JP3948938B2 - カード用コネクタ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、携帯電話、PCなど各種携帯情報端末、デジタルカメラ、デジタルAV機器などのメモリー対応機器に用いられる小型メモリーカードなどに使用される、カード用コネクタ装置の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
パーソナルコンピュータやデジタルカメラなどの電子機器の増設記録装置としてカード用コネクタ装置が一般的に使用されている。このカード用コネクタ装置の記憶媒体としてはPCカードやメモリーカードが広く使用さるようになってきている。
【0003】
このPCカードやメモリーカードをカード用コネクタ装置に挿着して必要な情報の書き込み、及び読み取りを行うものであるが、近年においては、小型のメモリーカードには、長いもの、短いもの、厚いもの、薄いものなど、形状の異なる色々な種類のメモリーカードが開発されており、これらに対応してカード用コネクタ装置も様々な種類のものが開発されている。
【0004】
この場合、カード用コネクタ装置としては1種類のメモリーカードにしか対応しておらず、一つのカード用コネクタ装置には特定の一つのメモリーカードしか挿着することができなかった。このため、色々な種類のメモリーカードを使用したい場合には、それぞれのメモリーカード専用のカード用コネクタ装置を準備する必要があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、一つのカード用コネクタ装置に2枚のカードを挿着したい場合があり、2枚のカードを上下に重ね合わせた状態で挿着するのではなく、2枚のカードを横に並べた状態で挿着して薄型化を図りたいという要望がある。この場合、単に2枚のカードを横に並べるだけでは、排出機構を構成しているそれぞれのスライド部材が横に並べられることになり、横幅寸法が大きくなってしまうという問題があった。
【0006】
したがって、本発明では上述した問題点を解決し、排出機構を備えるカード用コネクタ装置であって、2枚のカードを横に並べて挿着可能な構成であると共に、横幅寸法を小さくすることができるカード用コネクタ装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明では第1の手段として、第1のカードが挿着可能な第1のカード収納部、及び第2のカードが挿着可能な第2のカード収納部を有するハウジングと、このハウジングに設けられ、前記第1のカード収納部に挿着された第1のカードを排出させる第1のカード排出手段、及び前記第2のカード収納部に挿着された第2のカードを排出させる第2のカード排出手段とを備え、前記第1のカードは、前記第2のカードよりもカード挿入方向の長さが短いものとされ、前記第1のカード収納部と前記第2のカード収納部を横方向に並列して形成すると共に、前記第1の排出手段は前記第1のカードのみを排出し、前記第2の排出手段は前記第2のカードのみを排出し、該第1及び第2の排出手段がそれぞれ前記第1及び第2のカードに対して独立して設けられており、前記第1のカード排出手段は、第1のカードの挿入に伴いカード挿入方向に移動可能に配設された第1のスライド部材と、この第1のスライド部材をカード排出方向に付勢する第1の復帰ばねと、この第1の復帰ばねの付勢力に抗して前記第1のスライド部材をカード挿着位置に保持する第1のハート型カム溝及びこの第1のハート型カム溝と係合する第1の係合ピンとからなり、前記第2のカード排出手段は、第2のカードの挿入に伴いカード挿入方向に移動可能に配設された第2のスライド部材と、この第2のスライド部材をカード排出方向に付勢する第2の復帰ばねと、この第2の復帰ばねの付勢力に抗して前記第2のスライド部材をカード挿着位置に保持する第2のハート型カム溝及びこの第2のハート型カム溝と係合する第2の係合ピンとからなり、前記第1及び第2のスライド部材、前記第1及び第2の復帰ばね、前記第1及び第2のハート型カム溝、前記第1及び第2の係合ピン、とをそれぞれカード挿入方向に沿って同一線上となる前後位置に配設し、前記第1のカードを排出させる前記第1のスライド部材をカード挿入方向の手前側に配置し、前記第2のカードを排出させる前記第2のスライド部材をカード挿入方向の奥側に配置すると共に、前記第1のカード排出手段と前記第2のカード排出手段を、前記第1のカード収納部と前記第2のカード収納部との間であって、カード挿入方向に沿って同一線上となる前後位置に配設したことを特徴とする。
【0009】
また、第2の手段として、前記第1のスライド部材をカード排出方向へ付勢する前記第1の復帰ばねを引っ張りばねで形成し、前記第2のスライド部材をカード排出方向へ付勢する前記第2の復帰ばねを圧縮ばねで形成したことを特徴とする。
【0010】
また、第3の手段として、前記第1のカード収納部に挿着される前記第1のカードと、前記第2のカード収納部に挿着される前記第2のカードとは、前記ハウジングからのカード排出時の突出量がそれぞれ同一となるように形成したことを特徴とする。
【0011】
また、第4の手段として、前記第1のカードの一側面部、及び前記第2のカードの一側面部にはカード保持用の保持用凹部が形成されており、前記第1のカード収納部に挿着された前記第1のカードの保持用凹部と、前記第2のカード収納部に挿着された前記第2のカードの保持用凹部とが、前記第1のスライド部材、及び前記第2のスライド部材を介してお互いに対向するように配置したことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図1乃至図13に示す。図1はカード用コネクタ装置の平面図、図2は同じくカバーを除いた状態の平面図、図3はハウジングの平面図、図4は第1のスライド部材の平面図、図5は第2のスライド部材の平面図、図6は第1のカードの平面図、図7は同じく底面図、図8は第2のカードの平面図、図9は同じく底面図、図10は第1及び第2のカードの排出時のカード用コネクタ装置の平面図、図11は第1のカードのみ挿着時のカード用コネクタ装置の平面図、図12は第2のカードのみ挿着時のカード用コネクタ装置の平面図、図13は第1及び第2のカード両方の挿着時のカード用コネクタ装置の平面図である。
【0013】
図1乃至図5において、ハウジング1は、合成樹脂などの絶縁材で前方及び上方が開口された箱形に形成されており、このハウジング1の左側は奥行きがやや短めの方形状に形成され、右側はこれよりも奥行きが長めの方形状に形成されて、全体として略逆L字状に連設された形状となっている。
【0014】
前記ハウジング1の左側の方形部には、前方及び上方が開口された第1のカード収納部1aが設けられており、この第1のカード収納部1aに連続してハウジング1の前面まで延びる第1のカード挿入部1bが形成されている。また、前記ハウジング1の右側の方形部には、前方及び上方が開口された第2のカード収納部1cが設けられており、この第2のカード収納部1cに連続してハウジング1の前面まで延びる第2のカード挿入部1dが形成されている。すなわち、前記第1のカード収納部1aと、前記第2のカード収納部1cとは横方向に並列して形成されたものとなっている。
【0015】
また、前記ハウジング1の中央には、前記第1のカード収納部1aと前記第2のカード収納部1cとの間で、カード挿入方向に沿って同一線上となる前後位置に、後述する第1のカード12を排出する第1のスライド部材5を収容する第1の平坦部1eと、後述する第2のカード13を排出する第2のスライド部材8を収容する第2の平坦部1fとがそれぞれ形成されている。この場合、前記第1の平坦部1eはカード挿入方向の手前側に、そして前記第2の平坦部1fはカード挿入方向の奥側となるように前後位置にそれぞれ配置されたものとなっている。
【0016】
また、前記第1の平坦部1eの前端部(カードの排出方向側)には、後述する第1の復帰ばね7を収容する第1のばね収容部1gが設けられており、この第1のばね収容部1gの前端には第1の復帰ばね7の一端側が係止されるフック状のばね係止片2が固着されている。また、前記第2の平坦部1fの後端部(カードの挿入方向側)には、後述する第2の復帰ばね10を収容する第2のばね収容部1hが設けられており、この第2のばね収容部1hの後端内側面が第2の復帰ばね10の一端側が当接する当接部となっている。
【0017】
また、前記第1の平坦部1eと前記第2の平坦部1fとの間の突出部には、後述する第1の係合ピン6、及び第2の係合ピン9のそれぞれの一端側が回動可能に軸支される軸孔1i、1jがそれぞれ形成されている。
【0018】
前記第1のカード収納部1aには、導電性の金属材からなる第1のコネクタ端子3が複数個並設されている。前記第1のコネクタ端子3は、前記第1のカード収納部1aの略中央位置に配設されており、平板状の基部と、この基部から互いに対向する方向へ略Z字状に屈曲されて形成された接続片3a及び接触片3bとから形成されている。前記第1のコネクタ端子3は、一端側に形成された前記接続片3aが、前記第1のカード収納部1aの底面部に設けられた第1の開口部1kから外方へ表出して配設されており、この接続片3aが電子機器などの外部の回路基板上の回路パターンと半田付けされて固着されることで信号の伝送が行われるものとなる。
【0019】
また、前記第1のコネクタ端子3の基部の他端側に形成された前記接触片3bが、前記第1のカード収納部1aの底面部に設けられた第2の開口部1lから前記第1のカード収納部1a内に突出して配設されたものとなっている。また、前記接触片3bの先端側には、後述する第1のカード12の接触端子部12aに接続される接点部が形成されている。
【0020】
前記第2のカード収納部1cには、導電性の金属材からなる第2のコネクタ端子4が複数個並設されている。前記第2のコネクタ端子4は、前記第2のカード収納部1cの後端部(カード挿入方向側)で、前記第1のコネクタ端子3の配設位置よりも奥方に配設されており、平板状の基部と、この基部から互いに対向する方向へ屈曲されて形成された接続片4a及び接触片4bとから形成されている。前記第2のコネクタ端子4は、一端側に形成された前記接続片4aが、前記ハウジング1の後面部から外方へ突出して配設されており、この接続片4aが電子機器などの外部の回路基板上の回路パターンと半田付けされて固着されることで信号の伝送が行われるものとなる。
【0021】
また、前記第2のコネクタ端子4の基部の他端側に延出して形成された前記接触片4bが、前記第2のカード収納部1c内に突出して配設されたものとなっている。また、前記接触片4bの先端側には、後述する第2のカード13の接触端子部13aに接続される接点部が形成されている。
【0022】
また、前記第1のカード収納部1aの両側面には、後述する第1のカード12の側面部を案内する一対の挿入ガイド部1mが形成されており、また、同じく前記第2のカード収納部1cの両側面には、後述する第2のカード13の側面部を案内する一対の挿入ガイド部1nが形成されている
【0023】
第1のスライド部材5は、合成樹脂などの絶縁材から略L字状に形成されており、長方形状の基部5aと、この基部5aの先端側に交差する方向に延設されたカード受け部5bとを有している。このカード受け部5bは、前記ハウジング1の第1のカード収納部1a内に突出されており、前記第1のカード収納部1aに挿入される後述する第1のカード12の前端縁と当接して前記第1のスライド部材5をカードの挿入方向へ移動させるものとなっている。
【0024】
また、前記基部5aの中央下面側には、図示しない係合部材が揺動可能に保持されており、この係合部材が、後述する第1のカード12の一側面部に設けられた保持用凹部12eと係合して第1のカード12をカードの挿着位置に保持するものとなっている。また、前記基部5aの中央上面には、複数の斜面や平面からなる環状の第1のハート型カム溝5cが形成されており、また、前記基部5aの後端側には、前記ハウジング1の第1のばね収容部1gに収容される、後述する第1の復帰ばね7の一端側が係止されるばね係止部5dが設けられている。
【0025】
第1の係合ピン6は、金属線材から形成されており、その両端が下方に折り曲げられて、その一端側が前記ハウジング1の前記第1の平坦部1eと前記第2の平坦部1fとの間の突出部に設けられた前記軸孔1iに回動可能に軸支され、他端側が前記第1のスライド部材5に設けられた前記第1のハート型カム溝5cに摺動することで、前記第1のスライド部材5がカードの挿着位置にロックされ、また排出位置に移動されるものとなっている。
【0026】
第1の復帰ばね7は、線材をコイル状に巻回して形成された引っ張りばねからなり、この引っ張りばねの両端にはフック部が形成されており、このフック部の一端側が前記第1のスライド部材5のばね係止部5dに係止され、他端側が前記ハウジング1の第1のばね収容部1gの前端に固着されたばね係止片2に係止されている。そして、前記第1の復帰ばね7の付勢力によって前記第1のスライド部材5はカードの排出方向へ付勢されるものとなっている。この時、前記第1の係合ピン6と前記第1のハート型カム溝5cとの協同によって前記第1のスライド部材5は、前記第1の復帰ばね7の付勢力に抗してカードの挿着位置に保持されるものとなっている。
【0027】
このように、前記第1のスライド部材5、前記第1のハート型カム溝5c、前記第1の係合ピン6、前記第1の復帰ばね7の構成で、前記第1のカード収納部1aに挿着された第1のカード12を排出させる第1のカード排出手段を構成するものとなっている。
【0028】
第2のスライド部材8は、同じく合成樹脂などの絶縁材から略L字状に形成されており、長方形状の基部8aと、この基部8aの先端側に交差する方向に延設されたカード受け部8bとを有している。このカード受け部8bは、前記ハウジング1の第2のカード収納部1c内に突出されており、前記第2のカード収納部1cに挿入される後述する第2のカード13の前端縁と当接して前記第2のスライド部材8をカードの挿入方向へ移動させるものとなっている。
【0029】
また、前記基部8aの中央下面側には、図示しない係合部材が揺動可能に保持されており、この係合部材が、後述する第2のカード13の一側面部に設けられた保持用凹部13cと係合して第2のカード13をカードの挿着位置に保持するものとなっている。また、前記基部8aの中央上面には、複数の斜面や平面からなる環状の第2のハート型カム溝8cが形成されており、また、前記基部8aの前端側が、前記ハウジング1の第2のばね収容部1hに収容される、後述する第2の復帰ばね10の一端側が当接されるばね当接部8dが設けられている。
【0030】
第2の係合ピン9は、同じく金属線材から形成されており、その両端が下方に折り曲げられて、その一端側が前記ハウジング1の前記第の平坦部1eと前記第2の平坦部1fとの間の突出部に設けられた前記軸孔1jに回動可能に軸支され、他端側が前記第2のスライド部材8に設けられた前記第2のハート型カム8cに摺動することで、前記第2のスライド部材8がカードの挿着位置にロックされ、また排出位置に移動されるものとなっている。
【0031】
第2の復帰ばね10は、線材をコイル状に巻回して形成された圧縮ばねからなり、この圧縮ばねの一端側が前記第2のスライド部材8のばね当接部8dに係止され、他端側が前記ハウジング1の第2のばね収容部1hの後端内側面の当接部に係止されている。そして、前記第2の復帰ばね10の付勢力によって前記第2のスライド部材8はカードの排出方向へ付勢されるものとなっている。この時、前記第2の係合ピン9と前記第2のハート型カム溝8cとの協同によって前記第2のスライド部材8は、前記第2の復帰ばね10の付勢力に抗してカードの挿着位置に保持されるものとなっている。
【0032】
このように、前記第2のスライド部材8、前記第2のハート型カム溝8c、前記第2の係合ピン9、前記第2の復帰ばね10の構成で、前記第2のカード収納部1cに挿着された第2のカード13を排出させる第2のカード排出手段を構成するものとなっている。
【0033】
上記構成では、第1のカード12と第2のカード13のそれぞれを排出するカード排出手段として、前記第1及び第2のスライド部材5、8と、前記第1及び第2の復帰ばね7、10と、前記第1及び第2のハート型カム溝5c、8cと、前記第1及び第2の係合ピン6、9とを、それぞれカード挿入方向に沿って同一線上となる前後位置に配設するようにしてあるので、例え2枚のカードのそれぞれの排出手段をカード挿入方向に沿って前後位置に配設したとしても、それぞれのカードを、カード挿着位置から一旦押圧することによって確実にカードを排出させることができるため、カードの取り出しが容易に行えるものとなっている。
【0034】
また、第1のカード12を排出させる前記第1のスライド部材5をカード挿入方向の手前側に配置して、第2のカード13を排出させる前記第2のスライド部材8をカード挿入方向の奥側に配置するようにしてあり、また、前記第1のスライド部材5をカード排出方向へ付勢する前記第1の復帰ばね7を引っ張りばねで形成して、前記第2のスライド部材8をカード排出方向へ付勢する前記第2の復帰ばね10を圧縮ばねで形成するようにしているので、前記第1のスライド部材5と前記第2のスライド部材8との中間位置に、これらの復帰用のばねを配置する必要がなくなるため、前記第1、及び第2のスライド部材5、8のそれぞれの長さ方向の寸法を短くすることができ、コネクタ装置全体の長さ方向の寸法を短くすることができるものとなっている。
【0035】
カバー部材11は、導電性の金属板から形成されており、前記ハウジング1の上面側の開口部を覆うように、前記ハウジング1の上面側に取り付けられている。また、このカバー部材11の中央部には、切り曲げることにより前記ハウジング1の軸孔1i、1jに軸支された前記第1、及び第2の係合ピン6、9を付勢して、前記第1、及び第2のスライド部材5、8に設けられた前記第1、及び第2のハート型カム溝5c、8cと摺接させるための第1、及び第2の付勢ばね片11a、11bが前記第1、及び第2のロックピン6、9に対応した位置に形成されている。
【0036】
尚、このカバー部材11は前記ハウジング1の第1、及び第2のカード収納部1a、1cに配設された前記第1、及び第2のコネクタ端子3、4の上面を覆うように形成されており、外部からの輻射ノイズ等の侵入を防止するシールド板の役目も果たしている。
【0037】
図6、図7において、第1のカード12は、内部に集積回路(IC)が収納されており、記録媒体として広く使用されているものである。この第1のカード12の一表面には、その一端側に複数の接触端子部12aが形成されており、この接触端子部12aが前記ハウジング1の第1のカード収納部1aに配設された前記第1のコネクタ端子3の接触片3bと接触することにより、外部に接続された電子機器との種々の情報処理が行われるものとなっている。
【0038】
また、前記第1のカード12には、前記接触端子部12aの形成側のその一隅部に、斜面状の切り欠き部12bが設けられている。前記第1のカード12が前記第1のカード収容部1aに挿入された時、この切り欠き部12bと前縁部が前記第1のスライド部材5のカード受け部5bと係合することによって、前記第1のスライド部材5が前記第1のカード12の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となるように形成されている。
【0039】
また、前記第1のカード12の一側面部には、カードの書き込み禁止を示す識別部である凹溝部12cが形成され、この凹溝部12cにはスライド可能な識別子12dが設けられている。この識別子12dをスライド移動させることにより、前記凹溝部12cの位置を変更することができ、この位置に応じてカードへの書き込みの可否を変更することが可能となっている。
【0040】
また、前記第1のカード12の他側面部には、保持用凹部12eが形成されている。この保持用凹部12eに前記第1のスライド部材5の中央下面側に揺動可能に設けられた係合部材(図示せず)が係合することで前記第1のカード12を前記ハウジング1の第1のカード収容部1aに保持させるものとなっている。
【0041】
図8、図9において、第2のカード13は、内部に集積回路(IC)が収納されており、記録媒体として広く使用されているものである。この第2のカード13の一表面には、その一端側に複数の接触端子部13aが形成されており、この接触端子部13aが前記ハウジング1の第2のカード収納部1cに配設された前記第2のコネクタ端子4の接触片4bと接触することにより、外部に接続された電子機器との種々の情報処理が行われるものとなっている。
【0042】
また、前記第2のカード13の一端部には傾斜面からなる切り欠き部13bが形成されており、この切り欠き部13bと一定の間隔をおいて前記第2のカード13の一側面部には、保持用凹部13cが形成されている。前記第2のカード13を前記第2のカード収容部1cに挿入する際、この保持用凹部13cに、前記第2のスライド部材8の中央下面側に揺動可能に設けられた係合部材(図示せず)が係合することにより、前記第2のカード13を前記ハウジング1の第2のカード収容部1cに保持させるものとなっている。
【0043】
前記第2のカード13が前記第2のカード収容部1cに挿入された時、前記第2のカード13の前縁部が前記第2のスライド部材8のカード受け部8bに当接することによって、前記第2のスライド部材8が前記第2のカード13の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となるように形成されている。
【0044】
尚、前記第2のカード13は略長方体状に形成されており、前記第1のカード12に比較して、挿入方向の長さが前記第1のカード12よりも長く長尺状に形成されたものとなっている。
【0045】
また、前記ハウジング1の第2のカード収納部1cに配設された前記第2のコネクタ端子4の配設位置は、前記第1のカード収納部1aに配設された前記第1のコネクタ端子3の配設位置よりもカード挿入方向の奥方へ形成されており、前記ハウジング1に挿着された前記第1のカード12の後縁部と、前記ハウジング1に挿着された前記第2のカード13の後縁部との突出位置が略同一となるように形成してあるので、長さの異なる2種類のカードを、同一のコネクタ装置に挿入/排出する場合においても、それぞれのカードの突出量が同じになるため、操作性や、使い勝手が良好となっている。
【0046】
また、前記ハウジング1にカードが挿着された際には、前記第1のカード収納部1aに挿着された前記第1のカード12の保持用凹部12eと、前記第2のカード収納部1cに挿着された前記第2のカード13の保持用凹部13cとが、前記第1のスライド部材5、及び前記第2のスライド部材8を介してお互いに対向するように配置してあるので、カード保持用のそれぞれの前記保持用凹部12e、13cに係合する係止片(図示せず)を有するそれぞれの第1、及び第2のスライド部材5、8を、それぞれのカードの中間に前後位置に配置することができるため、前記ハウジング1の幅方向の小型化が可能となっている。
【0047】
次に、図10乃至図13を用いて前記第1のカード12、及び第2のカード13をコネクタ装置に挿入する場合の動作を説明する。
【0048】
まず、初期の状態、すなわち前記第1のカード12、及び第2のカード13が排出位置にある場合には、前記第1のスライド部材5、及び第2のスライド部材8は前記第1の復帰ばね7、及び第2の復帰ばね10の付勢力によりカードの排出方向へ付勢されており、前記第1のカード12の接触端子部12a、及び第2のカード13の接触端子部13aは、前記第1のコネクタ端子3の接触片3b、及び第2のコネクタ端子4の接触片4bとは離間している。この時、前記第1のカード12は、前記第1のスライド部材5の係合部材(図示せず)により前記保持用凹部12eが係合されて前記第1のカード収納部1aに保持されており、前記第2のカード13は、前記第2のスライド部材8の係合部材(図示せず)により前記保持用凹部13cが係合されて前記第2のカード収納部1bに保持されたものとなっている。(図10)
【0049】
尚、この状態から前記第1のカード12、及び第2のカード13を取り出す場合には、前記第1、及び第2のスライド部材5、8に設けられた係合部材は揺動可能に形成されていることから、カードを引く抜くことによりそれぞれの係合部材が前記保持用凹部12e、13cから外れるため、容易に取り出すことが可能となっている。
【0050】
次に、前記第1のカード12をカードの挿入方向へ押圧してやると、前記第1のカード12の切り欠き部12bと前縁部が、前記第1のスライド部材5のカード受け部5bと係合することによって、前記第1のスライド部材5が前記第1のカード12の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となり、前記第1の復帰ばね7の付勢力に抗して前記第1のスライド部材5がカードの挿入方向へ移動して、前記第1の係合ピン6の一端部が前記第1のハート型カム溝5cをトレースしてロック位置にロックされる。(図11)
【0051】
この時、前記第1のカード12の接触端子部12aと前記第1のコネクタ端子3の接触片3bが接触するものとなる。また、前記第1のスライド部材5の係合部材は前記第1のカード12の保持用凹部12eに係合されており、前記第1のカード10がカードの挿着位置に確実に保持されるものとなる。
【0052】
前記第1のカード12の代わりに、前記第2のカード13をカードの挿入方向へ押圧してやると、前記第2のカード13の前縁部が、前記第2のスライド部材8のカード受け部8bと係合することによって、前記第2のスライド部材8が前記第2のカード13の挿入に伴って挿入方向へ移動可能となり、前記第2の復帰ばね10の付勢力に抗して前記第2のスライド部材8がカードの挿入方向へ移動して、前記第2の係合ピン9の一端部が前記第2のハート型カム溝8cをトレースしてロック位置にロックされる。(図12)
【0053】
この時、前記第2のカード13の接触端子部13aと前記第2のコネクタ端子4の接触片4bが接触するものとなる。また、前記第2のスライド部材8の係合部材は前記第2のカード13の保持用凹部13cに係合されており、前記第2のカード13がカードの挿着位置に確実に保持されるものとなる。
【0054】
図13は、前記第1のカード12と、前記第2のカード13とが同時に挿着された状態を示している。この場合に、前記第2のカード13は略長方体状に形成されており、前記第1のカード12に比較して、挿入方向の長さが前記第1のカード12よりも長く長尺状に形成されたものとなっているが、前記第2のコネクタ端子4の配設位置は、前記第1のコネクタ端子3の配設位置よりもカード挿入方向の奥方へ形成されていることから、前記第1のカード12の後縁部と、前記第2のカード13の後縁部との突出位置が略同一となるようになっている。
【0055】
上記構成によれば、前記第1のカード収納部1aと前記第2のカード収納部1cを横方向に並列して形成するようにしてあり、前記第1のカード12を排出するための第1のカード排出手段と、前記第2のカード13を排出するための第2のカード排出手段とを、前記第1のカード収納部1aと前記第2のカード収納部1cとの中間位置であって、カード挿入方向に沿って同一線上となる前後位置に配設するようにしてあるので、2枚のカードを横に並べて挿着可能なコネクタ装置においても、それぞれのカード排出手段の構成を横方向に並設する必要がないため、前記ハウジング1の横幅の外形寸法を極力小さくすることができるものとなっている。
【0056】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明のカード用コネクタ装置は、第1のカードが挿着可能な第1のカード収納部、及び第2のカードが挿着可能な第2のカード収納部を有するハウジングと、このハウジングに設けられ、第1のカード収納部に挿着された第1のカードを排出させる第1のカード排出手段、及び第2のカード収納部に挿着された第2のカードを排出させる第2のカード排出手段とを備え、第1のカード収納部と第2のカード収納部を横方向に並列して形成すると共に、第1のカード排出手段と第2のカード排出手段を、第1のカード収納部と第2のカード収納部との間であって、カード挿入方向に沿って同一線上となる前後位置に配設したことから、2枚のカードを横に並べて挿着可能なコネクタ装置においても、それぞれのカード排出手段の構成が横方向に並設されることがないので、ハウジングの横幅寸法を小さくできるため、コネクタ装置全体の横幅寸法を小さくすることができる。
【0057】
また、第1のカード排出手段は、第1のカードの挿入に伴いカード挿入方向に移動可能に配設された第1のスライド部材と、この第1のスライド部材をカード排出方向に付勢する第1の復帰ばねと、この第1の復帰ばねの付勢力に抗して第1のスライド部材をカード挿着位置に保持する第1のハート型カム溝及びこの第1のハート型カム溝と係合する第1の係合ピンとからなり、第2のカード排出手段は、第2のカードの挿入に伴いカード挿入方向に移動可能に配設された第2のスライド部材と、この第2のスライド部材をカード排出方向に付勢する第2の復帰ばねと、この第2の復帰ばねの付勢力に抗して第2のスライド部材をカード挿着位置に保持する第2のハート型カム溝及びこの第2のハート型カム溝と係合する第2の係合ピンとからなり、第1及び第2のスライド部材、第1及び第2の復帰ばね、第1及び第2のハート型カム溝、第1及び第2の係合ピン、とをそれぞれカード挿入方向に沿って同一線上となる前後位置に配設したことから、2枚のカードのそれぞれの排出手段をカード挿入方向に沿って前後位置に配設したとしても、それぞれのカードを、カード挿着位置から一旦押圧することによって確実にカードを排出させることができるため、カードの取り出しが容易に行える。
【0058】
また、第1のカードを排出させる第1のスライド部材をカード挿入方向の手前側に配置し、第2のカードを排出させる第2のスライド部材をカード挿入方向の奥側に配置すると共に、第1のスライド部材をカード排出方向へ付勢する第1の復帰ばねを引っ張りばねで形成し、第2のスライド部材をカード排出方向へ付勢する第2の復帰ばねを圧縮ばねで形成したことから、第1のスライド部材と第2のスライド部材との間に復帰用のばねを配置する必要がないので、それぞれのスライド部材の長さ方向の寸法を短くすることができるため、コネクタ装置全体の長さ方向の寸法を短くできる。
【0059】
また、第1のカードは、第2のカードよりもカード挿入方向の長さが短いものとされ、第1のカード収納部に挿着される第1のカードと、第2のカード収納部に挿着される第2のカードとは、ハウジングからのカード排出時の突出量がそれぞれ同一となるように形成したことから、長さの異なる2種類のカードを同一のコネクタ装置に挿入/排出する場合においても、それぞれのカードの突出量が同じになるため、操作性や、使い勝手が良い。
【0060】
また、第1のカードの一側面部、及び第2のカードの一側面部にはカード保持用の保持用凹部が形成されており、第1のカード収納部に挿着された第1のカードの保持用凹部と、第2のカード収納部に挿着された第2のカードの保持用凹部とが、第1のスライド部材、及び第2のスライド部材を介してお互いに対向するように配置したことから、カード保持用の保持用凹部に係合する係止片を有するそれぞれのスライド部材を、それぞれのカードの中間に前後位置に配置することができるため、ハウジングの幅方向の小型化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態であるカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図2】本発明の同じくカバーを除いた状態のカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図3】本発明の同じくハウジングを示す平面図である。
【図4】本発明の同じく第1のスライド部材を示す平面図である。
【図5】本発明の同じく第2のスライド部材を示す平面図である。
【図6】本発明の同じく第1のカードを示す平面図である。
【図7】本発明の同じく第1のカードを示す底面図である。
【図8】本発明の同じく第2のカードを示す平面図である。
【図9】本発明の同じく第2のカードを示す底面図である。
【図10】本発明の第1及び第2のカードの排出時のカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図11】本発明の第1のカードのみ挿着した状態のカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図12】本発明の第2のカードのみ挿着した状態のカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【図13】本発明の第1及び第2のカード両方の挿着時のカード用コネクタ装置を示す平面図である。
【符号の説明】
1 ハウジング
1a 第1のカード収納部
1b 第1のカード挿入部
1c 第2のカード収納部
1d 第2のカード挿入部
1e 第1の平坦部
1f 第2の平坦部
1g 第1のばね収容部
1h 第2のばね収容部
1i 軸孔
1j 軸孔
1k 第1の開口部
1l 第2の開口部
1m 挿入ガイド部
1n 挿入ガイド部
2 ばね係止片
3 第1のコネクタ端子
3a 接続片
3b 接触片
4 第2のコネクタ端子
4a 接続片
4b 接触片
5 第1のスライド部材
5a 基部
5b カード受け部
5c ハート型カム溝
5d ばね係止部
6 第1の係合ピン
7 第1の復帰ばね
8 第2のスライド部材
8a 基部
8b カード受け部
8c ハート型カム溝
8d ばね当接部
9 第2の係合ピン
10 第2の復帰ばね
11 カバー部材
11a 第1の付勢ばね片
11b 第2の付勢ばね片
12 第1のカード
12a 接触端子部
12b 切り欠き部
12c 凹溝部
12d 識別子
12e 保持用凹部
13 第2のカード
13a 接触端子部
13b 切り欠き部
13c 保持用凹部

Claims (4)

  1. 第1のカードが挿着可能な第1のカード収納部、及び第2のカードが挿着可能な第2のカード収納部を有するハウジングと、このハウジングに設けられ、前記第1のカード収納部に挿着された第1のカードを排出させる第1のカード排出手段、及び前記第2のカード収納部に挿着された第2のカードを排出させる第2のカード排出手段とを備え、前記第1のカードは、前記第2のカードよりもカード挿入方向の長さが短いものとされ、前記第1のカード収納部と前記第2のカード収納部を横方向に並列して形成すると共に、前記第1の排出手段は前記第1のカードのみを排出し、前記第2の排出手段は前記第2のカードのみを排出し、該第1及び第2の排出手段がそれぞれ前記第1及び第2のカードに対して独立して設けられており、前記第1のカード排出手段は、第1のカードの挿入に伴いカード挿入方向に移動可能に配設された第1のスライド部材と、この第1のスライド部材をカード排出方向に付勢する第1の復帰ばねと、この第1の復帰ばねの付勢力に抗して前記第1のスライド部材をカード挿着位置に保持する第1のハート型カム溝及びこの第1のハート型カム溝と係合する第1の係合ピンとからなり、前記第2のカード排出手段は、第2のカードの挿入に伴いカード挿入方向に移動可能に配設された第2のスライド部材と、この第2のスライド部材をカード排出方向に付勢する第2の復帰ばねと、この第2の復帰ばねの付勢力に抗して前記第2のスライド部材をカード挿着位置に保持する第2のハート型カム溝及びこの第2のハート型カム溝と係合する第2の係合ピンとからなり、前記第1及び第2のスライド部材、前記第1及び第2の復帰ばね、前記第1及び第2のハート型カム溝、前記第1及び第2の係合ピン、とをそれぞれカード挿入方向に沿って同一線上となる前後位置に配設し、前記第1のカードを排出させる前記第1のスライド部材をカード挿入方向の手前側に配置し、前記第2のカードを排出させる前記第2のスライド部材をカード挿入方向の奥側に配置すると共に、前記第1のカード排出手段と前記第2のカード排出手段を、前記第1のカード収納部と前記第2のカード収納部との間であって、カード挿入方向に沿って同一線上となる前後位置に配設したことを特徴とするカード用コネクタ装置。
  2. 記第1のスライド部材をカード排出方向へ付勢する前記第1の復帰ばねを引っ張りばねで形成し、前記第2のスライド部材をカード排出方向へ付勢する前記第2の復帰ばねを圧縮ばねで形成したことを特徴とする請求項記載のカード用コネクタ装置。
  3. 記第1のカード収納部に挿着される前記第1のカードと、前記第2のカード収納部に挿着される前記第2のカードとは、前記ハウジングからのカード排出時の突出量がそれぞれ同一となるように形成したことを特徴とする請求項記載のカード用コネクタ装置。
  4. 前記第1のカードの一側面部、及び前記第2のカードの一側面部にはカード保持用の保持用凹部が形成されており、前記第1のカード収納部に挿着された前記第1のカードの保持用凹部と、前記第2のカード収納部に挿着された前記第2のカードの保持用凹部とが、前記第1のスライド部材、及び前記第2のスライド部材を介してお互いに対向するように配置したことを特徴とする請求項記載のカード用コネクタ装置。
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