JP3827586B2 - カード用コネクタ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話、PCなど各種携帯情報端末、デジタルカメラ、デジタルAV機器などのメモリー対応機器に用いられる小型メモリーカードなどに使用される、カード用コネクタ装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータやデジタルカメラなどの電子機器の増設記録装置としてカード用コネクタ装置が一般的に使用されている。このカード用コネクタ装置の記憶媒体としてはPCカードやメモリーカードが広く使用さるようになってきている。
【0003】
このPCカードやメモリーカードをカード用コネクタ装置に挿着して必要な情報の書き込み、及び読み取りを行うものであるが、近年においては、小型のメモリーカードには、長いもの、短いもの、厚いもの、薄いものなど、形状の異なる色々な種類のメモリーカードが開発されており、これらに対応してカード用コネクタ装置も様々な種類のものが開発されている。
【0004】
この場合、カード用コネクタ装置としては1種類のメモリーカードにしか対応しておらず、一つのカード用コネクタ装置には特定の一つのメモリーカードしか挿着することができなかった。このため、色々な種類のメモリーカードを使用したい場合には、それぞれのメモリーカード専用のカード用コネクタ装置を準備する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、それぞれのメモリーカード専用のカード用コネクタ装置を準備する場合には、カード用コネクタ装置を搭載する電子機器が大型化してしまい、また、メモリーカードを挿着する際に、種類の異なるメモリーカードを間違って別のカード用コネクタに挿入してしまうという不具合が発生する問題があった。
【0006】
このため、長さの異なる二つのカードを挿着可能にするために、各カードの接触端子部と接触可能なコネクタ端子部をカードの挿入方向に沿って前後二列に配設する構造が提案されているが、かかる構造では、長い方のカードを挿入する場合、長いカードは手前側に配設されたコネクタ端子を乗り越えて奥側に配設されたコネクタ端子と接触する位置まで移動されることになるため、長いカードは手前側のコネクタ端子と擦れて底面が摩耗することや、挿入時の抵抗が大きくなってしまうという問題があった。
【0007】
したがって、本発明では上述した問題点を解決し、コネクタ端子をカードの挿入方向に沿って前後に配設して長さの異なるカードを挿着可能にすると共に、カードの挿入時に各カードを円滑に挿入することができるカード用コネクタ装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明では第1の手段として、長さが短く肉薄な第1のカードと、この第1のカードより長さが長く肉厚な第2のカードの両方が挿着可能な収納部を有するハウジングと、前記収納部のカード挿入方向に沿って手前側と奥側にそれぞれ並設され、前記第1のカードの接触端子部と接続される複数の第1のコネクタ端子と、前記第2のカードの接触端子部と接続される複数の第2のコネクタ端子とを備え、前記第1のコネクタ端子の接点部は、前記収納部のカード挿入路の外側に配設され、前記第2のカードの挿入時には前記第2のカードの底面とは接触しないように形成されると共に、前記第1のカードの挿入時にはカードの挿入に伴って前記接点部が前記第1のカードの接触端子部と接触する位置まで変位するように形成し、前記ハウジングには、前記第1のカードと係合してカード挿入方向へ移動する第1のスライド部材と、前記第2のカードと係合してカード挿入方向へ移動する第2のスライド部材が設けられ、前記第1のスライド部材は前記第2のスライド部材よりカード挿入方向に沿って手前側に配設され、前記第1のスライド部材に、前記第1のコネクタ端子の接点部を前記第1のカードの接触端子部と接触する位置まで変位させる押圧部を形成したことを特徴とする。
【0010】
また、第の手段として、前記第1のコネクタ端子は、一端側が前記ハウジングに固着されて自由端側が前記接点部を有する片持ち状に形成され、前記接点部が自身の有する弾性力により前記収納部のカード挿入路の外側に位置するように付勢されており、前記第1のスライド部材がカードの挿着位置に移動するのに伴って、前記押圧部が、前記第1のコネクタ端子の付勢力に抗して前記接点部を前記第1のカードの接触端子部と接触する位置まで変位させることを特徴とする。
【0011】
また、第の手段として、前記第1のスライド部材をカード排出方向へ付勢する第1付勢部材と、前記第1のスライド部材を第1のカード挿着位置にロックする第1ハート型カム溝、及びこの第1ハート型カム溝に沿って摺動する第1ロックピンとを備えると共に、前記第2のスライド部材をカード排出方向へ付勢する第2付勢部材と、前記第2のスライド部材を第2のカード挿着位置にロックする第2ハート型カム溝、及びこの第2ハート型カム溝に沿って摺動する第2ロックピンとを備え、前記ロックの解除時には、前記第1のスライド部材がカード排出方向へ移動するのに伴って、前記第1のカードは前記第1のスライド部材に押されて排出位置まで移動され、前記第2のスライド部材がカード排出方向へ移動するのに伴って、前記第2のカードは前記第2のスライド部材に押されて排出位置まで移動することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1乃至図15に示す。図1はカード用コネクタ装置の平面図、図2は同じく正面図、図3は同じく縦断面図、図4は第1のカード挿着時のカード用コネクタ装置の平面図、図5は同じく正面図、図6は同じく縦断面図、図7は第2のカード挿着時のカード用コネクタ装置の平面図、図8は同じく正面図、図9は同じく縦断面図、図10は第1のカードの平面図、図11は同じく正面図、図12は同じく底面図、図13は第2のカードの平面図、図14は同じく正面図、図15は同じく底面図である。
【0013】
図1乃至3において、ハウジング1は、合成樹脂などの絶縁材で前方及び上方が開口された方形状の箱形に形成されている。このハウジング1の中央には収納部1aが設けられており、また、前記ハウジング1には、前記収納部1aに連続してハウジング1の前面まで延びるカード挿入部1bが形成されている。
【0014】
前記収納部1aには、弾性を有する導電性の金属材からなる第1、及び第2のコネクタ端子2、3が複数個並設されている。前記第1のコネクタ端子2は、前記収納部1aのカード挿入方向の手前側に配設されており、平板状の基部と、この基部から互いに対向する方向へ略Z字状に屈曲されて形成された接続片2a及び接触片2bとから形成されている。前記第1のコネクタ端子2は、一端側に形成された前記接続片2aが、前記収納部1aの底面部に設けられた開口部1cから外方へ表出して配設されており、この接続片2aが電子機器などの外部の回路基板上の回路パターンと半田付けされて固着されることで信号の伝送が行われるものとなる。
【0015】
また、前記第1のコネクタ端子2の基部の他端側に形成された前記接触片2bが、前記収納部1aの底部に片持ち状に支持されて前記収納部1a内に突出可能に配設されたものとなっている。また、前記接触片2bの先端側には、後述する第1のカード12の接触端子部12aに接続される接点部2cが形成されている。この場合、前記接点部2cは、自身の有する弾性力により前記収納部1aのカード挿入路の外側に位置するように付勢されたものとなっている。
【0016】
前記第2のコネクタ端子3は、前記収納部1aの前記第1のコネクタ端子2の配設位置よりも奥側に配設されており、平板状の基部と、この基部から互いに対向する方向へ屈曲されて形成された接続片3a及び接触片3bとから形成されている。前記第2のコネクタ端子3は、一端側に形成された前記接続片3aが、前記ハウジング1の後方外側面から外方へ表出して配設されており、この接続片3aが電子機器などの外部の回路基板上の回路パターンと半田付けされて固着されることで信号の伝送が行われるものとなる。
【0017】
また、前記第2のコネクタ端子3の基部の他端側に延出されて形成された前記接触片3bが、前記収納部1a内に突出して配設されたものとなっている。また、前記接触片3bの先端側には、後述する第2のカード13の接触端子部13aに接続される接点部3cが形成されている。
【0018】
また、前記カード挿入部1bには、後述する第1及び第2のカード12、13の底面部を案内する平面からなる平坦部1dが設けられており、この平坦部1dを挟んで両側には、後述する第1及び第2のカード12、13の側面部を案内する一対のガイド部1e、1eが形成されている。また、前記カード挿入部1bは、最大幅が第1のカード12の幅と略等しくなるように形成されており、また、最大厚さは第2のカード13の厚さと略等しくなるように形成されている。
【0019】
また、一対の前記ガイド部1e、1eには、段差状の平行面からなる複数の案内面が形成されており、前記ガイド部1eの下端側には、第1のカード12の側面部と当接して第1のカード12を挿着位置へ案内する凹状の第1の案内面1fが形成されている。また、前記ガイド部1eの上端側には、凹状の前記第1の案内面1fよりも内側に位置され、第2のカード13の側面部と当接して第2のカード13を挿着位置へ案内する凸状の第2の案内面1gが形成されたものとなっている。
【0020】
尚、前記第1の案内面1fと前記第2の案内面1gとは、前記第1の案内面1fが前記第2の案内面1gより外方に形成されていると共に、前記第2の案内面1gを前記第1の案内面1fよりも上方位置に形成し、お互いの位置が高さ方向に異なった位置に形成されたものとなっている。
【0021】
このように、前記第2の案内面1gを前記第1の案内面1fよりも上方位置に形成することにより、前記収納部1aに挿入される後述する第2のカード13の底面と、前記収納部1aに挿入される後述する第1のカード12の底面との位置を同一高さに配置することができるものとなっている。
【0022】
また、前記ハウジング1の一側部の前端側には、後述する第1のスライド部材6をカードの排出方向へ付勢するコイルばねからなる第1の復帰ばね4を収容するばね収容部が形成されている。また、このばね収容部の後方には、第1のスライド部材6をカードの挿着位置に保持するための複数の段部からなる第1のハート型カム溝1hが形成されている。
【0023】
また、前記ハウジング1の対向する他側部の後端側には、後述する第2のスライド部材9をカードの排出方向へ付勢するコイルばねからなる第2の復帰ばね5を収容するばね収容部が形成されている。また、このばね収容部の前方には、第2のスライド部材9をカードの挿着位置に保持するための複数の段部からなる第2のハート型カム溝1iが形成されている。
【0024】
第1のスライド部材6は、合成樹脂などの絶縁材から略H字状に形成されており、この第1のスライド部材6には、後述する第1のカード12が収容される第1のカード収容部6aが形成されている。また、前記第1のカード収容部6aの一側面部には、収容される第1のカード12の側面部に設けられた位置決め用の凹部12eに係合する、ばね性を有する金属板等からなる第1係合片7が固着されている。
【0025】
また、前記第1のスライド部材6には、前記ハウジング1のばね収容部に収容された、前記第1の復帰ばね4の一端部が係止されるばね係止部6bが設けられており、また前記第1のスライド部材6の一端側には、前記ハウジング1に形成された前記第1のハート型カム溝1hと摺接して前記第1のスライド部材6をカードの挿着位置に保持する金属の線材からなる第1のロックピン8が回動可能に軸支されている。そして、前記第1のロックピン8と前記第1のハート型カム溝1hとの協同によって、前記第1のスライド部材6は、前記第1の復帰ばね4の付勢力に抗してカードの挿着位置に保持されるものとなっている。
【0026】
また、前記第1のカード収容部6aの両前端部には、一対の第1の前面係止部6c、6cが形成されている。この第1の前面係止部6c、6cが、挿入される後述する第1のカード12の前面角部及び切り欠き部12bと係合することにより、カードの挿入に伴って、前記第1のスライド部材6がカードの挿入方向へ移動されるものとなっている。
【0027】
また、前記第1のスライド部材6の第1のカード収容部6aの略中央には、横方向に長尺状で前端に傾斜面を有する、方形で板状の押圧部6dが形成されている。この押圧部6dが、前記第1のスライド部材6がカードの挿入方向へ移動するのに伴って、前記第1のコネクタ端子2の接触片2bと当接することで、前記接点部2cを前記収納部1aのカード挿入路内に突出させるものとなっている。
【0028】
第2のスライド部材9は、合成樹脂などの絶縁材から略方形状に形成されており、この第2のスライド部材9には、後述する第2のカード13の係止用凹部13cが係止される第2のカード係止部9aが形成されている。また、前記第2のカード係止部9aの近傍には、係止される第2のカード13の側面部に設けられた位置決め用の凹部13dに係合する、ばね性を有する金属板等からなる第2係合片10が固着されている。
【0029】
また、前記第2のスライド部材9には、前記ハウジング1のばね収容部に収容された、前記第2の復帰ばね5の一端部が係止されるばね係止部9bが設けられており、また前記第2のスライド部材9の一端側には、前記ハウジング1に形成された前記第2のハート型カム溝1iと摺接して前記第2のスライド部材9をカードの挿着位置に保持する金属の線材からなる第2のロックピン11が回動可能に軸支されている。そして、前記第2のロックピン11と前記第2のハート型カム溝1iとの協同によって、前記第2のスライド部材9は、前記第2の復帰ばね5の付勢力に抗してカードの挿着位置に保持されるものとなっている。
【0030】
そして、前記第2のカード係止部9aが、挿入される後述する第2のカード13の係止用凹部13cと係止することにより、カードの挿入に伴って、前記第2のスライド部材9がカードの挿入方向へ移動されるものとなっている。
【0031】
尚、図示はしないが、前記ハウジング1の上面側には、金属板からなるカバー部材が、前記ハウジング1の上面側の開口部を覆うように取り付けられている。また、このカバー部材は前記ハウジング1の収納部1aに配設された前記第1及び第2のコネクタ端子2、3の上面を覆うように形成されており、外部からの輻射ノイズ等の侵入を防止するシールド板の役目も果たすものとなっている。
【0032】
図10乃至12において、第1のカード12は、内部に集積回路(IC)が収納されており、記録媒体として広く使用されているものである。この第1のカード12の一表面には、その一端側に複数の接触端子部12aが形成されており、この接触端子部12aが前記ハウジング1の収納部1aに配設された前記第1のコネクタ端子2の接触片2bと接触することにより、外部に接続された電子機器との種々の情報処理が行われるものとなっている。
【0033】
また、前記第1のカード12には、前記接触端子部12aの形成側のその一隅部に、斜面状の切り欠き部12bが設けられている。前記第1のカード12が前記第1のスライド部材6の第1のカード収容部6aに挿入された時、この切り欠き部12bと他端側の角部が前記第1のスライド部材6の第1のカード収容部6aの第1の前面係止部6cに係合することによって、前記第1のスライド部材6が前記第1のカード12の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となるように形成されている。
【0034】
また、前記第1のカード12の一側面部には、カードの書き込み禁止を示す識別部である凹溝部12cが形成され、この凹溝部12cにはスライド可能な識別子12dが設けられている。この識別子12dをスライド移動させることにより、前記凹溝部12cの位置を変更することができ、この位置に応じてカードへの書き込みの可否を変更することが可能となっている。
【0035】
また、前記第1のカード12の他側面部には、位置決め用の凹部12eが形成されている。この凹部12eに前記第1のカード収容部6aの一側面部に設けられたばね性を有する前記第1係合片7が係合することで前記第1のカード12を前記第1のスライド部材6の第1のカード収容部6aに保持させるものとなっている。
【0036】
尚、前記第1のカード12の下面側両端部には長尺状の切り溝部12fが形成されており、この切り溝部12fを除いた最大幅寸法はやや幅広に形成されており、これに対して最大厚さ寸法はやや肉薄に形成されたものとなっている。
【0037】
図13乃至15において、第2のカード13は、内部に集積回路(IC)が収納されており、記録媒体として広く使用されているものである。この第2のカード13の一表面には、その一端側に複数の接触端子部13aが形成されており、この接触端子部13aが前記ハウジング1の収納部1aに配設された前記第2のコネクタ端子3の接触片3bと接触することにより、外部に接続された電子機器との種々の情報処理が行われるものとなっている。
【0038】
また、前記第2のカード13の一端部には傾斜面からなる切り欠き部13bが形成されており、この切り欠き部13bの下面側には、カードの挿入方向と直交する方向に当接面を有する係止用凹部13cが形成されている。また、前記係止用凹部13cと一定の間隔をおいて前記第2のカード13の一側面部には、位置決め用の凹部13dが形成されている。
【0039】
前記第2のカード13を前記第2のスライド部材9の第2のカード係止部9aに係止させる際、前記凹部13cに、前記第2のカード係止部9aの近傍に設けられたばね性を有する前記第2係合片10が係合することにより、前記第2のカード13を前記第2のスライド部材9の第2のカード係止部9aに保持させるものとなっている。
【0040】
前記第2のカード13が前記ハウジング1の収納部1aに挿入された時、前記第2のカード13の前記係止用凹部13cの当接面が前記第2のスライド部材9の第2のカード係止部9aに当接することによって、前記第2のスライド部材9が前記第2のカード13の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となるように形成されている。
【0041】
尚、前記第2のカード13は略長方体状に形成されており、前記第1のカード12に比較して、最大幅寸法はやや幅狭に形成されており、これに対して最大厚さ寸法はやや肉厚に形成されたものとなっている。また、挿入方向の長さが前記第1のカード12よりも長く長尺状に形成されたものとなっている。
【0042】
上記構成のように、形状の異なる、それぞれの前記第1のカード12、及び前記第2のカード13を前記ハウジング1のカード挿入部1bに挿入する場合、上記実施例の構成においては、図5及び図8に示すように、前記カード挿入部1bは、最大幅が、幅広、肉薄である前記第1のカード12の幅と略等しくなるように形成されており、また、最大厚さは、幅狭、肉厚である前記第2のカード13の厚さと略等しくなるように形成されていることから、それぞれの前記第1、及び第2のカード12、13の挿入が可能となっている。
【0043】
また、この場合、前記カード挿入部1bの両側部には一対の前記ガイド部1e、1eが形成されており、この前記ガイド部1eに前記第1のカード12の側面部と当接して第1のカード12を挿着位置に案内する凹状の第1の案内面1fと、前記第2のカード13の側面部と当接して第2のカード13を挿着位置へ案内する凸状の第2の案内面1gとを形成したことから、形状の異なる複数種類のカードを円滑に、かつ確実にカードの挿着位置に案内することができるものとなっている。
【0044】
また、前記第2のカード13は前記第1のカード12よりも挿入方向の長さが長く長尺状に形成されており、また、前記ハウジング1の収納部1aには、前記第1のカード12の接触端子部12aと接触する前記第1のコネクタ端子2と、前記第2のカード13の接触端子部13aと接触する前記第2のコネクタ端子3とを、カードの挿入方向に違えて、それぞれの前記接触端子部12a、13aの形成位置に対応させて配設するようにしたことから、形状の異なる複数種類のカードと、これらを挿着するコネクタ装置のコネクタ端子との接触を確実に行うことができるものとなっている。
【0045】
次に、図4乃至図9を用いて前記第1のカード12、及び第2のカード13をコネクタ装置に挿入する場合の動作を説明する。
まず、図1に示す初期の状態、すなわち前記第1のカード12の未挿入時には、前記第1のスライド部材6は前記第1の復帰ばね4の付勢力によりカードの排出方向へ付勢されている。
【0046】
次に、前記第1のカード12が、前記第1のスライド部材6の第1のカード収容部6aに挿入されると、前記第1のカード12は、前記第1係合片7により位置決め用の前記凹部12eが係合されて前記第1のカード収容部6aに保持されるものとなる。この時、前記第1のカード12の接触端子部12aは前記第1のコネクタ端子2の接触片2bの接点部2cとは離間している。
【0047】
次に、前記第1のカード12をカードの挿入方向へ押圧してやると、前記第1のカード12の切り欠き部12bと他端側の角部が、前記第1のスライド部材6の第1のカード収容部6aの第1の前面係止部6cに係合していることから、前記第1のスライド部材6が前記第1のカード12の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となり、前記第1の復帰ばね4の付勢力に抗して前記第1のスライド部材6がカードの挿入方向へ移動して、前記第1のロックピン8の一端部が前記第1のハート型カム溝1hをトレースしてロック位置にロックされる。(図4)
尚、この場合、前記第2のスライド部材9は、前記ハウジング1の収納部1aの奥側に配置されており、前記第1のスライド部材6とは当接しないようなっている。
【0048】
この時、前記第1のカード12の挿入に伴って、前記第1のスライド部材6に形成された前記押圧部6dが前記第1のコネクタ端子2の接触片2bを押圧して、前記接点部2cを前記ハウジング1の収納部1aのカードの挿入路内へと押し上げることから、前記第1のカード12の接触端子部12aは前記第1のコネクタ端子2の接触片2bの接点部2cと接触するものとなる。(図6)
【0049】
また、この時、前記第1のカード12に設けられた前記識別子12dが、図示しない検出手段を押圧/非押圧することにより、前記第1のカード12の書き込み禁止か否かを検出することができるものとなっている。
【0050】
このように、前記第1のカード12の挿入に伴って、前記第1のスライド部材6の前記押圧部6dによって前記第1のコネクタ端子2の接触片2bを収納部1aのカード挿入路内へ押し上げる構成としたことにより、前記第1のカード12の接触端子部12aと前記第1のコネクタ端子2の接触片2bの接点部2cとを確実に接触させることができるものとなっている。
【0051】
また、前記第1のスライド部材6のロックを解除して前記第1のカード12を排出させる場合には、前記第1のカード12を再度押圧することにより前記第1のロックピン8が前記第1のハート型カム溝1hのロック位置から外れ、前記第1のスライド部材6がカード排出方向へ移動するのに伴って、前記第1のカード12は前記第1のスライド部材6に押されて排出位置まで移動するものとなる。
【0052】
次に、図1に示す初期の状態、すなわち前記第2のカード13の未挿入時には、前記第2のスライド部材9は前記第2の復帰ばね5の付勢力によりカードの排出方向へ付勢されている。
【0053】
次に、前記第2のカード13が、前記ハウジング1収納部1aに挿入されると、前記第2のカード13は前記第1のカード12より横幅が狭いことから、前記第1のスライド部材6の前記第1のカード収容部6aに設けられた前記第1の前面係止部6c、6cを通過するものとなり、前記第2のカード13は、前記第2のスライド部材9の前記第2係合片10により位置決め用の前記凹部13dが係合されて前記第2のスライド部材9の前記第2のカード係止部9aに保持されるものとなる。この時、前記第2のカード13の接触端子部13aは前記接触片3bの接点部3cとは離間している。
【0054】
この時、前記第1のスライド部材6は前記第1の復帰ばね4の付勢力によりカードの排出方向へ付勢されており、前記押圧部材6dはカードの挿入方向へ移動されないことから、前記第1のコネクタ端子2の接触片2bは前記押圧部6dに押圧されることはなく、前記接触片2bは自身の有する弾性力により接点部2cが前記収納部1aのカード挿入路の外側に位置するように付勢されたものとなっている。このため、前記第2のカード13は、前記接点部2cと底面が接触することなく前記第2のスライド部材9の前記第2のカード係止部9aに保持されるものとなる。
【0055】
このように、前記第1のコネクタ端子2の接触片2bの有する弾性力を利用して、前記接点部2cが前記収納部1aのカード挿入路の外側に位置するように付勢されたものとなっており、前記第2のカード13の底面とは接触しないようになっているので、簡単な構成でカード挿入時の抵抗を小さくできるため、小形化、ローコスト化が図れるものとなっている。
【0056】
次に、前記第2のカード13をカードの挿入方向へ押圧してやると、前記第2のカード13の前記係止用凹部13cの当接面が前記第2のスライド部材9の第2のカード係止部9aと当接することによって、前記第2のスライド部材9が前記第2のカード13の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となり、前記第2の復帰ばね5の付勢力に抗して前記第2のスライド部材9がカードの挿入方向へ移動して、前記第2のロックピン11の一端部が前記第2のハート型カム溝1iをトレースしてロック位置にロックされる。(図7)
【0057】
この前記第2のカード13の挿入時には、前記第2のカード13の底面が、前記第1のコネクタ端子2の接触片2bの前記接点部2cと接触することなくカードの挿着位置まで挿入されるものとなる。そして、前記第2のカード13の接触端子部13aは前記第2のコネクタ端子3の接触片3bの接点部3cと接触するものとなる。(図9)
【0058】
この場合、前記第1のカード12は幅広かつ肉薄に形成され、前記第2のカード13は前記第1のカード12より幅狭かつ肉厚に形成されており、前記第2のカード13は、前記第1のカード12に比べてその幅が狭くなっていることから、挿入の過程において、前記第1のスライド部材6の第1のカード収容部6aに設けられた前記第1の前面係止部6c、6cとは当接されずに通過され、奥方に配置された前記第2のスライド部材9と共にカードの挿着位置まで挿入されるものとなっている。(図9)
【0059】
また、前記第2のスライド部材9のロックを解除して前記第2のカード13を排出させる場合には、前記第2のカード13を再度押圧することにより前記第2のロックピン11が前記第2のハート型カム溝1iのロック位置から外れ、前記第2のスライド部材9がカード排出方向へ移動するのに伴って、前記第2のカード13は前記第2のスライド部材9に押されて排出位置まで移動するものとなる。
【0060】
このように、簡単な構造でカード排出機構が構成できるので、長さや大きさの異なる前記第1のカード12、及び前記第2のカード13を容易に挿着及び排出させることができるものとなっている。
【0061】
上記構成によれば、前記ハウジング1の収納部1aの手前側に配設された、前記第1のコネクタ端子2の接点部2cは、前記収納部1aのカード挿入路の外側に配置され、前記第2のカード13の挿入時には、前記第2のカード13の底面とは接触しないように形成されており、また、前記第1のカード12の挿入時には、カードの挿入に伴って前記接点部2cが前記第1のスライド部材6の押圧部6dによって前記第1のカード12の接触端子部12aと接触する位置まで変位するように形成しているので、長さが長く肉厚な前記第2のカード13が前記収納部1aに挿入される場合においては、前記収納部1aの手前側に並設された前記第1のコネクタ端子2の接点部2cが前記第2のカード13の底面と接触しない位置にあるため、カード挿入時の抵抗が大きくなることを防止できると共に、前記第1のコネクタ端子2と擦れて底面が摩耗することを防止でき、カードの挿入時に各カードを円滑に挿入することができるものとなっている。
【0062】
また、長さが短く肉薄な前記第1のカード12が前記ハウジング1の収納部1aに挿入される場合においては、前記第1のスライド部材12が移動するのに伴い、前記第1のスライド部材6に設けられた前記押圧部6dによって前記第1のコネクタ端子2の前記接点部2cが前記第1のカード12の接触端子部12aと接触する位置に変位するように形成されているので、前記第1のカード12の接触端子部12aと前記第1のコネクタ端子2の接点部2cとの接触を確実なものとすることができる。
【0063】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカード用コネクタ装置は、長さが短く肉薄な第1のカードと、この第1のカードより長さが長く肉厚な第2のカードの両方が挿着可能な収納部を有するハウジングと、収納部のカード挿入方向に沿って手前側と奥側にそれぞれ並設され、第1のカードの接触端子部と接続される複数の第1のコネクタ端子と、第2のカードの接触端子部と接続される複数の第2のコネクタ端子とを備え、第1のコネクタ端子の接点部は、収納部のカード挿入路の外側に配設され、第2のカードの挿入時には第2のカードの底面とは接触しないように形成されると共に、第1のカードの挿入時にはカードの挿入に伴って接点部が第1のカードの接触端子部と接触する位置まで変位するように形成したことから、長さが長く肉厚な第2のカードが収納部に挿入される場合においては、収納部の手前側に並設された第1のコネクタ端子と第2のカードの底面が接触しない位置にあるため、カード挿入時の抵抗が大きくなることを防止できると共に、第1のコネクタ端子と擦れて底面が摩耗することを防止でき、カードの挿入時に各カードを円滑に挿入することができる。
【0064】
また、ハウジングには、第1のカードと係合してカード挿入方向へ移動する第1のスライド部材と、第2のカードと係合してカード挿入方向へ移動する第2のスライド部材が設けられ、第1のスライド部材は第2のスライド部材よりカード挿入方向に沿って手前側に配設され、第1のスライド部材に、第1のコネクタ端子の接点部を第1のカードの接触端子部と接触する位置まで変位させる押圧部を形成したことから、長さが短く肉薄な第1のカードが収納部に挿入される場合においては、第1のスライド部材が移動するのに伴い、押圧部によって第1のコネクタ端子の接点部が第1のカードの接触端子部と接触する位置に変位するため、第1のカードの接触端子部と第1のコネクタ端子の接点部との接触を確実なものとすることができる。
【0065】
また、第1のコネクタ端子は、一端側がハウジングに固着されて自由端側が接点部を有する片持ち状に形成され、接点部が自身の有する弾性力により収納部のカード挿入路の外側に位置するように付勢されており、第1のスライド部材がカードの挿着位置に移動するのに伴って、押圧部が、第1のコネクタ端子の付勢力に抗して接点部を第1のカードの接触端子部と接触する位置まで変位させることから、前記第1のコネクタ端子の有する弾性力を利用して、第2のカードの底面とは接触しないようにしたので、簡単な構成で挿入時の抵抗を小さくできるため、小形化、ローコスト化が図れる。
【0066】
また、第1のスライド部材をカード排出方向へ付勢する第1付勢部材と、第1のスライド部材を第1のカード挿着位置にロックする第1ハート型カム溝、及びこの第1ハート型カム溝に沿って摺動する第1ロックピンとを備えると共に、第2のスライド部材をカード排出方向へ付勢する第2付勢部材と、第2のスライド部材を第2のカード挿着位置にロックする第2ハート型カム溝、及びこの第2ハート型カム溝に沿って摺動する第2ロックピンとを備え、ロックの解除時には、第1のスライド部材がカード排出方向へ移動するのに伴って、第1のカードは第1のスライド部材に押されて排出位置まで移動され、第2のスライド部材がカード排出方向へ移動するのに伴って、第2のカードは第2のスライド部材に押されて排出位置まで移動することから、簡単な構造でカード排出機構が構成でき、長さや大きさの異なる第1のカード、及び第2のカードを容易に挿着及び排出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施態様であるカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図2】本発明の同じくカード用コネクタ装置を示す正面図である。
【図3】本発明の同じくカード用コネクタ装置を示す縦断面図である。
【図4】本発明の第1のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図5】本発明の同じく第1のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す正面図である。
【図6】本発明の同じく第1のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す縦断面図である。
【図7】本発明の第2のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図8】本発明の同じく第2のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す正面図である。
【図9】本発明の同じく第2のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す縦断面図である。
【図10】本発明の第1のカードを示す平面図である。
【図11】本発明の同じく第1のカードを示す正面図である。
【図12】本発明の同じく第1のカードを示す底面図である。
【図13】本発明の第2のカードを示す平面図である。
【図14】本発明の同じく第2のカードを示す正面図である。
【図15】本発明の同じく第2のカードを示す底面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
1a 収納部
1b カード挿入部
1c 開口部
1d 平坦部
1e ガイド部
1f 第1の案内面
1g 第2の案内面
1h 第1のハート型カム溝
1i 第2のハート型カム溝
2 第1のコネクタ端子
2a 接続片
2b 接触片
2c 接点部
3 第2のコネクタ端子
3a 接続片
3b 接触片
3c 接点部
4 第1の復帰ばね
5 第2の復帰ばね
6 第1のスライド部材
6a 第1のカード収容部
6b ばね係止部
6c 第1の前面係止部
6d 押圧部
7 第1係合片
8 第1のロックピン
9 第2のスライド部材
9a 第2のカード係止部
9b ばね係止部
10 第2係合片
11 第2のロックピン
12 第1のカード
12a 接触端子部
12b 切り欠き部
12c 凹溝部
12d 識別子
12e 凹部
12f 切り溝部
13 第2のカード
13a 接触端子部
13b 切り欠き部
13c 係止用凹部
13d 凹部

Claims (3)

  1. 長さが短く肉薄な第1のカードと、この第1のカードより長さが長く肉厚な第2のカードの両方が挿着可能な収納部を有するハウジングと、前記収納部のカード挿入方向に沿って手前側と奥側にそれぞれ並設され、前記第1のカードの接触端子部と接続される複数の第1のコネクタ端子と、前記第2のカードの接触端子部と接続される複数の第2のコネクタ端子とを備え、前記第1のコネクタ端子の接点部は、前記収納部のカード挿入路の外側に配設され、前記第2のカードの挿入時には前記第2のカードの底面とは接触しないように形成されると共に、前記第1のカードの挿入時にはカードの挿入に伴って前記接点部が前記第1のカードの接触端子部と接触する位置まで変位するように形成し、前記ハウジングには、前記第1のカードと係合してカード挿入方向へ移動する第1のスライド部材と、前記第2のカードと係合してカード挿入方向へ移動する第2のスライド部材が設けられ、前記第1のスライド部材は前記第2のスライド部材よりカード挿入方向に沿って手前側に配設され、前記第1のスライド部材に、前記第1のコネクタ端子の接点部を前記第1のカードの接触端子部と接触する位置まで変位させる押圧部を形成したことを特徴とするカード用コネクタ装置。
  2. 前記第1のコネクタ端子は、一端側が前記ハウジングに固着されて自由端側が前記接点部を有する片持ち状に形成され、前記接点部が自身の有する弾性力により前記収納部のカード挿入路の外側に位置するように付勢されており、前記第1のスライド部材がカードの挿着位置に移動するのに伴って、前記押圧部が、前記第1のコネクタ端子の付勢力に抗して前記接点部を前記第1のカードの接触端子部と接触する位置まで変位させることを特徴とする請求項1記載のカード用コネクタ装置。
  3. 前記第1のスライド部材をカード排出方向へ付勢する第1付勢部材と、前記第1のスライド部材を第1のカード挿着位置にロックする第1ハート型カム溝、及びこの第1ハート型カム溝に沿って摺動する第1ロックピンとを備えると共に、前記第2のスライド部材をカード排出方向へ付勢する第2付勢部材と、前記第2のスライド部材を第2のカード挿着位置にロックする第2ハート型カム溝、及びこの第2ハート型カム溝に沿って摺動する第2ロックピンとを備え、前記ロックの解除時には、前記第1のスライド部材がカード排出方向へ移動するのに伴って、前記第1のカードは前記第1のスライド部材に押されて排出位置まで移動され、前記第2のスライド部材がカード排出方向へ移動するのに伴って、前記第2のカードは前記第2のスライド部材に押されて排出位置まで移動することを特徴とする請求項1、又は2記載のカード用コネクタ装置。
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