JP2002150757A - 操作画面表示機能付き記録再生装置 - Google Patents

操作画面表示機能付き記録再生装置

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JP2002150757A
JP2002150757A JP2000340914A JP2000340914A JP2002150757A JP 2002150757 A JP2002150757 A JP 2002150757A JP 2000340914 A JP2000340914 A JP 2000340914A JP 2000340914 A JP2000340914 A JP 2000340914A JP 2002150757 A JP2002150757 A JP 2002150757A
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JP2000340914A
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Masanori Gunji
正則 郡司
Hideo Kataoka
秀夫 片岡
Takahisa Yoneyama
貴久 米山
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Television Signal Processing For Recording (AREA)
  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、表示していた操作画面を一旦他の
操作画面に切り替え再び元の操作画面に戻したり、操作
画面の表示中に電源スイッチを切って再び投入した場合
等に、元の操作画面の選択・設定状態を再現して表示す
ることにより、ユーザにとって操作性を便利にした操作
画面表示機能付き記録再生装置を提供することを目的と
している。 【解決手段】複数種類の操作画面から選択的に表示させ
た操作画面上で操作を行なう操作画面表示機能付き記録
再生装置において、複数種類の操作画面の各状態をそれ
ぞれ記憶媒体に記憶しておき、所定の操作画面の表示が
要求された状態で、記憶媒体に記憶されている状態に基
づいて、要求された操作画面を表示させる制御手段16
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、GUI(Graphi
cal User Interface)による操作画面の表示に改良を施
した操作画面表示機能付き記録再生装置に係り、特に、
情報記録再生が可能なハードディスク及びDVD(Digi
tal Versatile Disc)等の記録媒体を同時に取り扱うこ
とができる装置に適用されて有効なものに関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年では、映像や音声等
のデータを記録した光ディスクを再生する動画対応の光
ディスク再生装置が開発されている。この装置は、例え
ばLD(Laser Disc)や、ビデオCD(Compact Disc)
再生装置等のように、映画ソフトを鑑賞したりカラオケ
等を楽しむ目的で一般に普及されている。
【0003】その中で、現在、国際規格化したMPEG
(Moving Picture Image Coding Experts Group)2方
式を使用するとともに、AC(Audio Compression)−
3オーディオ圧縮方式を採用したDVD規格が提案され
ている。
【0004】この規格は、MPEG2システムレイヤに
したがって、動画圧縮方式にMPEG2方式をサポート
し、音声圧縮方式にAC−3オーディオ圧縮方式及びM
PEGオーディオ圧縮方式をサポートしている。また、
映画やカラオケ等の字幕用としてビットマップデータを
ランレングス圧縮した副映像データを取り扱うことがで
きるようになっている。さらに、この規格では、再生装
置との関係において、早送り再生や早戻し再生等の特殊
再生用コントロールデータ(ナビパック)を追加して構
成されている。
【0005】なお、この規格では、コンピュータでディ
スクのデータを読むことができるように、IS0(Inte
rnational Organization for Standardization)966
0とマイクロUDF(Universal Disc Format)の規格
をサポートしている。
【0006】また、メディア自身の規格としては、DV
D−ビデオのメディアであるDVD−ROM(Read Onl
y Memory)の規格に続き、DVD−RAM(Random Acc
essMemory)の規格[記録容量約4.7GB(Giga Byte
s)]も完成し、DVD−RAMドライブもコンピュー
タ周辺機器として、普及し始めている。
【0007】さらに、現在ではDVD−RAMを利用
し、リアルタイムでの情報記録再生が可能なシステムを
実現するDVDビデオ規格、つまりRTR(Real Time
Recording)−DVDの規格が完成しつつあり、近いう
ちに検証作業も終了する予定となっている。
【0008】この規格は、現在、既に発売されているD
VD−ビデオの規格を元に考えられている。さらに、こ
のRTR−DVDに対応したファイルシステムも現在規
格化されている。
【0009】一方、現在では、記録再生装置に内蔵され
たHDD(Hard Disc Drive)を利用し、ハードディス
クに放送信号を記録再生する方式も考えられている。こ
のハードディスクでは、100GB以上のデータ記録が
可能である。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したD
VD規格の記録再生装置では、その多種多様な情報や機
能をユーザが自由に選択・設定するために、GUIによ
り表示された操作画面の中から、所望する情報や機能を
階層的に順次選択・設定していく方式が採用されてい
る。
【0011】しかしながら、従来のこの種の記録再生装
置では、GUIによる操作画面の表示機能が、まだまだ
ユーザにとって実用上十分なレベルに達しているとは言
えないというのが現状である。
【0012】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、表示していた操作画面を一旦他の操作画
面に切り替え再び元の操作画面に戻したり、操作画面の
表示中に電源スイッチを切って再び投入した場合等に、
元の操作画面の選択・設定状態を再現して表示すること
により、ユーザにとって操作性を便利にした極めて良好
な操作画面表示機能付き記録再生装置を提供することを
目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明に係る操作画面
表示機能付き記録再生装置は、複数種類の操作画面から
選択的に表示させた操作画面上で操作を行なうものを対
象としている。そして、複数種類の操作画面の各状態を
それぞれ記憶媒体に記憶し、所定の操作画面の表示が要
求された状態で、記憶媒体に記憶されている状態に基づ
いて、要求された操作画面を表示させる制御手段を備え
るようにしたものである。
【0014】上記のような構成によれば、複数種類の操
作画面の各状態をそれぞれ記憶媒体に記憶しておき、所
定の操作画面の表示が要求された状態で、記憶媒体に記
憶されている状態に基づいて、要求された操作画面を表
示させるようにしたので、表示していた操作画面を一旦
他の操作画面に切り替え再び元の操作画面に戻したり、
操作画面の表示中に電源スイッチを切って再び投入した
場合等に、元の操作画面の選択・設定状態を再現して表
示することにより、ユーザにとって操作性を便利にする
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。図1は、この実
施の形態で説明する記録再生装置の概略的な構成を示し
ている。この実施の形態では、記録媒体として、光ディ
スク及びハードディスクの両方を取り扱うことができる
記録再生装置として示しているが、いずれか一方のみの
記録媒体を取り扱う装置に対しても、この発明は適用可
能である。
【0016】すなわち、この記録再生装置は、光ディス
ク11を回転駆動し、この光ディスク11に対して情報
の書き込み及び読み取りを実行することのできるディス
クドライブ12と、図示しないハードディスクを回転駆
動し、このハードディスクに対して情報の書き込み及び
読み取りを実行することのできるHDD部13と、記録
側を構成するエンコーダ部14と、再生側を構成するデ
コーダ部15と、装置本体の動作を統括的に制御するマ
イクロコンピュータブロック16とを、主たる構成要素
としている。
【0017】そして、エンコーダ部14は、ADC(An
alog to Digital Converter)14aと、V(Video)エ
ンコーダ,A(Audio)エンコーダ及びSP(Sub‐Pict
ure)エンコーダを含むエンコーダ群14bと、このエ
ンコーダ群14bの各エンコーダの出力を所定のフォー
マットに変換するフォーマッタ14cと、このフォーマ
ッタ14cの作業用に使用されるバッファメモリ14d
とを備えている。
【0018】このうち、ADC14aには、A/V(Au
dio/Video)入力部17からの外部アナログ画像信号+
外部アナログ音声信号、あるいは、TV(Television)
チューナ18からのアナログ画像信号+アナログ音声信
号が入力されている。
【0019】ADC14aは、入力されたアナログ画像
信号を、例えばサンプリング周波数13.5MHz、量
子化ビット数8ビットでデジタル化する。すなわち、輝
度成分Y、色差成分Cr(またはY−R)及び色差成分
Cb(またはY−B)が、それぞれ8ビットで量子化さ
れることになる。
【0020】同様に、ADC14aは、入力されたアナ
ログ音声信号を、例えばサンプリング周波数48kH
z、量子化ビット数16ビットでデジタル化する。
【0021】また、ADC14aにデジタル画像信号や
デジタル音声信号が入力されているときは、ADC14
aは、そのデジタル画像信号やデジタル音声信号をスル
ーパスさせる。
【0022】なお、これらのデジタル画像信号やデジタ
ル音声信号に対して、内容を改変することなく、ジッタ
低減処理やサンプリングレートの変更処理等を行なうこ
とは許可されている。
【0023】ADC14aから出力されたデジタル画像
信号は、エンコーダ群14bのVエンコーダを介してフ
ォーマッタ14cに送られる。また、ADC14cから
出力されたデジタル音声信号は、エンコーダ群14bの
Aエンコーダを介してフォーマッタ14cに送られる。
【0024】Vエンコーダは、入力されたデジタル画像
信号を、MPEG2またはMPEG1規格に基づいて、
可変ビットレートで圧縮されたデジタル画像信号に変換
する機能を持っている。
【0025】また、Aエンコーダは、入力されたデジタ
ル音声信号を、MPEGまたはAC−3規格に基づい
て、固定ビットレートで圧縮されたデジタル音声信号ま
たはリニアPCM(Pulse Code Modulation)のデジタ
ル音声信号に変換する機能を持っている。
【0026】なお、A/V入力部17から副映像(S
P)信号が入力された場合(例えば副映像信号の独立出
力端子付きDVDビデオプレーヤからの信号)、あるい
は、このようなデータ構成のDVDビデオ信号が放送さ
れ、それがTVチューナ18で受信された場合には、D
VDビデオ信号中の副映像信号が、エンコーダ群14b
のSPエンコーダに入力される。このSPエンコーダに
入力された副映像信号は、所定の信号形態にアレンジさ
れて、フォーマッタ14cに送られる。
【0027】フォーマッタ14cは、バッファメモリ1
4dをワークエリアとして使用しながら、入力されたデ
ジタル画像信号、デジタル音声信号及び副映像信号等に
対して、それぞれ、記録に適したフォーマットとなるよ
うに所定の信号処理を施し、データプロセッサ19に出
力している。
【0028】そして、このようにエンコーダ部14でエ
ンコードされた情報や、作成された管理情報は、データ
プロセッサ19及びディスクドライブ12を介して、光
ディスク11に記録することができる。
【0029】ここで、この記録再生装置は、上記のよう
にしてエンコーダ部14でエンコードされた情報や、作
成された管理情報を、データプロセッサ19を介してH
DD部13に供給し、そのハードディスクに記録するこ
ともできる。
【0030】また、ハードディスクに記録された情報を
HDD部13で読み出し、データプロセッサ19及びデ
ィスクドライブ12を介して、光ディスク11に記録す
ることもできる。
【0031】この場合、ハードディスクに記録されてい
る情報のフォーマットが、光ディスク11のデータフォ
ーマットと同じである場合には、ハードディスクから読
み取った情報をそのまま光ディスク11に記録する。
【0032】また、ハードディスクに記録されている情
報のフォーマットが、光ディスク11のデータフォーマ
ットと異なる場合には、ハードディスクから読み取った
情報をエンコーダ部14に供給して、光ディスク11の
データフォーマットに適応するようにエンコード処理し
た後、光ディスク11に記録する。
【0033】次に、この記録再生装置は、光ディスク1
1に対して、情報の書き込み及び読み取り(記録及び再
生)を実行する部分として、光学系や駆動系を有するデ
ィスクドライブ12と、データプロセッサ19と、一時
記憶部20と、STC(Sysyem Time CounterまたはSye
tem Time Clock)21とを備えている。
【0034】このうち、一時記憶部20は、エンコーダ
部14から出力され、データプロセッサ19及びディス
クドライブ12を介して光ディスク11に書き込まれる
データのうちの一定量をバッファリングしたり、ディス
クドライブ12によって光ディスク11から読み取ら
れ、データプロセッサ19を介してデコーダ部15に入
力されるデータのうちの一定量をバッファリングするた
めに利用される。
【0035】また、データプロセッサ19は、マイクロ
コンピュータブロック16の制御に基づいて、エンコー
ダ部14から出力された記録用のデータをディスクドラ
イブ12に供給したり、ディスクドライブ12が光ディ
スク11から読み取ったデータを取り込んだり、光ディ
スク11に記録された管理情報を書き替えたり、光ディ
スク11に記録されたデータの削除を行なったりしてい
る。
【0036】ここで、マイクロコンピュータブロック1
6は、MPU(Micro Processing Unit)[またはCP
U(Central Processing Unit)]と、制御プログラム
が書き込まれたROMと、プログラム実行に必要なワー
クエリアを提供するためのRAM(Random Access Memo
ry)とを含んでいる。
【0037】そして、マイクロコンピュータブロック1
6のMPUは、キー入力部22からの操作情報を受け、
そのROMに格納された制御プログラムに基づいて、R
AMをワークエリアとして用いることにより、装置全体
の動作を統括的に制御している。
【0038】なお、このマイクロコンピュータブロック
16が実行する動作のうち、この発明の特徴部分に関係
する制御としては、操作画面状態記憶部がある。この操
作画面状態記憶部は、GUIにより表示可能な複数の操
作画面の状態を、それぞれマイクロコンピュータブロッ
ク16に内蔵された記憶装置に記憶する機能を有してい
る。
【0039】また、このマイクロコンピュータブロック
16の実行結果のうち、ユーザに通知すべき内容は、表
示部23に表示されるか、または、図示しないモニタデ
ィスプレイにOSD(On Screen Display)表示され
る。
【0040】なお、マイクロコンピュータブロック16
が、ディスクドライブ12、データプロセッサ19、エ
ンコーダ部14及びデコーダ部15等を制御するタイミ
ングは、前記STC21からの時間データに基づいて決
定される。
【0041】ここで、デコーダ部15は、ディスクドラ
イブ12によって光ディスク11から読み取られ、デー
タプロセッサ19を介して入力されたデータから、主映
像データ、副映像データ及び音声データを分離する分離
部15aと、この分離部15aにおける分離処理やその
他の信号処理実行時に使用されるメモリ15bと、分離
部15aで分離された主映像データをデコードするVデ
コーダ,分離部15aで分離された副映像データをデコ
ードするSPデコーダ及び分離部15aで分離された音
声データをデコードするAデコーダよりなるデコーダ群
15cと、vデコーダから得られる主映像データにSP
デコーダから得られる副映像データを適宜合成し、主映
像に副映像を重ねて表示させるためのビデオプロセッサ
15dとを備えている。
【0042】ビデオプロセッサ15dの出力は、ビデオ
ミクサ24に入力される。このビデオミクサ24では、
テキストデータの合成が行なわれる。また、ビデオミク
サ24には、上記A/V入力部17やTVチューナ18
からの信号を直接取り込むラインも接続されている。ビ
デオミクサ24には、バッファとして用いるフレームメ
モリ25が接続されている。
【0043】そして、ビデオミクサ24の出力がデジタ
ル出力の場合には、I/F(Inter/Face)26を介し
て外部に出力され、アナログ出力の場合には、DAC
(Digital to Analog Converter)27を介して外部に
出力される。
【0044】また、上記Aデコーダの出力がデジタル出
力の場合には、I/F28を介して外部に出力され、ア
ナログ出力の場合には、セレクタ29を介してDAC3
0でアナログ変換されて、外部に出力される。
【0045】このセレクタ29は、マイクロコンピュー
タブロック16からのセレクト信号により、A/V入力
部17やTVチューナ18からの出力信号を直接モニタ
するとき、ADC14aからの出力を選択することが可
能である。
【0046】図2乃至図4は、この実施の形態における
特徴的な動作を説明するために示すフローチャートであ
る。すなわち、開始(ステップS11)されると、ま
ず、マイクロコンピュータブロック16は、ステップS
12で、キー入力部22からのキー入力を受け付ける状
態となった後、ステップS13で、GUIによる操作画
面の表示を指示するキーが操作されたか否かを判別し、
操作されていない状態では(NO)、ステップS12の
処理に戻される。
【0047】また、ステップS13でGUIによる操作
画面の表示を指示するキーが操作されたと判断された場
合(YES)、マイクロコンピュータブロック16は、
どの操作画面1,2,3,……,nの表示を指示するキ
ーであるかを判断することにより、その後の処理を選択
する。
【0048】例えば、操作画面1の表示を指示するキー
が操作されたと判断された場合、マイクロコンピュータ
ブロック16は、ステップS14で、操作画面1に関す
る前回の状態を前記操作画面状態記憶部の記憶装置から
読み出して、ステップS15で、前回の状態で操作画面
1を表示する。
【0049】その後、マイクロコンピュータブロック1
6は、ステップS16で、キー入力部22からのキー入
力を受け付ける状態となった後、ステップS17で、操
作画面1の状態を変更するキーが操作されたか否かを判
別する。
【0050】そして、操作画面1の状態を変更するキー
が操作されたと判断された場合(YES)、マイクロコ
ンピュータブロック16は、ステップS18で、入力さ
れたキーに応じて操作画面1の表示状態を変更し、ステ
ップS19で、操作画面1の状態を記憶装置に記憶させ
て、ステップS16の処理に戻される。
【0051】また、ステップS17で操作画面1の状態
を変更するキーが操作されたのではないと判断された場
合(NO)、マイクロコンピュータブロック16は、ス
テップS20で、操作画面1とは別の操作画面を呼び出
すキーが操作されたか否かを判別し、操作されていない
と判断された場合(NO)、ステップS16の処理に戻
される。
【0052】一方、ステップS20で操作画面1とは別
の操作画面を呼び出すキーが操作されたと判断された場
合(YES)、マイクロコンピュータブロック16は、
操作画面1以外のどの操作画面2,3,……,nの表示
を指示するキーであるかを判断することにより、その後
の処理を選択する。
【0053】例えば、操作画面2の表示を指示するキー
が操作されたと判断された場合、マイクロコンピュータ
ブロック16は、ステップS21で、操作画面2に関す
る前回の状態を前記操作画面状態記憶部の記憶装置から
読み出して、ステップS22で、前回の状態で操作画面
2を表示する。
【0054】その後、マイクロコンピュータブロック1
6は、ステップS23で、キー入力部22からのキー入
力を受け付ける状態となった後、ステップS24で、操
作画面2の状態を変更するキーが操作されたか否かを判
別する。
【0055】そして、操作画面2の状態を変更するキー
が操作されたと判断された場合(YES)、マイクロコ
ンピュータブロック16は、ステップS25で、入力さ
れたキーに応じて操作画面2の表示状態を変更し、ステ
ップS26で、操作画面2の状態を記憶装置に記憶させ
て、ステップS23の処理に戻される。
【0056】また、ステップS24で操作画面2の状態
を変更するキーが操作されたのではないと判断された場
合(NO)、マイクロコンピュータブロック16は、ス
テップS27で、操作画面2とは別の操作画面を呼び出
すキーが操作されたか否かを判別し、操作されていない
と判断された場合(NO)、ステップS23の処理に戻
される。
【0057】一方、ステップS27で操作画面2とは別
の操作画面を呼び出すキーが操作されたと判断された場
合(YES)、マイクロコンピュータブロック16は、
操作画面2以外のどの操作画面1,3,……,nの表示
を指示するキーであるかを判断することにより、その後
の処理を選択する。
【0058】以下、同様の動作によって、いずれの操作
画面1,2,3,,……,nであっても、その表示が要
求された場合には、記憶装置に記憶されている前回の状
態から表示されることになる。
【0059】なお、1つの操作画面が複数ページで構成
されている場合には、最後に表示されていたページの画
面から再び表示されることになる。
【0060】次に、上記した動作の実際の例について説
明する。図5は、図1に示した記録再生装置に対してユ
ーザが操作情報を与えるためのリモートコントローラ3
1を示している。このリモートコントローラ31には、
ユーザが操作するための種々のキーやダイヤルが設置さ
れているが、ここでの説明で必要とするものは、見るナ
ビキー31a、録るナビキー31b及び電源スイッチ3
1cである。
【0061】すなわち、この記録再生装置では、光ディ
スク11やハードディスクに記録された複数のプログラ
ム(タイトル)の中から、ユーザが所望の静止画を指定
することにより、その静止画をサムネイル画像として収
録することができるようになっている。
【0062】そして、上記見るナビキー31aを操作す
ることにより、図6(a)に示すように、既に収録され
た各サムネイル画像を一覧表示した画面が1つの操作画
面として表示され、各サムネイル画像に対して追加、移
動、消去等の編集操作を行なえるようになっている。
【0063】また、この記録再生装置では、記録したい
番組が放送される日時、放送チャンネル、記録モード、
記録媒体等の予約データを、放送に先立って予め入力し
ておくことにより、その番組を自動的に記録することが
できる予約記録機能が備えられている。
【0064】そして、上記録るナビキー31bを操作す
ることにより、図6(b)に示すように、設定された各
予約データを一覧表示した画面が1つの操作画面として
表示され、各予約データに対してそれぞれ編集操作を行
なえるようになっている。
【0065】ここで、今、図6(a)に示すように、各
サムネイル画像を一覧表示した操作画面が表示され、タ
イトル2のサムネイル画像のタイトル属性情報が選択さ
れている状態で、録るナビキー31bを操作して、図6
(b)に示すように、各予約データを一覧表示した操作
画面を表示させるように切り替え、その後、見るナビキ
ー31aを操作して各サムネイル画像を一覧表示した元
の操作画面を再び表示させたとする。
【0066】すると、この再び表示された元の操作画面
は、図6(c)に示すように、上記録るナビキー31b
を操作する前、つまり、図6(a)に示したように、タ
イトル2のサムネイル画像のタイトル属性情報を選択し
た状態が再現されて表示されることになり、ユーザにと
って操作性を便利にすることができる。
【0067】また、他の例としては、図7(a)に示す
ように、各サムネイル画像を一覧表示した操作画面が表
示され、タイトル2のサムネイル画像のタイトル属性情
報が選択されている状態で、電源スイッチ31cを一旦
オフ状態とする。そして、再度電源スイッチ31cがオ
ン状態にされて、図7(b)に示すようにテレビジョン
画面が表示されている状態で、見るナビキー31aを操
作して各サムネイル画像を一覧表示した元の操作画面を
再び表示させたとする。
【0068】すると、この再び表示された元の操作画面
は、図7(c)に示すように、上記電源スイッチ31c
をオフ状態にする前、つまり、図7(a)に示したよう
に、タイトル2のサムネイル画像のタイトル属性情報を
選択した状態が再現されて表示されることになり、ユー
ザにとって操作性を便利にすることができる。
【0069】なお、この発明は上記した実施の形態に限
定されるものではなく、この外その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形して実施することができる。
【0070】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
表示していた操作画面を一旦他の操作画面に切り替え再
び元の操作画面に戻したり、操作画面の表示中に電源ス
イッチを切って再び投入した場合等に、元の操作画面の
選択・設定状態を再現して表示することにより、ユーザ
にとって操作性を便利にした極めて良好な操作画面表示
機能付き記録再生装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る操作画面表示機能付き記録再生
装置の実施の形態を説明するために示すブロック構成
図。
【図2】同実施の形態における特徴的な動作の一部を説
明するために示すフローチャート。
【図3】同実施の形態における特徴的な動作の一部を説
明するために示すフローチャート。
【図4】同実施の形態における特徴的な動作の一部を説
明するために示すフローチャート。
【図5】同実施の形態における記録再生装置にユーザが
操作情報を与えるためのリモートコントローラを説明す
るために示す図。
【図6】同実施の形態における操作画面を切り替えた状
態の一例を説明するために示す図。
【図7】同実施の形態における操作画面を切り替えた状
態の他の例を説明するために示す図。
【符号の説明】
11…光ディスク、 12…ディスクドライブ、 13…HDD部、 14…エンコーダ部、 15…デコーダ部、 16…マイクロコンピュータブロック、 17…A/V入力部、 18…TVチューナ、 19…データプロセッサ、 20…一時記憶部、 21…STC、 22…キー入力部、 23…表示部、 24…ビデオミクサ、 25…フレームメモリ、 26…I/F、 27…DAC、 28…I/F、 29…セレクタ、 30…DAC、 31…リモートコントローラ。
フロントページの続き (72)発明者 米山 貴久 東京都港区芝浦一丁目1番1号 株式会社 東芝本社事務所内 Fターム(参考) 5C052 AA02 DD10 5C053 FA24 FA25 FA30 KA24 KA30 LA06 5D044 AB05 AB07 BC03 BC06 CC04 DE18 FG18 GK12 HL04 5D077 AA23 HA07 HC26

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数種類の操作画面から選択的に表示さ
    せた操作画面上で操作を行なう操作画面表示機能付き記
    録再生装置において、 前記複数種類の操作画面の各状態をそれぞれ記憶媒体に
    記憶し、所定の操作画面の表示が要求された状態で、前
    記記憶媒体に記憶されている状態に基づいて、要求され
    た操作画面を表示させる制御手段を具備してなることを
    特徴とする操作画面表示機能付き記録再生装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、表示されている操作画
    面に対して状態の変更が生じた場合に、その変更された
    状態を記憶媒体に記憶することを特徴とする請求項1記
    載の操作画面表示機能付き記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、所定の操作画面が表示
    されている状態で、他の操作画面に切り替え、再度前記
    所定の操作画面の表示に切り替えたとき、この所定の操
    作画面を前記他の操作画面に切り替えられる前の状態を
    再現して表示させることを特徴とする請求項1記載の操
    作画面表示機能付き記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、所定の操作画面が表示
    されている状態で、電源がオフになり、再度オンになっ
    てから前記所定の操作画面の表示が要求されたとき、こ
    の所定の操作画面を前記電源がオフになる前の状態を再
    現して表示させることを特徴とする請求項1記載の操作
    画面表示機能付き記録再生装置。
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JP2011223299A (ja) * 2010-04-09 2011-11-04 Tatsumi Denshi Kogyo Kk 自動写真作成装置

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