JP3827578B2 - カード用コネクタ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話、PCなど各種携帯情報端末、デジタルカメラ、デジタルAV機器などのメモリー対応機器に用いられる小型メモリーカードなどに使用される、カード用コネクタ装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータやデジタルカメラなどの電子機器の増設記録装置としてカード用コネクタ装置が一般的に使用されている。このカード用コネクタ装置の記憶媒体としてはPCカードやメモリーカードなどが広く使用さるようになってきている。
【0003】
このPCカードやメモリーカードをカード用コネクタ装置に挿着して必要な情報の書き込み、及び読み取りを行うものであるが、近年においては、小型のメモリーカードには、長いもの、短いもの、厚いもの、薄いものなど、形状の異なる色々な種類のメモリーカードが開発されており、これらに対応してカード用コネクタ装置も様々な種類のものが開発されている。
【0004】
この場合、カード用コネクタ装置としては一種類のメモリーカードにしか対応しておらず、一つのカード用コネクタ装置には特定の一つのメモリーカードしか挿着することができなかった。このため、色々な種類のメモリーカードを使用したい場合には、それぞれのメモリーカード専用のカード用コネクタ装置を準備する必要があった。
【0005】
また、メモリーカードの一つであるSD(セキュアーデジタル)カード用コネクタ装置には、SDカードが挿着されたことを検出するための検出スイッチが設けられており、このため、SDカードと他のメモリーカード兼用のコネクタ装置を開発する場合には、SDカードを挿着したことを検出するための検出スイッチを設ける必要があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、それぞれのメモリーカード専用のカード用コネクタ装置を準備する場合には、カード用コネクタ装置を搭載する電子機器が大型化してしまい、また、メモリーカードを挿着する際に、種類の異なるメモリーカードを間違って別のカード用コネクタに挿入してしまうという不具合が発生する問題があった。
【0007】
このため、種類の異なる二つのカードを同時に挿着可能なコネクタ装置の構造が望まれているが、SDカードと他のメモリーカード兼用のコネクタ装置の構造では、SDカードを挿入したことを検出するための検出スイッチは、SDカードのみの検出スイッチであるため、他のメモリーカードの挿入時には作動してはならないものとなっている。
【0008】
したがって、本発明では上述した問題点を解決し、一つのコネクタ装置で種類の異なる二つのカードを同時に挿着可能にした場合に、一方のカードの挿入時のみ作動する検出手段を備えたカード用コネクタ装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明では第1の手段として、
幅広かつ肉薄な第1のカードと、この第1のカードより幅狭かつ肉厚な第2のカードの両方が挿着可能な収納部を有するハウジングと、前記第1及び第2のカードを前記収納部内へ案内するガイド部とを備え、前記ガイド部に、前記第1のカードの側面部と当接して前記第1のカードの挿入を案内する第1の案内面と、前記第2のカードの側面部と当接して前記第2のカードの挿入を案内する第2の案内面を形成すると共に、前記第1の案内面を前記第2の案内面より外方で高さ方向の異なる位置に形成し、前記収納部には、前記第1のカードの挿入により動作される検出手段を設け、この検出手段は、前記第1のカードにより押圧される作動部と、この作動部により押圧される第1の可動接点部材と、この第1の可動接点部材と一端側が接離される固定接点部材とからなり、前記第1の可動接点部材と前記固定接点部材とを上下に対向して配設し、前記作動部を前記第1の案内面と前記第2の案内面との間に配置し、前記作動部が前記第1のカードに押圧されて横方向に回動することにより前記第1の可動接点部材が変位され前記固定接点部材と接触すると共に、前記ハウジングには、前記第1のカード及び前記第2カードの挿入に伴いカード挿入方向に移動可能に配設されたスライド部材を備え、前記作動部を前記スライド部材に配置したことを特徴とする。
【0010】
また、第2の手段として、前記検出手段は、前記第1のカードの挿入により前記作動部が押圧されることにより、前記収納部の挿着位置へ前記第1のカードの挿入が完了したことを検出することを特徴とする。
【0011】
また、第3の手段として、前記第1のカードには、書き込みの禁止か否かを示す識別子が設けられ、前記検出手段は、挿入された前記第1のカードの前記識別子の配設位置を検出することを特徴とする。
【0012】
また、第4の手段として、前記検出手段は、前記固定接点部材の他端側と接離される第2の可動接点部材を備え、前記第2の可動接点部材が前記識別子で押圧されることにより変位され前記固定接点部材と接触することを特徴とする。
【0013】
また、第5の手段として、前記第1及び第2の可動接点部材と、前記固定接点部材を前記ハウジングに配置したことを特徴とする。
【0014】
また、第6の手段として、前記作動部は、前記第1の可動接点部材を押し下げる回動部材と、この回動部材を復帰方向へ付勢するばね部材とからなることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1乃至図21に示す。図1はカード用コネクタ装置の平面図、図2は同じく正面図、図3は同じく縦断面図、図4、図5は検出手段部分の部分詳細図、図6は第1のカード挿着時のカード用コネクタ装置の平面図、図7は同じく正面図、図8は同じく縦断面図、図9、図10は同じく検出手段部分の部分詳細図、図11は第2のカード挿着時のカード用コネクタ装置の平面図、図12は同じく正面図、図13は同じく縦断面図、図14、図15は同じく検出手段部分の部分詳細図、図16は第1のカードの平面図、図17は同じく正面図、図18は同じく底面図、図19は第2のカードの平面図、図20は同じく正面図、図21は同じく底面図である。
【0016】
図1乃至5において、ハウジング1は、合成樹脂などの絶縁材で前方及び上方が開口された方形状の箱形に形成されている。このハウジング1の中央には収納部1aが設けられており、また、前記ハウジング1には、前記収納部1aに連続してハウジング1の前面まで延びるカード挿入部1bが形成されている。
【0017】
前記収納部1aには、導電性の金属材からなる第1、及び第2のコネクタ端子2、3が複数個並設されている。前記第1のコネクタ端子2は、前記収納部1aの略中央位置に配設されており、平板状の基部と、この基部から互いに対向する方向へ略Z字状に屈曲されて形成された接続片2a及び接触片2bとから形成されている。前記コネクタ端子2は、一端側に形成された前記接続片2aが、前記収納部1aの底面部に設けられた開口部1cから外方へ表出して配設されており、この接続片2aが電子機器などの外部の回路基板上の回路パターンと半田付けされて固着されることで信号の伝送が行われるものとなる。
【0018】
また、前記第1のコネクタ端子2の基部の他端側に形成された前記接触片2bが、前記収納部1a内に突出して配設されたものとなっている。また、前記接触片2bの先端側には、後述する第1のカード14の接触端子部14aに接続される接点部が形成されている。
【0019】
前記第2のコネクタ端子3は、前記収納部1aの前記第1のコネクタ端子2の配設位置よりも奥方に配設されており、平板状の基部と、この基部から互いに対向する方向へ屈曲されて形成された接続片3a及び接触片3bとから形成されている。前記第2のコネクタ端子3は、一端側に形成された前記接続片3aが、前記ハウジング1の後方外側面から外方へ表出して配設されており、この接続片3aが電子機器などの外部の回路基板上の回路パターンと半田付けされて固着されることで信号の伝送が行われるものとなる。
【0020】
また、前記第2のコネクタ端子3の基部の他端側に延出されて形成された前記接触片3bが、前記収納部1a内に突出して配設されたものとなっている。また、前記接触片3bの先端側には、後述する第2のカード15の接触端子部15aに接続される接点部が形成されている。
【0021】
また、前記カード挿入部1bには、後述する第2のカード15の平面部を案内する平面からなる平坦部1dが設けられており、この平坦部1dを挟んで両側には、後述する第1及び第2のカード14、15の側面部を案内する一対のガイド部1e、1eが形成されている。また、前記カード挿入部1bは、最大幅が第1のカード14の幅と略等しくなるように形成されており、また、最大厚さは第2のカード15の厚さと略等しくなるように形成されている。
【0022】
また、一対の前記ガイド部1e、1eには、段差状の平行面からなる複数の案内面が形成されており、前記ガイド部1eの上端側には、第1のカード14の側面部と当接して第1のカード14を挿着位置へ案内する凹状の第1の案内面1fが形成されている。また、前記ガイド部1eの下端側には、凹状の前記第1の案内面1fよりも内側に位置され、第2のカード15の側面部と当接して第2のカード15を挿着位置へ案内する凸状の第2の案内面1gが形成されたものとなっている。
【0023】
尚、前記第1の案内面1fと前記第2の案内面1gとは、前記第1の案内面1fが前記第2の案内面1gより外方に形成されていると共に、お互いの位置が高さ方向に異なった位置に形成されたものとなっている。
【0024】
また、前記ハウジング1の一側部には、後述するスライド部材9をカードの排出方向へ付勢するコイルばねからなる復帰ばね4を収容するばね収容部が形成されている。また、このばね収容部と対向する一端側には、スライド部材9をカードの挿着位置に保持する金属の線材からなるロックピン5が回動可能に軸支されている。
【0025】
また、前記ハウジング1の対向する他側部には、検出手段の一部である固定接点部材6と、この固定接点部6を挟んで上下位置に第1の可動接点部材7及び第2の可動接点部材8が配設されている。前記固定接点部材6は導電性の金属板からなり、中央の基部の両側には、対向して上下方向に延設された平板状の第1の接片6a及び第2の接片6bが形成されている。この第1の接片6aと第2の接片6bとは、お互いに90度捻った状態で基部から延設されており、それぞれの自由端側の接点部はお互いに交差する方向に設けられている。また、前記基部には、前記ハウジング1の外側面から外方へ突出する端子片6cが形成されている。
【0026】
前記第1の可動接点部材7は、同じく導電性の金属板からなり、基部から下方の一端側に延設された平板状の可動片7aと、これとは交差する方向に延出され前記ハウジング1の外側面から外方へ突出する端子片7bが形成されている。また、前記可動片7aの自由端側は下側に略U字状に屈曲されており、この先端部が前記固定接点部材6の第1の接片6aの接点部と接離される接点部となっている。
【0027】
この場合、前記固定接点部材6の第1の接片6aと前記第1の可動接点部材7の可動片7aとは上下方向(この場合カード挿入方向に直交する方向)に対向した状態で前記ハウジング1に配設されており、後述する作動部の回動部材12に前記可動片7aの屈曲部上面が押圧されることにより、前記可動片7aと前記第1の接片6aとが上下方向に変位されるように形成されている。尚、前記固定接点部材6の第1の接片6aと、前記第1の可動接点部材7の可動片7aとが接触することで後述する第1のカード14の挿入が完了したことを検出するようになっている。
【0028】
このように、前記固定接点部材6と前記第1の可動接点部材7とを上下に対向して配設するようにしたことから、前記固定接点部材6と前記第1の可動接点部材7の変位方向を上下に設定することができるので、幅方向に逃げを設ける必要が無くなり、前記ハウジング1の幅方向を小さくすることができるものとなっている。
【0029】
前記第2の可動接点部材8は、同じく導電性の金属板からなり、基部から上方の一端側に延設された平板状の可動片8aと、これとは交差する方向に延出され前記ハウジング1の外側面から外方へ突出する端子片8bが形成されている。また、前記可動片8aの自由端側は、互いに対向する方向に膨出する膨出部を有する略S字状に屈曲されており、この一方の膨出部が前記固定接点部材6の第2の接片6bの接点部と接離される接点部となっている。
【0030】
この場合、前記固定接点部材6の第2の接片6bと前記第2の可動接点部材8の可動片8aとは横方向に対向した状態で前記ハウジング1に配設されており、後述する第1のカード14の識別子14dに前記可動片8aの他方の膨出部が押圧されることにより、前記可動片8aと前記第2の接片6bとが横方向に変位されるように形成されている。尚、前記固定接点部材6の第2の接片6bと、前記第2の可動接点部材8の可動片8aとが接離することで後述する第1のカード14の書き込み禁止か否かを検出するようになっている。
【0031】
このように、検出手段は、前記第1の可動接点部材7と、この第1の可動接点部材7と一端側が接離される前記固定接点部材6と、この固定接点部材6の他端側と接離される前記第2の可動接点部材8とから形成されているので、後述する第1のカード14の挿入の完了の検出と、第1のカード14への書き込みの禁止の検出とを一つの検出手段で行うことができるので、構造が簡易となり、小型化、ローコスト化が図れるものとなっている。
【0032】
スライド部材9は、合成樹脂などの絶縁材から略H字状に形成されており、このスライド部材9には、手前側に位置して後述する第1のカード14が収容される第1のカード収容部9aと、この第1のカード収容部9aより後方側に位置して後述する第2のカード15が収容される第2のカード収容部9bとが形成されている。
【0033】
また、前記第1のカード収容部9aの一側面部には、収容される第1のカード14の側面部に設けられた位置決め用の凹部14eに係合する、ばね性を有する金属板等からなる第1係合片10が固着されており、また、前記第2のカード収容部9bの一側面部には、同じく、収容される第2のカード15の側面部に設けられた位置決め用の凹部15cに係合する、ばね性を有する金属板等からなる第2係合片11が固着されたものとなっている。
【0034】
また、前記第1のカード収容部9aの他側面部には、収容される第1のカード14の前端部の角部と係合される回動部材12が形成されており、この回動部材12の一端側が前記スライド部材9に回動可能に軸支されている。前記回動部材12は、第1のカード14が前記第1のカード収容部9aに収容されるのに伴って、他端側が横方向に回動するようになっており、第1のカード14がカードの挿着位置に挿着された時には、前記他端部が前記第1の可動接点部材7の可動片7aの上面側を押圧して押し下げることにより前記固定接点部材6の第1の接片6aと接触させるようになっている。
【0035】
また、前記回動部材12には、前記他端部を復帰方向(前記第1のカード収容部9aの内側方向)に付勢するばね部材13が設けられており、このばね部材13と前記回動部材12とで検出手段の一部である作動部が構成されている。また、この作動部は、前記ハウジング1のカード挿入部1bの両側に設けられた、第1のカード14の挿入を案内する前記第1の案内面1fと、第2のカード15の挿入を案内する前記第2の案内面1gとの間に位置するように前記第1のカード収容部9aに配置されたものとなっている。
【0036】
また、前記スライド部材9には、前記ハウジング1のばね収容部に収容された、前記復帰ばね4の一端部が係止されるばね係止部9cが設けられており、また前記スライド部材9の一端側には、前記ハウジング1の一端側に軸支された前記ロックピン5の他端が摺接されるハート型カム溝9dが形成されている。前記ロックピン5と前記ハート型カム溝9dとの協同によって前記スライド部材9は、前記復帰ばね4の付勢力に抗してカードの挿着位置に保持されるものとなっている。
【0037】
尚、図示はしないが、前記ハウジング1の上面側には、金属板からなるカバー部材が、前記ハウジング1の上面側の開口部を覆うように取り付けられている。また、このカバー部材は前記ハウジング1の収納部1aに配設された前記第1及び第2のコネクタ端子2、3の上面を覆うように形成されており、外部からの輻射ノイズ等の侵入を防止するシールド板の役目も果たすものとなっている。
【0038】
図16乃至18において、第1のカード14は、内部に集積回路(IC)が収納されており、記録媒体として広く使用されているものである。この第1のカード14の一表面には、その一端側に複数の接触端子部14aが形成されており、この接触端子部14aが前記ハウジング1の収納部1aに配設された前記第1のコネクタ端子2の接触片2bと接触することにより、外部に接続された電子機器との種々の情報処理が行われるものとなっている。
【0039】
また、前記第1のカード14には、前記接触端子部14aの形成側のその一隅部に、斜面状の切り欠き部14bが設けられている。前記第1のカード14が前記スライド部材9の第1のカード収容部9aに挿入された時、この切り欠き部14bと他端側の角部が前記スライド部材9の第1のカード収容部9aの内面係止部9eと前記回動部材12に係合することによって、前記スライド部材9が前記第1のカード14の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となるように形成されている。
【0040】
また、前記第1のカード14の一側面部には、カードの書き込み禁止を示す識別部である凹溝部14cが形成され、この凹溝部14cにはスライド可能な識別子14dが設けられている。この識別子14dをスライド移動させることにより、前記凹溝部14cの位置を変更することができ、この位置に応じてカードへの書き込みの可否を変更することが可能となっている。
【0041】
また、前記第1のカード14の他側面部には、位置決め用の凹部14eが形成されている。この凹部14eに前記第1のカード収容部9aの一側面部に設けられたばね性を有する前記第1係合片10が係合することで前記第1のカード14を前記スライド部材9の第1のカード収容部9aに保持させるものとなっている。
【0042】
尚、前記第1のカード14の下面側両端部には長尺状の切り溝部14fが形成されており、この切り溝部14fを除いた最大幅寸法はやや幅広に形成されており、これに対して最大厚さ寸法はやや肉薄に形成されたものとなっている。
【0043】
図19乃至21において、第2のカード15は、内部に集積回路(IC)が収納されており、記録媒体として広く使用されているものである。この第2のカード15の一表面には、その一端側に複数の接触端子部15aが形成されており、この接触端子部15aが前記ハウジング1の収納部1aに配設された前記第2のコネクタ端子3の接触片3bと接触することにより、外部に接続された電子機器との種々の情報処理が行われるものとなっている。
【0044】
また、前記第2のカード15の一端部には傾斜面からなる切り欠き部15bが形成されており、この切り欠き部15bと一定の間隔をおいて前記第2のカード15の一側面部には、位置決め用の凹部15cが形成されている。前記第2のカード15を前記スライド部材9の第2のカード収容部9bに挿入する際、この凹部15cに、前記第2のカード収容部9bの一側面部に設けられたばね性を有する前記第2係合片11が係合することにより、第2のカード15を前記スライド部材9の第2のカード収容部9bに保持させるものとなっている。
【0045】
前記第2のカード15が前記スライド部材9の第2のカード収容部9bに挿入された時、前記第2のカード15の前縁部が前記スライド部材9の第2のカード収容部9bの一対の前面係止部9f、9gに当接することによって、前記スライド部材9が前記第2のカード15の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となるように形成されている。
【0046】
尚、前記第2のカード15は略長方体状に形成されており、前記第1のカード14に比較して、最大幅寸法はやや幅狭に形成されており、これに対して最大厚さ寸法はやや肉厚に形成されたものとなっている。また、挿入方向の長さが前記第1のカード14よりも長く長尺状に形成されたものとなっている。
【0047】
上記構成のように、形状の異なる、それぞれの前記第1のカード14、及び前記第2のカード15を前記ハウジング1のカード挿入部1bに挿入する場合、上記実施例の構成においては、図7及び図12に示すように、前記カード挿入部1bは、最大幅が、幅広、肉薄である前記第1のカード14の幅と略等しくなるように形成されており、また、最大厚さは、幅狭、肉厚である前記第2のカード15の厚さと略等しくなるように形成されていることから、それぞれの前記第1、及び第2のカード14、15の挿入が可能となっている。
【0048】
また、この場合、前記カード挿入部1bの両側部には一対の前記ガイド部1e、1eが形成されており、この前記ガイド部1eに前記第1のカード14の側面部と当接して第1のカード14を挿着位置に案内する凹状の第1の案内面1fと、前記第2のカード15の側面部と当接して第2のカード15を挿着位置へ案内する凸状の第2の案内面1gとを形成したことから、形状の異なる複数種類のカードを円滑に、かつ確実にカードの挿着位置に案内することができるものとなっている。
【0049】
また、前記第2のカード15は前記第1のカード14よりも挿入方向の長さが長く長尺状に形成されており、また、前記ハウジング1の収納部1aには、前記第1のカード14の接触端子部14aと接触する前記第1のコネクタ端子2と、前記第2のカード15の接触端子部15aと接触する前記第2のコネクタ端子3とを、カードの挿入方向に違えて、それぞれの前記接触端子部14a、15aの形成位置に対応させて配設するようにしたことから、形状の異なる複数種類のカードと、これらを挿着するコネクタ装置のコネクタ端子との接触を確実に行うことができるものとなっている。
【0050】
次に、図6乃至図15を用いて前記第1のカード14、及び第2のカード15をコネクタ装置に挿入する場合の動作を説明する。
まず、図1に示す初期の状態、すなわち前記第1のカード14の未挿入時には、前記スライド部材9は前記復帰ばね4の付勢力によりカードの排出方向へ付勢されている。この時、前記固定接点部材6と第1及び第2の可動接点部材7、8は共に離間しておりオフ状態となっている。
【0051】
次に、前記第1のカード14が、前記スライド部材9の第1のカード収容部9aに挿入されると、前記第1のカード14は、前記第1係合片10により位置決め用の前記凹部14eが係合されて前記第1のカード収容部9aに保持されるものとなる。そして、前記第1のカード14の前端部の角部が、前記第1のカード収納部9aに回動可能に軸支された前記回動部材12に当接して、この回動部材12を反時計方向へ回動させるものとなる。この時、前記第1のカード14の接触端子部14aは前記第1のコネクタ端子2の接触片2bの接点部とは離間している。
【0052】
次に、前記第1のカード14をカードの挿入方向へ押圧してやると、前記第1のカード14の切り欠き部14bと他端側の角部が、前記スライド部材9の第1のカード収容部9aの内面係止部9eと前記回動部材12に係合していることから、前記スライド部材9が前記第1のカード14の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となり、前記復帰ばね4の付勢力に抗して前記スライド部材9がカードの挿入方向へ移動して、前記ロックピン5の一端部が前記ハート型カム溝6dをトレースしてロック位置にロックされる。そして、前記第1のカード14の接触端子部14aは前記第1のコネクタ端子2の接触片2bの接点部と接触するものとなる。(図6)
【0053】
この時、前記回動部材12が前記第1の可動接点部材7の可動片7aを押圧することにより、前記固定接点部材6の第1の接片6aと接触することで前記第1のカード14の挿入が完了したことを検出することができる。また、前記第1のカード14に設けられた前記識別子14dが前記第2の可動接点部材8の可動片8aを押圧することにより、前記固定接点部材6の第2の接片6bと接触することで前記第1のカード14の書き込み禁止か否かを検出することができるものとなっている。
【0054】
このように、前記第1のカード14の挿入により前記回動部材12が回動されて前記第1の可動接点部材7の可動片7aが押圧されることにより、前記ハウジング1の収納部1aの挿着位置へ前記第1のカード14の挿入が完了したことを検出するようにしたので、前記第1のカード14が挿入された場合には、確実に挿着位置への挿入の完了を検出することができるものとなっている。
【0055】
また、前記回動部材12を前記スライド部材9に配置するようにしたので、前記第1のカード14の挿入に伴い前記スライド部材9と共に前記回動部材12が奥方へ移動されて、前記第1のカード14の挿着位置で前記第1の可動接点部材7を押圧するので、確実に前記第1のカード14の挿入が完了したことを検出することができるものとなっている。
【0056】
また、前記第1のカード14には、書き込みの禁止か否かを示す前記識別子14dが設けられており、前記第2の可動接点部材8によって、挿入された前記第1のカード14の識別子14dの配設位置を検出するようにしたので、同様に、前記第1のカード14が挿入された場合には、確実に書き込みの禁止か否かを検出することができるものとなっている。
【0057】
次に、図1に示す初期の状態、すなわち前記第2のカード15の未挿入時には、前記スライド部材9は前記復帰ばね4の付勢力によりカードの排出方向へ付勢されている。この時、前記固定接点部材6と第1及び第2の可動接点部材7、8は共に離間しておりオフ状態となっている。
【0058】
次に、前記第2のカード15が、前記スライド部材9の第2のカード収容部9bに挿入されると、前記第2のカード15は、前記第2係合片11により位置決め用の前記凹部15cが係合されて前記第2のカード収容部9bに保持されるものとなる。この時、前記第2のカード15の接触端子部15aは前記接触片3bの接点部とは離間している。
【0059】
次に、前記第2のカード15をカードの挿入方向へ押圧してやると、前記第2のカード15の前縁部が前記スライド部材9の第2のカード収容部9bの一対の全面係止部9eと係合することによって、前記スライド部材9が前記第2のカード15の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となり、前記復帰ばね4の付勢力に抗して前記スライド部材9がカードの挿入方向へ移動して、前記ロックピン5の一端部が前記ハート型カム溝9dをトレースしてロック位置にロックされる。そして、前記第2のカード15の接触端子部15aは前記第2のコネクタ端子3の接触片3bの接点部と接触するものとなる。(図11)
【0060】
この場合、前記第1のカード14は幅広かつ肉薄に形成され、前記第2のカード15は前記第1のカード14より幅狭かつ肉厚に形成されており、前記第2のカード15は、前記第1のカード14に比べてその幅が狭くなっていることから、挿入の過程において、前記第1のカード収容部9aに設けられた前記回動部材12とは当接されず、また、前記ハウジング1に設けられた前記第2の可動接点部材8の可動片8aの膨出部とも当接されずに、前記スライド部材9と共にカードの挿着位置まで挿入されるものとなっている。
【0061】
上記構成によれば、前記ハウジング1のカード挿入部1bの両側に設けられた、前記第1のカード14及び前記第2のカード15を案内するための前記ガイド部1e、1eには、前記第1のカード14の挿入を案内するための前記第1の案内面1fと、前記第2のカード15の挿入を案内するための前記第2の案内面1gとが形成されており、また、前記第1の案内面1fが前記第2の案内面1gより外方で高さ方向の異なる位置に形成されたものとなっている。また、前記ハウジング1の収納部1aには、前記第1のカード14の挿入により動作される検出手段の一部である前記固定接点部材6と前記第1の可動接点部材7とを設け、前記スライド部材9には、前記第1のカード14により押圧される前記回動部材12を形成して、前記回動部材12を前記第1の案内面1fと前記第2の案内面1gとの間の位置に配置するようにしたので、検出手段の一部である前記回動部材12が前記第1のカード14を案内する前記第1の案内面1fより内側で、前記第2のカード15を案内する前記第2の案内面1gより外側に配置されることになるので、前記回動部材12が前記第2のカード15で押圧されることが無く、確実に前記第1のカード14の挿入によってのみ検出手段を作動させることができるものとなっている。
【0062】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカード用コネクタ装置は、幅広かつ肉薄な第1のカードと、この第1のカードより幅狭かつ肉厚な第2のカードの両方が挿着可能な収納部を有するハウジングと、第1及び第2のカードを収納部内へ案内するガイド部とを備え、ガイド部に、第1のカードの側面部と当接して第1のカードの挿入を案内する第1の案内面と、第2のカードの側面部と当接して第2のカードの挿入を案内する第2の案内面を形成すると共に、第1の案内面を第2の案内面より外方で高さ方向の異なる位置に形成し、収納部には、第1のカードの挿入により動作される検出手段を設け、この検出手段に第1のカードにより押圧される作動部を形成すると共に、作動部を第1の案内面と第2の案内面との間に配置したことから、検出手段の作動部が第1のカードを案内する第1の案内面より内側で、第2のカードを案内する第2の案内面より外側に配置されることになるので、作動部が第2のカードで押圧されることが無く、確実に第1のカードの挿入によってのみ検出手段を作動させることができるため、一つのコネクタ装置で種類の異なる二つのカードを同時に挿着可能なコネクタ装置が得られる。
【0063】
また、検出手段は、第1のカードの挿入により作動部が押圧されることにより、収納部の挿着位置へ第1のカードの挿入が完了したことを検出することから、第1のカードが挿入された場合には、確実に挿着位置への挿入の完了が検出できる。
【0064】
また、第1のカードには、書き込みの禁止か否かを示す識別子が設けられ、検出手段は、挿入された第1のカードの識別子の配設位置を検出することから、同様に、第1のカードが挿入された場合には、確実に書き込みの禁止か否かを検出することができる。
【0065】
また、検出手段は、作動部と、この作動部により押圧される第1の可動接点部材と、この第1の可動接点部材と一端側が接離される固定接点部材と、この固定接点部材の他端側と接離される第2の可動接点部材とからなり、作動部が第1のカードで押圧されることにより第1の可動接点部材が変位され固定接点部材と接触するものとされ、第2の可動接点部材が識別子で押圧されることにより変位され固定接点部材と接触することから、第1のカードの挿入の完了の検出と第1のカードへの書き込みの禁止の検出とを一つの検出手段で行うことができるので、構造が簡易となり、小型化、ローコスト化が図れる。
【0066】
また、ハウジングには、第1のカード及び第2カードの挿入に伴いカード挿入方向に移動可能に配設されたスライド部材を備え、第1及び第2の可動接点部材と、固定接点部材をハウジングに配置し、作動部をスライド部材に配置したことから、第1のカードの挿入に伴いスライド部材と共に作動部が奥方へ移動されて、第1のカードの挿着位置で第1の可動接点部材を押圧するので、確実に第1のカードの挿入が完了したことを検出することができる。
【0067】
また、固定接点部材と第1の可動接点部材を上下に対向して配設し、作動部は、第1のカードの前端部で押圧されて横方向に回動することにより第1の可動接点部材を押し下げる回動部材と、この回動部材を復帰方向へ付勢するばね部材とからなることから、固定接点部材と第1の可動接点部材の変位方向を上下に設定することができるので、幅方向に逃げを設ける必要が無く、コネクタ装置全体の幅方向を小さくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図2】本発明の同じくカード用コネクタ装置を示す正面図である。
【図3】本発明の同じくカード用コネクタ装置を示す縦断面図である。
【図4】本発明の検出手段部分を示す部分詳細図である。
【図5】本発明の同じく検出手段部分を示す部分詳細図である。
【図6】本発明の第1のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図7】本発明の同じく第1のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す正面図である。
【図8】本発明の同じく第1のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す縦断面図である。
【図9】本発明の第1のカード挿着時の検出手段部分を示す部分詳細図である。
【図10】本発明の同じく第1のカード挿着時の検出手段部分を示す部分詳細図である。
【図11】本発明の第2のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図12】本発明の同じく第2のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す正面図である。
【図13】本発明の同じく第2のカード挿着時のカード用コネクタ装置を示す縦断面図である。
【図14】本発明の第2のカード挿着時の検出手段部分を示す部分詳細図である。
【図15】本発明の同じく第2のカード挿着時の検出手段部分を示す部分詳細図である。
【図16】本発明の第1のカードを示す平面図である。
【図17】本発明の同じく第1のカードを示す正面図である。
【図18】本発明の同じく第1のカードを示す底面図である。
【図19】本発明の第2のカードを示す平面図である。
【図20】本発明の同じく第2のカードを示す正面図である。
【図21】本発明の同じく第2のカードを示す底面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
1a 収納部
1b カード挿入部
1c 開口部
1d 平坦部
1e ガイド部
1f 第1の案内面
1g 第2の案内面
2 第1のコネクタ端子
2a 接続片
2b 接触片
3 第2のコネクタ端子
3a 接続片
3b 接触片
4 復帰ばね
5 ロックピン
6 固定接点部材(検出手段)
6a 第1の接片
6b 第2の接片
6c 端子片
7 第1の可動接点部材(検出手段)
7a 可動片
7b 端子片
8 第2の可動接点部材(検出手段)
8a 可動片
8b 端子片
9 スライド部材
9a 第1のカード収容部
9b 第2のカード収容部
9c ばね係止部
9d ハート型カム溝
9e 内面係止部
9f,9g 前面係止部
10 第1係合片
11 第2係合片
12 回動部材(作動部、検出手段)
13 ばね部材(作動部、検出手段)
14 第1のカード
14a 接触端子部
14b 切り欠き部
14c 凹溝部
14d 識別子
14e 凹部
14f 切り溝部
15 第2のカード
15a 接触端子部
15b 切り欠き部
15c 凹部

Claims (6)

  1. 幅広かつ肉薄な第1のカードと、この第1のカードより幅狭かつ肉厚な第2のカードの両方が挿着可能な収納部を有するハウジングと、前記第1及び第2のカードを前記収納部内へ案内するガイド部とを備え、前記ガイド部に、前記第1のカードの側面部と当接して前記第1のカードの挿入を案内する第1の案内面と、前記第2のカードの側面部と当接して前記第2のカードの挿入を案内する第2の案内面を形成すると共に、前記第1の案内面を前記第2の案内面より外方で高さ方向の異なる位置に形成し、前記収納部には、前記第1のカードの挿入により動作される検出手段を設け、この検出手段は、前記第1のカードにより押圧される作動部と、この作動部により押圧される第1の可動接点部材と、この第1の可動接点部材と一端側が接離される固定接点部材とからなり、前記第1の可動接点部材と前記固定接点部材とを上下に対向して配設し、前記作動部を前記第1の案内面と前記第2の案内面との間に配置し、前記作動部が前記第1のカードに押圧されて横方向に回動することにより前記第1の可動接点部材が変位され前記固定接点部材と接触すると共に、前記ハウジングには、前記第1のカード及び前記第2カードの挿入に伴いカード挿入方向に移動可能に配設されたスライド部材を備え、前記作動部を前記スライド部材に配置したことを特徴とするカード用コネクタ装置。
  2. 前記検出手段は、前記第1のカードの挿入により前記作動部が押圧されることにより、前記収納部の挿着位置へ前記第1のカードの挿入が完了したことを検出することを特徴とする請求項1記載のカード用コネクタ装置。
  3. 前記第1のカードには、書き込みの禁止か否かを示す識別子が設けられ、前記検出手段は、挿入された前記第1のカードの前記識別子の配設位置を検出することを特徴とする請求項1、又は2記載のカード用コネクタ装置。
  4. 前記検出手段は、前記固定接点部材の他端側と接離される第2の可動接点部材を備え、前記第2の可動接点部材が前記識別子で押圧されることにより変位され前記固定接点部材と接触することを特徴とする請求項3記載のカード用コネクタ装置。
  5. 記第1及び第2の可動接点部材と、前記固定接点部材を前記ハウジングに配置したことを特徴とする請求項4記載のカード用コネクタ装置。
  6. 記作動部は、前記第1の可動接点部材を押し下げる回動部材と、この回動部材を復帰方向へ付勢するばね部材とからなることを特徴とする請求項5記載のカード用コネクタ装置。
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