JP2001236472A - 記録媒体差込み用コネクタ - Google Patents

記録媒体差込み用コネクタ

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JP2001236472A
JP2001236472A JP2000048957A JP2000048957A JP2001236472A JP 2001236472 A JP2001236472 A JP 2001236472A JP 2000048957 A JP2000048957 A JP 2000048957A JP 2000048957 A JP2000048957 A JP 2000048957A JP 2001236472 A JP2001236472 A JP 2001236472A
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card
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JP2000048957A
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Kiyoshi Omori
清 大森
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Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 排出機構付のコネクタの取付けスペースの省
スペース化やカード型記録媒体のデータ破壊等の重大な
事故を未然に防止すること。 【解決手段】 排出機構付のコネクタ41において、ハ
ウジング12内に組み込まれた複数の接続端子16の可
動端16aをカード型記録媒体1の挿入方向(矢印a方
向)側に配置し、これらの接続端子16の固定端16b
をハウジング12外のカード型記録媒体1の排出方向
(矢印b方向)側に突出させ、ハウジング12の開口端
14の内側に形成された記録媒体挿入ガイド15を接続
端子16の固定端16bより排出方向側へ偏位させて配
置したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メモリスティック
(ソニー株式会社の商品名)等のフラッシュメモリを内
蔵したカード型記録媒体の差込み用に最適な記録媒体差
込み用コネクタの技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、メモリスティック等のカード
型記録媒体(カード型半導体メモリとも称される)は、
例えば、デジタルビデオカメラ、パーソナルコンピュー
タ等のコンピュータ装置、ディスクドライブ、ペットロ
ボット、携帯電話等の携帯端末、携帯音楽装置、腕時計
等の各種の電子機器に広範囲に利用されつつある。そし
て、このカード型記録媒体を使用するためにはコネクタ
が必要である。
【0003】まず、図8〜図11によって、カード型記
録媒体について説明すると、メモリスティック等のカー
ド型記録媒体1は、ちょうど、嗜好品のガム形状に類似
した扁平な長方体形状に構成されている。そして、この
カード型記録媒体1の先端部1aの下面1bにはコネク
タ11への挿入方向である矢印a方向に対して直交する
方向に等間隔に配置されたほぼ短冊形状の複数の端子2
が設けられていて、その複数の端子2間は薄い複数のリ
ブ3によって仕切られている。そして、複数の端子2の
うちの、左右両側の端子がアーム用端子2Bに構成され
て、他の複数の端子2が信号用端子2Bに構成されてい
る。そして、このカード型記録媒体1の左側面である一
方の側面1cの先端1bには誤挿入防止用のR面4が形
成され、このカード型記録媒体1の下面1bの先端部1
aでR面4の下部相当位置には誤挿入防止用の段差部5
が形成されている。そして、このカード型記録媒体1の
下面で、一方の側面1cの先端部1a側寄りの位置には
ロック用凹部6が形成されている。そして、このカード
型記録媒体1の下面1bで先端部1a側寄りの位置には
ライトプロテクター7が取り付けられていて、このカー
ド型記録媒体1の上下両面1d、1bにはその後端部1
eを迂回するようなラベル貼付け用凹部8が形成されて
いる。
【0004】次に、図8〜図11によって、従来の構造
が最も簡単な2種類の簡易型のコネクタ11について説
明すると、コネクタ11の扁平な角筒型のハウジング1
2にはカード型記録媒体1が矢印a方向から脱着可能に
挿入される記録媒体挿入部13が形成されていて、その
記録媒体挿入部13の開口端14の左右両側部の内側に
は、左右方向及び上下方向の挿入センターP1へカード
型記録媒体1を左右方向及び上下方向の2方向から案内
する記録媒体挿入ガイド15が形成されている。なお、
この記録媒体挿入ガイド15はカード型記録媒体1の排
出方向である矢印b方向に向って左右方向及び上下方向
の2方向に末広がり形状に形成されたテーパ面15aで
構成されている。そして、記録媒体挿入部13内の底面
にはほぼ短冊状の板ばねで構成された複数の接続端子1
6がカード型記録媒体1の挿入方向である矢印a方向に
対して直交する方向に等間隔で配置されていて、これら
複数の接続端子16はハウジング12に平行状に形成さ
れた複数の端子用溝17内に平行状に組み込まれてい
る。そして、これら複数の接続端子16のうちの左右両
側の接続端子がアース用端子16Aに構成されていて、
他の複数の端子16が信号用端子16Bに構成されてい
る。そして、記録媒体挿入部13の左側部である一方の
側部には板ばねで構成されたロック用ばね18の取り付
けられていて、そのロック用ばね18の自由端である先
端の内側にはほぼコ字状に屈曲されたロック部18aが
形成されている。
【0005】そして、図10に実線で示すように、カー
ド型記録媒体1をその先端部1a側から正しい姿勢(上
下、左右の向きが正しいこと)でコネクタ11のハウジ
ング12内に矢印a方向から挿入すると、そのカード型
記録媒体1の先端部1aが図8及び図9に示した開口端
14の記録媒体挿入ガイド15で案内されるようにし
て、その先端部1aが記録媒体挿入部13内の挿入セン
ターP1へ案内されながら記録媒体挿入部13内に図1
0に1点鎖線で示すように正しく挿入される。そして、
カード型記録媒体1の挿入により複数の端子2がコネク
タ11の複数の接続端子16に正しく接続されていると
共に、ロック用ばね18のロック部18aにカード型記
録媒体1のロック用凹部6が係合されて、カード型記録
媒体1がコネクタ11内に軽くロックされる。そして、
コネクタ11を介してカード型記録媒体1へのデジタル
データの記録、再生が行われるようになされる。なお、
この簡易型のコネクタ11は、デジタルデータの記録、
再生後に、カード型記録媒体1の後端部1eを指でつま
んでコネクタ11内から矢印b方向に軽く引っ張ると、
ロック用ばね18が外れてハウジング12外へ抜き取る
ことができる。
【0006】ところで、この種コネクタ11は、通常プ
リント配線基板21上に直接半田付けされてマウントさ
れるように構成されている。そこで、複数の接続端子1
6のほぼV型に屈曲された可動端16aがハウジング1
2内に配置されていて、このハウジング12内に挿入さ
れるカード型記録媒体1の複数の端子2の下面に接続
(弾性に抗して圧着されること)されるように構成され
ている。そして、これら複数の接続端子16の固定端1
6bがハウジング12外の矢印a方向側へ突出されてプ
リント配線基板21の複数の配線パターン上に半田盛り
22によって半田付けされている。なお、コネクタ11
はハウジング12の下面に形成した複数の位置決め用ダ
ボ23をプリント配線基板21に形成した複数の位置決
め用ダボ穴4内に嵌合し、複数のビス25によってハウ
ジング12をプリント配線基板21上にビス止めしてい
る。
【0007】そして、2種類の簡易型のコネクタ11の
うちの第1例は、図8及び図11(図14及び図15参
照のこと)に示すように、複数の接続端子16の可動端
16aをカード型記録媒体1の排出方向である矢印b方
向側に配置し、ハウジング12外に突出させた固定端1
6bをカード型記録媒体1の挿入側である矢印a方向側
に配置している。また、2種類のコネクタ11のうちの
第2例は、第1例とは反対に、図10及び図11に示す
ように、複数の接続端子16の可動端16aをカード型
記録媒体1の挿入方向である矢印a方向側に配置し、ハ
ウジング12外に突出させた固定端16bをカード型記
録媒体1の排出方向側である矢印a方向側に配置してい
る。
【0008】次に、図12〜図15によって、従来の排
出機構30を備えたコネクタ31について説明すると、
このコネクタ31は前述した簡易型のコネクタ11のハ
ウジング12に相当するハウジング32の先端にカード
型記録媒体1の挿入案内用の扁平な角筒型に形成された
ガイド筒部33が一体に結合されている。そして、排出
機構は、そのガイド筒部33の一方の側面に平行状で、
かつ、矢印c、d方向にスライド自在に取り付けられた
イジェクト用スライダ34と、そのイジェクト用スライ
ダ34を矢印d方向にスライド付勢する引張りコイルば
ね35と、ハウジング32上に支点ピン36を介して回
転自在に取り付けられて、イジェクト用スライダ34に
よってその矢印e、f方向に回転操作される回転アーム
37と、その回転アーム37の下側に挿入されてハウジ
ング32上に矢印a、b方向にスライド自在に取り付け
られ、回転アーム37と連動されたスライド板38とに
よって構成されている。
【0009】そして、前述したように、このコネクタ3
1の複数の接続端子16はハウジング12内の複数の端
子用溝17内に平行状に組み込まれていて、これら複数
の接続端子16のほぼV型に屈曲された可動端16aが
ハウジング32内で矢印b方向側に向けられて配置され
ている。そして、これら複数の接続端子16の固定端1
6bがハウジング32外の矢印a方向側へ突出されてプ
リント配線基板21の複数の配線パターン上に半田盛り
22によって半田付けされている。また、ハウジング3
2部分が複数の位置決め用ダボ23によってプリント配
線基板21の複数の位置決め用ダボ穴24に嵌合され、
ガイド筒部33部分が複数のビス25によってプリント
配線基板21上にビス止めされている。
【0010】そして、図12に2点鎖線で示すように、
カード型記録媒体1がガイド筒部33内からハウジング
32内に矢印a方向に正しく挿入された時に、前述した
ように、ロック用ばね18によってロックされ、この時
に、カード型記録媒体1の先端部1aで排出機構30の
スライド板38が押されて矢印a方向にスライドされ
て、回転アーム37が支点ピン36を中心に矢印f方向
に回転される。そして、カード型記録媒体1へのデジタ
ルデータの記録、再生後に、図13に示すように、イジ
ェクト用スライダ34を引張りコイルばね35に抗して
矢印c方向にスライド操作すると、そのイジェクト用ス
ライダ34によって回転アーム37が支点ピン36を中
心に矢印e方向に回転操作され、その回転アーム37に
よってスライド板38が矢印b方向にスライド操作され
て、そのスライド板38がカード型記録媒体1をガイド
筒部33外へ矢印b方向に排出するように構成されてい
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図8及び図
9と、図10及び図11にそれぞれ示した簡易型の2種
類のコネクタ11は、カード型記録媒体1の先端部1a
部分のみをハウジング12内に挿入してロックする簡易
タイプであることから、構造が簡単で、低コストである
上に、このハウジング12の長さ寸法L1をカード型記
録媒体1の長さ寸法L2の1/2以下に構成することが
できて、小型、軽量である。
【0012】一方、図12〜図15に示した排出機構3
0付きのコネクタ31は、構造が複雑で、高コストであ
る上に、全体の長さ寸法L3及び幅寸法L4が大きくな
って、大型、大重量になり、このコネクタ31を各種の
電子機器内に組み込むためには大きな取付けスペースが
必要となる上に、その電子機器の大型化、重量増大やコ
ストアップも招いてしまう。
【0013】また、図10及び図11に示したように、
複数の接続端子16の固定端16bをカード型記録媒体
1の排出方向である矢印b方向側に配置してプリント配
線基板21上に半田付けし、可動端16aをカード型記
録媒体1の挿入方向である矢印a方向側に配置する簡易
型タイプでは、その複数の接続端子16の固定端16b
をカード型記録媒体1の挿入スペース内に収容すること
ができるので、図8及び図9に示した接続端子16のハ
ウジング12外への突出量L5が不要になり、ハウジン
グ12全体の長さ寸法を一層小さくできる。しかも、ハ
ウジング12内へのカード型記録媒体1の矢印a方向か
らの挿入時に、複数の端子2との圧着による摩擦トルク
による大きな負荷が複数の接続端子16の可動端16a
の引張り方向に加えられるので、その大きな負荷によっ
てこれら複数の接続端子16が途中で折れ曲ったり、プ
リント配線基板21上への半田盛り22部分に大きな負
荷が加えられて、その半田盛り22部分が剥れてしまう
事故が発生し難く、安全性が高い。
【0014】一方、図8及び図9と、図12〜図15に
示したように、複数の接続端子16の可動端16aをカ
ード型記録媒体1の排出方向である矢印b方向側に配置
し、固定端16bをカード型記録媒体1の挿入方向であ
る矢印a方向側に配置してプリント配線基板21上に半
田付けするタイプでは、ハウジング12内へのカード型
記録媒体1の矢印a方向からの挿入時に、複数の端子2
との圧着による摩擦トルクにより大きな負荷が複数の接
続端子16の可動端16aに圧縮方向に加えられること
になり、その大きな負荷によってこれら複数の接続端子
16が途中で折れ曲ったり、プリント配線基板21上の
半田盛り22部分に回転モーメントM1(図15参照の
こと)が加えられて、その半田盛り22部分が剥れてし
まう事故が発生し易く、安全性が低い。また、ハウジン
グ12、32から矢印a方向に突出された複数の固定端
16bの突出量L5だけ、コネクタ11の全体の長さ寸
法も大型化すると言う問題もあった。
【0015】以上の観点から、ハウジング12の小型、
軽量化、及び複数の接続端子16の安全性の問題から、
図10及び図11に示す簡易型のコネクタ11が最も有
利である。しかし、図10及び図11に示した従来の簡
易型のコネクタ11では、複数の接続端子16の固定端
16bがハウジング12の開口端14の内側に形成した
記録媒体挿入ガイド15のテーパ面15aの最小幅位置
P2より矢印b方向である前方に突出量L6だけが突出
されていたために、次のような問題があった。
【0016】即ち、この種、コネクタ11では、カード
型記録媒体1をハウジング12内に挿入して、複数の端
子2を複数の接続端子16に接続する際、活電部である
信号用接続端子16Bに信号用端子2Bが接続されるタ
イミングよりアース用端子16Aにアース用端子2Aが
接続されるタイミングが早くなるように、アース用端子
16Aを信号用端子16Bより矢印b方向側に少し偏位
させて配置している。
【0017】しかし、複数の接続端子16の固定端16
bが記録媒体挿入ガイド15のテープ面15aの最小幅
位置P1より矢印b方向に突出量L6だけ突出されてい
ると、例えば図12に1点鎖線で示すように、カード型
記録媒体1がハウジング12の開口端14に矢印a1方
向である斜め方向に無理に挿入されるようなことがある
と、記録媒体挿入ガイド15によるカード型記録媒体1
の挿入姿勢の矯正機能が働かないうちに、端子2の一部
が接続端子16の一部の固定端16bの半田盛り22部
分に無理な姿勢で接触されてしまう危険が発生する。特
に、その半田盛り22が図13に示すように必要以上に
多く盛り上げられてしまっている時には、この接触が発
生し易い。しかも、その時、信号用接続端子16Bの固
定端16bの半田盛り22部分に信号用端子2Bが接触
されるタイミングがアース用接続端子16Aの半田盛り
22部分にアース端子2Aが接触されるタイミングより
早かった時には、カード型記録媒体のフラッシュメモリ
のデータ破壊、端子2の損傷、半田盛り22の破損、カ
ード型記録媒体1の薄いリブ3の破損等を招いてしまう
重大な事故が発生し易いと言う問題があった。
【0018】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、排出機構によってカード型記録媒
体を容易に排出することができるものでありながら、構
造が簡単で、小型、軽量であり、しかも、カード型記録
媒体挿入時の重大な事故を未然に防止できるようにした
記録媒体差込み用コネクタを提供することを目的として
いる。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の記録媒体差込み用コネクタは、ハウジング
内に挿入された記録媒体の排出機構を備えたものにおい
て、ハウジング内の複数の接続端子の可動端を記録媒体
の挿入方向側に配置し、これらの固定端を記録媒体の排
出方向側に配置してプリント配線基板に半田付けするよ
うにしたものである。
【0020】上記のように構成された本発明の記録媒体
差込み用コネクタは、ハウジング内に挿入された記録媒
体を排出機構によって容易に排出できるものでありなが
ら、ハウジング内の複数の接続端子の固定端を記録媒体
の排出方向側に配置してプリント配線基板に半田付けす
るようにしたので、その複数の接続端子の固定端をハウ
ジング外の記録媒体挿入方向側へ突出させることなく、
そのハウジング内に挿入される記録媒体の挿入スペース
内に収容することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明を適用した記録媒体
差込み用コネクタの実施の形態を図1〜図7を参照して
説明する。なお、図8〜図15と同一構造部には同一の
符号を付して説明の重複を省く。
【0022】図1〜図7に示すように、本発明の排出機
構50付のコネクタ51は、図10及び図11に示した
従来の簡易型のコネクタ11のハウジング12と長さ寸
法L1がほぼ同寸法の小型のハウジング52の一方の側
部に構造が簡単で、小型であり、かつ、プッシュ・プッ
シュ方式でロック及びロック解除を行うことができる排
出機構50を組み込んだものであり、このハウジング5
2の排出機構50を含む全体の長さ寸法L11はカード
型記録媒体1の長さ寸法L2のほぼ1/2以下に構成さ
れている。
【0023】そして、このコネクタ51のハウジング5
2が合成樹脂で成形され、断面形状が上向きのコ字状に
形成された本体52aと、金属板のプレス加工で形成さ
れ、断面形状が下向きのコ字状に形成された上カバー5
2bとによって構成されていて、上カバー52bが本体
52aの上部及び左右両側部に上方から嵌合されて一体
に結合されることによって扁平な角筒型のハウジング5
2が構成されている。但し、上カバー52bも合成樹脂
で成形したものであってもよい。
【0024】そして、このコネクタ51は、ハウジング
52内の底部に平行状に組み込まれた複数の接続端子1
6の可動端16aをカード型記録媒体1の挿入方向であ
る矢印a方向側に配置し、これらの固定端16bをハウ
ジング52の開口端14からカード型記録媒体1の排出
方向である矢印b方向に突出させてプリント配線基板2
1の複数の配線パターン上に半田盛り22によって半田
付けしている。
【0025】そして、ハウジング52の開口端14の左
右両側部の内側で断面形状が上向きのコ字状に形成され
ている本体52a側にカード型記録媒体1を上下方向及
び左右方向の中心位置である挿入センターP1へ案内す
る記録媒体挿入ガイド15が形成されていて、この記録
媒体挿入ガイド15が複数の接続端子16の固定端16
aの矢印b方向側の先端の位置P3よりカード型記録媒
体1の排出方向である矢印b方向に突出量L16だけ突
出された位置に配置されている。
【0026】従って、本発明の排出機構50付のコネク
タ51によれば、構造が簡単であり、ハウジング52の
長さ寸法L11をカード型記録媒体1の長さ寸法L2の
ほぼ1/2以下に構成することができ、小型、軽量、低
コストであることや、接続端子16の破損や半田盛り2
2部分の剥れ防止、更には、複数の接続端子16の固定
端16bをカード型記録媒体1の挿入スペース内(ハウ
ジング12のスベース内)に収容できることによる各種
電子機器内部への取付けスペースの大幅な削減等の特徴
を生かすことができる上に、ハウジング52内へのカー
ド型記録媒体1の矢印a方向からの挿入時の問題点も解
決することができる。
【0027】即ち、カード型記録媒体1が記録媒体挿入
部13内に開口端14から斜め等に無理に挿入されるこ
とがあっても、カード型記録媒体1の複数の端子2の一
部又は全部が複数の接続端子16の固定端16bの半田
盛り22の一部又は全部に接触される前に、そのカード
型記録媒体1の挿入姿勢を記録媒体挿入ガイド15のテ
ーパ面15aによって正しい挿入姿勢に強制して、挿入
センターP1へ案内することができる。従って、複数の
端子2の一部又は全部が複数の接続端子16に無理な姿
勢で接触されたために、活電部である複数の信号用端子
16Bがアース用端子16Aよりも早いタイミングで複
数の信号用端子2Bに接触されて、プッシュメモリのデ
ータ破壊、接触不良や端子2の傷つき等を未然に防止す
ることができる。
【0028】次に、図3〜図7によって、排出機構50
について説明すると、ハウジング52内の記録媒体挿入
部13の左側側部である一方の側部の矢印a方向側位置
にスライダ室53が形成されていて、合成樹脂によって
成形されたスライダ54がそのスライダ室53内に矢印
c、d方向にスライド自在に組み込まれている。そし
て、このスライダ54の矢印d方向側の端部の内側にカ
ード型記録媒体1の先端部1aのR面4に対向されたR
面55及び矢印a、b方向に対して直角状に形成された
段部56が形成されている。そして、このスライダ54
の矢印d方向側の端部でR面55とは反対側の側面にロ
ック用ばね18の基部18bが固着されていて、そのロ
ック用ばね18の先端の内側にほぼコ字状に屈曲されて
形成されたロック部18aがR面54より矢印b方向側
で記録媒体挿入部13の内側に突出され、このロック用
ばね18がスライダ54と一緒に矢印c、d方向にスラ
イドされるように構成されている。そして、このスライ
ダ54はスライド付勢手段である圧縮コイルばね57に
よって矢印d方向にスライド付勢されてストッパ(図示
せず)によって図3の排出位置P11にて停止されるよ
うに構成されている。
【0029】このスライダ54の矢印c方向側の端部の
外側にプッシュ・プッシュ動作によってスライダ54を
ロック及びロック解除するためのプッシュ・プッシュロ
ック機構58が組み込まれている。そして、このプッシ
ュ・プッシュロック機構58はスライダ54の垂直状の
外側面に一体成形されたエンドレス形状のカム溝59と
平面形状がほぼコ字状に屈曲されたロックピン60とに
よって構成されている。そして、カム溝59はほぼ矢羽
根形状に形成されていて、その底面29aには最深部と
最浅部との間に段差Hが形成されている。また、ロック
ピン60はスライダ室53の外側に隔壁61を隔てて小
さく形成されたばね室62内に水平状に配置されてい
て、このロックピン60の矢印c方向側の端部が支点ピ
ン60aに形成され、矢印d方向側の端部がカム従動ピ
ン60bに形成されている。そして、支点ピン60a及
びカム従動ピン60bはスライダ54のスライド方向
(矢印c、d方向)に対して直角状に構成されていて、
支点ピン60aが隔壁61に水平状に形成された支点穴
63内に回転自在及び軸方向にスライド自在に挿入さ
れ、カム従動ピン60bが隔壁61に形成された垂直溝
64を挿通してカム溝59内にスライド自在及び軸方向
に移動自在に挿入されている。そして、ばね室62内に
平面形状がほぼβピン型に形成された板ばね65が組み
込まれていて、この板ばね65によってロックピン60
が矢印j方向に押圧されている。
【0030】この排出機構50は以上のように構成され
ていて、カード型記録媒体1の挿入開始前は、スライダ
53が図3及び図6の(A)に示す排出位置P11まで
圧縮コイルばね57によって矢印d方向に押し戻されて
いる。そして、この時には、図7の(A)に示すよう
に、プッシュ・プッシュロック機構58のロックピン6
0のカム従動ピン60bがカム溝59の矢印c方向側の
端部のUターン部59fに形成されている逆流防止用の
段差部59bの下側に入り込んでいる。
【0031】そこで、図3及び図6の(A)に示すよう
に、カード型記録媒体1の先端部1aを開口端14から
ハウジング52内の記録媒体挿入部13内に矢印a方向
から挿入して、1回目のプッシュ操作によって、そのカ
ード型記録媒体1の後端部1eを指で矢印a方向に押し
込むと、そのカード型記録媒体1の先端部1aとそのR
面4がR面55及び段部56に矢印a方向から当接され
た瞬間に、ロック用ばね18のロック部18aがカード
型記録媒体1のロック用凹部6内に係合されて、カード
型記録媒体1がスライダ54に軽くロックされる。そし
て、カード型記録媒体1の引き続きの矢印a方向への押
し込み動作によってスライダ54が押されて、このスラ
イダ54が圧縮コイルばね57に抗して矢印a方向にス
ライドされる。そして、この時、図7の(B)に示すよ
うに、プッシュ・プッシュロック機構58のロックピン
が支点ピン60aを中心に下方である矢印m方向へ回転
されて、カム従動ピン60bがカム溝59の下部経路5
9cへ誘導される。
【0032】そして、図4に示すように、カード型記録
媒体1によってスライダ54が挿入完了位置P12まで
矢印a方向に挿入完了された時に、図7の(B)に示し
たプッシュ・プッシュロック機構58のロックピン60
のカム従動ピン60bがカム溝59の下部経路59cの
矢印d方向の端部に到達する。この間、そのカム従動ピ
ン60bはUターン部56fから図3、図4に示したカ
ム溝59の底面59aの段差H相当分の上り傾斜を板ば
ね65に抗して上昇するようにしてカム溝59内を相対
的に矢印d方向へスライドする。
【0033】そして、カード型記録媒体1をハウジング
32内の図6に示す挿入完了位置P13まで指で矢印a
方向に押し込んだ後に、その指をカード型記録媒体1の
後端部1eから離した瞬間に、スライダ54が圧縮コイ
ルばね57によって図4に示す挿入完了位置P12から
ロック位置P13まで矢印d方向に僅かなストロークS
だけ押し戻されて、図7の(C)に示すように、ロック
ピン60のカム従動ピン60bがカム溝59の下部経路
59cからロック部59内へ、今度は、カム溝59の底
面59aの下り傾斜を利用して矢印n方向へ回転して誘
導され、そのロック位置P13でロックされる。そし
て、図1に1点鎖線で示すと共に、図5及び図6の
(B)に示すように、スライダ54と一体にロック用ば
ね18によってカード型記録媒体1がハウジング12内
のロック位置P13にそのままロックされることにな
る。以上で1回目のプッシュ操作が終了する。
【0034】次に、カード型記録媒体1のフラッシュメ
モリにデジタルデータの記録、再生後に、カード型記録
媒体1をコネクタ51内から矢印b方向に取り出す時に
は、2回目のプッシュ操作によって、図5及び図6の
(B)に示すロック位置P13にロックされているカー
ド型記録媒体1の後端部1eを指で矢印a方向に押す2
回目のプッシュ操作を行う。すると、図4に示す挿入完
了位置P12までカード型記録媒体1と一緒にスライダ
54が圧縮コイルばね57に抗して矢印c方向にスライ
ドされ、この時、図7の(D)に示すように、プッシュ
・プッシュロック機構58のロックピン60がカム溝5
9の底面59aの下り傾斜を利用して矢印n方向へ回転
してカム溝59の上部経路60eへ誘導され、そのロッ
クピン60によるスライダ54のロックが解除される。
以上で2回目のプッシュ操作が終了する。
【0035】従って、2回目のプッシュ操作後に指をカ
ード型記録媒体1の後端部1eから離すと、その瞬間に
スライダ54が圧縮コイルばね57によって図4に示す
挿入完了位置P12から図3に示す排出位置P11まで
矢印d方向にスライドされて、そのスライダ54と一緒
にカード型記録媒体1が図3及び図6の(A)に示す排
出位置まで矢印b方向に自動的に押し出される。なお、
この後、カード型記録媒体1の後端部1eを指でつまん
で、このカード型記録媒体1をハウジング52内から軽
く引っ張れば、図3に示すロック用ばね18のロック部
18aがカード型記録媒体1のロック用凹部6から弾性
に抗して軽く外れるので、そのカード型記録媒体1を矢
印b方向に容易に引き抜くことができる。なお、スライ
ダ54が排出位置P11まで矢印d方向に戻されること
によって、ロックピン60のカム従動ピン60bが図7
の(A)に示すUターン部59fの段差部59bの下側
位置まで戻されることになる。
【0036】以上、本発明の実施の形態について説明し
たが、本発明は上記した実施の形態に限定されることな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変更が可能で
ある。例えば、上記した実施の形態では、複数の接続端
子16を板ばねで構成したが、針金状ばねで構成しても
よい。
【0037】
【発明の効果】以上のように構成された本発明の記録媒
体差込み用コネクタは、次のような効果を奏することが
できる。
【0038】本発明は、ハウジング内に挿入された記録
媒体を排出機構によって容易に排出できるものでありな
がら、ハウジング内の複数の接続端子の固定端を記録媒
体の排出方向側に配置してプリント配線基板に半田付け
するようにしたので、その複数の接続端子の固定端をハ
ウジング外の記録媒体挿入方向側へ突出させることな
く、そのハウジング内に挿入される記録媒体の挿入スペ
ース内に収容することができるようにしたので、記録媒
体の排出の操作性に非常に優れたものであるにも拘ら
ず、各種の電子機器へのコネクタの取付けスペースの大
幅な削減が可能であり、各種の電子機器の小型化及び軽
量化を促進し易い。
【0039】本発明は、ハウジング内に挿入された記録
媒体を排出機構によって容易に排出できるものでありな
がら、記録媒体をハウジング内に斜め等に無理に挿入さ
れることがあっても、その記録媒体の複数の端子が複数
の接続端子の固定端の半田盛り等に無理な姿勢で接触さ
れようとする前に、その記録媒体の挿入姿勢を記録挿入
ガイドで正しい挿入姿勢に矯正してしまうことができる
ようにして、複数の端子が複数の接続端子に無理な姿勢
で接触されてしまうようなことを未然に防止できるよう
にしたので、データ破壊、端子の損傷、半田盛りの破
損、記録媒体の破損等を未然に防止することができて、
高耐久性、高信頼性を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した記録媒体差込み用コネクタの
実施の形態である排出機構付のコネクタを説明する平面
図である。
【図2】図1のB−B矢視での拡大断面側面図である。
【図3】図1の排出機構の排出位置を説明する拡大断面
平面図である。
【図4】図1の排出機構の挿入完了位置を説明する拡大
断面平面図である。
【図5】図1の排出機構のロック位置を説明する拡大断
面平面図である。
【図6】図1の排出機構の排出位置とロック位置を説明
する一部切欠き側面図である。
【図7】同上の排出機構のプッシュ・プッシュロック機
構の工程順序を説明する図面である。
【図8】従来の簡易型のコネクタの第1例を説明する上
方から見た斜視図である。
【図9】図8の下方から見た斜視図である。
【図10】従来の簡易型のコネクタの第2例を説明する
平面図である。
【図11】図10のC−C矢視での拡大断面側面図であ
る。
【図12】従来の排出機構付のコネクタを説明するカー
ド型記録媒体の挿入完了状態を示す平面図である。
【図13】図12の排出機構によるカード型記録媒体の
排出状態を示す平面図である。
【図14】図12のコネクタのハウジングの拡大断面平
面図である。
【図15】図12のD−D矢視での拡大断面側面図であ
る。
【符号の説明】
1はカード型記録媒体、2はカード型記録媒体の端子、
6はカード型記録媒体のロック用凹部、12はハウジン
グ、13は記録媒体挿入部、14は開口端、15は記録
媒体挿入ガイド、16は接続端子、16aは接続端子の
可動端、16bは接続端子の固定端、18はロック用ば
ね、21はプリント配線基板、22は半田盛り、50は
排出機構、51は排出機構付のコネクタ、52はハウジ
ング、54はスライダ、57はスライド付勢手段である
圧縮コイルばね、58はプッシュ・プッシュロック機構
である。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体が脱着可能に挿入されるハウジン
    グと、 上記ハウジング内に、上記記録媒体の挿入方向に対して
    直交する方向にほぼ等間隔で配置され、その記録媒体の
    複数の端子に弾性的に接触される弾性を有する複数の接
    続端子であって、上記記録媒体の挿入方向側がその記録
    媒体の複数の端子に接触される可動端に構成され、上記
    記録媒体の排出方向側がプリント配線基板に半田付けさ
    れる固定端に形成された複数の接続端子と、 上記ハウジングに挿入された上記記録媒体の排出機構と
    を備えたことを特徴とする記録媒体差込み用コネクタ。
  2. 【請求項2】記録媒体が脱着可能に挿入されるハウジン
    グと、 上記ハウジング内に、上記記録媒体の挿入方向に対して
    直交する方向にほぼ等間隔で配置され、その記録媒体の
    複数の端子に弾性的に接触される弾性を有する複数の接
    続端子であって、上記記録媒体の挿入方向側がその記録
    媒体の複数の端子に接触される可動端に構成され、上記
    記録媒体の排出方向側がプリント配線基板に半田付けさ
    れる固定端に形成された複数の接続端子と、 上記ハウジングの開口端に形成されて、上記複数の接続
    端子の固定端より上記記録媒体の排出方向側へ偏位され
    て配置された記録媒体挿入ガイド部と、 上記ハウジング内に挿入された上記記録媒体の排出機構
    とを備えたことを特徴とする記録媒体差込み用コネク
    タ。
  3. 【請求項3】フラッシュメモリが内蔵され、ロック用凹
    部が形成されたカード型記録媒体が脱着可能に挿入され
    るハウジングと、 上記ハウジング内に、上記カード型記録媒体の挿入方向
    に対して直交する方向にほぼ等間隔で配置され、そのカ
    ード型記録媒体の複数の端子に弾性的に接触される弾性
    を有する複数の接続端子であって、上記カード型記録媒
    体の挿入方向側がそのカード型記録媒体の複数の端子に
    接触される可動端に構成され、上記カード型記録媒体の
    排出方向側がプリント配線基板に半田付けされる固定端
    に形成された複数の接続端子と、 上記ハウジングに挿入された上記カード型記録媒体のロ
    ック用凹部をロックし、かつ、そのカード型記録媒体を
    排出する排出機構とを備えたことを特徴とする記録媒体
    差込み用コネクタ。
  4. 【請求項4】フラッシュメモリが内蔵され、ロック用凹
    部が形成されたカード型記録媒体が脱着可能に挿入され
    るハウジングと、 上記ハウジング内に、上記カード型記録媒体の挿入方向
    に対して直交する方向にほぼ等間隔で配置され、そのカ
    ード型記録媒体の複数の端子に弾性的に接触される弾性
    を有する複数の接続端子であって、上記カード型記録媒
    体の挿入方向側がそのカード型記録媒体の複数の端子に
    接触される可動端に構成され、上記カード型記録媒体の
    排出方向側がプリント配線基板に半田付けされる固定端
    に形成された複数の接続端子と、 上記ハウジングの開口端に形成されて、上記複数の接続
    端子の固定端より上記カード型記録媒体の排出方向側へ
    偏位されて配置された記録媒体挿入ガイド部と、 上記ハウジング内に挿入された上記カード型記録媒体の
    ロック用凹部をロックし、かつ、カード型記録媒体を排
    出する排出機構とを備えたことを特徴とする記録媒体差
    込み用コネクタ。
  5. 【請求項5】上記複数の接続端子を板ばね又は針金状ば
    ねで構成したことを特徴とする請求項1又は請求項2又
    は請求項3又は請求項4に記載の記録媒体差込み用コネ
    クタ。
  6. 【請求項6】上記ハウジングの少なくとも本体を合成樹
    脂によって成形し、 上記記録媒体挿入ガイド部を上記本体部分に形成したこ
    とを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項3又は
    請求項4に記載の記録媒体差込み用コネクタ。
  7. 【請求項7】上記ハウジングの上記記録媒体が挿入され
    る記録媒体挿入部の長さをその記録媒体の長さの1/2
    以下の寸法に構成されていることを特徴とする請求項1
    又は請求項2又は請求項3又は請求項4に記載の記録媒
    体差込み用コネクタ。
  8. 【請求項8】上記排出機構がプッシュ・プッシュ方式の
    排出機構に構成されていることを特徴とする請求項1又
    は請求項2又は請求項3又は請求項4に記載の記録媒体
    差込み用コネクタ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003032446A1 (fr) * 2001-09-28 2003-04-17 Waka Manufacturing Co., Ltd., Mecanisme d'ejection de cartes
KR100395896B1 (ko) * 2001-12-11 2003-08-27 한국몰렉스 주식회사 에스디(sd) 메모리 카드 소켓
KR100500198B1 (ko) * 2002-03-07 2005-07-14 알프스 덴키 가부시키가이샤 카드용 커넥터 장치

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