起部を形成すると共に、ロックピンを弾性材
で形成し、ロックピンが押圧突起部に押圧されることに
よりロックピンが撓んで、自身の弾性力によりロックピ
ンの他端部をハートカム溝の内壁面に弾性付勢させるよ
うに構成したことから、ロックピンの作動突部をハート
カム溝の内壁面に弾性付勢させる弾性付勢手段として、
ロックピン自身の弾性力を利用しているため、部品点数
を増やすことなく簡単な構成で、クリック感を得ること
ができる。
【0051】また、弾性付勢手段は、ロックピンの軸部
に、ロックピンがハート形カム溝の凹溝部に係合する直
前のハート形カム溝との摺接時に、スライド部材の内壁
部に当接する押圧突起部を形成すると共に、ロックピン
を弾性材で形成し、押圧突起部がスライド部材の内壁部
に押圧されることによりロックピンが撓んで、自身の弾
性力によりロックピンの他端部をハートカム溝の内壁面
に弾性付勢させるように構成したことから、ロックピン
の作動突部をハートカム溝の内壁面に弾性付勢させる弾
性付勢手段として、ロックピンの軸部に屈曲部を形成す
るだけでよいため、構造が簡単で、安価対応が可能とな
る。
【0052】また、弾性付勢手段は、スライド部材に、
ロックピンがハート形カム溝の凹溝部に係合する直前の
ハート形カム溝との摺接時に、ロックピンの軸部に当接
する押圧突起部を形成すると共に、この押圧突起部を撓
み可能に形成し、押圧突起部がロックピンに押圧される
ことにより押圧突起部が撓んで、その弾性力によりロッ
クピンの他端部をハートカム溝の内壁面に弾性付勢させ
るように構成したことから、ロックピンの作動突部をハ
ートカム溝の内壁面に弾性付勢させる弾性付勢手段とし
て、スライド部材の押圧突起部を撓み可能に形成するだ
けでよいため、構造が簡易となり、ロックピンを強固な
材料で形成できるため、確実なロック動作が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例であるカード用コネクタ装
置を示す平面図である。
【図2】本発明の同じハウジングとスライド部材の一部
を破断した状態を示す部分側面図である。
【図3】本発明の同じくハート形カム溝とロックピンと
の初期の係合状態を示す説明図である。
【図4】本発明の同じくロックピンが押圧突起部により
カム溝の内壁面に付勢された状態を示す説明図である。
【図5】本発明の同じくロックピンが規制部である突出
壁部に当接された状態を示す説明図である。
【図6】本発明の同じくロックピンがオーバーストロー
クされた状態を示す説明図である。
【図7】本発明の同じくロックピンが凹溝部にロックさ
れた状態を示す説明図である。
【図8】本発明の同じくロックピンが凹溝部より解除さ
れた状態を示す説明図である。
【図9】本発明の同じくロックピンが初期位置に戻る途
中の状態を示す説明図である。
【図10】本発明の第2実施例であるハート形カム溝と
ロックピンとの係合状態を示す説明図である。
【図11】本発明の同じくロックピンが押圧突起部によ
りカム溝の内壁面に付勢された状態を示す説明図であ
る。
【図12】本発明の第3実施例であるハート形カム溝と
ロックピンとの係合状態を示す説明図である。
【図13】本発明の同じくロックピンが押圧突起部によ
りカム溝の内壁面に付勢された状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
1 ハウジング 1a ガイドフレーム 1b ハート形カム溝 1c 凹溝部 1d 突出壁部 1e ばね収納部 2 コネクタ端子 2a 接続片 2b 接触片 2c 接点部 3 コイルばね 4,9,11 スライド部材 4a ばね係止部 4b ピン支持部 4c,8d,11c 押圧突起部(弾性付勢手段) 5,8,10 ロックピン 5a,8a,10a 軸部 5b,8b, 回動支持部 5c,8c,10c 作動突部 6 カバー部材 6a 上板部 9b 側板部 6c 窓孔部 6d 開口部 6e アース端子 7 ICカード 11d 弾性腕部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコネクタ端子が配設されたハウジ
    ングと、このハウジングに挿入されたカードを挿着位置
    にロックするハート形カム溝と、前記ハウジング内に、
    カードの挿入及び排出に伴ってカードの挿入及び排出方
    向へ移動可能に配設されたスライド部材と、このスライ
    ド部材の移動に伴って一端部が前記ハート形カム溝に摺
    接して前記スライド部材をカードの挿着位置にロックす
    るロックピンとを備え、前記ハート形カム溝には、前記
    ロックピンをロック位置に保持する凹溝部が形成され、
    前記ロックピンが前記凹溝部に係合する直前の前記ハー
    ト形カム溝との摺接時に、前記ロックピンの一端部を前
    記ハートカム溝の内壁面に弾性付勢させる弾性付勢手段
    を設け、この弾性付勢手段の付勢力により前記ロックピ
    ンを前記凹溝部方向へ移動させるようにしたことを特徴
    とするカード用コネクタ装置。
  2. 【請求項2】 前記ハート形カム溝の凹溝部の近傍に
    は、前記ロックピンと係合し、前記ロックピンの他端部
    が前記弾性付勢手段の付勢力により前記凹溝部との係合
    位置から外れるのを規制する規制部を形成したことを特
    徴とする請求項1記載のカード用コネクタ装置。
  3. 【請求項3】 前記規制部は、前記ハート形カム溝の外
    壁面に突出して形成された突出壁部からなることを特徴
    とする請求項2記載のカード用コネクタ装置。
  4. 【請求項4】 前記弾性付勢手段は、前記スライド部材
    に、前記ロックピンが前記ハート形カム溝の凹溝部に係
    合する直前の前記ハート形カム溝との摺接時に、前記ロ
    ックピンの軸部に当接する押圧突起部を形成すると共
    に、前記ロックピンを弾性材で形成し、前記ロックピン
    が前記押圧突起部に押圧されることにより前記ロックピ
    ンが撓んで、自身の弾性力により前記ロックピンの他端
    部を前記ハートカム溝の内壁面に弾性付勢させるように
    構成したことを特徴とする請求項1記載のカード用コネ
    クタ装置。
  5. 【請求項5】 前記弾性付勢手段は、前記ロックピンの
    軸部に、前記ロックピンが前記ハート形カム溝の凹溝部
    に係合する直前の前記ハート形カム溝との摺接時に、前
    記スライド部材の内壁部に当接する押圧突起部を形成す
    ると共に、前記ロックピンを弾性材で形成し、前記押圧
    突起部が前記スライド部材の内壁部に押圧されることに
    より前記ロックピンが撓んで、自身の弾性力により前記
    ロックピンの他端部を前記ハートカム溝の内壁面に弾性
    付勢させるように構成したことを特徴とする請求項1記
    載のカード用コネクタ装置。
  6. 【請求項6】 前記弾性付勢手段は、前記スライド部材
    に、前記ロックピンが前記ハート形カム溝の凹溝部に係
    合する直前の前記ハート形カム溝との摺接時に、前記ロ
    ックピンの軸部に当接する押圧突起部を形成すると共
    に、この押圧突起部を撓み可能に形成し、前記押圧突起
    部が前記ロックピンに押圧されることにより前記押圧突
    起部が撓んで、その弾性力により前記ロックピンの他端
    部を前記ハートカム溝の内壁面に弾性付勢させるように
    構成したことを特徴とする請求項1記載のカード用コネ
    クタ装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100389524C (zh) * 2004-06-08 2008-05-21 阿尔卑斯电气株式会社 卡用连接器装置
JP2009076244A (ja) * 2007-09-19 2009-04-09 Hosiden Corp カードコネクタ
CN111336163A (zh) * 2018-12-19 2020-06-26 富泰华工业(深圳)有限公司 弹出机构及使用弹出机构的装置

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